JPS6221382Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6221382Y2 JPS6221382Y2 JP1981173994U JP17399481U JPS6221382Y2 JP S6221382 Y2 JPS6221382 Y2 JP S6221382Y2 JP 1981173994 U JP1981173994 U JP 1981173994U JP 17399481 U JP17399481 U JP 17399481U JP S6221382 Y2 JPS6221382 Y2 JP S6221382Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- sintered diamond
- milling
- tool
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000010432 diamond Substances 0.000 claims description 22
- 238000003801 milling Methods 0.000 claims description 13
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Landscapes
- Milling Processes (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフライス用焼結ダイヤモンド工具の改
良に関する。
良に関する。
天然或いは人造のダイヤモンド粉末を結合剤と
共に焼結した多結晶焼結ダイヤモンド工具が開発
され、主として非鉄金属切削用として多用される
ようになつてきた。
共に焼結した多結晶焼結ダイヤモンド工具が開発
され、主として非鉄金属切削用として多用される
ようになつてきた。
焼結ダイヤモンド工具は当初、旋削用途に専ら
用いられてきたが最近になりフライス切削用途に
も用いられ始めている。
用いられてきたが最近になりフライス切削用途に
も用いられ始めている。
フライス切削ではアルミニウム製部品の加工が
非常に多いが、このアルミニウム部品の仕上げフ
ライス切削では面粗度、寸法精度がよいことやコ
バ欠け等がないことが要求されるため、フライス
カツターの切刃はできるだけすくい角を大きくと
り刃先もホーニングを施さないシヤープなエツヂ
が用いられる。
非常に多いが、このアルミニウム部品の仕上げフ
ライス切削では面粗度、寸法精度がよいことやコ
バ欠け等がないことが要求されるため、フライス
カツターの切刃はできるだけすくい角を大きくと
り刃先もホーニングを施さないシヤープなエツヂ
が用いられる。
面粗度、寸法精度をよくするためには上記の刃
先形状以外に刃先の位置を正確に揃え、刃ぶれを
少くすることが重要である。従つてアルミニウム
等の非鉄金属仕上げ用フライスカツターでは刃先
位置の調整機構が組込まれているのが通例であ
る。
先形状以外に刃先の位置を正確に揃え、刃ぶれを
少くすることが重要である。従つてアルミニウム
等の非鉄金属仕上げ用フライスカツターでは刃先
位置の調整機構が組込まれているのが通例であ
る。
さてこの刃先位置の調整は通常第１図に示す如
く位置を揃えるべき刃先１１にダイヤルゲージ２
０などの測定子を当接し、ダイヤルゲージ目盛に
より位置調整を行う。ところが先に記した如く、
仕上げ用カツターでは刃先のすくい角を大きくと
りしかもシヤープエツヂとしているので、測定子
を刃先に当接する際に刃先がチツピングすること
が多く、チツピングしないようにするためには非
常に注意深く作業を行わねばならず、調整に長時
間を要するという問題があつた。本考案はこの点
に鑑みなされたもので、刃先のシヤープな焼結ダ
イヤモンドフライス工具であつても容易に単時間
に刃先調整のできる改良されたフライス用焼結ダ
イヤモンド工具を提供するものである。
く位置を揃えるべき刃先１１にダイヤルゲージ２
０などの測定子を当接し、ダイヤルゲージ目盛に
より位置調整を行う。ところが先に記した如く、
仕上げ用カツターでは刃先のすくい角を大きくと
りしかもシヤープエツヂとしているので、測定子
を刃先に当接する際に刃先がチツピングすること
が多く、チツピングしないようにするためには非
常に注意深く作業を行わねばならず、調整に長時
間を要するという問題があつた。本考案はこの点
に鑑みなされたもので、刃先のシヤープな焼結ダ
イヤモンドフライス工具であつても容易に単時間
に刃先調整のできる改良されたフライス用焼結ダ
イヤモンド工具を提供するものである。
本考案は切刃部に焼結ダイヤモンドを有し、フ
ライス用カツターボデーに取り付けて用いるスロ
ーアウエイチツプ或いはブレードタイプのフライ
ス用切削工具において焼結ダイヤモンドよりなる
切刃の近傍で焼結ダイヤモンド以外の工具本体部
の適当な位置に平面、曲面など適当な形状よりな
る切刃刃先位置調整時の測定子当接用部分を形成
したことを特徴とするフライス用焼結ダイヤモン
ド工具である。
ライス用カツターボデーに取り付けて用いるスロ
ーアウエイチツプ或いはブレードタイプのフライ
ス用切削工具において焼結ダイヤモンドよりなる
切刃の近傍で焼結ダイヤモンド以外の工具本体部
の適当な位置に平面、曲面など適当な形状よりな
る切刃刃先位置調整時の測定子当接用部分を形成
したことを特徴とするフライス用焼結ダイヤモン
ド工具である。
以下実施例により本考案の内容を説明する。
第２図は本考案の第１の実施例で、超硬合金又
は鋼などよりなる４角形台金２の１隅に刃先１１
を有する焼結ダイヤモンド１を鑞付けなどにより
固着したスローアウエイチツプタイプのフライス
用焼結ダイヤモンド工具である。
は鋼などよりなる４角形台金２の１隅に刃先１１
を有する焼結ダイヤモンド１を鑞付けなどにより
固着したスローアウエイチツプタイプのフライス
用焼結ダイヤモンド工具である。
スローアウエイチツプの一辺に刃先調整時の測
定子当接用平面部１２が形成されている。この平
面部１２と切削時切刃となるダイヤモンド焼結体
