JPS6017245B2 - 電力増幅器 - Google Patents
電力増幅器Info
- Publication number
- JPS6017245B2 JPS6017245B2 JP54064023A JP6402379A JPS6017245B2 JP S6017245 B2 JPS6017245 B2 JP S6017245B2 JP 54064023 A JP54064023 A JP 54064023A JP 6402379 A JP6402379 A JP 6402379A JP S6017245 B2 JPS6017245 B2 JP S6017245B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- transistors
- transistor
- small
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03F—AMPLIFIERS
- H03F1/00—Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
- H03F1/32—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
- H03F1/3217—Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion in single ended push-pull amplifiers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Nonlinear Science (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高効率の電力増幅器に関する。
従来よりＡクラス又はＢクラスアンプの効率を更に向上
させることを意図したアンプとして多鰭源方式の高効率
電力増幅器がある。
させることを意図したアンプとして多鰭源方式の高効率
電力増幅器がある。
この多電源電力増幅器の従釆例を第１図に示す。ここで
トランジスタ５，６のベースバイアスは電源１ １，１
２の電圧ｙ，よりも低く設定しているので、入力信号
ｅが４・さい間は、トランジスタ５，６がオフでダイオ
ード３，４がオンとなり、従ってトランジスタ１及び２
のコレクタ電圧は一定に保持される。
トランジスタ５，６のベースバイアスは電源１ １，１
２の電圧ｙ，よりも低く設定しているので、入力信号
ｅが４・さい間は、トランジスタ５，６がオフでダイオ
ード３，４がオンとなり、従ってトランジスタ１及び２
のコレクタ電圧は一定に保持される。
次に入力信号ｅが大きくなると、ダイオード３，４はオ
フとなりトランジスタ５，６がオンとなってトランジス
タ１，及び２のコレク夕電圧は入力信号ｅに等しく変化
する。
フとなりトランジスタ５，６がオンとなってトランジス
タ１，及び２のコレク夕電圧は入力信号ｅに等しく変化
する。
一方トランジスタ１，２のベースの変動は入力信号ｅに
等しいのでトランジスタ１，２のコレクタベース間の電
圧は入力信号が小さい場合は入力信号ｅの変動に応じて
変動し、大きくなるとまった〈変動しない様になる。
等しいのでトランジスタ１，２のコレクタベース間の電
圧は入力信号が小さい場合は入力信号ｅの変動に応じて
変動し、大きくなるとまった〈変動しない様になる。
この様にトランジスタ１，２のベースェミッタ間電圧の
変動は電源の切替りの前後で変化することになり、この
変化がコレクタベース間容量を通じて出力側に大きな歪
成分を付加することになる。
変動は電源の切替りの前後で変化することになり、この
変化がコレクタベース間容量を通じて出力側に大きな歪
成分を付加することになる。
本発明は多電源を用いる高効率の電力増幅器において各
電源間の切替りの前後における上述の様なべースコレク
タ間電圧の変動の変化による歪を除去するためになされ
たもので、以下実施例に従って詳細に説明する。
電源間の切替りの前後における上述の様なべースコレク
タ間電圧の変動の変化による歪を除去するためになされ
たもので、以下実施例に従って詳細に説明する。
本発明の実施例を第２図に示す。
この回路で負荷１５へ信号を供給する素子はトランジス
タ１及び２であり、これらはＢ級動作する様にバイアス
されている。これら出力素子へ電力を供給するのはトラ
ンジスタ１６，１７及びトランジスタ５，６である。又
トランジスタ１６，１７へは電源１１，１２から直流電
力が与えられる。同様にトランジスタ５，６へは電源１
３，１４から直流電力が与えら全体としてプッシュプル
