JPH0580164B2 - - Google Patents

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JPH0580164B2
JPH0580164B2 JP61056108A JP5610886A JPH0580164B2 JP H0580164 B2 JPH0580164 B2 JP H0580164B2 JP 61056108 A JP61056108 A JP 61056108A JP 5610886 A JP5610886 A JP 5610886A JP H0580164 B2 JPH0580164 B2 JP H0580164B2
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JP
Japan
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transistor
amplifier circuit
emitter
terminal
base
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Application number
JP61056108A
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English (en)
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JPS61214808A (ja
Inventor
Kareru Deieikumansu Eise
Hisurein Herarudo Raets Yosefu
Yanne Ruuisu Fuirit Noruberuto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Philips Gloeilampenfabrieken NV
Koninklijke Philips Electronics NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Philips Gloeilampenfabrieken NV, Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Philips Gloeilampenfabrieken NV
Publication of JPS61214808A publication Critical patent/JPS61214808A/ja
Publication of JPH0580164B2 publication Critical patent/JPH0580164B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F3/00Amplifiers with only discharge tubes or only semiconductor devices as amplifying elements
    • H03F3/26Push-pull amplifiers; Phase-splitters therefor
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/02Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation
    • H03F1/0205Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers
    • H03F1/0211Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers with control of the supply voltage or current
    • H03F1/0244Stepped control
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/02Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation
    • H03F1/0205Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers
    • H03F1/0211Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers with control of the supply voltage or current
