JPH0417437A - 伝送路試験方法及びそのシステム - Google Patents

伝送路試験方法及びそのシステム

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JPH0417437A
JPH0417437A JP2121513A JP12151390A JPH0417437A JP H0417437 A JPH0417437 A JP H0417437A JP 2121513 A JP2121513 A JP 2121513A JP 12151390 A JP12151390 A JP 12151390A JP H0417437 A JPH0417437 A JP H0417437A
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Yuzo Nakamura
有三 中村
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 E産業上の利用分野〕 本発明はディジタル方式で信号が伝送される伝送路の伝
送路試験方法及びそのシステムに係わり、特に各伝送装
置で特定の試験コードを検出して折返し試験を行う伝送
路試験方法及びそのシステムに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の伝送路試験は、各伝送装置毎に、各々特
定の試験コードを定めて折返し試験を行っていた。たと
えば第3図に示すような5つの伝送装置1〜5を有する
データ伝送系においては、各々の伝送装置1〜5毎に異
なる5種類の試験コードを定めて、その試験コードを試
験器6から送出し、この試験コードを対応する伝送装置
が検出した場合にその伝送路を折返し状態に切り換える
ようになっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の伝送路試験方法では、ある特定の試験コ
ードを各伝送装置1〜5毎に設定するため、多種類の試
験コードを用意しなければならないという欠点があった
。すなわち第3図に示した伝送系では、各伝送装置1〜
5に対する折返し試験について各装置毎に5種類の異な
る試験コードを用意しなければならない。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、1種類
の試験コードを用いて複数の伝送装置の折返し試験を行
うことができる伝送路試験方法及びそのシステムを提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係わる伝送路試験方法では、伝送路に1種類の
ある一定の検出間隔を持つ試験コードを送8し、この試
験コードを各伝送装置において検出するとともに、検出
された試験コードの検出間隔に対応する伝送装置内の伝
送路を折返し状態に切り換えることを特徴とする。
また、本発明に係わる伝送路試験システムは、1種類の
ある一定の検出間隔を持つ試験コートをディジタル伝送
方式の伝送路に送出する試験コード送出手段と、前記伝
送路に設けられた複数の伝送装置とからなり、前記伝送
装置は、前記試験コード送出手段から送出された試験コ
ートを検出する試験コード検出手段と、この試験コード
検出手段により検出された試験コードの検d間隔を検出
し、それに基づき切換信号を出力するタイマと、このタ
イマから出力された切換信号に基づき装置内の伝送路を
折返し状態に切り換える切換手段とを具備している。
このような構成により、本発明によれば、伝送装置毎に
対応させて異なる検出間隔を設定することにより、1種
類の試験コードを用いて各伝送装置の折返し試験を行う
ことができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わる伝送路試験システム
の構成を示すブロック図である。この伝送路試験システ
ムは、往路側伝送路11と復路側伝送路12a、12b
とからなる伝送路に設けられた複数の伝送装置13と、
試験コード送出手段としての試験器14とにより構成さ
れている。試験器14は第2図に表わすようなデータ2
011202・・・と試験コード21.  212 ・
・・とを交互に送出するようになっている。試験コード
21と次の試験コード212 との間には検出間隔とし
て一定の時間間隔tが設けられている。
伝送装置13はそれぞれ、入力側が往路側伝送路11に
接続され試験器14から送出された試験コード21,2
12 ・・・を検出する試験コード検出回路15と、こ
の試験コード検出回路15により検出された試験コード
21..212・・・の検出間隔tを検出し、それに基
づいて切換信号を出力するタイマ16と、このタイマ1
6の出力信号を入力として装置内の伝送路を折返し状態
に切り換える切換スイッチ17とにより構成されている
切換スイッチ17の一方の入力端17aは往路側伝送路
11に接続され、他方の入力端17bは復路側伝送路1
2bに接続され、さらにその出力端17cは復路側伝送
路12aに接続されている。
この切換スイッチ17はタイマ16からの切換信号が人
力されると、常時は実線で示すように復路側伝送路12
