JPS6220859Y2 - - Google Patents

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JPS6220859Y2
JPS6220859Y2 JP8809481U JP8809481U JPS6220859Y2 JP S6220859 Y2 JPS6220859 Y2 JP S6220859Y2 JP 8809481 U JP8809481 U JP 8809481U JP 8809481 U JP8809481 U JP 8809481U JP S6220859 Y2 JPS6220859 Y2 JP S6220859Y2
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JP
Japan
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bill
bill body
tag
fold line
cutting strip
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Expired
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JP8809481U
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JPS57201574U (ja
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、各種宝石、衣料品等の商品の価格等
を表示する値札に関する。
一般に各種宝石、衣料品等の商品に価格、商品
番号等を表示するための値札として、下げ札が使
用されている。この下げ札は紙又はプラスチツク
の札体に価格、商品番号等を印刷機、回転ゴム印
等によつて印刷し、この印刷された札体は紐やプ
ラスチツク材等の取付糸を札体に穿設された孔へ
挿通して商品に取付けられている。すなわち、下
げ札は札体と取付糸とで構成されているが、この
札体へ取付糸を係合することは大変に煩雑な作業
であるが故、簡単に係合することができる札体の
出現が望まれていた。札体へ取付糸を係合させる
に当り、機械で係合させる所謂糸付け機もある
が、特に宝石のように多品種少量の商品では、コ
スト高となる為に機械化しづらかつた。
本考案は上記の事情に鑑みて成されたものであ
つて、札体へ取付糸を簡単に係合することができ
る値札を提供することを目的とする。
本考案はこのような目的を達成するために、裏
面に接着剤層を有する札体の中央部に直線状の折
れ線を設け、該折れ線を境にして上部札体と下部
札体とを形成し、前記上部札体又は下部札体のい
ずれか一方に輪状の取付糸が挿通可能な切断条を
形成すると共に、前記折れ線を境にして接着剤層
を内側にして折り曲げ可能となるように構成した
ものである。
以下、実施例を示した図面に基いて詳述する。
先ず、第一実施例について第1図〜第3図を用
いて説明すると、札体1は第1図において左右に
連続して帯状の値札を形成し、一端はロール状に
巻回されている。この札体1は裏面に粘着剤が塗
布されており、シリコン等の離型剤が塗布された
台紙2上に仮着されている。又、札体1は中央部
に直線状のミシン目にて折れ線3が刻設されてお
り、該折れ線3を境にして上部札体1aと、下部
札体1bとが形成されている。前記上部札体1a
の側端部中央には貫通孔4が穿設されている。該
貫通孔4には、貫通孔4から右方へ45度の角度で
上部札体1aの外周部迄連続して切断条5が設け
られている。
上部札体1aの隣り同志の境には、検出孔6が
穿設されている。該検出孔6は前記札体1へ印刷
機にて印刷を施す際に印刷機が有する光電検出器
によつて検出される移送用の検出孔6である。
又、札体1の隣り同志の境には、上部札体1aの
外周部に切欠7が、そして下部札体1bの外周部
には切欠8が夫々設けられている。
次に、本考案の作用について説明すると、値札
に所望の印刷を施す場合は、第1図に示す如く、
下部札体1bには上部札体1aの印刷向きとは逆
向きの印刷を施す。印刷が完了後は、切欠き7と
8を結ぶ線(第1図二点鎖線)にて値札片に切断
する。次いで、札体1の裏面の台紙2を剥離した
後、第3図に示す如く折れ線3を境にして、粘着
剤塗布面を内側にして折り曲げる。次に、予め輪
状にした取付糸9を前記切断条5を通過させて貫
通孔4へ係合させ、しかる後上部札体1aと下部
札体1bとを貼り合わせて値札が完成する。従つ
て、前述した下部札体1bの逆向き印刷は上部札
体1aの印刷と同じ向きの印刷となる。
次に、他の実施例について説明する。尚、第一
実施例と同一構成部分については同一符号を付し
て、相違する部分についてのみ詳述する。
第二実施例について第4図を用いて説明する。
上部札体1aの側端部の中央から図中右方へ45度
の角度で、上部札体1aの外周部迄連続して切断
条15が設けられている。
上記構成の値札は、第一実施例と同様に値札片
に切断して、台紙2を剥離した後折れ線3を境に
して折り曲げ、取付糸9を前記切断条15へ係合
させ、しかる後上部札体1aと下部札体1bとを
貼り合わせればよい。従つて、本実施例の場合
