JP5190208B2 - 自動車用ウエザーストリップ - Google Patents

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本発明は、自動車用ウエザーストリップ、特に型成形部を備えるとともにその型成形部の一部にシール部として機能する中空部を有する自動車用ウエザーストリップの改良に関するものである。
周知のように自動車用ウエザーストリップにおいては、所定の断面形状をもって押出成形されたいわゆる一般部に対しそれに連続するように金型成形をもって型成形部を成形して接続することが行われる。そして、一般部が中空シールリップを有している場合には型成形部においても上記中空シールリップに滑らかに連続するように中空部を成形することになる。
この場合、型成形部側の中空部は金型成形のために中子(芯金)の使用が必須とされ、同時に成形後にその中子を取り出す必要があり、そのための手段として中空部の一部に必要最小限の大きさの中子抜き穴を形成するとともに、その中子抜き穴に連続するように長手方向に沿ってスリット状に切欠開口部を形成しておき、成形後に中子抜き穴を拡げながら上記切欠開口部を口開きさせることで中子を取り出すことが一般に行われている。
その一方、上記中子抜き穴や切欠部開口部は製品段階ではその機能が不要となるものであり、しかも中空部がシール部として機能する場合には撓み挙動の安定化やシール性の安定化の上では上記中子抜き穴や切欠部開口部の開口領域を可及的に少なくすることが望ましく、例えば特許文献1に記載のように、中空部の一部に必要最小限の大きさのスリット状の切欠開口部を形成するとともに、その切欠開口部に連続するように長手方向に沿って薄肉部を形成しておき、中子取り出し時には切欠開口部を口開きさせながら上記薄肉部を延伸させることでその中子の取り出しを容易にしたものが提案されている。
特開2006−240371号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、スリット状の切欠部開口部と薄肉部との組み合わせのために開口領域を減らすことができる反面、特に薄肉部の延伸量に自ずと限界があるため、中空部を口開きさせて拡げることができる量が少なく、中子抜き作業の作業性改善の上でなおも課題を残している。より詳しくは、薄肉部を延伸させるためには中空部に常に力を加えている必要があるばかりでなく、力の入れ具合によっては薄肉部が破れてしまうおそれがあり、なおも改善の余地を残している。
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、特許文献1に記載のものと同様に中空部に形成されることになる開口領域を可及的に少なくしつつも、無理なく中子を抜き出せるようにしてその中子抜き作業の作業性を改善した自動車用ウエザーストリップを提供するものである。
請求項1に記載の発明は、押出成形された一般部に連続するように接続された成形部を備え、その型成形部は、取付基部として機能するベース部と、シール部として機能する中空部と、を有する自動車用ウエザーストリップであって、上記中空部はベース部との間に介在する壁部を共有していて、上記中空部の長手方向の途中であって且つ上記壁部に相当する位置に所定長さの中子抜き穴を開口形成するとともに、この中子抜き穴と長手方向で連続するように、中空部の内周側が山折り形状となる所定長さの略ベローズ状の伸縮容易部を形成したことを特徴とする。
ここで、中空部の潰れ変形時の挙動安定性を確保する上では、請求項2に記載のように、上記伸縮容易部のうち中空部の外周側で谷折り形状となる部分において、その対向二面に突き合わせ凸部を形成してあることが望ましい。
なお、請求項3に記載のように、上記中空部のうち中子抜き穴に近い部分の内径よりも中子抜き穴から遠い部分の内径の方が大きく形成されていても良い。
したがって、少なくとも請求項1に記載の発明では、中子抜き穴に連続している略ベローズ状の伸縮容易部を展開するべくその伸縮容易部を直線状に引き伸ばすことで中子抜き穴を大きく口開きさせることができ、中子を無理なく抜き取ることが可能となる。この場合、中空部の一部の周長に余裕を持たせるべく予め略ベローズ状に形成してある伸縮容易部を展開させるだけであるから、特に中空部の過剰変形や破れの発生を防止する上で有利となる。
