JPS62185723A - 着色防止性に優れたポリオレフイン組成物 - Google Patents

着色防止性に優れたポリオレフイン組成物

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JPS62185723A
JPS62185723A JP2725886A JP2725886A JPS62185723A JP S62185723 A JPS62185723 A JP S62185723A JP 2725886 A JP2725886 A JP 2725886A JP 2725886 A JP2725886 A JP 2725886A JP S62185723 A JPS62185723 A JP S62185723A
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JP
Japan
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compound
polyolefin
piperidyl
bis
tetramethyl
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JP2725886A
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Yoichi Nakajima
洋一 中島
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JNC Corp
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Chisso Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、着色防止性に優れたポリオレフィン組成物に
関する。さらに詳しくは、光照射後のポリオレフィンの
着色防止性に優れたポリオレフィン組成物に関する。
〔従来の技術〕
一般にポリオレフィンは該ポリオレフィンの融点以上の
温度で成形加工されるが、その際の溶融混線時の熱によ
シ酸化劣化を受け、該ポリオレフィンの分子鎖の切断に
よる加工性および機械的強度の低下または架橋による加
工性の低下ならびに酸化劣化に起因する着色、臭いの問
題が起こる。
また、ポリオレフィン特にポリプロピレン系重合体は、
該重合体中に酸化を受は易い第3級炭素を有するため、
溶融混練時の耐熱酸化劣化性(以下、加工安定性という
。)および実用時の耐熱酸化劣化性(以下、実用時の熱
的安定性という。)に問題がある。このため、従来ヱシ
ボリオレフインの溶融混線時の熱酸化劣化を防止する目
的で、2,6−ジーt−ブチル−p−クレゾール(BH
T )の如き低分子量のフェノール系酸化防止剤が、ま
た実用時の熱的安定性を付与するために高分子量のフェ
ノール系酸化防止剤が広く用いられている。
他方、ポリオレフィンは光の作用に対して敏感であり、
該作用により光酸化劣化すなわち着色もしくは機械的強
度の低下その他を引き起こし、光の照射の著しい条件下
では、ポリオレフィン成形品は長期の使用に耐えられな
いことが知られている。係るポリオレフィンの光酸化劣
化を防止する目的で、従来から各種の光安定剤が用いら
れている。とりわけ光安定剤の中でヒンダードアミン系
化合物からなる光安定剤(以下、HALSと略記する。
)は、それ自体非着色性であり、またその作用効果も優
れているので近年特に注目を集めている。
しかしながら、ポリオレフィンに加工安定性および実用
時の熱的安定性を付与する目的で用いる前記フェノール
系酸化防止剤と、光酸化劣化を防止する目的で用いる該
HALSを併用してなるポリオレフィン組成物は、光を
照射すると該組成物が著しく着色するといった問題が起
こる。これらの問題点を解決するために、従来からフォ
スファイト系化合物等からなる各種リン系酸化防止剤を
併用することが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来公知のリン系酸化防止剤を併用して
なる組成物は、該組成物の光照射後の着色はある程度改
善されるものの未だ充分ではない。とシわけ特開昭54
−101846号公報に開示された特定のカルシウムフ
オスフオネート系化合物からなるリン系酸化防止剤を併
用してなる組成物は、光照射後の着色防止効果はかなシ
優れているものの未だ充分満足できるものではない。
本発明者は、上述のフェノール系酸化防止IFIIとH
AL Sを併用してなるポリオレフィン組成物の光照射
後において、該組成物が着色するといった問題点を解決
子るため、先に特開昭60−120732号、特開昭6
0−124642号、特開昭60−130635号なら
びに特開昭60−199039号において特定の7オス
フアイト系化合物もしくはフォス7才ナイト系化合物か
