JPS62185603A - コンテナ使用の倉庫設備 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、種々な物品の格納や管理を自動的に行なうコ
ンテナ使用の倉庫設備に関するものである。

従来の技術 従来、立体倉庫で使用されるコンテナには、その側外面
に物品を表示するバーコード板が固着してあ夛、そして
立体倉庫へのコンテナ搬入ラインの終端部にコードリー
ダを設けてバーコードを読み取り、その読み取りに基づ
いて立体倉庫を制御してコンテナの入庫を自動的に行な
っていた。さらにコンテナ搬出ラインへの出庫も自動的
に行なっていた。そしてコンテナ搬入ライン中に、コン
テナに対して物品の績み込みを行なう入庫側作業部を設
けるとともに、コンテナ搬出ライン中に、コンテナから
物品の収９出しを行なう出庫側作業部を設けていた。

発明が解決しようとする問題点 上記のような従来形式によると、１つのコンテナには、
そのバーコード板が表示した１８１！類の物品しか積み
込むことができず、したがって入庫側作業部においては
コンテナの管理、取シ扱いが容易に行なえない。また全
体として成る１棟類の物品の入庫が増えるときがあり、
それを吸収するためには各種のコンテナをそれぞれ多量
に単価しておかねばならない。さらにバーコードが損傷
したとき、バーコード板金前は換えるなど面倒な作業を
行なわねばならない。

本発明の目的とするところは、物品表示を有するコンテ
ナでありながら、種々な物品を容易に槓み込んで使用し
得るコンテナ使用の倉庫設備を泥供する点にある。

間鴇点を解決するための手段 上記問題点を解決すべく本発明におけるコンテナ使用の
倉庫設（！ｒｊは、コンテナの側部に物品表示板を着脱
自在な保持具を設け、前記コンテナを格納自在な立体倉
庫へのコンテナ搬入ライン中に、コンテナに対して物品
の積み込みと物品表示板の着装とを行なう入庫側作条部
を設けるとともに、このコンテナ搬入ラインの終端部に
表示読み取り装置を設け、ｎＩＪ記立体倉庫からのコン
テナ搬出ライン中に、コンテナに対して物品の取り出し
と物品表示板の離脱とを行なう出庫側作業部を設け、前
記コンテナ搬入ラインとコンテナ搬出ラインとの始終端
間を循環ラインで接続している。

作用 かかる本発明構成によると、入庫（ｔｉｌ１作業部にお
いては、任意のコンテナに対して物品のｒＡみ込みを付
なうとともに、この物品に相当する物品表示板金呆持具
に着装することによって、表示読み取り装置による物品
表示板の読み取りでコンテナを立体倉庫に自動入庫し得
る。また自動出庫したコンテナから物品の取り出しを行
なったのち物品表示板を離脱することによって、このコ
ンテナを、無表示の任意に使用できるコンテナとして、
循環フィンを介してコンテナ搬入ラインに戻し得る。

実施例 以下に本発明の一実施例全第１図〜第５図に基づいて説
明する。

（１）は上面開放で箱形のコンテナであり、その側外面
には保持具の一例である左右一対のビス（２）が取シ付
けである。これらビス（２）に対して着脱自在な物品表
示板（３）は、ビス（２）の頭（２ａ）の挿通を相対的
に許す孔部（４）を左右一対有し、そして孔部（４）に
連通して上方へ延びる長孔部（５）を有している。この
長孔部（５）は、ビス（２）の脚（２ｂ）の相対的な上
下移動は許すが、頭（２ａ）の挿通は許さない巾に設定
しである。前記物品表示板（３）の表面−側には名称（
６）とコード（７）とが付されており、また他側にはバ
ーコード（８）が付されている。（９）は立体倉庫で、
上下方向ならびに水平方向に複数の区画収納空間α０を
有する棚αυと、この棚αυを一対並設することによジ
形成した通路α２内で走行自在な出し入れ装＠０３と、
棚０υの一端外側に設けた入庫荷捌き場α４、ならびに
他端外側に設けた出庫荷捌き場αＧとから構成される。

