JPS62200976A - 高分解能2値化画像出力装置 - Google Patents

高分解能2値化画像出力装置

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JPS62200976A
JPS62200976A JP61044639A JP4463986A JPS62200976A JP S62200976 A JPS62200976 A JP S62200976A JP 61044639 A JP61044639 A JP 61044639A JP 4463986 A JP4463986 A JP 4463986A JP S62200976 A JPS62200976 A JP S62200976A
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06V10/20Image preprocessing
    • G06V10/28Quantising the image, e.g. histogram thresholding for discrimination between background and foreground patterns
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/409Edge or detail enhancement; Noise or error suppression
    • H04N1/4092Edge or detail enhancement

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、例えば製版用スキャナやファクシミリなど
の画像走査記録装置において文字、地図。
イラスト等を含む2値(例えば白黒)の原画を走査して
多階J(例えば白黒では階調度は読取り画素内の黒地面
積に応じたものとなる)の画像データを入力し、その入
力した多階調画像データから読取り分解能よりも高い分
解能の2値画像データを生成するための方法および装置
に関する。
(従来の技術とその問題点) 画像走査記録装置において原画を走査して画像データを
入力する場合、得られる入力画像データの分解能には技
術的あるいは経済的な制約からの限界が存在する。例え
ば製版用ドラムスキャナでは、400線/1nchのス
キャン線数(62,5μ雇平方の入力分解能)程度が実
用的である。
一方、高品質を要求される商業印刷、出版印刷などの分
野では゛、より高い分解能が必要とされ、例えば2値画
像を走査入力して何らかの画像処理を施した後、倍率原
寸で出力する2値画像処理装置を考えた場合、出力画像
のエツジ部分にきざつき(jag)が現われないために
は、出力スキャン線数として1500線/1nch(1
6,9μ7FL平方)程度以上の分解能が望ましいと言
われている。従って原寸処理を前提とすると、入力側に
おいてもこの程度の高い分解能が必要となる。ところが
、1500線/1nch以上で読み取り可能な2値画像
入力装置は相当高価なものになる。さらにこの分解能で
副走査が11a毎に行なわれると処理時間も長くなる。
そこで本出願人は、未公開の特願昭60−246792
 r高分解能2値画像データの生成方法および装置Jに
おいて、高分解能な2値画像入力装置を使用することな
く、従来の低分解能の画像入力装置を利用して、その入
力画像データからより高分解能な、かつ原画により忠実
な2値画像データを得ることができる高分解能化技術を
提案している。しかしこの方法は、原画に対する再現精
度が非常に高いため、原画の直線エツジに微妙な“ゆら
ぎ″があるときには、その“ゆらぎ”をも忠実に再現し
てしまう。このとき、高分解能化された対応のエツジ部
分はがたついたものとなり、特に走査線に対して平行ま
たは垂直なくすなわち主・副走査方向に一致する)直線
エツジにがたつきを生じると見た目にも悪く、また後処
理においてデータをランレングス圧縮するときにデータ
数が増えて処理に時間がかかるので、好ましくない。
(発明の目的) この発明はこの点の改良を意図して成されたもので、そ
の目的とするところは、高分解能な2値画像入力装置を
使用することな〈従来の低分解能の画像入力装置を利用
して、その入力画像データからより高分解能な、かつ原
画により忠実な2値画像データを生成する場合において
、走査方向に一致する原画の直線エツジに微妙なゆらぎ
があっても、高分解能化された対応のエツジ部分には橿
力がたつきを生じることのない、高分解能2値画像デー
