JPH0436544B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0436544B2 JPH0436544B2 JP21510887A JP21510887A JPH0436544B2 JP H0436544 B2 JPH0436544 B2 JP H0436544B2 JP 21510887 A JP21510887 A JP 21510887A JP 21510887 A JP21510887 A JP 21510887A JP H0436544 B2 JPH0436544 B2 JP H0436544B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insert
- resonator
- tapping
- blow
- blow molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 claims description 12
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 6
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/20—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor of articles having inserts or reinforcements ; Handling of inserts or reinforcements
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はブロー成形品にタツピング用下孔を配
設した構造に関し、各種ブロー成形品に利用出来
るものである。
設した構造に関し、各種ブロー成形品に利用出来
るものである。
近年、自動車等のエンジンに取付けられるエア
クリーナホース等に騒音抑制の為レゾネータを取
付ける手段が用いられており、レゾネータは中空
品であるためブロー成形で作成されている。
クリーナホース等に騒音抑制の為レゾネータを取
付ける手段が用いられており、レゾネータは中空
品であるためブロー成形で作成されている。
レゾネータの取付部位は、一般的にエンジンと
エアクリーナの間(クリーン側)と、エアクリー
ナと大気の間(クール側)とに分けられ、クリー
ン側に取付ける場合は、機能上から気密性が要求
される。
エアクリーナの間(クリーン側)と、エアクリー
ナと大気の間(クール側)とに分けられ、クリー
ン側に取付ける場合は、機能上から気密性が要求
される。
ブロー成形レゾネータのエアクリーナホースへ
の取付手段として第2図及び第3図に示す如く、
エアクリーナホース1の連結筒2にレゾネータ3
から突出させた嵌入筒4を嵌合し、スチールバン
ド5をホース1に掛けてその両端をレゾネータ上
にタツピングスクリユー6で固定する手段が開発
された。
の取付手段として第2図及び第3図に示す如く、
エアクリーナホース1の連結筒2にレゾネータ3
から突出させた嵌入筒4を嵌合し、スチールバン
ド5をホース1に掛けてその両端をレゾネータ上
にタツピングスクリユー6で固定する手段が開発
された。
第4A図及び第4B図は、従来のバンド5をタ
ツピングスクリユー6で固定する構造を示すもの
であり、第4B図に示す如く、型DにピンPを突
設しておき、ブロー成形によつてタツピング用下
孔H0を有するレゾネータを成形し、ホースとレ
ゾネータの接続は第4A図の如く、ホース1の連
結筒2にレゾネータ3の嵌入筒4をシールゴム1
0を介して嵌着し、スチールバンド5を掛けた後
スクリユー6をバンド5に貫通してレゾネータ3
のタツピング用下孔H0にタツピング6′してい
る。
ツピングスクリユー6で固定する構造を示すもの
であり、第4B図に示す如く、型DにピンPを突
設しておき、ブロー成形によつてタツピング用下
孔H0を有するレゾネータを成形し、ホースとレ
ゾネータの接続は第4A図の如く、ホース1の連
結筒2にレゾネータ3の嵌入筒4をシールゴム1
0を介して嵌着し、スチールバンド5を掛けた後
スクリユー6をバンド5に貫通してレゾネータ3
のタツピング用下孔H0にタツピング6′してい
る。
タツピング下孔H0をブロー成形で形成する場
合は、第4B図に示す如く、合成樹脂シートはま
ずピンPの先端に当接し、次いで型Dに当接する
ので、ピンPの側面のシート31が極端に伸長さ
れてその肉厚T1は下孔H0の先端30の肉厚T及
び基部32の肉厚Tより薄くなる。従つてタツピ
ングの下孔H0を深く取ることは側面31の強度
を下げるので、下孔H0はタツピング6′の強度に
必要な十分な深さとすることが出来ない。
合は、第4B図に示す如く、合成樹脂シートはま
ずピンPの先端に当接し、次いで型Dに当接する
ので、ピンPの側面のシート31が極端に伸長さ
れてその肉厚T1は下孔H0の先端30の肉厚T及
び基部32の肉厚Tより薄くなる。従つてタツピ
ングの下孔H0を深く取ることは側面31の強度
を下げるので、下孔H0はタツピング6′の強度に
