JPS62213878A - 塗装焼き付け後の塗膜外観の優れた塗装鋼板の製造方法 - Google Patents
塗装焼き付け後の塗膜外観の優れた塗装鋼板の製造方法Info
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- JPS62213878A JPS62213878A JP5713686A JP5713686A JPS62213878A JP S62213878 A JPS62213878 A JP S62213878A JP 5713686 A JP5713686 A JP 5713686A JP 5713686 A JP5713686 A JP 5713686A JP S62213878 A JPS62213878 A JP S62213878A
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Landscapes
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は塗装鋼板製造に於ける品質上の大きな問題であ
る塗装欠陥を防止することにより筒品質の塗装鋼板を製
造する技術に関するものである。
る塗装欠陥を防止することにより筒品質の塗装鋼板を製
造する技術に関するものである。
(従来技術)
塗膜欠陥の原因としては、塗装原板の汚れ、塗装方法、
焼付炉内でのゴミ、プツの付着等種々存在するが、この
うち最も影響の大きな原因としては、焼付炉内に於ける
ゴミ、プツの付着である。
焼付炉内でのゴミ、プツの付着等種々存在するが、この
うち最も影響の大きな原因としては、焼付炉内に於ける
ゴミ、プツの付着である。
従来塗装焼付工程に於いて塗膜外観を重要視する塗装面
(以下トップコート面と言う)を上面にして塗装焼付を
行なうのが一般的であった。(例えば特開昭57−94
368号等に図示されている。)(発明の解決しようと
する問題点) このため焼付炉壁等に付着した塗料成分の付着物等が炉
壁等から落下し、未乾燥の塗膜面に落下し、塗膜面に付
着して塗膜欠陥になるケースが避けられなかった。この
問題に対し、1EatlevnProducts Co
rp、 (U S A )社Coating Line
(Industrial Finishing Fe
b、 1974 )に見られる様に塗装焼付全垂直方向
に通板し、炉壁等より落下したゴミ、プツの塗装面への
付着全防止する方法が考案されている。
(以下トップコート面と言う)を上面にして塗装焼付を
行なうのが一般的であった。(例えば特開昭57−94
368号等に図示されている。)(発明の解決しようと
する問題点) このため焼付炉壁等に付着した塗料成分の付着物等が炉
壁等から落下し、未乾燥の塗膜面に落下し、塗膜面に付
着して塗膜欠陥になるケースが避けられなかった。この
問題に対し、1EatlevnProducts Co
rp、 (U S A )社Coating Line
(Industrial Finishing Fe
b、 1974 )に見られる様に塗装焼付全垂直方向
に通板し、炉壁等より落下したゴミ、プツの塗装面への
付着全防止する方法が考案されている。
しかしながら、本方式によれば最近の塗装鋼板製造設備
に於ける高速処理に伴って焼付炉長が50m以上と長く
なっており、これだけの長さで垂直に焼付F’fr配置
することは工業的に問題が大きい。
に於ける高速処理に伴って焼付炉長が50m以上と長く
なっており、これだけの長さで垂直に焼付F’fr配置
することは工業的に問題が大きい。
また、炉壁等から落下するゴミ、プツの塗膜面付着ケ防
止する方法としてトップコート面金下面として通板する
ことが考えられるが、通常のロールコート塗装の場合ト
ップコートの反対面(以下サービスコート面という)は
第2図に示す様に鋼板の自重により塗装するだめわずか
な塗膜厚変動でもトップコート面としては問題があった
。
止する方法としてトップコート面金下面として通板する
ことが考えられるが、通常のロールコート塗装の場合ト
ップコートの反対面(以下サービスコート面という)は
第2図に示す様に鋼板の自重により塗装するだめわずか
な塗膜厚変動でもトップコート面としては問題があった
。
本発明者等は上記の点に鑑みて、トップコート面を下面
塗装して、次いで焼付け、乾燥し、通板することについ
−C工夫全重ね、本発明法は塗装焼き付け後の塗膜外観
の優れた高品質の塗装鋼板を製造するものでるる。
塗装して、次いで焼付け、乾燥し、通板することについ
−C工夫全重ね、本発明法は塗装焼き付け後の塗膜外観
の優れた高品質の塗装鋼板を製造するものでるる。
(問題点の解決手段)
本発明の要旨とするところはロールコータにより鋼板を
塗装して、該鋼板を焼付すで乾燥して塗装鋼板を製造す
る工程において、塗装時の鋼板張力20.5−3.0
Kq/mm2の範囲に調整し、焼付デを通板する鋼板は
塗膜外観を重視する塗装側を下側にして通板すゐこと全
特徴とする塗装焼き付け後の塗膜外説の優l′した塗装
鋼板の製造方法である。
塗装して、該鋼板を焼付すで乾燥して塗装鋼板を製造す
る工程において、塗装時の鋼板張力20.5−3.0
Kq/mm2の範囲に調整し、焼付デを通板する鋼板は
