JPS6218A - 皮膚疾患治療用組成物 - Google Patents
皮膚疾患治療用組成物Info
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- JPS6218A JPS6218A JP61054924A JP5492486A JPS6218A JP S6218 A JPS6218 A JP S6218A JP 61054924 A JP61054924 A JP 61054924A JP 5492486 A JP5492486 A JP 5492486A JP S6218 A JPS6218 A JP S6218A
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- Japan
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- vitamin
- hydroxyvitamin
- composition
- psoriasis
- dihydroxyvitamin
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/59—Compounds containing 9, 10- seco- cyclopenta[a]hydrophenanthrene ring systems
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P27/00—Drugs for disorders of the senses
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P29/00—Non-central analgesic, antipyretic or antiinflammatory agents, e.g. antirheumatic agents; Non-steroidal antiinflammatory drugs [NSAID]
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P3/00—Drugs for disorders of the metabolism
- A61P3/02—Nutrients, e.g. vitamins, minerals
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- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
−の1
本発明は1α位が水酸化されたビタミンD3類を有効成
分として含有する乾解等の炎症性角化症の治療剤に関す
る。
分として含有する乾解等の炎症性角化症の治療剤に関す
る。
正胆Δ皮直
乾廚に代表される炎症性角化症は、日常比較的よ(経験
される、慢性、難治性の皮膚の炎症性疾患であるが、そ
の病因は未だ明らかでない。本庁の治療法として、コー
ルタール軟膏塗布の後に紫外線照射を行うGoecke
rman療法[N。
される、慢性、難治性の皮膚の炎症性疾患であるが、そ
の病因は未だ明らかでない。本庁の治療法として、コー
ルタール軟膏塗布の後に紫外線照射を行うGoecke
rman療法[N。
r t h we s t Me d、 + 2J
JL、2〜9(1925)コ、Psoralen投薬の
後長波長紫外線照射を行うPUVA療法[N、 E n
g。
JL、2〜9(1925)コ、Psoralen投薬の
後長波長紫外線照射を行うPUVA療法[N、 E n
g。
J、Med、、 2LLL 1207〜1211 (1
974)コ、コルチコステロイドの外用[5cie n
c e JJJ二乙 994〜996 (1977)
]、抗腫瘍剤であるmethotrexateの投薬[
Arch、Dermatol、s fLXLJ 2〜
11 (1967)コ、anthralin軟膏塗布と
コールタール浴と紫外線照射を組み合わせたIngra
m療法[Br、Med、J−、2LJ 591〜594
(1953)] 、ビタミンA誘導体の内服および外
用[JAMA、、 2iL 1863〜1888 (1
989)、Dermatologi ca −L旦1
,38〜44 (1978)コサラには透析療法[:
J AMA、 、2−!Ji、l 270 (1978
)コなどが行われている。しかし乾瘤はこれらの治療法
に対し難治性であることが多く、またこれらの治療法に
おいて、その副作用が無視できないものがある。例えば
紫外線照射の後に皮膚の発癌を認めた例が知られている
。
974)コ、コルチコステロイドの外用[5cie n
c e JJJ二乙 994〜996 (1977)
