JPS62216947A - 光フアイバ−用被覆組成物 - Google Patents

光フアイバ−用被覆組成物

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JPS62216947A
JPS62216947A JP61057966A JP5796686A JPS62216947A JP S62216947 A JPS62216947 A JP S62216947A JP 61057966 A JP61057966 A JP 61057966A JP 5796686 A JP5796686 A JP 5796686A JP S62216947 A JPS62216947 A JP S62216947A
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acrylate
meth
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optical fiber
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和典 神田
Ryuzo Mizuguchi
隆三 水口
Iwao Sumiyoshi
住吉 岩夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 き口の°腎りおよび北 活性エネルギー線の照射によって硬化する樹脂は、秒単
位の硬化が可能である。電気エネルギーを利用していて
しかも溶剤の蒸発が殆どないから低公害化がはかれる。
硬化に高温を必要としないので被塗物の熱変形がない、
硬化のための装置が小型化でき省スペース化できる。エ
ネルギー線の波長が短いため画像再現性が良い等の長所
を持っており、例えば紫外線便化塗料、電子線硬化学科
、フォトレジスl−1電子線レジスト、X線レジスト、
初版材料等として塗料、印刷工業、電子工業等の分野で
広い用途を持っている。
活性エネルギー線硬化樹脂組成物は光ファイバー被覆組
成物としても注目されている。すなわち光ファイバーは
保護のため線引き後直ちに保護層が塗装される。この保
護膜は以後の工程においてガラスにかき傷が発生するの
を防止するのと同時に、製品となった後においてもファ
イバーの劣化防止や、信号の減衰を生ずるマイクロベン
ディングの防止などのためにも必要である。光ファイバ
ーの線引き速度の高速化に伴い、塗料組成物の硬化時間
の短縮化が求められており、秒単位で硬化ずろ紫外線硬
化、電子線硬化等の活性エネルギー線硬化型(1(脂組
成物が光ファイバー被覆用組成物として注目されている
光ファイバー被覆用組成物、特に−次被覆用π■成物は
使用温度(−40°C〜80′c)範囲で低モジュラス
であり、破断伸びが大きいことが要求される。また吸水
率が低く、熱水浸漬試験後の塗膜物性の変化が少ない等
の耐水性が要求される。また光ファイバーに均一な膜厚
で効率よく塗装するためには適度な粘度(約3000セ
ンチボイズ〜約7000センチボイズ)を有することが
要求される。
初期にはシリコーン系被覆剤が用いられたが、熱硬化性
であるため線引き速度の高速化に追随することが困難で
、今日では紫外線硬化型のウレタンアクリレート系の被
覆剤が開発されている。(特開昭58−223638号
、特開昭60−181170号) しかしながら一般にウレタンアクリレ−1−樹脂は高粘
度であり、そのまま塗装することは国外な場合が多い。
特開昭58−223638号では強い水素結合を形成し
得るモノエチレン性不飽和モノマーの使用が記載されて
いるが、これらのモノマーは水溶性かまたは強い親水性
を有するため、耐水性が)ひ念される。
また特開昭60−181170号には粘度低下剤として
リン酸エステル、脂肪酸エステル類が使用できると記載
されているが、これらは光重合性を有しないため使用量
によっては硬化塗膜が粘着性を呈する等の問題がある。
また従来よりシリコンゴムはその低モジユラス性能ゆえ
、電気機器の絶縁材として振動、 i!j!!吸収十オ
として、またシーリング材、バンキング材、コーティン
グ[オ、ライニング材として広く用いられている。シリ
コンゴムは電気特性、耐熱性、耐寒性、耐候性に優れて
いるが、高価であるとか硬化には長時間或いは高温を必
要とするとか2液タイプとなるなどの欠点を有している
本発明は、光ファイバーの一次被覆用組成物として通り
Jな粘度、良好な塗膜物性(低モジュラス。
1TIi破断伸び)、良好な耐水性を有する組成物を提
供することを課題とする。
豊犬左跋 本発明は、 (イ)ポリオールにポリイソシアネートおよびラクトン
=(メタ)アクリレ−1〜付加物を反応させて得られる
反応生成物30〜90市量%(ロ)下記式で表されるモ
ノ (メタ)アクリレ−)70−10重量% ll30R X −0→CHzCIlOh−C−C=CI+2   
 (A)(式中、Xはアルキル基、フェニル基またはア
ルキル置換フェニル基、Rは水素原子またはメチル基、
nは2〜6個の整数を表す。)からなる組成物に、粒子
径が0.O1〜2.0μの1飲手樹脂粒子を分散させて
なる活性エネルギー線硬化性光ファイバー用装置組成物
を提供する。
樹脂成分としてポリオールにポリイソシアネートおよび
ラクトン/(メタ)アクリレート付加物を反応させたウ
レタンアクリレートを使用するごとにより、従来のウレ
タンアクリL−−1−に比し、ずくれた塗膜物性(低初
期−1,yング率、高破断伸び)を得ることができた。
工業的に光ファイバーに塗装するためには被覆組成物は
適切な粘度(約3000〜10000cps)を有する
