JPS62220542A - 自動車ポンプ部品形成用プラスチツク組成物 - Google Patents

自動車ポンプ部品形成用プラスチツク組成物

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JPS62220542A
JPS62220542A JP61065517A JP6551786A JPS62220542A JP S62220542 A JPS62220542 A JP S62220542A JP 61065517 A JP61065517 A JP 61065517A JP 6551786 A JP6551786 A JP 6551786A JP S62220542 A JPS62220542 A JP S62220542A
Authority
JP
Japan
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weight
graft
parts
polyamide
olefin polymer
Prior art date
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Pending
Application number
JP61065517A
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English (en)
Inventor
Hideyuki Itoi
糸井 秀行
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Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 及匪ユに並方1 本発明は自動車ポンプ部品特につtラシャ−ポンプケー
スまたはラジェターポンプインペラーを形成するための
プラスチック組成物に関し、ざらに詳しくは、耐熱性、
耐水性および耐油性のバランスに優れた自動車ポンプ部
品形成用プラスチック組成物に関する。
発Hの 術的  ならびにその間 点 近年省資源・省エネルギーの面から、金属に比べて軽く
て成形加工性に優れるプラスチックが自動車部品として
使用されるようになった。
ところでこれらのプラスチックで形成される自動車部品
としては、たとえばバンパー、外板、タンク、ウオッシ
ャ−ポンプケースなと広範囲な部品が挙げられ、そのそ
れぞれの用途によって求められる性質も非常に異なって
いる。
このうち自動車ポンプ部品特にウオッシャ−ポンプケー
スは、エンジンルーム内に設置されることが多く、16
0〜170℃の温度にざらされるため耐熱性が要求され
、しかも耐水性ならびに耐油性に優れていることが必要
である。従来このような自動車ウオッシャ−ポンプケー
スは、主としてガラス繊維とナイロン66あるいはナイ
ロン6などのポリアミドとを1組合せてなるガラス繊維
強化ポリアミド系組成物により形成されてきた。ところ
がこのガラス繊維強化ポリアミド系組成物は、耐水性に
劣り、水と接触すると吸水してしまうことがあり、その
結果寸法安定性に劣るとともに強度も低下してしまうと
いう問題点があった。
また上記の自動車ウオッシャ−ポンプケースをガラス繊
維とポリプロピレンなどのポリオレフィン系重合体とを
組合せてなるガラス繊維強化ポリオレフィン系重合体か
ら形成することも行なわれてきた。ところがこのガラス
繊維強化ポリオレフィン系重合体は、耐熱性および耐油
性に劣り、エンジンルーム内で高温状態に長期間ざらさ
れたり、あるいは油と接触したりすると、強度が低下し
たりあるいは変形してしまうことがあるという問題点が
あった。
また同様に、自動車ラジェターポンプのインペラーにも
、耐水性および耐油性が求められており、このラジェタ
ーポンプのインペラーに関しても、従来ウオッシャ−ポ
ンプケースと同様な問題点が存在していた。
本発明者は、上記のような問題点を解決して、耐熱性、
耐水性および耐油性の各性質をバランスよく有する自動
車ポンプ部品形成用プラスチック組成物を提供すべく鋭
意検討したところ、特定のオレフィン重合体とポリアミ
ドとガラス繊維とを組合゛せてなるプラスチック組成物