]、抗腫瘍剤であるmethotrexateの投薬[
Arch、Dermatol、s fLXLJ 2〜
11 (1967)コ、anthralin軟膏塗布と
コールタール浴と紫外線照射を組み合わせたIngra
m療法[Br、Med、J−、2LJ 591〜594
(1953)] 、ビタミンA誘導体の内服および外
用[JAMA、、 2iL 1863〜1888 (1
989)、Dermatologi ca −L旦1
,38〜44 (1978)コサラには透析療法[:
J AMA、 、2−!Ji、l 270 (1978
)コなどが行われている。しかし乾瘤はこれらの治療法
に対し難治性であることが多く、またこれらの治療法に
おいて、その副作用が無視できないものがある。例えば
紫外線照射の後に皮膚の発癌を認めた例が知られている
。
一方、25−ヒドロキシビタミンD3や24R925−
ジヒドロキシビタミンD3および1α、25−ジヒドロ
キシビタミンD3等の生体内において水酸化されたビタ
ミンD3の代謝産物、中でも1α、25−ジヒドロキシ
ビタミンD3およびその合成アナローブである1α−ヒ
ドロキシビタミンD3等が、強い小腸からのカルシウム
吸収作用および骨塩動員能を有し種々のカルシウム代謝
異常に基づく疾患の治療剤として有用であることはよく
知られている。また近年これらのビタミンD3誘導体が
ヒトまたはマウスの骨髄性白血病細胞に対し強い分化誘
導能を有することが須田等によって報告されているCP
roc、Nat L Acad、Sc i、USA、、
LL 4990〜4994(1980)+ Bioc
hem Biophy s、Re s、Commun
、+ −り追」し 937〜943 (1981)
コ 。
ジヒドロキシビタミンD3および1α、25−ジヒドロ
キシビタミンD3等の生体内において水酸化されたビタ
ミンD3の代謝産物、中でも1α、25−ジヒドロキシ
ビタミンD3およびその合成アナローブである1α−ヒ
ドロキシビタミンD3等が、強い小腸からのカルシウム
吸収作用および骨塩動員能を有し種々のカルシウム代謝
異常に基づく疾患の治療剤として有用であることはよく
知られている。また近年これらのビタミンD3誘導体が
ヒトまたはマウスの骨髄性白血病細胞に対し強い分化誘
導能を有することが須田等によって報告されているCP
roc、Nat L Acad、Sc i、USA、、
LL 4990〜4994(1980)+ Bioc
hem Biophy s、Re s、Commun
、+ −り追」し 937〜943 (1981)
コ 。
8 イ ゛ + 。
本発明者は、老人性骨粗鬆症の患者で、転層を併発して
いた者に1α−ヒドロキシビタミンD3を内服投与した
ところ乾瘤が著明に改善するという意外な事実を見い出
した。本発明はこの知見に基づき更に研究を重ねた結果
完成したもので、1α位が水酸化されたビタミンD3類
をを効成分とする炎症性角化症および角化異常症の治療
剤に関する。
いた者に1α−ヒドロキシビタミンD3を内服投与した
ところ乾瘤が著明に改善するという意外な事実を見い出
した。本発明はこの知見に基づき更に研究を重ねた結果
完成したもので、1α位が水酸化されたビタミンD3類
をを効成分とする炎症性角化症および角化異常症の治療
剤に関する。
。 占fJU こ の一
本発明において炎症性角化症および角化異常症とは、乾
瘤に代表される、慢性、難治性の皮膚の疾患で、具体的
には尋常性乾事(Psoriasisvulgaris
)s順転11(Parapsoriasis)、紅色苔
廖(Lichen ruber)、毛孔性紅色砒糠疹
(PitVriasis rubra pilar
is)、ジベル薔薇色批糠疹(Pityriasis
rosea Gibert)、掌跡膿庖症(Pus
tulosis palmaris et pl
antaris)、尋常性魚鱗!(IchthYosi
s vulgaris)、およびダリエ病(M。
瘤に代表される、慢性、難治性の皮膚の疾患で、具体的
には尋常性乾事(Psoriasisvulgaris
)s順転11(Parapsoriasis)、紅色苔
廖(Lichen ruber)、毛孔性紅色砒糠疹
(PitVriasis rubra pilar
is)、ジベル薔薇色批糠疹(Pityriasis
rosea Gibert)、掌跡膿庖症(Pus
tulosis palmaris et pl
antaris)、尋常性魚鱗!(IchthYosi
s vulgaris)、およびダリエ病(M。
rbus Darier)等が挙げられる。1α位が
水酸化されたビタミンD3類として、具体的には、例え
ば、1α、25−ジヒドロキシビタミンD3,1α、2
4.25−)ジヒドロキシビタミンD3等のビタミンD
