JPS62230792A - オルガノハロゲンシランの製造法 - Google Patents

オルガノハロゲンシランの製造法

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JPS62230792A
JPS62230792A JP62069273A JP6927387A JPS62230792A JP S62230792 A JPS62230792 A JP S62230792A JP 62069273 A JP62069273 A JP 62069273A JP 6927387 A JP6927387 A JP 6927387A JP S62230792 A JPS62230792 A JP S62230792A
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powder
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07FACYCLIC, CARBOCYCLIC OR HETEROCYCLIC COMPOUNDS CONTAINING ELEMENTS OTHER THAN CARBON, HYDROGEN, HALOGEN, OXYGEN, NITROGEN, SULFUR, SELENIUM OR TELLURIUM
    • C07F7/00Compounds containing elements of Groups 4 or 14 of the Periodic Table
    • C07F7/02Silicon compounds
    • C07F7/08Compounds having one or more C—Si linkages
    • C07F7/12Organo silicon halides
    • C07F7/16Preparation thereof from silicon and halogenated hydrocarbons direct synthesis

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Catalysts (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、オルガノハロゲンシランを製造する方法に関
する。
従来の技術 オルガノハロゲンシランは、たとえばオルガノポリシロ
キサンを製造するための出発物質として大量に使用され
る。さらに、オルが/ノ・ロデンシランは、たとえば気
相中でつくられるEIiCを製造するための出発物質と
して使用される。
オ/l/ カ/ハロケゞンシランを得るだめの今まで大
工業的に実施された合成法は、Sio2含有物質の元素
状ケイ素ないしはケイ素鉄への還元によって行われる。
それ故に、オルガノハロゲンシランおよびこれらの遂次
生成物を含めケイ素を主体とする大工業的に製造される
生成物は、高エネルギーの合成工程が負担になっている
ところで、英国特許第805674号明細書によればオ
ルガノハロゲンシランおよびオルガノシランを、SiO
2含有物質からハロゲン化アルキルアルミニウムまたは
アルミニウムおよびハロゲン化炭化水素と、場合により
触媒の存在で反応させることKより得ることが既に公知
である。したがって、この方法は原則的にSiO2含有
物質からのオルガノハロゲンシランの製造を可能にする
。しかしながら、この方法においては不利に湿分−およ
び酸素遮断下に作業しなければならない。それというの
も、アルミニウムおよびハロゲン化炭化水素との反応の
場合にもその場で生成するハロゲン化アルキルアルミニ
ウムは爆発下に水と反応するかないしは自己発火性であ
るからである。このことは、大工業的使用性を制限する
費用のかかる保護手段を必要とする。さらにこの方法の
場合には、その製出がエネルギー消費を伴なうアルミニ
ウムが使用される。
発明を達成するための手段 本発明の課頴は、元素状ケイ素への反応工程を経由する
前記の合成法よりもエネルギーのかからないオルガノハ
ロ・ビンシランの合成法、ひいてはオルガノハロゲンシ
ランの遂次生成物の合成法を見い出すことであった。
本発明の対像は、一般式: %式% 〔式中、””メチル、エチル、n−プロピル。
イソ−プロピル、n−ブチル、イ ソーブチル、フェニル、トリル X=、CI、Br n二1,2.ろである〕で示されるオ ルガノハロゲンシランを、SiO2含有物質とRX 〔式中、RおよびXはそれぞれ前記のものを表わす〕で
