JPH01294439A - 合成樹脂製タンク - Google Patents
合成樹脂製タンクInfo
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- JPH01294439A JPH01294439A JP63126894A JP12689488A JPH01294439A JP H01294439 A JPH01294439 A JP H01294439A JP 63126894 A JP63126894 A JP 63126894A JP 12689488 A JP12689488 A JP 12689488A JP H01294439 A JPH01294439 A JP H01294439A
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 title claims abstract description 20
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/20—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor of articles having inserts or reinforcements ; Handling of inserts or reinforcements
-
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- B29C2049/2008—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor of articles having inserts or reinforcements ; Handling of inserts or reinforcements inside the article
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
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- B29C2049/2021—Inserts characterised by the material or type
- B29C2049/2047—Tubular inserts, e.g. tubes
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
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- B29C49/00—Blow-moulding, i.e. blowing a preform or parison to a desired shape within a mould; Apparatus therefor
- B29C49/02—Combined blow-moulding and manufacture of the preform or the parison
- B29C49/04—Extrusion blow-moulding
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、隔壁によって内部を2室に区画され、各々
にそれぞれ所定の液体を貯溜可能な合成樹脂製タンクに
関し、例えば、自動車部品として、ウィンドウオツシャ
液、ラジェータの冷却液、パワーステアリング用のオイ
ル等の所定の2液を貯溜するリザーバタンク等に利用で
きる合成樹脂製タンクに関する。
にそれぞれ所定の液体を貯溜可能な合成樹脂製タンクに
関し、例えば、自動車部品として、ウィンドウオツシャ
液、ラジェータの冷却液、パワーステアリング用のオイ
ル等の所定の2液を貯溜するリザーバタンク等に利用で
きる合成樹脂製タンクに関する。
〈従来の技術とその課題〉
従来の自動車部品としてのウィンドウオッシャタンク、
ラジェータリザーバタンク、パワーステアリングオイル
リザーバタンク等のタンクは、軽量化の観点から合成樹
脂から形成され、それぞれ、単独に形成されるとともに
別々に所定位置に取付けられていた。
ラジェータリザーバタンク、パワーステアリングオイル
リザーバタンク等のタンクは、軽量化の観点から合成樹
脂から形成され、それぞれ、単独に形成されるとともに
別々に所定位置に取付けられていた。
そのため、従来のこのような合成樹脂製タンクを使用し
て複数種類の液体を貯溜する場合には、貯溜する液体に
対応した数のタンクを製造して短備しなければならず、
その成形金型の型費がかさむとともに、それぞれ別々に
所定位置に取付ける必要があり、不便であった。
