JPH02181018A - 水冷エンジンのリザーブタンク付きラジエータ - Google Patents
水冷エンジンのリザーブタンク付きラジエータInfo
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- JPH02181018A JPH02181018A JP33532688A JP33532688A JPH02181018A JP H02181018 A JPH02181018 A JP H02181018A JP 33532688 A JP33532688 A JP 33532688A JP 33532688 A JP33532688 A JP 33532688A JP H02181018 A JPH02181018 A JP H02181018A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P11/00—Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
- F01P11/02—Liquid-coolant filling, overflow, venting, or draining devices
- F01P11/029—Expansion reservoirs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P2070/00—Details
- F01P2070/52—Details mounting heat-exchangers
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、水冷エンジンのリザーブタンク付きラジェー
タに関し、ラジェータの全体をコンパクトにまとめてエ
ンジンの小型化に寄与できるものを提供する。
タに関し、ラジェータの全体をコンパクトにまとめてエ
ンジンの小型化に寄与できるものを提供する。
〈従来技術〉
本発明の対象となる水冷エンジンのリザーブタンク付き
ラジェータの基本構造は、第1図、第8図又は第9図に
示すように、水冷エンジンのラジェータ1に冷却ファン
6を臨ませ、冷却ファン6の外周をファンシュラウド7
で覆い、ラジェータ1にリザーブタンク2を付設し、ラ
ジェータ1のキャップ3のあふれ管4をリザーブタンク
2の出入り口5に連通し、ラジェータ1の内圧の上昇時
に冷却水をラジェータ1からリザーブタンク2に流出さ
せ、ラジェータ1の内圧の下降時に冷却水をリザーブタ
ンク2からラジェータ1に流入させる形式のものである
。
ラジェータの基本構造は、第1図、第8図又は第9図に
示すように、水冷エンジンのラジェータ1に冷却ファン
6を臨ませ、冷却ファン6の外周をファンシュラウド7
で覆い、ラジェータ1にリザーブタンク2を付設し、ラ
ジェータ1のキャップ3のあふれ管4をリザーブタンク
2の出入り口5に連通し、ラジェータ1の内圧の上昇時
に冷却水をラジェータ1からリザーブタンク2に流出さ
せ、ラジェータ1の内圧の下降時に冷却水をリザーブタ
ンク2からラジェータ1に流入させる形式のものである
。
この形式の従来技術としては、
(1)第8 図に示すように、トラクタTにエンジンE
を搭載し、エンジンEの前方にラジェータ1を置き、ラ
ジェータ1の前方に直方体状のリザーブタンク2を配置
してボンネット50に吊り下げるようにしたものや、 (2)第9図に示すように、直方体状のリザーブタンク
2をラジェータ1の右外側に位置させてトラクタTの側
壁55に一体に形成したものかあり、要するに、リザー
ブタンク2をラジェータ1の周辺に別置きするように構
成しである。
を搭載し、エンジンEの前方にラジェータ1を置き、ラ
ジェータ1の前方に直方体状のリザーブタンク2を配置
してボンネット50に吊り下げるようにしたものや、 (2)第9図に示すように、直方体状のリザーブタンク
2をラジェータ1の右外側に位置させてトラクタTの側
壁55に一体に形成したものかあり、要するに、リザー
ブタンク2をラジェータ1の周辺に別置きするように構
成しである。
〈発明か解決しようとする課題〉
近年、エンジンを作業機に組み込む場合、エンジンに補
助類をコンパクトにまとめて、エンジン作業機全体を小
型化する要請が強い。
助類をコンパクトにまとめて、エンジン作業機全体を小
型化する要請が強い。
この場合、作業機内部に余分のスペースか少なくなり、
上記従来技術のように、リザーブタンク2を別置きにし
ようとすると、周辺の機器の配置関係を調整しなければ
