JPH02107664A - ガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

ガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物

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JPH02107664A
JPH02107664A JP26067888A JP26067888A JPH02107664A JP H02107664 A JPH02107664 A JP H02107664A JP 26067888 A JP26067888 A JP 26067888A JP 26067888 A JP26067888 A JP 26067888A JP H02107664 A JPH02107664 A JP H02107664A
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Tomohiko Akagawa
智彦 赤川
Ikunori Sakai
郁典 酒井
Yasubumi Takasaki
泰文 高先
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Ube Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野1 本発明は、ガラス繊維強化熱ill塑性樹脂組成物に関
するものである。さらに詳しくは、ポリアミドとポリプ
ロピレンおよびガラスm維からなるガラス繊維強化熱可
塑性樹脂組成物に関する。
[従来技術および問題点] ガラス繊維強化ポリアミド(以下FAGと呼ぶ)は、機
械的強度、耐熱性などが非常に優れているため、工業用
部品分野に広く使用されている。しかしながらPAGは
、ポリアミドの吸湿性のために、吸湿蒔の強度低下や寸
法変化が大きく、また、成形性や塩化カルシウムによる
耐クラック性などに欠点があった。
一方、従来からポリアミドとポリプロピレンおよびガラ
ス繊維とからなる混合物で、PAGの機械的強度、耐熱
性を保持しつつ上記のPAGの欠点を改良しようとする
試みがなされている(例えば、特開昭49−13094
7号、特開昭57−172953号など)、シかしなが
らこれらの従来技術では、PAG並みの機械的強度、耐
熱性を保持するために必要なポリアミド含有量は75重
量%以上と高いため、含有されるポリプロピレンによる
FAGの改良効果は充分でない。
また、さらに上記の欠点を改良する目的で、ポリアミド
の含有量が60重量%以下の範囲についても検討されて
いる(例えば、特開昭60−58458号など)。
しかし、これらの従来技術では、ポリプロピレンがマト
リックス成分となっているため、機械的強度の低下が大
きく1例えばFAGの代替用材料として使用することは
難しい。
ポリアミドとポリプロピレンおよびガラス繊維からなる
混合物においてPAG並みの機械的強度。
耐熱性を保持させるためには、ポリアミドのマトリック
スを形成させることが必要である。さらに1’AGの欠
点を改良するためには、ポリプロピレンの含有量がより
多い範囲でポリアミドのマトリックスを形成させなけれ
ばならない。また、より低粘度のポリプロピレンを使用
することにより、組成物の流動性をより良好なものにす
ることも必要である。そのためには、ポリアミドとポリ
プロピレンの各々の特性、含有比率および粘度、さらに
は、ポリアミドとポリプロピレンおよびガラス繊維の混
合方法などを考慮することが非常に重要となる。
[問題点を解決するための手段] 本発明者等は、ポリアミドとポリプロピレンおよびガラ
ス繊維とからなる温合物において、含有されるポリプロ
ピレンがより多い範囲でポリアミドがマトリックスを形
成して、PAG並みの機械的強度、耐熱性を保持しつつ
FAGの吸湿による強度低下や寸法変化などが改良され
た組み合わせおよびそれらの混合寸法について鋭意探究
した。
その結果、特定のポリアミドと特定のポリプロピレンと
ガラス繊維とからなる組成物を検討することにより、P
AG並みの剛性、耐熱性を保持しつつPAGの欠点が改
良された。流動性および耐衝撃性などに優れたガラス繊
維強化熱可塑性樹脂組成物を見い出し、本発明に至った
すなわち、本発明のカラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物
は、 (IHa)結晶性ポリプロピレン100i1i部に対し
不飽和カルボン酸および/またはその誘導体0.05〜
2.0重量部をグラフトして変性し、デカリン中135
℃で測定した固有粘度が0.9〜1.3である変性ポリ
プロピレン25〜45重量%と、 (b)  上記(a)成分との溶融混合時の粘度ηbが
、 (a)成分のそれ(ηa)の0.5−1.2倍であ
り、96%硫酸中1%溶液でJ11定した相対粘度が1
.8〜2.5であるポリアミド75〜55重量%、およ
び、 (c)上記(a)成分+(b)成分=100重量部に対
しガラス繊維5〜150重量部と、 からなるガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物、(2)上
記(a)成分と(b)成分とを溶融混合後に、 (c)