タの生成方法および装置を提供することである。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するため、この発明においては、2値原
画を読取ることにより得られた多階調画像データから、
その読取り分解能よりも高い分解能の高分解能2値画像
データを生成するのに際し、前記多階調画像データを処
理対象画素を中心に所定画像領域分記憶し、これらの階
調度を相互比較することによって走査方向に一致する直
線エツジ部分の処理対象画素を検出し、当該処理対象画
素に対して、その階調度に応じて、当該処理対象画素に
対する滑らかな直線エツジを構成する高分解能2値画像
データを出力し、これにより走査方向に一致する直線エ
ツジをより滑らかに生成するようにしている。
(実施例) 第2図は、この発明を適用した製版用ドラム型スキャナ
の一構成例を示すブロック図である。入力ドラム1には
最終印刷物のレイアウト指定を行なうための割付は版下
2が装着されており、この割付は版下2には予め製図機
によって2値(例えば白黒、以下本実施例では白黒で説
明する)のレイアウト指示線が描かれている。割付は版
下2は図示しないフォトマルチプライヤ−により光電走
査され、得られたアナログ信号は図示しないA/D変換
器により多階調画像データに変換されて、高分解能化回
路3に入力される。多階調画像データの階調値の各々は
、各読取り画素内の黒地面積(すなわち積分濃度)に相
当するものである。なおフォトマルチプライヤ−に限ら
ず、例えばCODイメージセンサなどのように原画を階
調のある濃淡画像として読取り可能なものであれば、ど
の様な受光素子であってもこの発明に適用することがで
きる。
高分解能化回路3では、侵に詳述するように、得られた
多階調画像データにおける階調度を利用して、読取り分
解能よりも高い分解能の21fflilj像データの生
成処理を行なう。なお以下の説明において、単に画素と
いうときは元の読取り分解能による画素を指し°、出力
されるより高い分解能の画素は高分解能化画素と称する
ことにする。
生成された高分解能2値画像データは、圧縮器4により
ランレングス圧縮された後、ワーキングメモリ5または
ディスク6に貯えられる。このときもしデータ圧縮を行
なわなければ、高分解能化することによりデータ量が大
幅に増加するので、リアルタイムでワーキングメモリ5
やディスク6に書込むことが困難になる。第3図はラン
レングス圧縮の一例を示す説明図であり、例えば第3図
(a)に示す高分解能21if1画像データのX  、
Xsライン目は、第3図(b)の圧縮データフォーマッ
トに従って、それぞれ第3図(C)、(d)のように圧
縮される。ここでフォーマットビットpは、1のとき高
分解能2W1画像データ“1″の圧縮データ、0のとき
高分解能2値画像データ“0”の圧縮データを意味し、
rは圧縮データの長さくランレングス)を意味している
第2図の焼付はデータ発生回路7は、割付は版下2のデ
ータおよび別に準備された画像データに基づいて焼付は
データを作成し、これを図示しない露光ヘッドに出力す
る。これにより出力ドラム8に装着されたフィルム9上
には、文字、線画。
写真等の諸要素a、b、cが、所望のレイアウトに従っ
て焼付けられる。このときレイアウト境界線は目立ち易
いので、特にこの部分にはきざっき(jalJ)が無い
のが望ましい。
第1図は、高分解能化回路3の一実施例を示すブロック
図である。入力端10には、上述したように2値の原画
を多階調で読取った画像データが入力される。階調幅は
任意でよいが、以下には16階調(4ビツト)のデータ
として入力した場合について説明する。入力された多階
調画像データは画像データ抽出回路11に与えられ、そ
こで処理対象画素を中心とした所定領域分の画像データ
が抽出される。なお以下には、3×3画素の画像データ
を抽出して処理する場合について説明する。
第1高分解能化回路12は、特願昭60−246792
号に提案したが、3×3画素の画像データを受け、3×
3領域の中心画素の階調値とその周辺画素のデー“タパ
ターンとの組合せに応じて、中心画素を高分解能化した
2値画像データを出力する。一方、直線エツジ検出回路
13は、中心画素が直線エツジの部分に該当するかどう
かを検出し、直線エツジであれば第2高分解能化回路1
4に対し、直線パターンを表わすモード信号Yおよび中
心画素に関する濃度(階調度)データZを出力する。第
2高分解能化回路14はこれらの信号Y、Zを受けて、
当該直線エツジの中心画素を高分解能化した2値画像デ
ータを出力する。このとき、後述するように直線エツジ