ならないうえ、組み込む作業機毎に配置関係を変えなけ
ればならないのて、実際問題として、ラジェータの全体
をコンパクトにまとめることは困難であって、リザーブ
タンク2を別置きするスペース分だけエンジン作業機の
全体が大型化し、上述のような小型化の要請に相反する
ことになる虞れが大きい。
上記従来技術のように、リザーブタンク2を別置きにし
ようとすると、周辺の機器の配置関係を調整しなければ
ならないうえ、組み込む作業機毎に配置関係を変えなけ
ればならないのて、実際問題として、ラジェータの全体
をコンパクトにまとめることは困難であって、リザーブ
タンク2を別置きするスペース分だけエンジン作業機の
全体が大型化し、上述のような小型化の要請に相反する
ことになる虞れが大きい。
本発明は、ラジェータの全体をコンパクトにまとめて、
エンジンひいてはエンジン作業機の小型化の要請にマツ
チさせることを技術的課題とする。
エンジンひいてはエンジン作業機の小型化の要請にマツ
チさせることを技術的課題とする。
〈課題を解決するための手段〉
上記課題を解消するための手段を、実施例に対応する図
面を用いて以下に説明する。
面を用いて以下に説明する。
即ち、本第1発明は、前記基本構造の水冷エンジンのリ
ザーブタンクイ4きラジェータにおいて、ラジェータ1
のファンシュラウド7の外周側であって、少な(ともラ
ジェータ1の外縁部10より内側に収まる空間Aにリザ
ーブタンク2を配置し、 リザーブタンク2のファンシュラウド7側のタンク側壁
17をファンシュラウド7の外周面に略沿う凹曲面に形
成し、このタンク側壁17をファンシュラウド7に接近
させて位置させたことを特徴とするものである。
ザーブタンクイ4きラジェータにおいて、ラジェータ1
のファンシュラウド7の外周側であって、少な(ともラ
ジェータ1の外縁部10より内側に収まる空間Aにリザ
ーブタンク2を配置し、 リザーブタンク2のファンシュラウド7側のタンク側壁
17をファンシュラウド7の外周面に略沿う凹曲面に形
成し、このタンク側壁17をファンシュラウド7に接近
させて位置させたことを特徴とするものである。
上記リザーブタンク2は、ファンシュラウド7の外周空
間Aの一部に配置しても良いし、全周でも差し支えない
。
間Aの一部に配置しても良いし、全周でも差し支えない
。
また、リザーブタンク2は、その主要部分がラジェータ
1の内側空間Aに収まるように配置されれば良く、その
外周面側はラジェータ1の外縁部10から多少はみ出し
ても差し支えない。
1の内側空間Aに収まるように配置されれば良く、その
外周面側はラジェータ1の外縁部10から多少はみ出し
ても差し支えない。
第2発明は、」1記第1発明のリザーブタンク付きラジ
ェータにおいて、ファンシュラウド7の外周空間にリザ
ーブタンク2を配置する代わりに、冷却ファン6の外周
の少なくとも一部にリザーブタンク2を配置し、リザー
ブタンク2の内周部8でファンシュラウド7を兼用する
ことを特徴とすることを特徴とするものである。
ェータにおいて、ファンシュラウド7の外周空間にリザ
ーブタンク2を配置する代わりに、冷却ファン6の外周
の少なくとも一部にリザーブタンク2を配置し、リザー
ブタンク2の内周部8でファンシュラウド7を兼用する
ことを特徴とすることを特徴とするものである。
上記リザーブタンク2は、冷却ファン6の全周に配置し
ても良いし、一部にファンシュラウド7を配置し、その
他の周囲に別体的に配置するようにしでも差し支えない
。
ても良いし、一部にファンシュラウド7を配置し、その
他の周囲に別体的に配置するようにしでも差し支えない
。
また、第3発明は、上記第1発明のリザーブタンク付き
ラジェータにおいて、ファンシュラウド7の外周空間に
リザーブタンク2を配置する代わりに、 冷却ファン6の外周の一部にファンシュラウド7を配置
し、その残部にリザーブタンク2を配置し、リザーブタ
ンク2の内周部8をファンシュラウド7に面一状に連結
し、リザーブタンク2とファンシュラウド7とを一体に
成形したことを特徴とするものである。
ラジェータにおいて、ファンシュラウド7の外周空間に
リザーブタンク2を配置する代わりに、 冷却ファン6の外周の一部にファンシュラウド7を配置
し、その残部にリザーブタンク2を配置し、リザーブタ
ンク2の内周部8をファンシュラウド7に面一状に連結
し、リザーブタンク2とファンシュラウド7とを一体に
成形したことを特徴とするものである。
上記リザーブタンク2とファンシュラウド7との形成比
率は、等分、不等分を問わない。