ことが必要である。ウレタンアクリレート樹脂は粘稠な
高粘度液体か、または固体であるため通切な粘度とする
ためにはウレタンアクリレート樹脂と共重合し得る低粘
度上ツマ−が使用されるが、通常のモノマーを使用する
と、初期ヤング率が上昇したり、破断伸びが低下したり
、吸水率が高くなったりし、ウレタンアクリレート樹脂
の有するすぐれた塗膜性能を減殺する。
この点(A)の構造の七ツマ−は上記反応生成物(イ)
と組合せても良好な塗膜性能を保持する。
本発明の活性エネルギー線硬化性光ファイバー用被覆組
成物は、微小樹脂粒子を含まない組成物に比較して、硬
化塗膜の物性が著しく向上する。
ずなわらマトリックス樹脂のポリマー鎖と微小樹脂粒子
との間に擬網目構造が形成され、低モジユラス性能と伸
び率が向上する。特にこの1i121目形成によるマト
リックス樹脂と微小樹脂粒子との間の相互作用は、マト
リックス樹脂がゴム状態にある時でも有効に働くため、
高い伸び率を与えるが、一方微小樹脂粒子による初期ヤ
ング率の低下は小さい。またii&小樹小粒脂粒子加に
より硬さが増し、伸びも上がり、微小樹脂粒子の選択に
より、耐摩耗性、耐疲労性、屈折率も向上する。
さらに硬化前液状である組成物は微小樹脂粒子の添加に
より降伏値を持つようになり、静止状態においては流動
しないがすり応力を加えることによって容易に流動化す
るから、被覆用組成物として被塗物に塗装する場合、タ
レ限界が高くなるので一回の塗装で厚い被覆層を形成す
ることができる。
本発明の活性エネルギー線硬化性光ファイバー用被覆組
成物は、光ファイバーの一次被覆剤として特に有用であ
るが、その他の塗料、被覆剤、成形体、接着剤として、
またシリコンゴムの代替品とても有用である。
メ  アクミレー マ  の n ′ −ボ思」二二上 ここでいうポリオールとは、分子内に2個以上の水酸基
を有する合成有機高分子化合物を意味する。その例とし
ては、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオー
ル、ポリウレタンポリオール、ポリブタジェンポリオー
ル、シリコーンポリオールなどを包含する。
以下にその例を示す。
i)ポリエーテルポリオール化合物、例えばポリアルキ
レングリコール類(例えばポリエチレングリコール、ポ
リプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコー
ル、ポリへキサメチレングリコール)あるいはアルキレ
ンオキシド(例えばエチレンオキシド、プロピレンオキ
シド、テトラヒドロフラン)を多価アルコール(例えば
エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ジブ1コピレンゲリコール、グリセロー
ル、トリメチロールプロパン、1.3−ブタンジオール
、1.4−ブタンジオール、1.5−ヘキサンジオール
、1.2.6−ヘキサンドリオール、ペンクエリスリト
ール、ソルビトール、ソルビタン、シュークロース)に
付加せしめて得られるポリエーテルポリオールなど; ii)ポリエステルポリオール化合物、例えば多塩基酸
(例えばフタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テト
ラヒドロフタル酸、テトラクロルフタル酸、テトラブロ
ムフタル酸、ヘキサヒドロフタル酸、ハイミック酸、ヘ
ット酸、コハク酸、マレイン酸、フマール酸、アジピン
酸、セバシン酸、ドデセニルコハク酸、トリメリット酸
、ピロメリット酸)またはその無水物と多価アルコール
(例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール、
プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、グリ
セロール、トリメチロールプロパン、1.3−ブタンジ
オール、1.4−ブタンジオール、1,6−ヘキサンジ
オール、ネオペンチルグリコール、t。
2.6−ヘキサンドリオール、ペンタエリスリト−ル、
ソルビトール、ビスフェノールA)との縮合反応により
得られるポリエステルポリオール、上記多価アルコール
とエポキシ化合物(例えばカージュラE、、n−ブチル
グリシジルエーテル、アリルグリシジルエーテル)と上
記多塩基酸の反応によって1!7られるポリエステルポ
リオール、上記エポキシ化合物と上記多塩基酸との反応
によって得られるポリエステルポリオール、高級脂肪酸
く例えば大豆油、アマニ油、サフラワー油、ヤシ油、脱
水ヒマシ油、キリ油、ロジン)と上記多塩基酸と上記多
価アルコールとの反応により得られるアルキット型ポリ
オール、ε−カプロラクトンと上記多価アルコールとを
開環重合させて得られる重合型ポリエステルポリオール
など; iii )ポリウレタンポリオール化合物、例えばポリ
イソシアネート化合物(例えばエチレンジイソシアネー
ト、プロピレンジイソシアネート、テトラメチレンジイ
ソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、1−
メチル−2,4−ジイソシアネートシクロヘキサン、1
−メチル−2,6−ジイソシアネートシクロヘキサン、
ω、ω1−ジイソシアネートジエチルベンゼン、ω、ω
°−ジイソシアネートジメチルアミノトルエン アネートジメチルキシレン、ω,ω゛ージイソシアネー
1へジエチルキシレン、リジンジイソシアネ−1・、4
,4°−メチレンビス(シクロへキシルイソシアネート
) 、4.4°−エチレンビス〈シクロヘキシルイソシ
アネート)、ω1 ω゛ージイソシアネートー1,3−
ジメチルベンゼンω,ω”−ジイソシアネー1ーー1.
