JPS62232284A - 映像信号の記録装置 - Google Patents

映像信号の記録装置

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JPS62232284A
JPS62232284A JP61074217A JP7421786A JPS62232284A JP S62232284 A JPS62232284 A JP S62232284A JP 61074217 A JP61074217 A JP 61074217A JP 7421786 A JP7421786 A JP 7421786A JP S62232284 A JPS62232284 A JP S62232284A
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signals
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降旗 隆
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仁朗 尾鷲
Takayasu Ito
隆康 伊藤
Masakazu Hamaguchi
濱口 昌和
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [′fIi業上の利用分野] 本発明は、VTRなどの記録再生装置に係わり、特に広
帯域の映像信号を複数のチャンネルに分割して記録する
のに好適な記録再生方法とその装置に関する。
〔従来の技術] 現行のテレビ方式に比して格段の高精細度、高画質の得
られるいわゆる高品位テレビのように、従来より数倍の
画像情報を有し、従って数倍の広帯域を必要とする新し
い高精細テレビ方式の検討が進められている。
この高精細テレビの実用化には、広帯域の高精細映像信
号を的確に記録再生できるVTRなどの磁気記録再生装
置の実現が重要な課題になっている。この高精細テレビ
対応のVTRとして、その試作例が、テレビジ1ン学会
技術報告vOL、8. NO,33(1984年11月
)における尾毛谷、舘野、辻用による“高品位テレビ用
VTR”と題する文献で軸台されている。このVTRは
、主としてスタジオ用のために試作されたもので、広帯
域化を図るために比較的大口径のヘッドドラムが用いら
れ、映像信号を4チヤンネルのマルチトラックに分割し
て記録する方式が採用されている。
[発明が解決しようとする問題点] 上記の高精細テレビを一般家庭などに広く普及させろた
めには、高精細テレビ用のVTRを小形にすること、装
置のコストを低減すること、小形カセットで長時間録画
再生を可能にすることなどが重要な課題となっており、
そのためにはヘッドドラムを小形にして装置の小形軽量
化を因り、使用するヘッド数、チャンネル数を減らして
回路規模を縮小して低コスト化を図るなどの工夫が必要
となっている。しかし反面、テープの記録密度がその全
増大するため、技術的に困難をともない、−画時間も制
約されるなど、互いに相容れない問題を生じていた。
本発明の目的は、上記に雪み、広帯域の映像信号を二つ
以上の複数のチャンネルに分割し。
かつチャンネル当りの占有帯域を狭め各チャンネルで占
有帯域がほぼ均等になるように記録することにより、チ
ャンネル当りのテープ記録密度を低下させて、装置の小
形軽量低コスト化を実現できる高精細テレビ対応の記録
再生装置を提供することにある。
c問題点を解決するための手段] 上記目的は、広帯域の原映像信号をN個(Nは2以上の
整数)のチャンネルに分割することにより、チャンネル
当りの占有帯域を1/Nに狭め、かつ広帯域原映像信号
の有する垂直ブランキング期間ないしは水平ブランキン
グ期間ないしはその両方が各チャンネルに割り当てられ
て形成される冗長期間を削減するようにチャンネル毎に
時間軸伸長して記録することによりチャンネル当りの占
有帯域を1/Nより更に狭めることにより、達成される
[作用〕 広帯域原映像信号の有する垂直ブランキング期間ないし
は水平ブランキング期間ないしはその両方で形成される
冗長期間を1画面(1フイールド)当りでとし、またフ
ィールド周期(1垂直走査期間)をTvとすると、この
広帯域原映像信号を時間軸をN倍に伸長してN個のチャ
ンネルに分割して記録すれば、各チャンネルの占有帯域
は原映像信号のl/Nに低減されるが、1フィールド当
りの冗長期間は全体でN×でに増大する。
本発明は、この冗長期間を零とするように原映像信号の
時間軸を伸長することにより、各チャンネルの占有帯域
を更に狭めるものである。
即ち、上記各値て、Tv、Nを用いて、MX (TV−
で) =NXTv  =−(1)従って、M=N/ (
1−で/ T v )となるようにMを定めて、E記法
帯域映像信号を、時間軸をM倍に伸長し上記冗長期間を
削除してN個のチャンネルに分割して!lli!録すれ
ば、各チャンネルの占有帯域は原映像信号の1/M (
<I/N)に狭められ、チャンネル当りの記録密度を最
大限低下させることができる。
[実施例] 以下1本発明の一実施例を第1図により説明する。第1
回は、広帯域の映像信号のうち、輝度信号(Y)を2チ
ヤンネル(両式(1)で、N=2)に分割して記録し、
同時式の二つの色度信号(CIとC2)を線順次式に変
換して1チヤンネルで記録する3チャンネル分割式回転
ヘッド型磁気記録再生装置の一実施例を示す。
記録すべき映像信号として、赤(R)、緑(G)、青(
B)の三原色映像信号がそれぞれ端子1a、1b、1c
に入力される。これら三原色映像信号は、エンコーダl
Oによって適宜マトリクス演算されて、輝度信号YOと
二つの色度信号CO1,CO2に変換される。このエン
コーダ10からの輝度信号YOは、低域通過フィルタ1
寛によって必要とする帯域に応じて適宜帯域制限され、
ここでは帯域Byに制限された輝度信号Yがこのフィル
タ11より出力されろ、上記エンコーダIOからの二つ
の色度信号COIとCO2も低域通過フィルタ12と1
3によってそれぞれ必要に応じて水平方向と垂直方向の
両方で帯域制限されろ、この垂直方向の帯域制限は、後
述する切換回路105で線順次式に変換されることによ