bに接続されている復路側伝送路12aを、破線で示す
ように往路側伝送路11に切り換えて接続させるもので
ある。また、タイマ16には各伝送装置13毎に異なる
固有のタイマ値が設定されており、そのタイマ値と試験
コード211.212・・・間の検出間隔tとが一致し
ている場合に切換信号を出力するようになっている。
このような構成において、本実施例の伝送路試験システ
ムでは、試験器14から送出された試験コード211 
は各伝送装置13の試験コード検出回路15により検出
される。試験コード検8回路15はこの試験コード21
、を検出すると、タイマ16に対してスタート信号を送
る。その後、ある一定の時間間@tの後に次の試験コー
ド212を検出すると、試験コード検出回路15はタイ
マ16に対して検出信号を出力する。タイマ16はこの
信号を受けて自己の持つタイマ値と時間開隔tとが一致
した場合には、伝送路を試験状態にすべく切換スイッチ
17に対して切換信号を送る。
切換スイッチ17はこの切換信号を受けて復路側伝送路
12bに接続されていた復路側伝送路12aを、破線で
示すように往路側伝送路11に切り換えて接続させる。
したがって往路側伝送路11を介して伝送装置13に入
力された信号は、復路側伝送路12aを介して試験器1
4側に折り返され、これにより伝送装置13の試験が行
われる。
今、複数の伝送装置13の各タイマ値をたとえば10.
20.30.40.50秒とすると、いま、試験器14
から時間間隔tを30秒とした試験コード21..21
2・・・を送出したとする。このとき、各伝送装置13
においては上述したように試験コード21.の検出は行
うが、その時間間隔が30秒であることから、タイマ値
が10120.40.50秒に設定された伝送装置13
では折返し状態は設定されない。この場合、タイマ値が
30秒に設定された伝送装置13のみが折返し状態に切
り換えられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように請求項1記載の伝送路試験方法によ
れば、1種類のある一定の検出間隔を持つ試験コードを
伝送路に送出し、この試験コードを各伝送装置において
検出するとともに、検出された試験コードの検出間隔に
対応する伝送装置内の伝送路を折返し状態に切り換える
ようにしたので、伝送装置毎に異なる検出間隔を設定す
ればよく、したがって1種類の試験コードを用いて各伝
送装置の折返し試験を行うことができる。
また、請求項2記載の伝送路試験システムによれば、請
求項1記載の方法を容易に実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示すもので、
第1図は伝送路試験システムの構成を示すブロック図、
第2図は試験コードの一例を示す図、第3図は従来の伝
送系を示すブロック図である。 11・・・・・・往路側伝送路、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の伝送装置を有するディジタル伝送方式の伝送
    路で試験コードにより各伝送装置の折返し試験を行う伝
    送路試験方法において、 前記伝送路に1種類のある一定の検出間隔を持つ試験コ
    ードを送出し、この試験コードを各伝送装置において検
    出するとともに、検出された試験コードの検出間隔に対
    応する伝送装置内の伝送路を折返し状態に切り換えるこ
    とを特徴とする伝送路試験方法。 2、1種類のある一定の検出間隔を持つ試験コードをデ
    ィジタル伝送方式の伝送路に送出する試験コード送出手
    段と、前記伝送路に設けられた複数の伝送装置とを有し
    、前記伝送装置は、前記試験コード送出手段から送出さ
    れた試験コードを検出する試験コード検出手段と、 この試験コード検出手段により検出された試験コードの
    検出間隔を検出し、それに基づき切換信号を出力するタ
    イマと、 このタイマから出力された切換信号に基づき装置内の伝
    送路を折返し状態に切り換える切換手段とを具備したこ
    とを特徴とする伝送路試験システム。
JP2121513A 1990-05-11 1990-05-11 伝送路試験方法及びそのシステム Expired - Lifetime JP2897341B2 (ja)

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JPH0417437A true JPH0417437A (ja) 1992-01-22
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100725163B1 (ko) * 2006-10-20 2007-06-04 김준영 자동 토스트 팬

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100725163B1 (ko) * 2006-10-20 2007-06-04 김준영 자동 토스트 팬

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