JPS62226697A - 電子機器の防振構造 - Google Patents

電子機器の防振構造

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Publication number
JPS62226697A
JPS62226697A JP6842786A JP6842786A JPS62226697A JP S62226697 A JPS62226697 A JP S62226697A JP 6842786 A JP6842786 A JP 6842786A JP 6842786 A JP6842786 A JP 6842786A JP S62226697 A JPS62226697 A JP S62226697A
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JP
Japan
Prior art keywords
vibration
electronic device
rubber
holding member
vibration isolating
Prior art date
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Pending
Application number
JP6842786A
Other languages
English (en)
Inventor
敦 栗原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Computer Engineering Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba Computer Engineering Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6842786A priority Critical patent/JPS62226697A/ja
Publication of JPS62226697A publication Critical patent/JPS62226697A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的1 (産業上の利用分野) 本発明は磁気ディスク装置などの電子機器を、防振ゴム
により撮動を吸収して基台上に保持する電子機器の防振
構造に関する。
(従来の技術) 磁気ディスク猪首などの電子機器をシャーシに取付け7
?場合、シャーシに伝り、φ振動が電子機器に伝わらな
いように防振部材がその間に設けられている。この防振
部材は従来は第6図に示すように、シャーシ1の上面と
電子機器2の底面との間に設けられ上下を円板3.4で
挟持された円柱状の防振ゴム5で形成されていた。また
は第7図に示すように電子機器2の側面を取囲むシャー
シ1にこの電子別器2を取付ける場合には、電子機器2
の側面とシャーシ1の間に前述した防振ゴム5を設けて
いた。
しかしながら第6図に示すような防振構造の場合には、
防振ゴム5の剪断方向の振動と圧縮方向の振動に対して
、その防振効果と撮動時の変位とが大きく異なる。すな
わち圧縮方向の振動に対しては防振効果が大きく、第8
図に示す圧縮方向の変位Aは小ざいが、剪断方向の(辰
動に対しては防振効果が小さく、第9図に示す剪断方向
の変位Bは大きくなる。また第7図に示す防振構造の場
合には逆に圧縮方向の防振効果が小さく変位Aは大きく
なり、剪断方向の防振効果が大きく変位Bは小さくなる
上)ホした問題を解決するためには、第10図に示すよ
うに電子機器2の底面及び側面に沿ってシャーシ1をε
2け、これらの間にそれぞれ防振ゴム5を設ければよい
が、この場合には多数の防振ゴム5を必要とし、装置全
体が大きくなるという問題かめった。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は上述した従来の防振構造において問題であった
防振ゴムを少なくすると圧縮または剪断の方向によって
防振効果が変り、両方向について防(辰効果をよくする
ためには防振ゴムの数が増え、しかも装置が大形になる
という問題を解決し、少ない防振ゴムで圧縮及び剪断の
両方向について防振効果を向上させることのできる電子
機器の防振構造を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために、防振部材を、外
周面の少なくとも一部に突起部が形成された柱状の弾性
部材と、この弾性部材の底面及び前記突起部の外周面と
それぞれ当接する内側底面及び内周面を有する有底筒状
の保持部材とで構成したものである。
(作用) 上記の構成によると、剪断方向に加えられた撮動は防振
ゴムの突起部を介して保持部材の内周面で抑えられるの
で、圧縮方向と同様に十分な防振効果を得ることができ
る。
(実施例) 以下、本発明に係る電子機器の防振構造の一実施例を図
面を参照して説明する。
第1図及び第2図に本発明の一実施例を示す。
これらの図において、第6図に示す従来例と同一または
同等部分には同一符号を付して示し、説明は省略する。
本発明の特徴は防振ゴム5の形状と保持部材におる。円
柱状の防振ゴム5の上端近くの外周には同心状に突起部
5aが一体に形成されている。6,7はそれぞれ防振ゴ
ム5の上下を挟持して取付けられた円板3,4に固設さ
れた軸で、それぞれ電子機器2及びシャーシ1に固定さ
れている。下部の円板4の下面には有底円筒状の保持部
材8の底部が固設されていて、前記軸7はこの保持部材
8の底部を貫通し下方に突出してシャーシ1に固定され
ている。そして前記防振ゴム5の突起部5aの外周面が
この保持部材8の内周面に当接している。
