JPH0193908A - 直結増幅回路 - Google Patents

直結増幅回路

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JPH0193908A
JPH0193908A JP62251287A JP25128787A JPH0193908A JP H0193908 A JPH0193908 A JP H0193908A JP 62251287 A JP62251287 A JP 62251287A JP 25128787 A JP25128787 A JP 25128787A JP H0193908 A JPH0193908 A JP H0193908A
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JP
Japan
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current
stage
reduced
output
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP62251287A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Ota
太田 隆裕
Hiroyuki Funabashi
船橋 裕之
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rohm Co Ltd
Original Assignee
Rohm Co Ltd
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Publication date
Application filed by Rohm Co Ltd filed Critical Rohm Co Ltd
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Publication of JPH0193908A publication Critical patent/JPH0193908A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、直結増幅回路に関し、詳しくは、オフセッ
ト量を小さく抑えることができ、かつアイドリング時の
電力消費が少なくて済むようなIC化に適する低電圧駆
動のオーディオ用直結増幅回路に関する。
[従来の技術] 従来、IC化パワーアンプでは、出力段で増幅率をかせ
ぐために、出力段にダーリントン接続したトランジスタ
回路を用いるものが多い。しかし、ダーリントン接続し
た場合には、積み上げたトランジスタの分だけ最低動作
電源電圧が高くなり、低電圧駆動には向かない。また、
このような回路では、ダイナミックレンジが大きくとれ
ないために電圧が低くなると波形歪みが発生し易くなり
、特に、低電源電圧用のIC化アンプには適していない
そこで、低電圧駆動のIC化パワーアンプとして第3図
に示すような回路が用いられる場合がある。
[解決しようとする問題点コ 第3図の回路では、出力段10をドライブするために、
ドライバ段11に挿入された電流源11a、11bの各
電流値I/、I2を大きく採らないと、十分なドライブ
ができない欠点がある。しかも、これら電流源の電流値
を大きくすることは、アイドリング時のドライバ段11
のトランジスタTr7のベース電流Ibが無視できない
ほど太き(なり、入力段12の差動アンプ13に大きな
オフセットを生じさせる原因となる。
なお、図中、INは入力端子であり、OUTは出力端子
、GNDは接地電位、+Vccは、電源電位である。
この発明は、このような従来技術の問題点を解決するも
のであって、アイドリング時の電流が小さく、かつオフ
セット量が小さく抑えられる直結増幅回路を提供するこ
とを目的とする。
[問題点を解決するための手段] このような目的を達成するためのこの発明の直結増幅回
路の構成は、入力段に差動増幅回路を有し、入力段の出
力をドライバ段で受けて出力段を駆動する直流結合され
た直結増幅回路において、ドライバ段に全帰還形のバッ
フ1アンプを有していて、このバッファアンプにより出
力段を駆動するものである。
[作用] このように、ドライバ段に全帰還形のバッファアンプを
用いることにより、ドライバ段に挿入された電流源の電
流値を小さくすることができ、入力段からの信号を受け
るドライバ段のプリドライバトランジスタのアイドリン
グ時のベース電流値を無視できる程度に小さく抑えるこ
とができる。
さらに、バッファアンプに全帰還を行うことで、電源電
圧が低下した時の特性をよくすることができる。
その結果、入力段の差動アンプを構成するそれぞれのト
ランジスタに流れる電流は、アイドリング時において、
はぼバランスした状態となり、オフセットが小さく、回
路全体の消費電力を低減できる。したがって、低電圧駆
動でIC化に適する直結増幅回路を実現できる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図は、この発明の直結増幅回路を適用した一実施例
のブロック図であり、第2図は、その具体例を示すブロ
ック図である。
1は、差動アンプ1aからなる入力段であり、2が出力
段3を駆動するドライバ段である。入力段1は、能動負
荷としての電流ミラー回路1bと電流源1cを訂してい
て、差動アンプ1aは、トランジスタQ/、Q2から構
成され、トランジスタQl側のコレクタから出力信号が
取出されて、この出力信号がドライバ段2のトランジス
タQ3のベースに供給される。
ドライバ段2は、プリドライバとしてのトランジスタQ
3とそのコレクタ側に接続された2つの相補動作をする
全帰還形のバッファアンプ2 a s2bとからなり、