率は、等分、不等分を問わない。
しかも、」二記一体成形は、例えば、合成樹脂で行って
も良いし、板金製にしても差し支えない。
も良いし、板金製にしても差し支えない。
く作用〉
第1発明では、ファンシュラウド7の外周空間Aにリザ
ーブタンク2を配置し、リザーブタンク2をラジェータ
1の外縁部10より略内側に収めるとともに、リザーブ
タンク1のファンシュラウド7側のタンク側壁j7をフ
ァンシュラウド7の外周面に沿わせて形成するので、ラ
ジェータ1の全体をコンパクトにまとめられ、エンジン
を小型化できる。
ーブタンク2を配置し、リザーブタンク2をラジェータ
1の外縁部10より略内側に収めるとともに、リザーブ
タンク1のファンシュラウド7側のタンク側壁j7をフ
ァンシュラウド7の外周面に沿わせて形成するので、ラ
ジェータ1の全体をコンパクトにまとめられ、エンジン
を小型化できる。
マタ、この場合、リザーブタンク2をファンシュラウド
7の外周側に設けるので、ラジェータ1の放熱機能に支
障を来たすことはない。
7の外周側に設けるので、ラジェータ1の放熱機能に支
障を来たすことはない。
第2発明では、ファンシュラウド7を省略して、リザー
ブタンク2でファンシュラウド7を兼用するので、ラジ
ェータ1の部品点数を減らせる。
ブタンク2でファンシュラウド7を兼用するので、ラジ
ェータ1の部品点数を減らせる。
また、第3発明では、リザーブタンク2とファンシュラ
ウド7とを一体に成形するので、この両者を別々に製造
する場合に比べて、製造工程が簡略になり、部品点数も
減らせる。
ウド7とを一体に成形するので、この両者を別々に製造
する場合に比べて、製造工程が簡略になり、部品点数も
減らせる。
〈発明の効果〉
(1)ファンシュラウドの外周空間という、いわばラジ
ェータのデッドスペースを利用して、これにリザーブタ
ンクをコンパクトに取り付けてラジェータを小型化して
、エンジンの全体を小型にまとめられる。
ェータのデッドスペースを利用して、これにリザーブタ
ンクをコンパクトに取り付けてラジェータを小型化して
、エンジンの全体を小型にまとめられる。
従って、作業機にエンジンを組み込む場合でも、作業機
全体をコンパクトにまとめられ、冒述の小型化の要請を
良好に実現できる。
全体をコンパクトにまとめられ、冒述の小型化の要請を
良好に実現できる。
また、従来技術のようにリザーブタンクをロープて吊り
下げたり、トラクタの側壁に別途形成したりする必要は
なく、ラジェータに近接して取り付けることにより、リ
ザーブタンクの取りイ1け構造を簡単にできる。
下げたり、トラクタの側壁に別途形成したりする必要は
なく、ラジェータに近接して取り付けることにより、リ
ザーブタンクの取りイ1け構造を簡単にできる。
しかも、ラジェータの外縁部の略沿わせるうえ、リザー
ブタンクのファンシュラウド側のタンク側壁をファンシ
ュラウドの外周面に沿わせて形成するので、美観的にも
優れている。
ブタンクのファンシュラウド側のタンク側壁をファンシ
ュラウドの外周面に沿わせて形成するので、美観的にも
優れている。
(2)第2発明では、ラジェータの部品点数を減らせる
ので、ラジェータを安価に製造できるとともに、ラジェ
ータの構造を簡略にてきる。
ので、ラジェータを安価に製造できるとともに、ラジェ
ータの構造を簡略にてきる。
(3)第3発明では、リザーブタンクとファンシュラウ
ドとを一体に成形して製造工程を簡略にし、部品点数も
減るので、ラジェータを迅速に製造することかでき、大
量生産においては、製造コストを有効に低減できる。
ドとを一体に成形して製造工程を簡略にし、部品点数も
減るので、ラジェータを迅速に製造することかでき、大
量生産においては、製造コストを有効に低減できる。
(4)本発明1・2・3では、ラジェータの組み付は態
様としては、最初にリザーブタンクをラジェータに一体
に配置した後で、エンジン作業機などにこの両者を同時
に組み付けられるので、従来技術のようにラジェータと
リザーブタンクとを別々にエンジン作業機に組み付ける
手間が要らず、組み付は操作が簡便になる。
様としては、最初にリザーブタンクをラジェータに一体
に配置した後で、エンジン作業機などにこの両者を同時
に組み付けられるので、従来技術のようにラジェータと
リザーブタンクとを別々にエンジン作業機に組み付ける
手間が要らず、組み付は操作が簡便になる。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を図面に基づいて述べる。
