JPS62186584A - 半導体素子の製造法 - Google Patents
半導体素子の製造法Info
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- JPS62186584A JPS62186584A JP2812486A JP2812486A JPS62186584A JP S62186584 A JPS62186584 A JP S62186584A JP 2812486 A JP2812486 A JP 2812486A JP 2812486 A JP2812486 A JP 2812486A JP S62186584 A JPS62186584 A JP S62186584A
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- etching
- gaas
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Landscapes
- Weting (AREA)
- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は通信、針側、制御、記録に関する分野に、極め
て高出力で高性能光源及び高性能半導体増巾素子を供す
るものである。
て高出力で高性能光源及び高性能半導体増巾素子を供す
るものである。
従来の技術
従来の技術について、半導体光源で代表的な半導体レー
ザの場合について述べる。従来、半導体レーザの性能向
上の進展は目覚しく、低しきい値化、高出力化が著しい
。エレクトロニクス レターズ(Eleatronic
s+ Letters) 18 1095(198
2)に見られるように一方向量子化量子井戸構造を用い
るのが特性向上に最も有効であるとされている。第3図
はこのような従来の技術につ月面の両側に組成勾配をつ
け、キャリア、光の閉じ込め効果を向上させたGRIN
−3QW(傾斜屈折率型単一量子井戸)構造、(b)は
多層量子井戸(MQW)構造である。
ザの場合について述べる。従来、半導体レーザの性能向
上の進展は目覚しく、低しきい値化、高出力化が著しい
。エレクトロニクス レターズ(Eleatronic
s+ Letters) 18 1095(198
2)に見られるように一方向量子化量子井戸構造を用い
るのが特性向上に最も有効であるとされている。第3図
はこのような従来の技術につ月面の両側に組成勾配をつ
け、キャリア、光の閉じ込め効果を向上させたGRIN
−3QW(傾斜屈折率型単一量子井戸)構造、(b)は
多層量子井戸(MQW)構造である。
第4図は各次元の量子化によるキャリアの状態密度を示
すものであり、エネルギーに対するキャリアの集中度を
概念的に説明するものである。
すものであり、エネルギーに対するキャリアの集中度を
概念的に説明するものである。
(a)は従来技術により作成可能な一次元量子化即ち二
次元電子ガスの場合である。電子は面内の二次元運動の
みが自由であり、これと垂直方向の運動の自由はないた
め、エネルギーに対する状態数は、ステップ状に制限さ
れる。一方電子は、温度で決る熱的励起と外部からの励
起による決ったエネルギーを有する。(a)図のように
取りうるエネルギーに制約があると電子は温度等により
決るエネルギー範囲に集中したエネルギーを持つように
なる。Φ) 、 (C)はそれぞれ二次元量子化(−次
元量子細線)、三次元量子化(量子箱)の場合を示すが
、さらに運動の制約により、電子のエネルギーは特定化
するため一層集中したエネルギーを有するようになる。
次元電子ガスの場合である。電子は面内の二次元運動の
みが自由であり、これと垂直方向の運動の自由はないた
め、エネルギーに対する状態数は、ステップ状に制限さ
れる。一方電子は、温度で決る熱的励起と外部からの励
起による決ったエネルギーを有する。(a)図のように
取りうるエネルギーに制約があると電子は温度等により
決るエネルギー範囲に集中したエネルギーを持つように
なる。Φ) 、 (C)はそれぞれ二次元量子化(−次
元量子細線)、三次元量子化(量子箱)の場合を示すが
、さらに運動の制約により、電子のエネルギーは特定化
するため一層集中したエネルギーを有するようになる。
従って、例えば、量子化の次元を増すと発光スペクトル
の巾はより狭くなり、ピーク強度は増加する。このよう
な構造を活性層として用いれば、誘導放出発光に達する
励起電流は低くなり、レーザの低しきい値化が可能とな
る。また、電子は取り得るエネルギーが特定すると散乱
が制限されるため易動度が大きくなるので高速デバイス
が可能となる。二次元量子化では、−次元量子化に比べ
、ギヤリアのエネルギー集中度が、格段に違うだめこれ
らの効果が大きくなる。
の巾はより狭くなり、ピーク強度は増加する。このよう
な構造を活性層として用いれば、誘導放出発光に達する
励起電流は低くなり、レーザの低しきい値化が可能とな
