JPS6220209A - メンブレンスイツチ - Google Patents

メンブレンスイツチ

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Publication number
JPS6220209A
JPS6220209A JP60159324A JP15932485A JPS6220209A JP S6220209 A JPS6220209 A JP S6220209A JP 60159324 A JP60159324 A JP 60159324A JP 15932485 A JP15932485 A JP 15932485A JP S6220209 A JPS6220209 A JP S6220209A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
film
resin
touch panel
metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP60159324A
Other languages
English (en)
Inventor
竹越 寛
政憲 平石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daicel Chemical Industries Ltd filed Critical Daicel Chemical Industries Ltd
Priority to JP60159324A priority Critical patent/JPS6220209A/ja
Publication of JPS6220209A publication Critical patent/JPS6220209A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は透明導電性積層体を用いて組立加工した所謂メ
ンブレンスイッチ特に透明タッチパネルに関するもので
ある。
[従来技術] メンプレイスイッチは可撓性導電性膜と、これと対向配
置した導電性膜(可撓性でなくともよい)とが常時非接
触状態が保持され、押した時のみ接触することによって
スイッチ機能を果す。中でも、タッチパネルはディスプ
レイ装置の表示体の表面上に取付、これを指等で押圧す
る位置座標による信号をコンピューターに入力する装置
、いわゆるマン−マシンインターフェースの装置として
注目されている。
タッチパネルの構成は2枚の透明導電性シートを所定間
隔を存して、導電面を内側にして対向配置されたもので
ある。2枚の透明導電性シートの内、少なくとも一方は
可撓性であり、これを指等で押圧して可撓性シートを変
形して2枚の導電性シートを抵抗接触させることにより
、接触点を検出することのできるものである。一種のポ
インティングディバイスであるが、このタッチパネルに
おいて接触した時の抵抗値が、打鍵回数を重ねると導電
層の劣化により上昇し、ついには抵抗接触しなくなる。
又、高温状態で保存したり、高湿状態で保存すると導電
層の劣化により接触抵抗が上昇し、コンピューターへの
入力動作不良の原因にもなり、タッチパネルの打鍵性能
と対環境性能が問題であった。
従来より金、銅、パラジウム、アルミニウム、ニッケル
等の金属薄膜を酸化ビスマス、硫化亜鉛、酸化チタン等
の透明高屈折率の’14膜でカバーしたもの及び有機物
質を含有する酸化チタンの薄膜でカバーしたものが提案
されているが、いずれも耐擦傷性は充分とは言えない。
中でも酸化インジウム、酸化ずず、沃化用等の化合物半
導体膜を導電性膜とする場合には、膜は真空蒸着法、ス
パッタリング法等の真空中にお(ブる薄膜形成法等で形
成され比較的、耐1察傷性は高い。しかし、タッチパネ
ルとしてざらに高耐1察傷性膜を得るために、これまで
膜の上に表面硬度を高める薄膜を積層することが提案さ
れているが、この積層体では耐1察傷性は高まるものの
、表面導電性の低下かさくブられないのか現状である。
[発明の目的] この発明はタッチパネルに代表されるメンブレンスイッ
チのかかる性能の経時変化を防止し、スイッチング性能
の信頼性を高めることを目的とする。
[発明の構成及び効果] = 3一 本発明は、第1図及び第2図に示した如く透明な基盤の
1及び4の少なくとも片面に金属あるいは金属化合物薄
膜層2を設け、さらに該薄膜上にアルキル1へリアルコ
キシシラン、またはその部分加水分解縮合物の硬化薄膜
層3を厚さ0.01μ〜0.10μ設けた導電性積層体
を用いたことを特徴とし、このような導電性積層体の2
枚を導電面のスペーサ−5を介して対向配置させてメン
ブレンスイッチが構成される。硬化薄膜層を0.15μ
以上厚く塗布すると、表面抵抗か増大して、スイッチン
グ入力装置として使用出来ない。
以下に本発明にかかわる透明な成形物基盤、金属薄膜の
材料、硬化薄膜層の特徴とその膜厚の特性とその膜厚に
ついて記述する。
本発明の透明な基板として無機あるいは有機の透明基板
が使用でき、ガラスあるいは、ポリエチレンテレフタレ
ート樹脂、ポリエチレンナノトレー1〜樹脂、ポリブチ