請求項1に記載の発明によれば、中子抜き穴が必要最小限の大きさのものであっても、その中子抜き穴に連続する伸縮容易部を展開することで中子抜き穴を大きく口開きさせることができるから、中子を無理なく抜き取ることができるとともに、中空部の過剰変形や破れの発生を未然に防止でき、中子抜き作業の作業性改善に大きく寄与することができる。
請求項2に記載の発明によれば、伸縮容易部のうち中空部の外周側で谷折り形状となる部分においてその対向二面に突き合わせ凸部を形成してあることから、その谷折り形状となる部分での変形量を規制して、潰れ変形時の挙動安定化を図ることができるとともに、シール性向上にも寄与できる。
請求項3に記載の発明によれば、中空部はその一部に内径が中子抜き穴相当部よりも大きい部位を有している場合でも、中空部の素材自体の弾性変形限界を超えない範囲で中空部、特に伸縮容易部を展開させることができ、中空部の過剰な変形や破れを確実に防止することができる。
図2〜8は本発明に係る自動車用ウエザーストリップの前提となる基本技術を示す図で、図1に示すように車体1のQ部においてリア側のホイールアーチ部2の曲率に沿って装着されて、ドア閉時にリアドア3の周縁部が弾接することになるウエザーストリップ4の例を示している。
図2,3および図4,5に示すように、ウエザーストリップ4は、芯金5が埋設された断面略U字状のウエルト部6とそのウエルト部6の外側面に壁部を共有して一体に形成された中空部たる中空状のシールリップ7を主要素として形成されていて、押出成形された均一断面形状の一般部8aの端部に断面形状が徐変する端末部たる型成形部8bが接合線9をもって接続・一体化されている。
ウエルト部6はホイールアーチ部2を形成しているボディサイドアウタパネル10とアーチインナパネル11の端縁同士のフランジ重合部12に嵌合保持されるものであり、そのウエルト部6の略U字状断面形状は型成形部8bのうち接合線9に近い部分で終わっていて、図2,5に示すように型成形部8bの大部分ではウエルト部6は略U字状断面形状を二分した形状となっているとともに、両面粘着テープ13等をもってフランジ重合部12に接着固定される。なお、芯金5は一般部8aのウエルト部6のみに埋設されていて、型成形部8bのウエルト部6には芯金5は埋設されていない。
上記型成形部8bの先端部側では接合線9から遠ざかるにしたがって漸次断面形状が小さくなるいわゆる先細りの徐変形状となっているとともに、その型成形部8bの先端面は中子抜き穴14として開口している。なお、図3では中子抜き穴14をわかりやすくするために当該中子抜き穴14の開口部分にハッチングを付してある。より具体的には、図6にも示すように型成形部8bのうち接合線9に近い中間領域bではその内外径がほぼ一定であるのに対して、それよりも先端部側の先端部領域aではその内外径が徐々に小さくなる徐変形状となっているとともに、その先端部領域aの先端面が中子抜き穴14として開口している。
また、上記先端部領域aでは、中空状のシールリップ7の周長に余裕を持たせるとともに必要に応じて展開または引き伸ばすことができるようにするべく、ウエルト部6と共有している壁部を内周面側が凸形状となり且つ外周面側が凹形状となるように略U字状または略V字状に折り曲げて、いわゆる蛇腹形状の一つの山部または谷部を切り出したようなベローズ状の伸縮容易部15を長手方向に沿って一体に形成してある。
この伸縮容易部15は中子抜き穴14からその奥部側の所定長さにわたり形成されているものの、奥部側では伸縮容易部15としての形状が徐々に小さくなるように徐変しながら型成形部8bの途中で消失している。この伸縮容易部15が形成されていることによって、シールリップ7の先端部領域aではその中空部が図3に示すように断面略三日月状のものとなっている。
なお、一般部8aでは、ウエルト部6がいわゆるソリッドゴムで形成されているとともに、シールリップ7がスポンジゴムで形成されていて、他方、型成形部8bではウエルト部6およびシールリップ7ともにソリッドゴムで形成されている。