成分を加えて、さらに溶融混合することにより得られる
ポリアミドがマトリックスを形成している前記(1)に
記載の組成物、 である。
本発明における変性ポリプロピレンの原料である結晶性
ポリプロピレンとは、メルトインデックス(ASTM 
01238,230℃、2160g)が0.3〜30g
/lo分のプロピレンの結晶性単独重合体、エチレンと
のランダムまたはブロック共重合体、およびこれらの混
合物などである。エチレン−プロピレン共重合体は、エ
チレン含有率が、ランダム共重合体では5重量部以下、
ブロック共重合体では3〜151i部であるものが好ま
しい。
これらの結晶性ポリプロピレンのうち、特に好ましいも
のは、メルトインデー7クス0.3〜15g/10分の
プロピレン結晶性単独重合体である。
グラフト変性用の原料モノマーとしては、不飽和カルボ
ン酸および/またはその誘導体が用いられる。具体的に
は、アクリル酸、メタアクリル酸。
マレイン酸、イタコン酸、フマル酸、シトラコン醜、ク
ロトン酸などや、無水マレイン酸、無水イタコン酸、無
水シトラコン酸などである。これらの中でも無水マレイ
ン酸、無水イタコン酸などの酸無水物が好ましい。
グラフト変性反応開始剤としては、特に制限されるもの
ではなく、1分半減期を有し、該半減期を得るための分
解温度が、原料ポリプロピレンの融点以上で250℃以
下のものであればよい、必要な分解温度が250℃を越
えるとグラフト反応が効率的に行われない場合がある。
このような反応開始剤としては、ヒドロペルオキシド、
ジアルキルペルオキシド、ペルオキシエステルなどの有
機過酸化物などがある0本発明で使用される有機過酸化
物としては、例えば、t−プチルペルオキシベンゾエー
ト、シクロヘキサノンペルオキシド、2.5−ジメチル
−2,5−ジ(ベンゾイルペルオキシ)ヘキサン、t−
ブチルペルオキシアセテート、メチルエチルケトンペル
オキシド、ジクミルペルオキシド、2.5−ジメチル−
2,5−ジ(E−ブチルペルオキシ)ヘキサンなどがあ
る。使用に際しては反応条件などに応じて適宜選択する
ことができる。
変性ポリプロピレンは、結晶性ポリプロピレンと前記グ
ラフト変性用の原料モノマーおよび前記反応開始剤とを
混合し、窒素気流中または空気中で溶融混合することに
よって得ることもできるし、また、結晶性ポリプロピレ
ンをトルエンまたはキシレン中に加圧、加熱溶解し前記
グラフト変性用の原料上ツマ−および前記反応開始剤を
滴下しながら攪拌混合することによっても得ることがで
きる。
溶融混合は2軸押出機、ニーグー、バンバリーミキサ−
などの混練機を用いてもよいが、通常は単軸押出機で行
なうことができる。混合温度は原料ポリプロピレンの融
点以上の温度で通常的175〜280℃で行なう、溶融
混合時間は原料などにより異なるが、一般に約0.5〜
20分間で行なうことができる。
グラフト変性用の原料モノマーの添加借は、原料ポリプ
ロピレン100重量部に対し0.05〜2.0重量部、
好ましくは0.1−1.0重量部、反応開始剤は0.0
02〜0.5重量部である。
上記の七ツマ−が0.05重量部より少ない場合には変
性の効果が得られず、一方2重量部を越える場合にはモ
ノマーのグラフト効率が極端に低下し、未反応上ツマ−
が増加するため、好ましくない。
上記のようにして得られる変性ポリプロピレンは、モノ
マーのグラフト率が0.03〜1.0重量%で、デカリ
ン中135℃で測定した固有粘度が0.9〜1.3あり
、好ましくはグラフト率が0.05〜0.5重量%で固
有粘度が1.1〜1.3である。
グラフト率が0.03重量%より小さい場合はポリアミ
ドとの相溶性が低下し成形時にデラミ現象が起こる場合
があり、一方、1.□Q’<量%を越えると剛性の改良
効果がなくなる。
また、固有粘度が1.3を越える場合は組成物の流動性
が低下し、0.9より小さい場合は分子量が低いため組
成物の強度が低下する。
変性ポリプロピレンの含有量は25〜45 t’l j
:+H%、好ましくは35〜45重量%である。含有量
が25重量%より小さい場合はポリプロピレンによる吸
湿時特性低下率の改良効果はほとんどなく、一方45重
量%を越える場合はポリアミドがマI・リックスを形成
しない場合があるためPAGEみの強度が保持できない
本発明に使用されるポリアミドは、(−カプロラクタム
、6−アミノカプロン酸、ω−エナントラクタム、7−
アミンへブタン酸、11−アミノウンデカン酸、9−ア
ミノノナン酸、α−ピロリドン、α−ピペリドンなどか
ら得られる重合体または共重合体、ヘキサメチレンジア
ミン、ノナメチレンジアミン、ウンデカメチレンジアミ
ン、ドデカメチレンジアミン、メタキシリレンジアミン
などのジアミンとテレフタル酸、イソフタル酸。
アジピン酸、セバシン酸などのジカルボン酸とを重縮合
して得られる重合体もしくは共重合体、もしくはこれら
のブレンド物であり、かつ、96%硫醜中1%溶液で測
定した相対粘度が1.8〜2.3、好ましくは2.0〜
2.2である。相対粘度が2.3を越える場合はポリア
ミドがマトリックス成分とならないため耐熱性の改良効
果はなく、一方、1.8より小さい場合は分子量が低い
ため強度が低下する。具体的には、ナイロン6゜ナイロ
ン66、ナイロン610.ナイロン9.ナイロン11.