レンテレフタレート樹脂、ポリカーボネート樹脂、アク
リル樹脂、As樹脂、ABS@脂、ポリスチレン樹脂、
ル樹脂、ボリアミド樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリス
チレン樹脂、エポキシ樹脂、ジアリルフタレート樹脂、
不飽和ポリエステル樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、
ポリ酢酸ビニル樹脂、ポリイミド樹脂、芳香族ポリアミ
ド樹i旨、セルロースアセテート樹脂、セルロースプロ
ピオネート樹脂、セルロースアセテートブチレート樹脂
等の熱可塑性、熱硬化性樹脂の単体または複合化された
フィルムあるいはシートを使用することができる。
とりわけ透明性および機械的強度の観点から可視光透過
率80%以上、厚さ20〜2’OOμのポリエチレンテ
レフタシー1〜フイルムが好ましく用いられる。基盤の
少くとも一方は可撓性の物であることが必要である。金
属簿膜の1.j M’ilとしては可視光領域の光線吸
収損失の少い金属か好ましく、例えば金、銀、パラジウ
ム、銅、コバルト、クロム、ニッケル、アルミニウムが
好ましく用いられる。とりわけ可視%透過率の高い透明
導電性金属薄膜を得るためには金、銀、パラジウムが好
ましい。また、金属化合物薄膜としては、酸化インジラ
ム、酸化スズ等が好ましい。本発明で用いられる金属あ
るいは金属化合物薄膜は真空蒸着法、スパッタリング法
、イオンプレーンティング法等で形成されが、形成され
た薄膜の膜厚は透明導電性膜または選択光透過性膜とし
ての要求性能をもてば特に限定されるものではないが、
導電性または赤外線反射能をもつためには少くとも連続
構造をもつ必要がおり、約50Å以上、また可視光線の
透過性を保持するためには可視光線の2分の1以下、す
なわち約3000A以下の膜厚が好ましい。
本発明に用いるアルキルトリアルコキシシランは一般式
R3i  (OR′)3で表わされる。ここで、R,R
−は同一あるいは異ったアルキル基を示し、それぞれメ
チル、エチル、プロピル、ブヂル基等であり、例えばメ
チルトリエトキシシラン等がある。 アルキルトリアル
コキシシランの部分加水分解縮合物とは、アルキルトリ
アルコキシシランが線状または三次元状に部分加水分解
縮合したオリゴマーをさす。このアルキルトリアルコキ
シシランあるいはその部分加水分解縮合物は、いづ゛れ
も硬化させることにより三次元の架橋描込を右する硬化
物となる。アルキルトリアルコキシシランまたはその部
分加水分解縮合物の硬化膜は金属あるいは金属化合物a
9膜層上に積層することにより該薄膜の可視光線透過率
を高めるとともに、耐1察傷性を向上させる効果をもつ
硬化薄膜の膜厚としては耐I察傷性の効果の点から50
Å以上、好ましくは100A以上、さらに好ましくは1
4OA以上であり、また表面伝導性を保つ点からは60
0Å以下、好ましくは450Å以下、さらに好ましくは
350Å以下である。
このアルキルトリアルコキシシランまたはその部分加水
分解縮合物の硬化薄膜は、アルキル1〜リアル]キシシ
ランまたはその部分加水分解縮合物のアルコール溶液を
金属あるいは金属化合物Av股上に塗布し、加熱によっ
て乾燥硬化することにより形成することかできる。一般
に溶剤として用いられるアルコールはメタノール、エタ
ノール、プロパツール、イソプロパツール、ブタノール
、エヂレングリコール、プロピレングリコール、ブヂレ
ングリコール等が好ましいが、中でもメタノール、エタ
ノール、プロパツール、イソプロパツール、ブタノール
が好ましく、とりわけメタノール、エタノールが好まし
い。これはアルキルトリアルコキシシランまたはその部
分加水分解縮合物が硬化反応を起す際に生ずるメタノー
ルを蒸発揮散さぜる必要があると同時に溶剤としてのア
ルコールも蒸発揮散させる必要があるため揮発性の溶剤
を用いるのが好ましいためである。溶液濃度は任意でお
るが、膜厚数百オングストローム以下の均一な硬化薄膜
を設けるためには0.1〜30重量%、好ましくは03
.〜10重量%、さらに好ましくは0.5〜5重量%の
)門度に調整するのがよい。
このアルコール溶液を塗布する場合、例えば浸漬法、噴
霧法、スプレー法をはじめ一般のコーティングマシンを
利用する方法、すなわち、メイヤーバーコーター、グラ
ビアコーター等を使用する方法かあ、る。これらのいず
れかの方法によって溶液を塗布すると同時、または後に
室温以上で熱処理による乾燥、硬化を行い、硬化薄膜の
形成を完了−8= する。この乾燥硬化に際しては50’C〜200’Cの
温度が用いられ、100’C〜150’Cが好ましい。
この乾燥・硬化に要する時間は10秒間〜1時間が用い
られる。このよう塗工、硬化させることにより硬化薄膜
はアルキ基を有することになり、有機フィルムおよび金
属あるいは金属化合物薄膜との接着性か向上し、さらに
可視光過率の向上した、しかも耐1察傷性を有する透明
導電性積層体を得ることができる。本発明にd5(ブる
透明導電性積層体は基板として可撓性フィルムを用いた
場合、連続生産が容易にでき、生産速度を大幅に上げる
ことが出来、大量にまた安価にすぐれた透明導電性フィ