このような構造のウエザーストリップ4を成形するには、周知のように均一断面形状の一般部8aを予め押出成形しておくとともに、その一般部8aの端部を所定量だけ図7の金型16に差し込んだ上で、その一般部8aの端部に隣接する部分をキャビティとして所定の材料を充填することで型成形部8bを成形し、もって一般部8aの端部に接合線9をもって型成形部8bを一体に接続する。
この場合、図6のほか図7に示すように、金型16の構成要素である下型17、上型18および中型19,20のほかに、型成形部8bでの中空状のシールリップ7の成形のために中子21を併用するものとし、成形後の脱型の際には図7の上型18および中型19,20を順次型開きした上で、下型17から製品たるウエザーストリップ4を中子21ごと取り出す。なお、図6ではウエザーストリップ4そのものと中子21とを区別しやすくするために中子21にはハッチングを付してある。製品たるウエザーストリップ4を中子21ごと取り出した時の状態が図6であり、図8に示すように伸縮容易部15を直線状に展開するべく引き伸ばして、型成形部8bにおけるシールリップ7の内径を拡径させながら中子21を中子抜き穴14から長手方向から抜き出す。なお、中子21にはその中子21を下型17や上型18にて位置決め支持するために、図6に示すように中子抜き穴14から所定量だけ突出するように延長部21aが一体に形成されている。
ここで、図27に示すように、型成形部8bのうち図6の先端部領域aでの中子21の直径よりも中間領域bでの中子21の直径の方が大きいにもかかわらず、図28に示すように伸縮容易部15をほぼ直線状に展開することで伸縮容易部15が形成されている先端側領域aほど大きく口開きさせることができることから、型成形部8bからスムーズに中子21を抜き出すことができる。なお、図28の中子21の形状は中間領域bでの形状を示す。しかも、伸縮容易部15をベローズ状のものとして予め十分な伸縮余裕代を持たせてあることから、中子21の抜き取りの際に型成形部8bにおけるシールリップ7を過剰変形させてしまうこともなければ破れを誘発してしまうこともない。
図9〜13は本発明に係る自動車用ウエザーストリップの前提となる別の基本技術を示し、先に説明した図2〜8と共通する部分には同一符号を付してある。
この基本技術に係るウエザーストリップ24では、一般部28aに連続して型成形部28bが形成されている点で先の図2〜8の基本技術のものと同様であるが、型成形部28bにおけるシールリップ7の内外径を含む断面形状が長手方向でほぼ一定しているとともに、そのシールリップ7の先端面が蓋部22で封止または閉塞されている点で図2〜8の基本技術と異なっている。
そして、型成形部28bのうちシールリップ7とウエルト部6とが共有している壁部に中子抜き穴23が長手方向に沿って開口形成されていて、その中子抜き穴23に連続するようにシールリップ7の奥部側に向かって断面略ベローズ状の伸縮容易部25が形成されているとともに、伸縮容易部25はシールリップ7の最奥部付近でその断面形状が徐々に小さくなるように徐変しつつ消失している。なお、図9では、中子抜き穴23の形状をわかりやすくするために、その中子抜き穴23にハッチングを付してある。
このようなウエザーストリップ24は図7とほぼ同構造の金型をもって成形され、成形後の製品たるウエザーストリップ24を中子26とともに金型から取り出した状態を図13に示す。なお、中子26にはその中子26を図7の下型17や上型18にて位置決め支持するための延長部26aが一体に形成されている。また、図13ではウエザーストリップ24そのものと中子26とを区別しやすくするために中子26にはハッチングを付してある。
図13から明らかなように、型成形部28bにおけるシールリップ7内には中子26が残されていることから、この中子26の抜き出しに際しては中子抜き穴23を口開きさせながら図8と同様に伸縮容易部25を直線状に展開するべく引き伸ばして、型成形部28bにおけるシールリップ7の内径を拡径させながら中子26を中子抜き穴23から抜き出す。
こうすることにより、先の図2〜8の基本技術のものと同様に、型成形部28bにおけるシールリップ7を過剰変形させてしまったり、あるいは破れを招くことなしに、スムーズに中子26を抜き出すことが可能となる。
