JP2544011Y2 - ドアオープニングウェザーストリップ - Google Patents
ドアオープニングウェザーストリップInfo
- Publication number
- JP2544011Y2 JP2544011Y2 JP1990095351U JP9535190U JP2544011Y2 JP 2544011 Y2 JP2544011 Y2 JP 2544011Y2 JP 1990095351 U JP1990095351 U JP 1990095351U JP 9535190 U JP9535190 U JP 9535190U JP 2544011 Y2 JP2544011 Y2 JP 2544011Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hollow seal
- fitting groove
- door opening
- weather strip
- trim
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、トリム部と中空シール部とを一体に成形す
るドアオープニングウェザーストリップの形状の改良に
関するものである。
るドアオープニングウェザーストリップの形状の改良に
関するものである。
〈従来の技術〉 従来のトリム部と中空シール部とを一体に成形するド
アオープニングウェザーストリップは、端末型成形部分
の中空シール部成形用の中芯抜き手段に異なる2通りの
ものがある。すなわち、第1のものは、第3図及び第4
図に示すように、型成形部分11の中空シール部S側面に
中芯13を抜くためのスリット11aを開けてある。12は押
出し成形部分である。第2のものは、第5図に示すよう
に型成形部分21と押出し成形部分22との接続面L−Lか
ら100mm程度離れた位置の押出し成形部分22に直径5〜6
mmの孔22aを開けて、火箸状の中芯23を抜くようにして
ある。
アオープニングウェザーストリップは、端末型成形部分
の中空シール部成形用の中芯抜き手段に異なる2通りの
ものがある。すなわち、第1のものは、第3図及び第4
図に示すように、型成形部分11の中空シール部S側面に
中芯13を抜くためのスリット11aを開けてある。12は押
出し成形部分である。第2のものは、第5図に示すよう
に型成形部分21と押出し成形部分22との接続面L−Lか
ら100mm程度離れた位置の押出し成形部分22に直径5〜6
mmの孔22aを開けて、火箸状の中芯23を抜くようにして
ある。
しかしながら、いずれも自動車に取付けた状態で、ス
リット11a、孔22aが外から見え、外観を損うこと、さら
に後者は孔開け工数及び中芯引抜き工数が大きいこと等
の問題点がある。
リット11a、孔22aが外から見え、外観を損うこと、さら
に後者は孔開け工数及び中芯引抜き工数が大きいこと等
の問題点がある。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来のドアオープニングウェザーストリップには以上
の問題点があることから、外観を損わず、且つ中芯抜き
の容易なドアオープニングウェザーストリップが求めら
れている。
の問題点があることから、外観を損わず、且つ中芯抜き
の容易なドアオープニングウェザーストリップが求めら
れている。
本考案は、上記課題を解決したドアオープニングウェ
ザーストリップを提供することを目的としている。
ザーストリップを提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 第1図及び第2図を参考に説明する。上記目的を達成
するために、本考案に係るドアオープニングウェザース
トリップは、車体に起立したフランジに嵌める嵌込溝型
トリム部Tと中空シール部Sとを一体に有するドアオー
プニングウェザーストリップにおける型成形部分1と押
出し成形部分2とを接続面L−Lを介在させて接続する
に際し、嵌込溝型トリム部Tの側壁に中空シール部Sを
横に並べて一体に設けると共に、型成形部分1の中空シ
ール部Sを前記接続面L−Lから離れるに従って徐々に
トリム部Tに向って横幅Zを減少させ、最後には横幅Z
をゼロにする構成であって、型成形部分1の一部にトリ
ム部Tの嵌込溝5の側壁に中芯抜き用連通スリット1aを
形成し、中空シール部Sの中空部内と該嵌込溝5とを連
通させてなるものである。
するために、本考案に係るドアオープニングウェザース
トリップは、車体に起立したフランジに嵌める嵌込溝型
トリム部Tと中空シール部Sとを一体に有するドアオー
プニングウェザーストリップにおける型成形部分1と押
出し成形部分2とを接続面L−Lを介在させて接続する
に際し、嵌込溝型トリム部Tの側壁に中空シール部Sを
横に並べて一体に設けると共に、型成形部分1の中空シ
ール部Sを前記接続面L−Lから離れるに従って徐々に
トリム部Tに向って横幅Zを減少させ、最後には横幅Z
をゼロにする構成であって、型成形部分1の一部にトリ
ム部Tの嵌込溝5の側壁に中芯抜き用連通スリット1aを
形成し、中空シール部Sの中空部内と該嵌込溝5とを連
通させてなるものである。
〈作用〉 上記のように構成されたドアオープニングウェザース
トリップは、成形後、中空シール部Sより連通スリット
1a及びトリム部Tの嵌込溝5を通して中芯3を引抜くこ
とが出来、作業が簡単で、その工数も僅少であり、しか
も、連通スリット1aが外から見えず、外観に優れてい
る。
トリップは、成形後、中空シール部Sより連通スリット
1a及びトリム部Tの嵌込溝5を通して中芯3を引抜くこ
とが出来、作業が簡単で、その工数も僅少であり、しか
も、連通スリット1aが外から見えず、外観に優れてい
る。
〈実施例〉 実施例について第1図及び第2図を参考に説明する
と、本考案のドアオープニングウェザーストリップは、
車体に起立したフランジに嵌める嵌込溝型トリム部Tと
中空シール部Sとを一体に有するドアオープニングウェ
ザーストリップにおける型成形部分1と押出し成形部分
2とを接続面L−Lを介在させて接続するに際し、嵌込
溝型トリム部Tの側壁に中空シール部Sを横Y−Yに並
べて一体に設けると共に、型成形部分1の中空シール部
Sを前記接続面L−Lから離れるに従って徐々にトリム
部Tに向って横幅Zを減少させ、最後には横幅Zをゼロ
にする構成であって、型成形部分1の一部にトリム部T
の嵌込溝5の側壁に中芯抜き用連通スリット1aを形成
し、中空シール部Sの中空部内と該嵌込溝5とを連通さ
せてある。
と、本考案のドアオープニングウェザーストリップは、
車体に起立したフランジに嵌める嵌込溝型トリム部Tと
中空シール部Sとを一体に有するドアオープニングウェ
ザーストリップにおける型成形部分1と押出し成形部分
2とを接続面L−Lを介在させて接続するに際し、嵌込
