JPS6220617A - 冷却水導出入管付リザ−ブタンク及びその製造方法 - Google Patents

冷却水導出入管付リザ−ブタンク及びその製造方法

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JPS6220617A
JPS6220617A JP15924685A JP15924685A JPS6220617A JP S6220617 A JPS6220617 A JP S6220617A JP 15924685 A JP15924685 A JP 15924685A JP 15924685 A JP15924685 A JP 15924685A JP S6220617 A JPS6220617 A JP S6220617A
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JP
Japan
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cooling water
tank body
water inlet
outlet pipe
tank
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Pending
Application number
JP15924685A
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English (en)
Inventor
Makoto Nakamura
誠 中村
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NIPPON RADIATOR CO Ltd
Marelli Corp
Original Assignee
NIPPON RADIATOR CO Ltd
Nihon Radiator Co Ltd
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Publication date
Application filed by NIPPON RADIATOR CO Ltd, Nihon Radiator Co Ltd filed Critical NIPPON RADIATOR CO Ltd
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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の技術分野 本発明は、ラジェータのフィラネフク付近まで伸びるこ
とができる冷却水導出入管付リザーブタンク及びその製
造方法に関する。
(ロ)従来技術と問題点 自動車等の車両においては、ラジェータ内を循環する冷
却水を貯留し、貯留した冷却水をラジェータへ送給する
リザーブタンクが用いられている。
従来からこのようなリザーブタンクとラジェータとを連
通ずる配管としては、第3図又は実開昭59−1522
82号に示すものが知られている。
従来に於けるラジェータとり、ザーブタンクとを連通ず
る配管を第3図によって説明する。
図示のように、ゴムホースaの一端はリザーブタンクb
の冷却水導出人孔Cに接続されると共にゴムホースaの
他端はラジェータdのフィラネックeに接続されている
しかしながら、このような従来の配管構造にあっては、
材料費の高いゴムホースを長く必要とするためコストア
ップになる。又、リザーブタンクはゴムホースと別部品
としてプロー成形によって成形されているが、ゴムホー
スと同程度の長さを持つ冷却水導出入用の配管をリザー
ブタンクと一体にブロー成形することができなかった。
(ハ)発明の目的 本発明は、上述の問題を解決するためになされたもので
、その目的は、材料費の高いゴムホースの使用を最小限
にする冷却水導出入管付リザーブタンク及びその製造方
法を提供することにある。
仁)発明の構成 上記目的を達成するために、第1発明は、タンク本体と
、このタンク本体からラジェータのフイラネック付近ま
で伸びることのできる冷却水導出入管とから成り、冷却
水導出入管の一端部はタンク本体上部近傍からタンク本
体に一体的に配設されタンク本体の底部と連通ずるよう
に構成したものであり、且つ、第2発明は、タンク本体
形成部とこのタンク本体形成部に連接してラジェータの
フィラネックと連通ずる冷却水導出入管形成部とで構成
される2つ割の金型を対峙し、この間にパリソンを配し
、両型をパリソン方向に移動することによってパリソン
を押圧しながら、タンク本体形成部の注入口用開口部と
冷却水導出入管形成部のフィラネック側開口部とに夫々
圧接されているパリソンに各別にエアを吹き込むように
構成したものである。
け)発明の作用 上記の如き構成に係る第1発明によれば、冷却水導出入
管はタンク本体上部近傍からタンク本体に一体的に配設
され、タンク本体の底部と連通し、タンク本体から離れ
た位置にあるラジェータのフィラネックに達する長さを
有しているため、必要最小限のゴムホースでラジェータ
のフイラネフクとリザーブタンクとを接続できる。
又、製造方法の発明である第2発明によれば、パリソン
を二つの金型で押圧しながらタンク形成部と冷却水導出
入管形成部との二方向からエアを吹き込むため、パリソ
ンが金型の全形成部に均一に圧接され、タンク部と冷却
水導出入管とがほぼ均一な肉厚で一体的に形成される。