必要な十分な深さとすることが出来ない。
本発明は、ブロー成形にインサート成形技術を
巧みに結合して前述の問題を解決するものであ
る。
巧みに結合して前述の問題を解決するものであ
る。
例えば第1B図の如く、外周面の突起14を形
成し、断面が略三角形の円錐形で底面からタツピ
ング下孔Hが延出する形態に成形したインサート
13をブロー成形によつて成形体に埋設する。イ
ンサート13の外形が円錐形状であるため、ブロ
ー成形物の伸長作用もインサート13の頂部及び
傾面に均等に分布し、インサート13上の被覆シ
ート厚が均等厚となる。インサート13の突起1
4が喰込んで成形される。タツピング下孔Hの必
要深さはインサート13内に適切に配置されてい
るため、タツピングスクリユー6を螺着してもブ
ロー成形品には何ら支障を生じない。
成し、断面が略三角形の円錐形で底面からタツピ
ング下孔Hが延出する形態に成形したインサート
13をブロー成形によつて成形体に埋設する。イ
ンサート13の外形が円錐形状であるため、ブロ
ー成形物の伸長作用もインサート13の頂部及び
傾面に均等に分布し、インサート13上の被覆シ
ート厚が均等厚となる。インサート13の突起1
4が喰込んで成形される。タツピング下孔Hの必
要深さはインサート13内に適切に配置されてい
るため、タツピングスクリユー6を螺着してもブ
ロー成形品には何ら支障を生じない。
第1B図に示す如く、中心O−O線に対し母線
l−lの傾斜角αが30°の円錐形状を有し、頂部
aから底部bまでの間に等間隔の突起14を環状
に2段配し、底面中心から下孔Hを延出した形状
のインサート13をポリプロピレン射出成形によ
り用意した。
l−lの傾斜角αが30°の円錐形状を有し、頂部
aから底部bまでの間に等間隔の突起14を環状
に2段配し、底面中心から下孔Hを延出した形状
のインサート13をポリプロピレン射出成形によ
り用意した。
次いで該インサート13の下孔Hを型に嵌めて
ポリプロピレン樹脂をブロー成形して、インサー
ト13を埋設したレゾネータ3を得た。(第1A
図参照)。
ポリプロピレン樹脂をブロー成形して、インサー
ト13を埋設したレゾネータ3を得た。(第1A
図参照)。
第2図及び第3図に示す如く、ポリプロピレン
製のエアクリーナホース1の連結筒2内にレゾネ
ータ3の嵌入筒4をシールゴム帯10(第4A
図)を介して嵌入し、スチールバンド5をホース
1に掛けてその両端部にタツピングスクリユー6
を貫通して、タツピングスクリユー6をインサー
ト13の下孔Hにタツピング固定した。
製のエアクリーナホース1の連結筒2内にレゾネ
ータ3の嵌入筒4をシールゴム帯10(第4A
図)を介して嵌入し、スチールバンド5をホース
1に掛けてその両端部にタツピングスクリユー6
を貫通して、タツピングスクリユー6をインサー
ト13の下孔Hにタツピング固定した。
レゾネータ3のブロー成形にあつては、インサ
ートが頂角(α×2)60°であるので、インサー
ト13に当接したブローシートもインサート13
の先端部のシート30と側面シート31の伸長が
均等となり、機械的強度に支障のない、且つ突起
14で強固に一体化された満足すべきインサート
ブロー成形が達成された。
ートが頂角(α×2)60°であるので、インサー
ト13に当接したブローシートもインサート13
の先端部のシート30と側面シート31の伸長が
均等となり、機械的強度に支障のない、且つ突起
14で強固に一体化された満足すべきインサート
ブロー成形が達成された。
本実施例で装着したレゾネータは使用に際し、
エアクリーナからエンジンへ空気が矢印Aの如く
流れるのであるが、レゾネータのインテークコア
が騒音を遮断すると共に、振動を受けてもタツピ
ングスクリユー6が十分な機械的強度でホースに
固定しているので、レゾネータとホースとの気密
性を損うこともなかった。
エアクリーナからエンジンへ空気が矢印Aの如く
流れるのであるが、レゾネータのインテークコア
が騒音を遮断すると共に、振動を受けてもタツピ
ングスクリユー6が十分な機械的強度でホースに
固定しているので、レゾネータとホースとの気密
性を損うこともなかった。
バンド5のレゾネータに対する固定が強固に達
成出来るため、短かいスチールバンドで、且つ単
純な構造でレゾネータとホースの結合が達成出来
た。
成出来るため、短かいスチールバンドで、且つ単
純な構造でレゾネータとホースの結合が達成出来
た。
なお、インサート13は頂角60°としたが、理
論的には頂角が大きい程ブロー成形にとつて好ま
しい点、タツピング用の下孔Hの深さは一定値が
必要である点から、頂角は60°前後が実用的であ
る。
論的には頂角が大きい程ブロー成形にとつて好ま
しい点、タツピング用の下孔Hの深さは一定値が
必要である点から、頂角は60°前後が実用的であ
る。
また、突起14の形状は、ブローシートとの係
合一体化作用及び射出成形コストの面から適切に
選択可能である。
合一体化作用及び射出成形コストの面から適切に
選択可能である。
ブロー成形品の適所に強固なタツピング手段を
施すことが出来、ブロー成形品の他部材への接続
