JPS6218604Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6218604Y2 JPS6218604Y2 JP1982186217U JP18621782U JPS6218604Y2 JP S6218604 Y2 JPS6218604 Y2 JP S6218604Y2 JP 1982186217 U JP1982186217 U JP 1982186217U JP 18621782 U JP18621782 U JP 18621782U JP S6218604 Y2 JPS6218604 Y2 JP S6218604Y2
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- JP
- Japan
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- yarn
- path
- bobbin
- tray
- spinning machine
- Prior art date
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 26
- 238000009987 spinning Methods 0.000 claims description 23
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000002609 medium Substances 0.000 description 5
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 239000006163 transport media Substances 0.000 description 2
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動ワインダーに異種の管糸を搬送す
るシステムに適用される管糸搬送用トレイに関す
る。
るシステムに適用される管糸搬送用トレイに関す
る。
出願人は先に一台の自動ワインダを複数の巻取
セクシヨンに分割して、各セクシヨン毎に異なる
糸種の管糸を供給して巻取るシステムを提案し
た。
セクシヨンに分割して、各セクシヨン毎に異なる
糸種の管糸を供給して巻取るシステムを提案し
た。
本考案はこのようなシステムにおいて各巻取ユ
ニツトが管糸貯溜マガジンを有することなく自動
的に各巻取ユニツトに管糸供給可能な管糸搬送用
トレイを提供するものである。
ニツトが管糸貯溜マガジンを有することなく自動
的に各巻取ユニツトに管糸供給可能な管糸搬送用
トレイを提供するものである。
以下図面に従つて本考案の実施例を説明する。
第1図は本考案の管糸搬送用トレイが適用され
る管糸搬送システムのレイアウトを示す。
る管糸搬送システムのレイアウトを示す。
一台の自動ワインダーWに対して複数台の精紡
機SP1〜SP4を並列に配置し、ワインダーWは
異種の管糸を巻取るための複数の巻取セクシヨン
SC1〜SC4に実質的に分割されている。
機SP1〜SP4を並列に配置し、ワインダーWは
異種の管糸を巻取るための複数の巻取セクシヨン
SC1〜SC4に実質的に分割されている。
上記精紡機SP1〜SP4とワインダーW間には
管糸を搬送する二重線で示す管糸供給路MFとワ
インダーから排出される空ボビンあるいは残糸付
ボビンを搬送する帰還路MRとが敷設される。
管糸を搬送する二重線で示す管糸供給路MFとワ
インダーから排出される空ボビンあるいは残糸付
ボビンを搬送する帰還路MRとが敷設される。
即ち、管糸供給路MFは各精紡機から供給され
る種々の管糸を搬送するメイン供給路F1と、該
メイン供給路F1から分岐し、ワインダーの巻取
セクシヨンSC1〜SC4に連る分岐供給路f1〜
f4とからなり、一方帰還路MRは各セクシヨン
SC1〜SC4を貫通して設けられ精紡機に連る共
通の帰還路Rと各精紡機に分岐する分岐帰還路r
1〜r4とより構成される。
る種々の管糸を搬送するメイン供給路F1と、該
メイン供給路F1から分岐し、ワインダーの巻取
セクシヨンSC1〜SC4に連る分岐供給路f1〜
f4とからなり、一方帰還路MRは各セクシヨン
SC1〜SC4を貫通して設けられ精紡機に連る共
通の帰還路Rと各精紡機に分岐する分岐帰還路r
1〜r4とより構成される。
上記メイン供給路F1の一箇所には管糸の糸端
