JPH08142773A - ウエザーストリップ - Google Patents

ウエザーストリップ

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Publication number
JPH08142773A
JPH08142773A JP6308194A JP30819494A JPH08142773A JP H08142773 A JPH08142773 A JP H08142773A JP 6308194 A JP6308194 A JP 6308194A JP 30819494 A JP30819494 A JP 30819494A JP H08142773 A JPH08142773 A JP H08142773A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weather strip
type
flange
strip according
opening edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP6308194A
Other languages
English (en)
Inventor
Asajiro Kii
浅次郎 紀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
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Priority to KR1019950040838A priority patent/KR100401815B1/ko
Publication of JPH08142773A publication Critical patent/JPH08142773A/ja
Priority to US08/878,317 priority patent/US5871682A/en
Priority to US09/191,616 priority patent/US6047872A/en
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウエザーストリップのフランジへの取り付け
性に優れ、その製造時の寸法に対する工程能力の高く且
つ保持性も良いウエザーストリップを提供する。 【構成】 板金を打ち抜いて形成したフィッシュボン・
井桁・ラスタイプ等の適宜形状の芯金20を埋設したウ
エザーストリップであって、芯金20の伸縮可能必要個
所に歪ませると折れて切断される切断部を設けてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ボディ開口縁に突設し
たフランジに嵌着する、芯金を埋設したウエザーストリ
ップであって、その取り付け性を向上させたものに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ボディ開口縁に突設したフランジ
に嵌着するウエザーストリップに埋設した芯金を分類す
ると、 ア)ワイヤーをヘヤピン状に折り曲げて形成したワイヤ
ーキャリアタイプ イ)U形片を間隔を置いてトンネル状に並べたブレイク
アウトタイプ ウ)平面上に展開すると井桁を一方向に並べた形状に打
ち抜いた板金よりなる井桁タイプ エ)多数の孔を打ち抜いた板金よりなるラスタイプ オ)板金を打ち抜き、U字状に折り曲げた魚の骨状のフ
ィッシュボンタイプ 等が使用されている。そのうち、フランジの長さ方向に
対する取り付け性は、埋設した芯金がばらばらのブレイ
クアウトタイプが、取り付け時の伸び縮みのいずれに対
しても追從性がよいが、他はいずれも曲げることは出来
ても伸縮性がなく、長さ方向の取り付け性が悪い。しか
しブレイクアウトタイプはフランジに対する保持性が悪
く、取り付け後にフランジから外れ易い欠点がある。
【0003】上記芯金入りトリム付きウエザーストリッ
プをボディ開口縁全周に取り付ける場合、図1乃至図3
に示すように、例えばフィッシュボンタイプのものにつ
いては、フランジの長さ方向のバラツキを吸収するた
め、芯金20の連結部22を部分的に打抜孔50を設け
て伸縮可能にしたり、図4に示すように、ウエザースト
リップ10,10の接続端部を適当な隙間を開けて対向
させ、それにエンドキャップ60を被せ接着剤70によ
り接着して接続しており、作業にかなりの煩雑さが伴う
と言う問題点がある。
【0004】また、ブレイクアウトタイプは、ウエザー
ストリップ押し出し後にベンダーで折り曲げ、芯金を部
分的に破断し伸縮させるようにしてあるため、取り付け
時に、リップ及び中空シール部の位置によって位置ズレ
を起こしたり、伸ばしておいたものが取り付け後熱によ
って縮んだりして、フランジから抜け落ちることがある
と言う問題点がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、従来、ボディ開口縁に突設したフランジに嵌着す
る芯金入りウエザーストリップは、芯金のタイプによっ
て、伸縮性に欠け、長さ方向の取り付け性が悪く、取り
付け時の調整作業が煩雑であること、ブレイクアウトタ
イプは伸縮性があるが、位置ずれを起こしたり、抜け落
ちたりすることがあることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】図5乃至図10を参考に
して説明する。自動車のボディ開口縁部のフランジに取
り付けるウエルト部11とドアと車体との間をシールす
るシール部12とを有するウェザーストリップにおい
て、該ウエルト部11に板金を打ち抜いて形成した適宜
形状の芯金20を埋設するとともに両端部を接着結合
し、芯金20の伸縮可能必要個所に歪ませて折れて切断
された切断部26を設けてある。この場合、適宜形状の
芯金がフィッシュボンタイプ,井桁タイプ,ラスタイプ
等任意に選定出来る。また切断部26は、通常ボディ開
口縁の下辺直線部分又は/及びルーフ部に設けられる。
【0007】
【作用】図7に示すように、本発明のウエザーストリッ
プ10をボディ開口縁全周に取り付けるに当たっては、
周方向のバラツキを吸収するため、ボディ開口縁の下辺
直線部分にブレイクアウト部分Zを設け、このZの部分
を歪ませて連結部22が折れて、ばらばらになって長手
方向に伸縮可能になり、フランジの周方向のバラツキに
容易に追従させることが出来る。
【0008】ボディ開口縁全周に取り付けるのではな
く、例えば図8に示すように、型成形部M,M間の押出
成形部分Nに部分的に取り付けるに当たっては、全周取
り付ける場合に比較して容易であって、押出成形部分の
端部に短いブレイクアウト部分Zを設けこのZの部分を
歪ませることにより連結部22が折れてばらばらになっ
ている。そうすることによって、取り付け時に、フラン
ジの長さのバラツキに合わせて、伸縮させれば、位置ず
れを起こすのを防ぐことが出来、また、熱による縮みを
起こし、抜け落ちを起こす可能性がある部分にはブレイ
クアウト部分Zを設けないようにすれば、抜け落ちを防
止することが出来る。
【0009】
【実施例】実施例について図7乃至図10によって説明
すると、10は図示されないボディ開口縁に突設したフ
ランジに嵌着したウエザーストリップであって、U字状
ウエルト部11の側面に中空シール部12を一体に結合
してある。20は前記ウエルト部11に埋設した芯金で
あって、板金を打ち抜いて形成してあり、例えばフィッ
シュボンタイプについて詳細に説明すると、多数本平行
に並べた肋骨に相当する本体部分21の中点を縦断する
連結部22で本体部分21を連結してあり、さらに前記
連結部22には歪ませると折れて切断しやすいように部
分的に亀裂26を入れて、伸縮可能なブレイクアウト部
分Zを設けても良い。
【0010】又芯金は、フッシュボンタイプに限らず、
井桁・ラスタイプ等適宜形状の芯金を使用することがで
きる。
【0011】尚、連結部22を歪ませることによって折
り、切断部を作る手段としては、図11のようにウエル
ト部11のBを支点としてウエルトの長さ方向つまりA
−A方向に対してA’からA”方向に、くりかえし折り
曲げることによって連結部を切断することが出来る。
又、ウエザーストリップの両端部は接着により一体成形
されているが、接着は貼り合わせでも、型成形による一
体化でも、又キャップを使用して一体的に嵌合させても
良い。
【0012】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
ウエザーストリップのフランジへの取り付け性が著しく
向上すると共に、その製造時の寸法に対する工程能力が
著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来例を示す側面図である。
【図2】トリム付きウエザーストリップの従来例を示す
斜視図である。
【図3】図2のウエザーストリップに埋設した芯金の斜
視図である。
【図4】第2の従来例を示す正面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】図4のB−B断面図である。
【図7】本発明の実施例を示す側面図である。
【図8】本発明の他の実施例を示す側面図である。
【図9】本発明の実施例に埋設する芯金の展開平面図で
ある。
【図10】本発明の実施例に埋設する芯金の斜視図であ
る。
【図11】本発明の実施例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ウエザーストリップ 11 ウエルト部 12 中空シール部 20 芯金 21 本体部分 22 連結部 26 切断部 30 エンドレス成形部 50 打抜孔 60 エンドキャップ 70 接着剤 M 型成形部分 N 押出成形部分 Z ブレイクアウト部分