て複数種類の液体を貯溜する場合には、貯溜する液体に
対応した数のタンクを製造して短備しなければならず、
その成形金型の型費がかさむとともに、それぞれ別々に
所定位置に取付ける必要があり、不便であった。
上述に鑑み、1つのタンクで2種類の液体を貯溜できる
ものとして、実開昭59−22043号公報に記載され
ているものが知られている。
ものとして、実開昭59−22043号公報に記載され
ているものが知られている。
上記公報記載のタンクは、ブロー成形によって形成され
るものであり、容易かつ簡単に製造できる。
るものであり、容易かつ簡単に製造できる。
しかし、公報記載のタンクでは、所定の液体を貯溜でき
る2Nが、水平方向にのびる連結板のその水平方向の端
部に連結されている形態であり、連結板が介在されてい
る分、外形寸法が大きくなり、取付ける部位のスペース
が余分に必要となっていた。
る2Nが、水平方向にのびる連結板のその水平方向の端
部に連結されている形態であり、連結板が介在されてい
る分、外形寸法が大きくなり、取付ける部位のスペース
が余分に必要となっていた。
この発明は、上述に鑑み、2f!類の液体を貯溜可能な
合成樹脂製タンクにおいて、製造工数・製造コストの増
加を抑えて容易かつ簡単に製造できるとともに、コンパ
クトな外形となって取付ける部位の占有ヌペースを小さ
くすることができる合成樹脂製タンクを提倶することを
目的とする。
合成樹脂製タンクにおいて、製造工数・製造コストの増
加を抑えて容易かつ簡単に製造できるとともに、コンパ
クトな外形となって取付ける部位の占有ヌペースを小さ
くすることができる合成樹脂製タンクを提倶することを
目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
この発明に係る合成樹脂製タンクは、隔壁によって内部
を2室に区画され、各々にそれぞれ所定の液体を貯溜可
能な合成樹脂製タンクであって、前記2室が水平方向に
配置される隔壁によって上室と下室とから構成され、 前記上室の上壁には2つの開口部が形成され、一方の該
間口部には、前記隔壁から上方へ突出する筒部が連結さ
れ、 前記上室の上壁と側壁、及び前いL下室の底壁と側壁が
、前記隔壁をインサートとしてブロー成形によって同時
に形成されていることを特徴とする〈発明の作用・効果
〉 この発明に係る合成樹脂製タンクでは、隔壁上方の上室
と隔壁下方の王室との2室を備え、上室上壁の2つの開
口部の一方には、隔壁から上方へ突出する筒部が連結さ
れていることから、その開口部から所定の液体を注入す
れば、その液体を筒部を介して王室に貯溜することがで
き、また、上室上壁の他方の開口部から所定の液体を注
入すれば、そのままその液体が上室内に入り、その液体
を上室に貯溜することができる。
を2室に区画され、各々にそれぞれ所定の液体を貯溜可
能な合成樹脂製タンクであって、前記2室が水平方向に
配置される隔壁によって上室と下室とから構成され、 前記上室の上壁には2つの開口部が形成され、一方の該
間口部には、前記隔壁から上方へ突出する筒部が連結さ
れ、 前記上室の上壁と側壁、及び前いL下室の底壁と側壁が
、前記隔壁をインサートとしてブロー成形によって同時
に形成されていることを特徴とする〈発明の作用・効果
〉 この発明に係る合成樹脂製タンクでは、隔壁上方の上室
と隔壁下方の王室との2室を備え、上室上壁の2つの開
口部の一方には、隔壁から上方へ突出する筒部が連結さ
れていることから、その開口部から所定の液体を注入す
れば、その液体を筒部を介して王室に貯溜することがで
き、また、上室上壁の他方の開口部から所定の液体を注
入すれば、そのままその液体が上室内に入り、その液体
を上室に貯溜することができる。
そして、この発明に係る合成樹脂製タンクでは、水平方
向に配置される隔壁に区画され、隔壁の上方と下方とに
隔壁の厚み分だけ隔てられて2f!!類の液体を貯溜す
る上下室が形成されていることから、外形寸法を小さく
することができる。
向に配置される隔壁に区画され、隔壁の上方と下方とに
隔壁の厚み分だけ隔てられて2f!!類の液体を貯溜す
る上下室が形成されていることから、外形寸法を小さく
することができる。
また、この発明に係る合成樹脂製タンクでは、上室の上
壁・側壁と下室の底壁・側壁が、隔壁をインサートとし
てブロー成形によって同時に形成されるものであり、容
易かつ簡単に製造でき、製造工数・製造コストの増加を
極力抑えることができる。
壁・側壁と下室の底壁・側壁が、隔壁をインサートとし
てブロー成形によって同時に形成されるものであり、容
易かつ簡単に製造でき、製造工数・製造コストの増加を
極力抑えることができる。
したがって、この発明に係る合成樹脂製タンクは、製造
工数・製造コストの増加を抑えて容易かつ簡単に製造で
