JPS6221172A - 電子複写機 - Google Patents

電子複写機

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JPS6221172A
JPS6221172A JP16043285A JP16043285A JPS6221172A JP S6221172 A JPS6221172 A JP S6221172A JP 16043285 A JP16043285 A JP 16043285A JP 16043285 A JP16043285 A JP 16043285A JP S6221172 A JPS6221172 A JP S6221172A
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photoelectric sensor
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JP16043285A
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English (en)
Inventor
Kenpachi Shiraki
白木 賢八
Takaharu Izawa
伊沢 孝晴
Akira Inada
明 稲田
Shinichi Yoshikawa
真一 吉川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は電子複写機に関し、特に複写動作に先立って
不定形または定形の原稿サイズを検出することができる
、電子複写機に関する。
(従来技術) 数種類の定形原稿のサイズを検出する装置がたとえば特
開昭58−1170号公報で知られている。これは、数
種類の定形原稿の大きさに対応する原稿押えの部分に不
連続的にマークを形成し、複写機内部に設けられかつ各
マーク位置に対応する光ファイバのうちマークを検出し
たものの組み合わせによって、定形原稿のサイズを検出
するものである。
(発明が解決しようとする問題点) この従来例では、定形原稿しかサイズを検出できず、不
定形原稿のサイズを検出するのに用いることができなか
った。
それゆえに、この発明の主たる目的は、不定形原稿でも
そのサイズでも正確に検出し得る電子複写機を提供する
ことである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、原稿の端部を検出する光電センサと、光電
センサを移動させる移動手段と、光電センサが原稿の端
部を検出した信号に基づいて原稿サイズを求めるための
演算をする演算手段と、求めた原稿サイズに応して感光
体を部分的に除電するための手°段とを備える、複写機
の原稿サイズ検出装置である。
(作用) 光電センサは、原稿台に載せられた原稿の端部を光学的
に検出する。移動手段は、原稿台に載せられた原稿の或
る方向に沿って光電センサを移動させて、原稿を光学的
に走査させる。演算手段は、光電センサが移動されると
き、光電センサが原稿の端部を検出した信号に応答して
、例えば移動距離あるいは時間と速度などに基づいて演
算して、原稿サイズを求める。そして、そのようにして
求めた原稿サイズに応じて1.感光体の電荷が部分的に
除去される。
(発明の効果) この発明によれば、原稿が不定形であってもその原稿サ
イズを正確に検出できる。さらに、検出した原稿サイズ
に応じて不要な部分の電荷が除去されるため、無駄なト
ナー消費を防ぐことができる。
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の詳細な説明から一層明ら
かとなろう。
(実施例) 第2図はこの発明が適用される電子複写機の一例を示す
外観斜視図である。電子複写機10は本体12を含む。
本体12の上面には、透明のガラス板からなる原稿台1
4が固定的に設けられる。
本体12には、原稿台14上に置かれた原稿(第4図に
示す15)を押さえるための原稿押え16が蝶番18に
よって開閉自在に装着される。この原稿押え16の原稿
台14と接する面は、原稿の通常の地色(たとえば白)
と異なる色、特に露光されても感光体(図示せず)に潜
像を作らないような色(たとえば青色)に着色される。
これは、原稿の端部を検出し易くし、しかも複写したと
きに原稿押え16のその面の色がでないようにするため
である。
第3図は走査装置の一例を示す斜視図である。
走査装置20は、本体12の内部に設けられ、ミラース
キャナ22を含む。ミラースキャナ22は、原稿台14
の横方向をX軸(以下Xという)、縦方向をY軸(以下
Yという)としたとき、Y方向に沿って設けられ、その
−万端が支持台24に固着された支持部24aで固着さ
れる。ミラースキャナ22の他方端部には、ローラ26
が軸支される。Y方向両端部には、丸棒状のガイドレー
ル28aと帯状のガイドレール28bとがX方向にそっ
て設けられる。ガイドレール28aはガイド30および
