JPS6223259A - 通信制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は処理装置と回線に介在する通信制御装置に関す
るものである。

［従来の技術］ 第３図は日本電信電話株式会社が提供するＩＮＳ網を用
いたデータ交換システムの構成例を示した図で、中央処
理装置３０が通信制御装置３１、Ｂ　Ｓ　Ｕ　（Ｂｒｏ
ａｄ　５ｅｒｖｉｃｅ　Ｕｎｉｔ）　３２を介してＩＮ
Ｓ網３３に接続され、またＩＮＳ網３３にＢ５Ｕ３４．
３５を介してデータ端末装置（ＤＴＥ）３６．３７が接
続されていることを示している。

Ｂ５Ｕ３２．３４．３５は通信制御装置３１とＩＮＳ網
３３間の信号変換等を行う端末接続装置である。

ところで、第３図のようなシステム構成において、通信
制御装置３１の網接続動作試験を実施しようとする場合
、実際にＩＮＳ網３３を使用しないと接続試験を行うこ
とが出来なかった。このため、障害発生時にＩＮＳ網３
３の障害か、通信制御装置３１の障害かを識別するのに
時間がかかるという問題があった。

［発明が解決しようとする問題点」 本発明は上述従来例に鑑みなされたもので、通信網を経
由することなく通信制御装置同士で網接続動作試験を可
能にした通信制御装置を提供することを目的とする。

［問題点を解決するための手段］ この問題を解決する一手段として、例えば第１図に示す
実施例の通信制御装置は、模擬手段としてのＢＳＵシミ
ュレータ７と、指示手段としてのＤＴＥ／ＢＳＵスイッ
チ８を備える。

［作用コ かかる第１図の構成において、ＤＴＥ／ＢＳＵスイッチ
８の指示によりＤＴＥモードまたはＢＳＵモードを選択
し、ＢＳＵモードのときはＢＳＵシミュレータ７により
、ＤＴＥモードのときはＤＴＥ送受送受信部上り回路イ
ンターフェース部３を介してデータの送受信を行い、通
信制御装置間で接続動作試験を可能にしている。

［実施例］ 以下、添付図面に従って本発明の実施例を詳細に説明す
る。

［通信制御装置のブロック図の説明（第１図）］第１図
は本発明に係る一実施例の通信制御装置のブロック図で
ある。

図において、通信制御装置１はチャネルインターフェー
ス部２を介して通信線１０に、又、回路インターフェー
ス部３、回線接続端子９を介して通信回線１１に接続さ
れている。

４は通信制御装置ｌの制御をＲＯＭ５に内蔵された制御
プログラムに従って実行するＣＰＵ、６はデータ端末装
置（ＤＴＥ）へのコマンドの送受信を行うＤＴＥコマン
ド送受信部、７はＢＳＵと同様の動作を行うＢＳＵシミ
ュレータ、８は通信制御装置１の動作モードを切り換え
るＤＴＥ／ＢＳ　Ｕスイッチである。いまＤＴＥ／ＢＳ
Ｕスイッチ８がＤＴＥに設定されていると、ＤＴＥコマ
ンド送受送受信−６信回線１１に接続され、ＢＳＵに設
定されているとＢＳＵシミュレータが通信回線１１に接
続される。

［回線接続動作試験の説明 （第２図）（第４図）］ 第２図は全く同じ構成から成る２つの通信制御装置１，
１００のうち１通信制御装置ｌをＤＴＥモードに、通信
制御装置１００をＢＳＵモードに夫々各Ｄ　ＴＥ／Ｂ　
Ｓ　Ｕスイッチ８，１０８により設定して、２台の通信
制御装置を対向ケーブル１１で接続した場合の図を示し
ている。

これによりＤＴＥコマンド送受送受信−６線インターフ
ェース部３一端子９一対向ケーブル１１一端子１０９−
回線インターフェース部１０３−ＢＳＵシミュレータ１
０８の経路が成立し、通信制御装置１００を第３図のＢ
５Ｕ３２と見做して以＠Ｉ　ＮＳインターフェースの動
作試験に入ることになる。

第４図は第２図の回線接続端子で行う発呼シーケンスの
一例を示す図で、以下本図に基づき動作を説明する。

まず通信制御装置１がＤＴＥコマンド送受信部６より発
呼信号を出力すると、回線インターフェース部３よりＲ
ループＯＮ信号４０が出力され、回線接続端子９から対
向ケーブル１１を経由して通信制御装置１００に入力さ
れ、通信制御装置１００の回線接続端子１０９及び回線
インターフェース部１０３ｔ−通って、ＢＳＵシミュレ
ータ１０７に伝達される。