次に本実施例の作用を説明する。電子機器2のシャーシ
1に縦方向の撮動が加わると、防振ゴム5には圧縮また
は引張りの方向に振動が伝えられる。この振動は防振ゴ
ム5の防振特性の良い圧縮方向の防振効果により抑えら
れ、電子機器2に伝わる撮動を十分に小さくする。また
圧縮方向の静:工ね定数は剪断方向の静ばね定数に比べ
て大きいので、第3図に示す防振ゴム5の剪断方向の変
位△は小さい。またシャーシ1に溝方向の振動が加わる
と、防振ゴム5には剪断方向の振動が伝えられる。しか
し第4図及び第5図に示すように防振ゴム5の剪断方向
に伝えられた振動は突起部5aを介して保持部材8の内
周面で抑えられ、防振ゴム5は圧縮方向の振動としてこ
の剪断方向の振動を抑える。従って電′:f機器2に伝
わる横方向の振動は、縦方向の振動と同様に十分に小さ
くなり、変位も小さくなる。
本実施例によれば、防振ゴム5及び突起部5aのそれぞ
れの外径及び高さを適当に選定することにより、縦、横
方向のそれぞれ任意の周波数の振動に対する防振効果を
それぞれ独立して設定することができる。従って電子機
器2のシャーシ1に加わる縦横の撮動を十分に吸収する
ことができる。
また防振ゴム5の数は少なくてすみ、種類も少なくでき
構造も簡単となるので、防振構造全体として小型安価と
なる。従って取付スペースが少なくてすみ取付けが容易
となる。
本実施例では防振ゴム5が円柱状であり保持部材8が円
筒状である場合について説明したが、これらの形状は円
柱及び円筒に限定されるものではなく、例えば角柱及び
角筒であってもよい。
[発明の効果] 上述したように本発明によれば、電子機器を支持する防
振ゴムの外周に突起部を形成し、この突起部に当接する
内周を有する保持部材でこの防振ゴムを保持させたので
、少ない数の防振ゴムで圧縮及び剪断の両方向について
防振効果を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子機器の防振構造の一実施例に
よる防振部材を示す一部破断斜視図、第2図は第1図に
示す防振部材を電子機器に装着し据付けた状態を示す縦
断面図、第3図及び第4図は本実施例の作用を示す縦断
面図、第5図は第4図の平面図、第6図及び第7図は従
来の防振構造を示すそれぞれ正面図及び断面図、第8図
及び第9図は従来の防振構造の作用を示す斜視図、第1
0図は他の従来の防振構造を示す縦断面図である。 2・・・電子機器   5・・・防振ゴム(弾性部材)
5a・・・突起部    8・・・保持部材代理人 弁
理士 本 1)  崇 第1図 第2図 第3図 第4図      第5図 第6図 第7図 第8図      第9図 第10図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周面の少なくとも一部に突起部が形成された柱
    状の弾性部材と、この弾性部材の底面及び前記突起部の
    外周面とそれぞれ当接する内側底面及び内周面を有する
    有底筒状の保持部材とを具備したことを特徴とする電子
    機器の防振構造。
  2. (2)特許請求の範囲第1項において、弾性部材は円柱
    状に形成され、保持部材は有底円筒状に形成されたこと
    を特徴とする電子機器の防振構造。
JP6842786A 1986-03-28 1986-03-28 電子機器の防振構造 Pending JPS62226697A (ja)

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JP6842786A JPS62226697A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 電子機器の防振構造

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JP6842786A JPS62226697A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 電子機器の防振構造

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JPS62226697A true JPS62226697A (ja) 1987-10-05

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ID=13373380

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JP6842786A Pending JPS62226697A (ja) 1986-03-28 1986-03-28 電子機器の防振構造

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JP (1) JPS62226697A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01276792A (ja) * 1988-04-28 1989-11-07 Toshiba Corp 電子機器の筐体耐振化装置
US7773373B2 (en) 2006-12-25 2010-08-10 Onkyo Corporation Vibration-damping structure for audio apparatus

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JPH01276792A (ja) * 1988-04-28 1989-11-07 Toshiba Corp 電子機器の筐体耐振化装置
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