支持台24に挿通される。ガイド30の前面における両
側には、プーリ32aおよび32bが軸支される。この
プーリ32aおよび32bにはワイヤ34が掛けられ、
ワイヤ34の一部が固定部24bによって支持台24に
固着される。
これによって、支持台24がガイドレール28aおよび
ガイド30でガイドされながらX方向へ摺動自在とされ
る。
さらに、支持部24aには、ベルト36の一部が固定部
24bによって固着される。ベルト36は、X方向の一
方端部に設けられたプーリ38aに掛けられるとともに
、X方向他方端部で回転自在に支持されるプーリ38a
に掛けられる。プーリ38aはサーボモータ40によっ
て回転自在に支持される。したがって、サーボモータ4
0は、その回転駆動によって支持台24およびミラース
キャナ22をX方向へ移動させる。このサーボモータ4
0は、パルスエンコーダを含み、一定回転角毎にパルス
を発生してミラースキャナ22の移動距離を表す信号と
して導出する。
ミラースキャナ22には、原稿台14に載せられた原稿
を露光するための可動光源(図示せず)が関連して設け
られるとともに、原稿サイズ検出に用いられる光電セン
サ42がY方向へ摺動自在に設けられる。この光電セン
サ42は、ワイヤ44の一部に固着される。ワイヤ44
は、支持台24上に設けられたステップモータ46に連
結されたプーリ45aに掛けられるとともに、プーリ4
5aからY方向に離れた位置のミラースキャナ22に関
連して設けられたプーリ45bに掛けられる。
したがって、光電センサ42は、サーボモータ42によ
って駆動されてX方向へ移動されるとともに、ステップ
モータ46によってY方向へ移動され、それによって原
稿を光源的に走査することになる。
さらに、ミラースキャナ22は可動、光源(図示せず)
による露光によって形成される原稿像を反射してX方向
へ導く働きをする。ミラースキャナ22からX方向にあ
る距離だけ離れた位置には、2つの可動鏡48aおよび
48bがガイド30に関連して設けられる。可動鏡48
aおよび48bで反射された原稿像は、結像レンズ50
を介してY方向反対側に固定されている固定鏡48Cで
反射されて、感光体(図示せず)上に結像される。
第4図はこの実施例の原稿サイズ検出原理を説明するた
めの光電センサの移動軌跡を示す図である。原稿台14
上には、原稿15の1辺がホームポジション位置(点A
の位置)となるように載せられる。そして、光電センサ
42が点A→B→C−D −Aの軌跡をたどるように、
X方向とY方向に移動される。このとき、点AからB′
までの移動距離がサーボモータ40から発生されるパル
スを計数することによって求められ、その計数値に基づ
いて原稿15の横の長さが演算によって求められる。原
稿15の横方向の端部を検出した点BからBまで光電セ
ンサ42を移動されるのは余裕をみておくためである。
一方、光電センサ42が点CからDの軌跡を描くとき、
原稿15の下辺の端部を検出した点C′から上辺の端部
を検出した点D′までの移動距離によって、原稿15の
縦方向サイズが求められるただし、光電センサ42の軌
跡は斜め方向に移動しているが、光電センサ42がY方
向へ移動する距離をたとえばステップモータ46に供給
されるパルス数を計数することによって求めれば、Y方
向の直線距離として検出できる。
ところで、光電センサ42が第4図に示すように移動し
た場合における出力波形は、第5図に示すようになる。
なお、原稿15の上辺の端部の点D′を検出してから光
電センサ42を逆転すべき点りまでの距離は、一定距離
の移動または一定時間の経過に基づいて行われるが、点
Cは原稿台14の最下部に選ばれている。その理由は、
点CからC′までの距離と点D′か“らDまでの距離と
原稿15の縦力向長さとに基づいて、原稿15の縦方向
位置のずれを知るのに利用することもできるからである
第1図はこの発明の一実施例のブロック図である。マイ
クロプロセサ52は、サーボモータ40およびステップ
モータ46の駆動制御ならびに原稿サイズの演算を行う
ためのCPU5’laと、動作プログラムを記憶するた
めのROM52 bと、データを一時記憶するためのR
AM52Cとを含む。マイクロプロセサ52には、入出
力インタフェース54が接続される。入出力インタフェ
ース54には、光電センサ42が接続されるとともに、
ドライバ56を介してステップモータ46が接続され、
さらにサーボモータ用コントローラ58が接続される。
コントローラ58には、ドライバ60を介してサーボモ
ータ40が接続される。MPU52には、入出力インタ
フェース54を介してドライバ62が接続される。この
ドライバ62は、除電手段としてのLEDアレイ64を
駆動するためのものである。LEDアレイ64は、後の
第7図あるいは第8図に示すように、感光体ドラム66
の近傍に設けられる。
第6図はこの発明の一実施例の原稿サイズを検出するた
めの動作を説明するためのフロー図である。
待機状態では、光電センサ42が第4図に示す点Aのホ
ームポジション、すなわち支持台24がX方向の最も左