を用いればよいことを見出して本発明を完成するに至っ
た。
1肌り旦迎 本発明は、上記のような従来技術に伴なう問題点を解決
しようとするものであって、耐熱性、耐水性および耐油
性のバランスがとれた自動車ポンプ部品形成用プラスチ
ック組成物を提供することを目的としている。
及服五里ヌ 本発明に係る自動車ポンプ部品形成用プラスチック組成
物は、 (A)ポリアミド=90〜10重量部、(8)一部もし
くは全部が、不飽和カルボン酸変性されたグラフト変性
オレフィン重合体=10〜90重量部 (C)ガラス繊維二上記(A) +(B) 100重量
部に対して5〜150重量部 からなることを特徴としている。
本発明に係る自動車ポンプ部品形成用プラスチック組成
物は、ポリアミド、グラフト変性オレフィン重合体およ
びガラス繊維を特定量で含むため、この組成物を用いれ
ば耐熱性、耐水性および耐油性のバランスがとれた自動
車ポンプ部品特に自動車ウオッシャ−ポンプケースある
いはラジェターポンプインペラーが得られる。
1旦0貝焦煎韮貝 以下本発明に係る自動車ポンプ部品形成用プラスチック
組成物について具体的に説明する。
凰又ヱ且旦工A± 、本発明で用いられるポリアミド[A]としては、ヘキ
サメチレンジアミン、デカメチレンジアミン、ドデカメ
チレンジアミン、2,2.4−または2,4.4−トリ
メチルへキサメチレンジアミン、1,3−または1゜4
−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン、ビス(p−ア
ミノシクロヘキシルメタン)、m−または叶キシリレン
ジアミンなどの脂肪族、脂環族、芳香族などのジアミン
と、アジピン酸、スペリン酸、セバシン酸、シクロヘキ
サンジカルボン酸、テレフタル酸、イソフタル酸などの
脂肪族、脂環族、゛芳香族などのジカルボン酸との重縮
合によって得られるポリアミドが用いられる、また上記
ポリアミド[A]としては、ε−アミノカプロン酸、1
1−アミノウンデカン酸などの7ミノカルボン酸の縮合
によって得られるポリアミド、ε−カプロラクタム、ω
−ラウロラクタム等のラクタムから得られるポリアミド
あるいはこれらの成分からなる共重合ポリアミド、これ
らポリアミドの混合物なども用いられる。具体的には、
ナイロン6、ナイロン66、ナイロン610、ナイロン
9、ナイロン11、ナイロン12、ナイロン6/66、
ナイロン66/610.ナイロン6/11などが用いら
れる。これらの中では、剛性、耐熱性の良好な点でナイ
ロン6およびナイロン66が好ましい。
また分子量もとくに限定はされないが、通常相対粘度7
7r(JIS  K  6810,98%硫酸中で測定
)が1.0以上のポリアミドが用いられるが、中でも2
.0以上のものが機械的強度が優れる点で好ましい。
グラフト変性オレフィン重合体[8] 本発明で用いられるグラフト変性オレフィン重合体[B
 、]は、一部もしくは全部が不飽和カルボン酸または
その誘導体から選ばれるグラフトモノマーで0.01〜
10重量%、好ましくは0.05〜5重量%の範囲でグ
ラフト変性されたオレフィン重合体である。このグラフ
ト変性オレフィン重合体[81はデカリン溶媒135°
Cにおける極限粘度[η]が0.3〜15d1/g、好
ましくは0.4〜10旧/gの範囲にあり、好ましくは
その融点(ASTM  D  3418)が140’C
以上の結晶性の重合体でおる。
本発明のグラフト変性オレフィン重合体[B]において
、不飽和カルボン酸またはその誘導体のグラフト邑が0
.01重量%未満であると、グラフト変性オレフィン重
合体[B]は、前記ポリアミド[A]との相容性に劣り
、得られる自動車ポンプ部品の耐熱性、機械的強度が低
下するため好ましくない。一方、グラフト間が10重楢
%を越えるものは得られる自動車ポンプ部品の耐水性が
低下する傾向にあるため好ましくない。
このグラフト変性オレフィン重合体[B]のベースとな
るオレフィン重合体としては、プロピレン単独重合体あ
るいはプロピレンと20モル%以下のエチレン、1−ブ
テン、1−ヘキセン、4−メチル1−ペンテン、1−オ
クテンなどのα−オレフィンとのブロックまたはランダ
ム共重合体、4−メチル−1−ペンテン単独重合体、あ