る。また、電子は取り得るエネルギーが特定すると散乱
が制限されるため易動度が大きくなるので高速デバイス
が可能となる。二次元量子化では、−次元量子化に比べ
、ギヤリアのエネルギー集中度が、格段に違うだめこれ
らの効果が大きくなる。
上記従来技術での一次元量子化構造を半導体レーザに適
用した場合について考える。発光スペクトルの半値中の
減少が十分でなく、発振しきい値の低減が十分であると
は云えない。従って、第4図(b)に示すように、キャ
リアの月、子化の次元を」こげ、状態密度の集中度を増
すことが必要である。
用した場合について考える。発光スペクトルの半値中の
減少が十分でなく、発振しきい値の低減が十分であると
は云えない。従って、第4図(b)に示すように、キャ
リアの月、子化の次元を」こげ、状態密度の集中度を増
すことが必要である。
しかるに、従来はこれを具体的に実現せしめる方法がな
く、二次元量子化(−次元細線)構造をも6 ・\−5 つ素子の作成は不可能であった。
く、二次元量子化(−次元細線)構造をも6 ・\−5 つ素子の作成は不可能であった。
発明が解決しようとする問題点
従来一方向のみの量子化構造を用いた素子では、キャリ
アは残されだ2方向に運動の自由度を有するため、エネ
ルギーに対する状態密度の集中度は不完全であった。前
述のように、従来の一次元量子化構造の限界を取り除き
、飛躍的な特性向上が可能なデバイス作成のためには、
二次元量子化(−次元細線)構造の作成を可能ならしめ
ることがもっとも有力な手段であり、本発明は、この具
体的方法即ち、二次元量子化構造(−次元細線)の製造
法を提供するものである。
アは残されだ2方向に運動の自由度を有するため、エネ
ルギーに対する状態密度の集中度は不完全であった。前
述のように、従来の一次元量子化構造の限界を取り除き
、飛躍的な特性向上が可能なデバイス作成のためには、
二次元量子化(−次元細線)構造の作成を可能ならしめ
ることがもっとも有力な手段であり、本発明は、この具
体的方法即ち、二次元量子化構造(−次元細線)の製造
法を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段
本発明は組成の異なる半導体薄膜層を交互に形成した後
エツチングし、そのエツチングされた半導体層の側面に
前記半導体体薄膜層のうち、エツチング速度の遅い半導
体薄膜のバンドギャップより小さいバンドギャップを持
つ半導体層を順次まだは繰り返し積層するものである。
エツチングし、そのエツチングされた半導体層の側面に
前記半導体体薄膜層のうち、エツチング速度の遅い半導
体薄膜のバンドギャップより小さいバンドギャップを持
つ半導体層を順次まだは繰り返し積層するものである。
作 用
6、一
本発明により、三次元量子化構造(−次元細線)の作成
が可能となる。従って、これを光、電子デバイスに用い
ることにより、飛躍的な特性向上がはかられる。
が可能となる。従って、これを光、電子デバイスに用い
ることにより、飛躍的な特性向上がはかられる。
実施例
MBEによりG a A gバッファ一層4を成長のあ
と、Alo、4Gao、6AB層2とG a A s層
1を交互にそれぞれ150人、80への長さで100層
づつ形成する。つづいて500 A GaAs層3を成
長する。しかる後にMBE装置よりとり出し、次にLP
E成長炉で、表面がG a A sのMBE成長層の一
部をメルトバック洗浄後、約501trn程度成長させ
る。
と、Alo、4Gao、6AB層2とG a A s層
1を交互にそれぞれ150人、80への長さで100層
づつ形成する。つづいて500 A GaAs層3を成
長する。しかる後にMBE装置よりとり出し、次にLP
E成長炉で、表面がG a A sのMBE成長層の一
部をメルトバック洗浄後、約501trn程度成長させ
る。
この断面図が(a)である。次にこれを骨間して、NH
3+H2O2系のエツチング液によりエッチングを行う
。混合層1、即ちAlo、4Ga0.6AB2/GaA
s 2’部分はG a A sQ方がAI G a
A s より圧倒的にエツチング速度が速いので、(
b)に示すように7ベー、・ Alo 、4Gao 、a AB層2が凸部、GaAs
層が凹部となり、エツチング溝6が形成される。次にと
の骨間面上にAlo、4Ga0.6As 8 、8’
、 GaAs 7 、7’を80人、aO八を2回づつ
成長させ、最後にGaAs9を0.5μ成長させる。成
長はMBEによるが、MOCVDでも可能であり、MO
CVDの場合は最初の成長の後半についても前述のLP
E成長を用いずとも、MOCVDによる連続成長が可能
である。
3+H2O2系のエツチング液によりエッチングを行う
。混合層1、即ちAlo、4Ga0.6AB2/GaA
s 2’部分はG a A sQ方がAI G a
A s より圧倒的にエツチング速度が速いので、(