って生ずる垂直方向の折り返し歪みを除去するのにイT
効である。ここでは、共に帯域Bw’に制限された二つ
の色度信号C1とC2がそれぞれフィルタ12と13か
ら出力される。
破線で示すブロック100は時間軸変換回路であり、−
上記の輝度信号Yをそれに含まれる冗長部分が最小とな
るようにして時間軸伸長して2チヤンネルに分割して出
力し、また上記二つの色度信号C1と02を線順次式に
変換し、かつそれに含まれる冗長部分が最小となるよう
にして時間軸伸長して1チヤンネルの信号として出力す
る。この時間軸変換回路100の動作を第2図に示す波
形図を用いて説明する。
第2図において、alは入力原映像信号(フィルタ11
.12.13からそれぞれ出力される輝度信号Y1色度
信号C1,C2それぞれ)の1フイ一ルド期間Tvの波
形を示し、斜線部に示すてVの期間は入力原映像信号に
含まれる垂直ブランキング期間を示し、その垂直ブラン
キング期間てVのうち、後述の垂直同期情報の多重など
に最小限必要とする期+mを除く冗長の期間(以下これ
を垂直冗長期間と称する)をてlとする。
C2は、入力原映像信号の1水平走査期閏THの波形を
示し、斜線部に示すでHの期間は入力原映像信号に含ま
れる水平ブランキング期間を示し、その水平ブランキン
グ期間でHのうち後述の水平同期情軸の多重などに最小
限必要とする期間を除く冗長の期間(以下これを水平冗
長期間と称する)をτ2とする。
本発明は、上記の垂直冗長期間で1と水平冗長期間で2
のいずれか一方あるいはその両方を削除してチャンネル
分割して記録することにより、チャンネル当りの占有帯
域を低減させるものである。以下、輝度信号Yを2チヤ
ンネルに分割し、上記冗長期間でlとて2の両方を削除
する場合を例にして、その動作を説明する。
第1図の時間軸変換回路100において、フィルタ11
からの輝度信号Y(第2図のa【とC2)は、A/D変
換回路101にて周波数flのサンプリングクロックC
3Yで標本化されてディジタル信号に変換される。上記
サンプリンググロックC3Yは1図示しないが入力原映
像信号に含まれろ、ないしはそれと共に別途入力される
同期情報に同期して生成される。103はRAMなどで
構成されるメモリであり、上記A/D変換回路lotか
らの出力は、水平走査周期T、毎にメモリ10:Iの■
とIKに交互に書き込まれる。メモリ+03への書き込
みは図示しないが上記サンプリングクロックC3Yを基
に生成した周波数日の書き込みクロックCwYにより行
われ、上記の垂直冗長期間で1と水平冗長期間で2の両
方において上記メモリ103への存き込みを停止するよ
う動作する。更に具体的には、第2図82に示す輝度信
号Yのうち奇数番目(2n−1)のラインの輝度48号
Y 2n−1は上記メモリ103の1に書き込まれ、そ
れに続く次の偶数番目(2n)のラインの輝度信号Y2
nは上記メモリ103の■に書き込まれ。
かつこれら各ラインの上記水平冗長期間で2でメモリ1
03への書き込みが停止されるため、上記メモリ103
の1には、第2図のb2に示すように(n号Y 2n−
1の水平冗長期間で2を除去した信号Y ’2N−1が
記憶され、同様にメモリ103のHには、第2図のC2
に示すように信号Y2nの水平冗長期間で2を除去した
信号Y’2nが記憶される。上記の垂直冗長期間で1に
おいてもメモリ+03への書き込みが停止されるため、
メモリ+03の■にはfiJ2図のblに示すように、
またメモリ103の■には第2図のclに示すように、
いずれも上記垂直冗長期間で1が除去された信号Y1と
Ylがそれぞれ記憶される。上記したようにメモリ10
3の■と■への信号の書き込みはライン毎に交互に行わ
れるため、第2図のblと01の斜線部に示すように、
上記垂直冗長期間で1が除去された垂直ブランキングの
残りの期間((てV−で1)に相当する期間)の信号は
、はぼ均等に按分されてメモリ103の1と■へ記憶さ
れる。
かくしてメモリ103に書き込まれた信号Y1とYlは
、上記サンプリングクロックC3Yを基に生成した読み
取りクロックCRYにより上記メモリ103より逐次読
み取られる。この読み取りクロックの周波数は必要に応
じて適宜窓めればよく、本発明の限定要素ではないが、
ここでは上記メモリ103より読み取られる信号ytと
Ylの1フイ一ルド周期Tν′(m2図に示すTv’)
がM信号Yの1フイ一ルド周期TVに等しくなるように
、上記読み取りクロックCRYの周波数が定められる。
T V’ = T V  ・・・(2)ここで、!!X
信号Yの1フイ一ルド周期Tvより上記垂直冗長期間で
1の信号が除去され、かつ(et 41) y tと信
号Y2の2チヤンネルに分割されることから、これらY
lとY2各信号の1フイ一ルド期間T V’に含まれる
ライン数りは次式で与えられる。
L=(Tv−てI ) / (2X T H)  =−
(3)上記信号Y1とYlの1水平走査期間をTH’(
以下これを基本周期と称する)とすれば。
Tv’xLXTo’・・・(4) 従って、上記(2)〜(4)式より次式を得る。
Tu’=2×TH/ (1−τI/ T v )   
・・・(!i)上記したように、原信号Yの1水平走査
期間THより上記水平冗長期間で2が除去された残りの
期間(TH−で2)の信号がライン毎に時間T H′に
時間軸伸長されることになるから、その時間軸伸長比M
は、次式で与えられる。
M=TH’/(To−で2)  ・・・(6)従って、
上3il!(5)、(6)式より次式を得る。
M=2/(1−でl/Tv)・(1−で2/TH)・・
・(7) 即ち、上記サンプリングクロックC3Yの周波数【lに
対し、上記読み取りクロックCRYの周波数fOを 10= fl/ M  ・・・(8) と定めれば、上記メモリ103からは、上記原信号Yよ
り垂直冗長期間で1と水平冗長期間で2が除去され2チ
ヤンネルに分割され、かつそれぞれ時間軸がM倍に伸長
された二つの信号Y1とYl  (その波形を第2図の
bl、C1とb2、C2に示す)が出力される。
上記メモリ103から読み取られる信号Y1とYlは、
それぞれ後述の同期情報挿入回路111と112にて適
宜所定の同期情報が挿入されて後、その出力はそれぞれ
D/A変換回路+21と122にてアナログ信号に変換
