JPS62189572A - 自動取引処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は自動取引処理波ｄに関し、特に、オンライン
振込可能な時間帯以外に振込操作の可能な自動取引処理
装置に関する。

従来の技術 最近、振込処理を行なう自動取引処理装置が実用化され
ている。この自動取引処理装置は、従来のＡＴＶ（自動
預金支払機）の預金支払業務に、さらに為替業務の自動
化を付加したもので、金融機関への払い込み、送金を顧
客自身の操作で自動的に行なうことができる装置である
。

第７図は従来のＡＴＶにおける振込処理の運用例を示す
図である。第７図において、ΔＴＭは午前８時に電源が
入れられて午後６時まで稼動する。

午前９時から午後３ｖＪまでは電信振込が可能な時間帯
であり、この時間帯では入力された振込に関するデータ
はオンライン処理される。振込に関するデータとしては
、銀行名、支店名、利口および口座番号ならびに振込金
額などである。この電信振込が可能な時間帯をオンライ
ン振込時間帯と称する。午前８時から午後９１１．’７
までおよび午後３時から午後６１Ｔ５までは電信振込の
できない時間帯であり、この時間帯では上述の振込に関
するデータはセンタに伝送されてセンタで記憶されオン
ライン振込時°間帯になったとぎ処理される。この電信
振込ができない時間帯を予約振込時間帯と称する。

発明が解決しようとする問題点 ところで、従来の自動取引処理装置には上述のような予
約振込可能なものもあるが、予約振込できない装置があ
り、予約振込のできない自動取引処理装置を改良して第
７図に示すような運用ができるようにするには、自動取
引処理装置のソフトウェアを変更するとともに、センタ
側のソフトウェアを大幅に変更プ゛る必要があった。

それゆえに、この発明の主たる目的はセンタ側のソフト
ウェアを変更することなく予約振込が可能な自動取引処
理装置を提供することである。

問題点を解決するための手段 この発明の自動取引処理装置は、オンライン振込の開始
時刻および終了時刻を予め記憶するとともに、振込に関
するデータを記憶するための記憶手段と、現在時刻を計
時する計時手段と、Ｍ時された現在時刻ならびに記憶さ
れたオンライン振込の開始時刻および終了時刻に基づい
て、現在がオンライン振込時間帯であるか否かを判別づ
る判別手段と、オンライン振込時間帯以外には顧客が振
込操作を行なうごとに、振込にｒ！Ａするデータを記憶
手段に記憶し、オンライン振込時間帯には、記憶手段か
ら振込に関するデータを読出して、センタに伝送するよ
うに制御する制御手段を備えて構成される。

。用 この発明では、オンライン振込の開始時刻および終了時
刻を予め配憶しておき、計時された現在時刻がオンライ
ン振込時間帯であるか否かを判別し、オンライン振込時
間帯でな番ノれば、顧客が振込操作を行なうごとに振込
に関するデータを記憶手段に記憶し、オンライン振込時
間帯になったとき、記憶した振込に関するデータをセン
タに伝送して、従来通りオンライン振込時間帯において
振込処理が行なわれるようにしているので、センタ側の
ソフトウェアに変更を加えなくても、予約振込を行なう
ことができる。

実施例 以下の説明では、振込処理可能な自動取引処理装置とし
てＡＴＶについて説明するが、この発明は他の自動取引
処理装置たとえばＣＤなどに適用可能であることを予め
指摘しておく。

第２図はこの発明の一実施例が適用されたＡＴＭの電気
的構成を示す概略ブロック図である。第２図において、
主制御部１は、たとえばマイクロコンピュータや内部メ
モリ２を含んで構成される。

この主制御部１には、ＣＲＴディスプレイ３．タッチパ
ネル４．カードリーダ５８紙幣取込機６゜紙幣放出機７
９通帳印字ｌ！１Ｂ、伝票発行ｖＡ９．タイマ１０．第
１のフロッピィディスク装置１１゜第２のフロッピィデ
ィスク装！！１２および伝送制御回路１３が接続される
。

ＣＲＴディスプレイ３は操作の案内文字や顧客がキー人
力したデータなどを表示するものである。

タッチパネル４は、透明な合成樹脂シートを積重ね、そ
の合成樹脂シート間に透明電極で構成され、た複数個の
タッチスイッチをマトリクス状に配憶したものである。

タッチパネル４はＣＲＴディスプレイ３上に設けられる
。タッチパネル４は透明な合成樹脂シートで構成されて
いるので、顧客はこのタッチパネル４を通してＣＲＴデ
ィスプレイ３の表示画面を見ることができる。