3の代謝産物および合成アナローブである1α−ヒドロ
キシビタミンD3゜1α、24−ジヒドロキシビタミン
I)、3,24゜24−ジフルオロ−1α、25−ジヒ
ドロキシビタミンI)a 、28t 26s 2B
、27.2L 27−へキサフルオロ−1α、25−
ジヒドロキシビタミンD3等が挙げられるが、治療効果
および工業生産上容易である点から1α、25−ジヒド
ロキシビタミンD3,1α−ヒドロキシビタミンD3お
よび1α、24−ジヒドロキシビタミンD3が 本発明
の治療剤として特に有用である。
水酸化されたビタミンD3類として、具体的には、例え
ば、1α、25−ジヒドロキシビタミンD3,1α、2
4.25−)ジヒドロキシビタミンD3等のビタミンD
3の代謝産物および合成アナローブである1α−ヒドロ
キシビタミンD3゜1α、24−ジヒドロキシビタミン
I)、3,24゜24−ジフルオロ−1α、25−ジヒ
ドロキシビタミンI)a 、28t 26s 2B
、27.2L 27−へキサフルオロ−1α、25−
ジヒドロキシビタミンD3等が挙げられるが、治療効果
および工業生産上容易である点から1α、25−ジヒド
ロキシビタミンD3,1α−ヒドロキシビタミンD3お
よび1α、24−ジヒドロキシビタミンD3が 本発明
の治療剤として特に有用である。
これらのビタミンD3類は、いずれも公知化合物であり
、例えば特開昭48−82750号、同49−9595
8号、同51−108047号、同52−42884号
、同55−111460号、特公表59−500884
号等の各公報に記載された方法によって製造される。
、例えば特開昭48−82750号、同49−9595
8号、同51−108047号、同52−42884号
、同55−111460号、特公表59−500884
号等の各公報に記載された方法によって製造される。
これらのビタミンD、3類は錠剤、カプセル剤等の形で
経口投与用組成物として製剤化されるが、血清のカルシ
ウム値に及す影響が強いため一回の投与量は極微量であ
り、製剤中の含量の均一性が特に要求される。従って、
その製剤化の方法としては、これらのビタミンD3類を
油性基剤に溶解し、油性溶液として用いるのが好ましい
。また油性溶液を軟カプセル化することによって経口投
与用製剤の使用性が一段と向上する。なお、油性基剤と
しては室温で油状のものであり具体的には脂肪酸のトリ
グリセライド、油脂、リノール酸等の中鎖の不飽和脂肪
酸、ヤシ油、オリーブ油、トウモロコシ油および大豆油
等が挙げられる。
経口投与用組成物として製剤化されるが、血清のカルシ
ウム値に及す影響が強いため一回の投与量は極微量であ
り、製剤中の含量の均一性が特に要求される。従って、
その製剤化の方法としては、これらのビタミンD3類を
油性基剤に溶解し、油性溶液として用いるのが好ましい
。また油性溶液を軟カプセル化することによって経口投
与用製剤の使用性が一段と向上する。なお、油性基剤と
しては室温で油状のものであり具体的には脂肪酸のトリ
グリセライド、油脂、リノール酸等の中鎖の不飽和脂肪
酸、ヤシ油、オリーブ油、トウモロコシ油および大豆油
等が挙げられる。
なお、本発明の組成物を軟膏等の外用剤として用いた場
合、使用するビタミンD3類が代謝を受けることなく活
性な形で皮下に蓄積されやすい。
合、使用するビタミンD3類が代謝を受けることなく活
性な形で皮下に蓄積されやすい。
一方転摩等の皮膚疾患は1α−ヒドロキンビタミンD8
等の単回の使用で完治する例は殆どなく、その疾患が軽
度の場合でも2週間以上、場合によっては数週間乃至数
ケ月の連続的使用が不可欠である。しかしながら、先に
述べた通り外用剤として用いたビタミンD、3類は代謝
を受けることな(皮下に蓄積されやすり、シかも本発明
で用いる1α位に水酸基を有するビタミンD3類は極め
て強い毒性を有しているため長期連続的な外用剤として
の使用は好ましい実施の態様とは言えない。従って本発
明の組成物は経口投与の形で用いるのが好ましい。
等の単回の使用で完治する例は殆どなく、その疾患が軽
度の場合でも2週間以上、場合によっては数週間乃至数
ケ月の連続的使用が不可欠である。しかしながら、先に
述べた通り外用剤として用いたビタミンD、3類は代謝
を受けることな(皮下に蓄積されやすり、シかも本発明
で用いる1α位に水酸基を有するビタミンD3類は極め
て強い毒性を有しているため長期連続的な外用剤として
の使用は好ましい実施の態様とは言えない。従って本発
明の組成物は経口投与の形で用いるのが好ましい。
本発明で、1α−ヒドロキシビタミンD3類の投与量は
、血中濃度が20μg/ml〜400μg/mlの範囲
になるような量が好ましく、これに合った投与量が適宜
選択されるが、通常ヒト成人の場合は0.5μg〜3.