されて出力される。このD/Δ変換回路121と122
よりそれぞれ出力される二つの輝度信号Y1とYlは、
以上から明らかなように、上記フィルタロからの占有帯
域89/の原輝度信号Yの時間軸がM倍に伸長されて生
成されるからその占有IF域はいずれもB w / M
に低減される。かくして、上記時間軸変換回路100の
D/A変換回路121 と122からそれぞれ出力され
ろ占有帯域B w / Mの二つの輝度(8号Y1とY
lは、それぞれ記録映像処理回路31と32にてプリエ
ンファシスが施されてから周波数表m (FM)され、
記録増幅回路40を介して複数の回転磁気ヘッド50に
より、上記輝度信号Y1はチャンネル1の信号として磁
気テープ3の第1のエリアに記録され、上記輝度信号Y
2はチャンネル2の信号として磁気テープ3の第2のエ
リアに記録されろ。
以上は、原信号Yを2チヤンネルに分割した場合を示す
が、一般にNチャンネル(Nは2以上の整数)に分割す
る場合の本発明の主旨にそう上記の時間軸伸長比Mは、
上記(7)式より次式で与えられる。
M=N/ (1−でl/Tv)(1−で2/ T H)
・・・(9) これより、削除される冗長期間でl、て2の値が大きい
程、Mの値は大きくなって各チャンネルの占有帯域(B
y/M)は低減され、更に、チャンネル分割数Nが大き
い程、上記冗長期間でl、て2に基づく帯域低減効果(
M−Nの値)は大きくなる。ちなみに、従来から公知の
上記冗長期間で1.て2を除去せずに単にNチャンネル
に分割する方法(上記り9)式でて1=0、τ2=0の
場合に相当)で得られるチャンネル当りの占有帯域はB
 w / Nであり、一般に次式が成立する。
M>N  ・・(lO) 従って、上記本発明の方法で得られる占有帯域Bw/M
と比へて、上記従来方法の方がより広い帯域が必要とな
ることが明らかである。
ここで、上述のごとく信号を周波数変調(FM)して磁
気記録する場合に得られる再生信号のS/N比に関し、
テープ・ヘッドの相対速度が一定のとき、信号の占有帯
域をB、FM(1号の変調指数をα、記録波長をλ、記
録トラック幅をTとすると、一般に次式が成立する。
5yNcca−1〒−L / B   ・・・(II)
上記変調指数αは信号占有帯域Bにほぼ反比例しくαc
cl/B)、上記記録波長λも信号占有帯域Bにほぼ反
比例(λCCI/B)するものとみなせるから、上記(
11)式は更に次式で近似できる。
s/Noc、r’r/Bt  −・・<+2>−例とし
て、上記垂直冗長期間で1の冗長度(てl/Tv)を7
%とし、上記水平冗長期間で2の冗長度(て2 / T
 s )を9%とすると。
上記〈9)式より、N=2のとき M押2.36 ・・・(13) となり、上記従来方法の占有帯域(Bw/N)と比べて
、上記本発明の方法による占有帯域(B w / M 
)の方が N/M岬1/1.18  ・・・(14)に狭帯域化(
即ち、?F域圧縮)される。
従って、この帯域圧縮効果を上記(12)式に基づいて
S/Nに換算すると、トラック幅Tが一定のとき1本発
明方法の方が従来方法より約3dBS / Nが改善さ
れることになる。これを換言すれば、上記(12)式よ
りSlN比はトラック幅Tの平方根に比例することから
、従来方法での記録トラック幅Tに対し1本発明方法で
の記録トラック幅を1/2 (T/2)にしても、従来
方法とほぼ同じS/Nが得られることになる。即ち、は
ぼ同じS/Nを得る条件のもとで、上記従来方法と本発
明方法とを比較すると1本発明方法の方がトラック幅を
1/2にできてテープ記録密度を2倍に高めることがで
き、従って従来より録画時間を2倍に増大できる効果が
得られる0以上の各数値は、いずれも近似計算に基づく
もので厳密さにはやや欠くが1本発明の主旨をそれるも
のではない。
市記の同期情帽挿入回@ti+と112において、上記
メモリ103の1と■からそれぞれ読み取られる(g号
Y1とY2の上記垂直冗長期間で1を除く残りのブラン
キング期間でν′(第2図のbl、clの斜線部で示す
期間てv’ )に、所定の垂直同期情報(例えば第2図
のdlに示す負極性の垂直同期信号VS)が生成されて
挿入される。なお、入力原信号Yの上記垂直冗長期間で
1を除く残りのブランキング期間(第2図alの斜線部
で示すてV−で1の期間)に所望の垂直同期情報(負極
性の垂直同期信号など)を含む場合には、その垂直同期
情報が上記メモリ103の1とHに按分されて書き込ま
れるため、その出力(ff +TY lとY2の両方に
所望の垂直同期情報を得ることができる。従って、この
場合には一ヒ記同期情報挿入回路111と112におけ
る上記垂直同期情報の生成と挿入の手段は不要となる。
更に、上記同期情報挿入回路Illと112において、
上記メモリ103からそれぞれ読み取られる信号Y1と
Y2の上記水平冗長期間で2を除く残りのブランキング
期間τM’ (第2図のb2、C2の斜線部で示す期間
てH’)に、所定の水平同期情報(例えば第2図のd2
に示す負極性の水平同期信号H5と所定周波数で複数サ
イクル繰り返すバースト信号BSなど)が生成されて挿
入される。なお入力原信号Yの上記水平冗長期間で2を
除く残りのブランキング期間(第2図82の斜線部で示
すτH−で2の期間)に所望の水平同期情報(負極性の
水平同期信号やバースト信号など)を含む場合には、上
記メモリ103からの出力信号Y1とY2の両方にそれ
を得ることができるから、上記回路it+と112にお
ける上記水平同期情報の生成と挿入の手段は不要となる
また、同期情報を複数種必要とする場合には、同期情報
の一部として、入力原信号Yに含まれる信号(例えば垂
直同期信号VS)を出力させ。
他方の同期情報(例えば水平同期信号H3とバースト信
号O3)は上記回路Illと112にて生成出力するよ
うにしても良く、これらいずれの場合にむいても本発明
の主旨をそれるものではないが、特にL記回M Il+
と112にて別途同期情報を生成出力する一ヒ記の方法
によれば、VTRなどの記録媒体の素性に合わせた、従
って信号再生を安定、忠実に行わせることのできる最良
の同期情報を付加出来る効果かえられ、また上記の垂直
ブランキング期間でv′や水平ブランキング期間て■′