4ージメチルベンゼン、イソホロンジイソシアネート、
2.4−)リレンジイソシアネート、2.6−トリレン
ジイソシアネート、1.5−ナフチレンジイソシアネー
ト、4.4°−メチレンビス(フェニルイソシアネート
)、トリフェニルメタントリイソシアネート)またはそ
の多量体とこれらに対して過剰量の多価アルコール(例
えばエチレングリコール、プロピレングリコール、1.
3−ブチルグリコール、ネオペンチルグリコール、2。
2、4−トリメチル−1,3−ベンタンジオール、ヘキ
サメチレングリコール、シクロ−・ギサンジメタノール
、トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール、グリ
セリン、ソルビトール、ソルビタン、シュークロース、
ペンクエリスリトールなど)との付加反応によって得ら
れるポリウレタンポリオール、前記のようなポリエーテ
ルポリオール、ポリエステルポリオール、および重合型
ポリエステルポリオールの中で比較的低分子量のポリオ
ール化合物と前記のようなポリイソシアネート化合物と
の付加反応によって得られるポリウレタンポリオールな
ど; iv)ポリブタジェン化合物、例えば水素添加または未
添加の1.4−ポリブタジェンジオールなど;V)シリ
コン系化合物、例えばジメチル(ボ1月シロキサン、メ
チルフェニル(ポリ)シロキサン、メチルビニル(ポリ
)シロキサン、シアノアルキルメチル(ポリ)シロキサ
ン、フン化アルキルメチル(ポリ)シロキサンおよびそ
れらの任意の組み合わせによるブロック共重合体あるい
はグラフト共重合体であって、2[J以上の水酸基が分
子の末端ないしは分子内にあるものなど; である。
ボ1イソシア゛、−ト ポリウレタンポリオール化合物の出発物質として先に挙
げたポリイソシアネート化合物を使用し得る。
一りトンー メ )アクルート・ I/本発明において
使用するラクトン−(メタ)アクリレート付加物は、ラ
クトンとヒドロキシ(メタ)アルキルアクリレートとを
反応させることにより製造する。
ここでラクトンは一般式、 「 (式中、R1, R2は各々水素,炭化水素残基を、n
は4から7までの整数を示す)で示される。
本発明に使用するのに好適なラフ]・ンはεーカプロラ
ク1−ンである。ラクトン−(メタ)アクリレート付加
物を!!!造するのに使用するヒトロギシアルキル(メ
タ)アクリレートとじては、例えば2−ヒドロキシエチ
ル(ツタ)アクリレ−I・、2−ヒドロキシプロピル(
メタ)アクリレート、4−ヒドロキシブチルアクリレ−
+−,2−ヒドロキシ−3−’)ロロープロビル(メタ
)アクリレートなどが使用できる。
本発明のポリオール、ポリイソシアネートおよびラクト
ン−(メタ)アクリレート付加物の反応生成物は下記の
どの方法でも製造することができる。
1)ポリオール、ポリイソシアネート、ラクトン−(メ
タ)アクリレート付加物を一括して仕込み反応させる。
2)ポリイソシアネートとラクトン−(メタ)アクリレ
−I−付加物をまず反応させ次いでポリオールと反応さ
せる。
3)ポリオールにポリイソシアネートを反応させ次いで
ラクトン−(メタ)アクリレ−1〜付加物を反応させる
例えば2官能のポリオール、2官能のイソシアネート単
官能のラクトン−(メタ)アクリレート付加物を使用す
る場合、望みの分子量をaする反応生成物を得るために
は3)の方法を採用するのが好ましい。
また3官能以上のポリオール、および/または3官能以
上のイソシアネートを使用する場合は、反応中のゲル化
を防ぐため、ポリイソシアネー1−と単官能ラクトン−
(メタ)アクリレート付加物を反応させ、ポリイソシア
ネートのNC○基を減じ(好ましくは分子中に1個のN
C○基を有するように反応させる)、次いでポリオール
を反応させる、すなわち2)の方法を採用するのが好ま
しい。
使用するポリオールとポリイソシアネート ラクトン−
(メタ)アクリレートのモル比は、ポリオールl当皿に
対してポリイソシアネート1.2〜5モル、ラクトン−
(メタ)アクリレート付加物0.3〜5モルであり、ポ
リオールおよびラクトン−(メタ)アクリレート付加物
の011基の合計数と、ポリイソシアネート中のNGO
基の数の比OH/NCO比が1以上になるようにし、反
応生成物中に遊離イソシアネート基が残らないようにす
べきである。
上記の反応生成物の合成においては、必要に応じて通常
の重合禁止剤(例えばハイドロキノン。
ハイドロキノンモノメチルエーテルなど)を全重量の1
00〜5000ppm、好ましくは500〜2000p
pm、およびウレタン化触媒(例えばトリエチルアミン
、オクタン酸第−スズ、ジブチルスズジラウレートなど
)を全ff1fflの100〜5000ppm、好まし
くは500〜2000ppm使用し、30〜150℃で
好ましくは30〜100°Cの温度で反応を行う。
NGO基の検出は例えば通常のアミン逆滴定法あるいは
赤外吸収スペクトルにおける2 g OOc+n−1付
近の吸収の有無によって行うことができる。
反応は溶媒の存在下で行うことができる。溶媒としては