0μg/日である。また本発明の1α−ヒドロキシビタ
ミンD3類はその2種以上を組合せて用いることもでき
る。
、血中濃度が20μg/ml〜400μg/mlの範囲
になるような量が好ましく、これに合った投与量が適宜
選択されるが、通常ヒト成人の場合は0.5μg〜3.
0μg/日である。また本発明の1α−ヒドロキシビタ
ミンD3類はその2種以上を組合せて用いることもでき
る。
(1)81才男性
老人性骨粗髭症による腰痛を主訴として昭和57年来院
。本庁に対する治療目的にて1α−ヒドロキシビタミン
D30.75μg7日を投与開始。
。本庁に対する治療目的にて1α−ヒドロキシビタミン
D30.75μg7日を投与開始。
本例において30年来罹患していた尋常性乾解は1α−
ヒドロキシビタミンD3投与開始後2ケ月半で劇的に改
善、3ケ月後にほぼ消退した。
ヒドロキシビタミンD3投与開始後2ケ月半で劇的に改
善、3ケ月後にほぼ消退した。
(2)54才男性
尋常性転摩罹病期間1年。この間コルチコステロイドの
外用により治療を受けていた。1α−ヒドロキシビタミ
ンD31.0μg/日内服投与開始後2ケ月にて皮膚病
変は改善傾向を示し、皮膚の発赤及び皮疹の改善を認め
た。4ケ月後には軽度の皮膚色素脱失を残し、皮膚病変
は著明に改善した。これ以降、併用していたコルチコス
テロイド剤を中止したが、6ケ月後には皮膚病変のほぼ
完全な治癒を認めた。
外用により治療を受けていた。1α−ヒドロキシビタミ
ンD31.0μg/日内服投与開始後2ケ月にて皮膚病
変は改善傾向を示し、皮膚の発赤及び皮疹の改善を認め
た。4ケ月後には軽度の皮膚色素脱失を残し、皮膚病変
は著明に改善した。これ以降、併用していたコルチコス
テロイド剤を中止したが、6ケ月後には皮膚病変のほぼ
完全な治癒を認めた。
(3)37オ男性
尋常性転石罹病期間10年。はぼ全期間を通じて皮膚病
変は両側材部及び膝部に限局されていたが、受診3ケ月
前、頭部及び顔面を除く全身に進展した。1α−ヒドロ
キシビタミンD31μg7日投与開始2ケ月後に、皮膚
病変は軽度の改善を、4ケ月後には著明な改善を認めた
。その後1α−ヒドロキシビタミンD30.5μg/日
で病変の改善を維持することが可能であった。
変は両側材部及び膝部に限局されていたが、受診3ケ月
前、頭部及び顔面を除く全身に進展した。1α−ヒドロ
キシビタミンD31μg7日投与開始2ケ月後に、皮膚
病変は軽度の改善を、4ケ月後には著明な改善を認めた
。その後1α−ヒドロキシビタミンD30.5μg/日
で病変の改善を維持することが可能であった。
(4)57オ男性
尋常性転摩罹病期間12年。この間コルチコステロイド
の外用、紫外線療法、コルチコステロイドの内服等の治
療を受けていたが満足すべき治癒効果を得られなかった
。コルチコステロイドの外用を中止の後、1α−ヒドロ
キシビタミン031μg7日投与開始。2ケ月後には足
蹟の皮膚病変の消退と他部の皮膚病変の著明な改善を認
めた。
の外用、紫外線療法、コルチコステロイドの内服等の治
療を受けていたが満足すべき治癒効果を得られなかった
。コルチコステロイドの外用を中止の後、1α−ヒドロ
キシビタミン031μg7日投与開始。2ケ月後には足
蹟の皮膚病変の消退と他部の皮膚病変の著明な改善を認
めた。
(5)56オ男性
尋常性転摩罹病期間6年。この間コルチコステロイドの
外用により治療を受けていたが、満足すべき効果は得ら
れなかった。1α−ヒドロキシビタミンD31μg/日
投与開始後3ケ月で皮膚病変の中程度の改善を認めた。
外用により治療を受けていたが、満足すべき効果は得ら
れなかった。1α−ヒドロキシビタミンD31μg/日
投与開始後3ケ月で皮膚病変の中程度の改善を認めた。
