JPS62183092A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPS62183092A
JPS62183092A JP61024475A JP2447586A JPS62183092A JP S62183092 A JPS62183092 A JP S62183092A JP 61024475 A JP61024475 A JP 61024475A JP 2447586 A JP2447586 A JP 2447586A JP S62183092 A JPS62183092 A JP S62183092A
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JP
Japan
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layer
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electrode
recording
ferroelectric layer
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JP61024475A
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Toshitada Doi
土井 利忠
Kanji Murano
寛治 村野
Minehiro Sotozaki
峰広 外崎
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、強誘電体の分極を利用して情報の記録や再生
を行う記録再生装置に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、上記の様な記録再生装置において、記録情報
を電気信号として再生するための手段を具備することに
よって、情報を電気的に処理することができる様にした
ものである。
〔従来の技術〕
強誘電体の分極を利用した記録再生装置としては、強誘
電体層と光導電体層とを互いに積層させこれらを電極で
挾持した記録媒体を有するものがある。
この記録再生装置は、記録媒体の電極間に電圧を印加し
た状態で光導電体層の選択された部分に光を照射し、強
誘電体層のうちで上記の照射部分に対応する部分のみを
分極させることによってアナログ画像情報を記録し、ま
たこの記録情報を光散乱を利用して再生する様にしたも
のである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが上述の従来例では、記録情報の再生が光学的に
行われ、記録情報が電気信号としては再生されないので
、情報を電気的に処理することができない。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による記録再生装置は、強誘電体層14及びこの
強誘電体[14の一方の面倒に配されている第1の電極
13と、前記強誘電体理工4の他方の面倒に配されてい
る光導電体層15と、この光導電体層15の前記強誘電
体N14とは反対側に配されている第2の電極16と、
前記第1及び第2の電極13.16間に所定の電圧を印
加する電圧印加手段21.23.24と、前記電圧の印
加状態で前記光導電体層15の選択された部分に光を照
射する光照射手段31.34a、34bと、前記強誘電
体層14の選択された部分を加熱する加熱手段31.3
4a、34bと、前記加熱状態で前記第1及び第2の電
極13.16間に流れる〔作 用〕 本発明による記録再生装置では、光導電体層15の選択
された部分に光を照射するとこの照射部分が導通し、強
誘電体層14のうちで上記の導通部分に対応する部分に
所定の電圧が印加されてこの部分が分極し、その残留分
極によって情報が記録される。
また、強誘電体114の選択された部分を加熱すること
による焦電流を検出することによって、記録情報が再生
される。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
本実施例の記録再生装置は、図面に示す様な記録媒体1
1を有している。この記録媒体11は、ガラス基板12
上に第1の電極13、強誘電体層14、光導電体層15
及び短冊状の多数の第2の電極16が順次に積層された
ものである。
電極13.16は真空蒸着やスパッタリング等によって
形成されたITO等から成っており、強誘電体1i14
はPLZT、 PZT 、 LiNbO5等から成る強
誘電体薄膜やVdP (、フッ化ビニリデン)とTrF
E(3フツ化エチレン)との共重合体等から成る高分子
強誘電体フィルム等であり、光導電体層15はPVK等
から成っている。
第1の電極13はアース21に接続されており、第2の
電極16はスイッチ22a、22b及び22cの夫々を
介してVsVの電圧源23、アース24及びチャージア
ンプ25に接続され得る様になっている。なお、図面で
は単一の第2の電極16のみがスイッチ22a〜22c
に接続されているが、実際には総ての第2の電極16が
スイッチ22a〜22cに接続されている。
スイッチ228〜22Cは高速スイッチングの可能なV
l’lO3等による電子式アナログスイッチであり、そ
の動作は制御装置26によって制御される。
この制御装置26は、レーザダイオード31の動作と、
このレーザダイオード31から射出されレンズ32によ
って集光されたレーザビーム33を反射させるガルバノ
ミラ−34a、34bの回転等をも制御する。
この様な本実施例の記録再生装置によって情報を記録す
るには、まずスイッチ22a〜22cのうちでスイッチ
22aのみをオンとすることによって、電極13.16
間にVsVの電圧を印加する。
そしてこの電圧印加状態で、光導電体N15の選択され