塗膜外観を重視する塗装側を下側にして通板すゐこと全
特徴とする塗装焼き付け後の塗膜外説の優l′した塗装
鋼板の製造方法である。
本発明法における鋼板塗装方法は上面塗装に於ける塗装
ロールと鋼板には常に一定の接触圧が生じせしめる様な
機構を有する上面塗装ロールコータ−k Ie I!す
ることにより膜厚の均一化を図るものであり、また、塗
装@孜とコーターロールの接触圧?一定に保つ方法とし
ては第4図に示すデフレクタ−ロール3とプライドルロ
ール8のテンションを一定にすれば良く、ての張力は0
.1〜3.0Kg/−で制御精度として好ましくv工±
10%以内とするものである。
ロールと鋼板には常に一定の接触圧が生じせしめる様な
機構を有する上面塗装ロールコータ−k Ie I!す
ることにより膜厚の均一化を図るものであり、また、塗
装@孜とコーターロールの接触圧?一定に保つ方法とし
ては第4図に示すデフレクタ−ロール3とプライドルロ
ール8のテンションを一定にすれば良く、ての張力は0
.1〜3.0Kg/−で制御精度として好ましくv工±
10%以内とするものである。
不党明法において張力がO,lK9/−未満では、通板
する塗装鋼板がたれ下り、下面の塗膜性状が損なわれる
はかシか、上面塗装ロールとの接触も不安定となるもの
である。また張力があまり高すぎると通板する鋼板表面
性状が不安定となりので0、1〜3.0 Ky/d ト
して好ましく fl O,1〜2. OK9/rd
とするものである。また張力精度が10%超となると塗
装ロールコータ−との接触が不安定となり塗膜性状が低
下するので10%以内とすること刀S好ましい。
する塗装鋼板がたれ下り、下面の塗膜性状が損なわれる
はかシか、上面塗装ロールとの接触も不安定となるもの
である。また張力があまり高すぎると通板する鋼板表面
性状が不安定となりので0、1〜3.0 Ky/d ト
して好ましく fl O,1〜2. OK9/rd
とするものである。また張力精度が10%超となると塗
装ロールコータ−との接触が不安定となり塗膜性状が低
下するので10%以内とすること刀S好ましい。
(実施例)
第1図は本発明法に用いた実施例装置の概要を示すもの
で、図中、 1は上面コーターロール 6は鋼板 2μピツクアツプロール 7は焼付炉 3はデフレクタ−ロール 8はプライドルロー4は下面
コーターロール ル 5&J:fiiパン 9rcテンシヨンコン
トローラー である。
で、図中、 1は上面コーターロール 6は鋼板 2μピツクアツプロール 7は焼付炉 3はデフレクタ−ロール 8はプライドルロー4は下面
コーターロール ル 5&J:fiiパン 9rcテンシヨンコン
トローラー である。
塗装原板としては0.5al厚914m巾の電気亜鉛め
っき鋼板を用いた。
っき鋼板を用いた。
塗装工程はまず弱アルカリによる付漸油分業除去した後
、ブライマー塗装全行なった。
、ブライマー塗装全行なった。
ブライマー塗装条件
塗装方法 上、下面ロールコート塗装性使用塗料
アクリル系(灰白) 膜厚 5μ 焼付 250℃X20秒 焼付乾燥後第1図Vご示す方式によりトツブコート及び
サービスコートを行なった。
アクリル系(灰白) 膜厚 5μ 焼付 250℃X20秒 焼付乾燥後第1図Vご示す方式によりトツブコート及び
サービスコートを行なった。
トップコート面を下面にしてロールコート塗装を行ない
引続き丈−ビスコート面を、上面にしてロールコート塗
装を行なった。
引続き丈−ビスコート面を、上面にしてロールコート塗
装を行なった。
トップコート塗装条件
塗装方法 第2図に示すロールコート塗装便用殖料
エポキシ系(元) 膜厚 15μ 焼付条件 250℃×60秒 この時焼付r出側プライドル8にてデフレクタ−ロール
3とプライドル8間の張力が一足になる様にプライドル
8の電流制御ン行なった。テンションは1.OF4/4
j ±0,1句/、j にコントロールで行なった。
エポキシ系(元) 膜厚 15μ 焼付条件 250℃×60秒 この時焼付r出側プライドル8にてデフレクタ−ロール
3とプライドル8間の張力が一足になる様にプライドル
8の電流制御ン行なった。テンションは1.OF4/4
j ±0,1句/、j にコントロールで行なった。
塗装粘液を第1表に示す。
本発明例1は、トップコート面の塗膜欠陥であるゴミ、
プツの発生がなく、又サービスコート面の膜厚精度は±
10チ以内と良好であり色ムラの発生もなく、優れた塗
膜外観を有する塗装鋼板が製造できた。
プツの発生がなく、又サービスコート面の膜厚精度は±
10チ以内と良好であり色ムラの発生もなく、優れた塗
膜外観を有する塗装鋼板が製造できた。
一方、本発明外2rは、トップコート面のゴミ、1プツ
発生はないが塗装時の鋼板張力が3.0に9/−以上に
なでおり、従って、サービスコート面の膜厚バラツキが
大きい。又本発明外3は、張力制御がないため本発明外
2と同様な問題が生じている。
発生はないが塗装時の鋼板張力が3.0に9/−以上に
なでおり、従って、サービスコート面の膜厚バラツキが
大きい。又本発明外3は、張力制御がないため本発明外
2と同様な問題が生じている。
又本発明外4は、従来のトップコート面全二面にして焼
付炉内を通板したものであり、トップコート1田のゴミ
、ブツによる塗膜欠陥の極めて多いものである。
