JPS6119083Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6119083Y2 JPS6119083Y2 JP1979106862U JP10686279U JPS6119083Y2 JP S6119083 Y2 JPS6119083 Y2 JP S6119083Y2 JP 1979106862 U JP1979106862 U JP 1979106862U JP 10686279 U JP10686279 U JP 10686279U JP S6119083 Y2 JPS6119083 Y2 JP S6119083Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- liquid
- flexible material
- protrusions
- radiator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 21
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 14
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims description 3
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 2
- 239000002826 coolant Substances 0.000 description 3
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60S—SERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60S1/00—Cleaning of vehicles
- B60S1/02—Cleaning windscreens, windows or optical devices
- B60S1/46—Cleaning windscreens, windows or optical devices using liquid; Windscreen washers
- B60S1/48—Liquid supply therefor
- B60S1/50—Arrangement of reservoir
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案は、自動車のリザーブタンク、ウオツ
シヤタンクのように自動車のエンジンルーム内に
取付けられ、エンジン冷却液や窓ガラス洗浄液を
入れるような合成樹脂等の柔軟材料により製せら
れるタンクに関する。
シヤタンクのように自動車のエンジンルーム内に
取付けられ、エンジン冷却液や窓ガラス洗浄液を
入れるような合成樹脂等の柔軟材料により製せら
れるタンクに関する。
(従来の技術)
リザーブタンクを例にして述べると、第1図に
略示するようにリザーブタンク1は、エンジン冷
却液を放熱するためのラジエータ2に導管3によ
り連結して使用されるもので、ラジエータから溢
れた冷却液を受入れ、ラジエータ、エンジンが冷
えるとラジエータに液を戻すように作用する。
略示するようにリザーブタンク1は、エンジン冷
却液を放熱するためのラジエータ2に導管3によ
り連結して使用されるもので、ラジエータから溢
れた冷却液を受入れ、ラジエータ、エンジンが冷
えるとラジエータに液を戻すように作用する。
従来は、リザーブタンク等が硬い合成樹脂によ
り円筒形または角筒形に堅固に形成されたもので
あつたから、エンジンルーム内に取付けるのに場
所を取り、取付け位置も限定されていた。近時は
排気処理装置、前輪駆動機構、空調装置取付け等
のためエンジンルームが益々狭隘になるのでタン
ク取付けが一層困難になつて来ている。そのため
単一形状のリザーブタンクを異なる車庫に共通に
使用することが出来なくなり、車種毎に異なる多
種類のリザーブタンクが必要になり、これと共に
これを車体に取付けるためのブラケツトも別個に
造らねばならず、タンク製作用型の費用、ブラケ
ツト製作費用等が嵩むようになつて来た。
り円筒形または角筒形に堅固に形成されたもので
あつたから、エンジンルーム内に取付けるのに場
所を取り、取付け位置も限定されていた。近時は
排気処理装置、前輪駆動機構、空調装置取付け等
のためエンジンルームが益々狭隘になるのでタン
ク取付けが一層困難になつて来ている。そのため
単一形状のリザーブタンクを異なる車庫に共通に
使用することが出来なくなり、車種毎に異なる多
種類のリザーブタンクが必要になり、これと共に
これを車体に取付けるためのブラケツトも別個に
造らねばならず、タンク製作用型の費用、ブラケ
ツト製作費用等が嵩むようになつて来た。
そこで第2〜3図のような柔軟なポリプロピレ
ン等の袋状で、かぎ片4,4によりエンジンルー
ムの壁5に吊下げる構造のタンク1が考えられ
た。同図において6は通気孔6aを設けた注液口
10の蓋である。導管3はタンク1の下部の送出
