JP2830601B2 - 異常シーケンス試験回路 - Google Patents

異常シーケンス試験回路

Info

Publication number
JP2830601B2
JP2830601B2 JP4096158A JP9615892A JP2830601B2 JP 2830601 B2 JP2830601 B2 JP 2830601B2 JP 4096158 A JP4096158 A JP 4096158A JP 9615892 A JP9615892 A JP 9615892A JP 2830601 B2 JP2830601 B2 JP 2830601B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
abnormal
sequence test
receiving unit
abnormal sequence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP4096158A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05292127A (ja
Inventor
一朗 鮎川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4096158A priority Critical patent/JP2830601B2/ja
Publication of JPH05292127A publication Critical patent/JPH05292127A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2830601B2 publication Critical patent/JP2830601B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパケット通信装置の異常
シーケンス試験に関するものである。近年、殆どの装置
がソフトウエア制御となっており、これに伴い a. パケットによる信号送受機能を持つ装置 b. 装置間にパケットによる信号送受機能を使用したシ
ステム が多くなってきている。
【0002】これらのシステムや装置では、正常シーケ
ンスの他に、異常シーケンスの試験も行なう必要がある
が、異常シーケンスの試験としては、コマンド或いは応
答が通信相手に届かない状態を実現しなければならな
い。
【0003】この時、指定コマンドなどに対して異常処
理する、異常処理部分を有する基板を、試験時は装置に
実装し、運用時は除去できる様にすることが必要であ
る。
【0004】
【従来の技術】図4は従来例の説明図で、(a) は試験用
治具を使用する場合、(b) は(a) の動作説明図、(c) は
レイヤ1レベルでの信号線を切断する場合である。
【0005】以下、図の動作を説明する。先ず、図4
(a),(b) の場合、パケット送受信部A とパケット送受信
部B とを接続する信号線を切断して試験用治具11を挿入
するが、この試験用治具は例えば、特定コマンドが入力
したらこの特定コマンドの送出を停止したり、またはコ
マンドを変更する機能を持っている。
【0006】さて、パケット送受信部A からのコマンド
X1が試験用治具に入力すると、コマンドX1が特定コマン
ドでないことを検出した時、そのままパケット送受信部
B に送出する。パケット送受信部B はコマンドX1に対し
て所定応答Y1をパケット送受信部A に送出する。
【0007】パケット送受信部A は応答Y1を受信した
後、コマンドX2を送出する。試験用治具11は入力したコ
マンドX2が特定コマンドであることを検出すると、例え
ば、コマンドZ2に変更してパケット送受信部B に送出す
る。
【0008】この時、パケット送受信部B がどの様な動
作をするかをチェックするが、予め定めた動作をすれば
パケット送受信部B の動作は正常と判定するが、それ以
外の動作をすれば、パケット送受信部B の動作は異常と
判定する。
【0009】次に、図4(c) の場合、パケット送受信部
A とパケット送受信部B とを接続する信号線を切断する
等のレイヤ1レベルでの切断を行なっていた。この時、
上記のコマンドX1, X2・・は、パケット送受信部A から
パケット送受信部B に送られない。つまり、コマンドX2
についての異常シーケンス試験をしようとしても、コマ
ンドX2以外にX1, X3などが送出できなくなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ここで、試験用治具を
使用する場合は、試験の度に信号線を切断して試験用治
具を挿入しなければならない。逆に、この試験用治具を
実装した場合、装置の運用上、不必要なものが実装され
る。
【0011】また、レイヤ1レベルの断で異常試験を行
なうと、異常試験の対象となるコマンドや応答以外のコ
マンドや応答も相手側に届かない為、条件を絞った充分
な異常試験ができないと云う2つの問題点がある。
【0012】本発明は、指定コマンド等に対して異常処
理する、異常処理部分を有する基板を、試験時に装置に
実装し、運用時に除去できる構成にすることを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図である。図中、4は入力する該特定コマンドや応答信
号に対して、所定の異常処理を行なう異常処理部分41と
運用モードと異常シーケンス試験モードのうち,何れか