示されるハロゲン化炭化水素とを、金属または金属ハロ
ゲン化物の存在で、場合により触媒の添加下に反応させ
ることにより製造する方法において、反応を鉄粉末およ
び a)炭素および触媒(ただし、SiO2含有物質、鉄粉
末炭素および触媒はRXとの反応の前に800〜140
0℃で熱処理する)、またはb)三ハロゲン化アルミニ
ウムおよび/または三ハロゲン化ホウ素(ただし、ハロ
ゲンは[2または臭素を表わす)および場合により触媒
の存在で行ない、その際触媒は元素の同期系の第1.2
.または8亜族からの元素ならびにこれらのハロゲン化
物または酸化物を表わすことを特徴とするオルガノ八ロ
ケ9ンシランの製造法である。
元素の周期系の第1,2または8亜族の元素は、ハンド
ブック・オブ・ケミストリー・アンド・フィツクス(H
andbook of Chemistry andP
hysics ) 、第61版、内表紙、遷移元素群(
Transition Element Group 
) 1 b + 2 bおよび8に記載のメンデレーエ
フによる元素の固期表から知ることができる。
本発明により使用されるSiO2含有物質は、好ましく
は40〜100重量%、殊に70〜100重f1%のS
io2含量を有する。BET法に従(・測定される比表
面積は、好ましくは少なくとも肌1 m27g、殊に少
なくとも3m2/gである。
本発明により使用すべき81o2含有物質の例は、ケイ
ソウ土、ケイ酸たとえばケイ白亜、モンモリロン石、ケ
イ酸マグネシウム、粘土たとえばベントナイトおよびカ
オリン、アルミニウム含有ゼオライト、51o2含有煙
じん等である。
本発明により使用される鉄粉末は、好ましくは70〜1
00重量%、殊に95〜100重量%のFe含量を有す
る。BET法に従い測定された比表面積は、好ましくは
少なくとも0.17FL”/gである。炭素は、好まし
くは微粒の形で使用される。BETによる比表面積は、
好ましくは少なくとも0.5 m2/9、殊に少なくと
モ5 m2/9である。
本発明により使用される炭素の例は、カーボンブラック
、コークス粉、活性炭等である。
三ハロゲン化アルミニウム、および/まだは三ハロゲン
化ホウ素(ただし、ハロゲノは塩素または臭素を表わす
)は、好ましくは微粒の形でまたはガス状の状態で使用
される。このことは、それぞれの適当な形で、たとえば
710ケ9ン化炭化水素流にハロゲン化物を含有させる
かまたは別個に配量することにより行なうことができる
。有利には、オルガノクロルシランの製造には三塩化ア
ルミニウム、およびオルガノゾロムシランの製造には三
臭化アルミニウムがそれぞれ使用される。
ハロゲン化炭化水素は、それぞれ適当な状態、好ましく
はガス状の状態で、場合により不活性ガス成分、たとえ
ば窒素またはアルゴンと一緒に使用することができる。
触媒は、好ましくは微粒の形で出発物質に混合される。
本発明による触媒は、元素の同期系の第1.2および8
亜族の元素、これらの元素のハロゲン化物およびこれら
の元素の酸化物である。有利な触媒は、Cu、  Zn
、 Go、 Ni、これらの酸化物およびこれらのハロ
ゲン化物、この場合に特に塩化物および臭化物である。
触媒の例は、前記の元素の他に、  cu2o 、 C
uO。
ZHO、Coo 、  Co30. 、  NiO、C
!uCl、  CuCl2゜CuBr 、  cuBr
2.  ZnCl2 、 ZnBr2.  CoCl2
゜0oBr2 、 NiO12、NiBr2である。触
媒は、個々にまたは互いの組み合わせ物で使用すること
ができる。
元素の同期系の第1,2および8亜族の元素、これらの
ハロゲン化物およびこれらの酸化物の全てが、本発明に
よる触媒であるが、しかし幾つかの元素、たとえばRu
、Os、Rh、工r。
Pd、  Pt、  Au、  Ayの使用性は、これ
らの高い値段のためまたはたとえばCd、Hpの使用性
は、これらのものにより惹起される高い環境汚染のため
それぞれ著しく制限される。同様のことが、ハロゲン化
物および酸化物にも言える。
SiO2対Feのモル比は、好ましくは6:1〜1:4
、殊に1:2〜1 : 3 : SiO2対Cのモル比
は、好ましくは1:2〜1:5、殊に1=6〜1:4:
およびSiO2対MX3(M二B 、 Al;X= C
1、Br )のモル比は、好ま゛しくは5:1〜1:5
、殊に1=1〜1 :3である。
使用されるSiO2の量に対する触媒の重量割合は、好
ましくは0.01〜0.6重量部、殊に0.05〜0.
