JPS62214611A - 電解コンデンサの製造方法 - Google Patents

電解コンデンサの製造方法

Info

Publication number
JPS62214611A
JPS62214611A JP5797986A JP5797986A JPS62214611A JP S62214611 A JPS62214611 A JP S62214611A JP 5797986 A JP5797986 A JP 5797986A JP 5797986 A JP5797986 A JP 5797986A JP S62214611 A JPS62214611 A JP S62214611A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor element
tape
resin
resin tape
sealing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5797986A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0469806B2 (ja
Inventor
雄次郎 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NDK Inc
Original Assignee
Nihon Denshi Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Denshi Kogyo KK filed Critical Nihon Denshi Kogyo KK
Priority to JP5797986A priority Critical patent/JPS62214611A/ja
Publication of JPS62214611A publication Critical patent/JPS62214611A/ja
Publication of JPH0469806B2 publication Critical patent/JPH0469806B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Organic Insulating Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電解コンデンサ、詳しくはリード線を有するコ
ンデンサ素子に′電解液を含浸させるとともに樹脂テー
プを介して合成樹脂製の外殻を形成した電解コンデンサ
であって、その製造方法に関する。
(従来の技術) 上記゛1牌コンデンサは本願出願人の出願に係る特公昭
60−46536号公報に開示した。
その出願によれば、コンデンサの製造万伝については実
施?ll記載において次の工程を例示した。
a、  2枚の@極高テープ及び絶縁テープを交互に嵐
ね合わせ、且つその電極箔テープに@陽画リード線を接
続状に挿入した状態で(4軸に巻回してコンデンサ素子
を形成し、欠いでその外周に前記テープより広鳴な樹力
旨テープを巻回せしめる捲上工程、 b、潅輔より抜き外ずしたコンデンサ素子を圧潰して偏
平形圧する圧潰工程、 C,コンデンサ素子をHt解液槽に浸漬して電解歇をき
浸させる含浸工程、 d、予備エイジフグ工程、 e、前記コンデンサ素子のヘッド側の樹脂テープ開口部
を熱融着して封口する第1封口工程、f−Mif!己コ
ンデンサ素子のベース側の樹脂テープ開口部に粉末合成
樹脂を充填硬化させて封口する第2封口工程、 g、樹脂テープの外周に合成樹脂製の外殻を形成する外
殻成形工程。
向、上記圧潰工程すを含浸工程C′の後にすることもよ
い。
(発明が解決しようとする問題点) 上記従来法によれば、圧潰工程すによってコンデンサ素
子を偏平形に成形するものでろシ、次の不具合がある。
■ コンデンサ素子を圧潰するため、素子内部に窒間が
少なくな夛、ガス発生や1解液の体積膨張で素子の内部
圧が高くなって漱もれ、ガスもれの原因となシコンデン
サの寿命を短くする。
すなわち、電解液は温度上昇により体槓膨張(85℃で
約10%前後)をするとともにガスを発生し、また経時
変化としてガス発生もあり、それらが素子の内部圧の上
昇によってベース側封口部のfIk細な空隙を通じて漏
出し、コンデンサの誘電損失角(tanδ)及びもれ1
を流(LC)の値の増大を伴って性能及び耐久性の原因
となる。
■ 圧潰作業によって、電極箔テープとリード線の端子
との接触がゆるんだシ、ろるいは電極箔テープが端子に
よって亀裂や破損を生じ、そのために接触不良、11を
蝕による腐蝕、#s電偵失)i4(tanδ)及びもれ
電流(L、C)の増大、めるいは断線やショートの原因
となって、これまた信頼性の低下、耐久性の低下などの
不具合となる。
又、上記従来法によれば、含浸工程Cの後に第2封口工
程fを作業するものである。
そのため、含浸工程Cにおいてコンデンサ素子、樹脂テ
ープ、リード線に1を解液が付着した状態となり、その
状態で第2封口工程fで粉末合成樹脂を充填するから該
樹脂と素子、リード線などとの密着性が悪くシール性に
劣って液もれ、ガスもれの原因となることがある。父、
樹脂テープの外周にも電S液が付着しているために外殻
成形工程gにおける樹脂の付着性も低下する原因となる
本発明Fi、斯る従来不具合を解消して、信頼性、性能
及び耐久性に優れた4解コンデンサを提供せんとするこ
とを目的とする。
(問題解決のための技術的手段) 斯る本発明の製造方法は、 a、  2枚の電極箔テープ及び絶縁テープを交互に電
ね合わせ、且つその11i極箔テープに陰陽両す−ド巌
を接続状に挿入した状態で傷軸に巻回してコンデンサ素
子を形成し、次いでその外周に前記両テープより広幅な
樹脂テープを巻回せしめる捲上工程、 b、忙軸より抜き外ずした前記コンデンサ素子のベース
側の樹脂テープ開口部に粉末合成樹脂を充填硬化させて
封口する第1封口工程、C1前記コンデンサ素子のヘッ
ド側の樹脂テープ開口部よりコンデンサ素子に注入器を
用いて′&Itm液を注入含浸させる含浸工程、d、予
備エイジング工程、 e、前記コンデンサ素子のヘッド側の樹脂テープ開口部