ナイロン12.ナイロン1212゜ナイロン6/66な
どを例示することができる。
このポリアミドは、上記した変性ポリプロピレンとの溶
融混合時の粘度(ηb)が変性ポリプロピレンの粘度(
η、)の0.5〜1.2倍、好ましくは0.7〜1.0
倍であることが必要である。
ポリアミドの溶融粘度が変性ポリプロピレンの0.5倍
未満ではポリアミドの分子量が低くなり、強度が出なく
なる。一方、1.2倍を越えるとポリアミドのマトリッ
クスの形成が悪くなる。
なお、ここでいう粘度とは、溶融混合時の剪断速度にお
いて、高化式フローテスターで測定される見掛けの粘度
を指す。
本発明に使用されるガラスFamは、通常の樹脂強化用
に使用されているガラスチョツプドストランド、ガラス
ロービング、ガラスミルドファイバーなどである。その
表面をシラン化合物、例えば、r−アミノプロピルトリ
エトキシシラン、r−グリシドキシブロビルトリメトキ
シシラン、ビニルトリエトキシシランなど、およびウレ
タン系。
アクリル系、エポキシ系の低分子量樹脂で処理したもの
が好ましい。
本発明のガラス#a維強化熱可塑性樹脂組成物を得るた
めには、前記変性ポリプロピレン、ポリアミドおよびガ
ラス繊維を同時に溶融混練してもよく、ガラス繊維入り
前記樹脂を使用してもよいが、変性ポリプロピレンと前
記ポリアミドとを溶融混合後に、前記ガラス繊維を加え
て溶融混合するのが好ましい0例えば、変性ポリプロピ
レンとポリアミドを溶融混合しペレット化した後、カラ
ス繊維を加えて再び溶融混合するか、通常の原料供給口
のほかにシリンダ一部に原料供給口を備えた押出機を用
いて1通常の供給口から変性ポリプロピレンとポリアミ
ドを供給し溶融混合し、シリング一部の供給口からガラ
ス繊維を供給してさらに溶融混合するなど、あらかじめ
ポリアミド成分にマI・リックスを形成させた後にガラ
スlJ1mtを加えるのが好ましい。
本発明のガラス繊維強化熱uf塑+11樹脂組成物には
、酸化防止剤、紫外線吸収剤、滑剤、顔料、(;)iH
防止剤、難燃剤、可塑剤、造核剤、染料あるいは少量の
ポリオレフィン類を配合してもよい。
[実施例コ 以下実施例によって本発明をさらに詳細に説明するが、
本発明がこれら実施例に限定されないことは明らかであ
ろう。
本発明の実施例で用いた測定方法は以下の通りである。
メルトインデックス; ASTM  D1238  (230℃)引張特性:A
STM  D638 11橿イ特性:ASTM  D2584アイゾツト!I
i撃強度: ASTM  0256  ノツチ伺き 熱変形温度: ASTM  0648 18.6kg/crn’荷重 清水浸漬後の引張強度:テストピースを清水に4.5時
間浸漬後、ASTM  D 638にて引張強度を測定 清水浸漬後の曲げ弾性率:テストピースを沸木G:4.