    • H03F1/0216Continuous control
    • H03F1/0233Continuous control by using a signal derived from the output signal, e.g. bootstrapping the voltage supply

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、 基準電位に結合された負荷に接続するための第
1端子に結合されたエミツタと、第1の半導体接
合を経て第1電源電圧供給用の第2端子に結合さ
れたコレクタを有する第1トランジスタと、 前記第1トランジスタのコレクタ−エミツタ通
路と直列に接続されたコレクタ−エツミタ通路を
有すると共に前記第1電源電圧より高い第2電源
電圧供給用の第3端子に結合されたコレクタを有
する第2トランジスタと、 前記第1トランジスタのベースと前記第2トラ
ンジスタのベースとの間に配置されたダイオード
回路であつて少なくとも前記第1トランジスタの
ベース−エミツタ接合と同一の導通方向に配置さ
れた第2の半導体接合及び第3の半導体接合と、
前記第2トランジスタのベース−エミツタ接合と
同一の導通方向に配置された第4の半導体接合と
の直列接続を含む回路と、 前記第1トランジスタと前記第2トランジスタ
のベースに結合された入力信号受信用入力端子と を少なくとも具える増幅回路に関するものであ
る。
本発明は斯る増幅回路を具えるプツシユプル増
幅器にも関するものである。
斯るG級増幅回路はオーデイオ信号用の出力増
幅器として使用することができる。G級増幅器と
は、電源電圧が入力信号の増大に応じて段階的に
増大する増幅器を意味するものと理解されたい。
この結果、増幅器の効率が高くなる。
斯る増幅回路は米国特許第3961280号明細書に
開示されている。この既知の増幅回路では入力信
号はエミツタホロワとして接続配置された第3ト
ランジスタを経て第1トランジスタ及び第2トラ
ンジスタのベースに供給される。低い入力電圧に
対しては第2トランジスタがカツトオフして第1
トランジスタが第1電源電圧に接続される。入力
電圧が第1電源電圧より高くなると、第2トラン
ジスタがターンオンして第1電源電圧が切離さ
れ、第1トランジスタが第2電源電圧に結合され
る。
第2トランジスタが導通しないとき、このトラ
ンジスタのベース−エミツタ接合間の電圧は最大
で第1電源電圧に略々等しくなる。この電圧によ
るこのベース−エミツタ接合の降伏を阻止するた
めに、第2トランジスタのベースラインに1個の
ダイオードが配置される。第2トランジスタがま
だ完全に導通してないときに第1トランジスタが
基底状態になるのを阻止するために第1トランジ
スタのベースラインに2個の直列接続ダイオード
が配置される。
しかし、この増幅回路は出力電圧振幅が制限さ
れ、従つて効率が制限される欠点がある。この既
知の回路では、入力信号を第1及び第2トランジ
スタのベースに、第1及び第2トランジスタと同
一導電型の、エミツタホロワとして接続配置した
第3トランジスタを経て供給する。最大出力電圧
において、第3トランジスタのベース電圧が第2
電源電圧に略々等しくなる。このとき出力端子の
電圧は第2電源電圧から第1トランジスタ及び第
3トランジスタのベース−エミツタ電圧と、第1
トランジスタのベースライン内の2個のダイオー
ドのダイオード電圧との和を差し引いた値にな
る。
本発明の目的は上述した既知のG級増幅回路を
一層高い出力電圧増幅が得られるように、従つて
一層高い効率が得られるように改善することにあ
る。本発明は頭書に記載した種類の増幅回路にお
いて、前記第3端子を前記第3半導体接合と第4
半導体接合との接続点に、第1抵抗と第2電流源
との直列接続を経て結合し、且つ前記第1端子
と、前記第1抵抗の前記第3端子に接続されてな
い側の端子との間にコンデンサを配置したことを
特徴とする。この本発明増幅回路によれば、回路
の出力端子を略々第2電源電圧まで駆動すること
ができるため、既知の装置に較べて著しく高い効
率が得られる。
米国特許第4001707号明細書に本発明増幅回路
の回路配置にいくつかの点で類似する回路構成を
有するG級増幅回路が開示されているが、その動
作は本願発明のものとは相違する。この既知の増
幅器では第1トランジスタと第2トランジスタの
ベース間にダイオードを配置せず、その代わりに
高い抵抗値を有する抵抗を挿入している。しか