を出すための口出し装置ACFが配置され、メイ
ン供給路F1の各巻取セクシヨン位置には管糸セ
レクターa2〜a4および管糸識別センサーb2
〜b4が配置される。
を出すための口出し装置ACFが配置され、メイ
ン供給路F1の各巻取セクシヨン位置には管糸セ
レクターa2〜a4および管糸識別センサーb2
〜b4が配置される。
一方帰還路Rの途次には残糸付ボビンを口出し
装置ACFへ供給する通路R1がセレクターa5
を介して接続され、また別に極少残糸付ボビンの
残糸を除去する極少残糸除去装置STが配置され
る。
装置ACFへ供給する通路R1がセレクターa5
を介して接続され、また別に極少残糸付ボビンの
残糸を除去する極少残糸除去装置STが配置され
る。
b5は残糸付ボビン検出用センサ、b6は極少
残糸付ボビン検出用センサーである。
残糸付ボビン検出用センサーである。
さらに、上記帰還路Rの各精紡機位置にはボビ
ンセレクターC1,C2……とボビン識別センサ
ーd1,d2……が配置される。
ンセレクターC1,C2……とボビン識別センサ
ーd1,d2……が配置される。
第2図はワインダーにおける管糸搬送路を示し
た平面図で、二つのセクシヨンSC4,SC3につ
いて示したが、他のセクシヨンについても同様で
ある。
た平面図で、二つのセクシヨンSC4,SC3につ
いて示したが、他のセクシヨンについても同様で
ある。
即ち、巻取ユニツト2に沿つて一側に分岐供給
路f4に連る管糸配送路3が例えばベルトコンベ
アとガイド板4によつて形成され、各ユニツトへ
の管糸取込口5を有している。
路f4に連る管糸配送路3が例えばベルトコンベ
アとガイド板4によつて形成され、各ユニツトへ
の管糸取込口5を有している。
上記配送路3は1セクシヨン内において閉ルー
プを構成し、常時、管糸が巡還する。
プを構成し、常時、管糸が巡還する。
またユニツトの他側に沿つて、巻取りの終わつ
た空ボビン、糸結び不能によりユニツトから排出
される残糸付ボビン、極少残糸付ボビンを搬送す
る帰還路Rが各セクシヨン共通に貫通して設けら
れ、例えば、ベルトコンベアとガイド板によつて
帰還路が構成されている。
た空ボビン、糸結び不能によりユニツトから排出
される残糸付ボビン、極少残糸付ボビンを搬送す
る帰還路Rが各セクシヨン共通に貫通して設けら
れ、例えば、ベルトコンベアとガイド板によつて
帰還路が構成されている。
第3図は上述したシステムに適用される巻取ユ
ニツト2、および管糸の搬送媒体であるトレイ1
の一例を示す。
ニツト2、および管糸の搬送媒体であるトレイ1
の一例を示す。
即ち、巻取ユニツト2は管糸配送路3と帰還路
Rとの間に配置され、回転円盤6とガイド板7,
8,9により管糸の配送路3からの取込みが行わ
れる。
Rとの間に配置され、回転円盤6とガイド板7,
8,9により管糸の配送路3からの取込みが行わ
れる。
上記回転円盤6はやゝ傾斜し、管糸配送路3側
が帰還路R側より高くなつている。
が帰還路R側より高くなつている。
回転円盤6の上方には、回転円盤上面と一定の
間隔を有してガイド板7,8が固定され、ガイド
板7,8はガイド板9との間に管糸取込み口5お
よび余剰管糸送り出し口10を形成し、またガイ
ド板7,8間には、管糸待機溝11とボビン排出
溝12を形成する。
間隔を有してガイド板7,8が固定され、ガイド
板7,8はガイド板9との間に管糸取込み口5お
よび余剰管糸送り出し口10を形成し、またガイ
ド板7,8間には、管糸待機溝11とボビン排出
溝12を形成する。
13は巻取位置の空ボビン、残糸付ボビンの排
出用旋回レバーである。
出用旋回レバーである。
巻取位置Pのトレイ1下方には図示しない圧空
供給源に連る導管14に接続する空気噴射ノズル
15が設けられる。該ノズル15から噴射された
空気はトレイ1のペツグ内部の空間を通つてペグ
上端部に穿設した孔より木管内へ噴出し該木管内
に予め垂下している糸端を上方へ吹上げる。
供給源に連る導管14に接続する空気噴射ノズル
15が設けられる。該ノズル15から噴射された
空気はトレイ1のペツグ内部の空間を通つてペグ
上端部に穿設した孔より木管内へ噴出し該木管内
に予め垂下している糸端を上方へ吹上げる。
巻取位置の管糸K1上方にはバルーンブレーカ
16、管糸側糸端を図示しない糸結び装置へ導く
中継パイプ17、管糸から引出された糸を巻取る
パツケージ、該パツケージの糸端を糸結び装置へ
導くサクシヨンマウス、あるいは、糸の欠点を検
出するスラブキヤツチヤ等が付設されている。