きるとともに、コンパクトな外形となって取付ける部位
の占存スペースを小さくすることができる。
工数・製造コストの増加を抑えて容易かつ簡単に製造で
きるとともに、コンパクトな外形となって取付ける部位
の占存スペースを小さくすることができる。
〈実施例〉
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1・3図に示す実施例の合成樹脂製タンク1は、水平
方向に配置された隔壁4上方の上室2内にウィンドウオ
ツシャ液L1が貯溜され、隔壁4下方の下室3内にラジ
ェータの冷却液L2が貯溜され、図示しない自動車のエ
ンジンルーム内の所定位置に所定の固着手段を介して組
付けられるものである。そして、このタンク1は、上室
2の上壁2aに2つの開口部5・6が形成されるととも
に、下室3の底を3aに2つのニップル7・8が形成さ
れ、蓋9a・9bを開けた開口部5・6からそれぞれ上
下室2・3に注入された液L1・L2が、貯溜された後
、それぞれニップル7・8 h)ら流出されるように構
成されている。なお、10a・tabは、それぞれ図示
しないウィンドウオッシャポンプやラジェータに接続さ
れるホースである。
方向に配置された隔壁4上方の上室2内にウィンドウオ
ツシャ液L1が貯溜され、隔壁4下方の下室3内にラジ
ェータの冷却液L2が貯溜され、図示しない自動車のエ
ンジンルーム内の所定位置に所定の固着手段を介して組
付けられるものである。そして、このタンク1は、上室
2の上壁2aに2つの開口部5・6が形成されるととも
に、下室3の底を3aに2つのニップル7・8が形成さ
れ、蓋9a・9bを開けた開口部5・6からそれぞれ上
下室2・3に注入された液L1・L2が、貯溜された後
、それぞれニップル7・8 h)ら流出されるように構
成されている。なお、10a・tabは、それぞれ図示
しないウィンドウオッシャポンプやラジェータに接続さ
れるホースである。
隔壁4は、上室2の側壁2bと下室3の側壁3bとに接
合されており、それぞれ所定位置に、上方へ大きく突出
する円筒状の筒部4aと、下方へ大きく突出する円筒状
の筒部4bとが形成されている。そして、筒部4aが、
上室上壁2aの開口部6周縁の下面に圧着され、開口部
5から注入される冷却液L2を上室2内に混入させるこ
となく下室3内へ導入させるように構成されている。ま
た、筒部4bが、T室底壁3aのニップル7の内周面に
固着されるように挿入され、上室2から流出されるウィ
ンドウオツシャ液L1を下室3内に混入させることなく
タンク1外へ流出させるように構成されている。
合されており、それぞれ所定位置に、上方へ大きく突出
する円筒状の筒部4aと、下方へ大きく突出する円筒状
の筒部4bとが形成されている。そして、筒部4aが、
上室上壁2aの開口部6周縁の下面に圧着され、開口部
5から注入される冷却液L2を上室2内に混入させるこ
となく下室3内へ導入させるように構成されている。ま
た、筒部4bが、T室底壁3aのニップル7の内周面に
固着されるように挿入され、上室2から流出されるウィ
ンドウオツシャ液L1を下室3内に混入させることなく
タンク1外へ流出させるように構成されている。
なお、この隔壁4と、隔壁4以外の上室2の上を2a・
側壁2b及び下室3の底壁3a・側壁3bとは、ブロー
成形時の相互の溶融接合が良好なように、同じ材質のP
P−PA等の合成樹脂材料から形成されている。
側壁2b及び下室3の底壁3a・側壁3bとは、ブロー
成形時の相互の溶融接合が良好なように、同じ材質のP
P−PA等の合成樹脂材料から形成されている。
この実施例のタンク1の製造について説明するまず、ブ
ロー成形時に使用する金型21は、第4図に示すように
、成形機20のヘッド24下方に位置に、上室2の上壁
2a及び側壁2bを成形する型面22aを備えた割型2
2と、下室3の底壁3a及び側壁3bを成形する型面2
3aを備えた割型23と、隔壁4を保持する支持棒25
と、から構成されている。また、割型22・23は、セ
ットされた隔壁4に対して直交する方向に8勤するよう
構成されている。26は、それぞれの割型22・23に
設けられて、後述のパリソン27内へエアを吹ぎ込むエ
ア吹込口である。
ロー成形時に使用する金型21は、第4図に示すように
、成形機20のヘッド24下方に位置に、上室2の上壁
2a及び側壁2bを成形する型面22aを備えた割型2
2と、下室3の底壁3a及び側壁3bを成形する型面2
3aを備えた割型23と、隔壁4を保持する支持棒25
と、から構成されている。また、割型22・23は、セ
ットされた隔壁4に対して直交する方向に8勤するよう
構成されている。26は、それぞれの割型22・23に
設けられて、後述のパリソン27内へエアを吹ぎ込むエ
ア吹込口である。
そして、予め射出成形により形成しておいた隔壁4を、