に極力がたつきが生じないように考慮されている。なお
第1および第2高分解能化回路12.14ならびに直線
エツジ検出回路13の詳細は後述する。
このようにして発生させた中心画素の高分解能2値画像
データはセレクタ15により選択されて、中心画素が直
線エツジのときは第2高分解化回路14からの高分解能
2値画像データが、またそれ以外のときは第1高分解化
回路12からの高分解能2値画像データがそれぞれ、出
力端16から出力される。セレクタ15のセレクト状態
は、直線エツジ検出回路13からの直線エツジ検出信号
Xにより制御される。
高分解能化の度合は一般的に、出力画像にどの程度の滑
らかさが要求されるかに応じて決定すればよい。
第4図は、第1図の画像データ抽出回路11の一構成例
を詳細に示すブロック図である。入力端22から入力さ
れた16階調画像データの各画素(各4ビツト)のデー
タは、図示しないタイミング制御手段によるタイミング
制御の下で順次ラインメモリ23に記憶されていくとと
もに、処理されるべき画素が入力Q’a 22およびラ
インメモリ23からラッチ回路24へと取出されて順次
記憶されていく。ラインメモリ23は、入力された16
階調画像データをそれぞれ1ライン分記憶するための2
つの4ビットラインメモリ23a、23bから成り、こ
れらは、入力端22がら順次直列に接続されている。ま
たラッチ回路24はそれぞれ1画素分の画像データを記
憶するための9個の4ビツトラツチを゛含んで構成され
ており、そこでは4ビットラッチ24i、24h、24
gは入力端22から順次直列に接続され、4ビットラッ
チ24f、24e、24dは4ビツトラインメモリ23
aの出力端から順次直列に接続され、また4ビットラッ
チ24c、24b、24aは4ビツトラインメモリ23
bの出力端から順次直列に接続されている。
このような接続において、例えば特開昭59−1945
61号公報に開示された如きタイミング制御方法を利用
して、ラッチ回路24に入力画像の3×3画素領域にお
ける画像データを順次取出す。例えば画像読取りの主走
査方向および副走査方向を第6図(a)の矢印に示す方
向とすれば、3×3領域内の各画素A−1は、第4図の
各4ビツトラツチ24a〜24iのブロック右下の添字
A〜Iに示す位置関係に従ってラッチ回路24内に取出
される。
第5図は、第1図の第1高分解化回路12の一構成例を
詳細に示すブロック図である。上述のようにして取出さ
れた3×3画素領域における画像データのうち、中心画
素Eの画像データはROM25に入力され、周辺画素A
、B、C,D、F。
G、H,Iの各画像データは比較器26〜33の一方入
力にそれぞれ入力される。比較器26〜33の他方入力
には所定の濃度に相当するスレシホールド値SLが与え
られており、各比較器26〜33は入力画像データをス
レシホールド値SLで弁別して2値化して出力する。ス
レシホールド値SLの値については後に検討を加えるが
、ここでは16階調幅における中心階調度(50%の黒
色濁度に相当)を表わす5L=8により2値化する場合
について以下に説明する。なおこの場合は、比較器26
〜33を用いることなく、各周辺画素データA−D、F
〜Iの最上位ピットのみを用いるようにした方が構成が
より簡単となる。
このようにして、16階調(4ビツト)の中心画素Eお
よび2値(1ビツト)の周辺画素A、B。
C,D、F、G、H,Iの合計12ビツトのデータは、
ROM25のアドレス入力に与えられる。
このアドレス入力は、入力画像の3×3画素領域内にお
ける中心画素の階調値とその周辺画素のデータパターン
との組合せを表わしており、ROM25には、その組合
せの各々(すなわち各アドレス)に対応づけて、中心画
素を5×5倍に高分解能化した高分解能化画素の2値デ
ータパターンが予め記憶しである。そしてROM25は
、与えられたアドレス入力に応じて、そのアドレスに記
憶された5X5高分解能化画素の2値データパターン(
合計25ビツト)を読出して出力する。
次に、第6図および第7図を参照して、第1図の第1高
分解能化回路12に、おける処理の手順を具体例に基づ
いて簡単に説明する。
(1)  まず、第6図(a)及び第7図(a)に示す
ような2値の原画(図においては3×3画素分だけ表示
しである)を16階調の画像データとして読取り、第6
図(b)及び第7図(b)に示すようにラッチ回路24
(第4図)に3×3画素分記憶する。
(2)  次に、予め設定されたスレシホールド値5L
=8により、データ≧8のとき“1゛′、データ〈8の
とき“0″として周辺画素A−D、F〜Iを21!画像