側の位置にありかつ光電センサ42がY方向移動範囲の
ほぼ中央位置にある。この状態において、コピー動作を
スタートさせるためのスイッチ(図示せず)が操作され
ると、コピー動作に先立って第6図に示すフロー図に沿
って原稿サイズの検出動作が行われる。
最初に、ステップS1において、光電センサ42の出力
の読み取りが開始される。ステップS2において、CP
U52 aからサーボモータ正転指令信号がコントロー
ラ58に与えられる。応じて、コントローラ58は、ド
ライバ62に駆動信号を与えて、サーボモータ40を正
転駆動させる。したがって、支持台24がガイドレール
28aに沿ってX方向右側へ移動されるので、光電セン
サ42は、第4図に示す点Aから点Bに向かって移動さ
れ原稿15を光学的に走査する。このとき、サーボモー
タ40のパルスエンコーダは光電センサ42のX方向へ
の移動距離に比例したパルスを発生して、コントローラ
58および入出力ボート54を介してマイクロプロセサ
52に与える。続いて、ステップS3において、CPU
52 aはサーボモータ40によって発生されたパルス
を計数する。ステップS4において、光電センサ42が
原稿押え16の青色を検出したか否か、すなわち光電セ
ンサ42が原稿15の右端部を検出したか否かが判断さ
れる。青色を検出していないことが判断されると、ステ
ップS3に戻り、ステップS3およびステップS4の動
作が繰り返される。
光電センサ42が原稿15の右端部を検出したとき、す
なわち第4図の点B′に達したとき、そのことが判断さ
れて、ステップS5に進む。ステップS5において、ス
テップS3で計数されているカウント値(X)がRAM
52 Cにストアされる。ステップS6において、一定
時間経過したか否かが判断され、光電センサ42が点B
の位置へ移動されるまで待機される。そして、光電セン
サ42が点Bに達したとき、一定時間経過したことが判
断されてステップS7へ進む。
ステップS7において、サーボモータ逆転指令信号がコ
ントローラ58に与えられ、サーボモータ40が逆転さ
れる。このため、支持台24が反対方向へ移動される。
ステップS8において、CPU52aからステップモー
タ正転指令信号がドライバ56に与えられ、ステップモ
ータ46がドライバ56によって正転駆動される。この
ため、光電センサ42がY方向下向きに移動される。た
だし、光電センサ42の移動軌跡は、X方向とY方向の
合成ベクトルで示される方向となるので、第4図の点C
へ向かう。そして、ステップS9において、光電センサ
42が原稿押え16の青色を検出しなくなったか否かが
判断され、青色を検出しなくなるまで待機される。セン
サ42が青色を検出しなくなると、次のステップSIO
においてセンサ42が青色を検出したか否が判断され、
青色を検出するまで待機される。センサ42が青色を検
出すると、ステップSllへ進み、原稿台14の端部す
なわち点Cを検出したか否かが判断され、点Cを検出す
るまで待機される。
センサ42が点Cを検出すると、ステップS12におい
てCPU52aからステップモータ逆転指令信号がドラ
イバ56に与えられ、ステップモータ46が逆転駆動さ
れる。このため、光電センサ42がY方向上向きに移動
される。ステップS13において、光電センサ42が青
色を検出しなくなったか否か、すなわち原稿15の下辺
の端部(第4図の点C’)を検出したか否かが判断され
、それを検出するまで待機される。光電センサ42が端
部を検出して点C′に達すると、そのことが検出されて
ステップS14へ進ム。
ステップS14において、ステップモータ46を駆動す
るためのパルスがCPU52 aによって計数される。
ステップS15において、光電センサ42が青色を検出
したか否か、すなわち原稿15の上辺の端部となる第4
図の点D′を検出したか否かが判断され、それを検出し
ないことが判断されるとステップS14へ戻る。そして
、ステップ314およびてステップS15の動作が繰り
返される。光電センサ42が原稿15の上辺の端部(点
D’)を検出するとステップ316へ進み、ステップS
14で計数された値(y)がRAM52Cにストアされ
る。
ステップS17において、一定時間経過したか否かが判
断され、一定時間経過するまで待機される。一定時間経
過したことが判断されたとき、光電センサ42が点りに
至る。そこで、ステップ818において、CPU52 
aからステップモータ正転指令信号がドライバ56に与
えられ、ステップモータ46が正転駆動される。ステッ
プS19において、ミラースキャナ22がホームポジシ
ョンに達したか否かが判断され、ホームポジションに達
していないことが判断されると、ステップS20へ進む
。ステップS20において光電センサ42がホームポジ
ションに達したか否かが判断され、達していないことが
判断されるとステップS19へ戻り、ミラースキャナ2
2および光電センサ42のいずれか一方がホームポジシ
ョンに達するまでステップS19およびステップS20
の動作が繰り返される。