(6)58才男性
尋常性間癖罹病期間25年。この間コルチコステロイド
の外用により治療を受けていたが、満足すべき効果は得
られなかった。1α−ヒドロキシビタミンD31μg/
日投与開始後3ケ月で皮膚病変の中程度の改善を認めた
。
の外用により治療を受けていたが、満足すべき効果は得
られなかった。1α−ヒドロキシビタミンD31μg/
日投与開始後3ケ月で皮膚病変の中程度の改善を認めた
。
(1)14才男性
尋常性転摩罹病期間2年。頭部に初発した皮膚病変は来
院4ケ月前に全身に進展した。1α、25−ジヒドロキ
シビタミンD30.5μg/日経ロ投与開始後3ケ月に
て、皮膜の縮少および発赤の軽減等、皮膚病変中程度の
改善傾向を認めた。
院4ケ月前に全身に進展した。1α、25−ジヒドロキ
シビタミンD30.5μg/日経ロ投与開始後3ケ月に
て、皮膜の縮少および発赤の軽減等、皮膚病変中程度の
改善傾向を認めた。
実施例3 凱伍皿
前記した各症例において、1α−ヒドロキシビタミンD
3および1α、25−ジヒドロキシビタミンD3の経口
剤について、最初の2ケ月は月2回、それ以降は月1回
の頻度で一般検血(赤血球数、血小板数、白血球百分率
)、一般検尿(尿中蛋白、ブドウ糖、pH1アセトン、
ウロビリノゲン、潜血)、肝機能検査(血中GO,T、
GPT。
3および1α、25−ジヒドロキシビタミンD3の経口
剤について、最初の2ケ月は月2回、それ以降は月1回
の頻度で一般検血(赤血球数、血小板数、白血球百分率
)、一般検尿(尿中蛋白、ブドウ糖、pH1アセトン、
ウロビリノゲン、潜血)、肝機能検査(血中GO,T、
GPT。
総ビリルビン)、腎機能検査(血中クレアチニン、BU
N)、および血中カルシウム値と無機燐値につき、それ
ぞれ検索を行ったが、治療前および治療中を通じてすべ
て異常な変動を示すものはなかった。また自覚症状で異
常を訴える例も無く、他覚的所見でも異常を認めなかっ
た。
N)、および血中カルシウム値と無機燐値につき、それ
ぞれ検索を行ったが、治療前および治療中を通じてすべ
て異常な変動を示すものはなかった。また自覚症状で異
常を訴える例も無く、他覚的所見でも異常を認めなかっ
た。
実施例4 肌1跋狂
マウスおよびラットを用い、1α−ヒドロキシビタミン
D3をそれぞれ経口および皮下に投与し、その急性毒性
を調べた結果を次表に示す。
D3をそれぞれ経口および皮下に投与し、その急性毒性
を調べた結果を次表に示す。
表 1α−ヒドロキシビタミンD3のLl)so(a(
注)LDs、値はL 1tchHeld−Wllcox
on法により算出した。
注)LDs、値はL 1tchHeld−Wllcox
on法により算出した。
マウスはddY系5週令のものを用いた。
ラットは5D−TCL系5週令のものを用いた。
実施例51肚■
a)O,D、O(日清製油社製、中鎖脂肪酸のトリグリ
セライド)60gに1α−ヒドロキシビタミンD3を1
.0mgg解し、安定化剤としてソルビン酸を30mg
加えて常法に従ってゼラチン皮膜軟カプセル製造機によ
り1カプセル当たり1α−ヒドロキシビタミンD、G1
.0’μg含iする軟カプセル剤を製造した。
セライド)60gに1α−ヒドロキシビタミンD3を1
.0mgg解し、安定化剤としてソルビン酸を30mg
加えて常法に従ってゼラチン皮膜軟カプセル製造機によ
り1カプセル当たり1α−ヒドロキシビタミンD、G1
.0’μg含iする軟カプセル剤を製造した。
b)前記a)における1α−ヒドロキシビタミンD3に
代えて1α、25−ジヒドロキシビタミンD31.0m
gを用いて以下同様にして1カプセル当たり1α、25
−ジヒドロキシビタミンD3を1,0μg含有する軟カ
プセル剤を得た。