し、この抵抗は第2トランジスタが飽和状態に駆
動された後に第1トランジスタが飽和するのを阻
止する。そしてこの抵抗両端間の電圧降下が装置
の出力電圧振幅を著しく制限する。
本発明の好適例においては、前記第1トランジ
スタと前記第2トランジスタの各々をダーリント
ン対で構成し、且つ前記第3半導体接合と前記第
4半導体接合との接続点と前記第1トランジスタ
のベースとの間に第5半導体接合を前記第2半導
体接合及び第3半導体接合と直列に配置し、この
第5半導体接合を前記第2半導体接合及び第3半
導体接合と同一の方向に接続した構成とする。
本発明の他の例においては、エミツタホロワと
して接続配置された第3トランジスタを具え、こ
の第3トランジスタのエミツタを第1トランジス
タ及び第2トランジスタのベースに結合すると共
にこの第3トランジスタのベースに入力信号を供
給するようにする。第2トランジスタがターンオ
ンすると、装置の入力抵抗値が略々半分になり、
スイツチング歪みが生ずる。第1トランジスタと
第2トランジスタをエミツタホロワを介して駆動
すると装置の入力抵抗値が増大し、スイツチング
歪みが減少する。本例においては、更に、前記第
3トランジスタは第1トランジスタ及び第2トラ
ンジスタと反対の導電型とし、且つそのエミツタ
を第2電流源を経て前記第1抵抗の第3端子に接
続されてない側の端子に結合することができる。
本発明の増幅回路においては第1電流源により第
2半導体接合及び第3半導体接合を導通状態に駆
動するので、前記エミツタホロワトランジスタを
第1トランジスタ及び第2トランジスタと反対の
導電型にすることができる。
第1抵抗の第3端子に接続されてない側の端子
電圧は入力電圧とともに変化するので、本発明の
他の例では第1電流源と第2電流源をそれぞれ第
2抵抗及び第3抵抗と置換することができる。
本発明増幅回路はプツシユプル増幅器に用いる
のに極めて好適であり、このプツシユプル増幅器
は上述の第1の増幅回路と、該増幅回路と相補形
の第2の増幅回路とを具え、第1増幅回路と第2
増幅回路の相補第1トランジスタのエミツタを共
通の負荷を接続するための共通の第1端子に接続
し、第1増幅回路の第2端子と第3端子にそれぞ
れ正の第1電源電圧及び正の第2電源電圧を供給
すると共に第2増幅回路の第2端子及び第3端子
にそれぞれ負の第1電源電圧及び負の第2電源電
圧を供給するよう構成する。第1及び第2増幅回
路の各々を各々の第1及び第2トランジスタと反
対導電型であつてエミツタホロワとして接続配置
された各別の第3トランジスタで駆動する場合に
は、第1増幅回路及び第2増幅回路の各々の第3
トランジスタのエミツタを各々の第1トランジス
タのベースに直接接続すると共に、両者の相補第
3トランジスタのコレクタを共通の第1端子に結
合することができる。このように第1及び第2増
幅回路の第3トランジスタのエミツタを各々の第
1トランジスタのベースに直接接続すると、プツ
シユプル増幅器のAB級動作を得るのに第1及び
第2増幅回路の第3トランジスタのベース間に2
個のタイオードが必要とされるだけとなる。これ
により斯る動作のために必要とされるダイオード
の数が既知のプツシユプル増幅器と比較して著し
く減少する。
本発明のプツシユブル増幅器の他の例において
は、第1及び第2増幅回路の相補第1トランジス
タのベース間に別のトランジスタのコレクタ−エ
ミツタ通路を配置すると共に、該トランジスタの
ベース及びエミツタ間に別の第1抵抗を、ベース
及びコレクタ間に別の第2抵抗を接続した構成と
する。この別のトランジスタは別の第1及び第2
抵抗と相まつて、前記第3トランジスタのベース
間のAB級動作を得るためのダイオードの代わり
をする擬似ツエナーダイオードを構成する。この
結果、零入力電流の設定の温度依存が著しく低減
される。本例では第1及び第2増幅回路の一方の
第1トランジスタのベースを当該第1トランジス
タと反対導電型であつて、エミツタホロワとして
接続配置された別の第2トランジスタのエミツタ
に接続し、この別の第2トランジスタのエミツタ
を当該一方の増幅回路の前記第1抵抗の、第3端
子に接続されてない側の端子に別の第1電流源を
経て接続すると共に、この別の第2トランジスタ
に接続されてない他方の増幅回路の第1トランジ
スタのベースを当該他方の増幅回路の前記第1抵
抗の、第3端子に接続されてない側の端子に第2
の別の電流源を経て接続した構成とする場合には
一方の第3トランジスタを省略することができ
る。
図面につき本発明を説明する。
第1図は本発明増幅回路の基本回路図である。
本回路は負荷RLを接続する出力端子2に接続さ
