JPS62210090A - 農産物選別装置 - Google Patents

農産物選別装置

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JPS62210090A
JPS62210090A JP5178686A JP5178686A JPS62210090A JP S62210090 A JPS62210090 A JP S62210090A JP 5178686 A JP5178686 A JP 5178686A JP 5178686 A JP5178686 A JP 5178686A JP S62210090 A JPS62210090 A JP S62210090A
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JP
Japan
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bucket
agricultural products
pack
line
storage holes
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JP5178686A
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滝沢 恒治
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YANAGIHARA SEISAKUSHO KK
Original Assignee
YANAGIHARA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は農産物選別装置に関する。
(従来の技術と問題点) りんご等の比較的価の付きやすい農産物は、農産物の収
納穴が多数凹設された樹脂製等のシートである、いわゆ
るパックに収容され、包装される。
このような農産物の一般的な選別方法としては、農産物
をバケットに載せて搬送する途中で計測部によりその外
形あるいは重量等を計J、11して選別基準に従って各
階級に振り分け、上記ハケソト搬送ラインに直交して複
数ライン設けた集荷コンベア上に階級別に落下させて集
荷し、該集荷した農産物の前記パンク内への収容は人手
により1つ1つ行っているのが実情である。
しかしこのようにパンクに人手により1つ1つ農産物を
収容するのでは甚だ能率が悪く、多大の労力を要する。
そこで本発明は上記の問題点を解消すべくなされたもの
であり、その目的とするところはバック内に農産物を自
動的に収納しうる農産物の選別装置を提供するにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するため次の構成を備える。
すなわち、農産物をバケットに載せて搬送するバケット
1般送ラインと、バケット1!5I送ラインの中途に設
けられ、へケンI−で1般送されてくる農産物の大きさ
、宙■等を計測する計測部と、バケット搬送ラインに直
交して複数ライン設けられた農産物の集荷ラインと、計
測部の計測信号に基づいて農産物を対応する集荷ライン
上に落下させる農産物の落し機構とを具(1117する
農産物選別装置において、前記集荷ラインを、農産物を
複数個収容しうる収納穴が複数列設けられたパンクを搬
送するパンクtilt送ラインに形成し、農産物を前記
パックの収納穴に収納穴の各列ごとに順次収容すべく、
収納穴の各列が順次前記バケット搬送ラインの直下に位
置するようパックを定寸送りする定寸送り機構を前記バ
ック1M送ラインに組み込み、該定寸送り機構を、パン
ク1M送ラインの両側にパンク搬送ラインに沿って各々
設けた案内レールと、該案内レール上を各々スライド自
在に案内され、パックの側縁を上下からチャックするチ
ャック爪を有するチャッキング装置と、該チャック爪で
チャックされ、チャック爪が移動することで移動される
パンクが前記のごとく定寸送りされるように前記チャッ
キング装置を駆動・制御する駆動・制御部とで構成した
ことを特徴とする。
(作用) 以下に本発明の詳細な説明する。
ハケソト搬送ライン上をバケットに載せられて[放送さ
れてくる農産物は中途で大きさ重量等を計測されて、階
級別等に複数ライン設けられたパンク搬送ラインの所定
のライン上まで搬送され、落し機構によって下方のパッ
クの収納穴内に落し込まれる。
一方パンクはパックII送ライン上を搬送されるが、バ
ケット搬送ラインの直下の位置では、定寸送り機構によ
って、収納穴の各列が順次バケット搬送ラインの直下に
位置するよう定寸送りされる。
この定寸送りは、対応する列の収納穴への農産物の収容
が完了した時点で次列への定寸送りがなされる。
定寸送り機構はパンクの両側縁を上下からチャックする
チャック爪を備え、該チャック爪がパンクをチャックし
たまま駆動・制御部によって案内レール上を定寸送りす
ることでパックを定寸送りする。
しかしてパンクの収納穴への農産物の自動収容が可能と
なる。
(実施例) 以下本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
(1)まず農産物選別装置の全体の概要について第1図
に基づいて説明する。
10は一対の無端条ヂエーンであり、これには所定間隔
をおいて後記する分割形バケット11が取り付けられて
いる。12はその駆動モータである。
13は分割形バケツ1−11を後記する機構によって分