2重量部である。
本発明方法を実施するために、SiO2含有物質、 F
e粉末、炭素または場合により三ハロゲン化アルミニウ
ムおよび場合により触媒は、上記の量比で密に混合され
る。場合により、個々の成分またはこれらの混合物を粉
砕プロセスKかける。混合物は、粉末形で、ペレットと
してまたはフレークの形で使用される。場合により20
重ffi%までの結合剤を含有することのできるペレッ
トおよび成形体の調製は、それぞれ適当な方法で、たと
えば混合物を適当な液体、好ましくは水または塩化メチ
レンで懸濁されるかまたはペースト化することにより行
うことができる。
結合剤としては、たとえば水ガラス、糖みつ、ベントナ
イト、粘土、樹脂、ポリ酢酸ビニル、セルロース、デン
プン等を使用することができる。
本発明により反応すべき混合物が使用される成形体の例
は、球、円筒、中空ストランr5  リング等である。
反応は、たいてい管状反応器中で実施される。
殊に連続的運転に対しては、流動床装置が有利である。
反応湿度は、好ましくは20口〜500℃、殊に220
〜450℃である。
炭素および触媒を添加する場合に、SiO2含有物質、
鉄粉末、炭素および触媒は、 RXとの反応の前に、好
ましくは不活性ガス、たとえば窒素またはアルゴン下に
、好ましくは2〜35時間800〜1400℃5好まし
くは1000〜1300℃1殊に1100〜1200℃
で熱処理される。好ましくは不活性ガス下に好ましくは
20〜500℃5殊に200〜400℃に冷却した後に
、反応はハロゲン化炭化水素の添加下に、場合により反
応温度に加熱することにより継続される。
ハロゲン化炭化水素の滞留時間は、好ましくは合計1〜
500秒、殊に60〜120秒である。好ましくは、本
発明方法は、環境大気の圧力で°、すなわち1020 
hPaまたはほぼ1020hPaで実施される。しかし
ながら、場合によりより高いかまたはより低い圧力を適
用することもできる。
オルガノハロゲンシランは、反応器をガス状または液状
の状態で去り、かつ専門家に知られている方法に従い縮
合および/または蒸留により後処理される。
次に、本発明を実施例により詳説する。
実施例 例  1 : 20m2/gのBET表面積を有するSio2ダス) 
75 ! (5io296.5重1%)を、we粉末7
5g(Fe99.5重ffi%、0.37 m27g)
、h −at ンブラック60 g(26−2/g)お
よびCu粉末18りと十分に混合し、水でペレット化し
た。次に、得られた顆粒を、真空キャビネット中で22
0℃で2時間乾燥した。この混合物195gを、管状反
応器中に入れ、アルゴンの導入下に4時間に1100℃
に加熱した。反応混合物を、この温度で13時間放置し
た。引き授き、アルゴン下に200℃に冷却した。次に
アルゴンの代わりに、塩化メチルを5 kA’/分で導
入し、再び加熱した。反応は、625℃で開始した。3
50℃で、全ての塩化メチルが消費された。シラン発生
は、30時時間−た。メチルトリクロルシラン80モル
チ、ジメチルジクロルシラン5モルチおよびテトラクロ
ルシラン15モルチの組成の、使用された塩化メチルに
対して理論値の50%のシラン混合物が得られた。
例  2 20m2/’lのiT表面積を有するSiO2ダス) 
15 g (SiO296.5重量%)を、1lFe粉
末159(Fe 99.5重ffi%、0.37 m2
/’j )、カーMンーfラック69 (26m2/g
)およびCu粉末3.6gと十分に混合し、かつ石英ウ
ールと混合して管状反応器中に入れ、アルゴンの導入下
に4.5時間に1100℃に加熱した。反応混合物を、
この温度で5時間放置した。引き紛き、アルゴン下に2
00℃に冷却した。次に、アルゴンの代わりに塩化メチ
ルを50m11分で導入し、再び加熱した。350℃で
、はとんど全ての塩化メチルが消費された。メチル) 
IJジクロシラン、ゾメチルゾクロルシラン、トリメチ
ルクロルシランおよびテトラクロルシランからなる、使
用された塩化メチルに対して理論値の40%のシラン混
合物が得られた。
例  ろ 20 m2/’jのBET表面積を有するSiO2ダス
ト30 ’J (5iO296,5重量%)および0.