カードリーダ５はＡＴＶに挿入されたキャッシュカード
からカードデータを読取るものである。

紙幣取込機６は、顧客により投入された紙幣を取込んで
搬送および鑑別し紙幣収納容器に収納するものである。

紙幣放出機７は、紙幣収納容器から払出すべき紙幣を繰
り出して搬送および鑑別して放出するものである。通帳
印字機８はＡＴＭに挿入された通帳に取引内容を印字す
るものである。

伝票発行８１９は伝票に取引明細を印字して発行するも
のである。タイマ１０は現在時刻をりえるものである。

第１のフロッピィディスク装置１１には、主制御部１の
動作プログラムを記録したフロッピィディスクが装むさ
れる。主制御部１は、第１のフロッピィディスク装置１
１によって読取られた動作プログラムに従って動作を行
なう。また、第１のフロッピィディスク装置ｉ！１１に
は後の第３Δ図に示す振込時間帯を示すデータと、第３
Ｂ図に示づ予約振込取引電文とが記録される。なお、フ
ロッピィディスクは不揮発性メモリの一例であり、他の
不揮発性メモリたとえばＲＯＭでもよい。第２のフロッ
ピィディスク装置１２には、ジ１Ｆ−プル用のフロッピ
ィディスクが装着される。伝送制御回路１３は主制御部
１とセンタとの間の通信を媒介するものである。

第３Ａ図および第３Ｂ図は不揮発性メモリの一例である
フロッピィディスクに記録された記録内容を示す図であ
り、特に、第３Ａ図は振込時間帯に関するデータを示し
、第３Ｂ図は予約振込取引電文に関するデータを示す。

第３Δ図に示すようにこのフロッピィディスクには曜日
別オンライン振込時間帯の開始時刻および終了時刻が予
め記憶される。この実施例では、月曜日から金曜口まで
のオンライン振込時間帯は午前９時から午後３時までで
あり、土曜日のオンライン振込時間帯は午前９時から正
午までである。

この実施例のＡ　Ｔ　Ｖは下記のように運用される。

寸なわち ａ）　月曜日〜金曜日 （１）　午前８時〜午前９時：第１の予約振込モード （２）　午前９峙〜午後３時ニオンライン振込モード （３）　午後３時〜午後６時：第２の予約振込モード ｂ）　土曜日 （４）　午前８時〜午前９ｒ！！１：第１の予約振込モ
ード （５）　午前９閃〜正午：′Ａンライン振込モード （６）　正午〜午後２Ｗ５＝第２の予約振込モード 第１の予約振込モードでは、入力された振込データはそ
の日の午前９時以降のオンライン振込時間帯に振込処理
される。そして、オンライン振込モードでは、入力され
た振込データは当該オンライン振込時間帯に振込処理さ
れる。また、第２の予約振込モードでは、入力された振
込データは翌営末日の午前９時以降のオンライン振込時
間帯に振込処理される。このため、第１および第２の予
約振込モードで入力された振込データは第３．１３図に
示づようにフロッピィディスクに記録される。

第３Ｂ図において、フロッピィディスクには取引電文の
記録数（Ｎ）および顧客により振込操作が行なわれるご
とに入力された振込データに基づいて編集された予約振
込取引電文が記憶される。

この実施例では、フロッピィディスクにはｎ個の予約振
込取引電文の記録が可能である。

第４図は第２図に示す内部メモリ２の記憶エリアを示す
図解図である。第４図において、内部メモリ２はエリア
２１〜エリア２６を含む。エリア２１は第１の予約振込
モードフラグを記憶するエリアである。エリア２２はオ
ンライン振込モードフラグを記憶するエリアである。エ
リア２３は第２の予約振込モードフラグを記憶するエリ
アである。エリア２４は本日の曜日・日付を記憶するエ
リアである。エリア２５はタイマ１０から与えられる現
在時刻を記Ｉｆ！１するエリアである。エリア２６は後
で説明する第１八図ないし第１Ｄ図に示すフロー図に基
づくプログラムを実行するためのワークエリアである。

第５図および第６図は第２図に示ｔｃＲＴディスプレイ
３に表示される表示画面を示ず図であり、特に、第５図
は第１の予約振込モードにおける表示例であり、第６図
は第２の予約振込モードにおける表示例である。

第１八図ないし第１Ｄ図はこの発明の一実施例の動作を
説明するためのフロー図であり、特に、第１八図ないし
第１Ｃ図は予約振込の動作例を示し、第１Ｄ図は予約取
引電文のセンタへの伝送動作を示す。

まず、ＣＲＴディスプレイ３には、顧客に取引の種類を
選択させるための画面が表示される。すなわち、ＣＲＴ
ディスプレイ３には、取引の種類を選択するだめの複数
個のキーが表示される。そして、顧客は所望する取引の
キーが表示された部分のタッチパネル４を押圧する。す
ると、タッチパネル４において押圧された部分に配賀さ
れたスイッチがオンし、主制御部１の内部メモリ２に読
込まれる。

