JP3934923B2 - 貼合用粘着ラベルおよびその使用方法 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は貼合用粘着ラベルに関し、さらに詳しくは、商品などの対象物に対してループ状に取りつけ可能な部分粘着ラベルを提供する貼合用粘着ラベルに関する。
【0002】
【従来の技術】
粘着ラベルを用いて商品名や価格などを商品に表示する場合、従来から一般に行われている方法は、商品やパッケージに直接粘着ラベルを貼着する方法である。この方法は単に貼り付けるだけで商品内容の表示が可能なので、運用面では非常に簡便な方法である。しかし商品やパッケージに粘着剤が付着したり、粘着剤の成分が溶出して商品を汚損したり、ラベルを剥がす際に商品やパッケージを傷めるという欠点があった。また特に小物商品では、貼着スペースの関係からラベルの表示面積を大きくとれないなどの問題があった。
【0003】
そこで指輪や時計バンド、植木のように、商品の一部が環状や板状、棒状になっている商品などでは、ラベル基材端面の一部に粘着剤を設けた部分粘着ラベルを使用し、これを商品の環状部分や板状部分、棒状部分に商品名や価格などを表示したラベルを巻き付け、ラベル基材同士を貼り合わせてループ状に取りつけるという方法が行われる。このようにすれば商品に直接粘着剤が接触して商品を汚したり、ラベルを商品から取り外す際に商品を傷めることがなく好適である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、商品によってはラベル基材の表面だけでなく、裏面に対しても表示を行いたいという場合がある。しかしながら、前記の部分粘着ラベルには、ラベル裏面の一部に粘着面が設けられているため、裏面の非粘着部分に対して印刷や印字を行うのは難しいという問題があった。
また、従来の部分粘着ラベルで複数商品を連結しようとした場合には、それらの商品の大きさや個数に応じて粘着剤の塗布位置を変更した種々の部分粘着ラベルを用意する必要がある。しかし、このような部分粘着ラベルの調達や製造には手間や時間がかかり、コストも高くなるという問題があった。
【0005】
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、大小様々な形状を有する商品などの取りつけ対象物に対して粘着剤で汚損せずに種類の異なる複数の商品などをまとめてループ状に取りつけ可能であり、しかも簡単に両面表示が行える貼合用粘着ラベルの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明の貼合用粘着ラベルは、表面に表示部が設けられ裏面に粘着剤層が設けられたシート状の基材に対して、前記基材を互いに鏡像対称をなす第一のラベル基材と第二のラベル基材の2面に折り曲げる折曲部を設けると共に、前記折曲部から直角方向に対辺にかけて所定幅で切り取った切り取り部を形成してなる貼合用粘着ラベルであって、前記切り取り部は、前記第一のラベル基材の一端部と、この一端部から他端部方向に所定の距離離間した2箇所以上の中間部とに形成され、前記折曲部に沿って前記粘着剤層の粘着面が対接する方向に折り曲げて貼合することにより、前記第一のラベル基材の前記切り取り部に、前記第二のラベル基材の粘着面の一端部と、この一端部から他端部方向に所定の距離離間した2箇所以上の中間部とが露呈した粘着露呈部を有する部分粘着ラベルが形成されることを特徴とする。
【0007】
前記貼合用粘着ラベルの折曲部は、ミシン目、型押し、ハーフカット、折り目あるいは折曲位置表示などが選定でき、このような加工を施すことにより折り曲げを容易にすることができる。ここで、ハーフカットとは、ラベル基材表面からラベル基材裏面に向けて、基材裏面に達しない切り込みを形成したものである。
【0008】