れたエミツタを有する第1NPNトランジスタT1
を具える。このトランジスタT1のコレクタをダ
イオードD1を経て第1電源電圧V1の供給端子4
に接続する。このトランジスタT1のコレクタ−
エミツタ通路と直列に第2NPNトランジスタT2
のコレクタ−エミツタ通路を接続し、このトラン
ジスタT2のコレクタを第1電源電圧V1より高い
第2電源電圧V2の供給端子10に接続する。ト
ランジスタT1のベースとトランジスタT2のベー
スとの間にダイオードD2,D3及びD4の直列接続
を配置し、ダイオードD2及びD3をトランジスタ
T1のベース−エミツタ接合と同一の導通方向に
接続すると共にダイオードD4をトランジスタT2
のベース−エミツタ接合と同一の導通方向に接続
する。電源電圧V2の供給端子10を抵抗R1
PNPトランジスタT4のエミツタ−コレクタ通路
の直列接続を経てダイオードD3とダイオードD4
の接続点4に接続する。このトランジスタT4
ベースを基準電圧VR1に接続して電流源を構成す
る。トランジスタT4のエミツタと抵抗R1との接
続点5をコンデンサC1を経て増幅器の出力端子
2に接続する。トランジスタT1のベースをエミ
ツタホロワトランジスタT3のエミツタに接続す
る。このトランジスタT3のエミツタを基準電圧
VR1にベースを接続したトランジスタT5から成る
電流源を経て接続点5に接続する。トランジスタ
T3のコレクタは第1電源電圧V1と第2電源電圧
V2に対する共通端子11に接続する。
この増幅回路は次のように動作する。入力電圧
ViはトランジスタT3のベース6に供給される。
低い入力電圧Viに対してはダイオードD4のアノ
ード電圧が第1電源電圧V1より低いためトラン
ジスタT2がカツトオフする。このときトランジ
スタT1のコレクタがダイオードD1を経て第1電
源電圧V1に接続される。トランジスタT1のベー
ス上の入力電圧Viは出力端子2にも現われ、ブー
トストラツプコンデンサC1を経て接続点5に供
給される。この結果、トランジスタT4のエミツ
タ5及びコレクタ4の電圧が入力電圧Viとともに
同一に変化する。同じことがトランジスタT5
エミツタ及びコレクタについても言える。この状
態においては、トランジスタT1のベース電流を
無視すれば、電流源T4からの全電流がダイオー
ドD3及びD2を経てトランジスタT3に供給される。
入力電圧Viが増大すると、ダイオードD4及びト
ランジスタT2が所定の電圧以上でターンオンす
る。この結果、トランジスタT2のエミツタ3の
電圧も増大するためダイオードD1が所定の電圧
でターンオフする。このときトランジスタT1
コレクタがトランジスタT2のコレクタ−エミツ
タ通路を経て第2電源電圧V2に接続される。電
流源T4からダイオードD4に流れる電流が増大し、
ダイオードD3及びD2を流れる電流が減少する。
入力電圧Viが更に増大すると、トランジスタT2
のベース電圧が電源電圧V2より高くなるため、
トランジスタT2が飽和する。トランジスタT4
エミツタ5の電圧がブートストラツプコンデンサ
C1のために入力電圧とともに変化するため、ト
ランジスタT4は飽和し得ない。次いでトランジ
スタT1が基底状態になり、電流源T5からの全電
流がトランジスタT1のベースに流れトランジス
タT3に流れない状態になるまで入力電圧を増大
し得る。この状態になると入力電圧はそれ以上増
大し得ないため、最大出力電圧に到達する。この
ときの出力端子2の電圧V0は VOMAX=V2−(VCEST2+VCEST1) (1) ここでVCEST1=トランジスタT1の飽和時のコレ
クタ−エミツタ電圧 VCEST2=トランジスタT2の飽和時のコレクタ−
エミツタ電圧 に等しくなる。
電圧VCEST2及びVCEST1は略々100mVであるか
ら、上式から出力端子2を略々第2電源電圧V2
まで駆動し得ることがわかる。この大きな出力電
圧振幅の結果としてこの増幅回路は高い効率を有
するものとなる。
原理的には第1トランジスタT1と第2トラン
ジスタT2のベースを、エミツタホロワトランジ
スタT3を含まない信号源から直接駆動すること
ができる。しかし、その場合にはトランジスタ
T2のターンオン時に回路の入力抵抗値が略々半
分になつてスイツチング歪みが生ずる欠点があ
る。
更に、エミツタホロワトランジスタT3により
駆動する場合には、原理的にこのトランジスタの
エミツタをダイオードD4のアノード4とトラン
ジスタT1のベースとの間の任意の点に接続する
ことができる。しかし、トランジスタT3のエミ
ツタをダイオードD2のカソードに接続する本発
明の方法は第1電源電圧V1から第2電流電圧V2