第1図はラジェータの正面図、第2図は同ラジェータの
左側面図、第3図はリザーブタンクの平面図、第4図は
同リザーブタンクの斜視図であって、ラジェータ1はラ
ジェータ本体12とファンシュラウド7とリザーブタン
ク2とて構成される。
左側面図、第3図はリザーブタンクの平面図、第4図は
同リザーブタンクの斜視図であって、ラジェータ1はラ
ジェータ本体12とファンシュラウド7とリザーブタン
ク2とて構成される。
上記ラジェータ本体12は、上水タンク11と下水タン
ク13とを複数本の放熱管14で連結して構成され、エ
ンジン本体のウォータジャケット(図示せず)を上水タ
ンク11の入口11aに、また、下水タンク13の出口
13aを当該ウォータジャケットに各々連通して、上水
タンク11からラジェータ1に入った冷却水は、放熱管
14で放熱されて下水タンク13からエンジン本体に還
流するように構成される。
ク13とを複数本の放熱管14で連結して構成され、エ
ンジン本体のウォータジャケット(図示せず)を上水タ
ンク11の入口11aに、また、下水タンク13の出口
13aを当該ウォータジャケットに各々連通して、上水
タンク11からラジェータ1に入った冷却水は、放熱管
14で放熱されて下水タンク13からエンジン本体に還
流するように構成される。
上記ファンシュラウド7は、丸筒状のガイド部15に、
中央に行くに従って起伏した板状部16を一体に形成し
て構成され、水冷エンジンのクランク軸に連動した冷却
ファン6の外周部に当該ガイド部15が配置されて、吸
い込み式のラジェータ1が構成される。
中央に行くに従って起伏した板状部16を一体に形成し
て構成され、水冷エンジンのクランク軸に連動した冷却
ファン6の外周部に当該ガイド部15が配置されて、吸
い込み式のラジェータ1が構成される。
上記リザーブタンク2は、高密度ポリエチレン、ポリプ
ロピレンまたはナイロンなどの合成樹脂をブロー成形し
て製造され、第1図及び第2図に示すように、ラジェー
タ1のファンシュラウド7の左半部の外周側であって、
ラジェータ1の外縁部10より略内側に収まる空間A内
に配置される。
ロピレンまたはナイロンなどの合成樹脂をブロー成形し
て製造され、第1図及び第2図に示すように、ラジェー
タ1のファンシュラウド7の左半部の外周側であって、
ラジェータ1の外縁部10より略内側に収まる空間A内
に配置される。
即ち、当該リザーブタンク2の右側壁17は、ファンシ
ュラウド7のガイド部15(即ち円状外周縁)に沿うよ
うに凹曲面状(具体的には、所定曲率半径を有する小曲
面状)に形成されて、このガイド部15に近接するよう
に配置される。
ュラウド7のガイド部15(即ち円状外周縁)に沿うよ
うに凹曲面状(具体的には、所定曲率半径を有する小曲
面状)に形成されて、このガイド部15に近接するよう
に配置される。
上記リザーブタンク2の左側壁18は、略ラジェータ1
の外縁部10に沿うように、また、その後側壁19はフ
ァンシュラウド7の板状部16に沿うように各々平面状
に形成される。
の外縁部10に沿うように、また、その後側壁19はフ
ァンシュラウド7の板状部16に沿うように各々平面状
に形成される。
上記リザーブタンク2の前側壁20の下半部20aを凹
ませて形成して、第2図に示すように、エンジンのダイ
ナモプーリ21のベルト交換用スペースBを確保しであ
る。
ませて形成して、第2図に示すように、エンジンのダイ
ナモプーリ21のベルト交換用スペースBを確保しであ
る。
また、上記リザーブタンク2の左側壁18の下半部18
aを若干外部に膨出して、タンクの容量を増大させると
ともに、この膨出部18aの下端縁22を斜めにカット
して、リザーブタンク2の左下側からドレンプラグ23
を操作する場合の操作スペースCを確保しである。
aを若干外部に膨出して、タンクの容量を増大させると
ともに、この膨出部18aの下端縁22を斜めにカット
して、リザーブタンク2の左下側からドレンプラグ23
を操作する場合の操作スペースCを確保しである。
上記下端縁22にリザーブタンク2の出入り口5を設け
、出入り口5をラジェータ1のラジェータ・キャップ3
にあふれ管4を介して連通ずる。
、出入り口5をラジェータ1のラジェータ・キャップ3
にあふれ管4を介して連通ずる。
上記リザーブタンク2の右側上部、左側中央部及び右側
下部に各々支持部材24・25・26を突出し、当該支
持部材を前記板状部16にボルト27で締め付けて、リ
ザーブタンク2をファンシュラウド7に着脱自在に固定
する。
下部に各々支持部材24・25・26を突出し、当該支