そのセット部14を支持棒25に保持させ、金型21に
セットする(第4図参照)。なお、セット部14は、隔
壁4をインサートとして金型21ヘセツトすることを考
慮して形成されているもので、第2図に示すように隔壁
4の射出成形時に一体的に形成されており、ブロー成形
後に切除されるものである。
そのセット部14を支持棒25に保持させ、金型21に
セットする(第4図参照)。なお、セット部14は、隔
壁4をインサートとして金型21ヘセツトすることを考
慮して形成されているもので、第2図に示すように隔壁
4の射出成形時に一体的に形成されており、ブロー成形
後に切除されるものである。
そして、隔壁4をセットした後、成形機20のヘッド2
4から押出された円筒状のパリソン27を隔壁4の周囲
に配置させる。
4から押出された円筒状のパリソン27を隔壁4の周囲
に配置させる。
その後、型締めし、パリソン27内にエア吹込口26を
挿入してエアを吹き込み、上室2の上壁2a・側壁2b
及び下室3の底壁3a・側壁3bをブロー成形する。な
お、型締め時、隔壁4を直交する方向に割型22・23
が移動することから、隔壁4の周縁ではパリソン27が
挟持されるように圧着され、また、隔壁4の筒部4aの
先端面や筒部4bの先端外周面でもパリソン2フが圧着
されるため、それぞれ上下室2・3は相互に気密状態を
確保して成形されることとなる。
挿入してエアを吹き込み、上室2の上壁2a・側壁2b
及び下室3の底壁3a・側壁3bをブロー成形する。な
お、型締め時、隔壁4を直交する方向に割型22・23
が移動することから、隔壁4の周縁ではパリソン27が
挟持されるように圧着され、また、隔壁4の筒部4aの
先端面や筒部4bの先端外周面でもパリソン2フが圧着
されるため、それぞれ上下室2・3は相互に気密状態を
確保して成形されることとなる。
そして、冷却後、型開きして取出し、開口部5・6、ニ
ップル7・8の端末処理を行なうとともに、隔壁4から
のびていたセット部14を切除すれば、所定のタンク1
を得ることができる。
ップル7・8の端末処理を行なうとともに、隔壁4から
のびていたセット部14を切除すれば、所定のタンク1
を得ることができる。
このようにして得られたタンク1は、水平方向に配置さ
れる隔壁4に区画され、隔壁4の厚み分だけ隔てられて
上下室2・3が形成されていることから、外形寸法をコ
ンバンクにでき、取付ける部位の占有スペースを小さく
することができる。
れる隔壁4に区画され、隔壁4の厚み分だけ隔てられて
上下室2・3が形成されていることから、外形寸法をコ
ンバンクにでき、取付ける部位の占有スペースを小さく
することができる。
また、このタンク1は、上室2の上壁2a・側壁2bと
下室3の底壁3a・側壁3bが、隔壁4をインサートと
してブロー成形により同時に形成されるものであり、容
易かつ簡単に製造でき、製造工数・製造コストの増加を
極力抑えることができる。
下室3の底壁3a・側壁3bが、隔壁4をインサートと
してブロー成形により同時に形成されるものであり、容
易かつ簡単に製造でき、製造工数・製造コストの増加を
極力抑えることができる。
なお、実施例のタンクlでは、内部の液L1・L2を流
出させるニップル7・8をともに下室3の底壁3aに設
けたものを示したが、第3図の2点鎖線で示すように、
上室2の側壁2bと下室3の側壁3bとにブロー成形後
に孔を設け、その孔周縁に別途ニップル17・18を溶
着・接着等により接合させて形成してもよい。ちなみに
、このような場合には、隔壁4の下方へのびる筒部4b
は不要となる。そしてさらに、開口部5・6から注入・
流出を行なうような構成でタンク1を使用する場合には
、これらニップル7・8・17・18は不要である。
出させるニップル7・8をともに下室3の底壁3aに設
けたものを示したが、第3図の2点鎖線で示すように、
上室2の側壁2bと下室3の側壁3bとにブロー成形後
に孔を設け、その孔周縁に別途ニップル17・18を溶
着・接着等により接合させて形成してもよい。ちなみに
、このような場合には、隔壁4の下方へのびる筒部4b
は不要となる。そしてさらに、開口部5・6から注入・
流出を行なうような構成でタンク1を使用する場合には
、これらニップル7・8・17・18は不要である。
また、実施例のタンク1では、隔壁4を金型21にセッ
トすることを考慮し、隔壁4に一体的にのびるセット部
14を形成したものを示したが、セット部14を設ける
ことなく、成形機20のヘッド24から隔壁4を紐等の
部材で宙づりにセットするようにして、成形後に不要な
部分を切除するように構成してもよい。
トすることを考慮し、隔壁4に一体的にのびるセット部
14を形成したものを示したが、セット部14を設ける
ことなく、成形機20のヘッド24から隔壁4を紐等の