割して農産物を落下させるエアシリンダであり、分割形
バケット11の農産物排出位置の若干手前位置に複数個
列置されている。
14は農産物の計測部である。
15はその投光器であって、農産物が載せられて移動し
てくる分割形パケット11に投光する。分割形パケット
11はこの場合透明体に設けられ、あるいは第2図のご
とく十文字状のスリットが設けられて光を下方に透過し
、農産物によって光が遮断された範囲を受光器■6によ
ってイ爽出するのである。
受光器16は、農産物の進行方向の長さを計測する縦計
測受光センサ17と、農産物の進行方向に垂直な方向の
長さを計測する横計測受光センサ18とで構成される。
横計測受光センサ18はCCD等のイメージセンサを用
いることができる。
19はパルスエンコーダであり、バケット11が所定距
離、例えば0.5mm進行した際に1パルス発生するよ
うになっている。このパルス信号と縦計測受光センサ1
7からの信号が演算部に入力されて、縦計測受光センサ
17で光が遮断されている間のパルス数から農産物の縦
方向の長さが演算される。農産物の横方向の長さは横方
向受光センサ18からの信号によって演算部で直接に演
算される。
そして農産物が例えばりんごであれば縦方向の長さと横
方向長さの平均値をりんごの外径とする。
この計/1lll値に従って、ハケソ1−11が所定位
置まで進行した際に対応するエアシリンダ13が駆動さ
れ、バケット11が後記するように中央から分割されて
農産物を下方のパック中に落下させるのである。
(2)続いて分割形バケット11の例を第3図乃至第5
図に基づいて説明する。
21a、21bは機枠22内側に配設したチェーンレー
ルであり、このチェーンレール213121b・上を前
述の一対の無端条チェーン10a、10bが案内される
23は方形状をなすバケット取付枠であり、無端条チェ
ーンlQa、10bに跨設されて無端条チェーン10a
、10bの移動に伴なわれて移動する。
バケット取付枠23は、その後端において無端条チェー
ン10a、10bにビン24止めされ、ii工端には二
叉部25が突設され、この二叉部25に隣接するバケッ
ト取付枠23の後端を止着するビン24が嵌入すること
で、バケット取付枠23が無端条チェーン10a、10
bに取り付けられている。したがって無端条チェーン1
0a、10bが多少伸縮してもピン24が三叉部25内
で移動して該伸縮分が吸収されるから、バケット取付枠
23が破壊されるような不具合は生じない。
11a、llbはバケット部材であり、バケット取付枠
23上の軸受26a、26a、軸受26b、26bに各
々外端縁近傍において回動自在に軸支され、バケット取
付枠23空間内にその内端縁側が落ち込むようになって
いる。
バケット部材11a、llbはその両者が水平に支持さ
れた際に被選別物たる農産物を載置しうるように上面が
凹設されている。
27は回動軸であり(第2図)、バケット取付枠23の
後端に固定支持された固定軸28上に固定軸28を中心
として回動自在に支持されでいる。
回動軸27外周にはそれぞれのバケット部材11a、1
lbO後端に対応して二叉状のアーム29.29が突設
され、このアームの二叉部にストッパーローラ30.3
0が各々回転自在に設けられている。
回動軸27はコイルスプリング31によって第5図上時
針回転方向に付勢され、突起32がストッパ33に当接
することで位置決め停止される。そしてこの停止位置で
ストッパローラ30.30がバケット部材11a、Il
bの後端下面に当接してバケット部材11a、llbを
水平に支持するのである。
34は回動軸27端に上方に起立して設けられたレバー
である。
そして前述したエアーシリンダ13は、無端条チェーン
loa、10bの移動に伴われて移動するレバー34の
移動経路の上方に対応位置して列置されている。
エアーシリンダ13、レバー34等によってストッパー
解除手段を構成する。
なお35はパケット取付枠z3後端に隣接するバケット
を区切るべく設けられた仕切体であり、上面にはゴム板
が固定されている。
上記のバケット11、エアシリンダ13等および後記す
る電気的制御部によって農産物の落し機構を構成する。
しかして、 前述のごとくして計測された農産物を載せ
た分割形バケット11が無端条チェーン10a、10b
の移動に伴われて所定の位置、すなわち上記の計測結果
に基づいて各種等級に選別されて排出されるべき所定の
位置まで移動してくると、対応するエアシリンダ13が
付勢されてその下端にローラー36が付いたロッド37
がレバー34の若干前方に下降される。
するとレバー34が、無端条チェーンtOa、10bが
さらに移動することによりローラ36に当接し、さらに
コイルスプリング31の付勢力に抗してレバー34がロ
ーラ36に押圧されることにより、回動軸27が第5図
上反時針回転方向に回転され、これに伴いストッパロー
ラ30.30が上動してバケット部材tta、llb下
面から外れ、両バケット部材11a、llbが軸受26
a、26a、軸受26b、26bを支点として下方に回
動するため、農産物が下方の所定のバック43中に落下
するものである。
型割れ後のハケソト部材11a、llbは無端条チェー
ン10a、10bの終端までくると反転し、自重と慣性
力によってコイルスプリング31の付勢力に抗してスト
ッパローラ30.30を押し開いて垂直に垂れ下がり、
無端条チェーン10a、10bのもう一方の終端までく
ると再度反転し、その下面がストッパーローラー30.