b)に示すように7ベー、・ Alo 、4Gao 、a AB層2が凸部、GaAs
層が凹部となり、エツチング溝6が形成される。次にと
の骨間面上にAlo、4Ga0.6As 8 、8’
、 GaAs 7 、7’を80人、aO八を2回づつ
成長させ、最後にGaAs9を0.5μ成長させる。成
長はMBEによるが、MOCVDでも可能であり、MO
CVDの場合は最初の成長の後半についても前述のLP
E成長を用いずとも、MOCVDによる連続成長が可能
である。
このようにして(C)に示すような一次元量子化細線7
が形成される。
が形成される。
この実施例ではAIIo 、4Gao 、eAs/Ga
As積層成長を行ったが、Alo、6Gao、4AB/
A10.2Gao、8A8積層成長を行い、AIIo
、2 Gao 、s As溝中にGaAs/Alo、6
Gao、4AI! 成長を行っても同様に出来る。
As積層成長を行ったが、Alo、6Gao、4AB/
A10.2Gao、8A8積層成長を行い、AIIo
、2 Gao 、s As溝中にGaAs/Alo、6
Gao、4AI! 成長を行っても同様に出来る。
第1図(C)で、G a A s溝中への成長以外の部
分でも多層膜が形成されているが、GaAs層は図に示
すように上下及び表面層とつながっているため、量子井
戸は形成されない。また、基板及び表面10μG a
A s上では、二次元量子井戸が形成されているが、選
択ドーピング(拡散もしくはイオン注入)、あるいは選
択的電極形成により、活性部分を一次元量子化細線のみ
とすることは通常技術で容易に可能である。このあと、
ホトルミネッセンスの評価により良好な一次元量子井戸
が形成されていることが分る。
分でも多層膜が形成されているが、GaAs層は図に示
すように上下及び表面層とつながっているため、量子井
戸は形成されない。また、基板及び表面10μG a
A s上では、二次元量子井戸が形成されているが、選
択ドーピング(拡散もしくはイオン注入)、あるいは選
択的電極形成により、活性部分を一次元量子化細線のみ
とすることは通常技術で容易に可能である。このあと、
ホトルミネッセンスの評価により良好な一次元量子井戸
が形成されていることが分る。
また、易動度も大きい。本実施例では、デバイス作成を
行っていないが、第1図(0)は、−次元細線の両側に
60μm、200μmの厚さを有しており、骨間面上を
利用しているが、従来のプロセス技術により容易にFE
Tなどの電子デバイスを作成することができる。
行っていないが、第1図(0)は、−次元細線の両側に
60μm、200μmの厚さを有しており、骨間面上を
利用しているが、従来のプロセス技術により容易にFE
Tなどの電子デバイスを作成することができる。
また、この実施例では一次元細線の周囲がGaAsであ
るが、エツチング前後の2回の成長で、AI G a
A s /G a A s薄膜成長の前後で、2〜31
1mのA I G a A s層を挿入しておけば、活
性層(−次元量子化細線)埋込み構造となるので、低し
きい値で温度特性の良い半導体レーザが作成できる。
るが、エツチング前後の2回の成長で、AI G a
A s /G a A s薄膜成長の前後で、2〜31
1mのA I G a A s層を挿入しておけば、活
性層(−次元量子化細線)埋込み構造となるので、低し
きい値で温度特性の良い半導体レーザが作成できる。
なお、実施例ではG a A sおよびA II G
a A s を用いたが、InPおよびInGaAsP
を用いても全く同様に一次元量子細線が形成できること
は明白であり、、・ る。また、以上のようなI[l−V族化合物半導体の三
元、四元混晶に限らず、It−Vl族化合物半導体でも
実施可能である。
a A s を用いたが、InPおよびInGaAsP
を用いても全く同様に一次元量子細線が形成できること
は明白であり、、・ る。また、以上のようなI[l−V族化合物半導体の三
元、四元混晶に限らず、It−Vl族化合物半導体でも
実施可能である。
G a A s基板4上に、G a A sバラフッ層
3成長のあとAlo 、4Gao 、e As 2 s
GaAs 1を交互に、それぞれ160人、aOへの
厚さで100層づつ成長し、最後にSt ドープG
a A sを10μ成長させたものである。これを反応
性イオンビームエツチング(RIBE)により巾20μ
mストライプ、深さ15μmの溝11を形成する。次に
これをNH3+H2o2系のエツチング液でエツチング
を行う。薄膜成長部分では、G a A aO方が、A
lGaAsよシエッチング速度が速いので、Φ)に示す
ようにエツチング側面12は、A I G a A s
部分が凸部、G a A s部分は凹部となり、エツチ
ング溝6が形成される。次に、AlI3,4Gao、6
As 8 、8’ * GaAs7 m7′をそれぞれ
80人、80人を1〜3周期成長さ10、。
3成長のあとAlo 、4Gao 、e As 2 s
GaAs 1を交互に、それぞれ160人、aOへの