化する。この様子を第6図(C)及び第7図(C)に示
す。
(3)  上記第6図(C)及び第7図(C)の中心画
素Eの階調値と周辺画素A−D、F〜1のデータパター
ンとの組合せに応じて、第6図(d)及び第7図(d)
に示すような中心画素Eの高分解能化データを第5図R
OM25から読出す。
この高分解能化データは、あらかじめ適当なアルゴリズ
ムにより、中心画素の階調値と周辺画素のデータパター
ンとのすべての組合せの各々に対して計算機で求めてお
いてもよ゛いし、ひとつひとつのデータを、できるだけ
エツジ部分が滑かになるように人為的に求めておいても
よい。5×5倍の高分解能化データを人為的に求めた場
合の一例を、第8A図〜第8C図に示しておく。
ところで読取画素よりも細い線を処理する場合には、上
述した方法では不都合が生じる。たとえば第9図(a)
に示すように読取り画素よりも細い線から成る2値原画
を16階調で読取ると、3X3画素の階調値は第9図(
b)に示すようになり、このとき周辺画素A−D、F〜
1を5L=8で2値化すると第9図(C)のようになる
。すなわち第9図(C)では画素Cの部分について細線
の情報が消失しており、これに基づいて中心画素Eを高
分解能化しても正確な高分解能化データは期待できない
。そこで1つの方法として、周辺画素の階調幅を大きく
して例えば4階調(2ビツト)とすれば、第10図に示
すように細線を正確に認識することが可能となる。しか
しこの場合は、周辺画素の全データパターン数が28−
から48 (−216)へと大幅に増加するので、これ
に応じてROM25の容量を大幅に増加させなければな
らない。
もう1つの方法として、周辺画素を2値化する場合の第
5図のスレシホールドi![SLを変化させてもよい。
すなわち、非常に細い線から成る原画を処理するような
場゛合には読取った領域の平均濃度が小さくなるため、
これに応じてスレシホールド1isLを低くして、多階
調の周辺画素データを2値化するときに当該周辺画素に
おける細線の情報が消失されてしまわないように操作す
るのである。
第12図はそのような操作を行なうスレシホールド値決
定回路の一例を示すブロック図であり、この回路では第
5図のスレシホールド値SLの設定を、入力画像に応じ
て予め定められたアルゴリズムに従って自動的に行なう
ように構成しである。
すなわち、入力された各4ビツトの画像データの総和Σ
を求めることにより、3×3画素領域内における黒地(
ベタ)部分の面積が算出される。そして算出された黒地
部分の面積に応じて、ルックアップテーブル34に予め
記憶させてあった4ビツトのスレシホールド値SLを読
出し、このスレシホールド値8mを第5図の8個の比較
器26〜33にそれぞれ与える。これにより、例えば細
線から成る原画の場合には黒地面積が小さくなるので、
それに応じてスレシホールド値SLを自動的に低くする
ことが可能となる。
第13図は、第12図のルックアップテーブル34に予
め記憶゛させておくべきスレシホールド値SLの一例を
示すグラフである。このルックアップテーブルデータを
用いて、第9図(a)の2値画像を処理する場合を考え
る。第9図(b)は読取画素の階調値である。これらの
階調値から第12図の回路により総和Σを求めると、Σ
−28となる。
この総和値は、第13図のP点を参照することになり、
このときルックアップテーブル34から出力されるスレ
シホールド値SLは5L−5となる。
このスレシホールド値に対して第9図(b)の周辺画像
を2値化すると第11図(a)となり、中心画素の高分
解能化データの方向性を十分に表現していることが分る
。第11図(b)はこのときROM25から読出される
高分解能化データを示す。なお以上の構成は、前述の特
願昭60−246792号において提案しているもので
ある。
上述した第1高分解能化回路12における高分解能化処
理を実行すれば、文字等の曲がったデータは確実に、滑
らかに高分解能化されて出力される。しかしこの方法は
再現粘度が非常に高いため、直線エツジ、特に走査線に
対して平行方向(主走査方向)または垂直方向(DI走
査方向)に延びる直線エツジに対してこの方法を適用し
た場合、直線エツジの微妙なゆらぎが忠実に再現され過
ぎて、エツジ部分にがたつき(jao)を生じる。この
様子を第14図に示す。第14図(a)は主走査方向に
延びる微妙にゆらいだ直線エツジを示し、第14図(b
)はこの直線エツジを上述した方法で5×5倍に高分解
能化したものである。このような境界エツジのがたつき
は見た目にも悪く、また後処理において第3図に関して
説明したようにデータを走査線に沿ってランレングス圧