また、表面に表示部が設けられ裏面に粘着剤層が設けられたシート状の基材に対して、前記基材を互いに鏡像対称をなす第一のラベル基材と第二のラベル基材の2面に折り曲げる折曲部を設けると共に、前記第一のラベル基材の両端部に、前記折曲部から直角方向に対辺にかけて所定幅で切り取った切り取り部を形成してなる貼合用粘着ラベルの使用方法であって、前記折曲部に沿って前記粘着剤層の粘着面が対接する方向に折り曲げて貼合することにより、前記第一のラベル基材の前記切り取り部に前記粘着面の一部が露呈した前記粘着露呈部を有する前記部分粘着ラベルを形成する工程と、前記粘着露呈部と前記第一 のラベル基材とが対接する方向に前記部分粘着ラベルを湾曲させて前記粘着露呈部を前記第一のラベル基材の表面に順次貼着することにより、2つの被巻回体に巻回装着するための2つのループを形成する工程と、を具備することを特徴とする。
【0009】
また、表面に表示部が設けられ裏面に粘着剤層が設けられたシート状の基材に対して、前記基材を互いに鏡像対称をなす第一のラベル基材と第二のラベル基材の2面に折り曲げる折曲部を設けると共に、前記第一のラベル基材の一端部と、この一端部から他端部方向に所定の距離離間した1箇所以上の中間部に、前記折曲部から直角方向に対辺にかけて所定幅で切り取った切り取り部を形成してなる貼合用粘着ラベルの使用方法であって、前記折曲部に沿って前記粘着剤層の粘着面が対接する方向に折り曲げて貼合することにより、前記第一のラベル基材の前記切り取り部に前記粘着面の一部が露呈した前記粘着露呈部を有する前記部分粘着ラベルを形成する工程と、前記粘着露呈部と前記第一のラベル基材とが対接する方向に前記部分粘着ラベルを湾曲させて前記粘着露呈部を前記第一のラベル基材の表面に順次貼着することにより、2以上の被巻回体に巻回装着するための2以上のループを形成する工程と、を具備することを特徴とする。
【0010】
また、上記貼合用粘着ラベルの表示部には、印刷機や熱転写方式、電子写真方式、インクジェット方式などのプリンタにより、商品の名称や写真、絵、文字、数字、バーコード、二次元コードなどの表示が可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施形態を図1〜図に基いて説明する。
【0012】
図1〜図は本発明による第一の実施形態による貼合用粘着ラベルの使用方法およびそれに用いられる貼合用粘着ラベルについて示したものである。
図1に示すように、貼合用粘着ラベル10は、略短冊状のラベル基材1の裏面全面に粘着剤層2が設けられ、中央近傍に折曲部としてのミシン目4が設けられたものである。また、ラベル基材1はミシン目4を境にラベル基材1aとラベル基材1bに分画され、粘着剤層2もこれに対応して粘着剤層2a、2bに分画される。ここでラベル基材1bはミシン目4を境にラベル基材1aと鏡像関係にあるラベル基材の両端面を切り取ることにより形成したものである。ラベル基材1a、1bの表面には各々表示部3a、3bが形成されており、前記表示部3a、3bには写真、絵、文字、バーコード、二次元コードなどの記号情報などの表示を行っている。これらの記号情報は、あらかじめ固定情報を印刷機で印刷し、個々に変化する可変情報は熱転写方式のプリンタなどで印字を行ったものである。
【0013】
図には示さないが、上記貼合用粘着ラベルは粘着剤層2を介してシリコンなどの高剥離力を有する塗剤を塗布した剥離紙に仮着されていてもよい。さらにこれらが連続形成されてロール状に巻回されていていてもよく、シート状に形成されていてもよい。
【0014】
ラベル基材1に関しては、コート紙やアート紙などの紙製基材、PET(ポリエステル)、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、合成紙などのプラスチック製基材、あるいはサーマル紙などのように、一般に印刷や印字に使用されるラベル基材を使用することができる。また、粘着剤層2の材料に関しては、一般にラベルに使用されるアクリル系やゴム系などの粘着剤が選定可能であるが、粘着剤の粘着力に関しては、ラベル基材1に対する粘着力が強く、軽く引っ張っても容易に剥離しないタイプがより好ましい。