ＢＳＵシミュレータ１０７に上記ＲループＯＮ信号４０
が入力されると、ＣＰＵ１０４はＢＳＵシミュレータ１
０７よりＴループＯＮ信号４１を出力し、これが上記と
逆の経路でもって、通信制御装置１のＤＴＥコマンド送
受送受信部体達される。ＤＴＥコマンド送受送受信部体
記ＴループＯＮ信号４１が入力されると１通信制御装置
ｌは発呼コマンド４２を前と同様にしてＢＳＵシミュレ
ータ１０７へ伝送する０通信制御装置１００がこれを受
信すると、ＢＳＵシミュレータ１０７より受付コマンド
４３をＤＴＥコマンド送受送受信部体信する。以下同様
にして受付コマンド４３の応答信号として通信制御装置
１より属性コマンド４４を通信制御装置１００に送信し
、通信制御装置１００が属性コマンドの受信を確認する
と、着応答コマンド４５を通信制御装置１に送信して発
呼シーケンスが終了する。

Ｅ発呼シーケンスのフローチャート説明（第１図）（第
４図）（第５図）］ 第５図は通信制御装置のＣＰＵ４による接続動作試験で
ある第４図に示す発呼シーケンスのフローチャートを示
したものである。

チェック開始指示がなされると、まずステップＳ１で当
該装置がＤＴＥモードかＢＳＵモードかをＤＴＥ／ＢＳ
Ｕスイッチ８により判断する。ＤＴＥモードのときはス
テップＳ２に進み、ＤＴＥコマンド送受送受上部発呼信
号を出力する。ステップＳ３では相手側装置（ＢＳＵモ
ード）からのＴループＯＮ信号４１が送信されてくるか
を調べ、ＴループＯＮ信号４１が受信されると、ステッ
プＳ４で発呼コマンド４２を出力し、ステップＳ５で受
付コマンド４３が受信されるのを待つ。

受付コマンド４３が受信されるとステップＳ６で属性コ
マンド４４を送信し、ステップＳ７で着応答４５待ちと
なり、着応答コマンド４５を受信するとチェックは完了
する（ステップＳ８）。

一方、ステップＳ１でＢＳＵモードと判断するとステッ
プＳ９に進み、ＤＴＥ側よりのＲループＯＮ信号４０の
受信待ちとなる。ＲループＯＮ信号４０を受信すると、
ステップＳ１０でＴループＯＮ信号４１を送信し、以下
ステップＳｌｌ〜Ｓ１３に示す伝送制御を行う。そして
ステップＳＬ４で属性コマンド４３に対し着応答信号４
５を送信してチェックを終了する。

なお、本フローチャートでは受信動作時、データ受信ま
での間プログラムがループするように表しているが、一
定時間内に応答がない場合はタイムアウトとしてエラー
処理を行うようにしても良い。

以上の手順により２台の通信制御装置において、１台を
ＢＳＵモード、他方をＤＴＥモードにして２台を接続す
ることにより、発呼シーケンス動作の確認ができる。

同様な手順により着呼シーケンス、切断シーケンスにつ
いても動作確認が可能である。

以上説明した如く本実施例によれば、ＩＮＳ、網を使用
せずに通信制御装置同士で網接続動作試験ができる為、
障害発生時に網障害か通信制御装置の障害かの切分は機
能として役立つ効果が得られる。

なお、本実施例ではＩＮＳ網に接続される通信制御装置
の試験を説明したが、他の高帯域通信網に接続される場
合にも同様に適用できる。

［発明の効果］ 以上述べた如く本発明によれば、例えばＩＮＳ網の如く
の通信網を経由することなく通信制御装置間で通信網接
続動作試験が行えるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例の通信制御装置のブロック図、 第２図は本実施例の通信制御装置の接続を示す図、 第３図はｌＮ５ｐを用いたデータ交換システムの構成例
を示す図、 第４図は第３図の伝送動作を説明するシーケンス図、 第５図は通信制御装置の接続動作試験のフローチャート
である。 図中、１，３１，１００・・・通信制御装置、２゜１０
２・・・チャネルインターフェース部、３゜１０３・・
・回線インターフェース部、４，１０４・・・ＣＰＵ、
５，１０５・・・ＲＯＭ、６，１０６・・・ＤＴＥコマ
ンド送受信部、７，１０７・・・ＢＳＵシミュレータ、
８，１０８・・・ＤＴＥ／ＢＳＵスイッチ。 ９．１０９・・・回線接続端子、３０・・・中央処理装
置、３３・・・ＩＮＳ網、３２，３４．３５・・・ＢＳ
Ｕ、３６．３７・・・ＤＴＥである。 第１図 第５図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 広帯域通信網に端末接続装置を介して接続される通信制
   御装置であつて、前記端末接続装置の機能を模擬する模
   擬手段と、該模擬手段の有効無効を指示する指示手段と
   を備えたことを特徴とする通信制御装置。