部材で宙づりにセットするようにして、成形後に不要な
部分を切除するように構成してもよい。
第1図はこの発明の一実施例を示すタンクの使用態様を
示す断面図、 TS2図は同実施例におけるブロー成形用金型へのセッ
ト前の隔壁4の形状を示す斜視図、第3図は同実施例の
タンクの一部切欠斜視図、第4図は同実施例の成形前の
状態を示す金型の断面図、 第5図は同実施例の成形時を示す金型の断面図である。 1・・・(合成樹脂製)タンク、 2・・・上室、 2a・・・上壁、 2b・・・側壁、 3・・・下室、 3a・・・底壁、 3b・・・側壁、 4・・・隔壁、 4a・・・筒部、 5・6・・・開口部。 第1図 @ 5 図
示す断面図、 TS2図は同実施例におけるブロー成形用金型へのセッ
ト前の隔壁4の形状を示す斜視図、第3図は同実施例の
タンクの一部切欠斜視図、第4図は同実施例の成形前の
状態を示す金型の断面図、 第5図は同実施例の成形時を示す金型の断面図である。 1・・・(合成樹脂製)タンク、 2・・・上室、 2a・・・上壁、 2b・・・側壁、 3・・・下室、 3a・・・底壁、 3b・・・側壁、 4・・・隔壁、 4a・・・筒部、 5・6・・・開口部。 第1図 @ 5 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 隔壁によつて内部を2室に区画され、各々にそれぞれ所
定の液体を貯溜可能な合成樹脂製タンクであつて、 前記2室が水平方向に配置される隔壁によつて上室と下
室とから構成され、 前記上室の上壁には2つの開口部が形成され、一方の該
開口部には、前記隔壁から上方へ突出する筒部が連結さ
れ、 前記上室の上壁と側壁、及び前記下室の底壁と側壁が、
前記隔壁をインサートとしてブロー成形によつて同時に
形成されていることを特徴とする合成樹脂製タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63126894A JPH01294439A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 合成樹脂製タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63126894A JPH01294439A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 合成樹脂製タンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01294439A true JPH01294439A (ja) | 1989-11-28 |
Family
ID=14946503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63126894A Pending JPH01294439A (ja) | 1988-05-24 | 1988-05-24 | 合成樹脂製タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01294439A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006069179A (ja) * | 2004-09-06 | 2006-03-16 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 樹脂集積配管およびその製造方法 |
WO2010081853A1 (en) * | 2009-01-19 | 2010-07-22 | Inergy Automotive Systems Research (Société Anonyme) | Process for manufacturing a fuel tank |
FR2941164A1 (fr) * | 2009-01-19 | 2010-07-23 | Inergy Automotive Systems Res | Procede pour la fabrication d'un reservoir en carburant. |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6189824A (ja) * | 1984-10-09 | 1986-05-08 | Mazda Motor Corp | プラスチツク製燃料タンクの製造法 |
-
1988
- 1988-05-24 JP JP63126894A patent/JPH01294439A/ja active Pending
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