を封口させる第2封口工程、 f、樹脂テープの外周に合成樹脂製の外殻を形成する外
殻成形工程、 よりなることを特徴とする。
すなわち本発明の製造方法は、従来法に較べ、圧潰工程
b′をなくしたこと、粉末合成樹脂を充填硬化させるベ
ース側の對ロ工程すを含浸工程Cの前に作業させること
及び含浸工程Cにおいて注入器を用いてコンデンサ素子
に“αStaを含浸させることを特徴とするものである
(作 用) 上記圧潰工程すをなくしたことにより、捲軸を抜き取っ
た部分に空洞を残した丸形のコンデンサ素子が成形され
て素子内部の空間を増大させ、工程す、cf)前後関係
によ多素子、4]#脂テープに眠屏液が付着していない
未含浸の状態で粉末合成樹脂の充填作業を行なう。
父、き浸工程Cにおいて注入器を用いることによって樹
脂テープの外周にK >41 pKが付着しない。
(実施例) 本発明の実施例を図面により説明する。
a、倦土工程(第1図、第2図) コンデンサ素子(A)は2枚の導電性の賊極漬テープ(
IXI)と2枚の絶縁性の紙テープ(2)(2)とを用
い、両テープ(1,1(lX2X2)を順次交互にした
(IX2XIX2)の順に重ね合せて巻回し、その両#
IL憔消テープ(lバリには、夫々リード線(3X3)
の端子(4)を接続状に押入する。
電極箔テープ(IXl)はその陽極層テープ(1)を、
エツチング化成で、@極層テープ(1)をエツチングで
表面処理を施したアルミ消でろシ、紙テープ(2X2)
は浸透性を有する細帯状紙である。
リード!(3X3)は夫々1本の線材の一端にアルミ線
材の端子(4)を突き合せて溶着し、該端子(4)の先
端部を偏平状に圧潰して、核部を電極箔テープ(1)(
りにかしめ止めする。
より、同時に巻回され、ロール状のコンデンサ素子(A
)が成形されると共にリード線(3)(3)が引き出さ
れた状態となる。
この時夫々の電極箔テープ(IXI)はそのリード線(
3X3)が重さなり合わないようにゃやずらして巻回せ
しめる。
次いでコンデンサ素子(A)に前記チー7’(1)(1
′)(2)ヒ)より広幅な樹脂テープ(6)を巻回する
樹脂テープ(6)は片面に接着剤を塗布した透明フィル
ムテープであり、コンデンサ素子(A)の最外周を被う
ように巻付け、素子(A)外周面を外部と遮断すると同
時に素子(A)の巻込み外端を止着している。
セして壁上工程aの終了後、コンデンサ素子(A)を俺
!111(,5)より抜き外ずし、電極箔(1)(1′
)の短絡検査を経てその良品が次工程へ移送される。
上記捲上工程aで成形されたコンデンサ素子(A)は中
心部に催輔(5)を抜き取って残った円筒状空洞(lO
)が形成されているとともに素子軌)のペース側(リー
ド線側)及びその他端のヘッド側には樹脂テープ(6)
が夫々筒状に開口突出している(第3図、第4図)。
b、第1封口工程(第5図) コンデンサ素子(A)のペース側に突出した樹脂テープ
(6)の開口部(6)にエポキシ樹脂などの粉末合成樹
脂を充填し、素子(A)を加熱することによって前記樹
脂を4%硬化させて封口壁(7)を形成し、これにより
開ロ部(6)を封口する。
C0含浸工程(第6図) 前工程すを経た素子(A)を倒立状にし、注入! (B
)より樹脂テープ(りのヘッド側開口人し、素子(A)
の紙テープ(2X2)に含浸させる。
d、予備エイジング工程(第7図) リード線(3X3)に通電をかけてエイiングする。こ
の際に発熱によ#)素子(A)内に発生するガスは前記
開口部(6)より流出する。
e、第2封口工程(第8図) 予備エイジング後、!f8廁テーグ(りの前記ヘッド側
開口部(6)と加熱融着して封着する。
f、外殻成形工程(第9図、第10図)前工程eを経た
コンデンサ素子(A)に、先ず光硬化性樹脂(UJ樹脂
)を塗着して内層被(8)を形成し、次いでエポキシ又
はポリエスタ−@脂などの液状熱硬化性樹脂を塗層し、
該ir;t41rftを加fA硬化せしめて外層被(8
)を形成する。
以上の工程を蛇てコンデンサ(八)が成形され、このコ
ンデンサ(Δ)は再びエイジングを行った後に内部短絡
を検査し、外層被(7)の外面に規格を印刷し乾燥させ
た後、コンデンサの各種の脣注(漏洩−流、鰐′を区損
失、靜電答量)を測定検査し、良品と不良品に選別する
(効米〕 本発明によれば、素子内中心部に円筒状9洞が形成され
るので、4屏液の体積膨張、ガス発生に対してそれを吸
収する内部空間が項太し、素子の内部圧の上昇(I−抑
制することができる。
又、4億消テープとリード線鴻子との離脱や電億箔テー
プの1裂、破損を最小限にとどめることができる。
さらに、′電解液を未宮浸の状態でコンデンサ素子のベ
ース側を粉末合成樹脂を充填して封口するので、該樹脂
と素子等との督層注を筒め封口部のシール性を向上させ
ることができる。
又、樹脂テープの外周に成屏欣が付層していない状態で
合成樹脂製の外殻を形成するので、該樹脂と樹脂テープ
及び封口部との付着性がよくシール性に優れ堅固な外殻
構造となし得る。
従って、[解コンデンサとしての信頼性、性能及び耐久
性を改善することができ、tjr期の目的を達成し得る
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明製造方法の壁上工程における素子テープ
の潅上げ作粟を示す斜視図、第2図は同工程の樹脂テー
プの捲上は作条を示す斜視図、第3図は捲上工程を終え
たコンデンサ素子の縦断面図、第4図はその(■) −
(fV)線irr面図、第5図は第1封口工程1r経た
コンデンサ素子の縦断面図、第6図は含浸工程を示す縦
#面図、第7図は予備エイジング工程を示す酸1fyi
Llo図、第8図は第2封口工程を示すM断面図、第9
図は外殻成形工程を経九コンデンサ素子の縦断面図、第
10図はその(X) −(、X)−曲面図でbる。 図中、(A)はコンデンサ素子、(B)は注入器、(B
)は1%M、(IXI)は11 億M チー 7’、(
2X2)は紙テープ、(3X3)はリード線、(4)は
端子、(5)は倦軸、(6)は樹脂テープ、(6)はペ
ース側開口部、(6)はヘッド側開口部、(7)は封口
壁、(8)は外層被、(8)は内層被、(lO)は空洞
である。 特許出願人   日本(子興業株式会社: )