主制御部１はステップＳ１（図示ではＳｌと略称する）
において、いずれかの取引キーが押圧されるまで待機し
ていて、いずれかの取引キーが押圧されたことに応じて
、ステップＳ２に進み、振込キーか否かを判別する。振
込キーが押圧されていなければ、ステップＳ４に進み、
キー人力に応じて預金、払出等の取引処理を行ないその
処理の後ステップＳ１に戻る。振込キーが押圧されてい
れば、ステップＳ３に進み、内部メモリ２のエリア２７
Ｉから本日の曜日を示すデータを読取り、ステップＳ５
において本日が土曜日であるか否かを判別覆る。ここで
、土曜日であればステップＳ６に進み土曜日でな【ノれ
ばステップＳ７に進む。そして、ステップＳ６では第１
のフロッピィディスク装置ｆｆ１１１により所定のフロ
ッピィディスクから土曜口のオンライン振込時間帯の開
始時刻と終了時刻とを示すデータな絖取り、また、ステ
ップＳ７では同様に上述のフロッピィディスクから月曜
日〜金曜日のオンライン振込時間帯の開始時刻と終了時
刻とを示すデータを読取る。

続いて、ステップＳ８においてエリア２５から現在時刻
を示すデータを読取り、現在時刻と振込開始時刻および
振込終了時刻とに基づいて、ステップＳ９において、オ
ンライン振込時間帯であるか否かを判別する。オンライ
ン振込時間帯であれば、ステップ８１０に進み、エリア
２２のオンライン振込モードフラグをセットし、続いて
ステップ３１１において通常の振込処理を行ない、振込
処理後ステップＳ１に戻る。

一方、オンライン振込時間帯でなければステップ３１２
において、予約振込取引電文を記録すべきフロッピィデ
ィスクにさらに予約振込取引電文を記録すべきエリアが
あるか否かをチェックづる。

この実施例では、ｎ個の予約振込取引電文を記録するこ
とができるので、第３Ｂ図に示す取引電文記録数Ｎがｎ
に達していないかどうかをチェックする。この取引電文
記録数Ｎがｎに達していれば、ステップ８１３において
ＣＲＴディスプレイ３に［予約振込できません」のメツ
セージを表示してステップＳ１に戻る。

一方、取引電文記録数Ｎがｎに達していなければ、ステ
ップ８１４に進み、上述の現在時刻と振込開始時刻およ
び振込終了時刻とに基づいて、オンライン振込時間帯よ
り前の時間帯であるのか、またはオンライン振込時間帯
を経過した後の時間帯であるのかを判別する。そして、
オンライン振込時間帯より前の時間帯であれば、ステッ
プＳ１５においてエリア２１の第１の予約振込モードフ
ラグをセットし、続いてステップ３１７において、ＣＲ
Ｔディスプレイ３に第５図に示す案内ａを表示する。ま
た、オンライン振込時間帯よりら後の時間帯であれば、
ステップ８１６においてエリア２３の第２の予約振込モ
ードフラグをセットし、ステップ８１８においてＣＲＴ
ディスプレイ３に第６図に示す案内すを表示する。

顧客は表示画面を見て、振込を続行するか否かね決め、
取消プ場合には取消キー４１を押圧し、取引を続行する
場合には続行キー４２を押圧する。

ステップＳ１９において、続行キーが押圧されなかった
場合には、ステップＳ１に戻るが、続行キーが押圧され
た場合には、ステップ８２０！こ進む。

ステ゛ツブ８２０では、顧客により振込データの入力が
行なわれる。入力される振込データはたとえば振込先の
金融機関名、支店名、科目９口座番号。

受取人氏名および振込金額などである。顧客は自己の口
座から振込を行なう場合には、キャッシュカードをカー
ド挿入口（図示せず）に挿入し、また、現金を振込む場
合には図示しない紙幣投入口に現金を投入する。

主制御部１はステップ８２１において、受取人をセンタ
に照会するための氏名照会電文をセンタに送信する。ス
テップ８２２において照会結果電文を受信し、ステップ
８２３においてＣＲＴディスプレイ３に振込先の内容を
表示する。顧客はＣＲＴディスプレイ３の画面を見て、
振込先の内容を確認し、間違いがなければ確認キーを押
圧する。

ここで、確認キーが押圧されなかった場合には、ステッ
プＳ１に戻るが、ｗｉ認主キー押圧された場合には、振
込データを編集した予約振込取引電文を第１のフロッピ
ィディスク装置１１に装着されたフロッピィディスクに
記録し、ステップ８２６において、取引電文記録数Ｎを
＋１だけ加算する。