16、管糸側糸端を図示しない糸結び装置へ導く
中継パイプ17、管糸から引出された糸を巻取る
パツケージ、該パツケージの糸端を糸結び装置へ
導くサクシヨンマウス、あるいは、糸の欠点を検
出するスラブキヤツチヤ等が付設されている。
次に上記システムに適用されるトレイを第4
図、第5図に示す。
図、第5図に示す。
即ち、トレイT1はコンベア18上に載置され
る円盤状基体19と、該基体19上面に形成され
上記基体19より小径の円盤状台部20と、該台
部20上中央に直立するペグ21とが一体的に成
形または固着されたもので、内部底面は開口22
とされ、ペグ21の中空内部23と連通し、ペグ
21の頂部斜面24にはエア噴出用の孔25が穿
設されたものである。
る円盤状基体19と、該基体19上面に形成され
上記基体19より小径の円盤状台部20と、該台
部20上中央に直立するペグ21とが一体的に成
形または固着されたもので、内部底面は開口22
とされ、ペグ21の中空内部23と連通し、ペグ
21の頂部斜面24にはエア噴出用の孔25が穿
設されたものである。
従つて、管糸KはトレイT1のペグ21に挿着
され台部20の上端面に管糸下端面を支承された
直立した状態でトレイと一体的に搬送される。
され台部20の上端面に管糸下端面を支承された
直立した状態でトレイと一体的に搬送される。
なお、巻取ユニツトにおける糸結びの際に管糸
Kから引出される糸端Y1は第4図の如く、芯管
26の中心孔27内へ管糸上端から挿入垂下され
た状態で移送される。
Kから引出される糸端Y1は第4図の如く、芯管
26の中心孔27内へ管糸上端から挿入垂下され
た状態で移送される。
糸結び時には、巻取ユニツトの所定位置のノズ
ルから噴出されるエアがトレイの内部空間23か
らペグ21の孔25より芯管26の中心孔27内
へ噴出することにより垂下した糸端Y1が中心孔
27より上方へ飛び出し、待機するサクシヨンア
ームに吸引把持される。
ルから噴出されるエアがトレイの内部空間23か
らペグ21の孔25より芯管26の中心孔27内
へ噴出することにより垂下した糸端Y1が中心孔
27より上方へ飛び出し、待機するサクシヨンア
ームに吸引把持される。
さらに、上記トレイT1の円盤状基体19の外
周側面28には管糸識別マーク、例えば第4図、
第5図に示す一本または複数本の鉄リング29,
30が付され、該リング29,30に対応する位
置に設けられる近接センサー31,32によつて
トレイの種類即ち管糸の種類を識別するようにな
つている。
周側面28には管糸識別マーク、例えば第4図、
第5図に示す一本または複数本の鉄リング29,
30が付され、該リング29,30に対応する位
置に設けられる近接センサー31,32によつて
トレイの種類即ち管糸の種類を識別するようにな
つている。
上記実施例の場合、鉄リング29,30が2本
設けられているので、4種類の管糸の識別が可能
である。
設けられているので、4種類の管糸の識別が可能
である。
即ち、リング29,30が各々有る場合を付号
“1”で表し、無い場合を符号“0”で表わすと
(0・0),(0・1),(1・0),(1・1)の組
み合わせがあり、近接センサー31,32のオ
ン、オフにより、これらの組合わせを読み取るこ
とができる。勿論、扱う糸の種類により、鉄リン
グ29,30の数を適当に増減し、リングの数に
対応する近接センサーを配置すれば何種類の管糸
も識別可能である。
“1”で表し、無い場合を符号“0”で表わすと
(0・0),(0・1),(1・0),(1・1)の組
み合わせがあり、近接センサー31,32のオ
ン、オフにより、これらの組合わせを読み取るこ
とができる。勿論、扱う糸の種類により、鉄リン
グ29,30の数を適当に増減し、リングの数に
対応する近接センサーを配置すれば何種類の管糸
も識別可能である。
第6図は上記トレイの識別マークの他の実施例
で、トレイT2の基体外周面28にバーコード3
4を複数箇所に貼着または刻設したものでトレイ
搬送路の途次の適宜位置に設けられるバーコード
読み取り機35により識別される。
で、トレイT2の基体外周面28にバーコード3
4を複数箇所に貼着または刻設したものでトレイ
搬送路の途次の適宜位置に設けられるバーコード
読み取り機35により識別される。
なお、上記トレイT2の読み取りの際には、ト
レイ自体を回転させつつ読み取る必要があり、例
えば、第7図の如く読み取り位置にトレイ搬送ベ
ルト36の速度vより速い速度Vで回動するベル