付炉内を通板したものであり、トップコート1田のゴミ
、ブツによる塗膜欠陥の極めて多いものである。
(発明の効果)
本発明法によれば、焼付炉内でのゴミ、ブツ等による塗
膜の欠陥が著しく低減でき、また上下塗装ロールとの接
触が向上し塗装膜の性状も著しく向上するものである。
膜の欠陥が著しく低減でき、また上下塗装ロールとの接
触が向上し塗装膜の性状も著しく向上するものである。
第1図は本発明実施例装置の概要図、第2図は従来にお
ける塗装装置を示すものである。 1・・・上面コーターロール 2・・・ピックアップロール 3・・・デフレクタ−ロール 4・・・下面コーターロール 5・・・塗料パン 6・・・鋼板 7・・・焼付炉 8・・・テンションロール
ける塗装装置を示すものである。 1・・・上面コーターロール 2・・・ピックアップロール 3・・・デフレクタ−ロール 4・・・下面コーターロール 5・・・塗料パン 6・・・鋼板 7・・・焼付炉 8・・・テンションロール
Claims (1)
- ロールコータにより鋼板を塗装して、該鋼板を焼付炉で
乾燥して塗装鋼板を製造する工程において、塗装時の鋼
板張力を0.5−3.0Kg/mm^2の範囲に調整し
、焼付炉を通板する鋼板は塗膜外観を重要視する塗装側
を下側にして通板することを特徴とする塗装焼き付け後
の塗膜外観の優れた塗装鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5713686A JPS62213878A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 塗装焼き付け後の塗膜外観の優れた塗装鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5713686A JPS62213878A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 塗装焼き付け後の塗膜外観の優れた塗装鋼板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62213878A true JPS62213878A (ja) | 1987-09-19 |
Family
ID=13047143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5713686A Pending JPS62213878A (ja) | 1986-03-17 | 1986-03-17 | 塗装焼き付け後の塗膜外観の優れた塗装鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62213878A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01274876A (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-02 | Honda Motor Co Ltd | 自動車の塗装方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56144767A (en) * | 1980-04-10 | 1981-11-11 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | Controller for thickness of coating layer in coated steel sheet manufacturing plant |
JPS5746380A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Magnetic bubble enlarging device |
-
1986
- 1986-03-17 JP JP5713686A patent/JPS62213878A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56144767A (en) * | 1980-04-10 | 1981-11-11 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | Controller for thickness of coating layer in coated steel sheet manufacturing plant |
JPS5746380A (en) * | 1980-09-05 | 1982-03-16 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Magnetic bubble enlarging device |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01274876A (ja) * | 1988-04-27 | 1989-11-02 | Honda Motor Co Ltd | 自動車の塗装方法 |
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