30に支持され、水平に保たれるのである。
なお複数本のエアシリンダ13をバケット進行方向に列
置していることにより、対応するエアシリンダ13を駆
動して、農産物をバック43内に順次落下させて収容す
ることができる。そしてその際バケット11のバケット
部材11a、11bが両開式に下方に回動するから、農
産物はバケット11に置かれた姿勢をそのまま保つて農
産物のバック内に収容される。
へゲット部材は2片でなく、3片以上に分割するように
してもよい。
(3)次に農産物のパンク詰機構について第6図〜第8
図に基づいて説明する。
第6図および第7図はバケット進行方向とバック43の
送り方向とを示す平面図および正面図である。
図上Xは前述のへケノHM送ラインであり、バケットは
矢A方向に進行する。
Yはバック搬送ラインであり、バック43をハケソH絞
込ラインXとは垂直な方向の矢B方向に送る。該バック
搬送ラインYは、バケットの送り方向に、農産物の選別
基準数に応じて複数ライン設けられている。
バック43には農産物を収納する収納穴42が設けられ
ている。図には各列に3個または4個の収納穴42が千
鳥状に設けられている例を示す。
パック搬送ラインYについて説明する。
44はバケット搬送ラインXよりも手前側に設けられた
空バック送り用のへルトコンヘアである。45はその駆
動モータを示す。
46はパケット搬送ラインXよりも後方側に設けられた
バック搬送用のベルトコンベア、47はその駆動モータ
である。
48はへケソト搬送ラインXの直下で、バック43の長
さのほぼ2倍分の長さに設けられたクッション台であり
、前記の両ベルトコンベア44.46間に位置する。ク
ッション台48は第8図に示すごとく、スポンジ等の弾
性マット49で構成され、後記するように農産物がバッ
ク43に落し込まれる際のショックを軽減し、農産物が
傷付かないようにしている。また弾性マット49の表面
には摩擦係数の小さな樹脂シート50が貼付され、バッ
ク43がその上をスムーズに滑るようになっている。
51はストッパであり、空パンク送り用のベルトコンベ
ア44上を搬送されるバック43を所定位置で停止させ
る。
53はバック43を定位置に11人するためのチャッキ
ング装置であり、バケット1般送ラインXの手前側に位
置して、パック1股送ラインY両脇に一対設けられてい
る。
54はその一対のチャック爪でスライド台55上に配置
され、エアシリンダ56が駆動されることによってパッ
ク43端部を上下からチャ・ノキングしうるようになっ
ている。
スライド台55はリニアベアリングレール57上をバッ
ク搬送ラインYに沿って自在にスライドするようになっ
ている。58はその駆動チェーンでスプロケット59.
