JPS62225011A - プツシユプル増幅器 - Google Patents

プツシユプル増幅器

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Publication number
JPS62225011A
JPS62225011A JP61069020A JP6902086A JPS62225011A JP S62225011 A JPS62225011 A JP S62225011A JP 61069020 A JP61069020 A JP 61069020A JP 6902086 A JP6902086 A JP 6902086A JP S62225011 A JPS62225011 A JP S62225011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
transistor
collector
output
expressed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61069020A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Ooyama
章博 大山
Takafumi Wada
和田 隆文
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP61069020A priority Critical patent/JPS62225011A/ja
Publication of JPS62225011A publication Critical patent/JPS62225011A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、オーディオアンプ等に用いるプッシュプル
増幅器に関するものである。
従来の技術 第2図は従来のプッシュプル増幅器を示す図で、1は初
段を含む出力段以前の増幅回路ブロック、2は出力端子
、3,4は出力トランジスタ、6゜6はそれぞれ出力ト
ランジスタ3,4を駆動するトランジスタ、7は電源端
子である。
上記構成において、増幅回路ブロック1で増幅された入
力信号の正負の半サイクルごとに駆動トランジスタ6、
出力トランジスタ3及び駆動トランジスタ6、出力トラ
ンジスタ4が交互にオンオフし、上記入力信号をプッシ
ュプル増幅して出力端子2に出力することは周知の通り
である。
発明が解決しようとする問題点 以上の構成からなるプッシュプル増幅器においては、誤
って出力端子2を接地した時(以降この状態を地絡と書
く)には、出力トランジスタ3のコレクターエミッタ間
の電位差(以降この電位差をvcEと書く)は、電源電
圧と同じ大きさとなり、しかも大電流がトランジスタ3
を通過するので、トランジスタ3で消費される損失電力
が大きくなり、トランジスタ3が破壊されやすい。
また、誤って出力端子2を電源端子7に短絡した時(以
降はこの状態を天絡と書く)には、出力トランジスタ4
のvcEは、電源電圧と同じ大きさとなり、しかも大電
流がトランジスタ4を通過するので、トランジスタ4で
消費される損失電力が大きくなり、トランジスタ4が破
壊されやすいという不都合があった。
この発明は、上記の不都合を排除すべくなされたもので
あり、地絡、天絡時にも、出力トランジスタを破壊し難
くした新規な構成を有するプッシュプル増幅器を提供す
ることを目的とするものである。
問題点を解決するだめの手段 この問題点を解決するために本発明は、出力トランジス
タを駆動する第2のトランジスタのコレクタに接続され
た電流源の電流値を出力端子の電位に応じて変化させる
ようにしたものである。
作  用 この構成により、地絡、天絡時の出力トランジスタでの
電力消費が少なくなり、出力トランジスタが破壊し難い
プッシュプル増幅器が実現できる。
実施例 第1図は本発明に係るプッシュプル増幅器の一実施例を
示すものであり、図中1は、初段を含む出力段以前の増
幅回路ブロック、2は出力端子、3.4は出力トランジ
スタ、5,6はそれぞれ出力トランジスタ3,4を駆動
するトランジスタ、7は電源端子である。トランジスタ
5のコレクタにエミッタを接続したトランジスタ・8の
ベースには、トランジスタ9,1oで構成されたカレン
トミラー回路が接続されており、トランジスタ10のベ
ース、コレクタにはさらにトランジスタ11゜12で構
成されたカレントミラー回路が接続されており、トラン
ジスタ12のベース、コレクタは、抵抗器13を経て出
力端子2に接続されている。
トランジスタ6のコレクタにエミッタを接続したトラン
ジスタ14のベースには、トランジスタ15.16で構
成されたカレントミラー回路が接続されており、トラン
ジスタ16のベース、コレクタにはさらにトランジスタ
17.18で構成されたカレントミラー回路が接続され
ており、トランジスタ18のベース、コレクタは、抵抗
器19を経て出力端子2に接続されている。
以上のように構成された第1図のプッシュプル増幅器に
おいて、出力端子2がV。u、(V)の時に抵抗器12
に流れる電流値は、トランジスタ12のオン時のベース
−エミッタ間の電位差をVD閏とし、抵抗器13の抵抗
値をR13とすると、り11,12で構成されるカレン
トミラー回路と、さらにトランジスタ9,1oで構成さ
れるカレントミラー回路により、トランジスタ8のベー
スに供給される。ここで、トランジスタ5 、9 、1
0゜11.12の直流増幅率を無限大と考え、トランジ
スタ8の直流増幅率をhFEとすると、出力端子2の電