例えば酢酸エチル、酢酸ブチル、ベンゼン、トルエン、
キシレン、メチルエチルケトン。
メチルイソブチルケ1−ン、シクロヘキサノン、テトラ
ヒドロフラン、エトシキエチルアセテートなど、通常ウ
レタン化反応に使用する有機溶剤が使用できる。これら
有機溶剤は単独で使用しても複数混合して使用しても差
支えない。
反応終了後、式(A)の七ツマ−を加え、減圧下必要に
より加熱を行い有機溶剤を除去する。
モノ (メ )アクル−ト (A) 本発明において用いられるモノ (メタ)アクリレート
は、式 (式中、Xはアルキル基、フェニル基またはアルキル置
換フェニル基、Rは水素原子またはメチル基、nは2〜
611?ilの整数を表す。)で表され、脂肪族アルコ
ールのプロピレンオキサイド付加物の(メタ)アクリレ
ート、フェノールおよびアルキルフェノールのプロピレ
ンオキサイド付加物の(メタ)アクリレートである。
プロピレンオキサイドの平均付加モル数としては粘度よ
り2〜6が望ましい。
脂肪族アルコールの具体例としては、 メチルアルコール、エチルアルコール、n−プロピルア
ルコール、イソプロピルアルコール、n−ブチルアルコ
ール、イソブチルアルコール、 5ec−ブチルアルコ
ール、 tert−ブチルアルコール等が挙げられ、 アルキル置換フェノールの具体例としては、クレゾール
、ノニルフェノール、p−クミルフェノール、ベンジル
フェノール等が挙げられる。
本発明においては、モノ (メタ)アクリレートは単独
もしくは2種以上を混合して使用してもよい。
撤A」口旧【玉 従来微小樹脂粒子の製法としては各種の方法が提案され
ているが、その一つはエチレン性不飽和単皿体を架橋性
の共重合単量体と水性媒体中でサスペンション重合また
は乳化重合させて微小樹脂粒子分散液をつくり、溶媒置
換、共沸、遠心分湯l[、乾燥などにより水を除去して
微小樹脂粒子を得るものであり、他の方法は脂肪族炭化
水素等の低SP有機溶媒あるいはエステル、ケトン、ア
ルコール等の内の高SP有機溶媒のようにモルマーは熔
かすが重合体は溶解しない非水性有機溶媒中でエチレン
性不飽和単量体と架橋性共重合体とを共重合させ、7y
;られる微小樹脂粒子共重合体を分11夕するNAD法
あるいは沈澱析出法と称せられる方法である。
本発明の微小樹脂粒子は、上記いずれの方法で製造して
もよい。本発明者らの特開昭58−129066号に記
載された両イオン性基を有する水溶性樹脂を使用する微
小樹脂粒子の製造法を用いてもよい。その粒径は混和性
、反応性、貯蔵安定性の見地から0.01〜2μである
ことが必要である。粒径が小さいほどマトリックス樹脂
と擬面目を形成し易い。
エチレン性不飽和単量体としては、(メタ)アクリル酸
メチル、(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル
酸n−ブチル、(メタ)アクリル酸イソブチル、(メタ
)アクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸または
メタクリル酸のアルキルエステルや、これと共重合し得
るエチレン性不飽和結合を有する他の単量体、例えばス
チレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、t−ブ
チルスチレン、エチレン、プロピレン、酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、アクリロニトリル、メタクリレート
リル、(メタ)アクリル酸ジメチルアミノエチルなどが
ある。これら単量体は二種類以上用いてもよい。
架橋性共重合単量体は、分子内に2個以上のラジカル重
合可能なエチレン性不飽和結合を有する単量体および/
または相互に反応し得る基をそれぞれ担持する2種のエ
チレン性不飽和基含有単量体を含む。
分子内に2個以上のラジカル重合可能なエチレン性不飽
和基を有する単量体としては、多+i!fJフルコール
の重合性不飽和モノカルボン酸エステル、多塩基酸の重
合性不飽和アルコールエステル、および2個以上のビニ
ル基で置換された芳香族化合物などがあり、それらの例
としては以下のような化合物がある。
エチレングリコールジアクリレート、エチレングリコー
ルジメタクリレート、トリエチレングリコールジメタク
リレート、テトラエチレングリコールジメタクリレート
、1.3−ブチレングリコールジメタクリレート、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、トリメチロール
プロパントリメタクリレート、1.4−ブタンジオール
ジアクリレート、ネオペンチルグリコールジアクリレー
ト、1.6−ヘキサンジオールジアクリレート、ペンタ
エリスリト−ルジアクリレート、ペンタエリスリトール
トリアクリレート、ペンタエリスリトールテトラアクリ
レート、ペンタエリスリト−ルジメタクリレート、ペン
タエリスリトールトリメタクリレート、ペンタエリスリ
トールテトラメタクリレート、グリセロールジメタクリ