59に掛は渡され、その両端がスライド台55に連結さ
れている。
60はチェーン駆動用のパルスモータである。
該チャッキング装置53は、後方へのスライド位置で、
前記ストッパー51によってベルトコンヘア44上で停
止させられているパ・ツク43の後部両側縁をチャック
し、パルスモータ60が駆動されることにより前進し、
バ・ツク43をその収納穴42の第1列目がバケツ目殻
送ラインXの直下に位置する位置まで1般送する。
61もチャッキング装置であり、上記のチャ・ノキング
装置53と同様に構成され、リニアベアリングレール6
2上をハケソト1.I送ライン直下からパック搬送用の
ベルトコンベア46の中途部までの間を往復自在に設け
られている。65はチャック爪、63はその駆動チェー
ン、64はチェーン駆動用のパルスモータである。チャ
ッキング装置61、および後記に記載する電気的制御部
等によってバックの定寸送り機構を構成する。
しかして後記するバック供給装置から空パック43がバ
ック送り用のベルトコンベア44上に供給されると、該
空パック43はベルトコンベア44上を送られてストッ
パー51によってベルトコンヘア44上の所定位置で停
止させられている。
次にパルスモータ60が駆動されてチャッキング装置5
3が上記停止している空パック43の後部側縁に対応す
る位置(最後列の収納穴付近)まで後退され、この位置
でエアシリンダ56が駆動されてチャック爪54が空バ
ック43の側縁を上下からチャフキングして把持する。
次いでまたパルスモータ60が駆動されてチャッキング
装置53が前進され、前述のごとくその第1列目の収納
穴がバケット搬送ラインXの直下に位置するまで搬入す
る。ここでもう一方のチャッキング装置61により空バ
ック43の前部両側縁(最前列の収納穴付近)がチャッ
ク爪65によって把持される。
このとき前記のチャッキング装置53はチャック爪54
による把持が解除されて前述の位置まで後退し、次の空
パック1般入時まで待機している。
一方上記のごとくパケット搬送ラインXの直下まで1般
入された空バック43には後記する手順によりその第1
列目の収納穴に農産物が収容される。1第1列目の収納
穴への農産物の収容が完了するとチャッキング装置61
はパルスモータ64が駆動されることによってバック4
3を把持したまま前進し、第2列目の収納穴がバケット
搬送ラインX直下に位置するまでバック43を引く。そ
して第2列目の収納穴に農産物が収容される。このよう
にして第3列目、第4列目の収納穴にも同様にして農産
物が収容される。
第4列目までの収納穴(すなわちすべての収納穴)への
農産物の収容が完了すると、パ・ツク43はチャッキン
グ装置61によって把持されたままバック1股送用のへ
シトコンヘア46上まで引かれ、ここでチャック爪65
による把持が解除されて、バック43はさらにコンベア
46によってコンベア終端まで搬送され、コンヘア46
上から人手等により取り出されるのである。
チャッキング装置61はバケツ日絞込ラインX直下付近
位置まで後退して待機する。
しかして連続的なパック詰めが行える。
4)続いて第1図に基づいて結節20のノぐ・ツク43
に農産物を充瞑する手順について説明する。
まず、前述の縦計測受光センサ16、横計測受光センサ
18からの信号、パルスエンコーダ19からのパルス信
°号、およびノ\ケ・ノド検出器150からのバケノ1
−信号が選別仕分演算制御部151に人力され、対応す
るハケ1.トに収納された農産物が選別値設定基準に基
づいてどの階級に屈するかが演算される。
該選別仕分演算制御部151からの信号はパック詰仕分
制御部152に入力される。またパンク詰仕分制御部1
52にはパルスエンコーダ19からのパルス信号も入力
される。
パンク詰仕分制御部152では、上記両人力信号に基づ
いて、パケットの移動距離を演算すると同時に、パケッ
トが所定距離移動した際に、所定のエアシリンダ13を
付勢する信号を発して前記のごとくパケットを分割して
農産物を所定のパンクの収納穴42に落下せしめるので
ある。
そしてパック詰仕分制御部151からの信号は所定のプ
ログラムに従って、まずパンクの第1列目の収納穴のう
ち、パケット進行方向に対して奥側の収納火入に農産物
を落下せしめるべくエアシリンダーaを付勢する。次い
で収納穴B、C,Dの順、すなわち収納穴42のうちへ
ケ、ソトの進行方向に対して奥側から順次農産物を落下
させるのである。第1列目の収納穴42に農産物が完納
された時点でバック詰仕分制御部52から前述のチャッ
キング装置61のパルスモータ64を付勢する信号が発
せられ、パック43か前進してパンクの第2列口の収納
穴42がハケッ)・搬送ラインXの直下に位置、する。
この第2列目の収納穴42に農産物を落下させる場合に
もパケット進行方向奥側から、すなわち収納穴のE、F
、I)の順に落下させるのである。
第3列目、第4列目への農産物の落下も同様にして行う
このように各列の奥側の収納穴から順次農産物を落下せ
しめるため、前列の収納穴への収納が完了して後列の収
納穴へ収納するべ(パック43を移送する際に時間的余
裕ができる。つまり、収納穴りへの収納が完了して次列
の収納穴Bへ収納する場合にはパケット11が進行方向
奥側へ余分に搬送される必要があり、この搬送時間中に
パック43を移動するのである。これによって無理なく
連続的に農産物の収納が行える。
(51次にパンク送り用のベルトコンベア44ヘパツク
43を自動供給する機構について第9図〜第10図に基
づいて説明する。
66は多数枚積層されたパック43が載置されるバック
載置台である。パンク載置台66は上面および補充用バ
ックを収容ずべく −1u11壁が開放された箱体状を
なす。またその底板67下面には押動シリンダ68のロ
ンド端が連結されていて、底板67が上下動しうるよう
になっている。69はその際のガイドロッド、70.7
0はガイドロッド69を案内するガイドローラである。
なお底板67は図示のごとく若干傾斜したまま上下動し
うるようになっていて(第12図)、底板67上に載置
したパック43が一方の側壁に自重により当接するこで
パック43の位置決めがなされる。
パック載置台66の側壁上部にはストッパ71.71が
設けられていて、押動シリンダ68によって上方に付勢
されている底板67上に載置されたパック43の最上部
のパンクが当接し、該最上部のパンクの位置決めがなさ
れる。
72.72は回動アームであり、基台上に固設された回
動軸73を中心としてパック載置台66とコンテナ移載
装置65の上方空間で約180゜の角度範囲で往復回動
するようになっている。
該回動アーム72.72間には、下面に吸着パッド74
が固設された吸着板75・が回動軸76を中心として揺
動自在に軸着されている。
回動アーム72.72を回動自在に軸着している軸受に
は回動軸73と中心を一致して固定スプロケット77が
設けられ、また吸@板75の回動軸76上には回動軸7
6と一体に回動するスプロケット78が固定され、この
固定スプロケット77とスプロケット78とにチェーン
79が掛は渡されている。なお吸着パッド74は吸着板
75下面に2個程度設けられており、パック43の収納
穴内に嵌合して、図示しない負圧源に連通されて負圧に
よりパック43を吸引しうるようになっている。
しかして、図示ないエア一式アクチュエータを駆動して
回動アーム72.72を回動すると、吸着板75は固定
スプロケ71□ 77、スプロケット78、チェーン7
9に規制されて、バック載置台66と平行な面とパンク
送り用のヘルドコンヘア44と平行な面との間に亘って
ほぼ平行移動する(固定スブロケッ1〜77とスプロケ
ット78のギア比をそのように設定する)。したがって
吸着板75でバック43を吸引することによって、バッ
ク43をパック載置台66からバック送り用のヘルドコ
ンベア44上に移載することができる。
(6)以上、各部の作用は各部の説明中でその構成と併
せて説明したが、上記実施例の全体の動作を以下に概括
する。
■ 農産物がバケットに載せられてバケット撤退ライン
上を搬送される。
■ この搬送途中で計測部により農産物の大きさ、重量
等が計測される。
■ この計測結果に基づいて(階級別等により)j=産
物をいずれのパンク搬送ライン(集荷ライン)上に落下
せしめるか判定され、そのバック1般送ライン上のパン
クに農産物が落下される。
■ パンクの収納穴内に農産物を落下収容せしめる手順
は、パンクの収納穴各列の、ハケソI・進行方向奥側の
収納穴から農産物が順次収容されるよう制御される。
■ パンクはその収納穴の各列が順次バケット搬送ライ
ンの直下に位置するよう定寸送り機構によって定寸送り
される。
■ 農産物が収容されたパンクはパンク搬送ライン上を
搬送され、終端で人手等によってライン上から取り出さ
れる。
■ パ・ツク搬送ライン上にはパンク供給装置から空パ
ンクが供給される。
以上の実施例におい′ζ、パンクの農産物の収容手順は
必ずしも上記■の手順でなくともよい。
また空パンクの供給は人手により行うこともできる。
(発明の効果) 以上のように本発明装置によれば、従来のように人手に
よることなく、自動的にパンクへの農産物の収容が行え
、作業能率の向上、労力の削減が図れる。
またバックの定寸送り装置をチャッキング装置で構成し
たので、ローラ等で構成するのに比して装置の簡易化が
図れ、また送り精度も高くなり、バックの決められた収
納穴に確実に農産物が収容される。
以上本発明につき好適な実施例を挙げて種々説明したが
、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、発明