るいは4−メチル−1−ペンテンと20モル%以下のエ
チレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−オクテン、1
−デセン、1−テトラデセン、1−オクタデセンなどと
の共重合体などが用いられる。このようなベースとなる
オレフィン重合体は、極限粘度[η]が0.5〜15旧
/g、好ましくは0.8〜’l 2dl/ gの範囲の
結晶性重合体であることが好ましい。
グラフトモノマーとして用いられる不飽和カルボン壊ま
たはその誘導体としては、アクリル酸、マレイン酸、フ
マール酸、テトラヒドロフタル酸、イタコン酸、シトラ
コン酸、クロトン酸、イシクロトン酸、ナジック酸■(
エンドシス−ビシクロ(2,2,1)ヘプト−5−エン
−2,3−ジカルボン酸)などの不飽和カルボン酸、ま
たはその誘導体、たとえば酸ハライド、アミド、イミド
、無水物、エステルなどが用いられる。具体的には、塩
化マレニル、マレイミド、無水マレイン酸、無水シトラ
コン酸、マレイン酸モノメチル、マレイン酸ジメチル、
グリシジルマレエートなどが例示される。
これらの中では、不飽和ジカルボン酸またはその酸無水
物が好適であり、とくにマレイン酸、ナジック酸■ある
いはこれらの酸無水物が好適でおる。
不飽和カルボン酸またはその誘導体から選ばれるグラフ
トモノマーを前記のベースとなるオレフィン重合体にグ
ラフト共重合して変性物を製造するには、従来公知の種
々の方法を採用することができる。たとえば、このオレ
フィン重合体を溶融ざぜグラフトモノマーを添加してグ
ラフト共重合させる方法あるいは溶媒に溶解させグラフ
トモノマーを添加してグラフト共重合させる方法がある
いずれの場合にも、前記グラフトモノマーを効率よくグ
ラフト共重合させるためには、ラジカル開始剤の存在下
に反応を実施することが好ましい。
グラフト反応は通常60〜350℃の温度で行われる。
ラジカル開始剤の使用割合はオレフィン重合体100重
量部に対して通常0.001〜1重量部の範囲である。
ラジカル開始剤としては有機ペルオキシド、有機ベルエ
ステル、その弛アゾ化合物が挙げられる。これらラジカ
ル開始剤の中でもジクミルペルオキシド、ジーtert
−ブチルペルオキシド、2.5−ジメチル−2,5−ジ
(tert−ブチルペルオキシ)ヘキシン−3,2,5
−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキシ
)ヘキセン、1.4−ビス(tert−ブチルペルオキ
2イソプロピル)ベンゼンなどのジアルキルペルオキシ
ドが好ましい。
本発明の組成物を溝成するグラフト変性オレフィン重合
体[B]は、不飽和カルボン酸またはその誘導体のグラ
フト量が前記範囲内にある限り、全部が不飽和カルボン
酸などでグラフト変性されたものであっても、また一部
がグラフト変性されたもの、すなわちグラフト変性重合
体と未変性重合体との混合組成物であってもよい。
ガラス繊維[C] 本発明で用いられるガラス繊維としては、ガラスロービ
ング、ガラスチョツプドストランド、ガラスミルドファ
イバー、ガラスパウダー、ガラスステープル、ガラスク
ロスなど、従来プラスチック補強材として知られている
ガラス繊維が広く用いられる。
これらのガラス繊維は、エポキシ系、アクリル系、シラ
ン系などの集束剤により集束された状態で用いることが
好ましい。
またガラス繊維の表面を処理して、本発明で用いられる
他の成分との接着性を高めることもできる。
本発明に係る自動車ポンプ部品形成用組成物は、上記成
分[A]、[B]および[C]から構成されているが、
この各成分の構成割合は、ポリアミド[A]は90〜1
0重量部、好ましくは70〜30重量部の母で、グラフ
ト変性オレフィン重合体[8]は、10〜90重量部、
好ましくは30〜70重量部の量で存在しており、ガラ
ス繊維[C]はポリアミド[A]およびグラフト変性オ
レフィン重合体[8]の合計重量部100部に対して5
〜150重量部好ましくは10〜100重量部の徂で存
在している。
ポリアミド[A]の存在量が10重量部未満では剛性、
耐熱性が劣るため好ましくなく、一方90重量部を越え
ると耐水性が劣るため好ましくない。