37m3/’lの表面積を有するFe粉末90ソ(Fe
99.5重量%)およびhllcl1366.5 ’l
を、僅かのCH2012の添加下にペレット化した。ベ
レットを、真空キャビネット中で120℃で3時間燥乾
し、管状反応器中に入れた。次に塩化メチルの導入下に
加熱し、反応は260℃で開始した。
350℃で、全ての塩化メチルが消費された。トリメチ
ルクロルシラン80モルチ、ジメチルジクロルシラン1
0モルチおよびメチルトリクロルシラン10モルチの組
成の、使用された塩化メチルに対して理論値の40チの
シラン混合物が得られた。
例  4 20 m2/’lのBET表面積を有するSiO。ダス
ト150 g (SiO296.5重1%)およびpe
粉末150g(Fe 99.5重1%、0.37 m2
7りを、ペレット化し、 cu粉末40gとAlCl3
309とからなる混合物と一緒に層状に管状反応器中に
入れた。次に、塩化メチルの導入下に加熱し、反応は2
00℃で開始した。300℃で、全ての塩化メチルが消
費された。メチル) iJクロμシラン75モルチ、ジ
メチルソクロルシラン6モル%、トIJメチルクロルシ
ラン2モルチおよびテトラクロルシラン20%の組成の
、使用された塩化メチルに対して理論値の50%のシラ
ン混合物が得られた。
例  5 20 m2/9のBET表面積を有するSiO2ダスト
120 g(SiO296.5重量%)およびFe粉末
240g(Fe 99.5重量%、0.37 rrL2
/9 )、AlC1z 266 gおよびZn粉末6.
5gを、僅かのCH2Cl2の添加下にペレット化した
。ペレットを、真空キャビネット中で120℃で3時間
乾燥し、管状反応器中に入れた。次に塩化メチルの導入
下に加熱した。反応は400℃で開始した。450℃で
、全ての塩化メチルが消費された。トリクロルメチルシ
ラン55モル%、ゾクロルゾメチルシラン25モルチ、
テトラクロルシラン12モルチおヨヒトリメチルクロル
シラン8モルチの組成の、使用された塩化メチルに対し
て理論値の45%のシラン混合物が得られた。
例  6 SiO2ダスト90g、Fe粉末1805+(表面積お
よび重置チは例5による) % MC1!31999お
よびCoC1129,75gを、例5の場合と同様にペ
レット化し、乾燥し、かつ管状反応器中に入れた。次に
、塩化メチルの導入下に加熱し、反応は270℃で開始
した。300℃で、全ての塩化メチルは消費された。ト
リメチルクロルシラン70モルチ、ツメチルクロルシラ
ン15モルチ、メチルトリクロルシラン10モルチオよ
びテトラクロルシラン5モルチの組成の、使用された塩
化メチルに対して理論値の50%のシラン混合物が得ら
れた。
例  7 S102ダスト60g、’pe粉末120g(表面積お
よび重ffi%は例5による)およびAlC131ろろ
gを、例5の場合と同様にペレット化し、乾燥し、管状
反応器中に入れた。次に、塩化エチルの導入下に、加熱
した。反応は300℃で開始し、350℃で、使用され
た塩化エチルが十分に消費された。前接されたコールド
トラップ中で、未反応の塩化エチルの他に、シラン混合
物からなる液体を捕集することができた。シラン混合物
は、トリエチルクロルシラン70モルチ、ゾエチルクロ
ルシラン15モルチ、エチルトリクロルシラン10モル
チおよびテトラクロルシラン5モルチを含有していた。
例  8 S102ダスト180gを、 Fe粉末504gおよび
カーボンブラック72g(表面積および重ffi%は例
1による)および亜鉛粉末9.75 、Vを用いて、例
1の場合と同様にペレット化し、乾燥した。この混合物
190gを、管状反応器中に入れ、60時間アルゴンの
導入下に120口0Cに加熱した。引き絞き、アルゴン
下に室温に冷却した。次に、アルゴンの代わりに、塩化
メチルを50m1!/分で導入し、再び加熱した。反応
は650℃で開始し、380℃でほとんど全ての塩化メ
チルが消費された。メチル) IJクロルシラン85モ
ル係およびテトラクロルシラン15モルチの組成の、使
用された塩化メチルに対して理論値の45チのシラン混
合物が得られた。
例  9 S102ダスト180gを、 Fe粉末504gおよび
カーボンブラック72g(表面積および重量%は例1に
よる)およびNiCl219.59を用いて、例1の場
合と同様にベレット化し、乾燥1mた。この混合物の1
90gを、管状反応器中に入れ、30時間アルゴンの導
入下に1200℃に加熱した。引き紗き、アルイン下に