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  リード線を有するコンデンサ素子に電解液を含浸させ
    るとともに樹脂テープを介して合成樹脂製の外殻を形成
    した電解コンデンサの製造方法であって、 a、2枚の電極箔テープ及び絶縁テープを交互に重ね合
    わせ、且つその電極箔テープに陰陽両リード線を接続状
    に挿入した状態で捲軸に巻回してコンデンサ素子を形成
    し、次いでその外周に前記両テープより広幅な樹脂テー
    プを巻回せしめる捲上工程、 b、捲軸より抜き外ずした前記コンデンサ素子のベース
    側の樹脂テープ開口部に粉末合成樹脂を充填硬化させて
    封口する第1封口工程、c、前記コンデンサ素子のヘッ
    ド側の樹脂テープ開口部よりコンデンサ素子に注入器を
    用いて電解液を注入含浸させる含浸工程、 d、予備エイジング工程、 e、前記コンデンサ素子のヘッド側の樹脂テープ開口部
    を封口させる第2封口工程、 f、樹脂テープの外周に合成樹脂製の外殻を形成する外
    殻成形工程、 よりなる製造方法。
JP5797986A 1986-03-14 1986-03-14 電解コンデンサの製造方法 Granted JPS62214611A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5797986A JPS62214611A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 電解コンデンサの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5797986A JPS62214611A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 電解コンデンサの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62214611A true JPS62214611A (ja) 1987-09-21
JPH0469806B2 JPH0469806B2 (ja) 1992-11-09