動作をする様に成されている。ここでトランジスタ１６
及び１７のベースにはそれぞれ出力電圧に電源７，８の
電圧を加えた電圧が印加されている。
タ１及び２であり、これらはＢ級動作する様にバイアス
されている。これら出力素子へ電力を供給するのはトラ
ンジスタ１６，１７及びトランジスタ５，６である。又
トランジスタ１６，１７へは電源１１，１２から直流電
力が与えられる。同様にトランジスタ５，６へは電源１
３，１４から直流電力が与えら全体としてプッシュプル
動作をする様に成されている。ここでトランジスタ１６
及び１７のベースにはそれぞれ出力電圧に電源７，８の
電圧を加えた電圧が印加されている。
又電源１１，１２の電圧Ｖ．は電源１３，１４の電圧Ｖ
２より低く設定する。又電源７，８の電圧は電源９，１
０よりごくわずか高めに設定しておくので、無信号時に
はトランジスタ５，６はオフ、トランジスタ１６，１７
がオンとなりトランジスタ１，２は電源１１，１２によ
るＢ級増幅器として動作する。又電源７，８はトランジ
スタ１，２を飽和させない程度の範囲で出来るだけ小さ
な値に設定する。以上の構成において今入力信号ｅが電
源１１，１ ２の電圧ｙ．より小さい場合はトランジス
ター６，１７の組み及び５，６の組は前述と同様にそれ
ぞれオン及びオフである。
２より低く設定する。又電源７，８の電圧は電源９，１
０よりごくわずか高めに設定しておくので、無信号時に
はトランジスタ５，６はオフ、トランジスタ１６，１７
がオンとなりトランジスタ１，２は電源１１，１２によ
るＢ級増幅器として動作する。又電源７，８はトランジ
スタ１，２を飽和させない程度の範囲で出来るだけ小さ
な値に設定する。以上の構成において今入力信号ｅが電
源１１，１ ２の電圧ｙ．より小さい場合はトランジス
ター６，１７の組み及び５，６の組は前述と同様にそれ
ぞれオン及びオフである。
即ちこの場合トランジスタ１，２はトランジスター６，
１７により電源を供給されて、従来のＢクラスアンプと
して動作している。
１７により電源を供給されて、従来のＢクラスアンプと
して動作している。
しかしこの場合電源１１，１２の電圧が小さいので、電
源１３，１４とトランジスタ１，２でけでＢクラスアン
プを構成した場合と比較してその効率は第２図の実施例
による方が良い。即ち入力信号が小さい場合上述の実施
例では、電圧の小さな電源１１，１２とトランジスタ１
６，１７により電源を礎成してトランジスタ１，２をＢ
クラス動作させていることになるからでありＶ，とＶ２
の比率により効率の比も決定する。
源１３，１４とトランジスタ１，２でけでＢクラスアン
プを構成した場合と比較してその効率は第２図の実施例
による方が良い。即ち入力信号が小さい場合上述の実施
例では、電圧の小さな電源１１，１２とトランジスタ１
６，１７により電源を礎成してトランジスタ１，２をＢ
クラス動作させていることになるからでありＶ，とＶ２
の比率により効率の比も決定する。
入力信号ｅと電圧Ｖ３の和が大となって電源１１，１２
の電圧Ｖ，以上になるとトランジスタ１６，１７はＶ，
以上の電圧を供給出来ないので、トランジスタ５，６が
オンとなり、トランジスタ１６，１７はオフとなる。即
ちトランジスタ１，２を流れる電流は信号振中が小さい
領域ではトランジスタ１６，１７から流れるがもし入力
信号ｅが大となればトランジスタ５，６を通して流れ込
むことになる。
の電圧Ｖ，以上になるとトランジスタ１６，１７はＶ，
以上の電圧を供給出来ないので、トランジスタ５，６が
オンとなり、トランジスタ１６，１７はオフとなる。即
ちトランジスタ１，２を流れる電流は信号振中が小さい
領域ではトランジスタ１６，１７から流れるがもし入力
信号ｅが大となればトランジスタ５，６を通して流れ込
むことになる。
したがってトランジスタ５，６はＣクラス動作をするこ
とになる。
とになる。
そしてこの２組のトランジスター６，１７及び５，６に
よってトランジスタ１，２のコレクタには電源功換の前
後を通じて入力信号ｅと相似の電圧が供Ｖ給されるので
、トランジスタ１，２のコレクタェミッタ間の電圧は、
電源７，８の電圧Ｖ８（二電源９の電圧Ｖ４）にほぼ等
しい値に保たれる。従ってトランジスタ１，２のコレク
タベース間の電圧もほぼ一定に保たれるから、従来の様
な歪が生ずることはない。
よってトランジスタ１，２のコレクタには電源功換の前
後を通じて入力信号ｅと相似の電圧が供Ｖ給されるので
、トランジスタ１，２のコレクタェミッタ間の電圧は、
電源７，８の電圧Ｖ８（二電源９の電圧Ｖ４）にほぼ等
しい値に保たれる。従ってトランジスタ１，２のコレク
タベース間の電圧もほぼ一定に保たれるから、従来の様
な歪が生ずることはない。
又以上の説明では出力トランジスタ１，２をＢ級動作さ