(へ)発明の実施例 以下、図面により本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は第1発明の実施例に係る冷却水導出入管付リザ
ーブタンクを示す。
本実施例に係るリザーブタンク1は、熱可塑性樹脂であ
るポリプロピレンを材料とし、タンク本体2と、このタ
ンク本体2に連接する冷却水導出入管3とから構成され
ている。冷却水導出入管3はラジェータ8のフィラネッ
ク9に達する長さを有し、ソイラネツク9部分のみを被
う接続用ゴムホース22を介してフィラネック9と連通
している。冷却水導出入管3の管端部4はタンク本体2
上部からタンク本体2の側面部5に沿ってタンク本体2
に一体的に配設されている。管端部4の開口部4aはタ
ンク本体2の側面部5の最下端6でタンク本体2内の空
間7と連通している。冷却水導出入管3は3つの蛇腹部
3aを備えている。この蛇腹部3aは伸縮自在に構成さ
れ、ラジェータ8とタンク本体2の振動を遮断すること
ができる。
又、冷却水導出入管3は蛇腹部3aで折り曲げ自在に構
成されているので、エンジンルーム内への装着位置を自
由に選定できる。
以上のように構成された冷却水導出入管付リザーブタン
ク1にあっては、冷却水導出入管3はタンク本体2の側
面部5に沿ってタンク本体2に一体的に配設され、タン
ク本体2から離れた位置にあるラジェータ8のフィラネ
ック9に達する長さを有している。従って、タンク本体
2とラジェータ8のフィラネック9を接続するのに、従
来例のような長いゴムホースを省(ことができ、必要最
小限のゴムホースでラジェータ8のフィラネック9と該
リザーブタンク1とを接続できる。
なお、本実施例では蛇腹部3aは冷却水導出入管3の3
ケ所に設けられているが、冷却水導出入管3全体を蛇腹
状に構成することも可能である。
又、本実施例では、冷却水導出入管3の端部4はタンク
本体2上部からタンク本体2の側面部5に沿って配設さ
れているが、タンク本体2の底部と連通した構成となる
ならば、必ずしもタンク本体2の側面部5に沿った構成
としなくとも良い。
次に、第2発明の実施例に係るリザーブタンクの製造方
法を第2A図〜第2F図によって説明する。
該リザーブタンク1は第2B図に示す一対の金型を使用
したブロー成形法によって造られる。
各金型10は該リザーブタンク1の外面形状をそっくり
写し取り、タンク本体2から冷却水導出入管3の長手方
向に連続して形成されている断面半円状の凹状部1)を
夫々有している。各金型10.10を衡合すると、凹状
部1).1)によって中空状の型面21を形成すること
ができる。凹状部1)はタンク本体形成部13とこのタ
ンク本体形成部13に連接してラジェータ8のソイラネ
ツク9付近まで伸びることのできる冷却水導出入管形成
部12とから成る。冷却水導出入管形成部12はタンク
本体形成部13の外周13aに沿ってとぐろを巻いた形
で配されている。従って、第2E図に示すように、成形
特矢印で示すエア進行方向に対して、冷却水導出入管形
成部12はU字状の形状12bあるいはL字状の形状1
2cに示されるように折れ曲がった状態にある。又、タ
ンク本体2の外周長しとほぼ等距離の長さを有する冷却
水導出入管3を成形するのに金型10をコンパクトに構
成することができる。第2B図、第2C図に示すように
、金型10のタンク本体形成部13の側面部14と冷却
水導出入管形成部12の一方の管端部15の間に側面部
14に沿って直線状の突状部16が形成されている。金
型10,10の衝合時には金型10.10の突状部16
,16によってタンク本体形成部13の空間と冷却水導
出入管形成部12の管端部15との空間を連通ずる通路
17が第2C図に示すように形成されている。又、金型
10.10の衝合時に於ける当接面18にはタンク本体
形成部13の周縁部13b及び冷却水導出入管形成部1
2の周縁部12a以外の部位に凹状の自進げ部19が形
成されている。
以下、金型10.10を使用して該リザーブタンクlを
成形する工程を説明する。
加熱溶融されたパイプ状の樹脂であるパリソン20を金
型10,10(第2B図図示)間に配する。この状態は
第2C図に示される。最初に、金型10,10をパリソ
ン20方向に移動させてパリソン20を扁平状に押し潰
す。次いで、両金型10.10をパリソン20方向に移
動することによってパリソン20を押圧しながら、タン
ク本体形成部13の注入口用開口部13cと冷却水導出
入管形成部12のフィラネフク側開口部12dとに夫々
圧接されているパリソン20に各別にエアを吹き込む。
このようにして、パリソン20は凹状部1).1)から
成る中空状の型面21に合うように成形される。この場
合、第2C図に示すように、金型lOのタンク本体形成
部13の空間と冷却水導出入管形成部12の一方の管端
部15の空間とが通路17を介して連通している。従っ
て、タンク本体2と冷却水導出入管3の管端部4とは一
体に成形される。この状態は第2D図に示される。又、
上述の成形過程に於て、自進げ部19が次の如く機能す
る。即ち、金型10,10の衝合時には、パリソン20
の余肉は金型10の当接面18に形成された自進・げ部
19に押し込まれるので、タンク本体2と冷却水導出入
管3とを偏肉がない状態で成形することができる。そし
て、成形された樹脂を金型10,10の中で所定時間空
気を吹き込みながら冷却する。成形後固まった樹脂は金
型10,10から取り出される。その端末は切り取られ
、第2E図に示す該リザーブタンク1が完成する。