ト37を基体外周面28あるいは台部の外周面2
8に押接して回転させつつ読み取ることが行われ
る。
レイ自体を回転させつつ読み取る必要があり、例
えば、第7図の如く読み取り位置にトレイ搬送ベ
ルト36の速度vより速い速度Vで回動するベル
ト37を基体外周面28あるいは台部の外周面2
8に押接して回転させつつ読み取ることが行われ
る。
このようなトレイによる管糸搬送システムの一
例を第1図〜第3図において説明する。
例を第1図〜第3図において説明する。
第1図において、精紡機SP1〜SP4で異種の
糸が生産され、精紡機SP1の糸は巻取セクシヨ
ンSC1で巻返され、精紡機SP2の糸は巻取セク
シヨンSC2で巻返されるというように各精紡機
に対して一つの巻取セクシヨンが対応するとす
る。
糸が生産され、精紡機SP1の糸は巻取セクシヨ
ンSC1で巻返され、精紡機SP2の糸は巻取セク
シヨンSC2で巻返されるというように各精紡機
に対して一つの巻取セクシヨンが対応するとす
る。
各精紡機から得られる管糸は糸種類毎にマーク
の異るトレイに挿着されてメイン供給路MFへ糸
種毎にグループ化、または糸種に関係なくランダ
ムに移送される。
の異るトレイに挿着されてメイン供給路MFへ糸
種毎にグループ化、または糸種に関係なくランダ
ムに移送される。
矢印38方向へ移送される管糸は口出し装置
ACFにより順次口出しされ、糸端をボビンの中
心孔へ垂下した状態でメイン供給路F1上を移送
される。
ACFにより順次口出しされ、糸端をボビンの中
心孔へ垂下した状態でメイン供給路F1上を移送
される。
口出しミスの管糸はフイードバツク通路39に
より再度口出し装置へ供給される。
より再度口出し装置へ供給される。
口出しされた管糸はメイン供給路F1上をワイ
ンダWに向かつて移送され、管糸識別センサb4
位置を通過する。
ンダWに向かつて移送され、管糸識別センサb4
位置を通過する。
この時、精紡機SP4の管糸であればセンサー
b4が該当するトレイのマークを識別し、セレク
ターa4に作動指令を与え、第2図に示すゲート
G1を実線位置から破線位置G1aへ旋回させ、
管糸Kを分岐供給路f4上へ移送し、セクシヨン
SC4の管糸配送路3へ供給する。
b4が該当するトレイのマークを識別し、セレク
ターa4に作動指令を与え、第2図に示すゲート
G1を実線位置から破線位置G1aへ旋回させ、
管糸Kを分岐供給路f4上へ移送し、セクシヨン
SC4の管糸配送路3へ供給する。
従つて精紡機SP1の管糸はセンサーb4,b
3,b2を通過してセクシヨンSC1の分岐供給
路f1より配送路3上へ供給される。
3,b2を通過してセクシヨンSC1の分岐供給
路f1より配送路3上へ供給される。
このようにして各精紡機に該当する巻取セクシ
ヨンへ管糸供給が行われ、各セクシヨン内におい
ては、第2図示の各ユニツト2の管糸取込口より
円盤6上の待機溝11へ取込まれ、第3図の状
態、即ち、トレイ1に挿着された状態で巻取位置
へ所定の管糸が供給されて巻返しが行われる。
ヨンへ管糸供給が行われ、各セクシヨン内におい
ては、第2図示の各ユニツト2の管糸取込口より
円盤6上の待機溝11へ取込まれ、第3図の状
態、即ち、トレイ1に挿着された状態で巻取位置
へ所定の管糸が供給されて巻返しが行われる。
各ユニツトにおいて巻返しが完了した空ボビン
あるいは糸結び不可能により排出された残糸付ボ
ビンは共通の帰還路R上を移送される。
あるいは糸結び不可能により排出された残糸付ボ
ビンは共通の帰還路R上を移送される。
この時トレイの種類はランダムである。
残糸を有さない空ボビンは帰還路R上を移送さ
れ、残糸除去装置STをも素通りして精紡機側へ
返送され、識別センサd1,d2……と該センサ
により作動するセレクターC1,C2……との協
働によつて特定の空ボビンが所定の精紡機SP1
〜SP4へ返送される。
れ、残糸除去装置STをも素通りして精紡機側へ
返送され、識別センサd1,d2……と該センサ
により作動するセレクターC1,C2……との協
働によつて特定の空ボビンが所定の精紡機SP1
〜SP4へ返送される。
以上のように本考案では管糸を一本毎に独立し
て移送する管糸搬送媒体に糸種を識別する識別マ
ークを付したので、種々の管糸を挿着した搬送媒
体を共通の搬送路に沿つてランダムに搬送し所定
の位置に上記識別マークを識別するセンサを配し
ておくことにより特定の管糸のみを選別し、特定
の糸処理部へ移送することができ、特に自動ワイ