【0015】
以上のような構成による貼合用粘着ラベル10は、以下のように用いられる。
すなわち、図1に示した貼合用粘着ラベル10をミシン目4で折り曲げて粘着剤層2aと粘着剤層2bとを対接して貼合することにより、図2に示す部分粘着ラベル20が形成される。この部分粘着ラベル20には、一方の面にはラベル基材1bと粘着剤層2aの粘着露呈部2a1、2a2、表示部3bを有し、図2には表示しないが他方の面にはラベル基材1aと表示部3aを有する。この表示部3a、3bは、例えば一面には商品名やイメージ写真、メーカー名、価格、製造年月日、製造ロット番号、バーコードが含まれ、他面にはその他の製造、販売に関する詳細情報が含まれたバーコードや二次元コードの表示を行うなどの使い方が可能である。
【0016】
前記部分粘着ラベル20の使用にあたっては、図2に示した粘着剤層2aの粘着露呈部2a1、2a2をラベル基材1b側に湾曲させ、ラベル基材1bの表面にループ状に貼着することにより、図3に示す2連のループ表示体30が形成されることを利用する。
【0017】
図4は、シャープペンシル41と替え芯42を前記部分粘着ラベル20で一つにまとめ、ショーウインドウなどで展示する場合の一例を示したものである。シャープペンシル41に取りつける場合は、まずシャープペンシル41を部分粘着ラベル20の粘着露呈部2a1側ラベル基材1bの上に置き、その後に粘着露呈部2a1をつまんで持ち上げ、部分粘着ラベル端部をシャープペンシルに回す。最後に前記粘着露呈部2a1をラベル基材1bの中央付近に貼着する。替え芯42についても部分粘着ラベル20の粘着露呈部2a2側ラベル基材1b上に置き、シャープペンシル41と同様にして取りつけを完了する。このようにすれば粘着剤層が直接商品に触れることがないので、商品に直接貼着したラベルを剥がす際に問題となる粘着剤層の粘着剤の残留や、粘着剤中の成分が被着体の商品に移行するブリード現象などにより、商品を汚損することはない。
【0019】
上記図3のようなループ表示体30を形成する貼合用粘着ラベル10は、特に時計バンドや鞄の持ち手のような革製品、指輪などの小型でイメージを重視する商品、眼鏡のツル部分、植物の枝などへの表示用途に好適である。
【0020】
〜図は本発明による第二の実施形態による貼合用粘着ラベルおよび貼合用粘着ラベルの使用方法について示したものである。
に示すように、本発明による貼合用粘着ラベル60は、略短冊状のラベル基材61の裏面全面に粘着剤層62が設けられ、中央近傍には折曲部としてのハーフカット64が設けられたものである。また、ラベル基材61はハーフカット64を境にラベル基材61aとラベル基材61bに分画され、粘着剤層62もこれに対応した位置に粘着剤層62a、62bに分画される。ここでラベル基材61bはハーフカット64を境にラベル基材61aと鏡像関係にあるラベル基材の端面1箇所および一定間隔を隔てた中間部2箇所をカットすることにより形成される。ラベル基材61a、61bの表面には各々表示部63a、63bが形成されており、前記表示部63a、63bには写真、絵、文字、バーコード、二次元コードなどの記号情報などの表示を行っている。これらの記号情報は、あらかじめ固定情報を印刷機で印刷し、個々に変化する可変情報は熱転写方式のプリンタなどで印字を行ったものである。
【0021】
図には示さないが、上記貼合用粘着ラベルは粘着剤層62を介してシリコンなどの高剥離力を有する塗剤を塗布した剥離紙に仮着されていてもよい。さらにこれらが連続形成されてロール状に巻回されていてもよく、シート状に形成されていてもよい。
【0022】