を必要最小限に抑えることが出来、従ってチャンネル当
りの信号占有帯域を最小限にでき信号記録密度を最大眼
窩めることが出来る効果が得られる。
以−ヒは輝度信号Yに対する時間軸変換動作を示したが
、次ぎに二つの色度信号C1と02に対する時間軸変換
動作について、第3図の波形図を用いて以下に説明する
第3図において、aとbは上記フィルタ12と13から
それぞれ出力される人力原色度信−号C1と02の1水
平走査期間′rHの波形を示し、斜線部に示すでHの期
間は上記輝度信号Yのそれと同じで、水平ブランキング
期間を示し、τ2は上記同様の水平冗長期間を示す、な
お、この入力原映像信号C1と02には、図示しないが
前記輝度信号Yと同様に、てVの垂直ブランキング期間
とτlの垂直冗長期間を有している1本発明においては
、この色度信号C1,C2に対しても、上記垂直冗長期
間で1と水平冗長期間で2のいずれか一方ないしその両
方を削除して信号の占有帯域を低減させるものであり、
更にその占有帯域が上記2チヤンネルに分割された輝度
信号YlとY2それぞれの占有帯域(By/M)とほぼ
等しくなるように、上記同時式の2チヤンネルの色度信
号CIと02を線順次式の1チヤンネルの色度信号CO
に変換させるものである。
第1図において、105は同時式の色度信号を線順次式
に切り換えるための切換回路である。
上記フィルタ12と13からそれぞれ出力される占有帯
域Bw’の二つの色度信号C1とC2は、それぞれ切換
回路+05の端子aとbに供給され、この切換回路10
5にて水平走査周期TH毎に交互に切り換えられ、その
結果この回路105からは、第3図のCに示すように、
奇数番目(2ni)のラインでは色度信号CI側が選択
されて信号CI、2niが出力され、それに続く次の偶
数番目(2n)のラインでは色度信号C2側が選択され
て信′に C2+ 2 nが出力される。
かくして、切換回路105にて線順次式に変換された色
度信号C3は、A/D変換回路102にて周波数f’l
のサンプリングクロックC3Cで標本化されてディジタ
ル信号に変換される。上記サンプリングクロックC3C
は、図示しないが上記サンプリングクロックC3Yと同
様に、入力原映像信号に含まれ、ないしはそれと共に別
途入力される同期情報に同期して生成される。thるい
は、−上記サンプリングクロックC8Cを上記サンプリ
ングクロックC3Yに同期して生成するようにしても良
い、上記A / D変換回路102からの出力は、水平
走査周期TH毎にメモリ104に順次左き込まれる。メ
モリ104への書き込みは。
図示しないが、上記サンプリングクロックC3Cをもと
に生成した周波数f’lの書き込みクロックCWCによ
り行われ、上記の線順次式色度信号C3のうち、奇数番
目(2n−1)のラインの信号C1,2niの水平ブラ
ンキング期間でHのうちの上記水平冗長期間で2におい
て上記メモリ104への書き込みは一時停止され、また
それに続く次の偶数番目(2n)のラインの信号C2,
2nの水平ブランキング期n!lτHにおいて上記メモ
リ104への書き込みは一時停止される。
以上の書き込み制御により、メモリ104には。
第3図のdに示すように、信号C1,2n−1の水平冗
長期間で2を除去した信号C’1.2n−1が記憶され
、それに引き続いて、信号C2,2nの水平ブランキン
グ期間てHを除去した信号C’2,2nが記憶される。
また、上記の垂直冗長期間でlも除去された姿で記憶さ
れることは言うまでもない、かくしてメモリ104に書
き込まれた信号CO(第3図のd)は、上記サンプリン
グクロックC3Cを基に生成した周波数f’0の読み取
りクロックCRCにより上記メモリ104より逐次読み
取られろ、この読み取りクロックCRCの周波数は。
必要に応じて適宜定めればよく1本発明の限定要素では
ないが、ここでは上記メモリ104から読み取られる信
号COの2ライン毎の基本周期To’(第3図のdに示
すT o′)が両式(5) と等しくなるように、上記
読み取りクロックCRCの周波数が定められる。
(以下、余白) イン間の期間2TH′!より、上記冗長期間τ、と水平
ブランキング期間τHが除去された残りの期間(2TH
−丁、−丁H)の信号が時間TH’に時間軸伸長される
ことになるから、その時間軸伸長比M゛は、次式で与え
られる。
M’ −TH’/ (zTH−τ、−τH)     
−−−−−−・−・(15)従って、上記+5)、  
(15)式より次式を得る。
1−丑 1−二−五 TH 即ち、以上の時間他伸長(M’>1)を得るためには、
上記サンプリングクロックC8Cの周波数fiに対し、
上記読取りクロンクC凡Cの周波afoをf6− ’I
’ / M’             ・・・−・・
(17)と定めれば良い。
上記メ七す104から読取られる1J号C0は、同期情
m神人回路115にて、前記輝度信号Y、、 Y、の場
合と同様に適亘所定の同jGl[報(例えば第6図のe
に示すような負極性の水平同期信号H3やバースト信号
BSなどの水平同期情報と、図示しないが、負極性の垂
直同期信号などの垂直同期情報のいずれか一方ないしは
その両方)が挿入されてのち、その出力はD/A変換回
路125にてアナログ信号に変換されて出力される。こ
のD/A変換回路123より出力される色度信号Co 
(第s図のe)は、以上から明らかなように、上記フィ
ルタ12と13にて帯域Bw’に制限された原色度信号
C3の時間軸がMo倍に伸長されて生成されるから、そ
の占有帯域はBw’ / M’に低減される。
ちなみに、従来から公矧の上記冗長期間τ1.τ。
を除去せずに、単に2チヤンネルの同時式色度信号を1
チヤンネルの線順次式色度信号に変換する方法(上記(
16)式でMo−1に相当)で得られる信号の占有帯域
はBWoであり、上記本発明の方法で得られる占有帯域
Bw 7M’と比べて、Mo〉1であるから、上記従来
方法の方がより広い帯域が必要となる。
か(して、上記時間軸変換回路100の上記D/A変換
回路125から出力される占有帯域Bw ’ / M 
’の色度信号C0は、記録映像処理回路33にてプリエ
ンファシスが施されてから周波数変調(FM)され、記
録増幅回路40を介して上記回転磁気へノド50により
磁気テープ3の、上記輝度信号Y。