図14〜20は本発明に係る自動車用ウエザーストリップの第1の実施の形態を示し、特に図15は図14に示したフロントドア27の周縁部に閉ループ状に装着されるドアウエザーストリップ30のうちR部におけるコーナー部に適用した例を示している。
図14のほか図15に示すように、ドアウエザーストリップ30は、周知のように押出成形された均一断面形状の一般部31aの端末同士がコーナー型成形部31bと接合線32をもって接続・一体化されているもので、一般部31aおよびコーナー型成形部31bともに取付基部となるベース部33と中空部たる中空状のシールリップ34およびサブシールリップ35とを備えており、各部位が一般部31a側とコーナー型成形部31b側とで滑らかに連続している。なお、ここで、ベース部33とシールリップ34は壁部を共有している。そして、図16〜19に示すように少なくともドアサッシュ36に対応する部分では、ベース部33がドアサッシュ36側のリテーナ部37によって嵌合保持される。なお、図18,19では錯綜化を避けるために図16,17のドアサッシュを図示省略してある。また、図15に示すようにコーナー型成形部31bおける中空状のシールリップ34のうち後述する中子抜き穴38に近いa部の内径よりもコーナー頂部となるb部の内径の方が若干大きくなるように徐変して形成されている。
ここで、図15のほか図17〜19に示すように、コーナー型成形部31bのベース部33のうち一方の接合線32に近接する部分では中子抜き穴38が開口形成されているとともに、同じくコーナー型成形部31bのベース部33のうち中子抜き穴38以外の部分では、中空状のシールリップ34の周長に余裕を持たせるとともに必要に応じて展開または引き伸ばすことができるようにするべく、ベース部33とシールリップ34とが共有している壁部をシールリップ34の内周面側が凸形状となり且つ外周面側が凹形状となるように略V字状に折り曲げて、いわゆる蛇腹形状の一つの山部または谷部を切り出したようなベローズ状の伸縮容易部39を長手方向に沿って一体に形成してある。これによって、コーナー型成形部31bのベース部33ではその長手方向において中子抜き穴38に連続して伸縮容易部39が形成されている。
そして、上記伸縮容易部39の長手方向中間部であって且つベース部33の谷折り形状となる部分では、その一部を局部的に突出させて、谷折り形状の対向二面部にブロック状の突き合わせ凸部40を互いに対向するようにして形成してある。
このようなドアウエザーストリップ30においては、図20に示すような略鉤形状の中子41を併用することで図7と同様の手法にてコーナー型成形部31bが成形される。なお、中子41には先の基本技術のものと同様に延長部41aが形成されていて、この延長部41aが中子抜き穴38の位置に一致している。成形後のドアウエザーストリップ30から中子41を抜き出すには、延長部41aの周囲の中子抜き穴38を口開きさせながらそれに連続する伸縮容易部39を図8と同様に直線状に展開するべく引き伸ばして、コーナー型成形部31bにおけるシールリップ34の内径を拡径させながら中子41を矢印M方向に回転させるようにして中子抜き穴38から抜き出す。
こうすることにより、先の基本技術のものと同様に、コーナー型成形部31bにおけるシールリップ34を過剰変形させてしまったり、あるいは破れを招くことなしに、スムーズに中子41を抜き出すことが可能となる。
また、こうして成形されたドアウエザーストリップ30をドアサッシュ36に装着する際には、図15,19に示すように対向配置された突き合わせ凸部40同士を必要に応じて瞬間接着剤等にて予め接着接合しておくものとする。こうすることにより、中子抜き穴38や伸縮容易部39を形成したことによるベース部33の剛性不足が補われて、特にシールリップ34の潰れ変形時の挙動安定性が良好なものになるとともに、シールリップ34によるシール性向上効果も期待できるようになる。
図21〜26は本発明に係る自動車用ウエザーストリップの第2の実施の形態を示し、先の第1の実施の形態と共通する部分には同一符号を付してある。