らなるリン系酸化防止剤を併用した組成物を提案したが
、これに満足することなくさらに鋭意研究した。その結
果、フェノール系酸化防止剤とHALSとを併用してな
るポリオレフィンに下記一般式〔目で示される芳香族カ
ルボン酸塩(以下、化合物Aという。)を配合してなる
組成物が上述のポリオレフィンの問題点を解決すること
ができることを見い出し、この知見に基づき本発明を完
成した。
(ただし、式中Rは水素もしくは炭素数1〜4のアルキ
ル基を、Mは1価〜3価の金属原子を、nは1〜3の整
数を示す。) 以上の記述から明らかなように、本発明の目的は光照射
後の着色性の改善効果に優れたポリオレフィン組成物を
提供することである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は下記の構成を有する。
ポリオレフィン100重量部に1下記一般式CI)で示
される芳香族カルボン酸塩(以下、化合物Aという。)
、ヒンダードアミン系化合物(以下、化合物Bという。
)およびヒンダードフェノール系化合物(以下、化合物
Cという。)をそれぞれ0.01〜1重量部配合してな
る着色防止性に優れたポリオレフィン組成物。
(ただし、式中Rは、水素もしくは炭素数1〜4のアル
キル基を、ILIは1価〜3価の金属原子を、nは1〜
3の整数を示す。) 本発明に用いるポリオレフィンとしては、エチレン、フ
ロピレン、ブテン−1、ペンテン−1,4−メチル−ペ
ンテン−1などのα−オレフィンの単独重合体、これら
2以上のα−オレフィンのランダム共重合体もしくはブ
ロック共重合体、またはこれらα−オレフィンと酢酸ビ
ニル、アクリル酸エステルなどとの共重合体本しくけそ
のケン化物またはこれらα−オレフィンと不飽和カルボ
ン酸もしくはその無水物との共重合体もしくは該共重合
体と金属イオン化合物との反応生成物およびこれらの2
以上の混合物などを例示することができる。さらにポリ
オレフィンに不飽和カルボン酸もしくはその誘導体をグ
ラフト重合した変性ポリオレフィンまたは該変性ポリオ
レフィンと未変性ポリオレフィンとの混合物を用いるこ
ともできる。また上記ポリオレフィンと合成ゴム(例え
ばエチレン−プロピレン共重合体ゴム、エチレン−プロ
ピレン−非共役ジエン共重合体ゴム、ポリブタジェン、
ポリイソプレン、塩素化ポリエチレン、塩素化ポリプロ
ピレン、スチレン−ブタジェン系ゴム、スチレン−ブタ
ジェン−スチレンブロック共重合体、スチレン−イソプ
レン−スチレンブロック共重合体、スチレン−エチレン
−ブチレン−スチレンブロック共重合体など)または熱
可塑性合成樹脂(例えばポリスチレン、スチレン−アク
リロニトリル共重合体、アクリロニトリル−ブタジェン
−スチレン共重合体、ポリアミド、ポリエチレンテレフ
タレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニ
ルなど)との混合物を用いることもできる。プロピレン
単独重合体、エチレン−プロピレンランダム共重合体、
プロピレン−ブテン−1ランダム共重合体、エチレン−
プロピレンブロック共重合体、エチレン−プロピレン−
ブテン−13元共重合体、プロピレン−ヘキセン−ブテ
ン−13元共重合体およびこれらの2以上の混合物など
のプロピレン系重合体が特に好ましい。
本発明で用いられる化合物Aとしては安息香酸ナトリウ
ム、安息香酸カリウム、安息香酸リチウム、安息香酸カ
ルシウム、安息香酸マグネシウム、安息香酸バリウム、
安息香酸アルミニウム、安息香酸チタン、0−)ルイル
酸ナトリウム、o−トルイル酸カリウム、0−トルイル
酸リチウム、0−)ルイル酸カルシウム、0−トルイル
酸マグネシウム、0−トルイル酸バリウム、0−)ルイ
ル酸アルミニウム、0−)ルイル酸チタン、p−トルイ
ル酸ナトリウム、p−トルイル酸カリウム、p−トルイ
ル酸リチウム、p−トルイル酸カルシウム、p−トルイ
ル酸マグネシウム、p−トルイル酸バリウム、p−トル
イル酸アルミニウム、p−)ルイル酸チタン、0−イン
プロピル安息香酸ナトリウム、O−インプロピル安息香
酸カリウム、0−イソプロピル安息香酸リチウム、O−
イソプロピル安息香!’!カルシウム、O−イソプロピ
ル安息香酸マグネシウム、0−イソプロピル安息香酸バ
リウム、0−イソプロピル安息香酸アルミニウム、0−
イソプロピル安息香酸チタン、p−イソプロピル安息香
酸ナトリウム、p−インプロピル安息香酸カリウム、p
−イソプロピル安息香酸リチウム、p−イソプロピル安
息香酸カルシウム、p−イソプロピル安息香酸マグネシ
ウム、p−イソプロピル安息香酸バリウム、p−イソプ
ロピル安息香酸アルミニウム、p−イソプロピル安息香
酸チタン、0−t−ブチル安息香酸ナトリウム、0−t
−ブチル安息香酸カリウム、0−1−ブチル安息香酸リ
チウム、0−1−ブチル安息香酸カルシウム、o−t−
ブチル安息香酸マグネシウム、o−t−ブチル安息香酸
バリウム、o−t−ブチル安息香酸アルミニウム、0−