への切換えがトランジスタT1の飽和瞬時に行な
われてトランジスタT1が最適な範囲に駆動され
る利点を有する。
第1図につき説明した2電源電圧を用いる原理
は任意の数の電源電圧に拡張することができる。
第2図は3電源電圧を用いる本発明振幅回路を示
し、対応する部分には第1図と同一の符号を付し
てある。コレクタを第3電源電圧V3に接続した
トランジスタT21をトランジスタT2のコレクタ−
エミツタ通路と直列に接続する。トランジスタ
T2のコレクタをダイオードD21を経て第2電源電
圧V2に接続し、電流源トランジスタT4及びT5
第3電流電圧V3に接続する。トランジスタT21
駆動回路をトランジスタT2の駆動回路と同一の
形にする。即ち、3個のダイオードD4,D22及び
D24の直列接続をトランジスタT2のベースとトラ
ンジスタT21のベースとの間に配置し、ダイオー
ドD4とD22をトランジスタT2のベース−エミツタ
接合と同一の導通方向に接続すると共にダイオー
ドD24をトランジスタT21のベース−エミツタ接
合と同一の導通方向に接続する。
この増幅回路の動作は第1図につき述べた原理
により簡単に説明することができる。電流源T4
はダイオードD22,D3及びD2を導通状態に駆動す
るため、入力電圧ViはダイオードD24のアノード
及びダイオードD4のアノードにも現われる。電
源電圧V1より低い入力電圧Viの場合にはトラン
ジスタT21及びT2がカツトオフする。この場合ト
ランジスタT1のコレクタがダイオードD1を経て
電源電圧V1に接続される。出力端子2の電圧が
ブートストラツプコンデンサC1を経て接続点5
に供給されるため、トランジスタT4のエミツタ
が入力電圧とともに変化する。電源電圧V1より
高い入力電圧Viに対してはトランジスタT2がタ
ーンオンする。所定の入力電圧Viに対してダイオ
ードD1がカツトオフし、トランジスタT1のコレ
クタが電源電圧V2に接続される。入力電圧が更
に増大すると、トランジスタT21がターンオンす
ると共に、ダイオードD21が所定の電圧以上でタ
ーンオフするため、トランジスタT1のコレクタ
が電源電圧V3に結合される。入力電圧Viが更に
増大すると、トランジスタT21,T2及びT1が順次
飽和する。このときトランジスタT4への出力電
圧のブートストラツプ作用によりこのトランジス
タが飽和するのが阻止される。このときの出力端
子2の最大電圧V0は VOMAX=V2−(VCEST21+VCEST2+VCEST1) (2) ここでVCEST21=トランジスタT21の飽和時のコ
レクタ−エミツタ電圧 に等しい。
本発明増幅回路はプツシユプル増幅器に使用す
るのに極めて好適であり、その第1実施例を第3
図に示す。本例プツシユプル増幅器は、本例では
差動対として接続配置された2個のトランジスタ
T11及びT12を具え、その共通エミツタ端子をベ
ースに基準電圧VR2が供給されるトランジスタ
T10から成る電流源を経て正の第2電源電圧+V2
に接続して成る最も簡単な構成の入力段を具え
る。プツシユプル増幅器の入力電圧Viiはトラン
ジスタT11及びT12のベース間に供給される。ト
ランジスタT12のコレクタを入力段の出力端子に
直接接続し、トランジスタT11のコレクタをトラ
ンジスタT13及びT14から成る電流ミラーを介し
て前記出力端子に接続し、この出力端子をミラー
段に接続する。本例ではこのミラー段はエミツタ
を負の電源電圧−V2に接続したトランジスタT15
で構成する。このトランジスタT15のコレクタと
エミツタとの間に周波数補償コンデンサC1を配
置する。このトランジタT15のコレクタを抵抗R1
と、ダイオードD6及びD7の直列接続と、ベース
に基準電圧VR1が供給されるトランジスタT9から
成る電流源を経て正の電源電圧+V2に接続する。
出力段は2個の相補回路を具え、その各回路は第
1図に示す回路配置に略々同一である。これがた
め、対応する部分には第1図と同一の符号を符し
てあり、且つ相補部分はダツシユを付して示して
ある。本例回路配置は第1図のものと次の点が相
違する。トランジスタT2をトランジスタT8とダ
ーリントン対として接続配置し、抵抗R2をトラ
ンジスタT2のベースとエミツタとの間に配置し
てダーリントン対の急速なターンオフが得られる
ようにしてある。尚、トランジスタT8のベース
とエミツタとの間に保護のために抵抗叉はダイオ
ードを配置することができ、ダイオードを配置す
る場合にはその順方向をトランジスタT8のベー
ス−エミツタ接合の順方向と逆方向にする必要が
ある。同様にトランジスタT1をトランジスタT7