ンダーを精紡機と直結し、一台のワインダーで多
品種の糸を巻取るシステムにおいて管糸搬送路を
多数本設ける必要もなくスペースを有効に利用で
き極めて実用的である。
て移送する管糸搬送媒体に糸種を識別する識別マ
ークを付したので、種々の管糸を挿着した搬送媒
体を共通の搬送路に沿つてランダムに搬送し所定
の位置に上記識別マークを識別するセンサを配し
ておくことにより特定の管糸のみを選別し、特定
の糸処理部へ移送することができ、特に自動ワイ
ンダーを精紡機と直結し、一台のワインダーで多
品種の糸を巻取るシステムにおいて管糸搬送路を
多数本設ける必要もなくスペースを有効に利用で
き極めて実用的である。
第1図は本考案の管糸搬送媒体を適用した管糸
搬送システムの一例を示すレイアウト図、第2図
は同システムの巻取部の搬送路を示す概略平面
図、第3図は同システムの巻取ユニツトを示す斜
視図、第4図は本考案による管糸搬送媒体の一実
施例を示す断面図、第5図は同斜視図、第6図は
同他の実施例を示す斜視図、第7図は同搬送媒体
のマーク識別方法を示す平面説明図である。 W……自動ワインダ、SP1〜SP4……精紡
機、SC1〜SC4……巻取セクシヨン、F1……
メイン供給路、MR……帰還路、f1〜f4……
分岐供給路、r1〜r4……分岐帰還路、a2〜
a4……セレクター、b2〜b4……センサ、c
1〜c4……セレクター、d1〜d4……セン
サ、T1〜T2……管糸搬送用トレイ、29,3
0……鉄リング、34……バーコード。
搬送システムの一例を示すレイアウト図、第2図
は同システムの巻取部の搬送路を示す概略平面
図、第3図は同システムの巻取ユニツトを示す斜
視図、第4図は本考案による管糸搬送媒体の一実
施例を示す断面図、第5図は同斜視図、第6図は
同他の実施例を示す斜視図、第7図は同搬送媒体
のマーク識別方法を示す平面説明図である。 W……自動ワインダ、SP1〜SP4……精紡
機、SC1〜SC4……巻取セクシヨン、F1……
メイン供給路、MR……帰還路、f1〜f4……
分岐供給路、r1〜r4……分岐帰還路、a2〜
a4……セレクター、b2〜b4……センサ、c
1〜c4……セレクター、d1〜d4……セン
サ、T1〜T2……管糸搬送用トレイ、29,3
0……鉄リング、34……バーコード。
Claims (1)
- 複数の巻取セクシヨンに実質的に分割された1
台の自動ワインダーと、上記各セクシヨンに対応
する複数台の精紡機間には異種のボビンが共に搬
送されるメイン供給路と、帰還路とが敷設され、
上記メイン供給路と各巻取セクシヨンとは分岐路
で接続され、上記帰還路と各精紡機台間とは分岐
帰還路で接続されてなる管糸搬送装置において、
上記精紡機とワインダ間を巡回して管糸を搬送す
るトレイが、円盤状基体と該基体上に立設された
ペグより、上記基体の外周表面には、管糸の種類
を表示する識別マークが付され、当該トレイ上の
管糸が生産された精紡機を特定すると共に、上記
メイン供給路と巻取セクシヨン間の分岐路入側に
は上記識別マークを読取るセンサおよび、分岐路
内への取込みを制御する管糸セレクターが設けら
れ、上記帰還路と精紡機間の分岐帰還路の分岐路
入側には上記識別マークを読取るセンサおよびボ
ビンセレクターを設けたことを特徴とする精紡機
とワインダ間の管糸搬送装置。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18621782U JPS5991257U (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 精紡機とワインダ間の管糸搬送装置 |
US06/557,068 US4681231A (en) | 1982-12-08 | 1983-12-02 | Article selecting and conveying system |
IT8349452A IT1197752B (it) | 1982-12-08 | 1983-12-06 | Apparecchiatura di selezione e trasporto di oggetti,particolarmente spole per una roccatrice automatica |
FR838319543A FR2537553B1 (fr) | 1982-12-08 | 1983-12-07 | Dispositif de tri et de transport d'objets |