レート、グリセロールジアクリレート、グリセロールア
リロキシジメタクリレート、1.Ll −)リスヒドロ
キシメチルエタンジアクリレート、1,1.1−トリス
ヒドロキシメチルエタントリアクリレート、1,1.1
−トリスヒドロキシメチルエタンジメタクリレート、1
.1.1− )リスヒドロキシメチルエタントリメタク
リレート、1.1.1−トリスヒドロキシメチルブロバ
ンジアクリレ−1−1111−1−IJスヒI’ロキシ
メチルプロパントリアクリレーI・、1,1.1−トリ
スヒドロキシメチルプロパンジメタクリレート、Ll、
1−トリスヒドロキシメチルプロパントリメタクリレー
ト、トリアリルシアヌレート、トリアリルイソシアヌレ
ート、トリアリルトリメリテーI・、ジアリルテレフタ
レ−1・、ジアリルフタレートおよびジビニルベンゼン
また相互に反応し得る基をそれぞれ担持する2種のエチ
レン性不飽和基を有する単量体としては例えばグリシジ
ルアクリレート、グリシジルメタクリレートなどのエポ
キシ基含有エチレン性不飽和単量体と、アクリル酸、メ
タクリル酸、クロトン酸などカルボキシル基含有エチレ
ン性不飽和単量体が最も代表的なものであるが、相互に
反応性の基としてはこれらに限定されるものではなく、
例えばアミンとカルボニル、エポキシドとカルボン酸無
水物、アミンとカルボン酸塩化物、アルキレンイミンと
カルボニル、オルガノアルコキシシランとカル;1ζキ
シル、ヒドロキシルとイソシアナI・等種々のものが提
案されており、本発明はこれらを広く包含するものであ
る。
水性媒体または非水性有機媒体中で型造した微小樹脂粒
子は、口過、スプレー乾燥、凍結乾燥などの方法で微小
樹脂粒子を単離し、そのまましもくしはミルなどを用い
て適当な粒径に粉砕して用いることもできるし、さらに
合成した分散液を溶媒置換により媒体を置換して用いる
ことができる。
一般的にいって得られる粒子の粒径はその重合法によっ
てコントロールするのが望ましい。0.01−0.6μ
の粒子に対しては乳化重合法、NAD法が、0.2〜2
μの粒子に対しては沈澱析出法、1μ以上の粒子に対し
ては懸濁重合法が最も適している。また必要により重合
のプロセスまたは重合後粒子の混合等の賑作に上り粒径
分布を調整することによりレオロジーコン1−ロールが
可能となる。その微小樹脂粒子は7トリソクス+11脂
との関係において、粒子自体のガラス転移点、/8解性
パラメーター、屈折率を構成成分によって制御し得る。
またその構造において樹脂粒子表面に相互にまたはマト
リックス樹脂と反応し得る官能基や不飽和基を配列させ
ることにより樹脂粒子間、樹脂粒子マトリックス樹脂間
の相互作用をより高めることができる。さらに樹脂粒子
の表面や内部に活性エネルギー線による硬化時に有効な
増感剤やその反応を促進させるプロモーター物質、硬化
後において当該組成物が高機能性を発揮させ(qるよう
な機能性物質を担持包含させることも当然可能である。
孟止互礼校りづf411トフ ィバ−1紙底活性エネル
ギー線には紫外線、電子線、X線および放射線が含まれ
る。
本発明の活性エネルギー線硬化性光ファイバー用被覆組
成物は、 (イ)ポリオール/ポリイソシアネート/ラクトン−(
メタ)アクリレ−I・オリゴマーと、(ロ)式Aのモノ
 (メタ)アクリレートおよび微小樹脂粒子とを必須成
分とし、任意の成分とじて(1)増感剤(紫外線硬化の
場合は必須)(2)重合性七ツマ− (3)  その他の添加剤 を含むことができる。
(1)の増感剤としては、ベンゾフェノン、ミヒラーケ
1−ン、キサントン、チオキサントン、2−クロロチオ
キサントン、ベンジル、2−エチルアンスラキノン、2
−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、2−ヒド
ロキシ−4°−イソプロピル−2−メチル−プロピオフ
ェノン、メチルベンゾイルフォーメート、ベンゾインメ
チルエーテル、ベンゾインエチルエーテル、ベンゾイン
イソプロピルエーテル、ベンゾイン−n −7’チルエ
ーテル、ベンゾインイソブチルエーテル、アセトフェノ
ン、トリクロロアセトフェノン、2,2−ジェトキシア
セトフェノン、2.2−ジメトキシ−2−フェニールア
セトフェノン等が使用できる。
(2)の重合性モノマーとしては、粘度令状の目的のた
め通学使用されている重合性七ツマ−が使用されてもよ
いが、光ファイバー被覆剤に要求される諸性能(低初期
ヤング率、高破断伸び、耐水性等)を損なわない範囲に
その使用をとどめるべきである。
これらの重合性モノマーとしては、 メチル(メタ)アクリレート エチル(メタ)アクリレ
ート、n−ブチル(メタ)アクリレート。
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(
メタ)アクリレート、ノニル(メタ)アクリレートなど
のアルキル(メタ)アクリレート類2−ヒドロキシエチ
ル(メタ)アクリレート。
2−ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレートなどのヒ
ドロキシアルキル(メタ)アクリレート朋2−エトキシ
エチル(メタ)アクリレート、4−メトキシブチル(メ
タ)アクリレートなどのアルコキシアルキル(メタ)ア
クリレート1M2−フェノキシエチル(メタ)アクリレ
ート2−ノニルフェノキシエチル(メタ)アクリレート
などのアリーロキシアルキルアクリレ−1・類シクロへ
キシルアクリレート、シクロペンチルアクリレート2 
イソボルニルアクリレートなどのシクロアルキルアクリ
レート類 ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)アクリレート
のようなシクロアルケニル(メタ)アクリレート類 ジエチルアミンエチル(メタ)アクリレートのようなア
ミノアルキルアクリレート類 スチレン、ビニルトルエン、酢酸ビニル、N−ビニルピ
ロリドンのようなビニル化合物類などの重合性七ツマ−
が挙げられる。
(3)のその他の添加剤としては、充填剤(例えばコロ
イダルシリカ等の無機微粉末や体質顔料)、着色剤、シ
リコーンやフッ素系化合物等の表面調整剤、消淡剤など
である。
(イ)ポリオールにポリイソシアネートおよびラクトン
−(メタ)アクリレート付加物を反応させて得られる反
応生成物と、(ロ)式(A)で表されるモノ (メタ)
アクリレートの配合比率は、(イ)反応生成物30〜9
0重量% (ロ)モノ (メタ)アクリレ−I・70〜1oii%
の範囲であることが必要である。
(イ)の反応生成物がこの比率より多いと粘度が高くな
り、光ファイバーに塗装する際困難を伴う。
(ロ)のモノ (メタ)アクリレートがこの比率より多
いと硬化性が低下する。
微小樹脂粒子の添加量は、あまり少ないと所期の効果が
発印されず、あまり多いと組成物の作業性が悪くなった
り、得られる被覆層の性能をかえって劣化させるので、
一般に組成物の全不揮発分中0.1〜40重量%、好ま
しくは1ないし30重量%を占めるべきである。
本発明の組成物を光ファイバーの被覆剤として使用する
場合、例えばダイスしごき、スプレー、流動浸漬等公知
の技術によって光ファイバー表面に塗布し、活性エネル
ギー線照射によって硬化させることができる。
以下参考例、実施例および比較例によって本発明の詳細
な説明する。これらにおいて「部」および「%」は重量
基準による。
参考例1 ■イオン11・   る ′ の’JJ寸攪t↑機、窒
素導入管、温度制御装置、コンデンサー、デカンタ−を
備えた21の反応容器に、ビスヒドロキシエチルタウリ
ン134部、ネオペンチルグリコール130部、アゼラ
イン酸236部、無水フタル酸186部およびキシレン
27部を仕込み、昇温する。反応により生成する水をキ
シレンと共沸させ除去する。
還流開始より約2時間をかけて温度を190℃にし、カ
ルボン酸相当の酸価が145になるまで攪拌と脱水を継
続し、次に140℃まで冷却する。
次いで140°Cの温度を保持し、「カージュラE10
」 (シェル社製のパーサティック酸グリシジルエステ
ル)314部を30分で滴下し、その後2時間攪拌を継
続し、反応を終了する。得られるポリエステル樹脂は酸
価59.ヒドロシキル価90、Mn1054であった。
参考例2 微止血脂豆ヱ少盟二 攪拌槻、冷却器、温度制御装置を備えた11の反応容器
に脱イオン水380部、参考例1で得た両性イオン基を
有する乳化剤50部およびジメチルエタノールアミン7
部を仕込み、攪拌下温度を80゛Cにしな力くらン容解
し、これにアゾビスシアノ吉草酸2゜5部を脱イオン水
50部とジメチルエタノールアミン1.6部にン容解し
たン夜、およびエチレングリコールジメタクリレ−1・
75部、スチレン50部、メチルメタクリレート50部
、n−ブチルアクリレート75部よりなる混合液を90
分を要して滴下し、その後さらに90分間攪拌を続けた
後、不揮発分43%で平均粒子径が45mμの微小樹脂
粒子水分散液が得られた。かかる水分散液をキジロール
を用いて共沸により溶媒置換を行うことにより不揮発分
が40%の微小樹脂分散液(A)とした。
参考例3 微A」口旧如五@裂諧− 参考例2と全く同様の装置を用いて脱イオン水580部
、参考例1で得た両性イオン基を有する乳化剤15部お
よびジメチルエタノールアミン2゜2部を仕込み、攪+
V下温度を80°Cにしながら溶解し、これにアゾビス
シアノ吉草酸2.5部を脱・イオン水50部とジメチル
エタノールアミン1.6部に/8解した液、およびエチ
レングリコールジメタクリレ−1・25部、スチレン6
0部、メチルメタクリレート60部、n−ブチルアクリ
レ−1・100部、NKエステ)I、 M230G (
新中村化学工業(1@裂。
エチレンオキサイド鎖を23個有するアクリレート)5
部よりなる混合液を90分を要して滴下し、その後さら
に90分攪拌を続けた後、不揮発分29%で平均粒径1
80mμの微小樹脂粒子水分散ン夜が得られた。
かかる水分散液をブクノールを用いて共2!Iliによ
り溶媒置換を行うことにより不揮発分が20%の微小樹
脂分散液(B)とした。
参考例4 攪拌機、冷却器および温度制御装置を備えた11の反応