の切刃部１１との相互位置を予め正確に形成し、
更に平面部１２と切刃部１１との相互距離をレー
ザー測定器の如き非接触測定値で正確に求めてお
けば、カツターに組み込まれた刃先位置の調整機
構により第１図に示したように刃先位置調整時に
刃先１１に測定子を当てるかわりに第２図、第３
図に示す平面部１２の測定子を当てて調整するこ
とができる。また摩耗した時などはスローアウエ
イチツプだけを取り出して平面部１２と切刃部１
１との距離を測定することは容易に行なえる。こ
のようにすれば焼結ダイヤモンド切刃を測定子端
子によりチツピングさせることなく、容易に単時
間に刃先位置調整を行うことができる。
定子当接用平面部１２が形成されている。この平
面部１２と切削時切刃となるダイヤモンド焼結体
の切刃部１１との相互位置を予め正確に形成し、
更に平面部１２と切刃部１１との相互距離をレー
ザー測定器の如き非接触測定値で正確に求めてお
けば、カツターに組み込まれた刃先位置の調整機
構により第１図に示したように刃先位置調整時に
刃先１１に測定子を当てるかわりに第２図、第３
図に示す平面部１２の測定子を当てて調整するこ
とができる。また摩耗した時などはスローアウエ
イチツプだけを取り出して平面部１２と切刃部１
１との距離を測定することは容易に行なえる。こ
のようにすれば焼結ダイヤモンド切刃を測定子端
子によりチツピングさせることなく、容易に単時
間に刃先位置調整を行うことができる。
第３図はブレードタイプの実施例で超硬合金又
は鋼などよりなるブレード３の先端に焼結ダイヤ
モンド４が鑞付け固着されている。この場合もブ
レード先端に測定子当接用平面部１２が設けられ
ている。使用法、得られる効果などは第１の実施
例と全く同じである。
は鋼などよりなるブレード３の先端に焼結ダイヤ
モンド４が鑞付け固着されている。この場合もブ
レード先端に測定子当接用平面部１２が設けられ
ている。使用法、得られる効果などは第１の実施
例と全く同じである。
なお実施例では焼結ダイヤモンド切刃のごく近
傍に測定子当接用平面を形成したが、形成場所は
もつと切刃より離れた部分でもよく、又平面でな
く曲面その他適当な形状でよいのは勿論である。
傍に測定子当接用平面を形成したが、形成場所は
もつと切刃より離れた部分でもよく、又平面でな
く曲面その他適当な形状でよいのは勿論である。
第１図は刃先位置の調整法を説明する模式図で
あり、第２図、第３図は本考案の実施例を示す平
面図である。 １，４：ダイヤモンド焼結チツプ、２，３：台
金、１０：カツター本体、１１：刃先、１２：当
接用部分、２０：ダイヤルゲージ。
あり、第２図、第３図は本考案の実施例を示す平
面図である。 １，４：ダイヤモンド焼結チツプ、２，３：台
金、１０：カツター本体、１１：刃先、１２：当
接用部分、２０：ダイヤルゲージ。
Claims (1)
- 切刃部に焼結ダイヤモンドを有し、フライス用
カツターボデーに取り付けて用いるスローアウエ
イチツプ、或いはブレードタイプのスライス用切
削工具において、焼結ダイヤモンドよりなる切刃
の近傍で焼結ダイヤモンド以外の工具本体部で焼
結ダイヤ切刃から一定の位置に平面、曲面など適
当な形状よりなる切刃刃先位置調整時の測定子当
接用部分を形成したことを特徴とするフライス用
焼結ダイヤモンド工具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17399481U JPS5880122U (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | フライス用焼結ダイヤモンド工具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17399481U JPS5880122U (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | フライス用焼結ダイヤモンド工具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5880122U JPS5880122U (ja) | 1983-05-31 |
| JPS6221382Y2 true JPS6221382Y2 (ja) | 1987-05-30 |
Family
ID=29965930
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17399481U Granted JPS5880122U (ja) | 1981-11-20 | 1981-11-20 | フライス用焼結ダイヤモンド工具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5880122U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0440803Y2 (ja) * | 1986-12-04 | 1992-09-25 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5324187A (en) * | 1976-08-18 | 1978-03-06 | Metorooru Kk | Inner diameter measuring instrument |
-
1981
- 1981-11-20 JP JP17399481U patent/JPS5880122U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5324187A (en) * | 1976-08-18 | 1978-03-06 | Metorooru Kk | Inner diameter measuring instrument |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5880122U (ja) | 1983-05-31 |
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