ルムを供給できる。以下本発明の方法のより具体的な説
明を実施例をもって行うか、本発明はこれによって限定
さ誉るものではない。
実施例1 可視光透過率約85%、厚さ125μmの2軸延伸ポリ
エチレンテレフタレートフイルムの片面にインジウム、
錫酸化物を蒸着したフィルム(ダイセル化学製 商品名
c[Li:cグレーj−:に−[c)可視光硬化薄膜よ
りなる。このフィルムを10%H2304溶液でエツチ
ング加工し、導電性塗料を印刷して第1図のような、タ
ッチパネルを製作した。
このタッチパネルを用いて15V、1mAをスイッチン
グした結果を第1表に示した。
比較例1 可視光透過率約88%、厚さ125μmの2軸の2軸延
伸ポリエチレンテレフタレートフイルムの片面にインジ
ウム、錫酸化物を蒸着したフィルム(ダイセル化学製 
商品名CEIECグレードに−EC)を同様に10%H
2SO4溶液でエツチング加工し導電性塗料を印刷して
第1図のようなタッチパネルを製作した。このタッチパ
ネルを用いて15■、1mAを通電してスイッチングし
た結果を第1表に示した。
実施例2 実施例1の熱硬化膜層をメチルトリエトキシシランの加
水分解縮合物の硬化薄膜とした以外は実施例1と同様の
透明導電性フィルムを用いて第1図のタッチパネルを製
作した。このタッチパネルを用いて15V、1mAを通
電してスイッチングした結果を第1表に示した。
実施例 3 実施例1の蒸着薄膜を金蒸着薄膜を用いた以外は実施例
1と同じタッチパネルを製作して15v1’ImAをス
イッチングした結果を第1表に示ず。
比較例2 可視光過率約88%、厚さ125μmの2軸延伸ポリエ
チレンテレフタレート、フィルムの片面に金を蒸着した
フィルム(ダイセル化学製、商品名CELEC、グレー
ドG34FX )を10%NaOH溶液でエツチング加
工し、導電性塗料を印刷して第1図のようなタッチパネ
ルを製作した。
但し、スイッチングテスト条件は次の通りである。
スイッチング荷重    : 63g 繰り返し数 :  10H2 時間    :  2m5FC 印加電圧       :  DC15V通電電流  
     :  1mA 総スイスイツチング   :  200万回
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例を示すタッチパネルの断面略示図
であり、 第2図は同組立図である。 1.4は基板 2、は導電性膜 3、硬化薄膜層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 透明な基板の少くとも片面に、金属あるいは金属化合物
    の薄膜層を設け、さらに該薄膜層上に、アルキルトリア
    ルコキシシランまたは、その部分加水分解縮合物の硬化
    薄膜層を設けた透明導電性積層体を2枚、電極として対
    向配置したことを特徴とするメンブレンスイッチ。
JP60159324A 1985-07-19 1985-07-19 メンブレンスイツチ Pending JPS6220209A (ja)

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JP60159324A JPS6220209A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 メンブレンスイツチ

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JP60159324A JPS6220209A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 メンブレンスイツチ

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JPS6220209A true JPS6220209A (ja) 1987-01-28

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JP60159324A Pending JPS6220209A (ja) 1985-07-19 1985-07-19 メンブレンスイツチ

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63291328A (ja) * 1987-05-22 1988-11-29 Catalysts & Chem Ind Co Ltd メンブレン式タッチパネル

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59169846A (ja) * 1983-03-17 1984-09-25 旭硝子株式会社 透明導電性フイルム
JPS59198607A (ja) * 1983-04-27 1984-11-10 三菱マテリアル株式会社 保護膜を備えた透明導電膜
JPS60131711A (ja) * 1983-12-20 1985-07-13 帝人株式会社 透明導電性積層体

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