とY、の記録されるエリアと異なる第3のエリアにチャ
ンネル5の信号として記録される。
ここで、次式を満すように Bw / M s Bw ’ / M ’      
  ・・・・・・・・・(18)上記フィルタ11.1
2.13でのイぎ号通過帯噴BwとBw’を定めてやれ
ば、上記第1.第2.第3のエリアにそれぞれ記4され
る1百号Yt、 Y、、 C,の占有帯域をすべてほぼ
同じにすることができるからチャンネル間で信号帯域の
過不足な(効率良(信号の記録再生乞行うことのできる
効果が得られる。
第4図は、上記第1図の回転ヘッド形磁気記録再生装置
によって、磁気テープ3に記録形成されるトラックパタ
ーンの一例を示す図であり、同図でYlは上記輝度信号
Y、の記録される第1のエリア?、Y、は上記輝度信号
Y、の記録される第2のエリアを、C0は上記色度信号
C0の記@される第3のエリアを示す。
同図の(α)はトラック長手方向と垂直方向に3チヤン
ネル(YtとY、とC6)に分割して記録する例を示し
、(b)はトラック長手方向に2チヤンネル(YtとC
6+あるいはY、とCo)に分割し、トラック長手方向
と垂直方向にも2チヤンネル(YtとY、)に分割して
記録する例を示す。
犬に、再生時の動作について説明する。上記により磁気
テープ3の複数チャンネル(上記実施例ではY、とY、
と00の3チヤンネル)に分割されて記録された信号は
、上記磁気ヘッド50に対応するi故の磁気へノド60
により、上記チャンネル毎に順次再生され、再生増幅回
路70にてそれぞれ増幅されてから、上記第1のエリア
より再生される輝度信号Ylと上記第2のエリアより再
生される輝度信号Y、と上記第5のエリアより再生され
る色度1M号coは、それぞれ再生映像処理回路81と
82と83にてF’M復調されてからディエンファシス
暑施され、その各出力信号Y、とY、とC0はそれぞれ
時間軸逆変換回路200のA/D変換回路201.20
2゜203に供給される。
上記回路81より出力される輝度信号Y□は、人/ D
 ’R4%回路201にて、前記(8)式で示したと同
じ’RK B fo’(r’ Hするサンプリングクロ
ックCS Y。
でディジタル信号に変換され、その出力はメモリ204
の工に上記サンプリングクロックc s y1y基に生
成した周波数f0の書込みクロックにより順次書込まれ
る。このサンプリングクロックCS Y、は記録時に上
記f4度信号Y1のブランキング期間に多重された上記
同期情報を基に、例えば上記バースト信号BSに同期し
て生成される。
同様に、上記回路82より出力される輝度信号Y、は、
A/D変換回路202にて周波数f0のサンプリングク
ロックc s y、でディジタル信号に変換され、その
出力はメモリ204の■に上記サンプリングクロックc
 s YtY基に生成した周波数f0の書き込みりaツ
クにより順次書込まれる。このサンプリングクロックC
8右は、上記輝度信号Y、に含まれる同期情報を基に、
具゛体的には上記バースト信号BSVC同期して生成さ
nる。
−また、上記回路83より出力される色度信号C・は、
A/D変換回路203にて、前記(17)式で示したと
同じ周波数faY有するサンプリングクロックCS C
,でディジタル信号に変換され、その出力はメモリ20
5に上記サンプリングクロックC8C0を基に生成した
周波af6の書込みクロックにより順次書込まれる。こ
のサンプリングクロックC8C,は、上記色度信号C0
に含まれる同期清報ン基に具体的には上記バースト信号
BSに同期して生成される。
以上により、上記メモリ204のIには前記第2図のす
、l  b、に示すように、奇数番目(2n−1)のラ
インの輝度信号”2n−1が記憶され、上記メモリ20
4の■には第2図のC,、C,に示すように、偶数番目
(2n)のラインの輝度信号Yノ。が記憶される。
か(してメモリ204のIと■にそれぞれ書込まれた上
記輝度信号Y″”2n−1と”2nは、それぞれ周波数
Mxf、の読取りクロックC几Y°により、そのライン
毎に周期THで交互に読取られ、かつその水半走査周期
TH毎に上記水平冗長期間に等しいτ。
の期間と、その垂直走査周期Tv毎に上記垂直冗長期間
に等しいτ、の期間においては、上記メモリ204の■
と■の読取りは一時的に停止される。かくしてメモリ2
04の■と■から交互に読取られる輝度信号(Y’  
 とY’  )は、切換回路211にて2n−12n 周期TH毎に切換えられ、更にその出力は1)/A変換
回路221にてアナログ信号に変換されて出力される。
以上より明らかなように、メモリ204にて上記書込み
りaツクと読取りりaツクの周波数の比Mに応じて、上
記再生輝度信号Y1とY、の時間軸は共にM倍に圧縮さ
れる。このMの値は前記(6)式で与えられるから、上
記の水平走査周期THの輝度信号(Y+とYt)は、そ
のライン毎に(TH−丁、)に時間軸圧縮され、かつτ
、の期間でメモリ204の読取りが一時停止される動作
が周期THで繰り返されろため、上記D/A変換回路2
21から出力される輝度信号Y°は、前記第2図のα、
と同様の波形を有し記録時に削除された上記水平冗長期
間τ、が復元される。同様に、垂直走査周期Tv毎にτ
1の期間で上記メモリ204の読取りが一時停止される
ため、上記D/A変換回路221からの出力輝度信号Y
’&良第2図の41と同様の波形を有し、記録時に削除
された上記垂直冗長期間τ、が復元される。
上記メモリ205に書込まれた色度信号C0に対しても
、記録時に削除された上記水平冗長期間τ、と垂直冗長
期間τ1が復元され、かつ線順次式の色度信号が同時式
の信号に変換されて、2つの色度信号C; 、 C妄と
してそれぞれD/A変僕変格回路22223より出力さ
れる。即ち、周波数f5の書込みりaツクにより上記メ
モリ205に書込まれた色度信号C0は周波数M’Xf
;の読取りクロツクCR,C’により周期TH毎に順次
読取られ奇数番目(2n−1)のラインの色度信号”L
2n−1(第3図のdに示すC1,2n−1に相当)に
対しては、τ、の期間読取りを一時停止してのち、(T
H−τ、)の期間読取らへ偶数番目(2n)のラインの
色度信号C;#2n(第3図のdに示すc′2.2nに