以上のように構成された冷却水導出入管付リザーブタン
ク1の製造方法に於ける作用を説明する。
プロー成形時に於けるエアの進行方向に対して、冷却水
導出入管形成部12は、例えば、第2E図に示すように
、U字状の形状12bあるいはL字状の形状12cに折
れ曲がっている。従って、エアの流れに対してパリソン
20の直角の面(第2E図、20b、20C)には薄肉
の部分が出来易い状態にある。これに対して、金型10
のタンク本体形成部13の注入口用開口部13cと冷却
水導出入管形成部12のフィラネック側開口部12dと
に夫々圧接されているパリソン20に各別にエアが吹き
込まれる。従って、タンク本体形成部13及び冷却水導
出入管形成部12に圧接されているパリソン20に平均
に圧力を与えることができると共に吹き込みの空気の圧
力を低くすることができる。従って、金型10で成形さ
れたパリソン20は薄肉、偏肉を生じることなく均一の
肉厚となる。
以上の如き作用によって均一な厚さを有する冷却水導出
入管付リザーブタンク1をブロー成形法によって成形す
ることができる。
O)発明の効果 以上述べたように、第1発明によれば、材料費の高いゴ
ムホースの使用を最小限にすることができるという効果
を奏する。
又、第2発明によれば、プロー成形によって冷却水導出
入管を有するリザーブタンクを均一な厚さに成形するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る冷却水導出入管付リザーブタンク
の外観図、第2A図〜第2F図は本発明に係る製造方法
における工程を示すものであり、第2A図はパリソンの
斜視図、第2B図は冷却水導出入管付リザーブタンクに
使用する一対の金型の外観図、第2C図は同金型にパリ
ソンを配した断面状態図、第2D図は第2B図のA−A
矢視に係り同金型内で同リザーブタンクが成形された状
態を示す断面図、第2E図は第2B図のB矢視に係り同
金型内で同リザーブタンクが成形された状態を示す断面
図、第2F図は同リザーブタンクの金型から取り出した
状態に於ける断面図、第3図は従来に於けるリザーブタ
ンクとゴムホースを接続した状態を示す一部断面を含む
配管構成図である。 1・・・冷却水導出入管付リザーブタンク、2・・・タ
ンク本体、3・・・冷却水導出入管、3a・・・蛇腹部
、4・・・冷却水導出入管の管端部、5・・・タンク本
体の側面部、10・・・金型、1)・・・凹状部、12
・・・冷却水導出入管形成部、12a・・・冷却水導出
入管形成部の周縁部、12d・・・冷却水導出入管形成
部のフィラネック側開口部、13・・・タンク本体形成
部、13b・・・タンク本体形成部の周縁部、13C・
・・タンク本体形成部の注入口用開口部、19・・・肉
逃げ部、20・・・パリソン。 第1図 第2A図 第2D図 第2E図 2c 第2F図 第3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)タンク本体と、このタンク本体からラジエータの
    フィラネック付近まで伸びることができる冷却水導出入
    管とから成り、冷却水導出入管の一端部はタンク本体上
    部近傍からタンク本体に一体的に配設されタンク本体の
    底部と連通することを特徴とする冷却水導出入管付リザ
    ーブタンク。
  2. (2)冷却水導出入管は蛇腹部を備えていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の冷却水導出入管付リ
    ザーブタンク。
  3. (3)タンク本体形成部とこのタンク本体形成部に連接
    してラジエータのフィラネック付近まで伸びることがで
    きる冷却水導出入管形成部とを刻設した2つ割の金型を
    対峙し、この間にパリソンを配し、両金型をパリソン方
    向に移動することによってパリソンを押圧しながら、タ
    ンク本体形成部の注入口用開口部と冷却水導出入管形成
    部のフィラネック側開口部とに夫々圧接されているパリ
    ソンに各別にエアを吹き込むことを特徴とする冷却水導
    出入管付リザーブタンクの製造方法。
  4. (4)両金型の当接面にはタンク本体形成部の周縁部及
    び冷却水導出入管形成部の周縁部以外の部位に凹状の肉
    逃げ部が形成されていることを特徴とする特許請求の範
    囲第3項記載の冷却水導出入管付リザーブタンクの製造
    方法。
JP15924685A 1985-07-18 1985-07-18 冷却水導出入管付リザ−ブタンク及びその製造方法 Pending JPS6220617A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100799607B1 (ko) * 2002-03-21 2008-01-30 한라공조주식회사 자동차용 냉각장치의 리저버탱크
JP2009214000A (ja) * 2008-03-10 2009-09-24 Kobe Steel Ltd 固液分離装置、固液分離方法および無灰炭の製造方法
EP2513445A1 (en) * 2009-12-18 2012-10-24 Salflex Polymers Ltd. Coolant reservoir for an internal combustion engine

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