一方のモードを指定する切替指示部分42とを有する基板
である。
【0014】また、5は切替指示部分からのモード指定
に対応して、パケット送信部の出力を直接、または該異
常処理部分を介して該パケット受信部に印加するセレク
ト手段である。
【0015】そして、異常シーケンス試験を行なう時、
該基板を該バケット通信システムに実装し、該切替指示
部分で異常シーケンス試験モードを指定して、該セレク
ト手段を介して該基板とパケット受信部とを接続する
が、運用中は、該切替指示部分で運用モードを指定し
て、該基板を該パケット通信システムに実装しなくても
正常なパケット通信ができる様に構成した。
【0016】
【作用】本発明は、異常処理部分と切替指示部分を有す
る基板と、セレクト手段を設ける。
【0017】異常処理部分は、入力する該指定コマンド
や応答信号に対して、所定の異常処理を行なうが、この
処理は、例えば入力した指定コマンドに対して送出停止
や、2種類のコマンドを送出するなどであるが、異常処
理の内容は予め決められている。
【0018】そして、この基板をパケット通信システム
に実装して切替指示部分を、異常シーケンス試験モード
に倒すことにより、セレクト手段はパケット送信部の出
力を異常処理部分を介して該パケット受信部に印加する
ので異常シーケンス試験が可能となる。
【0019】しかし、上記の切替指示部分を運用モード
に倒せば、セレクト手段はパケット送信部の出力を直
接、該パケット受信部に印加して、この基板の出力端と
パケット受信部との接続は断になる。
【0020】即ち、指定コマンドなどに対して異常処理
する、異常処理部分を有する基板を、試験時に装置に実
装し、運用時に除去できる。
【0021】
【実施例】図2は本発明の実施例の構成図、図3は図2
の動作説明図である。ここで、異常処理部分41とスイッ
チSW1, SW2は基板4の構成部分、CPU 411,パケット送受
信部 412, RAM 413,シリアル通信部 414は異常処理部分
41 の構成部分である。なお、スイッチSW1, SW2は切替
指示部分42の構成部分、414 は直列/並列変換部分であ
る。
【0022】以下、パケット送受信部A からパケット送
受信部B にパケットを送信する場合について、図3を参
照して図2の動作を説明する。なお、内容を変更するコ
マンド (以下、特定コマンドと云う) は、例えば Ck1
Ck10 のN=10個とし、変更内容は予め決められていると
する。 (1) 異常シーケンス試験モードの場合 先ず、図示しないメモリには、特定のコマンド及び応答
に対して、予め定められた異常処理を行なったコマンド
及び応答が格納されているが、CRT 415 を利用して異常
処理の内容を任意に変更することが可能となっている。
【0023】また、スイッチSW1 を点線の状態にする
と、セレクタ51は0側をセレクトし、パケット送受信部
A の出力はパケット送受信部412,セレクタ51を介してパ
ケット送受信部B に加えられる。
【0024】今、パケット送受信部A から送出されたパ
ケットは、パケット送受信部412 で取り出されてRAM 41
3 に格納される。一方、CPU 411 はパケットを受信した
か否かをチェックしてるが、受信すればと kの値を1に
設定し、特定コマンドか否かをチェックする。このチェ
ックは受信したコマンドと特定コマンド CK1〜 Ck10
を、順次比較し、一致すればこのコマンドは特定コマン
ドと判断して所定の変更処理をしてパケット送受信部41
2,セレクタ51を介してパケット送受信部B に送出する(
図3- 〜参照) 。
【0025】しかし、10個の特定コマンドと比較しても
一致しない時は変更処理をすることなく、そのまま、パ
ケット送受信部412,セレクタ51を介してパケット送受信
部Bに送出する( 図3- , 参照) 。 (2) 運用モードの場合 スイッチSW1 を実線の状態にすると、電圧+5V が抵抗
R1を介してセレクタ51に印加されるので、セレクタは1
側をセレクトする。これにより、パケット送受信部A か
らのパケットはそのままパケット送受信部B に送出され
る。
【0026】また、基板はスイッチSW1 が実線の状態に
あるので、運用状態に影響を与えることなく、この基板
41を除去することができる。なお、パケット送受信部B
からパケット送受信部A を送出する場合はスイッチSW2
をオン/ オフするが、動作は上記と同様である。
【0027】即ち、指定コマンドなどに対して異常処理
する、異常処理部分を有する基板を、試験時に装置に実
装し、運用時に除去できる。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明した様に本発明によれ
ば、指定コマンドなどに対して異常処理する異常処理部
分を有する基板を、試験時に装置に実装し、運用時に除
去できる構成になると云う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の実施例の構成図である。
【図3】図2の動作説明図である。
【図4】従来例の説明図で、(a) は試験用治具を使用す
る場合、(b) は(a) の動作説明図、(c) はレイヤ1レベ
ルでの信号線を切断する場合である。
【符号の説明】
2 パケット送信部 3 パケット受
信部 4 基板 5 セレクト手
段 41 異常処理部分 42 切替指示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/56 H04L 12/26 H04L 29/14