た部分をレーザビーム33によって電極16を介して照
射する。
するとこの照射部分が導通し、強誘電体層14のうちで
上記の導通部分に対応する部分には印加電圧Vsの全体
が印加されて、この部分が分極する。
この分極はスイッチ22aをオフとすると共にレーザダ
イオード31を消灯した後でも残留分極として残るので
、2値情報が残留分極として記録される。そしてガルバ
ノミラ−342,34bの回転等でレーザビーム33が
記録媒体11を走査することによって、この記録媒体1
1の略全面に情報が記録される。
ところでこの様にして情報を記録するためには、情報記
録時には強誘電体層14の位置の電場が抗電場以上とな
り、非情報記録時には抗電場未満となる必要がある。こ
のために本実施例では、強誘電体層14及び光導電体層
15の夫々の厚さと電圧Vsとが、上述の条件を満足す
る様に選定されている。
この様にして記録された情報を再生するためには、まず
スイッチ22a〜22cのうちでスイッチ22cのみを
オンとすることによって、電極16をチャージアンプ2
5に接続する。そしてこの接続状態で、光導電体層15
の選択された部分をレーザビーム33によって電極16
を介して照射する。
するとこの照射部分が導通すると共に、強誘電体層14
のうちで上記の導通部分に対応する部分が加熱される。
そして、この加熱部分に残留分極が有れば上記の導通部
分を介してチャージアンプ25へ焦電流が流れ、残留分
極が無ければ焦電流は流れない。
従って、この焦電流の有無によって2値情報が再生され
る。そして、記録時と同様にしてレーザビーム33が記
録媒体11を走査することによって、この記録媒体11
の略全面から情報が再生される。
焦電流は、強誘電体層14の焦電定数dPs/dTと加
熱による温度変化ΔTと残留分極から浮かび上がった自
発分極とによって、dPs/dt ・ΔTと表わされる
。この焦電流の量は微小であるが、本実施例では面積の
小さな短冊状の第2の電極16を用いているので、微小
電流でも比較的容易に検出され得る。
また、記録されている情報を消去するためには、まずス
イッチ22a〜22cのうちでスイッチ22bのみをオ
ンとすることによって、電極13.16間にOVの電圧
を印加する。そしてこの電圧印加状態で、つまり強誘電
体層14の位置の電場がOの状態で、光導電体層15の
選択された部分をレーザビーム33によって電極16を
介して照射する。
すると、強誘電体層14のうちで上記の照射部分に対応
する部分が加熱される。加熱部分がキュリ一温度以上に
なると、この加熱部分は常誘電体となるが、この時の電
場が0であるので分極も0となり、これによって記録情
報が消去される。
上述の記録、再生及び消去の何れもが行われていない場
合は、レーザダイオード31が消灯されると共に総ての
スイッチ22a〜22cがオフとされている。
なお、以上の実施例では単層の記録媒体11を用いたが
、透光性を有する材料によって電極13.16、強誘電
体層14及び光導電体N15を形成して複数の記録媒体
11を積層させ、レーザビーム33を所定層の記録媒体
11へ収束させる様にすれば、記録媒体110面方向に
おいて高密度の記録を行うことができる。
従って、単層の記録媒体11を用いている上述の実施例
では、例えば電極16を透明なITOによって形成した
が、この電極16が透光性を有している必要はない。
また上述の実施例において、電圧源23の電圧νSは負
であってもよい。その場合は、記録情報の再生時にチャ
ージアンプ25へ流れる電流の方向が逆になるだけであ
る。
〔発明の効果〕
本発明による記録再生装置では、光導電体層への光の照
射によって情報が記録されるので光の照射スポットを小
さくすることによって記録が高密度で行われ、しかも焦
電流の検出によって記録情報が再生されるので情報を電
気的に処理することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す概略図である。 なお図面に用いた符号において、 13−・−・・・−・・・・−・−第1の電極14・−
−−−一−−−−−−−−−・−・強誘電体層15−・
−一−−−−−・・−・−・光導電体層16−・・−・
・−・・・・・・−第2の電極21・−−−一−−−−
−−−・−一−−−−アース23−−−−−−−−−−
−−−−・−・−電圧源24−−−−−・−−m−−・
−・−アース25・・・−・−−−−−一・・・−・−
チャージアンプ31・−・・・−・−・・・・−レーザ
ダイオード34a、34b−−−−−−・ガルバノミラ
−である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  強誘電体層及びこの強誘電体層の一方の面側に配され
    ている第1の電極と、 前記強誘電体層の他方の面側に配されている光導電体層
    と、 この光導電体層の前記強誘電体層とは反対側に配されて
    いる第2の電極と、 前記第1及び第2の電極間に所定の電圧を印加する電圧
    印加手段と、 前記電圧の印加状態で前記光導電体層の選択された部分
    に光を照射する光照射手段と、 前記強誘電体層の選択された部分を加熱する加熱手段と
    、 前記加熱状態で前記第1及び第2の電極間に流れる電流
    を検出する電流検出手段とを夫々具備する記録再生装置
JP61024475A 1986-02-06 1986-02-06 記録再生装置 Expired - Fee Related JPH0750539B2 (ja)

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JPH0750539B2 JPH0750539B2 (ja) 1995-05-31

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