前記出し入れ装置Ｕは、走行機体αＱと、袢降台αηと
、この舛降台叩上に横方向出退自在に設けた出し入れ具
（フォーク）（至）とからなジ、その走行動、昇降動、
横方向出退勤の組み合わせ動作により、入庫Ｍ捌き場０
・０から目〔ムＪとする区画収納空間ＱＯへのコンテナ
（１）の入庫と、目的とする区画収納空間四から出庫荷
捌き場αＧへのコンテナ（１）の出庫とを自動制り（に
よって遂行する。前記入庫荷捌き場α場に終端が接続す
るコンテナ搬入ライン叫はコンベヤなどにより形成され
、このコンテナ搬入フィン四に複数の物品供給ライン（
１）が直交する状態で配設されている。この直交相当箇
所は、コンテナ（１）に対して物品２１）の積み込みと
物品表示板（３）の着装とを人手作業で行なう入庫側作
業部器となる。前記コンテナ４１人うインα燵の終端部
を兼用する入庫荷捌き場α４の側部には、前記物品表示
板（３）の表示を読み収る表示読み取り装置＠が設けら
れ、この読み取りに基づいて立体倉庫（９）の入庫制御
（管理制御）を行なう。前記出庫荷捌き場ｑつに始端が
接続するコンテナ搬出ライン（至）に複数の出動ライン
□□□が直交する状態で配設されている。

この直交相当箇所は、コンテナ（１）から物品？１）を
取り出して出荷ケース韓９に入れることと、コンテナ（
１）から物品表示板（３）を雅脱させることとを人手作
業で行なう出庫側作業部Ｖｌ）となる。そしてコンテナ
搬出ライン（至）の終端とコンテナ搬入ライン曲の始端
とが循環ライン（ト）で接続される、次に上記実施例の
作用を説明する。

循環ライン（ハ）には空のコンテナ（１）がストレージ
状で待機しており、これらコンテナ（１）は物品表示板
（３）を離脱している。この物品表示板（３）は各入庫
側作業部＠内の適所に準備されている。その際に複数種
の物品表示板（３）は、各供給ライン（１）に対して複
数種が、あるいは１つの供給ライン（７）に対して１抑
類が準備されている。循環ライン（至）上のコンテナ（
１）は、各入庫側作業部（２）の要求に応じてコンテナ
搬入ラインａ１上を搬送され、入庫側作業部■で停止さ
れる。このコンテナ（１）に対して、入庫側作業部圏の
作業者が、供給ライン？１を流れてくる物品ｃ２１Ｊを
積み込む。この槓み込みは定数性なわれるか、あるいは
出荷時の計数のみのときには不定数で行なわれる。所期
の積み込みを終えたコンテナ（１）に対して、そのビス
（２）に物品表示板（３）が着装される。この物品表示
板（３）は積み込んだ物品３υの種類に対応するもので
、その着装は、第４図実線に示すように頭（２ａ）に孔
部（４）を対向させたのち物品表示板（３）を押し込み
状に外嵌させ、そして物品表示板（３）を引き下けるこ
とによって、第４図仮想線に示すように脚（２ｂ）に長
孔部（５）を係合させることによ９行なわれる。なお保
合は物品表示板（３）の自重により維持される。これに
より第５図に示すように物品表示板（３）全看飲し得る
。物品馨り全積み込んだコンテナ（１）は入庫荷捌き場
α４に搬入され、ここで物品表示板（３）のバーコード
（８）が表示物み取り装置のによシ読み収られる。そし
て読み４又りに基づいて制御、管理されながら、このコ
ンテナ（１）は目的とする区画収納空間Ｑ（ｌに出し入
れ装置α３によって自動大岸される。区画収納空間ａＩ
内のコンテナ（１）は、出庫指令に基づく出し入れ装置
α３の作動によシ出庫荷捌き場０９に自動出庫され、コ
ンテナ搬出ライン（至）により出庫側作業部ｆｆ４へ搬
出される。ここでコンテナ（１）から物品Ｃ２Ｕが取り
出され、この物品Ｃυは出荷ケース（４）に新たに槓み
換えられる。さらにコンテナ（１）から物品表示板（３
）が、前述とは逆操作により離脱される。空になったコ
ンテナ（１）はコンテナ搬出ライン（至）かう循環ライ
ン（ハ）へと搬送される。出庫側作業部翰で離脱された
物品表示板（３）は品種別に整理され、空のコンテナ（
１）を利用して循環ライン（７）で入庫側作業５（４）
に戻されるか、あるいは別のフィンで戻される。