バッファアンプ2a、2bの入力側は、トランジスタQ
3の負荷として、電源子Vccとの間に挿入された電流
源2Cとダイオード2dの直列回路のうちのダイオード
2dの両端にそれぞれ接続されている。
ドライバ段2のバッファアンプ2 a s 2 bの出
力は、出力段3の直列に積み上げられたトランジスタQ
Q、QSのベースにそれぞれ入力され、これらトランジ
スタQq、Qsの接続点Pから出力が取出される。
このようにドライバ段2の出力段駆動回路にバッファア
ンプ2 a +  2 bを使用して駆動するように構
成にすると、プリドライバ側から見たその入力インピー
ダンスが高くなり、出力インピーダンスが低くできる。
その結果、トランジスタQ3のバッファアンプドライブ
電流が小さくて済む。すなわち、動作点を決める電流源
2cに流れる電流値Iは、従来に比べて小さくでき、か
つ出力段をダーリントン接続しなくても、低電圧駆動で
十分なドライブ電流を得ることができる。
このように電流源2cの電流値Iが小さくできることか
ら、静特性時点でのバイアス電流としてのトランジスタ
Q3のベース電流1bは小さく抑えられる。そこで、電
流ミラー回路1bから流入させるバイアス電流が小さく
て済み、入力段lの差動アンプ1aのオフセット量が減
少し、アイドリング時の総電力を抑えることができる。
第2図は、バッファアンプ2a、2bを差動アンプ4.
5で構成した場合の具体例であって、差動アンプ4は、
その出力が能動負荷トランジスタQ6とトランジスタQ
Bとの電流ミラー回路6により取り出され、位相反転さ
れて、トランジスタQ3の出力と同相のドライブ信号が
発生して、これを出力段3のトランジスタQ4のベース
に供給する。そして、トランジスタQBの出力をトラン
ジスタQフのベースに帰還させ、全帰還形のアンプを構
成している。
一方、差動アンプ5は、逆相出力側のトランジスタQ?
の出力を出力段3のトランジスタQsのベースに供給し
、トランジスタQ5の出力側を差動アンプ5のトランジ
スタQlθのベースに帰還した全帰還形のバッファアン
プとなっている。
なお、この場合、差動アンプ5も差動アンプ4も入力段
1の差動アンプ1aと同様な電流ミラー回路の能動負荷
とし、差動アンプ6の電流ミラー回路負荷から取出され
る信号をトランジスタQ8で増幅するようにしてもよく
、このようにすれば、電流1tX2cの電流値Iをさら
に小さくでき、オフセットも減少させることができる。
[発明の効果コ このように、出力段のトランジスタを全帰還形のバンフ
ァアンプでドライブするため、プリドライバトランジス
タのベース電流を小さ(でき、入力段の差動アンプのオ
フセット値を小さく抑えることができる。また、ドライ
バ段が全帰還形のバンファアンプとなっているので、電
流減少時の特性をよくすることができる。
その結果、低電圧駆動でIC化に適する直結増幅回路を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の直結増幅回路を適用した・実施例
のブロック図、第2図は、その具体例を示すブロック図
、第3図は、従来の直結増幅回路のブロック図である。 l・・・入力段、2・・・ドライバ段、3・・・出力段
、1 a、4+  5・・・差動アンプN  I C+
  2 c・・・電流源、Qt * Q2+ Qa +
 Qttr Q5+ Q6+07+ 081 Qtl 
Q//7・・・トランジスタ。 第1図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力段に差動増幅回路を有し、この入力段の出力
    をドライバ段で受けて出力段を駆動する直流結合された
    直結増幅回路において、前記ドライバ段に全帰還形のバ
    ッファアンプを有し、このバッファアンプにより前記出
    力段を駆動すること特徴とする直結増幅回路。
  2. (2)全帰還形のバッファアンプは、差動アンプで構成
    され、入力段、ドライバ段及び出力段がIC化された回
    路であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    直結増幅回路。
JP62251287A 1987-10-05 1987-10-05 直結増幅回路 Pending JPH0193908A (ja)

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JP62251287A JPH0193908A (ja) 1987-10-05 1987-10-05 直結増幅回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6987403B2 (en) 2000-12-04 2006-01-17 Infineon Technologies Ag Driver for an external FET with high accuracy and gate voltage protection

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56153815A (en) * 1981-04-07 1981-11-28 Toshiba Corp Power amplifier
JPS57148408A (en) * 1981-03-10 1982-09-13 Toshiba Corp Power amplifier
JPS60103811A (ja) * 1983-11-11 1985-06-08 Hitachi Ltd カレントミラ−
JPS60153207A (ja) * 1984-01-22 1985-08-12 Rohm Co Ltd 差動増幅回路

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