口11に連結されている。7は導管3をエンジン
ルームの壁5に固定するブラケツトである。
ン等の袋状で、かぎ片4,4によりエンジンルー
ムの壁5に吊下げる構造のタンク1が考えられ
た。同図において6は通気孔6aを設けた注液口
10の蓋である。導管3はタンク1の下部の送出
口11に連結されている。7は導管3をエンジン
ルームの壁5に固定するブラケツトである。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、この従来の柔軟タンク1では、ラジ
エータ、エンジンが冷却してタンク内の液がラジ
エータに戻されると、第3図に鎖線で示すように
前後のタンク壁が密着し、蓋の通気孔6aからタ
ンク内に入つた大気圧が液面に作用しなくなる。
従つて以後はタンクの内容液がラジエータへ送ら
れなくなつてしまう。
エータ、エンジンが冷却してタンク内の液がラジ
エータに戻されると、第3図に鎖線で示すように
前後のタンク壁が密着し、蓋の通気孔6aからタ
ンク内に入つた大気圧が液面に作用しなくなる。
従つて以後はタンクの内容液がラジエータへ送ら
れなくなつてしまう。
本考案は、このような不都合をなくすることを
目的として考案されたものである。
目的として考案されたものである。
b 考案の構成
(問題を解決するための手段)
本考案の柔軟材料製タンクは、前述した従来の
柔軟材料製タンクと同様に、通気口のある蓋を被
着される注液口を上部に有し、下部に内容液送出
口を設けている。
柔軟材料製タンクと同様に、通気口のある蓋を被
着される注液口を上部に有し、下部に内容液送出
口を設けている。
更に本考案の柔軟材料製タンクに於いては、タ
ンク壁の内面に凸出部を形成し、内容液排出時に
タンクが大気圧によつて押し潰された場合に上記
凸出部の周囲に形成される隙間によつて、タンク
の下部内側が前記送気口を介して大気に通じるよ
うに構成している。
ンク壁の内面に凸出部を形成し、内容液排出時に
タンクが大気圧によつて押し潰された場合に上記
凸出部の周囲に形成される隙間によつて、タンク
の下部内側が前記送気口を介して大気に通じるよ
うに構成している。
(作用)
上述のように構成される本考案の柔軟材料製タ
ンクは、従来のタンクと同様に、上部の注液口か
ら液体を供給し、下部に設けた内容液吐出口から
上記液体を給排する。
ンクは、従来のタンクと同様に、上部の注液口か
ら液体を供給し、下部に設けた内容液吐出口から
上記液体を給排する。
内容液出口からタンク内の液体を排出した場
合、柔軟材料により造られたタンクは大気圧によ
つて押し潰されるが、このタンクの内壁面に形成
された凸出部のため、互いに対向するタンクの前
後壁が完全に密着することはなく、注液口に被着
した通気口からタンク内に吸入された空気は、こ
のタンクの下部にまで達して排出された液体と入
れ換り、この液体の排出が円滑に行なわれるよう
になる。
合、柔軟材料により造られたタンクは大気圧によ
つて押し潰されるが、このタンクの内壁面に形成
された凸出部のため、互いに対向するタンクの前
後壁が完全に密着することはなく、注液口に被着
した通気口からタンク内に吸入された空気は、こ
のタンクの下部にまで達して排出された液体と入
れ換り、この液体の排出が円滑に行なわれるよう
になる。
(実施例)
次に、図示の実施例を説明しつつ本考案を更に
詳しく説明する。なお、前述した従来例と同等部
分には同一符号を使用し、重複する説明を省略す
る。
詳しく説明する。なお、前述した従来例と同等部
分には同一符号を使用し、重複する説明を省略す
る。
第4〜5図は本考案の柔軟材料製タンクの第一
実施例を示している。
実施例を示している。
タンクを構成する互いに対向するタンク壁8,
8の内面には、第5図に示すような凸部9,9を
形成し、タンク内の液体を送出口11から排出し
てこのタンクが大気圧により押し潰された場合で
も、同図に示すようにこの凸部9,9の周囲に間
隙が形成され、この間隙を通じてタンクの下部内
側にまで空気が進入するようにしている。
8の内面には、第5図に示すような凸部9,9を
形成し、タンク内の液体を送出口11から排出し
てこのタンクが大気圧により押し潰された場合で
も、同図に示すようにこの凸部9,9の周囲に間
隙が形成され、この間隙を通じてタンクの下部内
側にまで空気が進入するようにしている。
又、第6図に示した第二実施例に於いては、空
気通路形成のための凸出部として、タンク壁内面
に前後で傾斜方向の異なる凸条12a,12bを
形成し、上述の第一実施例の場合と同様に、液体
排出時にタワクが大気圧によつて完全に押潰され
ないようにしている。
気通路形成のための凸出部として、タンク壁内面
に前後で傾斜方向の異なる凸条12a,12bを
形成し、上述の第一実施例の場合と同様に、液体
排出時にタワクが大気圧によつて完全に押潰され
ないようにしている。
以上は、リザーブタンクを例として説明した
が、ウオツシヤタンクその他の柔軟材料製のため
押潰されると内容液の送出が止るようなタンクの
場合に有効に使用できるものである。
が、ウオツシヤタンクその他の柔軟材料製のため