持部材を前記板状部16にボルト27で締め付けて、リ
ザーブタンク2をファンシュラウド7に着脱自在に固定
する。
尚、符号28は蒸気抜き用のパイプである。
以上のように、本発明は、ラジェータ1のデッドスペー
スであるファンシュラウド7の外周空間Aにリザーブタ
ンク2を配置することを特徴とするので、リザーブタン
ク2は、当該実施例のように、ファンシュラウド7の前
記外周空間Aに左半部だけ(即ち、一部だけ)設けても
良いし、第5図に示すように、外周空間A′の全周に亘
り設けても良い。
スであるファンシュラウド7の外周空間Aにリザーブタ
ンク2を配置することを特徴とするので、リザーブタン
ク2は、当該実施例のように、ファンシュラウド7の前
記外周空間Aに左半部だけ(即ち、一部だけ)設けても
良いし、第5図に示すように、外周空間A′の全周に亘
り設けても良い。
また、第6図に示すように、ファンシュラウド7をラジ
ェータ1に別体的に取り付ける代わりに、リザーブタン
ク2の内周部8でファンンユラウド7を兼ねさせて、別
部品としてのファンシュラウド7を省略するように構成
しても良い。
ェータ1に別体的に取り付ける代わりに、リザーブタン
ク2の内周部8でファンンユラウド7を兼ねさせて、別
部品としてのファンシュラウド7を省略するように構成
しても良い。
上記リザーブタンク2は、冷却ファン6の全外周に形成
しても良いし、外周の一部に設け、残部に別体に設けた
ファンシュラウド7と連結するように構成しても差し支
えない。
しても良いし、外周の一部に設け、残部に別体に設けた
ファンシュラウド7と連結するように構成しても差し支
えない。
】2
特に、リザーブタンクを全周的に配置した場合には、前
述したように、ラジェータ1の部品点数を減らし、ラジ
ェータの構造を簡略化できる。
述したように、ラジェータ1の部品点数を減らし、ラジ
ェータの構造を簡略化できる。
さらに、第7図に示すように、リザーブタンク2とファ
ンシュラウド7とを等分に一体成形し、リザーブタンク
2の内周面8をファンシュラウド7に面一状に連続させ
て形成しても良い。
ンシュラウド7とを等分に一体成形し、リザーブタンク
2の内周面8をファンシュラウド7に面一状に連続させ
て形成しても良い。
当該成形は、
(1)前記リザーブタンクの単独成形の場合に述へたよ
うに、合成樹脂で一体に行っても良いし、(2)板金製
にしても差し支えない。
うに、合成樹脂で一体に行っても良いし、(2)板金製
にしても差し支えない。
第1図〜第7図は本発明の実施例を示し、第1図はラジ
ェータの正面図、第2図は同ラジェータの左側面図、第
3図は同ラジェータの平面図、第4図は同リザーブタン
クの斜視図、第5図はファンンユラウドとリザーブタン
クとを別体に形成する場合の斜視図、第6図はリザーブ
タンクでファンシュラウドを兼ねさせる場合の斜視図、
第7図はリザーブタンクとファンシュラウドとを一体に
成形した場合の斜視図、第8図及び第9図は各々従来技
術を示すエンジン作業機の縦断面図である。 1・・ラジェータ、2・・・リザーブタンク、3・キャ
ップ、4・・・あふれ管、5・・・出入り口、6・・冷
却ファン、7・・・ファンシュラウド、8・・2の内周
部、10・・1の外縁部、17・・・2のタンク側壁、
A2の外周空間。
ェータの正面図、第2図は同ラジェータの左側面図、第
3図は同ラジェータの平面図、第4図は同リザーブタン
クの斜視図、第5図はファンンユラウドとリザーブタン
クとを別体に形成する場合の斜視図、第6図はリザーブ
タンクでファンシュラウドを兼ねさせる場合の斜視図、
第7図はリザーブタンクとファンシュラウドとを一体に
成形した場合の斜視図、第8図及び第9図は各々従来技
術を示すエンジン作業機の縦断面図である。 1・・ラジェータ、2・・・リザーブタンク、3・キャ
ップ、4・・・あふれ管、5・・・出入り口、6・・冷
却ファン、7・・・ファンシュラウド、8・・2の内周
部、10・・1の外縁部、17・・・2のタンク側壁、
A2の外周空間。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、水冷エンジンのラジエータ1に冷却ファン6を臨ま
せ、冷却ファン6の外周をファンシュラウド7で覆い、
ラジエータ1にリザーブタンク2を付設し、ラジエータ
1のキャップ3のあふれ管4をリザーブタンク2の出入
りロ5に連通し、ラジエータ1の内圧の上昇時に冷却水
をラジエータ1からリザーブタンク2に流出させ、ラジ
エータ1の内圧の下降時に冷却水をリザーブタンク2か