代えて1α、25−ジヒドロキシビタミンD31.0m
gを用いて以下同様にして1カプセル当たり1α、25
−ジヒドロキシビタミンD3を1,0μg含有する軟カ
プセル剤を得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、1α位が水酸化されたビタミンD_3類の有効量を
含有する炎症性角化症および角化異常症治療のための経
口投与用組成物。 2、炎症性角化症および角化異常症が乾癬、類乾癬、紅
色苔癬、毛孔性紅色粃糠疹、ジベル薔薇色粃糠疹、掌蹠
膿疱症、尋常性魚鱗癬、およびダリエ病である特許請求
の範囲第1項記載の組成物。 3、炎症性角化症が乾癬である特許請求の範囲第1項記
載の組成物。 4、1α位が水酸化されたビタミンD_3類が1α−ヒ
ドロキシビタミンD_3、または1α,25−ジヒドロ
キシビタミンD_3である特許請求の範囲第1項記載の
組成物。 5、1日の投与量がヒト成人で1α位に水酸基を有する
ビタミンD_3類として、0.3μg〜3.0μgであ
る特許請求の範囲第1項記載の組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5141085 | 1985-03-14 | ||
JP60-51410 | 1985-03-14 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6218A true JPS6218A (ja) | 1987-01-06 |
Family
ID=12886163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61054924A Pending JPS6218A (ja) | 1985-03-14 | 1986-03-14 | 皮膚疾患治療用組成物 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0215956A4 (ja) |
JP (1) | JPS6218A (ja) |
GB (1) | GB2183156B (ja) |
WO (1) | WO1986005395A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6226223A (ja) * | 1985-07-25 | 1987-02-04 | Teijin Ltd | 乾癬治療剤 |
US4728172A (en) * | 1984-08-08 | 1988-03-01 | Energy Conversion Devices, Inc. | Subassemblies for displays having pixels with two portions and capacitors |
US4997874A (en) * | 1987-03-24 | 1991-03-05 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Aqueous suspension and preparation method thereof |
US5049606A (en) * | 1987-05-06 | 1991-09-17 | Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated | Thermosetting resin composition |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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