圧V。U、と、トランジスタ6のコレクタに供給される
電流値工Q6の関係は となる。
さらに、トランジスタ6の直流増幅率を無限大と考え、
出力トランジスタ3の直流増幅率をhFEとすると、出
力端子2の電圧V。U、と、出力トランジスタ3の流す
ことのできる最大コレクタ電流’03MAXとの関係は となる。
出力トランジスタ3で消費されるコレクタ損失PcQ3
は、vcEにコレクタ電流を掛けたものであるから、 PCO3=  ”CE×工Q3MAX となり、これが、出力端子電圧V。u、(v)での出力
トランジスタ3が消費することのできる最大のコレクタ
損失量となっている。
(3)式によると、出力トランジスタのvCEが大きく
なる程、すなわち、vou tが小さくなる程工。3M
AXは小さくなっており、地絡状態、すなわちV。ut
”○Vでは、トランジスタ12がオフ状態となるのでP
CO2−oWとなり、地絡状態においても理想的な保護
機能を有することがわかる・全く同様に、トランジスタ
θ、15,16゜17.18の直流増幅率を無限大と考
え、トランジスタ4,14の直流増幅率をhFEとし、
抵抗器19の抵抗値をR19とし、トランジスタ18の
オン時、ベース−エミッタ間の電位差をvv(v)とす
ると、出力トランジスタ4の流すことのできる最大電流
’Q4MAXは・ ・・・・・・ (4) となり、出力端子がV。U、の時に出力トランジスタ4
で消費されるコレクタ損失の最大値PCQ4は、 Pco2:vCEX工Q4MAx ・・・・・・(6) となる。したがって出力トランジスタ4のvcEが大き
くなる程、すなわち、voutが犬きくなる程、工04
MAXは小さくなっており、天絡状態、すなわちV。u
t”vCCでは、トランジスタ18がオフ状態となるの
でPcQ4=OWとなり、天絡状態においても理想的な
保護機能を有することがわかる。
なお、本発明は地絡、天絡のいずれか一方のみに適用し
てもよい。
発明の効果 以上のように本発明によれば、地絡状態または天絡状態
において、出力段を構成する出力トランジスタで大電力
が消費されず、地絡または天絡時においても出力トラン
ジスタが破壊し難いプッシュプル増幅器の実現が可能と
なるので、その利用価値は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るブツシュプル増幅器の
回路図、第2図は従来のプッシュプル増幅器の回路図で
ある。 1・・・・・・初段を含む出力段以前の増幅回路ブロッ
ク、2・・・・・・出力端子、3,4・・・・・・出力
段を構成する第1のトランジスタ、5,6・・・・・・
第2のトランジスタ、7・・・・・・電源端子、8,9
,10,11 。 12.14,16,16,17.18・・・・・・電流
源を構成するトランジスタ、13.19・・・・・・抵
抗器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 出力段を構成する第1のトランジスタと、上記第1のト
    ランジスタのベースにエミッタを接続した第2のトラン
    ジスタと、上記第2のトランジスタのコレクタに接続さ
    れた電流源とを有し、上記電流源の電流値を出力端子の
    電位に応じて変化させることを特徴とするプッシュプル
    増幅器。
JP61069020A 1986-03-27 1986-03-27 プツシユプル増幅器 Pending JPS62225011A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61069020A JPS62225011A (ja) 1986-03-27 1986-03-27 プツシユプル増幅器

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JP61069020A JPS62225011A (ja) 1986-03-27 1986-03-27 プツシユプル増幅器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62225011A true JPS62225011A (ja) 1987-10-03

Family

ID=13390479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61069020A Pending JPS62225011A (ja) 1986-03-27 1986-03-27 プツシユプル増幅器

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535950A (en) * 1976-07-07 1978-01-19 Fujitsu Ltd Overvoltage protective circuit
JPS6059807A (ja) * 1983-08-18 1985-04-06 エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン トランジスタ保護回路

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535950A (en) * 1976-07-07 1978-01-19 Fujitsu Ltd Overvoltage protective circuit
JPS6059807A (ja) * 1983-08-18 1985-04-06 エヌ・ベー・フイリツプス・フルーイランペンフアブリケン トランジスタ保護回路

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