続いて、ステップ３２７において伝票発行１１１９によ
り明細票に予約振込を受付けた旨を印字し、ステップ８
２８において、カードおよび明細票を放出して、ステッ
プＳ１に戻る。

次に、第１Ｄ図に示す予約取引電文の送信動作について
説明する。

主制御部１はいずれかの取引キーが押圧されるまで待機
していて、ステップＳ３１においていずれかの取引キー
が押圧された場合には、各々の入カキ−に応じた取引処
理を行なう。そして、オンライン振込１１７間帯のうち
取引処理が行なわれない空ｎ間を利用して、第１および
第２の予約振込モードにおいて入力された振込データを
センタに送信する。このため、主制御部１はステップ８
３３において、オンライン振込時間帯であるか否かを判
別づる。この判別は上述で説明したように、曜日別のオ
ンライン振込時間帯の開始時刻および終了時刻ならびに
現在時刻に基づいて行なわれる。

オンライン振込時間帯であれば、ステップＳ３３におい
て、フロッピィディスクから読取った取引電文記録数Ｎ
が０であるか否かを判別する。ＮがＯであれば送信すべ
き予約振込取引電文は存在しないので、ステップＳ３１
に戻るが、ＮがＯｒな【プればステップ８３５に進む。

ステップＳ３５において、主制御部１は予約振込取引電
文の記録エリアのＮ番目の予約振込取引電文を読出して
、伝送制御回路１３を介してセンタに送信する。ステッ
プＳ３６において、センタから取引の結果を示す電文を
受信したことにおいて、ステップＳ３７に進み、ジャー
ナルを第２のフロッピィディスク装置１２に記録すると
ともに、伝票に印字する。

ステップ８３８において、主制御部１は取引電文記録数
Ｎから１を減算し、ステップ８３１に戻る。

上述のステップ８３１〜ステツプ８３８の動作を繰返す
ことにより、フロッピィディスクに記録された予約振込
取引電文はすべてセンタに送信される。

発明の効果 以上のようにこの発明によれば、オンライン振込の開始
時刻および終了時刻を予め記憶しておぎ、計時された現
在時刻がオンライン振込時間帯であるか否かを判別し、
オンライン振込時間帯でなければ、顧客が振込操作を行
なうごとに振込に関するデータを記憶手段に記憶し、オ
ンライン振込時間帯になったとき、記憶した振込に関す
るデータをセンタに伝送するようにしているので、振込
処理は従来通りオンライン振込時間帯に行なわれるため
、センタ側のソフトウェアに変更を加えなくても、予約
振込を行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１八図ないし第１Ｄ図はこの発明の一実施例の動作を
説明するためのフロー図である。第２図はこの発明の一
実施例が適用されたＡＴＭの電気的構成を示′１ＪＩｌ
［略ブロック図である。第３Ａ図および第３Ｂ図は第１
のフロッピィディスク装置に装着されるフロッピィディ
スクに記録される内容を示す図である。第４図は第２図
に示す内部メモリの記憶エリアを示ず図解図である。第
５図および第６図は第２図に示ｔｃＲＴディスプレイに
表示される表示例を示す−である。第７図は従来の振込
処理機能を有するＡＴＭの運用例を示す図である。 図において、１は主制御部、２は内部メモリ、３はＣＲ
Ｔディスプレイ、４はタッチパネル、５はカードリーダ
、６は紙幣取込機、９は伝票発行機、１０はタイマ、１
１は第１のフロッピィディスク装置、１３は伝送制御回
路を示す。 第／Ａ図　　　　　　　　弔／Ｂ図 第１ｃ図　　　　　　　第７Ｄ図 弔２図 （氏的栖へブロッ７図 心ＪＡ図 フロッピーディスクド悸内各 第３８図 第４図 弔７図 ｉ　呵１４千１１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 オンライン振込時間帯には振込に関するデータのオンラ
   イン処理を行ない、オンライン振込時間帯以外には振込
   の予約が可能な自動取引処理装置であつて、 オンライン振込の開始時刻および終了時刻を予め記憶す
   るとともに、振込に関するデータを記憶するための記憶
   手段と、 現在時刻を計時する計時手段、 前記計時された現在時刻ならびに前記記憶されたオンラ
   イン振込の開始時刻および終了時刻に基づいて、現在が
   オンライン振込時間帯であるか否かを判別する判別手段
   、および オンライン振込時間帯以外には顧客が振込操作を行なう
   ごとに、振込に関するデータを前記記憶手段に記憶し、
   オンライン振込時間帯には、前記記憶手段から振込に関
   するデータを読出して、センタに伝送するように制御す
   る制御手段を備えた自動取引処理装置。