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケット送信部とパケット受信部との間
    でパケット通信を行なうパケット通信システムであっ
    て、 該パケット送信部から送出した特定コマンドや応答信号
    に対して、所定の異常処理を行なって該パケット受信部
    に送出し、該パケット受信部に対する異常シーケンス試
    験を行う際、 入力する該特定コマンドや応答信号に対して、所定の異
    常処理を行なう異常処理部分と運用モードと異常シーケ
    ンス試験モードのうち、何れか一方のモードを指定する
    切替指示部分とを有する基板と、 該切替指示部分からのモード指定に対応して、パケット
    送信部の出力を直接、または該異常処理部分を介して該
    パケット受信部に印加するセレクト手段とを設け、 異常シーケンス試験を行なう時、該基板を該ケット通
    信システムに実装し、該切替指示部分で異常シーケンス
    試験モードを指定して、該セレクト手段を介して該基板
    とパケット受信部とを接続するが、 運用中は、該切替指示部分で運用モードを指定して、該
    基板を該パケット通信システムに実装しなくても正常な
    パケット通信ができる様に構成したことを特徴とする異
    常シーケンス試験回路。
JP4096158A 1992-04-16 1992-04-16 異常シーケンス試験回路 Expired - Fee Related JP2830601B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4096158A JP2830601B2 (ja) 1992-04-16 1992-04-16 異常シーケンス試験回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4096158A JP2830601B2 (ja) 1992-04-16 1992-04-16 異常シーケンス試験回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05292127A JPH05292127A (ja) 1993-11-05
JP2830601B2 true JP2830601B2 (ja) 1998-12-02

Family

ID=14157553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4096158A Expired - Fee Related JP2830601B2 (ja) 1992-04-16 1992-04-16 異常シーケンス試験回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2830601B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05292127A (ja) 1993-11-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2830601B2 (ja) 異常シーケンス試験回路
EP0385804B1 (en) Network termination equipment
JP2666849B2 (ja) 遠隔監視装置
JPH1093522A (ja) 多重化通信装置およびその通信試験方法
US6314162B1 (en) Digital telephone link margin verification
KR19980066194A (ko) 배전자동화용 전단처리기
KR100662281B1 (ko) 다중 제어시스템의 신호 전송 방법
JPH05130108A (ja) バス型ローカルエリアネツトワーク監視装置
JPH05314036A (ja) 通信用インタフェイス装置
JPS63202154A (ja) シリアル通信方式
JPS63155844A (ja) リモ−トル−プ制御方法
JPS6223259A (ja) 通信制御装置
JPH05183605A (ja) シリアルインタフェースのハードウエア制御システム
JPS63263961A (ja) 交換機の導通試験方式
JPH1051980A (ja) 監視制御システム
KR20020071395A (ko) 디지털 회선 분배 장치와 회선 시험대의 연동 장치 및 방법
JPH0417437A (ja) 伝送路試験方法及びそのシステム
JPS6248848A (ja) 折返経路設定方式
JPH0528933B2 (ja)
JPH05227555A (ja) スイッチ機構
JPH01192240A (ja) Gpibシステム
KR970044960A (ko) 엔진제어장치의 데이타 모니터링 장치 및 그 방법
JPH0738655B2 (ja) 予備系処理プロセッサによる回線処理部へのアクセス可否事前識別方法
JPH03120931A (ja) ループ型伝送路障害検出方式
JPH01251937A (ja) データ伝送方式

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19980825

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees