JPS6220922B2 - - Google Patents
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- JPS6220922B2 JPS6220922B2 JP15671781A JP15671781A JPS6220922B2 JP S6220922 B2 JPS6220922 B2 JP S6220922B2 JP 15671781 A JP15671781 A JP 15671781A JP 15671781 A JP15671781 A JP 15671781A JP S6220922 B2 JPS6220922 B2 JP S6220922B2
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- JP
- Japan
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- trim
- inner panel
- skin
- base
- weather strip
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Links
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- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 5
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、自動車等車両の内板パネルに取り付
けられ、トリムボードに表皮が被覆されて成る内
板トリムに関し、自動車のサイドドアのドアトリ
ム、バン型車やハードトツプ車のサイドトリム、
あるいはバツクドアトリム等に適するものであ
る。
けられ、トリムボードに表皮が被覆されて成る内
板トリムに関し、自動車のサイドドアのドアトリ
ム、バン型車やハードトツプ車のサイドトリム、
あるいはバツクドアトリム等に適するものであ
る。
車輛の内板には、部品を取り付けるための作業
孔やドアハンドル等の部品取付孔が開設されるの
が一般であり、それら作業孔等を隠蔽し内板を覆
つて内板トリムが取り付けられる。
孔やドアハンドル等の部品取付孔が開設されるの
が一般であり、それら作業孔等を隠蔽し内板を覆
つて内板トリムが取り付けられる。
内板が形成する構造断面内には水や塵埃が車外
から入り易く、特に上下にスライドして開閉する
ウインドガラスを有する構造では断面内に水が侵
入することは避けられない。このような部位では
作業孔等から内板と内板トリムとの間を通つて主
として水あるいは塵埃が車室に侵入することを防
止するための構造が必然的に必要であり、侵入が
さほど無い部位でも車室の密閉度を良くして塵埃
等の侵入を極力阻止し、居住性を向上することが
望ましい。
から入り易く、特に上下にスライドして開閉する
ウインドガラスを有する構造では断面内に水が侵
入することは避けられない。このような部位では
作業孔等から内板と内板トリムとの間を通つて主
として水あるいは塵埃が車室に侵入することを防
止するための構造が必然的に必要であり、侵入が
さほど無い部位でも車室の密閉度を良くして塵埃
等の侵入を極力阻止し、居住性を向上することが
望ましい。
従来の内板トリム(実開昭52―130812号公報参
照)につき、自動車のサイドドアのうちフロント
ドアを示す第1図により説明すれば、ドア1は、
ドア外板11とドア内板パネル12とによりドア
基体13が形成され、ドア基体13上にドアサツ
シユ14が設けられ上下にスライドして開閉する
ウインドガラス15が案内されている。ウインド
ガラス15が出入するための間隙16がドア外板
11上端と内板パネル12上端との間に形成さ
れ、この間隙16からは雨水、塵埃等がドア基体
13断面内へ侵入可能になつている。内板パネル
12の表面には、作業孔17,18等が穿設され
ている。これらの作業孔17,18等を囲繞して
環状に粘着性の接着材21が塗着され、囲繞され
た内部をシールするようにフイルム状のスクリー
ン2が貼付されている。内板トリム3はトリムボ
ード31に表皮32が被覆されており、通常は表
皮32の内側にパツド材を介装してある。表皮3
2は表面がたるまないように周縁部がトリムボー
ド31の裏側に巻き込まれホチキス止めにより張
設されている。そして、トリムボード31裏面よ
り突出する取付用クリツプ33,33,…が外周
部に配設され内板パネル12に配設された嵌入孔
34,34,…にクリツプ33,33,…が嵌合
されることにより内板トリム3は内板パネル12
に取り付けられる。また、内板トリム3の表皮3
2の表面には外観、機能上等により模様あるいは
袋や段部等の構造が設けられ、内板トリム3を貫
通してウインドレギユレータハンドル軸貫通孔3
4a等が穿設されている。
照)につき、自動車のサイドドアのうちフロント
ドアを示す第1図により説明すれば、ドア1は、
ドア外板11とドア内板パネル12とによりドア
基体13が形成され、ドア基体13上にドアサツ
シユ14が設けられ上下にスライドして開閉する
ウインドガラス15が案内されている。ウインド
ガラス15が出入するための間隙16がドア外板
11上端と内板パネル12上端との間に形成さ
れ、この間隙16からは雨水、塵埃等がドア基体
13断面内へ侵入可能になつている。内板パネル
12の表面には、作業孔17,18等が穿設され
ている。これらの作業孔17,18等を囲繞して
環状に粘着性の接着材21が塗着され、囲繞され
た内部をシールするようにフイルム状のスクリー
ン2が貼付されている。内板トリム3はトリムボ
ード31に表皮32が被覆されており、通常は表
皮32の内側にパツド材を介装してある。表皮3
2は表面がたるまないように周縁部がトリムボー
ド31の裏側に巻き込まれホチキス止めにより張
設されている。そして、トリムボード31裏面よ
り突出する取付用クリツプ33,33,…が外周
部に配設され内板パネル12に配設された嵌入孔
34,34,…にクリツプ33,33,…が嵌合
されることにより内板トリム3は内板パネル12
に取り付けられる。また、内板トリム3の表皮3
2の表面には外観、機能上等により模様あるいは
袋や段部等の構造が設けられ、内板トリム3を貫
通してウインドレギユレータハンドル軸貫通孔3
4a等が穿設されている。
上記従来の内板トリム3では、防水等のための
構造には配慮されておらず、防水等は別部品であ
るスクリーン2によりなされている。このため、
車両の製造工程中に、内板パネル12に環状に接
着材21を塗着し、スクリーン2を貼付する工程
が必要になり、工数を低減して車両製造コストを
下げるための障害になつていた。しかも、スクリ
ーン2を貼付する工程では、スクリーン2が薄い
フイルム状で取り扱いにくいため作業性が悪く、
作業を仕損じてスクリーン2の位置がずれたまま
で貼付するとはがすのが大変で非常に作業しにく
く、また、スクリーン2や接着材21のコストも
高いものであつた。
構造には配慮されておらず、防水等は別部品であ
るスクリーン2によりなされている。このため、
車両の製造工程中に、内板パネル12に環状に接
着材21を塗着し、スクリーン2を貼付する工程
が必要になり、工数を低減して車両製造コストを
下げるための障害になつていた。しかも、スクリ
ーン2を貼付する工程では、スクリーン2が薄い
フイルム状で取り扱いにくいため作業性が悪く、
作業を仕損じてスクリーン2の位置がずれたまま
で貼付するとはがすのが大変で非常に作業しにく
く、また、スクリーン2や接着材21のコストも
高いものであつた。
また、第2図に示すように、内板トリム3を、
トリムボード31の上に表皮32を被覆張設し、
トリムボード31の裏面に、非吸水性の発泡材3
5を貼布したものとしてあり、内板パネル12に
は環状の突起19を形成し、内板トリム3を取付
ボルト36およびナツト37で内板パネル12に
押し当て、突起19を発泡材35にめり込ませる
ことにより作業孔17等より水等が侵入しないよ
うにしたものが考えられたが、発泡材35のため
のコストが高く、内板トリム3の製造コストを徒
に押し上げるものであつた。
トリムボード31の上に表皮32を被覆張設し、
トリムボード31の裏面に、非吸水性の発泡材3
5を貼布したものとしてあり、内板パネル12に
は環状の突起19を形成し、内板トリム3を取付
ボルト36およびナツト37で内板パネル12に
押し当て、突起19を発泡材35にめり込ませる
ことにより作業孔17等より水等が侵入しないよ
うにしたものが考えられたが、発泡材35のため
のコストが高く、内板トリム3の製造コストを徒
に押し上げるものであつた。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもの
で、トリムボード周縁部に、表皮を張設するとと
もに、内板トリムが内板パネルに取り付けられた
とき該内板パネルに密接されてシールするウエザ
ストリツプを環状に配設することにより、内板ト
リム自体に防水等のための構造を備えさせ、しか
も、内板トリム製造の際、表皮を張設できるよう
にし、内板トリムの製造工数をほとんど上昇させ
ることなく、防水等の作用を達成し得る内板トリ
ムを提供するものである。
で、トリムボード周縁部に、表皮を張設するとと
もに、内板トリムが内板パネルに取り付けられた
とき該内板パネルに密接されてシールするウエザ
ストリツプを環状に配設することにより、内板ト
リム自体に防水等のための構造を備えさせ、しか
も、内板トリム製造の際、表皮を張設できるよう
にし、内板トリムの製造工数をほとんど上昇させ
ることなく、防水等の作用を達成し得る内板トリ
ムを提供するものである。
以下、図面に示す実施例に基づき本発明を説明
する。
する。
第3図乃至第5図は本発明の一実施例を示して
おり、トリムボード5の周縁部である周端縁51
に基部61が嵌入係合して環状に配設され、基部
61の内板パネル12側には、同様に環状に連続
し内板トリム4が内板パネル12に取り付けられ
たとき内板パネルに密接してシールするリツプ状
のシール部62が支持され、基部61の表面側に
は、表皮7の外周縁部71が結合されたウエザス
トリツプ6を備えた内板トリム4としたものであ
る。
おり、トリムボード5の周縁部である周端縁51
に基部61が嵌入係合して環状に配設され、基部
61の内板パネル12側には、同様に環状に連続
し内板トリム4が内板パネル12に取り付けられ
たとき内板パネルに密接してシールするリツプ状
のシール部62が支持され、基部61の表面側に
は、表皮7の外周縁部71が結合されたウエザス
トリツプ6を備えた内板トリム4としたものであ
る。
すなわち、トリムボード5の表面には、表皮7
の皺を伸ばし、模様に凹凸を与え、表面感触を良
くするパツド材8を介して、表皮7がウエザスト
リツプ6の基部61により、トリムボード5の表
面全面を被覆して張設されている。ウエザストリ
ツプ6はゴムその他の弾性材料より成り、基部6
1は溝形断面をしており溝形の内方がトリムボー
ド5の周端縁51に嵌入して係合し、基部61断
面内に埋設された芯材63により周端縁51を挾
持している。表皮7の外周縁部71が基部61の
表面側に固結され、環状に連読し、中空断面をし
たリツプ状のシール部62が基部61の内板パネ
ル12側に一体的に形成されて支持されている。
ウエザストリツプ6より内周側のトリムボード5
には、内板トリム4を内板パネル12に取り付け
るためのクリツプ9が外周を取り巻いて配設され
ている。クリツプ9は、トリムボード5に穿設さ
れた取付穴52に嵌込まれ、フランジ91,92
でトリムボード5を挾持して取り付けられ、中太
ピン状の嵌合部93が突出し、嵌合部93の基部
には防振用のフレア94が形成されている。
の皺を伸ばし、模様に凹凸を与え、表面感触を良
くするパツド材8を介して、表皮7がウエザスト
リツプ6の基部61により、トリムボード5の表
面全面を被覆して張設されている。ウエザストリ
ツプ6はゴムその他の弾性材料より成り、基部6
1は溝形断面をしており溝形の内方がトリムボー
ド5の周端縁51に嵌入して係合し、基部61断
面内に埋設された芯材63により周端縁51を挾
持している。表皮7の外周縁部71が基部61の
表面側に固結され、環状に連読し、中空断面をし
たリツプ状のシール部62が基部61の内板パネ
ル12側に一体的に形成されて支持されている。
ウエザストリツプ6より内周側のトリムボード5
には、内板トリム4を内板パネル12に取り付け
るためのクリツプ9が外周を取り巻いて配設され
ている。クリツプ9は、トリムボード5に穿設さ
れた取付穴52に嵌込まれ、フランジ91,92
でトリムボード5を挾持して取り付けられ、中太
ピン状の嵌合部93が突出し、嵌合部93の基部
には防振用のフレア94が形成されている。
内板トリム4を製造するには、第4図に示すよ
うに、予め適切な大きさに形成した表皮7の外周
縁部71をウエザストリツプ6の基部61の表面
側に接着等により固結しておき、パツド材8を介
在させながら、ウエザストリツプ6の基部61を
トリムボード5の周端縁51に嵌入係合すれば、
表皮7は自ずから皺無く張設される。トリムボー
ド5の取付穴52,52,…にはクリツプ9,
9,…が嵌込まれて配設される。
うに、予め適切な大きさに形成した表皮7の外周
縁部71をウエザストリツプ6の基部61の表面
側に接着等により固結しておき、パツド材8を介
在させながら、ウエザストリツプ6の基部61を
トリムボード5の周端縁51に嵌入係合すれば、
表皮7は自ずから皺無く張設される。トリムボー
ド5の取付穴52,52,…にはクリツプ9,
9,…が嵌込まれて配設される。
そして、内板トリム4を内板パネル12に当て
がい、クリツプ9を内板パネル12に穿設された
嵌合孔12aに嵌入させれば、第5図に示すよう
に、ウエザストリツプ6のシール部62は内板パ
ネル12に密接し、作業孔17等はシールされ
る。シール部62の密接を完全にするため、第5
図に示すものでは、内板パネル12にシール部6
2の当接溝12bが形成してある。
がい、クリツプ9を内板パネル12に穿設された
嵌合孔12aに嵌入させれば、第5図に示すよう
に、ウエザストリツプ6のシール部62は内板パ
ネル12に密接し、作業孔17等はシールされ
る。シール部62の密接を完全にするため、第5
図に示すものでは、内板パネル12にシール部6
2の当接溝12bが形成してある。
上記構成に係る内板トリム4によれば、ウエザ
ストリツプ6の基部61にトリムボード5の周端
縁51を挾持嵌合し、それにより表皮7が自ずか
ら張設されるようにしたから、内板トリム4の製
造が簡単になり、ウエザストリツプ6を新たに備
えるにもかかわらず精造工数はほとんど上昇する
ことは無く、コスト的影響は極めて軽微である。
ストリツプ6の基部61にトリムボード5の周端
縁51を挾持嵌合し、それにより表皮7が自ずか
ら張設されるようにしたから、内板トリム4の製
造が簡単になり、ウエザストリツプ6を新たに備
えるにもかかわらず精造工数はほとんど上昇する
ことは無く、コスト的影響は極めて軽微である。
第6図は本発明の他の実施例を示しており、ウ
エザストリツプ6aの基部61aには表皮7aの
外周部71aが結合されて保持されているが、基
部61a自体がトリムボード5に嵌入係合するわ
けでは無く、表皮7aの外周部71aとウエザス
トリツプ6aの基部6aとが一緒にトリムボード
5aに固着されているものである。
エザストリツプ6aの基部61aには表皮7aの
外周部71aが結合されて保持されているが、基
部61a自体がトリムボード5に嵌入係合するわ
けでは無く、表皮7aの外周部71aとウエザス
トリツプ6aの基部6aとが一緒にトリムボード
5aに固着されているものである。
すなわち、表皮7aはトリムボード5aとの間
にパツド材8aを介在させながら、その外周部7
1aがトリムボード5aの周縁部51aを巻いて
裏側に巻き込まれている。表皮7aの巻き込まれ
た部分52aにウエザストリツプ6aの基部61
aが重ねられ、一緒にトリムボード5aに固着さ
れている。固着手段は溶着、接着、ホチキス止め
等が用いられる。他の構成は前記実施例と同様で
ある。
にパツド材8aを介在させながら、その外周部7
1aがトリムボード5aの周縁部51aを巻いて
裏側に巻き込まれている。表皮7aの巻き込まれ
た部分52aにウエザストリツプ6aの基部61
aが重ねられ、一緒にトリムボード5aに固着さ
れている。固着手段は溶着、接着、ホチキス止め
等が用いられる。他の構成は前記実施例と同様で
ある。
上記構成に係る内板トリム4aによれば、ウエ
ザストリツプ6aにはトリムボード5aに嵌合す
るための構造は不必要なのでウエザストリツプ6
aの構造が簡単になる。ウエザストリツプ6aの
取り付けと表皮7aの張設とが一緒になされるよ
うにしたから内板トリム4aの製造工数はほとん
ど上昇しない。
ザストリツプ6aにはトリムボード5aに嵌合す
るための構造は不必要なのでウエザストリツプ6
aの構造が簡単になる。ウエザストリツプ6aの
取り付けと表皮7aの張設とが一緒になされるよ
うにしたから内板トリム4aの製造工数はほとん
ど上昇しない。
本発明に係る内板トリムによれば、内板トリム
に防水、防塵等のためのウエザストリツプを備え
るようにしたから、内板パネルにスクリーンを貼
付する必要が無くなり、車両製造工程において、
大幅な工数低減が可能となる。また、内板トリム
の製造に関しては、表皮の張設とウエザストリツ
プの取付とが同時になされるようにしたから、そ
の製造工数はほとんど上昇せず、コスト上昇も少
ない。したがつて、車両製造工程に大幅な合理化
がなしとげられ、コスト低減することができる。
そのうえ、内板トリムの取付は従来と同一要領で
することができるから作業性が良く、従来はスク
リーンを貼付していなかつたような部位にも防
水、防塵等の対策をした内板トリムを取り付ける
ことにより車室の居住性を良好にすることができ
る。
に防水、防塵等のためのウエザストリツプを備え
るようにしたから、内板パネルにスクリーンを貼
付する必要が無くなり、車両製造工程において、
大幅な工数低減が可能となる。また、内板トリム
の製造に関しては、表皮の張設とウエザストリツ
プの取付とが同時になされるようにしたから、そ
の製造工数はほとんど上昇せず、コスト上昇も少
ない。したがつて、車両製造工程に大幅な合理化
がなしとげられ、コスト低減することができる。
そのうえ、内板トリムの取付は従来と同一要領で
することができるから作業性が良く、従来はスク
リーンを貼付していなかつたような部位にも防
水、防塵等の対策をした内板トリムを取り付ける
ことにより車室の居住性を良好にすることができ
る。
なお、ウエザストリツプの基部はシール部と別
体にしても良く、硬質材料で形成しても良い。ま
た、シール部は中空断面のリツプ状である必要は
無く、トリムボードと内板パネルとの間にあつて
両者に密接できるような適宜な断面を使用でき
る。
体にしても良く、硬質材料で形成しても良い。ま
た、シール部は中空断面のリツプ状である必要は
無く、トリムボードと内板パネルとの間にあつて
両者に密接できるような適宜な断面を使用でき
る。
第1図は従来例を示す分解斜視図、第2図は他
の従来例を示す内板トリムの要部断面図、第3図
乃至第5図は本発明の一実施例を示し、第3図は
内板トリムの縦断面図、第4図は分解斜視図、第
5図は取付状態を示す縦断面図、第6図は他の実
施例を示す内板トリムの要部断面図である。 3,4……内板トリム、5……トリムボード、
6……ウエザストリツプ、61……基部、62…
…シール部、7……表皮、9……クリツプ、12
……内板パネル。
の従来例を示す内板トリムの要部断面図、第3図
乃至第5図は本発明の一実施例を示し、第3図は
内板トリムの縦断面図、第4図は分解斜視図、第
5図は取付状態を示す縦断面図、第6図は他の実
施例を示す内板トリムの要部断面図である。 3,4……内板トリム、5……トリムボード、
6……ウエザストリツプ、61……基部、62…
…シール部、7……表皮、9……クリツプ、12
……内板パネル。
Claims (1)
- 1 内板パネルに取り付けられ、トリムボードに
表皮が被覆されて成る内板トリムにおいて、該ト
リムボード周縁部に環状に配設され、該表皮に結
合して該表皮を張設する基部と、該基部に支持さ
れ、内板トリムが内板パネルに取り付けられたと
き内板パネルに密接されてシールするシール部と
より成るウエザストリツプを備えたことを特徴と
する内板トリム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15671781A JPS5856915A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 内板トリム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15671781A JPS5856915A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 内板トリム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5856915A JPS5856915A (ja) | 1983-04-04 |
JPS6220922B2 true JPS6220922B2 (ja) | 1987-05-09 |
Family
ID=15633791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15671781A Granted JPS5856915A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 内板トリム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856915A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002502747A (ja) * | 1998-02-06 | 2002-01-29 | イルブラック・オートモーティブ・インターナショナル・ゲーエムべーハー | 扉の内部要素 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59179713U (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-01 | 河西工業株式会社 | 自動車用ドアトリム |
JPS6082432A (ja) * | 1983-10-14 | 1985-05-10 | Nissan Motor Co Ltd | ドアトリムの周縁部構造 |
DE3529660A1 (de) * | 1984-08-20 | 1986-02-27 | Yazaki Corp., Tokio/Tokyo | Kabelbaumbefestigungsvorrichtung fuer eine kraftfahrzeugtuer |
US4943109A (en) * | 1988-08-09 | 1990-07-24 | Ford Motor Company | Automotive door assembly having a plug-in electrified interior panel |
-
1981
- 1981-10-01 JP JP15671781A patent/JPS5856915A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002502747A (ja) * | 1998-02-06 | 2002-01-29 | イルブラック・オートモーティブ・インターナショナル・ゲーエムべーハー | 扉の内部要素 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5856915A (ja) | 1983-04-04 |
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