DE3348022A DE3348022C2 (ja) | 1982-12-08 | 1983-12-08 | |
DE19833344473 DE3344473A1 (de) | 1982-12-08 | 1983-12-08 | Anlage zum auswaehlen und foerdern von gegenstaenden |
CH6580/83A CH666878A5 (de) | 1982-12-08 | 1983-12-08 | Vorrichtung zum auswaehlen und foerdern von kopsen. |
US07/075,597 US4854453A (en) | 1982-12-08 | 1987-07-20 | Article selecting and conveying system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18621782U JPS5991257U (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 精紡機とワインダ間の管糸搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5991257U JPS5991257U (ja) | 1984-06-20 |
JPS6218604Y2 true JPS6218604Y2 (ja) | 1987-05-13 |
Family
ID=30402276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18621782U Granted JPS5991257U (ja) | 1982-12-08 | 1982-12-08 | 精紡機とワインダ間の管糸搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5991257U (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0726263B2 (ja) * | 1985-08-19 | 1995-03-22 | 村田機械株式会社 | 精紡機の管理方法 |
JPS62149925A (ja) * | 1985-12-23 | 1987-07-03 | Murata Mach Ltd | 精紡ワインダ− |
JPH0615933Y2 (ja) * | 1987-08-03 | 1994-04-27 | ブイアイブイエンジニアリング株式会社 | 管糸搬送装置におけるペッグ |
JPH0780631B2 (ja) * | 1988-03-17 | 1995-08-30 | 村田機械株式会社 | 巻取方法 |
JPH0711084Y2 (ja) * | 1989-05-26 | 1995-03-15 | 村田機械株式会社 | ボビン選別装置 |
JPH0676177B2 (ja) * | 1989-07-26 | 1994-09-28 | 村田機械株式会社 | トレイ搬送システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5246115A (en) * | 1975-10-09 | 1977-04-12 | Toray Eng Co Ltd | Apparatus for preparations of bobbins |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51151716U (ja) * | 1975-05-16 | 1976-12-03 |
-
1982
- 1982-12-08 JP JP18621782U patent/JPS5991257U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5246115A (en) * | 1975-10-09 | 1977-04-12 | Toray Eng Co Ltd | Apparatus for preparations of bobbins |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5991257U (ja) | 1984-06-20 |
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