相当)に対しては、rHの期間読取りを一時停止しての
ち、(TH−TH)の期間読取られる。同様に、垂直走
査周期Tv毎にτ1の期間で上記メモリ205の読取り
が一時停止される。
以上の一連の一時的な読取り停止動作により、上記メモ
リ205から出力される線順次式色度信号は、前記第3
図Cと同様の構造を有しており、上記再生色度信号C0
の時間軸がM′倍に圧縮され、かつ奇数番目(2n−1
)のラインの色度信号(C;。
2n−1)に対しては記録時に削除された上記水平冗長
期間τ、が復元され(第3図Cに示すCL2n−1に4
d当)、また1両数番目(2n)のラインの色度信号(
C2,2n)に対しては記録時に削除された上記水平ブ
ランキング期間τHが復元され(第5図Cに示すc、、
、 2nに相当)、更には上記垂直冗長期間τ、も復元
される。
従って、正規の垂直ブランキング期間τ7を有し、また
全てのラインで正規の水平ブランキング期間τ、を有す
る線順次式色度信号C6が上記メモリ205より出力さ
れる。
212は上記の線順次式の色度信号C6を同時式の2つ
の色度信号に変換する変換回路である。この回路212
の動作を第5図の波形図を用いて説明する。
第5図のaは上記メモリ205より出力される線順次式
色度信号Ctの波形を示す。なお、この第5図では上記
した水平ブランキング期間τHと垂直ブランキング期間
τφま省略されて図示されていない。
上記メモリ205からの色度信号cdは、変換回路21
2にて第5図のbとCに示すように、2つの信号C;と
C;に分割される。一方の1g号CTC第5図のb)は
、上記線順次式色度信号Ct(第5図の1)より奇数番
目のラインの色度信号C□a C@B+ C16m C
5jl・・・を抽出して、そのライン毎に2ライン連続
して(Cu、Co)、(C+5−Cu)−CCX5−C
s5 ) 、−というように出力することにより得られ
る。同様にして、他方の信号C;(第5図のC)は、上
記線順次式色度信号Q(mS図の4)より、偶数番目の
ラインの色度信号C,,、Ct、、 Cヨ+C26e・
・・を抽出して、そのライン毎に2ライン連続して(C
n−Ctり、(Cs4−Cta )(C20,C?ll
)、・・・というように出力することにより得られる、
) かくして、上記1順次式の色度信号Cみは、同時式の2
つの色度信号CIとC;に変換され、それぞれD/A変
侠変格回路22223に供給されてアナログ信号に変換
される。
以上の時間軸変換回路 を有する信号に変換されて、上記D/A変換回路221
、222.223からそれぞれ出力される上記輝度信号
Y°と色度信号C1# C”!は、それぞれ低域通過フ
ィルタ21.22.23  で適宜不要信号成分が除去
されてのち、デコーダ回路20でこれら6つの18号が
適宜マトリクス復号され、元の三原色信号に対応する赤
(几)、緑(G)、宵(B)の各原色信号がそれぞれ出
力端子2α、2b、 2c  に出力される。
(以下、余白) 次に、上記第1図に示した複数の磁気ヘッド50(ある
いは60)を搭載したヘッドドラムの一実施例を、第6
図に示す。第6図において、磁気ヘッド1aと1bはヘ
ッドドラム4の同心円周上に互いに180°の角度で取
付けられており、同様に、磁気ヘッド24と2b、及び
磁気ヘッド5aと5bはいずれもヘッドドラム4の同心
円周上に互いVc18o0の角度で取付けられており、
かつこれら磁気ヘッドja、 la、 3aは互いに近
接して段差をもって、同様に、磁気ヘッドlb、  2
b、  3bも互いに近接して段差をもって取付けられ
ている。上記磁気テープ6東このヘッドドラム4に18
00より少し多めに巻付けられて、上記磁気ヘッド14
. 2”* 3へ lb、 2b。
3bに対接される。
以上のよ5に構成されたヘッドドラム40回転によって
磁気テープ3上に記録形成されるトラックパターンの一
実施例を、前記第4図の4に示す。
上記磁気ヘッド14とtbVcよって交互にチャンネル
1の信号(即ち、上記輝度信号Y+)が、第4図4のY
、に示すトラックに記録され、上記磁気ヘッド2aと2
bによって交互にチャンネル2の信号(即ち、上記!4
度信号Yt)が、!SgJ図4のY、に示すトラックV
C記録され、上記磁気ヘッド34と3bによって交、仏
にチャンネル6のイサ号(即ち、上記色度信号C6)が
、第4図Gのcoに示すトラックに記録される。
第7図は、上記第6図に示したヘッドドラム4を制速回
転して記録する場合に、上記第1図の時間軸変換回路1
00における、本発明に係わる時間軸処理のタイミング
を示す図である。
この第7図は、上記ヘッドドラ440回転周期を記録す
べき原映像信号(第7図のα)のフィールド周期Tyに
等しくした場合を示す。
第7図のeは、このヘッドドラム4の回転に同期]−て
生成されるヘッド切換信号SWであり、その周期はTv
に等しい。このヘッド切換信号8Wが高レベル(’H”
 )の期間は、上記磁気ヘッド1α。
2a、5aが磁気テープ5に対接し、低レベル(’L’
)の期間は、上記磁気ヘッド1 b、 2b、 !Ib
が磁気テープ3に対阪して信号の記録と再生が行われ、
このヘッド切換信号SWの立上り、及び立下りのタイミ
ングで、上記磁気ヘッド(1a、 2a、 5m)と(
1b、2b。
3b)の切換えが各チャンネル毎に行われる。本発明に
よれば、磁気テープの伸縮などに起因してこのヘッド切
換え時に生ずる、信号のつなぎ部分でのいわゆるスキュ
ーなどの時間軸誤差を、全てのチャンネルにわたって完
全に除去できる効果が得られる。以下それを、第7図を
用いて説明する。
上記したように、本発明の第10特徴は、記録すべき原
映像信号の有する垂直ブランキング期間(τV)と水平
ブランキング期間(τH)の一方ないしはその両方に含
まれる上記冗長期間(τ1.τ、)を削除して、必要最
小限のブランキング期間(τV−τ1.τH−ft )
を残して信号記録することである。
更に、本発明の第2の特徴は、上記冗長期間の一部ない
しはそのすべてを、信号の時間軸処理あるいは映像信号
以外の他の信号の記録など他の目的に使用することであ
る。
上記87図は、上記冗長期間の一部を他の目的に使用す
る場合の一実施例を示し、更に具体的には、上記のヘッ
ド切換に伴なう信号の時間軸補正のために、上記冗長期