とダーリントン対にする。これがため、ダイオー
ドD2及びD3と直列に追加のダイオードD5を配置
して、ダーリントン対T8,T2がまだ完全に導通
しないときにこのダーリントン対T7,T1が飽和
してしまわないようにする必要がある。相補出力
トランジスタT1及びT′1のエミツタを負荷RLが接
続される共通出力端子に接続する。トランジスタ
T7及びT′7のエミツタ間に配置された抵抗R3は抵
抗R2と同一の機能を有する。
トランジスタT3及びT′3のコレクタを相互接続
すると共に、出力端子2にも接続する。尚、トラ
ンジスタT3及びT′3のコレクタをトランジスタ
T′7のエミツタ及びトランジスタT7のエミツタに
それぞれ接続することもでき、またトランジスタ
T1及びT′1のエミツタライン内に低い抵抗値の抵
抗を配置する場合にはトランジスタT3及びT′3
コレクタをトランジスタT′1のエミツタ及びトラ
ンジスタT1のエミツタにそれぞれ接続すること
もできる。ミラー段T15の出力信号はトランジス
タT3及びT′3のベースに供給される。トランジス
タT3及びT′3のベース間のダイオードD6及びD7
出力段のAB級動作を与えるためのものである。
ダイオードD2,D3及びD5が電流源T4により導
通状態に駆動されるため、エミツタホロワトラン
ジスタT3の出力端子をトランジスタT7のベース
に接続することができると共にトランジスタT3
をPNPトランジスタにすることができる。この
結果、零入力電流の設定のためにトランジスタ
T3及びT′3のベース間に2個のダイオード(D6
びD7)が必要とされるだけになる。ダーリント
ントランジスタを用いる既知の装置では零入力電
流の設定のためにエミツタホロワトランジスタの
ベース間に10個のダイオードが必要とされる。こ
のことは本発明装置はダイオードの個数の著しい
低減をもたらすことを意味する。プツシユプル原
理自体は公知であるため、ここでは詳細に説明し
ない。トランジスタT2はトランジスタT8ととも
にダーリントン対を構成するので、最大出力電圧
は VOMAX=+V2−(VCEST8+VBET2+VCEST1) (3) ここでVBET2=トランジスタT2のベース−エミ
ツタ電圧 に等しくなる。
このことは最大出力電圧が第1図の場合よりベ
ース−エミツタ電圧だけ低くなるだけであること
を意味する。最小出力電圧は最大出力電圧が正の
電源電圧+V2より低くなる値と同じだけ負の電
源電圧−V2より高い値になる。
本発明のプツシユプル増幅器の第2実施例を第
4図につき説明する。図を簡単にするために本発
明に関連する出力段のみを図示し、第3図と対応
する素子には第3図と同一の符号を付してある。
本例では電流源T4を抵抗R4と、電流源T5を抵
抗R5とそれぞれ置換してある。ブートストラツ
プコンデンサC1が接続点5の信号電圧をダイオ
ードD4のアノード4及びトランジスタT3のエミ
ツタの信号電圧と同一にするので、抵抗R4及び
R5の両端間電圧は一定になるため、これら抵抗
も電流源として機能する。
本発明プツシユプル増幅器の第3実施例を第5
図につき説明する。第5図においても第4図と対
応する素子には第4図と同一の符号を付してあ
る。本例ではトランジスタT7及びT′7のベース間
に、コレクタとベース間に抵抗R6が、ベースと
エミツタ間に抵抗R7が配置されたトランジスタ
T6から成る擬似ツエナーダイオードを配置する。
このトランジスタT6の両端間電圧は VCET6=(1+R6/R7)VBET6 (4) ここで、 VCET6=トランジスタT6のコレクタ−エミツタ電
圧 VBET6=トランジスタT6のベース−エミツタ電圧 になる。
抵抗R6及びR7を、トランジスタT7,T1及び
T′7,T′1の零入力電流設定用の所定数のダイオー
ド電圧に等しい電圧がトランジスタT7及びT′7
ベース間に現われるように選択する。この擬似ツ
エナーダイオードはその温度依存が4個の直列接
続ダイオードの温度依存よりも著しく小さいとい
う利点を有する。更に、トランジスタT7及びT′7
のベース間の凝似ツエナーダイオードの使用によ
りエミツタホロワトランジスタT3及びT′3の一方
を省略することができる。本例ではトランジスタ
T3を省略してある。この場合にはトランジスタ
T7のベースを電流源として動作する抵抗R8を経
て正の電源電圧+V2に接続するだけでよい。ト
ランジスタT′3のコレクタも正の電源電圧に接続
する。更にトランジスタT′3のベースをトランジ
スタT15(第3図)のコレクタに、零入力電流設
定用のダイオードをコレクタライン内に配置する
ことなく直接接続することができる。トランジス