の精神を逸脱しない範囲内で多くの改変を施し得るのは
もちろんのことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る農産物選別装置の好適な実施例を
示し、第1図はその全体の概略を示す説明図、第2図は
バケット部分の平面図、第3図はバケット部分とエアシ
リンダの正面図、第4図はバケット部分の縦断説明図、
第5図はへケッi・部分の横断面図である。第6図はパ
ック搬送ラインとパンク搬送ラインの関係を示す平面図
、第7図はその側面図、第8図はチャッキング装置の説
明図である。第9図はパンク供給装置の正面図、第10
図はその側面図である。 to、10a、10b−−−無端条チェーン、11・・
・分割形バケット、 11a、11.b・・・バケット部材、12・・・駆動
モータ、  13・・・エアシリンダ、  14・・・
計測部、 15・・・投光器、16・・・受光器、 1
7・・・縦計測受光センサ、 18・・・横計測受光セ
ンサ、 19・・・パルスエンコーダ、 20・・・結節、21
 a、  2 l b ・・・+エフL/−ル、22・
・・機枠、 23・・・バケット取付枠、24・・・ビ
ン、 25・・・二又部、26a、26b・・・軸受、
 27・・・回動軸、28・・・固定軸、 29・・・
アーム、30・・・ストッパーローラ、  31 ・・
・コイルスプリング、 32・・・突起、 33・・・
ストッパ、 34・・・レバー、 35・・・仕切体、
 36・・・ローラ、 37・・・ロッド、X・・・バ
ケット搬送ライン、 Y・・・結節搬送ライン、  40・・・ローラ、41
・・・案内板、 42・・・収納穴、43・・・バック
、  44・・・弾性マツI・、45a、45b、47
a、47b、48a、48b、49a、49b・・・ス
トッパシリンダ、150・・・バケット検出器、  1
51・・・選別仕分/′A算制御部、 152・・・パ
ック詰仕分制御部  d・・・エアシリンダ、 A、B
、C1D、11、F・・・収納穴。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、農産物をバケットに載せて搬送するバケット搬送ラ
    インと、バケット搬送ラインの中途に設けられ、バケッ
    トで搬送されてくる農産物の大きさ、重量等を計測する
    計測部と、バケット搬送ラインに直交して複数ライン設
    けられた農産物の集荷ラインと、計測部の計測信号に基
    づいて農産物を対応する集荷ライン上に落下させる農産
    物の落し機構とを具備する農産物選別装置において、 前記集荷ラインを、農産物を複数個収容し うる収納穴が複数列設けられたパックを搬送するパック
    搬送ラインに形成し、 農産物を前記パックの収納穴に収納穴の各 列ごとに順次収容すべく、収納穴の各列が順次前記バケ
    ット搬送ラインの直下に位置するようパックを定寸送り
    する定寸送り機構を前記パック搬送ラインに組み込み、 該定寸送り機構を、パック搬送ラインの両 側にパック搬送ラインに沿って各々設けた案内レールと
    、 該案内レール上を各々スライド自在に案内 され、パックの側縁を上下からチャックするチャック爪
    を有するチャッキング装置と、該チャック爪でチャック
    され、チャック爪が移動することで移動されるパックが
    前記のごとく定寸送りされるように前記チャッキング装
    置を駆動・制御する駆動・制御部とで構成したことを特
    徴とする農産物選別装置。
JP5178686A 1986-03-10 1986-03-10 農産物選別装置 Pending JPS62210090A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60112513A (ja) * 1983-11-17 1985-06-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 袋の搬送装置
JPS6121308A (ja) * 1984-07-02 1986-01-30 株式会社マキ製作所 果実類の自動パツク詰め装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60112513A (ja) * 1983-11-17 1985-06-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 袋の搬送装置
JPS6121308A (ja) * 1984-07-02 1986-01-30 株式会社マキ製作所 果実類の自動パツク詰め装置

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