せた場合について説明したが、これに限らず出力トラン
ジスタ１，２をＡ級動作させても良いことは勿論である
。
せた場合について説明したが、これに限らず出力トラン
ジスタ１，２をＡ級動作させても良いことは勿論である
。
この場合無信号時の損失を小さく出来ると同時に小信号
振幅時の損失も極めて少くすることが出来しかもＢ級増
幅器に近い効率を得ることが出来る。
振幅時の損失も極めて少くすることが出来しかもＢ級増
幅器に近い効率を得ることが出来る。
したがって本方式の回路では、Ａ級増幅器として構成し
た場合にも効率の良い高性能増幅器を構成することが可
能である。
た場合にも効率の良い高性能増幅器を構成することが可
能である。
以上の様に本発明によれば効率が良くしかも出力トラン
ジスタを駆動する電源は入力信号の最小レベルから最大
レベルに致るまで常に入力信号と同じ振幅で変化するの
で、出力トランジスタの第１及び第３端子間の電圧はほ
ぼ一定に保たれ、いかなる入力レベルでも従釆の如き歪
を生じないという後れた効果を有する。
ジスタを駆動する電源は入力信号の最小レベルから最大
レベルに致るまで常に入力信号と同じ振幅で変化するの
で、出力トランジスタの第１及び第３端子間の電圧はほ
ぼ一定に保たれ、いかなる入力レベルでも従釆の如き歪
を生じないという後れた効果を有する。
第１図は従来の電力増幅器を示す回路図、第２図は本発
明による電力増幅器を示す回路図である。 ・図中１，２，５，６，１
６，１７はトランジスタ、９，１０，１１，１２，１３
，１４は電源である。 第１図 第２図
明による電力増幅器を示す回路図である。 ・図中１，２，５，６，１
６，１７はトランジスタ、９，１０，１１，１２，１３
，１４は電源である。 第１図 第２図
Claims (1)
- １ 第１端子に入力信号が印加され第２端子に負荷が接
続された第１トランジスタと、第２端子が上記第１トラ
ンジスタの第３端子に接続され上記入力信号に略一致し
た信号と第１の直流小電圧との重畳電圧が第１端子に加
えられた第２トランジスタと、第２端子が上記第１トラ
ンジスタの第３端子に接続され上記入力信号に略一致し
た信号と第２の直流小電圧との重畳電圧が第１端子に加
えられた第３トランジスタと、上記第２及び第３トラン
ジスタの第３端子にそれぞれ第１及び第２の直流大電圧
を印加する手段とを有し、上記第２の直流小電圧は上記
第１トランジスタが増幅動作するに要するトランジスタ
の第２第３端子間の最小電圧より大きく設定し、上記第
１の直流小電圧は上記第２の直流小電圧より高く設定し
、上記第１の直流大電圧は上記入力電圧の所定の低レベ
ルの範囲内で上記第１のトランジスタを正常動作させる
電圧とし、上記第２の直流大電圧は上記入力電圧の最大
値に対して上記第１のトランジスタを正常動作させる電
圧としたことを特徴とする電力増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54064023A JPS6017245B2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 電力増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54064023A JPS6017245B2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 電力増幅器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55156406A JPS55156406A (en) | 1980-12-05 |
| JPS6017245B2 true JPS6017245B2 (ja) | 1985-05-01 |
Family
ID=13246133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54064023A Expired JPS6017245B2 (ja) | 1979-05-25 | 1979-05-25 | 電力増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6017245B2 (ja) |
-
1979
- 1979-05-25 JP JP54064023A patent/JPS6017245B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55156406A (en) | 1980-12-05 |
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