1−ブチル安息香酸チタン、p−t−ブチル安息香酸ナ
トリウム、p−t−ブチル安息香酸カリウム、p−t−
ブチル安息香酸リチウム、p−t−ブチル安息香酸カル
シウム、p−t−ブチル安息香酸マグネシウム、p−t
−ブチル安息香酸バリウム、p−t−ブチル安息香酸ア
ルミニウムおよびp−t−ブチル安息香酸チタンを例示
できる。特にp−t−ブチル安息香酸アルミニウムが好
ましい。化合物Bとしては4−ヒドロキシ−2,2,6
,6−チトラメチルビペリジン、1−アリル−4−ヒド
ロキシ−2,2,6,6−チトラメチルピペリジン、1
−ベンジル−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−チトラ
メチルビペリジン、1−(4−t−ブチル−2−ブテニ
ル)−4−ヒドロキシ−2,2,6,6−チトラメチル
ピベリジン、4−ステアロイルオキシ−2、2,6,6
−チトラメチルピペリジン、1−エチル−4−サリチロ
イルオキシ−2,2,6,6−チトラメチルビペリジン
、4−メタアクリロイルオキシ−1,2,2,6,6−
ペンタメチルピペリジン、1、2.2.6.6−ベンタ
メチルー4−ピペリジル−β−(3,5−ジ−t−ブチ
ル−4−ヒドロキシフェニル)フロビオネート、1−ベ
ンジル−2゜2.6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ルマレエート、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−
4−ピペリジル)アジペート、ビス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(2
,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)フマレ
ート、ビス(1,2,3,6−チトラメチルー2.6−
ジエチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(1−ア
リル−2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル
)フタレート、ビス(1,2,2,6゜6−ベンタメチ
ルー4−ピペリジル)セバケート、1−プロパギル−4
−β−シアノエチルオキシ−2,2,6,6−チトラメ
チルピベリジン、1−アセチル−2,2,6,6−テト
ラメチル−4−ピペリジル−アセテート、トリメリット
酸−トリ−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペ
リジル)エステル、1−アクリロイル−4−ベンジルオ
キシ−2,2,6,6−チトラメチルビペリジン、ビス
(1,2,2,6,6−ベンタメチルー4−ピペリジル
)ジブチルマロネート、ビス(1,2,2,6,6−ペ
ンタメチル−4−ピペリジル)ブチル−(3゜5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−マロネート、
ビス(1,2,2,6,6−ベンタメチルー4−ピペリ
ジル)ジベンジル−マロネート、ビス(1,2,3,6
−テトラメチル−2,6−ジエテルー4−ピペリジル)
ジブチルマロネート、ヘキサン−1’、 6’−ビス−
(4−カルバモイルオキシ−1−n−ブチル−2,2,
6,6−テトラメチルビベリジン)、トルエン−2/、
 4/−ビス−(4−カルバモイルオキシ−1−n−7
’チル−2,2゜6.6−チトラメチルピベリジン)、
ジメチル−ビス(2,2,6,6−テトラメチルピペリ
ジン−4−オキシ)−シラン、フェニル−トリス−(2
゜2.6,6−テトラメチルピペリジン−4−オキシ)
−シラン、トリス−(1−プロピル−2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)−7オスフアイト、ト
リス−(1−プロピル−2,2,6,6−テトラメチル
−4−ピペリジル)−フォスフェート、フェニル−〔ビ
ス−(1,2,2,6,6−ベンタメチルー4−ピペリ
ジル)〕−7オスフオネート、ジメチルサクシネー)−
2−(4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル
ピペリジル)エタノール縮合物、ポリ〔(1,6−〔(
1,1,1,3,3−テトラメチルプチル)アミノ) 
−1,3,5−)リアジン−2,4−ジイル) 〔(1
,2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イ
ミノ〕ヘキサメチレン〔(2,2,2,6,6−テト2
メチル−4−ピペリジル)イミノ〕〕、テトラキス(2
,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル) 1,
2,3.4−ブタンテトラカルボキシレート、テトラキ
ス(1゜2.2,6.6−ベンタメチルー4−ピペリジ
ル)1゜2.3.4−ブタンテトラカルボキシレート、
ジ(トリデシル)・ビス(2,2,6,6−テトラメチ
ル−4−ピペリジル)1234−ブタンテトラカルボキ
シレートおよびジ(トリデシル)・ピ“ス(1゜2.2
,6.6−ベンタメチルー4−ピペリジル)1゜2.3
.4−ブタンテトラカルボキシレートを例示できる。化
合物Cとしては2.6−ジーt−ブチル−p−クレゾー
ル、2−t−ブチル−4,6−シメチルフエノール、2
,6−ジーt−ブチル−4−エチルフェノール、2,6
−ジーt−ブチル−4−n−ブチルフェノール、2,6
−ジーi−ブチル−4−n−ブチルフェノール、2.6
−ジ−シクロペンチル−4−メチルフェノール、2−(
α−メチルシクロヘキシル)−4,6−シメチルフエノ
ール、2,6−ジ−オクタデシル−4−メチルフェノー
ル、2t4t6− ) !J−シクロヘキシルフェノー
ル、2,6−ジーt−ブチル−4−メトキシメチルフェ
ノール、2,6−ジフェニル−4−オクタデシロキシフ
ェノール、 2,4.6−トリス(3′、5′−ジ−t
−ブチル−4′−ヒドロキシベンジルチオ) −1,3
,5−)リアジン、2゜6−ジーt−ブチル−4−メト
キシフェノール、2.5−ジ−t−ブチルハイドロキノ
ン、2,5−ジ−t−アミルハイドロキノン、2.2’
−チオ−ビス−(6−t−ブチル−4−メチルフェノー
ル)、2,2′−チオ−ビス−(4−オクチルフェノー
ル)、2,2′−チオ−ビス−(6−1−ブチル−3−
メチルフェノール)、4,4′−チオ−ビス−(6−t
−ブチル−2−メチルフェノール)、2.2′−メチレ
ン−ビス−(6−1−ブチル−4−メチルフェノール)
、2.2’−メチレン−ビス−(6−t−ブチル−4−
エチルフェノール)、2.2′−メチレン−ビス−〔4
−メチル−6−(α−メチルシクロヘキシル)−フェノ
ール)、2゜2′−メチレン−ビス−(4−メチル−6
−シクロヘキジルフエノール)、2.2’−メチレン−
ビス−(6−ノニル−4−メチルフェノール)、2.2
′−メチレン−ビス−〔6−(α−メチルベンジル)−
4−ノニルフェノール〕、2,2′−メチレン−ビス−
(6−(α、α−ジメチルベンジル)−4−ノニルフェ
ノール〕、2.2′−メチレン−ビス−(4,6−ジー
t−ブチルフェノール)、2.2′−エチリデン−ビス
−(4,6−ジーt−ブチルフェノール)、2.2’−
エチリデン−ビス−(6−1−ブチル−4−i−ブチル
フェノール)、4.4′−メチレン−ビス−(2,6−
ジーt−ブチルフェノール)、4,4′−メチレン−ビ
ス−(6−t−ブチル−2−メチルフェノール)、4.
4′−ブチリデン−ビス−(6−t−ブチル−2−エチ
ルフェノール)、4.4’−ブチリデン−ビス−(6−
t−ブチル−3−メチルフェノール)、4.4′−ブチ
リデン−ビス−(2,6−ジーt−ブチルフェノール)
、4.4’−7”チリテン−ビス−(3,6−ジーをニ
ブチルフェノール)、1.1−ビス−(5−t−ブチル
−4−ヒドロキシ−2−メチルフェニル)−ブタン、2
,6−ジー(3−1−ブチル−5−メチル−2−ヒドロ
キシペンジル)−4−メチルフェノール、1,1.3−
 )リス−(5−t−ブチル−4−ヒドロキシ−2−メ
チルフェニル)−ブタン、ビス(3,5−ビス−(4−
ヒドロキシ−3−t−ブチルフエニル)ブチリックアシ
ッドコグリコールエステル、ジー(3−1−ブチル−4
−ヒドロキシ−5−メチルフェニル)−ジシクロペンタ
ジェン、ジー(2−(3’−t−ブチル−2′−ヒドロ
キシ−5−メチルベンジル)−6−t−ブチル−4−メ
チルフエニル〕テレフタレート、  1,3.5−トリ
メチル−2,4,6−)リス(3,5−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン、1゜3.5−)
リス−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベン
ジル)インシアヌレ) 、14t5−トリス−(4−t
−ブチル−3−ヒドロキ’/−2,6−シメチルペンジ
ル)インシアヌレート、1,3.5−トリス−〔(1,
3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)フ
ロピオニルオキシエチル〕イソシアヌレートおよびテト
ラキス〔メチレン−3−(3’、5’−ジ−t−ブチル
−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタン
を例示できる。化合物A1化合物Bおよび化合物Cの配
合割合は、ポリオレフィン100重量部に対してそれぞ
れ0,01〜1重量部、好れす、また1重量部を超えて
も構わないが、それ以上の効果の向上が期待できず実際
的でないばかりで々〈また不経済である。
本発明の組成物は、通常ポリオレフィンに添加される各