タT′3のベースの入力電圧はトランジスタT′7のベ
ースに現われると共に擬似ツエナーダイオード
T6,R6及びR7を経てトランジスタT7のベースに
も現われるため、本例でもトランジスタT7及び
T′7は同一に駆動される。
尚、トランジスタT3を省略しないでトランジ
スタT′7のベースを抵抗R′8を経て負の電源電圧−
V2に接続することもできる。
本発明は図示の実施例に限定されるものではな
い。本発明の範囲内において多くの変更や変形が
当業者に明らかである。例えば上述の実施例で使
用するダイオードはダイオード接続トランジスタ
と置換することができる。更に、回路内のバイポ
ーラトランジスタの全部又はいくつかをMOSト
ランジスタと置換することもでき、その場合には
“エミツタ”、“コレクタ”及び“ベース”を“ソ
ース”、“ドレイン”及び“ゲート”と読み換える
必要がある。
最后に、第3,4及び5図に示すプツシユプル
増幅器は第2図に示す増幅回路を用いて構成する
こともできること勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明増幅回路の基本回路図、第2図
は第1図に示す増幅回路を拡張した例を示す回路
図、第3図は本発明の第1実施例のプツシユプル
増幅器の回路図、第4図は本発明の第2実施例の
プツシユプル増幅器の回路図、第5図は本発明の
第3実施例のプツシユプル増幅器の回路図であ
る。 2……出力端子(第1端子)、3,5……接続
点、4……第1電源電圧V1の供給端子(第2端
子)、6……入力信号供給端子、10……第2電
源電圧V2の供給端子(第3端子)、11……共通
電位端子、RL……負荷、T1……第1トランジス
タ、T2……第2トランジスタ、D1,D2,D3,D4
……ダイオード(第1,第2,第3,第4半導体
接合)、T3……エミツタホロワトランジスタ(第
3トランジスタ)、T4,T5……電流源トランジス
タ(第1,第2電流源)、R1……(第1)抵抗、
C1……コンデンサ、T10〜T14……入力段、R4
R5……電流源抵抗、T6,R6,R7……擬似ツエナ
ーダイオード、R8……電流源抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基準電位に結合された負荷に接続するための
    第1端子に結合されたエミツタと、第1の半導体
    接合を経て第1電源電圧供給用の第2端子に結合
    されたコレクタを有する第1トランジスタと、 前記第1トランジスタのコレクタ−エミツタ通
    路と直列に接続されたコレクタ−エミツタ通路を
    有すると共に前記第1電源電圧より高い第2電源
    電圧供給用の第3端子に結合されたコレクタを有
    する第2トランジスタと、 前記第1トランジスタのベースと前記第2トラ
    ンジスタのベースとの間に配置されたダイオード
    回路であつて少なくとも前記第1トランジスタの
    ベース−エミツタ接合と同一の導通方向に配置さ
    れた第2の半導体接合及び第3の半導体接合と、
    前記第2トランジスタのベース−エミツタ接合と
    同一の導通方向に配置された第4の半導体接合と
    の直列接続を含む回路と、 前記第1トランジスタと前記第2トランジスタ
    のベースに結合された入力信号受信用入力端子と を少なくとも備える増幅回路において、 前記第3端子を前記第3半導体接合と前記第4
    半導体接合との接続点に第1抵抗と第1電流源と
    の直列回路を経て結合し、且つ 前記第1端子と、前記第1抵抗の第3端子に接
    続されてない側の端子との間にコンデンサを配置
    してあること を特徴とする増幅回路。 2 特許請求の範囲第1項に記載の増幅回路にお
    いて、前記第1トランジスタと前記第2トランジ
    スタの各々をダーリントン対で構成し、且つ前記
    第3半導体接合と前記第4半導体接合との接続点
    と前記第1トランジスタのベースとの間に第5半
    導体接合を前記第2半導体接合及び第3半導体接
    合と直列に配置し、この第5半導体接合を前記第
    2半導体接合及び第3半導体接合と同一の方向に
    接続してあることを特徴とする増幅回路。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    増幅回路において、前記第1電流源は第2抵抗で
    構成してあることを特徴とする増幅回路。 4 特許請求の範囲第1項,第2項または第3項
    に記載の増幅回路において、エミツタホロワとし
    て接続配置された第3トランジスタを具え、この