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のボディ開口縁部のフランジに取
    り付けるウエルト部(11)とドアと車体との間をシー
    ルするシール部(12)とを有するウェザーストリップ
    において、該ウエルト部(11)に板金を打ち抜いて形
    成した適宜形状の芯金(20)を埋設するとともに両端
    部を接着結合し、芯金(20)の伸縮可能必要個所に歪
    ませて折れて切断された切断部(26)を設けてなるウ
    エザーストリップ。
  2. 【請求項2】 適宜形状の芯金がフィッシュボンタイ
    プであることを特徴とする請求項1記載のウエザースト
    リップ。
  3. 【請求項3】 適宜形状の芯金が井桁タイプであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のウエザーストリップ。
  4. 【請求項4】 適宜形状の芯金がラスタイプであるこ
    とを特徴とする請求項1記載のウエザーストリップ。
  5. 【請求項5】 切断部(26)をボディ開口縁の下辺
    直線部分又は/及びルーフ部に設けてなる請求項1,
    2,3又は4記載のウエザーストリップ。
JP6308194A 1994-11-16 1994-11-16 ウエザーストリップ Pending JPH08142773A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6308194A JPH08142773A (ja) 1994-11-16 1994-11-16 ウエザーストリップ
KR1019950040838A KR100401815B1 (ko) 1994-11-16 1995-11-11 웨더스트립,웨더스트립의심재부분파단용심재파단기및그파단방법
US08/878,317 US5871682A (en) 1994-11-16 1997-06-18 Weather strip and a core breaking machine for partially breaking the core of weather strip
US09/191,616 US6047872A (en) 1994-11-16 1998-11-13 Core breaking machine for partially breaking the core of weather strip

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6308194A JPH08142773A (ja) 1994-11-16 1994-11-16 ウエザーストリップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08142773A true JPH08142773A (ja) 1996-06-04

Family

ID=17978056

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6308194A Pending JPH08142773A (ja) 1994-11-16 1994-11-16 ウエザーストリップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08142773A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009006760A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Nishikawa Rubber Co Ltd ボディフランジ用ウエザーストリップおよび同加工方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009006760A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Nishikawa Rubber Co Ltd ボディフランジ用ウエザーストリップおよび同加工方法

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