間の一部をそのへVド切換部分に割当てるようにして信
号の記録を行う4合の一実施例を示す。
第7図のαは、記録すべき原映像信号の1フイ一ルド期
間Tvの波形を示し、この1フィールド当りに含まれる
上記冗長期間の等測的な値をτと−それを斜線部分τに
集約して示す。この冗長期間τを、上記垂直ブランキン
グ期間τVに含まれろ上記垂直冗長期間τ1だけで形成
した場合には、第2図4.に示したように、τ寓τ1で
与えられる。ま瓢上記冗長期間τを、上記水平ブランキ
ング期間τHに含まれる上記水平冗長期間τ、だげで形
成した場合には、原映像信号の1フィールド当りのライ
ン数をlとすると、τ−2×τ、で与えられる。一般に
、上・記冗長期間丁4、上記垂直冗長期間τ、と水平冗
長期間τ、の両方で形成した場合には、次式で与えられ
ろ。
なお、このτを用いれば、両式(9)は次式で表わせる
M−N/(1−π)・・・・・・(2o)第7図のba
c−dは、それぞれ上記時間軸変換回路100によって
時間軸処理されて、上記D/A変換回路121.122
.123より出力される輝度信号Y1Y、と色度信号c
oを示す。上記回路100において、図示しないが、上
記メモリ103と104の読取りを制御する回路に上記
ヘッド切換信号SWが供給され、この信号SWの立上り
及び立下りに同期したタイミングで、上記メモリ103
と104の読取りを開始するように制御される。また、
読取り開始後は、所定の期間(例えば、一定のライン数
を計数して)上記メモリ103と104からの読取りが
行われる。
以上の読取り制御によって、第7図のbac*dの斜線
部に示すように、上記ヘッド切換部分(即ち、上記ヘッ
ド切換信号SWの立上り及が立下りの位相)に前後して
、上記冗長期間の一部(同図に示すτ。とτbの期間)
が形成されて信号記録される。なお、この冗長期間τ。
とτbを除く残りの冗長期間を除去するために、上記回
路100における(輝度信号に対する)上記時間軸伸長
比Mを九次式を滴定するように定められる。
M −N X (1−4)  / (1−y )−−(
20但し、この実施例では、前記したようにN−2であ
る。
か(して、冗長期間τaとτbを除(残りの冗長期間は
除去され、従って、テープパターン上では、第4図aの
斜線部に示す位置に上記冗長期間τ4とτbが形成され
る。
以上によって記録された上記輝度信号Y、、 Y、と上
記色度信号C0の再生にあたっては、上記によって形成
されたτ、とτbの冗長期間内で確実にヘッドの切換が
行われるため、再生信号の欠落を生ずることはな(、ま
た上記冗長期間τ4とτbの値を、磁気テープの伸縮な
どによって生ずる時間軸誤差量(スキュー)より太き(
しておけば、それによって信号欠落することもない。ま
た、前記第1図の説明からも明らかなように、上記時間
軸逆変換回路200は、メモリ204と205における
時間緩衝作用によって、上記再生信号y、、 y、、 
c、に含まれる時間軸誤差を除去するように作用する。
従つ1上記のスキューも完全に除去することができる。
更には、上記冗長期間τ4とτbはヘッドドラムの回転
に同期して磁気テープ3の定位置に変動なく形成される
ため、この冗長期間τ。、τb内でのヘッド切換を確実
に行わせることができ、互換性を著しく向上できる効果
が得られる。また、これによって映像信号を1フィール
ド当り複数のセグメントに分割して記録することが容易
となり、いいかえれば小形のヘッドドラムを高速回転し
て記録することが容易となり、従って、装置の小型軽量
化を図れる効果が得られる。
以上は、上記冗長期間τの一部(τ、#τb)を他の目
的に使用した場合の一実施例を示したが、上記冗長期間
τのすべてを他の目的、例えば、映倫信号以外の信号の
記録のために使用し【もよい。
第8図は、その一実施例を示す図である。第8図のαは
上記第7図のaと同じでちり、記録すべき原映イ象信号
を示す。この原映像信号に含まれる冗長期間は、上記第
7図でも述べたように、フィールド当りに換算してτ(
第8図4の斜線部の期間τ)であり、映像情報の伝送(
記鎌N生)に必471最小限の有効期間は、同口αの白
めき部分Vで示−「ように、(Tv−τ)である。従っ
て、この有効期間の映倫信号Vを(Tv−τ)ン越えな
い範囲で複数のチャンネルに分割し、例えば、4318
図のbとCに示すように2つのチャンネル、即ち第1の
チャンネルの映倫信号V、と第2のチャンネルの映倫信
号V、に分割すれば、斜線部人、とA、に示すように、
各チャンネル毎に上記冗長期間τに等しい空隙の期間な
形成でき、これを他の目的に使用できる。即ち、上記空
隙期間(第1図 −% )に上記映倫信号(Vl、Vり
以外の任意の信号、例えば、時間軸圧縮した音声信号や
PCM変調したディジタル信号やトラッキング制御のた
めに用いるバイミツト信号などを複数種多重して伝送(
記録再生)することができる。
上記第8図の実施例に基づき、上記第1図の装置により
王妃磁気テーグ3に記碌形成されるトラックパターンの
一例を第4図のbに示す。上記第8図の空隙期間(At
、At)に多重される信号は、この請4図すの斜線部に
示すエリアAに記録される。なお、この第4図すの実施
例では、各トラックの輝度信号(Yt、Yt)と色度信
号(C0)の各記録エリアの境界Bに上記空隙期間(A
I、Aりの一部を割当てるようにして上記各信号が記録
される。
以上第8図の実施例は、原映像信号を2チヤンネルに分
割して記録する場合を示したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。
一般に、Nチャンネルに分割して記録する場合は、各チ
ャンネル毎にτの空隙期間が形成されるから、この空隙
期間の累計値はフィールド当りN×τに等しくなり、チ
ャンネル数Nが多い種、より多くの任意信号な記録でき
るようになり、その分テープの利用効率が高まる効果が
得られる。
なお、以上の実施例では、上記第2図と第3図にも示し
たと5に、輝度信号と色度信号をそれぞれ個別に時間軸
処理し、それぞれ別個のエリア(上記第4図のY、、 
Y、、 C,に示す各エリア)に記碌した場合を示した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、従来から