溝型トリム部Tの側壁に中空シール部Sを横Y−Yに並
べて一体に設けると共に、型成形部分1の中空シール部
Sを前記接続面L−Lから離れるに従って徐々にトリム
部Tに向って横幅Zを減少させ、最後には横幅Zをゼロ
にする構成であって、型成形部分1の一部にトリム部T
の嵌込溝5の側壁に中芯抜き用連通スリット1aを形成
し、中空シール部Sの中空部内と該嵌込溝5とを連通さ
せてある。
4は型成形部分用の成形用金型、Lpは型成形部分のパ
ーティングラインである。しかも、その特徴とする点
は、型成形部分1の一部にトリム部Tの嵌込溝5の溝壁
と中空シール部Sとが連通する中芯抜き用連通スリット
1aを形成してあることである。
ーティングラインである。しかも、その特徴とする点
は、型成形部分1の一部にトリム部Tの嵌込溝5の溝壁
と中空シール部Sとが連通する中芯抜き用連通スリット
1aを形成してあることである。
次に作用について説明する。成形後、中空シール部S
より連通スリット1a及びトリム部Tの嵌込溝5を通して
中芯3を引抜くことが出来、作業が簡単で、その工数も
僅少であり、しかも、連通スリット1aが外から見えず、
外観に優れている。
より連通スリット1a及びトリム部Tの嵌込溝5を通して
中芯3を引抜くことが出来、作業が簡単で、その工数も
僅少であり、しかも、連通スリット1aが外から見えず、
外観に優れている。
〈考案の効果〉 本考案は、以上説明したように構成されているため、
成形後、中空シール部Sより連通スリット1a及びトリム
部Tの嵌込溝5を通して中芯3を引抜くことが出来るた
め、中芯3抜きの作業が極めて簡単であり、その工数は
僅少であり、しかも連通スリット1aは外から見えず、外
観に優れている。
成形後、中空シール部Sより連通スリット1a及びトリム
部Tの嵌込溝5を通して中芯3を引抜くことが出来るた
め、中芯3抜きの作業が極めて簡単であり、その工数は
僅少であり、しかも連通スリット1aは外から見えず、外
観に優れている。
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図はそのA
−A断面図、第3図は従来例を示す斜視図、第4図はそ
のB−B断面図、第5図は他の従来例を示す斜視図であ
る。 1……型成形部分 1a……連通スリット 2……押出し成形部分 3……中芯 4……金型 5……嵌込溝 11……型成形部分 11a……スリット 12……押出し成形部分 13……中芯 21……型成形部分 22……押出し成形部分 22a……孔 23……中芯 L……接続面 Lp……パーティングライン S……中空シール部 T……トリム部 Y−Y……横 Z……中空シール部の幅
−A断面図、第3図は従来例を示す斜視図、第4図はそ
のB−B断面図、第5図は他の従来例を示す斜視図であ
る。 1……型成形部分 1a……連通スリット 2……押出し成形部分 3……中芯 4……金型 5……嵌込溝 11……型成形部分 11a……スリット 12……押出し成形部分 13……中芯 21……型成形部分 22……押出し成形部分 22a……孔 23……中芯 L……接続面 Lp……パーティングライン S……中空シール部 T……トリム部 Y−Y……横 Z……中空シール部の幅
Claims (1)
- 【請求項1】車体に起立したフランジに嵌める嵌込溝型
トリム部(T)と中空シール部(S)とを一体に有する
ドアオープニングウェザーストリップにおける型成形部
分(1)と押出し成形部分(2)とを接続面(L−L)
を介在させて接続するに際し、嵌込溝型トリム部(T)
の側壁に中空シール部(S)を横に並べて一体に設ける
と共に、型成形部分(1)の中空シール部(S)を前記
接続面(L−L)から離れるに従って徐々にトリム部
(T)に向って横幅(Z)を減少させ、最後には横幅
(Z)をゼロにする構成であって、型成形部分(1)の
一部にトリム部(T)の嵌込溝(5)の側壁に中芯抜き
用連通スリット(1a)を形成し、中空シール部(S)の
中空部内と該嵌込溝(5)とを連通させてなるドアオー
プニングウェザーストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990095351U JP2544011Y2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | ドアオープニングウェザーストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990095351U JP2544011Y2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | ドアオープニングウェザーストリップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0451848U JPH0451848U (ja) | 1992-04-30 |
JP2544011Y2 true JP2544011Y2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=31834007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990095351U Expired - Lifetime JP2544011Y2 (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | ドアオープニングウェザーストリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2544011Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5190208B2 (ja) * | 2007-03-07 | 2013-04-24 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | 自動車用ウエザーストリップ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58205749A (ja) * | 1982-05-25 | 1983-11-30 | Nishikawa Gomme Kogyo Kk | 中空状ウエザ−ストリツプの接続方法 |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP1990095351U patent/JP2544011Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0451848U (ja) | 1992-04-30 |
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