ラベル基材61に関しては、コート紙やアート紙などの紙製基材、PET(ポリエステル)、PE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、合成紙などのプラスチック製基材、あるいはサーマル紙などのように、一般に印刷や印字に使用されるラベル基材を使用することができる。また、粘着剤層62の材料に関しては、一般にラベルに使用されるアクリル系やゴム系などの粘着剤が選定可能であるが、粘着剤の粘着力に関しては、ラベル基材1に対する粘着力が強く、軽く引っ張っても容易に剥離しないタイプがより好ましい。
【0023】
以上のような構成による本実施形態の貼合用粘着ラベル60は、以下のように用いられる。
すなわち、図に示した貼合用粘着ラベル60をハーフカット64で折り曲げて粘着剤層62aと粘着剤層62bとを貼合することにより、図に示す部分粘着ラベル70が形成される。この部分粘着ラベル70には、一方の面にはラベル基材61bと粘着剤層62aの粘着露呈部62a1、62a2、62a3、表示部63b、図には表示しないが、他方の面にはラベル基材61aと表示部63aを有する。この表示部63a、63bは、例えば一面には商品名やイメージ写真、メーカー名、価格、製造年月日、製造ロット番号、バーコードが含まれ、他面にはその他の製造、販売に関する詳細情報が含まれたバーコードや二次元コードの表示を行うなどの使い方が可能である。
【0024】
前記部分粘着ラベルの使用にあたっては、図に示した粘着剤層62aの粘着露出部62a1、62a2、62a3をラベル基材61b側に湾曲させ、ラベル基材61bの表面にループ状に貼着することにより形成される図に示す3連のループ表示体80を利用する。
【0025】
このループ表示体80には、ループの形成に関与しない吹き流し部81が形成されるので、部分粘着ラベル70に形成された粘着剤層62の粘着露呈部62a1、62a2、62a3の長さを調整すれば表示面積は両面で増減するため、簡単に表示面積を調整できる。
【0026】
上記図のようなループを形成するラベルは、特に3連で組みになっている商品の展示に好適である。
【0027】
以上に示した貼合用粘着ラベル10、60の形状はあくまでも一例であり、ラベル基材には必要に応じて円形や不定形の突起などがあっても問題はない。また部分粘着ラベル20の粘着露呈部2a1、2a2、あるいは部分粘着ラベル70の粘着露出部62a1、62a2、62a3を貼着する場所は自由に選定できることは言うまでもなく、別体のラベル基材に貼着することも可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上の如く、本発明に係る貼合用粘着ラベルによれば、ラベル基材に形成した所定の折曲部で折り曲げて粘着剤層を貼合することにより粘着露呈部が形成された部分粘着ラベルが得られる。使用時にはこの部分粘着ラベルを商品に巻き、粘着露呈部をラベル他端または別体の基材とループ状に貼合することにより、商品などの対象物に対して粘着剤による汚損せずにラベル表示が可能となる。従来の方法で同様の効果を得ようとすれば、あらかじめラベル基材裏面の所定位置に粘着剤を塗工した部分粘着ラベルを商品毎に用意しておく必要があったが、本発明による貼合用粘着ラベルであれば、そのような必要はない。
【0029】
また、貼合用粘着ラベル表面に設けられた表示部に印刷やプリンタで必要な印刷や印字を行う事ができるので、ラベルの両面に表示を行った部分粘着ラベルが簡単に得られる。
【0030】
また、複数の粘着露呈部を設けた部分粘着ラベルを形成すれば、複数の対象物を連結できる部分粘着ラベルを簡単に作り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施形態による貼合用粘着ラベルの使用方法に用いられる貼合粘着ラベルを示す斜視図。
【図2】 図1の貼合用粘着ラベルから形成した部分粘着ラベルを示す平面図。
【図3】 図2の部分粘着ラベルをループ状に貼合し二連のループ表示体を形成した状態を示す側面図。