は、札体1に孔が無いので前記実施例と比較し
て、値札の製造原価が低廉となる。
次に、第三実施例について第5図を用いて説明
する。上部札体1aの側端部には切断条20が形
成されている。該切断条20は、上部札体1aの
外周部より45度の角度にて図中左下方へ向う切断
条20aと、左下方へ向かつた後方向転換し、45
度の角度にて左方へ向かい上部札体1aの外周部
へ至らない所まで伸びた切断条20bとが鉤形に
連続して切断条20を形成している。
上記構成の値札は、第一実施例と同様に値札片
に切断して、台紙2を剥離した後折れ線3を境に
して折り曲げ、取付糸9を前記切断条20aを通
過させた後切断条20bへ係止させ、しかる後上
部札体1aと下部札体1bとを貼り合わせばよ
い。従つて、本実施例の場合は切断条20が鉤形
に連続しているので、取付糸9は切断条20bに
確実に係止され、前記実施例と比較して、取付糸
9は値札より落下しずらくなる。
尚、前記実施例では札体1の裏面に粘着剤層を
設け台紙2上に仮着させる構造としたがこれに限
定されるものではなく、例えば台紙が不要となる
感熱性の接着剤、乾燥接着剤を用いてもよい。更
に、札体1の裏面の接着剤層は、裏面全体でなく
貼り合わせ可能であれば裏面の一部に設けてもよ
い。
又、前記実施例では折れ線3にミシン目を用い
たが、これもミシン目に限定されるものではな
く、折り曲げ易くさえなればよいので連続した直
線状の筋目でもよい。
本考案は叙上の如く、上部札体又は下部札体の
いずれか一方にのみ輪状の取付糸が挿通可能な切
断条を形成するように構成したので、従来特に多
品種少量の商品で煩雑であつた札体へ取付糸を係
合する作業が極めて容易に行なえるようになつ
た。
そして、従来は札体へ孔を穿設してその孔へ取
付糸を挿通していたので、孔の部分には印刷を施
すことができずその分だけ値札の有効面積が狭く
なつていたが、本考案の場合は貫通孔、切断条、
検出孔を上部札体又は下部札体のいずれか一方に
集中したので、下部札体又は上部札体のいずれか
一方は全面が印刷可能な有効面積として使用する
ことができ、特に小型の値札へ商品の価格、商品
番号等多量な必要情報の印刷が可能となる。
又、札体へ取付糸を挿通した後は、上部札体と
下部札体とが接着剤に依つて確実に固定されるの
で、札体より取付糸が不用意に外れることはな
い。
更に、値札の表裏両面に同時に印刷を施すこと
ができるので、印刷行程の簡略化を計ることがで
きる等の実用的な効果を奏す。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は、本考案の第一実施例を示す図面
であり、第1図は、値札の正面図、第2図は、第
1図の−線の断面図、第3図は、取付糸の係
合作業を示す説明斜視図、第4図は、本考案の第
二実施例を示す正面図、第5図は、本考案の第三
実施例を示す正面図である。 図中、1……札体、1a……上部札体、1b…
…下部札体、3……折れ線、5,15,20,2
0a,20b……切断条、9……取付糸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 裏面に接着剤層を有する札体の中央部に直線状
    の折れ線を設け、該折れ線を境にして上部札体と
    下部札体とを形成し、前記上部札体又は下部札体
    のいずれか一方に輪状の取付糸が挿通可能な切断
    条を形成すると共に、前記折れ線を境にして接着
    剤層を内側にして折り曲げ可能としたことを特徴
    とする値札。
JP8809481U 1981-06-17 1981-06-17 Expired JPS6220859Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8809481U JPS6220859Y2 (ja) 1981-06-17 1981-06-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8809481U JPS6220859Y2 (ja) 1981-06-17 1981-06-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57201574U JPS57201574U (ja) 1982-12-22
JPS6220859Y2 true JPS6220859Y2 (ja) 1987-05-27

Family

ID=29883283

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JP8809481U Expired JPS6220859Y2 (ja) 1981-06-17 1981-06-17

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JP (1) JPS6220859Y2 (ja)

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JPS57201574U (ja) 1982-12-22

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