縮するときにデータ数が増え、処理に手間がかかるので
好ましくない。そこで第14図(a)のように微妙にゆ
らいだ直線エツジで、あっても、これを第14図(C)
のように凹凸(jao)のない境界線として高分解能2
M化処理するための方法が必要となってくる。
第1図の直線エツジ検出回路13および第2a分解能化
回路14はこのような目的で設けられており、直線エツ
ジ検出回路13は画像データ抽出回路11で抽出゛され
た3×3画素領域の画像データを解析して、中心画素が
直線エツジ部分に該当するか否かを判別する。そして直
線エツジ部分に該当する中心画素に対しては、第2高分
解能化回路14において直線性を考慮した高分解能2値
化処理を施し、第14図(C)のようながたつきのない
高分解能2値化データを得るようにしている。
第15図は、直線エツジ検出回路13の一実施例を示す
ブロック図である。こ・の直線エツジ検出回路13は、
直線パターン判別回路35とその他の回路部分とに機能
的に大別される。これらの詳細は後述するが、ごく簡単
には直線パターン判別回路35では、中心画素が複数種
類の直線パターンのいずれに該当するかが判別され、ま
たその他の回路部分では、直前の中心画素の階調度(m
度)と処理中心画素の階調度に対し所定のあいまい度を
持たせる処理が実行される。
判別されるべき中心画素の直線パターンは第16図(b
)〜(e)の4種類であり、直線パターン判別回路35
は第16図(a)の3×3画素領域の中心画素Eが第1
6図(b)〜(C)の直線パターンb〜eのいずれかに
該当するがどうかを判定する。
判定のアルゴリズムは例えば以下のとおりである。
(1)中心画素Eがbのパターンである条件m  BA
Hで階調度の差かに%以上 )(ii)  Bに対して
A、Cの差が1%以下(iii) Eに対してり、Fの
差がm%以下(iv)  Hに対してG、Iの差がn%
以下上のすべてを同時に満足するどきbのパターンとす
る。
(2)中心画素EScのパターンである条件(i’) 
 B < Hでその差かに%以上(ii)  Bに対し
てA、Cの差が1%以下(iii) Eに対してり、F
の差がm%以下(iV)  Hに、対してG、Iの差が
n%以下上のすべてを同時に満足するときCのパターン
とする。
(3)中心画素Eがdのパターンである条件(v)  
D>Fでその差かに′%以上(Vi)  Dに対してA
、Gの差がl′%′%以上ii) Eに対してB、Hの
差がm′%以下(viii)Fに対し、rC,Iの差が
n′%以下上のすべてを同時に満足するどきdのパター
ンとする。
(4)中心画素Eがeのパターンである条件(V’) 
 D < Fでその差かに′%以上(vi)  Dに対
してA、Gの差がl′%′%以上ii) Eに対してB
、Hの差がm′%以下(viii)l”に対してC,I
の差がn′%以下上のすべてを同時に満足するどきeの
パターンとする。
第17図は上述のアルゴリズムを実行するための、第1
5図の直線パターン判別回路35の回路構成例を示すブ
ロック図である。比較器36〜42は直線パターンb、
cの判別用であり、比較器43〜49は直線パターンd
、eの判別用である。
各比較器36〜49には、上述のに、に’ 、1゜1’
 、m、m’ 、n、n’%の値が予め判定値としてプ
リセットされている。これらの判定値は例えば、k、に
’ は80〜85%以上、その他は20%以下の値とし
ておく。
縦の直線パターンb、cの判定において、比較器36は
上記条件(i)、(i’)のいずれかが満足されるかど
うかを検出し、比較器37.38は上記条件(ii)が
満足されるかどうかを検出する。また比較器39.40
は上記条件(iii)が満足されるかどうかを検出し、
比較器41.42は上記条件(iV)が満足されるかど
うかを検出する。そして縦の直線バター/bのとき、条
件(i)、 (it)、 (iii)、 (iv)が同
時に満足され、このときANDゲート50の出力Pが論
理1となり、かつ比較器36の出力Q(B>11である
かB<Hであるかを示す出力)が論理Oとなる。また縦
の直線パターンCのとき、条件(i’)、(ii)、(
iii)、(iv)が同時に満足され、このときAND
ゲート50の出力Pが論理1となり、かつ比較器36の
出力Qが論理1となる。
一方、横の直線パターンd、eの判定において、比較器
43は上記条件(v)、(v’)のうちのいずれがが満
足されるかどうかを検出し、比較器44.45は上記条
件(vi)が満足されるがどうかを検出する。また比較
器’46.47は上記条件(vii)が満足されるかど
うかを検出し、比較器48.49は上記条件(viii