    第3トランジスタのエミツタを第1トランジスタ
    及び第2トランジスタのベースに結合すると共に
    この第3トランジスタのベースに入力信号を供給
    するようにしてあることを特徴とする増幅回路。 5 特許請求の範囲第4項に記載の増幅回路にお
    いて、前記第3トランジスタは第1トランジスタ
    及び第2トランジスタと反対の導電型とし、且つ
    そのエミツタを第2電流源を経て前記第1抵抗の
    第3端子に接続されてない側の端子に結合してあ
    ることを特徴とする増幅回路。 6 特許請求の範囲第5項に記載の増幅回路にお
    いて、前記第2電流源は第3抵抗で構成してある
    ことを特徴とする増幅回路。 7 特許請求の範囲第1項〜第6項の何れかに記
    載された構成の第1の増幅回路と、該増幅回路と
    相補形の第2の増幅回路とを具え、第1増幅回路
    と第2増幅回路の相補第1トランジスタのエミツ
    タを共通の負荷を接続するための共通の第1端子
    に接続し、第1増幅回路の第2端子と第3端子に
    それぞれ正の第1電源電圧及び正の第2電源電圧
    を供給すると共に第2増幅回路の第2端子及び第
    3端子にそれぞれ負の第1電源電圧及び負の第2
    電源電圧を供給してプツシユプル増幅器として構
    成してあることを特徴とする増幅回路。 8 第1増幅回路及び第2増幅回路が特許請求の
    範囲第4項又は第5項に記載された構成を有する
    特許請求の範囲第7項に記載の増幅回路におい
    て、第1増幅回路及び第2増幅回路の各々の第3
    トランジスタのエミツタを各々の第トランジスタ
    のベースに直接接続すると共に、両者の相補第3
    トランジスタのコレクタを共通の第1端子に結合
    してあることを特徴とする増幅回路。 9 第1増幅回路及び第2増幅回路が特許請求の
    範囲第1項〜第3項の何れかに記載された構成で
    ある特許請求の範囲第7項に記載の増幅回路にお
    いて、第1及び第2増幅回路の相補第1トランジ
    スタのベース間に別のトランジスタのコレクタ−
    エミツタ通路を配置すると共に、該トランジスタ
    のベース及びエミツタ間に別の第1抵抗を、ベー
    ス及びコレクタ間に別の第2抵抗を接続してある
    ことを特徴とする増幅回路。 10 特許請求の範囲第9項に記載の増幅回路に
    おいて、第1及び第2増幅回路の一方の第1トラ
    ンジスタのベースを当該第1トランジスタと反対
    導電型であつて、エミツタホロワとして接続配置
    された別の第2トランジスタのエミツタに接続
    し、この別の第2トランジスタのエミツタを当該
    一方の増幅回路の前記第1抵抗の、第3端子に接
    続されてない側の端子に別の第1電流源を経て接
    続すると共に、この別の第2トランジスタに接続
    されてない他方の増幅回路の第1トランジスタの
    ベースを当該他方の増幅回路の前記第1抵抗の、
    第3端子に接続されてない側の端子に第2の別の
    電流源を経て接続してあることを特徴とする増幅
    回路。 11 特許請求の範囲第10項に記載の増幅回路
    において、前記別の第1電流源及び別の第2電流
    源は別の第3抵抗及び別の第4抵抗により構成し
    てあることを特徴とする増幅回路。 12 特許請求の範囲第1〜11項の何れかに記
    載の増幅回路において、1個以上のバイポーラト
    ランジスタを電界効果トランジスタと置換してあ
    ることを特徴とする増幅回路。
JP61056108A 1985-03-18 1986-03-15 増幅回路 Granted JPS61214808A (ja)

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EP0199381A1 (en) 1986-10-29
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US4706035A (en) 1987-11-10
HK88691A (en) 1991-11-15
SG87190G (en) 1990-12-21
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NL8500770A (nl) 1986-10-16
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