が自在である。
施すことが出来、ブロー成形品の他部材への接続
が自在である。
インサートが円錐形状であるため、ブロー成形
時に異常な肉厚変化を生じることなく、機械的強
度の十分なインサートブロー成形が可能である。
時に異常な肉厚変化を生じることなく、機械的強
度の十分なインサートブロー成形が可能である。
第1A図は本発明実施例断面図であつて、第2
図のX部分に関するものであり、第1B図は本発
明に用いるインサートの実施例の断面図である。
第2図はエアクリーナホースにレゾネータを適用
した状態の概略図である。第3図は第2図を矢印
方向に見た一部断面側面図である。第4A図は
従来例の断面図であり、第4B図は従来例のブロ
ー成形説明図である。 1……エアクリーナホース、2……連結筒、3
……レゾネータ、4……嵌入筒、5……バンド、
6……タツピングスクリユー、13……インサー
ト、14……突起。
図のX部分に関するものであり、第1B図は本発
明に用いるインサートの実施例の断面図である。
第2図はエアクリーナホースにレゾネータを適用
した状態の概略図である。第3図は第2図を矢印
方向に見た一部断面側面図である。第4A図は
従来例の断面図であり、第4B図は従来例のブロ
ー成形説明図である。 1……エアクリーナホース、2……連結筒、3
……レゾネータ、4……嵌入筒、5……バンド、
6……タツピングスクリユー、13……インサー
ト、14……突起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 外周面に突起14を備え、外周面の仮想当接
母線(l−l)によつて形成される断面略三角状
の円錐外形を有し、且つ円錐形底面から内方に孔
(H)を備えたインサート13をブロー成形時に
埋設したことを特徴とするブロー成形品のタツピ
ング下孔構造。 2 インサート13は、円錐形先端部から円錐形
底部の方に順次径の増大する複数段の突起14を
備える特許請求の範囲第1項に記載のタツピング
下孔構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21510887A JPS6458530A (en) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | Tapping prepared hole structure of blow molded product |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21510887A JPS6458530A (en) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | Tapping prepared hole structure of blow molded product |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6458530A JPS6458530A (en) | 1989-03-06 |
JPH0436544B2 true JPH0436544B2 (ja) | 1992-06-16 |
Family
ID=16666885
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21510887A Granted JPS6458530A (en) | 1987-08-31 | 1987-08-31 | Tapping prepared hole structure of blow molded product |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6458530A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19842630A1 (de) * | 1998-09-17 | 2000-04-20 | Daimler Chrysler Ag | Aufsatzelement und Vorrichtung zur Positionsbestimmung oder Ausmessung eines Loches oder eines Bolzens |
JP2006327151A (ja) * | 2005-05-30 | 2006-12-07 | Fujitsu Ltd | 樹脂用埋め込み部品 |
US9982639B2 (en) | 2015-08-11 | 2018-05-29 | Rl Hudson & Company | Tunable injection molded resonator |
-
1987
- 1987-08-31 JP JP21510887A patent/JPS6458530A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6458530A (en) | 1989-03-06 |
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