種の添加剤例えばフェノール系、チオエーテル系、リン
系などの酸化防止剤、光安定剤、透明化剤、造核剤、滑
剤、帯電防止剤、防曇剤、アンチブロッキング剤、無滴
剤、顔料、重金属不活性化剤(銅害防止剤)、難燃剤、
難燃助剤、過酸化物の如きラジカル発生剤、金属石鹸類
などの分散剤もしくは中和剤および無機充填剤(例えば
タルク、マイカ、クレー、ウオラストナイト、ゼオライ
ト、アスベスト、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウム
、水酸化マグネシウム、硫酸バリウム、ケイ酸カルシウ
ム、ガラス繊維、炭素繊維′など)あるいはカップリン
グ剤(例えばシラン系、チタネート系、ボ日ン系、アル
ミネート系、ジルコアルミネート系など)の如き表面処
理剤で表面処理された前記無機充填剤または有機充填剤
(例えば木粉、パルプ、故紙、合成繊維、天然繊維など
)を本発明の目的を損なわない範囲で併用することがで
きる。特にリン系酸化防止剤を併用すると相乗的に着色
防止効果を発揮するので該併用は好ましい。好ましいリ
ン系酸化防止剤としてはジステアリルーペンタエリスリ
トールージフオスファイト、テトラキス(2,4−ジ−
t−ブチルフエニル)−4,4’−ビフェニレンージ=
7オス7オナイト、ビス(2,4−ジ−t−ブチルフエ
ニル)−ペンタエリスリトール−ジフオスフアイトおよ
びトリス(2,4−ジ−t−ブチルフエニル)フォスフ
ァイトを例示できる。
本発明の組成物は、通常ポリオレフィンに添加される前
述の各種添加剤と同様に所定景の化金物A1化合物Bお
よび化合物Cを通常の混合装置例えばヘンセルミキサー
(商品名)、スーハーミキサー、リボンプレンダー、パ
ンバリミキサーなどを用いてポリオレフィンと混合し、
通常の単軸押出機、2軸押出機、プラベンダーまたはロ
ールなどで、溶融混線温度150℃〜300℃、好まし
くは180℃〜250℃で溶融混線ペレタイズすること
により実用に供する組成物を得ることができる。得られ
た組成物は射出成形法、押出成形法、プロー成形法など
の各燻入椴去1;よソ已的乙するへ弗品/l @i +
 %伝、rバろ。
〔作 用〕
本発明において、前記化合物Aがポリオレフィンの光照
射時において、どのような作用をするのかその作用機構
自体は明らかではない。しかしながら、化合物Aで示さ
れる芳香族カルボン酸塩は、光照射時ポリオレフィン中
に生成する着色化合物(化合物Bの作用による化合物C
のキノン化物)の生成を抑制あるいは生成する着色化合
物の分解作用に優れているためと推定される。
〔効 果〕
本発明の組成物は、公知のリン系酸化防止剤を配合して
なる組成物にくらべて、光によるポリオレフィンの着色
を防止する効果、すなわち着色防止性に著しく優れてい
る。従って本発明の組成物は各種の成形分野の製品に好
適に使用することができる。
〔実施例〕
以下、実施例および比較例によって本発明を具体的に説
明するが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。
尚、実施例および比較例で用いた評価方法は次の方法に
よった。
着色防止性:得られたペレットを用いて長さ50詣、巾
50 ynx、 、厚み2龍の試験片を射出成形法によ
り作成し、該試験片に殺菌灯(15W。
λmax253.7nm)を24時間照射する。光照射
前後の試験片のY I (Yellowness In
dex)を測定(JIS K 7103 K準拠)し、
この時のYI値をそれぞれYI、、YIとする。YIと
YIoとの差これらの数値が小さい程、着色防止性が優
れていることを示す。
実施例1〜1)、比較例1〜10 ポリオレフィンとして、MFR(230℃における荷重
2.16 kgを加えた場合の10分間の溶融樹脂の吐
出量)6.0.9/10分の粉末状プロピレン単独重合
体100重量部に、化合物Aとしてp−t−ブチル安息
香酸アルミニウムまたは安息香酸ナトリウム、化合物B
としてビス(2,2,6,6−テトランチル−4−ピペ
リジル)セパケート、ジメチルサクシネート−2−(4
−ヒドロキシ−2,2,6,6−チトラメチルピペリジ
ル)エタノール縮合物、ポリ(C6−〔(1,1,1゜
3.3−テトラメチルブチル)アミノ) −1,3,5
−トリアジン−2,4−ジイル) 〔(1,2,2,6
,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ〕ヘキサ
メチレン〔(2,、2,2,6,6−テトラメチル−4
−ピペリジル)イミノ〕〕またはテトラキス(2゜2、
6.6−テトラメチル−4−ピペリジル) 1,2゜3
.4−ブタンテトラカルボキシレート、化合物Cとして
2,6−ジーt−ブチル−p−クレゾールまたはテトラ
キス〔メチレン−3−(3’、5’ −れ所定量を後述
の第1表に記載の配合割合でヘンセルミキサー(商品名
)に入れ、混合した後口径40mの単軸押出機で200