厚さで100層づつ成長し、最後にSt ドープG
a A sを10μ成長させたものである。これを反応
性イオンビームエツチング(RIBE)により巾20μ
mストライプ、深さ15μmの溝11を形成する。次に
これをNH3+H2o2系のエツチング液でエツチング
を行う。薄膜成長部分では、G a A aO方が、A
lGaAsよシエッチング速度が速いので、Φ)に示す
ようにエツチング側面12は、A I G a A s
部分が凸部、G a A s部分は凹部となり、エツチ
ング溝6が形成される。次に、AlI3,4Gao、6
As 8 、8’ * GaAs7 m7′をそれぞれ
80人、80人を1〜3周期成長さ10、。
せ、最後にGaAs9を0.5μm成長させる。このよ
うにして、GaAs−次元細線7が形成される。
うにして、GaAs−次元細線7が形成される。
成長は、MBEによるがMOCVDでも可能である。
また、この実施例では、Alo、4Gao、eAs +
GaAs成長を行ったが、A#(、、6Gao、4A
8 、A10.2Ga、8Asの積層成長を行ったあと
、エツチングを行い、次にGaAs層 、 Al(、,
6Gao、4As成長を行っても同様に出来ることはい
うまでもない。このあと、ホトルミネッセンスのピーク
波長から、良好な一次元量子井戸が形成されていること
が確認され、また、易動度も非常に大きい。
GaAs成長を行ったが、A#(、、6Gao、4A
8 、A10.2Ga、8Asの積層成長を行ったあと
、エツチングを行い、次にGaAs層 、 Al(、,
6Gao、4As成長を行っても同様に出来ることはい
うまでもない。このあと、ホトルミネッセンスのピーク
波長から、良好な一次元量子井戸が形成されていること
が確認され、また、易動度も非常に大きい。
発明の効果
本発明により、−次元量子化構造結晶が作成可能となり
、これを用いて、半導体レーザや電界効果トランジスタ
等の光、電子デバイスの大巾な特性向上がはかられる。
、これを用いて、半導体レーザや電界効果トランジスタ
等の光、電子デバイスの大巾な特性向上がはかられる。
半導体レーザでは、これにより高利得化が飛躍的に期待
でき、著しいしきい値電流の低減や、10μm以下のマ
イクロレーザの実現が可能となる。電界効果トランジス
タへの応用では、室温動作時においても飛躍的高速化が
11=− 可能である。
でき、著しいしきい値電流の低減や、10μm以下のマ
イクロレーザの実現が可能となる。電界効果トランジス
タへの応用では、室温動作時においても飛躍的高速化が
11=− 可能である。
第1図は本発明の一実施例による半導体素子の結晶断面
図、第2図は本発明の異なる実施例による半導体素子の
構成図、第3図は従来例の量子井戸構造の半導体レーザ
の結晶の断面図、第4図は各次元の量子化によるキャリ
アの状態密度を示す概念図である。 1・・・・・・G a A s層、2・・・・・・AI
!GaAs層、3・・・・・・G a A s層、4・
・・・・・G a A sバフフッ層、5・旧・・Ga
As基板、6・・・・・・エツチング溝、7・・・・・
・G a A g−次元細線、7′・・・・・・G a
A s層、8・・・・・・AI G a A s細線
、8′・・・・・・AI3 G a A s層、9・・
川・G a A s層、1o・・・・・・混合層、11
・・・・・・ストライプ溝、12・・・・・・エツチン
グ側面、13・・・・・・n型A I G a A s
層、14・・・・・・傾斜型組成、n−Al!GaAs
層、15・・・・・・単一量子井戸G a A s層、
16−−−−−−傾斜型組成、 p −jJGaAs層
、17・・・・・・p型A 73 G a A s層、
13−−−−−− p型GaAs層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図 第4図 ′:0 工神〆一(遼〉ル)
図、第2図は本発明の異なる実施例による半導体素子の
構成図、第3図は従来例の量子井戸構造の半導体レーザ
の結晶の断面図、第4図は各次元の量子化によるキャリ
アの状態密度を示す概念図である。 1・・・・・・G a A s層、2・・・・・・AI
!GaAs層、3・・・・・・G a A s層、4・
・・・・・G a A sバフフッ層、5・旧・・Ga
As基板、6・・・・・・エツチング溝、7・・・・・
・G a A g−次元細線、7′・・・・・・G a
A s層、8・・・・・・AI G a A s細線
、8′・・・・・・AI3 G a A s層、9・・
川・G a A s層、1o・・・・・・混合層、11
・・・・・・ストライプ溝、12・・・・・・エツチン
グ側面、13・・・・・・n型A I G a A s
層、14・・・・・・傾斜型組成、n−Al!GaAs
層、15・・・・・・単一量子井戸G a A s層、
16−−−−−−傾斜型組成、 p −jJGaAs層
、17・・・・・・p型A 73 G a A s層、