5rJ+f間浸漬後、ASTM  D2548にて曲げ
弾性率を測定 外観:目視により表面光沢、ガラスtagの浮き出しを
観察し、良好なものをO1劣 るものを×、その中間のものをΔで表 示した。
実施例1 メルトインデー2クスが1−0g/10分プロピレン結
晶性単独重合体100重量部に対して、無水マレイン酸
0.2重e部およびE−ブチルペルオキシベンゾエート
0.2重量部を加えて220℃にて溶融混合することに
より得られる、デカリン中135℃で測定した固有語)
Wが1.1の変性ポリプロピレン(以下MPP−1)2
61に%と、96%硫酸中1%溶液で測定した相対粘度
が2.2で溶融混合時の剪断速度200〜400Sec
’において高化式フローテスターで測定した見掛は上の
粘度がMPP−1のそれの0.6倍のナイロン6(以下
FA−1)39重−に%をブレンダーでトライブレンド
し、通常の原料供給口のほかにシリンダ一部に原料供給
口を備えた押出機(EXT−1)の通常の原料供給口に
投入し、280℃にて溶融混合後、シリンダ一部の供給
口から長さ3mm、径ttgでγ−アミノプロピルトリ
エトキシシランで表面処理したガラス繊維(以下GF−
1)チョブドストランド35川量%を定jfiフィーダ
ーにて投入し、さらに溶融混合して造粒してベレットを
製造した。このペレッI・を乾燥後、270°Cでq4
出成形して物性用足用テストピースを作製した。
以下この結果を表1に示す。
実施例2〜4 MPP−1、PA−1およびGF−1の配合量を表1に
示す如く変えたこと以外は実施例1と同様に行なった。
比較例1 MPP−1の代わりに実施例1におけると回r!1−の
無水マ1/イン酸で変性した固有粘度が0.6の変性ポ
リプロピレン(以下MPP−2)を用いること以外は実
施例1と同様に行なった。
比較例2 PA−1の代わりに相対粘度が3.5のナイロン6(以
下FA−2)を用いること以外は実施例1と同様に行な
った。
比較例3 MPP−1の代わりに固有粘度が1.2の未変性ポリプ
ロピレン(以下PP−1)を用いること以外は実施例1
と同様に行なった。
比較例4.5 MPP−1、FA−1およびGF−1の配合量を表1に
示す如く変えたこと以外は実施例1と同様に行なった。
比較例6 相対粘度2.2のナイロン6を65屯111%と、通常
ポリアミドに使用されているカラス繊維35重h1%と
を一括ドライブレンドした後、溶融混合することにより
得られるFAG。
比較例7 MPP−1の代わりに無水マレイン酸グラフト率が3.
0重4%で固有粘度が1.6の変性ポリプロピレン1重
量%(MPP−3)と、固有粘度が1.8のプロピレン
結晶性単独重合体(PP−2)28重量%と、FA−1
を36虫41%、およびGF−1を35重量%とを、E
XT−2(通常の原料供給口のみの単軸押出機)を用い
て一括法で溶融混合しペレットを製造し、実施例1と同
様の方法でテストピースを得た。
(以下、余白) [発明の効果〕 本発明のガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物は、ポリプ
ロピレンとポリアミドおよびガラスta雄からなる混合
物において、含有ポリアミドがより少ない範囲で、特定
のポリプロピレン、特定のポリアミド、およびガラス繊
維とを溶融混合して製造することにより、FAG並みの
剛性、耐熱性を有し、かつ耐油性、#衝撃性、電気的特
性なども高い水準を有している。
以」二の如く本発明の組成物は、PAC;雛みのIff
度と耐熱性を有し、かつPAGに比べ低比屯で吸湿性や
塩化カルシウムによる耐クラック性および流動性が改良
されてバランスがとれた物性を有するので、従来からF
AGが使用されている自動市川部品分野、電気部品分野
などの種々の用途に好適である。
特許出願人  宇部興産株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)結晶性ポリプロピレン100重量部に対し
    不飽和カルボン酸および/またはその誘導体0.05〜
    2.0重量部をグラフトして変性し、デカリン中135
    ℃で測定した固有粘度が0.9〜1.3である変性ポリ
    プロピレン25〜45重量%と、 (b)上記(a)成分との溶融混合時の粘度η_bが、
    (a)成分のそれ(η_a)の0.5〜1.2倍であり
    、96%硫酸中1%溶液で測定した相対粘度が1.8〜
    2.5であるポリアミド75〜55重量%、および、 (c)上記(a)成分+(b)成分=100重量部に対
    しガラス繊維5〜150重量部と、 からなるガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物。
  2. (2)上記(a)成分と(b)成分とを溶融混合後に、
    (c)成分を加えて、さらに溶融混合することにより得
    られるポリアミドがマトリックスを形成している特許請
    求の範囲(1)に記載の組成物。
JP26067888A 1988-10-18 1988-10-18 ガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物 Expired - Lifetime JPH0739541B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02232247A (ja) * 1989-01-12 1990-09-14 Solvay & Cie ポリアミド及びポリプロピレンを含む相溶性組成物
US6844059B2 (en) 2001-08-07 2005-01-18 Ticona Gmbh Long-fiber-reinforced polyolefin structure, process for its production, and moldings produced therefrom
US7169887B2 (en) 2002-03-05 2007-01-30 Ticona Gmbh Thermoplastic molding material and moulded bodies produced therefrom

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH02232247A (ja) * 1989-01-12 1990-09-14 Solvay & Cie ポリアミド及びポリプロピレンを含む相溶性組成物
US6844059B2 (en) 2001-08-07 2005-01-18 Ticona Gmbh Long-fiber-reinforced polyolefin structure, process for its production, and moldings produced therefrom
US7169887B2 (en) 2002-03-05 2007-01-30 Ticona Gmbh Thermoplastic molding material and moulded bodies produced therefrom

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