容器に酢酸ブチル400部と、平均分子312047の
ポリオキシテトラメチレングリコール(三洋化成工業(
l鴫製、商品名PTMG 2000. OH価54.8
)316.5部と、キシリレンジイソシアネ−1−43
,6部を仕込み、充分攪拌した後、ジブチル錫ジラウレ
ート0.40部を加えて80℃に昇温させて1時間保っ
た。
次いで1個のε−カプロラクトンにより変性された2−
ヒドロキシエチルアクリレート (ダイセル化学工業1
14 商品名プラクセルFA−1)  39.1部とハ
イドロキノン0.40部を加え、80℃で2時間攪拌を
続け、赤外吸収スペクトルでNCO基の吸収が消失した
ことを確認し、ポリエーテルウレタンアクリレート樹脂
溶液(樹脂固形分50%)を得た。
参考例5 攪拌機、冷却器および温度制御装置を備えた1βの反応
容器に酢酸エチル400部と、平均分子m 1996の
テトラヒドロフラン−プロピレンオキシド共重合樹脂(
保土谷化学1菊製、商品名PPTG2000、08価5
6.2) 314.8部と、キシリレンジイソシアネー
ト44.5部を仕込み、充分攪拌した後、ジブチル錫ジ
ラウレートO,?I 0部を加えて80°Cに昇温させ
て1時間保った。
次いでl 個のε−カプロラクトンにより変性された2
−ヒドロキシエチルアクリレート(ダイセル化学工業@
製、商品名プラクセルF^−1)39.9部とハイドロ
キノン0.40部を加え、80°Cで2時間攪1′μを
続け、赤外吸収スペクトルでNGO基の吸収が消失した
ことを確認し、ポリエーテルウレタンアクリレート樹脂
溶液(樹脂固形分50%)を得た。
参考例6 攪拌機、冷却器および温度制御装置を備えた1aの反応
容器に酢酸エチル400部、平均分子量2564の両末
端に水酸基を有する1、4−ポリブタジェン(出光石油
化学(1′@製、商品名POLY BD rl−451
17,O0価43.76) 31 ?、、i部、キシリ
レンジイソシアネー) 34.9部を仕込み、充分攪t
′Pシた後、ジブチル錫ジラウレー)0.40部を加え
て80℃に昇温させて1時間保った。
次いで2個のε−カブT:2ラクトンにより変性された
2−ヒドロキシエチルアクリレート(グイセル化学工業
(1壬盟、商品名プラクセルFA−1)  716.8
部とハイドロキノン0.40部を加え、80°Cで2時
間攪拌を続け、赤外吸収スペクトルでNGO基の吸収が
消失したごとを確認し、ポリブクジェンウレタンアクリ
レート樹脂溶液(樹脂固形分50%)を得た。
参考例7 攪拌機、冷却器および温度制御装置を備えた11の反応
容器に酢酸エチル400部、平均分子量1650のジメ
チルポリシロキサンポリオール(信越化学工業(+11
製、商品名X−22−6OA、 OHfili 68 
)301.5部、キシリレンジイソシアネー1−51.
5部を仕込み、充分攪1′μシた後、ジブチル錫ジラウ
レー) 0.40部を加えて80゛Cに昇温させて1時
間保った。
次いで1個のε−力プロラクトンにより変性された2−
ヒドロキシエチルアクリレート(ダイセル化学工業(十
勾製、商品名プラクセルFへ−1)46.2部とハイド
ロキノン0.40部を加え、80″Cで2時間攪拌を続
け、赤外吸収スペクトルでNGO基の吸収が消失したこ
とを確認し、ポリシリコーンウレタンアクリレ−I・樹
脂溶液(樹脂固形分50%)を得た。
実施例1 参考例4で得られたポリエーテルウレタンアクリレート
樹脂溶液            120部下記構造を
有するモノマー(共栄社油脂化学工業01製、商品名1
7NK −0148)参考例2で得られた微小樹脂分散
液   7.5部ベンジルジメチルケクール     
  2 部を配合したのち減圧下、8酸エチル、キジロ
ールを留去し、被覆組成物を得た。
■佐跋襞 ガラス板上に該組成物を100μとなるように塗装し、
後に示す条件で紫外線照射を行うことにより硬化皮膜を
得た。次にガラス板より硬化皮膜を91離させ、引張試
験サンプルとしテンシロンによる引張試験を実験した。
良好な破断伸び率および初期ヤング率を有している。結
果を第1表に示す。
業外塊皿■条且 日本電池製高圧水銀灯111−4ON  (80W/ 
cm型。
集光型器具使用)のランプ長方向をコンヘア進行方向に
直角に置き、コンベア面からの高さ80mmでコンへア
速度を3m/分にする。
−ンシロンによる 2 テンシロン引張り試験機(東洋ボールドウィン社4g、
 Hl−1oo型)にて、フィルム匪さ50賎、巾10
mmのサンプルにつき一40℃、20℃および80°C
で、 破断伸び率測定の際は50關/分の引張り速度で、初期
ヤング率測定の際は1mm/分の引張り速度で実施した
初期ヤング率の測定は2゜5%伸び時のモジュラスを測
定した。
粘)FLjl’Lil CM型粘度計(0蜀東京計器)で25℃での粘度を測定
した結果を第1表に示す。
」水没遺拭襞 80°Cに調整した恒温水槽中に物性試験用に作成した
フィルムを1ケ月間浸漬した。
その後フィルムをとりだし室内で2日間設置し、乾燥さ
せたのち物性試験を行った。結果を第1表に示す。