らラジエータ1に流入させる水冷エンジンのリザーブタ
ンク付きラジエータにおいて、 ラジエータ1のファンシュラウド7の外周側であって、
少なくともラジエータ1の外縁部10より内側に収まる
空間Aにリザーブタンク2を配置し、リザーブタンク2
のファンシュラウド7側のタンク側壁17をファンシュ
ラウド7の外周面に略沿う凹曲面に形成し、このタンク
側壁17をファンシュラウド7に接近させて位置させた
ことを特徴とする水冷エンジンのリザーブタンク付きラ
ジエータ 2、請求項1に記載のリザーブタンク付きラジエータに
おいて、ファンシュラウド7の外周空間にリザーブタン
ク2を配置する代わりに、冷却ファン6の外周の少なく
とも一部にリザーブタンク2を配置し、リザーブタンク
2の内周部8でファンシュラウド7を兼用することを特
徴とする水冷エンジンのリザーブタンク付きラジエータ 3、請求項1に記載のリザーブタンク付きラジエータに
おいて、ファンシュラウド7の外周空間にリザーブタン
ク2を配置する代わりに、冷却ファン6の外周の一部に
ファンシュラウド7を配置し、その残部にリザーブタン
ク2を配置し、リザーブタンク2の内周部8をファンシ
ュラウド7に面一状に連結し、リザーブタンク2とファ
ンシュラウド7とを一体に成形したことを特徴とする水
冷エンジンのリザーブタンク付きラジエータ
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33532688A JPH02181018A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 水冷エンジンのリザーブタンク付きラジエータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33532688A JPH02181018A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 水冷エンジンのリザーブタンク付きラジエータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02181018A true JPH02181018A (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=18287271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33532688A Pending JPH02181018A (ja) | 1988-12-29 | 1988-12-29 | 水冷エンジンのリザーブタンク付きラジエータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02181018A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997021928A1 (en) * | 1995-12-13 | 1997-06-19 | Anthony Joseph Cesaroni | Cooling system for vehicles |
US6997239B2 (en) * | 2004-02-04 | 2006-02-14 | Calsonic Kansei Corporation | Motor-fan shroud with reservoir tank |
JP2012102635A (ja) * | 2010-11-08 | 2012-05-31 | Yanmar Co Ltd | 作業車両 |
KR20140027753A (ko) * | 2012-08-27 | 2014-03-07 | 한라비스테온공조 주식회사 | 팬 쉬라우드 |
JP2020159208A (ja) * | 2019-03-25 | 2020-10-01 | ダイハツ工業株式会社 | 内燃機関の冷却装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4848844A (ja) * | 1971-10-18 | 1973-07-10 |
-
1988
- 1988-12-29 JP JP33532688A patent/JPH02181018A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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