そして、ステップS19においてミラースキャナ22が
ホームポジションに達したことが判断されると、ステッ
プS21においてサーボモータ40が停止され、ステッ
プS20において光電センサ42がホームポジションに
達したことが判断されると、ステップモータ46が停止
される。続いて、ステップS23においてサーボモータ
40が停止したか否かが判断され、もし停止していなけ
ればステップ519へ戻り、停止していることが判断さ
れるとステップS24へ進む。
ステップ324において、CPU52 aは、X方向の
移動距離に相関する計数値Xに基づいて原稿15のサイ
ズL1を演算によって求め、Y方向の移動距離に相関す
る計数値yに基づいて原稿15のサイズL2を演算によ
って求める。この場合の演算としては、サーボモータ4
0から発生される1つのパルス期間にX方向へ移動する
距離をΔ11とすれば、原稿15のサイズL1はL1=
x×Δ11によって求められる。一方、ステップモータ
46に1つのパルスを供給したとき、光電センサ42が
Y方向へ移動する距離をΔ12とすれば、サイズL2は
L2=yXΔ12の演算によって求められる。
なお、前述の説明では、サイズL1およびL2をまとめ
て演算する場合を説明したが、サイズL1についてはス
テップS5の後、サイズL2についてはステップS16
の後で、個別に演算してもよい。
このようにして求められた原稿15のサイズデータ(L
L、L2)は、自動変倍、自動給紙カセット選択などの
ための情報として用いられる。
ところで、前述の実施例では、原稿15の横および縦の
サイズの演算が光電センサ42のX方向、Y方向の移動
距離に基づいて行なわれる場合を説明したが、これに限
らず移動時間に基づいて演算することもできる。この場
合、ステップS3で光電センサ42が点Aから点B′に
移動するまでの時間(第5図に示すTl)を計時し、ス
テップ314において点C′からD′まで移動する時間
(第5図に示すT5)を計時する。そして、原稿15の
サイズL1は、ミラースキャナ22の移動速度をVmと
したとき、L 1 =VmXT1の演算によって求めら
れる。サイズL2は、光電センサ42のY方向の移動速
度をVsとしたとき、L2=VsXT5の演算で求めら
れる。
この実施例では、さらに、第7図に示すように、除電の
ためのLEDアレイ64が設けられる。このLEDアレ
イ64は、第8図からよくわかるように、感光体ドラム
66の幅方向に延び、その方向に一列に配列された複数
のLED素子64a。
64a、・・・ (第9図)を有する。そして、そのL
EDアレイ64の感光体ドラム66の回転方向上流側に
は、帯電用コロトロン68が設けられ、下流側には、現
像装置70.転写用コロトロン72および分離用コロト
ロン74が設けられる。
このような電子複写機では、原稿台上に原稿を載置し、
原稿カバー16を閉じた後、スタートキー(図示せず)
を押すと、まず、前述のようにして光電センサ42が移
動走査され、その原稿サイズL1およびL2が検知され
る。その後、原稿台またはランプ(図示せず)が移動し
て原稿が露光される。この原稿からの反射光すなわち原
稿像が3つの反射鏡48a、48bおよび48cとズー
ムレンズ50を通して、感光体ドラム66上に投影結像
される。それによって、感光体ドラム66上に原稿像に
対応する静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像
装置70によってトナー現像され、さらに、そのように
して形成されたトナー像は、給紙機構(図示せず)から
送られてきた紙に、転写用コロトロン72の作用によっ
て転写される。トナー像が転写された紙は分離用コロト
ロン74によって感光体ドラム66から分離され、さら
に後続の定着プロセスに送られる。なお、帯電用コロト
ロン68が、露光に先立って感光体ドラム66に所定の
電荷を一様に帯電させることはいうまでもない。
この実施例では、上述の第6図のようにして求めた原稿
サイズL1およびL2に基づいて、不要部分の帯電電荷
を除去する。より詳しく述べると、第10図の最初のス
テップ5IOIにおいて、第6図で求めた原稿サイズL
1およびL2のデータを、たとえばレジスタにロードす
る。そして、CPU52 aはステップ5102におい
て、LED素子64aの配列ピッチなどに基づいて、そ
の求めた原稿サイズL2に応じて、第9図に示すように
、LEDアレイ64のLED素子64aのうちどれを点
灯しあるいは消灯するかの計算を行なう。
このステップ5102では、さらに、CPU52aは、
原稿サイズL1に応じた感光体ドラム66の走行時間(
LL/VD)(ただしVDは感光体ドラム66の周速)
を計算する。そして、次のステップ5103において、
CPU52 aは、入出力インタフェース54を通して
帯電コロトロン68(第7図)およびLEDアレイ64
をオンとする。このとき、LEDアレイ64のLED素
子64aのうち求めた原稿の幅L2の間の素子は、第9
図に示すように、消灯される。したがって・原稿の幅L