Family

ID=13071125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5797986A Granted JPS62214611A (ja) 1986-03-14 1986-03-14 電解コンデンサの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS62214611A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01124214A (ja) * 1987-11-10 1989-05-17 Showa Denko Kk 固体電解コンデンサの製造方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5731839U (ja) * 1980-07-31 1982-02-19
JPS6046536A (ja) * 1983-08-24 1985-03-13 Konishiroku Photo Ind Co Ltd フイルムマウント装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5389404A (en) * 1977-01-18 1978-08-07 Pioneer Electronic Corp Electricity generation structure of mcctype cartridge

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5731839U (ja) * 1980-07-31 1982-02-19
JPS6046536A (ja) * 1983-08-24 1985-03-13 Konishiroku Photo Ind Co Ltd フイルムマウント装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01124214A (ja) * 1987-11-10 1989-05-17 Showa Denko Kk 固体電解コンデンサの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0469806B2 (ja) 1992-11-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4085435A (en) Tantalum chip capacitor
JPH0878287A (ja) 電解コンデンサの製造方法
EP0309101B1 (en) Cylindrical alkaline batteries
JPS62214611A (ja) 電解コンデンサの製造方法
US4558399A (en) Electrolytic capacitor and a process for producing the same
JPH06168854A (ja) 積層型固体電解コンデンサとその製造方法
JPH09246114A (ja) 固体電解コンデンサの製造方法
EP0182319A2 (en) Electrolytic capacitor and method for the manufacture of the same
JPS5910749Y2 (ja) チツプ形コンデンサ
JPH02194614A (ja) チップ型コンデンサおよびその製造方法
KR101007537B1 (ko) 절연볼을 포함한 필름 커패시터 및 이의 제조방법
JPH05159758A (ja) 密閉形鉛蓄電池の製造法
JP3880804B2 (ja) 電気二重層キャパシタ及びその製造方法
KR880001650B1 (ko) 전해콘덴서 및 그 제법
JPS6046537B2 (ja) 電解コンデンサ
JPH0125219B2 (ja)
JPS5866324A (ja) 電子部品の外装法
JPH06302478A (ja) 電解コンデンサ及びその製造方法
JPS6054770B2 (ja) チツプ形電解コンデンサ
JPH0467612A (ja) 固体コンデンサの外装方法
JP4466836B2 (ja) フィルムコンデンサの製造方法
JPS61121423A (ja) アルミ電解コンデンサの製造方法
JPS6359528B2 (ja)
JPH09246120A (ja) アルミ電解コンデンサおよびその製造方法
JPH0154829B2 (ja)