公知の輝度信号と色度信号な時分割多重して記録する場
合にも本発明を適用できるものである。
2g9図は、その一実施例を示す図である。第9図のa
s be cは、それぞれ原映像信号の輝度信号Y(第
2図のYに相当)と2つの色度信号C1とCm(第5図
のCIとC2に相当)馨示す。第9図のdとeは、上記
本発明に基づき上記’ r b r  Cに示す各4g
号を時間軸処理して、基本周期TH’内で時分割多重し
て得られる2チヤンネルの信号(sIとSt)を示す。
一方のチャンネルの信号Slは、上記輝度イざ号Yの奇
数番目の信号Y21−1と上記色度信号C1の奇数番目
の信号q、2n−t  をそれぞれライン単位で時分割
多重して形成される。同様に、他方のチャンネルの信号
S、は、上記輝度信号Yの偶数番目の信号Y2nと、上
記色度信号C1の偶数番目の信号C2,2nをそれぞれ
ライン単位で時分割多重して形成される。これら2つの
信号S1とS、の基本周期Trは前記(5)式で与えら
れ、一般に、N個のチャンネルに分割した場合の基本周
期TH’は、次式で与えられる。
TH’−NxT■/ (1−II+)    ・=−=
 (22)これより、上記基本周期Ta’は、原映像信
号の一水平走査周期TH′IのN倍より大きな値(TH
゛) N ×TH>となり、従って単にN個のチャンネ
ルに分割する従来から公知の方法(上記(22)式で、
τ1−0とすることに相当する方法)と比べて、信号の
基本周期が長(なり、信号の占有帯域を低減できる。
なお、上記第9図では、基本周期和内に輝度信号と色度
信号を各1ラインづつ時分割多重した例を示したが、そ
の時分割多重する各信号のライン数は任意で良く、上記
基本周期TH’に含まれる信号のライン数を増せば、そ
のライン毎の水平ブランキング期間(TH)を削減でき
、例えば、上記第5図dの例では、信号C′2t 2n
に対応する水平ブランキング期間τHの全てを削減でき
、あるい哄上兄弟9図のd、eに示す例では、信号Y:
?n−1とY3nにそれぞれ対応する水平ブランキング
期間τHの全てを削減でき、従ってより一層信号の占有
帯域を狭めろことができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、広帯域の映壕信号
を冗長度最小にしてtα小の占有帯域で複数のチャンネ
ルに分割して記録できるため、チャンネル当りのテープ
記録密度を低下でき、小形のヘッドドラムの使用が可能
となり、装置の小形軽量低コスト化が容易となり、また
映像信号以外の任意信号を占有帯域を増加させずに効率
良(多重記録することができ、テープの使用効率を高め
て録画時間を増大できるなどの効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す磁気記録再生装置のブ
ロック図、第2図、第3図は記録信号波形の一例を示す
図、第4図はテープのトラックパターン図、第5図は再
生信号波形の一例を示す図第6図はヘッドドラムの一実
施例を示す図、第7図、第8図、第9図は記録信号波形
の他の例を示す図である。 −100・・・時間軸変換回路 200・・・時間軸逆変換回路 101、102.201.202.203・・・A/D
変換回路121、122.123.221.222.2
25・・・D/A変換回路103、104.204.2
05・・・メモリ111、112.115・・・同期情
報挿入回路211・・・切換回路 212・・・変換回路。 第2因 穿3巴 茅−4円 Cレノ ’o’       N ((シ d     二     リ 97囚 茎cgA 葉8巴 簾9日 手続補正書(方式) 事件の表示 昭和 61  年特許願第 74217   号発明の
名称 映倫信号の記録再生装置 補正をする者 1111との1!I係 特許出願人 名  称   )5101株式会社  日  立  製
  作  所1、・:  市   〒100東京都千代
田区丸の内−丁目5番1号株式会社口tf %2 IT
:所内 電:A  ’I:!i! 2M’−1111+
大代表)補正の対象 明細書(箒2s中−第4S嘗)に
変更なしと

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、垂直ブランキング期間と水平ブランキング期間の少
    なくともいずれか一方を含む映像信号をN個(Nは2以
    上の整数)のチャンネルに分割して記録再生する装置で
    あって、上記映像信号の上記垂直ブランキング期間と上
    記水平ブランキング期間の少なくともいずれか一方の一
    部分の信号を削除する手段と、該削除手段によって残さ
    れる信号をN個のチャンネルに分割する手段と、該削除
    手段によって形成される信号の時間的空隙を無くすよう
    に、該分割手段から各チャンネル毎に時間軸を変換して
    出力する手段とで構成される映像信号の記録再生装置。 2、上記の時間軸変換手段は、上記映像信号の一水平走
    査周期T_HのN倍の値より大きな値の基本周期T_H
    ′(>N×T_H)を有する信号に変換する手段を含む
    上記特許請求の範囲第1項記載の映像信号の記録再生装
    置。 3、垂直ブランキング期間と水平ブランキング期間の少
    なくともいずれか一方を含む映像信号を、平行かつ斜め
    のテープ上のトラックにN個(Nは2以上の整数)のチ
    ャンネルに分割して記録再生するように配置された複数
    個の回転ヘッドを備える回転ヘッド型磁気記録再生装置
    であって、上記映像信号の上記垂直ブランキング期間と
    上記水平ブランキング期間の少なくともいずれか一方の
    一部分の信号を削除する手段と、該削除手段によって形
    成される信号の時間的空隙の一部が、上記トラックに信
    号の記録と再生を行う上記回転ヘッドの一方から他方へ
    の切換を行う位相に一致するように、上記映像信号の時
    間軸を変換して記録するようにしたことを特徴とする映
    像信号の記録再生装置。
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