押潰されると内容液の送出が止るようなタンクの
場合に有効に使用できるものである。
c 考案の効果
本案の柔軟材料製タンクは、以上のようにして
タンク底部まで大気圧を導入できるようにタンク
を形成するから、常にタンクの容積全部を有効に
利用することができるようになる。又、このため
にタンクの製作が面倒になることもない。
タンク底部まで大気圧を導入できるようにタンク
を形成するから、常にタンクの容積全部を有効に
利用することができるようになる。又、このため
にタンクの製作が面倒になることもない。
第1図はラジエータとリザーブタンクとの関係
を示す略正面図、第2〜3図は従来の柔軟材料製
タンクを例示し、第2図は斜視図、第3図は側面
図、第4〜6図は本考案の実施例を示し、第4図
は第一実施例の正面図、第5図は第4図のA−A
断面図、第6図は第二実施例を示す第4図B部に
相当する部分の正面図である。 1:リザーブタンク、2:ラジエータ、3:導
管、6:蓋、6a:通気孔、8:タンク壁、9:
凸部、10:注液口、11:送出口、12a,1
2b:凸条。
を示す略正面図、第2〜3図は従来の柔軟材料製
タンクを例示し、第2図は斜視図、第3図は側面
図、第4〜6図は本考案の実施例を示し、第4図
は第一実施例の正面図、第5図は第4図のA−A
断面図、第6図は第二実施例を示す第4図B部に
相当する部分の正面図である。 1:リザーブタンク、2:ラジエータ、3:導
管、6:蓋、6a:通気孔、8:タンク壁、9:
凸部、10:注液口、11:送出口、12a,1
2b:凸条。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 通気孔6aのある蓋6を施される注液口10
を上部に持ち、下部に内容液送出口11を設け
た柔軟材料製のタンク1において、該タンク1
を構成するタンク壁の内面に凸出部を設けたこ
とを特徴とする柔軟材料製タンク。 2 実用新案登録請求の範囲1における凸出部
が、タンク壁内面に形成した複数の凸部9であ
る柔軟材料製タンク。 3 実用新案登録請求の範囲1における凸出部
が、前後のタンク壁内面に形成した互いに傾斜
方向の異なる凸条12a,12bである柔軟材
料製タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979106862U JPS6119083Y2 (ja) | 1979-08-03 | 1979-08-03 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979106862U JPS6119083Y2 (ja) | 1979-08-03 | 1979-08-03 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5626630U JPS5626630U (ja) | 1981-03-12 |
JPS6119083Y2 true JPS6119083Y2 (ja) | 1986-06-09 |
Family
ID=29339494
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979106862U Expired JPS6119083Y2 (ja) | 1979-08-03 | 1979-08-03 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6119083Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5881168U (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-01 | キヨ−ラク株式会社 | 車輌用窓洗浄装置における洗浄液タンク |
KR101520874B1 (ko) * | 2013-11-25 | 2015-05-15 | (주)보쉬전장 | 플렉시블 리저버 |
FR3110525B1 (fr) * | 2020-05-25 | 2022-08-12 | Psa Automobiles Sa | Réservoir lave-glace de type souple doté d’un capotage rigide |
FR3112740B1 (fr) * | 2020-07-22 | 2022-11-11 | Psa Automobiles Sa | Réservoir souple de liquide de nettoyage pour véhicule automobile et poignée de montage associée |
-
1979
- 1979-08-03 JP JP1979106862U patent/JPS6119083Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5626630U (ja) | 1981-03-12 |
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