100℃に冷却させた。次に、アルゴンの代わりに塩化
メチルを、51]me1分で導入し、再び加熱した。
反応は250℃で開始した。350℃で、はぼ全ての塩
化メチルが消費された。メチルトリクロルシラン95モ
ルチ、テトラクロルシラン5モルチの組成の、使用され
た塩化メチルに対して理論値の40%のシラン混合物が
得られた。
例10 SiO2ダスト180yを、 Fe粉末504gおよび
カーボンブラック72g(表面積および重量%は例1に
よる)およびOu粉末9.5gを用いて、例1の場合と
同様にベレット化し、乾燥した。この混合物190gを
、管状反応器中に入れ、34時間アルゴンの導入下に1
200℃に加熱した。引き絞き、アルビン下に室温に冷
却させた。次に、アルゴンの代わりに、塩化エチルを4
0mA’/分で導入1m1再び加熱した。反応は、60
0℃で開始した。650℃で、使用された塩化エチルの
大部分が反応した。エチルトリクロルシラン80モルチ
、ジエチルジクロルシラン10モルチおよびテトラクロ
ルシラン10モルチのTfi戊の、使用された塩化エチ
ルに対して理論値の30%のシラン混合物が得られた。
例11 367F!2/FのBET表面積を有するベントナイト
420F (5io258.3重量%)を、  Fe粉
末420 ’/ (Fe 99.5重ffi%、0.3
7 m279 )、カーボンブラック168g(26m
2/g)およびCu粉末20gと混合し、ベレット化し
、例1の場合と同様に乾燥した。この混合物200gを
、管状反応器中に入れ、アルゴンの導入下に12時間1
100℃に加熱した。引き続き、アルゴン下に200℃
に冷却させた。次に、アルゴンの代わりに、塩化メチル
を50m1!/分で導入し、再び加熱した。反応は33
0℃で開始した。650℃で、全ての塩化メチルが消費
された。メチルトリクロルシラン70モルチ、ゾメチル
ジクロルシラン5モルチおよびテトラクロルシラン25
モルチの組成の、使用された塩化メチルに対して理論値
の45%のシラン混合物が得られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式: X_4_−__nSiR__n 〔式中、R=メチル、エチル、n−プロピル、イソ−プ
    ロピル、n−ブチル、 イソ−ブチル、フェニル、トリ ル x=Cl、Br n=1、2、3である〕で示される オルガノハロゲンシランを、SiO_2含有物質と 〔式中、RおよびXは前記のものを表わす〕で示される
    ハロゲン化炭化水素とを、金属または金属ハロゲン化物
    の存在で、場合により触媒の添加下に反応させることに
    より製造する方法において、反応を鉄粉末および a)炭素および触媒(ただし、SiO_2含有物質、鉄
    粉末、炭素および触媒はRXとの反応の前に800〜1
    400℃で熱処理する)、または b)三ハロゲン化アルミニウムおよび/または三ハロゲ
    ン化ホウ素(ただし、ハロゲンは塩素または臭素を表わ
    す)および場合により触媒の存在で行ない、その際触媒
    は元素の周期系の第1、2、または8亜族からの元素な
    らびにこれらのハロゲン化物または酸化物を表わすこと
    を特徴とするオルガノハロゲンシランの製造法。 2、反応を、200〜500℃で実施する特許請求の範
    囲第1項記載の方法。 3、40〜100重量%のSiO_2含量を有するSi
    O_2含有物質を使用する特許請求の範囲第1項または
    第2項記載の方法。 4、少なくとも0.1m^2/gの比表面積(BET−
    法に従い測定)を有するSiO_2含有物質を使用する
    特許請求の範囲第1項から第3項までのいずれか1項記
    載の方法。 5、70〜100重量%のFe含量を有する鉄粉末を使
    用する特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    1項記載の方法。 6、少なくとも0.1m^2/gの比表面積(BET法
    に従い測定)を有する鉄粉末を使用する特許請求の範囲
    第1項から第5項までのいずれか1項記載の方法。
JP62069273A 1986-03-26 1987-03-25 オルガノハロゲンシランの製造法 Granted JPS62230792A (ja)

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