℃にて溶融混練しペレタイズした。また比較例1〜10
としてMFRが6.01)/10分の粉末状プロピレン
単独重合体100重量部に後述の第1表記載の添加剤の
それぞれ所定量を配合し、実施例1〜1)に準拠してペ
レットを得た。
着色防止性試験に用いる試験片は、得られたペレットを
樹脂温度250℃で射出成形により調製した。
得られた試験片を用いて前記の試験方法により着色防止
性の評価を行った。
これらの結果を第1表に示した。
実施例12〜22、比較例1)〜20 ポリオレフインとして、MFR4,0,9/10分の粉
末状エチレン−プロピレンブロック共!合体(エチレン
含量8,5重量%)100重量部に、化合物Aとしてp
−t−ブチル安息香酸アルミニウムまたは安息香酸ナト
リウム、化合物Bとしてビス(2,2,6,6−テトラ
メチル−4−ピペリジル)セバケート、ジメチルサクシ
ネー)−2−(4−ヒドロキシ−2,2,6,6−チト
ラメチルピペリジル)エタノール縮合物、ポリ〔C6−
〔(1,1,1,3,3−テトラメチルブチル)アミン
) −1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル〕〔(
2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミ
ノ〕ヘキサメチレン〔(2,2,2,6,6−テトラメ
チル−4−ピペリジル)イミノ〕〕またはテトラキス(
2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル) 1
,2,3.4−ブタンテトラカルボキシレート、化合物
Cとして2,6−ジーt−ブチル−p−クレゾールまた
はテトラキス〔メチレン−3−(3’、5’−ジ−t−
ブチル−4′−ヒドロキシフェニル)グロピオネート〕
メタンおよび他の添加剤のそれぞれ所定量を後述の第2
表に記載の配合割合でヘンセルミキサー(商品名)に入
れ、混合した後口径40關の単軸押出機で200℃にて
溶融混練しペレタイズした。また比較例1)〜20とし
てMFRが4.0#/10分の粉末状エチレン−プロピ
レンブロック共重合体(エチレン含量8.5重t%)1
00重量部に後述の第2表記載の添加剤のそれぞれ所定
量を配合し、実施例12〜22に準拠してペレットを得
た。
着色防止性試験に用いる試験片は、得られたペレットを
樹脂温度250℃で射出成形により調製した。
得られた試験片を用いて前記の試験方法により着色防止
性の評価を行った結果を第2表に示した。
実施例23〜33、比較例21〜30 ポリオレフインとして、MI(190℃における荷重2
.16に9を加えた場合の10分間の溶融樹脂の吐出i
)5.0g/10分の粉末状チーグラ・ナツタ系エチレ
ン単独重合体100重量部に、化合物Aとしてp−t−
ブチル安息香酸アルミニウムまたは安息香酸ナトリウム
、化合物Bとしてビス(2,2,6,6−テトラメチル
−4−ピペリジル)セバケート、ジメチルサクシネー)
−2−(4−ヒドロキシ−2,2,6,6−チトラメチ
ルピペリジル)エタノール縮合物、ポリ〔(1,6−C
(1,1,3,3−テトラメチルブチル)アミン) −
1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル〕〔2,2,
g、6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ〕へキ
サメチレy 〔(1,2#2#f3e6−テトラメチル
−4−ピペリジル)イミノ〕〕またはテトラキス(2,
2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル) 1,2
,3.4−ブタンテトラカルボキシレート、化合物Cと
して2,6−ジーt−ブチル−p−クレゾールまたはテ
トラキス〔メチレン−3−(3’、5’−ジ−t−ブチ
ル−4′−ヒドロキシフェニル)プロピオネートコメタ
ンおよび他の添加剤のそれぞれ所定量を後述の第3表に
記載の配合割合でヘンセルミキサー(商品名)に入れ、
混合した後口径40龍の単軸押出機で200℃にて溶融
混練しペレタイズした。また比較例21〜30としてM
Iがs、oy/1o分の粉末状チーグラ・ナツタ系エチ
レン単独重合体100重量部に後述の第3表記載の添加
剤のそれぞれ所定量を配合し、実施例23〜33 tz
弗sしてペレットを得た。
着色防止性試験に用いる試験片は、得られたペレットを
樹脂温度250℃で射出成形によシ調製した。
得られた試験片を用いて前記の試験方法により着色防止
性の評価を行った。結果を第3表に示した。
第1〜3表に示される本発明に係わる化合物および添加
剤は下記の通りである。
化合物A(1);p−t−ブチル安息香酸アルミニウム 化合物A(II);安息香酸ナトリウム化合物B(f)
;ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジ
ル)セパケート 化合物B (II) :ジメチルサクシネー)−2−(
4−ヒドロキシ−2,2,6,6−チトラメチルピペリ
ジル)エタノール縮合物 化合物B (III) ;ポリ〔(1,6−C(1,1
,3,3−テトラメチルブチル)アミン) −1,3,
5−)リアジン−2,4−ジイル) 〔(1,2,2,
6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ〕へキ
サメチレン〔(2,2,6,6−チトラメチルー4−ピ
ベリジル〕イミノ〕〕 化合物B (mV) ;テトラキス(2,2,6,6−
テトラメチル−4−ピペリジル)1,2,3.4−ブタ
ンテトラカルボキシレート 化合物CC1) ; 2,6−ジーt−ブチル−p−ク
レゾール 化合物CCII);テトラキス〔メチレン−3−(3’
5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシ7エ二ル)プ
ロピオネートコメタン リン系酸化防止剤1;ジステアリルーペンタエリスリト
ールージフオスファイト リン系酸化防止剤2:テトラキス(2,4−ジ−t−ブ
チルフエニル) −4,4’−ビフェニレン−ジ−フォ
ス7オナイト リン系酸化防止剤3;ビス(2,4−ジ−t−ブチルフ
エニル)−ペンタエリスリトール−ジフオスフアイト リン系酸化防止剤4;トリス(2,4−ジーを一ブチル
フェニル)フォスファイト リン系酸化防止剤5;カルシウム−ビス−〔モノエチル
−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル
)フオスフオネート〕Ca−8t ニステアリン酸カル
シウム第1表に記載の実施例および比較例は、ポリオレ
フィンとしてプロピレン単独重合体を用いた場合である
。第1表かられかるように、実施例1〜1)は本発明に
係わる化合物A1化合物Bおよび化合物Cを用いたもの
である。実施例1〜5.10と比較例1〜5をくらべる
と、実施例1〜5.10が着色防止性が優れていること
がわかる。実施例2.10と化合物Aの替わシにリン系
酸化防止剤を用いた比較例6〜10をくらべると、比較
例6〜10において比較例6.7.10は着色防止効果
はかなシ改善されるものの未だ充分ではなく、実施例2
.10が優れた着色防止効果を有することがわかる。さ
らに本発明に係わる化合物A1化合物Bおよび化合物C
を配合してなる組成物にリン系酸化防止剤を併用した実
施例6〜9.1)においても、比較例6〜10にくらべ
て化合物Aの優れた着色防止効果が阻害されることなく
顕著な相乗効果が認められることがわかる。
第2〜3表は、ポリオレフィンとしてそれぞれエチレン
−プロピレンブロック共重合体、チーグラ・ナツタ系エ
チレン単独重合体を用いたものであり、これらについて
も上述と同様の効果が確認された。
このことから本発明の組成物が、従来がら知られた着色
防止効果を有する化合物を配合してなる組成物にくらべ
て、着色防止性が著しく優れていることがわかシ本発明
の組成物の顕著な効果が確認された。
以上 特許出願人   チッソ株式会社 代理人 弁理士     佐々井 彌太部同  上  
     野  中  克  彦手続補正書(自発) 昭和61年号4月Z日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 1、事件の表示 昭和61年特許願第27258号 2、発明の名称 着色防止性に優れたポリオレフィン組成物8、補正をす
る者 事件との関係 特許出願人 大阪府大阪市北区中之島三丁目6番32号(〒530)
(207)チッソ株式会社 代表者野木貞雄 4、代理人 東京都新宿区新宿2丁目8番1号(〒160)新宿セブ
ンビル303号室 (6601)弁理士 佐々井 彌太部 (電話 354−1285) 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄 6、補正の内容 (1)明細書?J16頁6行目r1234−Jを「1゜
2.3.4−Jに訂正する。
(2)明細書簡19頁3〜5行目「ビス(3,5−ビス
−(4−ヒドロキシ−3−t−ブチルフエニル)ブチリ
ックアシッドコグリコールエステル」を「ビス(3,3
−ビス(4′−ヒドロキシ−3’−t−ブチルフエニル
)フーF−IJツクアシッド〕エチレングリコールエス
テル」に、同頁9行目「5−メチルベンジル」を「5′
−メチルベンジル」に、訂正する。
(3)明細書簡21頁6〜7行目「パルプ」を「バルブ
」に訂正する。
(4)明細書第28頁6行目「評価を行った結果を」を
「評価ケ行った。結果を」に訂正する。
以上

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリオレフイン100重量部に、下記一般式〔
    I 〕で示される芳香族カルボン酸塩(以下、化合物Aと
    いう。)、ヒンダードアミン系化合物(以下、化合物B