)が満足されるかどうかを検出する。
そして横の直線パターンdのとき、条件(v)、 (v
i)、(vii)、(viii)が同時に満足され、こ
のときANDゲート51の出力Rが論理1となり、がっ
比較B43の出力S (D>FであるかD<Fであるか
を示す出力)が論理0となる。また横の直線パターンe
のとき、条件(v’)、(vi)、(vii)、(vi
ii)が同時に満足され、このときANDゲート51の
出力Rが論理1となり、かつ比較器43の出力Sが論理
1となる。
以上のことから、中心画素Eが縦の直線パターンb、c
に該当するときは出力Pが論理1になり、横の直線パタ
ーンd、eに該当するときは出力Rが論理1になる。ま
たこのとき、出力Q、Sを参照することによって、中心
画素Eがす、cのいずれの縦の直線パターンであるのが
、またはd、eのいずれの横の直線パターンであるのか
がわかる。
このようにして中心画素Eが直線エツジであることがT
1識されれば、当該中心画素Eの濃度(階調度)に応じ
てb−eのパターンにおける黒地面積を増減させた高分
解能化データを作成し、これを当該中心画素Eに対する
高分解能2値化データとして出力すればよい。しかし現
在処理中の中心画素Eの濃度のみに注目して、この濃度
を忠実に反映した高分解能化データを作成すると、第1
8図に示すように、画素単位では確かにスムーズな直線
エツジとなるが、全体的に見るとがたつきのある直線エ
ツジとなる場合が多いであろうと予想される。このため
の対策として例えば、中心画素Eの濃度に、ある程度の
あいまい度もしくはヒステリシスを持たせることが有効
となってくる。
第15図の回路のうち、上述した直線パターン判別回路
35以外の回路部分は、このような目的で設けられたも
のである。あいまい度j%は比較器52.53に基準値
としてプリセットされる。
比較器52は縦方向の直線エツジについて、現在の中心
画素Eの濃度(lililij度)とラッチ54にラッ
チされた以前の中心画素E′の濃度とを比較して、その
差がj°%以内であれば論理o、j%以上であれば論理
1の信号T1を条件判定回路55に与える。また直線パ
ターン判別回路35の出力P。
Qおよび、ラッチ56にラッチされた1クロツク前の、
すなわち直前の中心画素に対する出力P(これをP′と
して示す)が、条件判定回路55にそれぞれ与えられる
。条件判定回路55は、上記P’ 、P、T1人力に基
づいて、ゲート57゜58をそれぞれrinFII制御
するためのゲートルリ御信号U、■を次の表1に従って
作成する。
(以下余白) に−ユ P’   P   TlU   V −〇          〇〇 〇    1         1   0第19図は
縦の直線パターンに対する処理を示す説明図であり、左
端は縦の直線パターンの2値原画の読取り状態を示し、
右端は処理の結果記録される中心画素の高分解能2値化
データを示している。第19図では中心画素E3のとき
はじめて縦の直線パターンと認識されてP−1となり、
このときP’  (直前のPの値)はOである。したが
って、表1から、U−1のゲート制御信号が作成されて
出力され、第15図ゲート57が開にされる。これによ
り現在の中心画素E3のデータがゲー1〜57を通過し
てラッチ59にラッチされ、これが濃度データZとして
出力される。一方、このE3のデータはラッチ54にラ
ッチされて、比較用の基準データE′どなる。なお中心
画素E1゜E2のときはP=Oであり、表1からU=V
=0であって、ゲート57.58は閑にされたままであ
る。
次の中心画素E4に対して、比較器52はE3(=E’
 )とE4とを比較し、その濃度差がj%以内(すなわ
、ち王。#E3)であると判定して、T1=Oを出力す
る。またこのときP=P’ =1であるので、表1より
V=1のゲート制御信号が作成されて出力され、ゲート
58が開成される。
これによりラッチ54にラッチされた以前の中心画素E
3のデータがゲート58を通過して出力されるとと、も
に、このデータが再びラッチ54にラッチされる。同様
の動作が中心画素E9まで続けられ、この間はE3のデ
ータが濃度データZとして出力され続ける。そして中心
画素E1oのときはじめてE10≠E3 (すなわちE
loとE3との濃度差がj%以上)となり、このとき比
較器52はT1=1を出力する。またこのときP=P’
 =1であるので、表1よりU=1のゲート制御信号が
作成されて出力され、ゲート57が開成される。これに
より現在の中心画素EIOのデータがゲート57を通過
してラッチ59からZとして出力されるとともに、この
Eloのデータはラッチ54にラッチされて新たなE′
となる。
このように、最初に直線パターンと認識された中心画素
に対してはそのデータ(eとする)を濃度データ2とし
て出力し、これを基準データとして覚えておく。そして
後続の直線パターンの中心画素に対しては、そのデータ
(e / とする)と上記データeとを比較して、その
差がj%以内であればデータeを出力し、j%以上であ
ればeのかわりにe′を出力して、e′を新たな基準デ
ータとして覚え直すのである。これにより出力される濃
度データZは、実際の中心画素のm度値に対して3%の
あいまい度もしくはヒステリシスを持ったものとなる。
一方、横方向の直線エツジについて、第15図の比較器
53は、現在の中心画素Eの濃度とラッチ60にラッチ
された以前の中心画素E nの濃度とを比較して1.そ
の差がj%以内であれば論理0、j%以上であれば論理
1の信号T2を条件判定回路55に与える。また条件判
定回路55には、直線パターン判別回路35の出力R,
Sが入力され、さらにメモリ61に記憶された1ライン
前の、すなわち横方向に連続する直前の中心画素に対す
る出力R(これを°R′として示す)が、前述の以前の
中心画素E Nとともに、タイミングコントロール62
の制御の下で、アドレス発生器63により発生されたア
ドレスに従ってメモリ61からラッチ60に読出されて
、入力されている。メモリ61からのRの読出しと同時
に、新たなRがタイミングコントロール62の制御の下
で、データ回込み用ゲート64を介してメモリ61にm
込まれる。
このようにして、メモリ61には、常に直前の1ライン
分のRが記憶されている。
条件判定回路55は、R’ 、R,T2人力に基づいて
、ゲート57.65をそれぞれ開閉制御するためのゲー
ト制御信号U、Wを次の表2に従って作成する。
に−ユ R′  RT2  U  W oi           i。
そして第19図に関して上述したのと同様にして、第2
0図に示す横方向の直線エツジに対して、図示のような
濃度データ出力Zが得られる。この濃度データZはラッ
チ59を介して出力されると同時に、順次、タイミング
コントロール62の制御の下で、R=R”=1.T2=
Oのとき表2よりW=1となってE Itがゲート65
を介し、データ書込み用ゲート64を介してメモリ61
に書込まれ、1ライン後の横方向に隣接の中心画素を処
理するときにラッチ60にメモリ61から読出されて、
比較用の基準データE nとなる。
条件判定回路55はまた、入力P、Rに基づいて、中心
画素が直線エツジであるかどうかを表わす1ビツトの直
線エツジ検出信号Xを作成する。
これを次表3に示す。
表  3 人力    出力 PRX O00 X=1のとき直線エツジの検出を表わしている。
条件判定回路55はさらに、入力Q、Sに基づいて、4
種類の直線エツジパターン(第16図b〜e)を表わす
2ビツトの直線エツジパターン信号Yを作成する。これ
を次表4に示す。
表  4 人   力          出力 ioo       。
Y=0.1.2.3がそれぞれ第16図のパターンb〜
eに対応している。これらの信号X、Yは、ラッチ66
に1クロック期間ラッチされて出力される。
第21図は、第1図の第2高分解能化回路14を示すブ
ロック図である。この実施例において、第2高分解能化
回路14はROM73から構成されており、ROM73
は直線エツジパターン信号Yおよび濃度データZをアド
レス入力に受けて、そのアドレスに対応した高分解能化
データを出力する。ROM73には予め、濃度データZ
により表わされる濃度に応じて、直線エツジパターン信
 ・号Yにより表わされる第16図のパターンb−eの
黒地面積を増減させた、5×5高分解能2値化データが
記憶させである。これにより、第19゜20図に示すよ
うな高分解能化データが得られ、この高分解能化データ
はj%のヒステリシスを持って発生されることになるの
で、図示のようにがたつきのない、見た目に美しい直線
エツジとなる。
第1図のセレクタ15は、直線エツジ検出信号Xを受け
て、x−0のとき第1高分解能回路12の出力データを
選択し、X=1のとき第2高分解能化回路14の出力デ
ータを選択する。これにより中心画素が直線エツジであ
るとvt識されたときは常に、第2高分解能化回路14
における直線性を考慮した高分解能化データが出力端1
6に出力され、第1高分解能化回路12において精度の
高い高分解能化処理を行なうときであっても、直線エツ
ジが不本意にがたつくようなことが極めて少なくなる。
なお上述の実施例においては、直線エツジパターンの判
別を3×3画素領域における各画素の階調度の相互比較
により行なったが、任意の画素領域においてこれを実行
し得ることはもちろんである。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、高分解能な2
値画像入力装置を使用することな〈従来の低分解能の画
像入力装置を利用して、その入力画像データからより高
分解能な、かつ原画ににす忠実な2値画像データを生成
する場合において、走査方向に一致する原画の直線エツ
ジに微妙なゆらぎがあっても、高分解能化された対応の
エツジ部分には極力がたつきを生じることのない、高分
解能2値画像データの生成方法および装置を実現するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を適用した高分解能化回路の一例を示
すブロック図、第2図はこの発明を適用した製版用ドラ
ム型スキャナの構成例を示すブロック図、第3図はラン
レングス圧縮の一例を示す説明図、第4図は画像データ
抽出回路のブロック図、第5図は第1高分解能化回路の
ブロック図、第6図および第7図は画像処理手順を示す
説明図、第8八図ないし第8C図は高分解能化2Wiデ
ータパターンの一例を示す説明図、第9図ないし第11
図は画像処理手順の説明図、第12図はスレシホールド
値決定回路のブロック図、第13図はスレシホールド値
の一例を示す図、第14図は直線エツジの高分解能化を
説明する図、第15図は直線エツジ検出回路のブロック
図、第16図は直線エツジパターンを示す図、第17図
は直線パターン判別回路のブロック図、第18図は直線
エツジの高分解能化の説明図、第19図および第20図
は直線性を考慮した高分解能化データ発生処理の説明図
、第21図は第2高分解能化回路を示すブロック図であ
る°。 13・・・直線エツジ検出回路 14・・・第2B分解能化回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2値原画を読取ることにより得られた多階調画像
    データから、その読取り分解能よりも高い分解能の高分
    解能2値画像データを生成するのに際し、前記多階調画
    像データを処理対象画素を中心に所定画像領域分記憶し
    、これらの階調度を相互比較することによつて走査方向
    に一致する直線エッジ部分の処理対象画素を検出したと
    き、当該処理対象画素に対して、その階調度に応じて、
    当該処理対象画素に対する滑らかな直線エッジを構成す
    る高分解能2値画像データを出力するようにしたことを
    特徴とする、直線エッジに対する高分解能2値画像デー
    タの生成方法。
  2. (2)直線エッジ部分の処理対象画素の階調度に応じて
    当該処理対象画素に対する滑らかな直線エッジを構成す
    る高分解能2値画像データを出力するときに、階調度に
    所定のあいまい度を持たせてこれを参照するようにした
    、特許請求の範囲第1項記載の直線エッジに対する高分
    解能2値画像データの生成方法。
  3. (3)2値原画を画像入力装置により多階調画像データ
    として読取り、この多階調画像データからその読取り分
    解能よりも高い分解能の高分解能2値画像データを生成
    するときに、前記2値原画の直線エッジ部分に対して滑
    らかな高分解能2値画像データを生成させるための装置
    であって、前記多階調画像データを処理対象画素を中心
    に所定画像領域分記憶する記憶手段と、この記憶手段に
    記憶された画像データを受けて、これらの階調度を相互
    比較することによって走査方向に一致する直線エッジ部
    分の処理対象画素を検出する検出手段と、この検出手段
    により検出された処理対象画素に対して、その階調度に
    応じて、当該処理対象画素に対応する滑らかな直線エッ
    ジを構成する高分解能2値画像データを発生させるデー
    タ発生手段とを備えたことを特徴とする、直線エッジに
    対する高分解能2値画像データの生成装置。
  4. (4)データ発生手段は、検出手段により検出された処
    理対象画素の階調度に所定のあいまい度を持たせてこれ
    を参照し、当該処理対象画素に対する滑らかな直線エッ
    ジを構成する高分解能2値画像データを出力する、特許
    請求の範囲第3項記載の直線エッジに対する高分解能2
    値画像データの生成装置。
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