脹水圭淵完 JIS M 7209 n法により吸水率を測定した。
下記構造を有する七ツマ−(東亜合成化学工業(1(転
)製、商品名TO−674’) 参考例2の微小樹脂粒子分散液     7.5部ベン
ジルジメチルケクール        2部を配合した
後、減圧下酢酸エチル、キジロールを留去し、被覆組成
物を得ノコ。かかる組成物を使用し実施例1と全(同様
にして諸試験を実施した。
結果を第1表に示す。
実施例3 参考例4のポリエーテルウレタンアクリレ−]・樹脂溶
液               80部下記構造を有
する七ツマ−(三洋化成工業(株製。
商品名ネオマーPIIA−1105) 参考例2の微小樹脂粒子分散液     7.5部ヘン
ジルジメチルケクール        2部を配合した
後、減圧下酢酸エチル、キジロールを留去し、被覆組成
物を得た。かかる組成物を使用し実施例1と全く同様に
して諸試験を実施した。
結果を第1表に示す。
実施例4 実施例1で使用したモノマー      40部参考例
2の微小樹脂粒子分肢液     7.5部ベンジルジ
メチルケクール        2部を配合した後、減
圧下酢酸エチル、キジロールを留去し、被覆組成物を得
た。かかる組成物を使用し実施例1と全く同様にして諸
試験を実施した。
結果を第1表に示す。
実施例5 参考例6のポリエーテルウレタンアクリレ−1〜樹脂溶
液               100部実施例1で
使用したモノマー      50部参考例3の微小樹
脂粒子分散液     15部ベンジルジメチルケター
ル        2 q+sを配合した後、減圧下l
!i¥酸エチル、キジロールを留去し、被覆組成物を得
た。かかる組成物を使用し実施例1と全く同様にして諸
試験を実施した。
結果を第1表に示す。
実施例6 参考例7のポリシリコンウレタンアクリレート樹脂溶液
              140部実施例1で使用
した七ツマ−30部 参考例3の微小樹脂粒子分散液     15部ベンジ
ルジメチルケタール        2部を配合した後
、減圧下酢酸エチル、ブクノールを留去し、被ri組成
物を得た。かかる組成物を使用し実施例1と全く同様に
して諸試験を実施した。
結果を第1表に示す。
比較例1 実施例1において使用するモノマーに代えてN−ビニル
ピロリドン40部を使用する他は全く同様にして紫外線
硬化組成物を得た。かかる組成物につき実施例1と全く
同様にして諸試験を実施した。結果を第1表に示す。
比較例2 実施例1において、参考例2で得られた微小樹脂粒子分
散液を使用しない他は全(同様にして紫外線硬化組成物
を得た。かかる組成物につき実施+9111と全く同様
にして諸試験を実施した。結果を第1表に示す。
実施例7 石英ガラスファイバーを直径125μとなるように紡糸
し、紡糸直後実施例1〜4の組成物を膜厚が10011
となるように各々塗装し、紫外線照射することにより一
次被覆ガラスファイバーを得ることができた。
かかる−次被覆ガラスファイバーは曲げに対してもワレ
やハガレがなく十分な柔軟性を有していた。
また各々の一次被覆ガラスファイバーは一60℃まで伝
送損失の増加はみられなかった。
(以下余白)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(イ)ポリオールにポリイソシアネートおよびラ
    クトン−(メタ)アクリレート付加物を反応させて得ら
    れる反応生成物30〜90重量% (ロ)下記式で表されるモノ(メタ)アクリレート70
    〜10重量% ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中Xはアルキル基、フェニル基、アルキル置換フェ
    ニル基、Rは水素原子またはメチル基、nは2〜6の整
    数を表す。)からなる組成物に、粒子径が0.01〜2
    .0μの微小樹脂粒子を分散させてなる活性エネルギー
    線硬化性光ファイバー用被覆組成物。
  2. (2)ポリオールが、ポリエーテルポリオール、ポリエ
    ステルポリオール、ポリウレタンポリオール、ポリブタ
    ジエンポリオール、シリコンポリオールから選ばれる第
    1項の光ファイバー用被覆組成物。
  3. (3)ポリエーテルポリオールがポリエチレングリコー
    ル、ポリプロピレングリコール、エチレンオキシド/プ
    ロピレンオキシド共重合体、ポリテトラメチレングリコ
    ール、テトラメチレンオキシド/エチレンオキシド共重
    合体、テトラメチレンオキシド/プロピレンオキシド共
    重合体、又はそれらの混合物よりなる群から選ばれる第
    2項の光ファイバー用被覆組成物。
  4. (4)微小樹脂粒子は内部架橋した重合性不飽和基を有
    する単量体の重合体または共重合体からなる第1項ない
    し第3項のいずれかの光ファイバー用被覆組成物。
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