グラフト変性オレフィン重合体[B]の存在量が10重
量部未満では耐水性が劣るため好ましくなく、一方90
重量部を越えると剛性、耐熱性が劣るため好ましくない
ガラス繊維[C]の存在量が上記成分[A]+[B]1
00重量部に対して5重量部未満では充分な機械的強度
、耐熱性が得られないため好ましくなく、一方150@
量部を越えると、成形流動性が低下するため好ましくな
い。
本発明のプラスチック組成物は、ポリアミド[A]、グ
ラフト変性オレフィン重合体[B]およびガラス繊維[
C]を前記重量範囲で、たとえばヘンシェルミキサー、
■−ブレンダー、リボンブレンダー、タンブラーブレン
ダーなどで混合した後、単軸押出機、多軸押出機、ニー
ダ−、バンバリーミキサ−などで溶融混練することによ
り得られる。中でも多軸押出機、ニーダ−、バンバリー
ミキサ−などの混練性能のすぐれた機材を使うことによ
り、各成分がより均一に分散した高品質の造粒されたプ
ラスチック組成物が得られる。
この造粒されたプラスチック組成物を、単軸押出機、ベ
ント式押出機、二本スクリュー押出機、円錐型二本スク
リュー押出機、コニーダー、プラスチケータ−、ミクス
トルーダー、二軸コニカルスクリュー押出機、遊星ねじ
押出機、歯車型押出機、スクリューレス押出機などを用
いて射出成形あるいは回転成形すれば、本発明に係る自
動車ポンプ部品特に自動車ウオッシャ−ポンプあるいは
ラジェターポンプのインペラーが得られる。 なお本発
明に係るプラスチック組成物には、その混合の任意の段
階で、酸化防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、核剤、帯電防
止剤、難燃剤、顔料、染料あるい、はタルク、炭酸カル
シウムなどの無機または有機の充填剤、補強剤などの各
種充填剤を、本発明の目的を損わない範囲で配合するこ
とができる。
及皿五四星 本発明に係る自動車ポンプ部品形成用プラスチック組成
物は、特定されたポリアミド、グラフト変性オレフィン
重合体およびガラス繊維を特定団で含むため、この組成
物を用いれば耐熱性、耐水性および耐油性のバランスが
とれた自動車ポンプ部品特に自動車ウオッシャ−ポンプ
あるいはラジェターポンプのインペラーが形成される。
以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
実施例 1 [A]ポリアミド(以下PA−1という、東しアミラン
■CM1001、ηr :2.2dl/1:60m1部
[8](1)無水マレイン酸グラフト量:3.O重量%
、[η]0.45dl/gおよび融点155°Cの変性
ポリプロピレン(以下MAH−PP−1という)1重量
部と、(2)[η]1.8dl/y、融点162°Cの
未変性ポリプロピレン(以下PP−Iという)39重量
部とからなる変性ポリプロピレン組成物(以下変性PP
組成物■という。このPP組成物全体の無水マレイン酸
グラフト邑0.075重量%、[η]:1.7旧/l 
:40@fit部および[C]ガラス繊維(日東紡績■
社製C5−6PA−473S、直径12μ、長さ6m)
43重量部とを、タンブラ−ミキサーで混合後40mφ
の一軸押出機で240°Cで溶融混練造粒して組成物−
工を製造した。
この組成物−■を乾燥後250°Cで射出成形して物性
測定用試験片を作製し1.以下の物性を評価した。
熱変形温度(HDT)  :200’C吸水率    
    二0.4重量%耐油性        :強度
保持率80%なお試験片の熱変形温度、吸水率、耐油性
については、下記のようにして測定した。
熱変形温度:ASTM  D  648に準拠して測定
、荷重 264pSi 吸水率  =23°Cの水中に1力月間浸漬した後の試
料片の重量増加率 耐油性  二80℃のベアリング油に1力月間浸漬した
後の引張強度保持率 (引張強度:ASTHD  638に準拠)実施例 2 実施例1で用いたPP−1の代わりに、[η〕2、8 
dl/g、融点160’Cの未変性ポリプロピレン(P
P−2>を用い、PA−1およびMAI−1−PP−1
の量比を下記のように変えた以外は、実施例1と同様に
行なった。
[A]P  A  −1:50@量部 [B コ (1)  MA ト1−PP−1:  1 