この第2の実施の形態では、ドアウエザーストリップ50におけるコーナー型成形部31bのベース部33のうちその長手方向において双方の接合線32に近接する二箇所に中子抜き穴48を形成し、それ以外の中子抜き穴48にて挟まれた部分を伸縮容易部39とするとともに、伸縮容易部39の一部に突き合わせ凸部40を突出形成したものである。
この場合において、コーナー型成形部31bにおけるシールリップ34を成形するための中子としては、図26に示すように長手方向で二分した半割り状中子51を二つ一組として突き合わせ部52にて突き合わせて使用するものとする。なお、それぞれの半割り状中子51は中子抜き穴48の位置に一致する延長部51aを有している。
したがって、この半割り状中子51の抜き取りは基本的には先の第1の実施の形態と同様の手順で行うことになるものの、個々の半割り状中子51の形状が小さいために、よりスムーズにシールリップ34から抜き出すことが可能であり、特にシールリップ34の過剰変形や破れを防止する上で一段と有利となる。
自動車の側面概略説明図。 本発明に係るウエザーストリップの前提となる基本技術を示す図で、図1のQ部相当部の要部斜視図。 図2のA方向矢視図。 図2のS1−S1線に沿う断面説明図。 図2のS2−S2線に沿う断面説明図。 図2のC方向矢視説明図。 図6のウエザーストリップを金型成形するための金型の断面説明図(図5相当)。 図6,7の中子抜き取り時の断面説明図。 本発明に係るウエザーストリップの前提となる別の基本技術を示す図で、図1のQ部相当部の要部斜視図。 図9のB方向矢視図。 図9のS3−S3線に沿う断面説明図。 図9のS4−S4線に沿う断面説明図。 図9のD方向矢視説明図。 ドアウエザーストリップを備えた自動車のフロントドアを室内側から見た斜視図。 本発明に係るウエザーストリップの第1の実施の形態を示す図で、図14に示したドアウエザーストリップのR部の拡大斜視図。 図15のS5−S5線に沿う断面説明図。 図15のS6−S6線に沿う断面説明図。 図15のS7−S7線に沿う断面説明図。 図15のS8−S8線に沿う断面説明図。 図15に示したドアウエザーストリップの成形に用いる中子の説明図。 本発明に係るウエザーストリップの第2の実施の形態を示す図で、図14に示したドアウエザーストリップのR部の拡大斜視図。 図21のS9−S9線に沿う断面説明図。 図21のS10−S10線に沿う断面説明図。 図21のS11−S11線に沿う断面説明図。 図21のS12−S12線に沿う断面説明図。 図21に示したドアウエザーストリップの成形に用いる中子の説明図。 図6のウエザーストリップを金型成形するための中子の断面説明図(図4相当)。 図6,7の中子抜き取り時の断面説明図。
符号の説明
30…ドアウエザーストリップ
31a…一般部
31b…コーナー型成形部
32…接合線
33…ベース部
34…シールリップ(中空部)
36…ドアサッシュ
38…中子抜き穴
39…伸縮容易部
40…突き合わせ凸部
41…中子
48…中子抜き穴
50…ドアウエザーストリップ
51…中子

Claims (3)

  1. 押出成形された一般部に連続するように接続された型成形部を備え、
    その型成形部は、取付基部として機能するベース部と、シール部として機能する中空部と、を有する自動車用ウエザーストリップであって、
    上記中空部はベース部との間に介在する壁部を共有していて、
    上記中空部の長手方向の途中であって且つ上記壁部に相当する位置に所定長さの中子抜き穴を開口形成するとともに、
    この中子抜き穴と長手方向で連続するように、中空部の内周側が山折り形状となる所定長さの略ベローズ状の伸縮容易部を形成したことを特徴とする自動車用ウエザーストリップ。
  2. 上記伸縮容易部のうち中空部の外周側で谷折り形状となる部分において、その対向二面に突き合わせ凸部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動車用ウエザーストリップ。
  3. 上記中空部のうち中子抜き穴に近い部分の内径よりも中子抜き穴から遠い部分の内径の方が大きく形成されていることを特徴とする請求項2に記載の自動車用ウエザーストリップ。
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