2以外の部分における感光体ドラム66の帯電電荷は、
点灯されたLED素子64aによって、除去されること
になる。
ステップ5104においては、ステップ5IO3によっ
て帯電用コロトロン66をオンすると同時に、たとえば
RAM52c(第1図)の所定領域に形成されたタイマ
のカウントを開始させる。
そして、ステップ5105において、CPU52aは、
先のステップ5102で計算した時間(Ll /V D
)経過したかどうかを判断する。そして、もしその時間
(Ll/VD)の経過が検出されると、CPU52 a
は、次のステップ8106において、LEDアレイ64
の全てのLED素子64aを点灯するように、ドライバ
62に信号を与える。したがって、その時間経過後は、
感光体ドラム66の全ての電荷が完全に除去される。
このようにして、静電潜像以外の部分の不要な帯電電荷
が除去されるため、不要なトナー消費が行なわれること
がない。
なお、上述の実施例におけるLEDアレイ64は、通常
の変倍可能な全ての電子複写機に備えられているサイト
イレース手段を用いることができる。したがって、この
発明のために特別な除電手段を設ける必要はない。もし
、そのようなサイトイレース手段が、上述の実施例のよ
うなLEDアレイではない場合すなわち決められた原稿
サイズに応じて決められた位置のサイトイレースだけし
か行なえない場合には、先の第10図のステップ510
6においては、LED素子の全点灯に代えて、帯電コロ
トロン68をオフするようにすればよい。
なお、上述の実施例では原稿の縦および横の両サイズを
求める場合を説明したが、この発明はいずれか一方のサ
イズを検出する場合にも適用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図はこの発明が適用される電子複写機の−例を示す
外観斜視図である。 第3図は走査装置の一例を示す斜視図である。 第4図はこの実施例の原稿サイズ検出原理を説明するた
めの光電センサの移動軌跡を示す図である。 第5図は第4図の場合における光電センサの出力波形図
である。 第6図はこの発明の一実施例の原稿サイズ検出のための
動作を説明するためのフロー図である。 第7図はこの発明の別の要部を示す図解図である。 第8図は感光体ドラムとLEDプレイとの関係を示す部
分斜視図である。 第9図はLEDアレイのLED素子の点灯または消灯の
状態を示す図解図である。 第10図は原稿に応じて不要な電荷を除去するための動
作を説明するためのフロー図である。 図において、10は電子複写機、14は原稿台、16は
原稿押え、20は走査装置、42は光電センサ、52は
マイクロプロセサ、64はLEDアレイ、64aはLE
D素子、66は感光体ドラムを示す。 特許出願人  三洋電機株式会社 代理人 弁理士 山 1)義 人 (ばか1名) スタート 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 原稿台を含む電子複写機において、 前記原稿台に載せられた原稿の端部を光学的に検出する
    光電センサ、 前記原稿台に載せられた前記原稿の或る方向に沿って前
    記光電センサを移動させる移動手段、前記移動手段によ
    って前記光電センサが移動されるとき、前記光電センサ
    が前記原稿の端部を検出した信号に基づいて、原稿サイ
    ズを求めるために所定の演算をする演算手段、 前記原稿からの光像によって静電潜像が形成される感光
    体、および 前記求められた原稿サイズに応じて前記感光体を部分的
    に除電するための手段を備える、電子複写機。 2 前記部分的に除電するための手段は、前記感光体の
    移動方向に直行する方向に配列された複数のLED素子
    を有するLEDアレイを含む、特許請求の範囲第1項記
    載の電子複写機。 3 前記原稿台に接する面が前記原稿の色地と異なる色
    に着色された原稿押えを含む、特許請求の範囲第1項ま
    たは第2項記載の電子複写機。 4 前記原稿押えの前記面の色は前記感光体に潜像を形
    成しない色に着色され、 前記光電センサは前記色に感応する、特許請求の範囲第
    3項記載の電子複写機。
JP16043285A 1985-07-20 1985-07-20 電子複写機 Pending JPS6221172A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02274581A (ja) * 1989-04-17 1990-11-08 Hitachi Ltd 熱転写記録装置における記録紙供給動作方法

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JPH02274581A (ja) * 1989-04-17 1990-11-08 Hitachi Ltd 熱転写記録装置における記録紙供給動作方法

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