【図4】 図2の部分粘着ラベルをシャープペンシルと替え芯に貼合取りつけた状態を示す説明図。
【図】 本発明の第二の実施形態による貼合用粘着ラベルを示す斜視図。
【図図5の貼合用粘着ラベルから形成した部分粘着ラベルを示す平面図。
【図図6の部分粘着ラベルをループ状に貼合し三連のループ表示体を形成した状態を示す側面図。
【符号の説明】
1、1a、1b,61a、61b ラベル基材
2、2a、2b、62、62a、62b 粘着剤層
2a1、2a2、62a1、62a2、62a3 粘着露呈部
3a、3b、63a、63b 表示部
4、64 折曲部
81 吹き流し部

Claims (4)

  1. 表面に表示部が設けられ裏面に粘着剤層が設けられたシート状の基材に対して、前記基材を互いに鏡像対称をなす第一のラベル基材と第二のラベル基材の2面に折り曲げる折曲部を設けると共に、前記折曲部から直角方向に対辺にかけて所定幅で切り取った切り取り部を形成してなる貼合用粘着ラベルであって、
    前記切り取り部は、前記第一のラベル基材の一端部と、この一端部から他端部方向に所定の距離離間した2箇所以上の中間部とに形成され、前記折曲部に沿って前記粘着剤層の粘着面が対接する方向に折り曲げて貼合することにより、前記第一のラベル基材の前記切り取り部に、前記第二のラベル基材の粘着面の一端部と、この一端部から他端部方向に所定の距離離間した2箇所以上の中間部とが露呈した粘着露呈部を有する部分粘着ラベルが形成されることを特徴とする、貼合用粘着ラベル。
  2. 前記折曲部は、ミシン目、型押し、ハーフカット、折り目あるいは折曲位置表示であることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の貼合用粘着ラベル。
  3. 表面に表示部が設けられ裏面に粘着剤層が設けられたシート状の基材に対して、前記基材を互いに鏡像対称をなす第一のラベル基材と第二のラベル基材の2面に折り曲げる折曲部を設けると共に、前記第一のラベル基材の両端部に、前記折曲部から直角方向に対辺にかけて所定幅で切り取った切り取り部を形成してなる貼合用粘着ラベルの使用方法であって、
    前記折曲部に沿って前記粘着剤層の粘着面が対接する方向に折り曲げて貼合することにより、前記第一のラベル基材の前記切り取り部に前記粘着面の一部が露呈した前記粘着露呈部を有する前記部分粘着ラベルを形成する工程と、前記粘着露呈部と前記第一のラベル基材とが対接する方向に前記部分粘着ラベルを湾曲させて前記粘着露呈部を前記第一のラベル基材の表面に順次貼着することにより、2つの被巻回体に巻回装着するための2つのループを形成する工程と、を具備することを特徴とする、貼合用粘着ラベルの使用方法。
  4. 表面に表示部が設けられ裏面に粘着剤層が設けられたシート状の基材に対して、前記基材を互いに鏡像対称をなす第一のラベル基材と第二のラベル基材の2面に折り曲げる折曲部を設けると共に、前記第一のラベル基材の一端部と、この一端部から他端部方向に所定の距離離間した1箇所以上の中間部に、前記折曲部から直角方向に対辺にかけて所定幅で切り取った切り取り部を形成してなる貼合用粘着ラベルの使用方法であって、
    前記折曲部に沿って前記粘着剤層の粘着面が対接する方向に折り曲げて貼合することにより、前記第一のラベル基材の前記切り取り部に前記粘着面の一部が露呈した前記粘着露呈部を有する前記部分粘着ラベルを形成する工程と、前記粘着露呈部と前記第一のラベル基材とが対接する方向に前記部分粘着ラベルを湾曲させて前記粘着露呈部を前記第一のラベル基材の表面に順次貼着することにより、2以上の被巻回体に巻回装着するための2以上のループを形成する工程と、を具備することを特徴とする、貼合用粘着ラベルの使用方法。
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