 重石階部(2)P  P  −2:49重量部 [C]ガラス繊維 =43重量部 上記(1)および(2)からなる変性プロピレン組成物
の無水マレイン酸グラフト量は0.06重量%であり、
その極限粘度[η]は2.7旧/gであった。
熱変形温度      : 200℃ 吸水率        二0.3重量%耐油性    
    二強度保持率78%X塵叢−ユ [A]実施例1で用いたPA−1:60重量部、[B]
(1)無水マレイン酸グラフト10.06重重伍、[9
11,317gおよび融点235°Cの変性ポリ4−メ
チルペンテン−1(以下MAR−PMP−1という):
40重生部および[C]実施例1と同一のガラス繊維:
43重量部とを、ヘンシェルミキサーで混合後40sφ
の一軸押出機で270℃で溶融混練造粒して組成物−■
を製造した。
この組成物を乾燥後280℃で割出成形して物性測定用
試験片を作製し、実施例1と同様にしてその物性を評価
した。
熱変形温度(1−IDT)  :200℃吸水率   
     :0.38重重量耐油性        二
強度保持率82%止較■−ユ 実施例1において、各成分を下記のようにした以外は、
実施例1と同様にして試験片を作成した。
[A]P  A  −1:92重量部 [8] (1)MAH−PP−1: 1生伍部(2)P
P−1ニア重量部 [C]ガラス繊維 :43重量部 上記(1)および(2)からなる変性プロピレン組成物
■の無水マレイン酸グラフト量は0.38重量%であり
、その極限粘度[η]は1.6旧/gであった。
熱変形温度      :205℃ 吸水率        =1.1重量%耐油性    
    二強度保持率80%この試験片では、耐熱性お
よび耐油性には優れているが、吸水率が非常に大きいこ
とがわかる。
比較例 2 実施例1において、各成分を下記のようにした以外は、
実施例1と同様にして試験片を作成した。
[A]P  A  −1:5重量部 [B] (1)MAH−PP−1: 2重置部<2)P
  P −1:93重量部 [C]ガラス繊維 =43重間部 上記(1)および(2)からなる変性プロピレン組成物
IVの無水マレイン酸グラフト伍は0.06m最%であ
り、その極限粘度[η]は1.8 dl/gであった。
その試験片を用いてその物性を評価した。
熱変形温度      :157℃ 吸水率        二0.1重量%以下耐油性  
      二強度保持率45%この試験片では、吸水
率は非常に小ざいが、耐熱性および耐油性に劣っている
ことがわかる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)ポリアミド:90〜10重量部、(B)一
    部もしくは全部が、不飽和カルボン酸またはその誘導体
    から選ばれるグラフ トモノマーで0.01〜10重量%の範囲でグラフト変
    性されたグラフト変性オレフィ ン重合体:10〜90重量部 (C)ガラス繊維:上記(A)+(B)100重量部に
    対して5〜150重量部 からなることを特徴とする自動車ポンプ部品形成用プラ
    スチック組成物。
JP61065517A 1986-03-24 1986-03-24 自動車ポンプ部品形成用プラスチツク組成物 Pending JPS62220542A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01240560A (ja) * 1988-03-18 1989-09-26 Tonen Sekiyukagaku Kk 繊維強化ポリマー組成物
JPWO2006054774A1 (ja) * 2004-11-22 2008-06-05 宇部興産株式会社 ガラス繊維含有ポリアミド樹脂組成物

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JPH01240560A (ja) * 1988-03-18 1989-09-26 Tonen Sekiyukagaku Kk 繊維強化ポリマー組成物
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