図 第６４〜第８図は着装、離脱の別の実施例を示す。

すなわちコンテナ（１）に取り付けられる保持具として
、両側に上下方向の溝翰を有する平面口状の型板■が使
用され、両溝翰間に亘って物品表示板（３）を上方から
差し込むことによって着装が行なえる形式としている。

この場合に溝翰は、上位はど前方となるように傾斜させ
て着装、離脱を容易に行なえるようにしている。

上記実施例では物品表示板（３）として矩形のものを示
したが、これはコンテナ（１）への前装を容易にするな
どのため、その外形は変更されるものである。

またバーコード（８）の読み取り方式を示したが、これ
は物品ｅ℃に対応する数字の読み取り方式であってもよ
い。

発明の効果 上記構成の本発明によると、入庫側作業部で、任意のコ
ンテナに対して物品の積み込みを行なうとともに、この
物品に相当する物品表示板を保持具に着装することによ
って、表示読み収シ装置による物品表示板の読み収シに
基づいて、このコンテナを立体倉庫に自動入庫すること
ができる。また自動出庫したコンテナから夢物品の取シ
出しを行なったのち物品表示板を離脱することによって
、このコンテナを、無表示の任意に使用できるコンテナ
として入庫側作業部に決すことができる。したがって、
物品表示を有するコンテナでありながら、種々な物品を
容易に積み込むことができ、取）扱う物品の種類や藪量
に関係なくコンテナの管理、取り扱いを容易に行なうこ
とができるとともに、表示部が損傷したときには物品表
示板のみの取シ換えでよい。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図は本発明の一実施例を示し、第１図は全
体の概略平面図、第２図はコンテナの斜視図、第３図は
物品表示板の正面図、第４図は前装作業を示す要部の縦
断面図、第５図は着装状態での要部の斜視図、第６図〜
第８図は別の実施例を示し、第６図は要部の縦断面図、
第７図は同横断平面図、第８図は同正面図である。 （１）・・・コンテナ、（２）・・・ビス（保持具）　
、（３）・・・物品表示板、（４）・・・孔部、（５）
・・・艮孔部、（８）・・・バーコード、（９）・・・
立体ｆｔ庫、（１０・・・区画収納空間、０３・・・出
し入れ装置、０Ｉ・・・入庫荷捌き場、αつ・・・出庫
荷捌き埃ｉ、（Ｉｎ・・・コンテナ搬入ライン、σト・
−供給ライン、　ｃ！ｎ・・・物品、■・・・入庫側作
業部、２９・・・表示読み取り装置、（至）・・コンテ
ナ搬出ライン、（至）・・・出荷ライン、翰・・・出庫
側作業部、弼・・・循環ライン、ζ１・・・型板（保持
具） 代理人　　　　　森　　　本　　　義　　　弘第２囚 ！ 第３１１ 第４図 第１図 ３０−１＠ 第７図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、コンテナの側部に物品表示板を着脱自在な保持具を
   設け、前記コンテナを格納自在な立体倉庫へのコンテナ
   搬入ライン中に、コンテナに対して物品の積み込みと物
   品表示板の着装とを行なう入庫側作業部を設けるととも
   に、このコンテナ搬入ラインの終端部に表示読み取り装
   置を設け、前記立体倉庫からのコンテナ搬出ライン中に
   、コンテナに対して物品の取り出しと物品表示板の離脱
   とを行なう出庫側作業部を設け、前記コンテナ搬入ライ
   ンとコンテナ搬出ラインとの始終端間を循環ラインで接
   続したことを特徴とするコンテナ使用の倉庫設備。