    という。)およびヒンダードフエノール系化合物(以下
    、化合物Cという。)をそれぞれ0.01〜1重量部配
    合してなる着色防止性に優れたポリオレフイン組成物。 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 (ただし、式中Rは水素もしくは炭素数1〜4のアルキ
    ル基を、Mは1価〜3価の金属原子を、nは1〜3の整
    数を示す。)
  2. (2)化合物Aとしてp−t−ブチル安息香酸アルミニ
    ウムを用いる特許請求の範囲第(1)項に記載の着色防
    止性に優れたポリオレフイン組成物。
  3. (3)化合物Bとしてビス(2,2,6,6−テトラメ
    チル−4−ピペリジル)セバケート、ジメチルサクシネ
    ート−2−(4−ヒドロキシ−2,2,6,6−−テト
    ラメチルピペリジル)エタノール縮合物、ポリ〔〔6−
    〔(1,1,3,3−テトラメチルブチル)アミノ〕−
    1,3,5−トリアジン−2,4−ジイル〕〔(2,2
    ,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)イミノ〕ヘ
    キサメチレン〔(2,2,6,6−テトラメチル−4−
    ピペリジル)イミノ〕〕またはテトラキス(2,2,6
    ,6−テトラメチル−4−ピペリジル)1,2,3,4
    −ブタンテトラカルボキシレートを用いる特許請求の範
    囲第(1)項に記載の着色防止性に優れたポリオレフイ
    ン組成物。
  4. (4)化合物Cとしてテトラキス〔メチレン−3−(3
    ′,5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロキシフェニル
    )プロピオネート〕メタンを用いる特許請求の範囲第(
    1)項に記載の着色防止性に優れたポリオレフイン組成
    物。
  5. (5)ポリオレフインがプロピレン単独重合体、エチレ
    ン−プロピレンランダム共重合体、エチレン−プロピレ
    ンブロツク共重合体、エチレン−プロピレン−ブテン−
    1 3元共重合体、プロピレン−ヘキセン−ブテン−1
     3元共重合体およびこれらの2以上の混合物のなかか
    ら選ばれたプロピレン系重合体である特許請求の範囲第
    (1)項に記載の着色防止性に優れたポリオレフイン組
    成物。
  6. (6)ポリオレフイン100重量部にリン系酸化防止剤
    を0.01〜1重量部配合してなる特許請求の範囲第(
    1)項に記載の着色防止性に優れたポリオレフイン組成
    物。
  7. (7)リン系酸化防止剤としてジステアリル−ペンタエ
    リスリトール−ジフオスフアイト、テトラキス(2,4
    −ジ−t−ブチルフエニル)−4,4′−ビフエニレン
    −ジ−フオスフオナイト、ビス(2,4−ジ−t−ブチ
    ルフエニル)−ペンタエリスリトール−ジフオスフアイ
    トまたはトリス(2,4−ジ−t−ブチルフエニル)フ
    オスフアイトのなかから選ばれた1以上を配合してなる
    特許請求の範囲第(6)項に記載の着色防止性に優れた
    ポリオレフイン組成物。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62273241A (ja) * 1986-05-20 1987-11-27 Tokuyama Soda Co Ltd 接着性ポリオレフイン系樹脂組成物
US5401797A (en) * 1990-04-25 1995-03-28 Sumitomo Chemical Company, Limited Highly antioxidant olefinic resin composition
EP0945064A1 (en) * 1998-03-24 1999-09-29 Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co. Ltd. 2,2,6,6-Tetramethyl-4-piperidine derivatives as antimicrobial additives for polymer resins
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JP2002088200A (ja) * 2000-07-11 2002-03-27 Japan Polyolefins Co Ltd 安定化されたポリエチレン樹脂組成物
JP2002194161A (ja) * 2000-12-26 2002-07-10 Tokuyama Corp 塩化ビニル樹脂組成物

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