13−−−−−− p型GaAs層。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第3図 第4図 ′:0 工神〆一(遼〉ル)
Claims (2)
- (1)組成の異なる半導体薄膜を交互に形成する工程と
前記形成工程で積層された半導体薄膜層を前記組成の異
なる半導体薄膜でエッチング速度が異なる手法でエッチ
ングする工程と、前記エッチング工程でエッチングされ
た前記半導体薄膜層のエッチング側面に前記半導体薄膜
層のうちでエッチング速度の遅い薄膜のバンドギャップ
より小さいバンドギャップの半導体材料と前記半導体材
料のバンドギャップより大きいバンドギャップを有する
半導体材料を順次または繰返し成長する工程を有するこ
とを特徴とする半導体素子の製造法。 - (2)組成の異なる半導体薄膜を交互に形成した後、反
応性イオンエッチング(RIE)もしくは反応性イオン
ビームエッチング(RIBE)により溝を形成し、さら
に前記溝に対して湿式エッチングを行い、しかる後に前
記溝側面に、前記組成の異なる半導体薄膜のうちでエッ
チング速度が遅い薄膜のバンドギャップより小さいバン
ドギャップの半導体材料と前記半導体材料のバンドギャ
ップより大きいバンドギャップを有する半導体材料を順
次または繰返し成長することを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の半導体素子の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2812486A JPS62186584A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 半導体素子の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2812486A JPS62186584A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 半導体素子の製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62186584A true JPS62186584A (ja) | 1987-08-14 |
Family
ID=12240040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2812486A Pending JPS62186584A (ja) | 1986-02-12 | 1986-02-12 | 半導体素子の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62186584A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04299881A (ja) * | 1991-03-28 | 1992-10-23 | Hikari Gijutsu Kenkyu Kaihatsu Kk | 量子細線レーザ及びその製造方法 |
US7020302B2 (en) | 2001-09-26 | 2006-03-28 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Speaker, speaker module, and electronic equipment using the speaker module |
US7212648B2 (en) | 2002-03-15 | 2007-05-01 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Loudspeaker system in which a diaphragm panel is driven by an electromechanical acoustic converter |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60113488A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-19 | Nec Corp | 1次元量子サイズ効果を有する素子の作製方法 |
-
1986
- 1986-02-12 JP JP2812486A patent/JPS62186584A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS60113488A (ja) * | 1983-11-24 | 1985-06-19 | Nec Corp | 1次元量子サイズ効果を有する素子の作製方法 |
Cited By (3)
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