JPS6218150A - 多重通信システム - Google Patents

多重通信システム

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JPS6218150A
JPS6218150A JP15780785A JP15780785A JPS6218150A JP S6218150 A JPS6218150 A JP S6218150A JP 15780785 A JP15780785 A JP 15780785A JP 15780785 A JP15780785 A JP 15780785A JP S6218150 A JPS6218150 A JP S6218150A
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transmission
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yes
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Morio Satou
佐藤 司雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車両に搭載された複数の装置とこれらの各装置
の操作スイッチとの間等の信号の送受信を行なう車両用
送受信システムに関する。
(従来技術及びその問題点) 従来、車両用の送信システム又は受信システムとして、
2個の装置間を信号線(電線又は光ファイバ)1本で結
ぶ送信専用あるいは受信専用のシステムはあったが、信
号線1本で送受信兼用かつ2個以上の装置を結ぶことが
できるシステムは存在しなかった。
(発明の目的) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、構成が簡単
でコストの低い車両用送受信システムを提供することを
目的とする。
(問題点を解決するだめの手段) 上記問題点を解決するために本発明においては、各入出
力端が1本のデータラインと接続された複数のノードと
、該複数のノードの夫々に設けられた各マイクロコンピ
ュータと、該各マイクロコンピュータ内に設けられた送
受信手段とを備え、前記1本のデータラインを通る信号
に調歩同期式の信号を使用し且つ優先順位を付けると共
に前記複数のノードを少なくとも1つのマスタノードと
、該各マスタノードによって信号の送信が管理されるス
レーブノードとにより構成し、前記1本のデータライン
を介して前記複数のノードのうちのいずれか2つのノー
ド間の信号の送受信を行なうように構成したものである
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は自動二輪車に搭載された本発明の車両用送受信
システムを示し、該送受信システムは車載のラジオユニ
ット(ノード)1及び車高調節が可能なエアサスペンシ
ョンユニット(ノード)2と、これらの両ユニットを運
転者が任意に制御するためのラジオスイッチユニット(
ノード)3及びエアサスペンションスイッチユニット(
ノード)4と、同乗者が前記ラジオユニット1を制御す
るためのラジオスイッチユニット(ノード)5と、前記
ラジオユニット1及びエアサスペンションユニット2の
双方の作動状態を夫々表示する表示ユニット (ノード
)6とによって構成されている。
前記ユニット1〜6の入出力端1a〜6aは夫々1本の
データライン(ハーネス)10に接続されており、該デ
ータライン10のみを介してユニット1〜6の間のすべ
ての信号の送受信が行なわれるようになっている。尚、
上記のシステムは相互にデータ通信を行なうためのLA
N (Local Area Network)の一形
態と見なすことができる。
前記ユニット1〜6は夫々マイクロコンピュータ1b〜
6bを有する。第2図に示すようにマイクロコンピュー
タ1bの出力端ICは抵抗器を介してトランジスタTr
のヘースに接続され、該トランジスタTrのコレクタは
ユニット10入出力端1aを介してデータライン10に
接続されると共に抵抗器を介して電圧Vccが印加され
ている。
又、マイクロコンピュータ1bの入力端1dはトランジ
スタTrのコレクタに接続されており、更にトランジス
タTrのエミッタはアースされている。そして、前記ユ
ニット2〜6はユニット1と同様の構成となっている。
ユニット1〜6のマイクロコンピュータ1b〜6bの出
力端IC〜6Cからのいずれか1つの信号レベルが高レ
ベル(H)のときには、データライン10が各トランジ
スタTrのいずれか1つを介してアースされるため、デ
ータライン10上の信号レベルは低レベル(L)となる
。又、出力端IC〜6Cからのいずれの信号レベルも低
レベル(L)のときには、データライン10上の信号レ
ベルは高レベル()()となる。
ユニット1〜6からデータライン10上に送出されるデ
ータ信号は調歩同期式で、第3図に示すように低レベル
のスタート信% (STR(L) )の5.5 bit
  (STR1) 、高レベルのスタートビット(S 
(H) )の0.5bit、該スタートビットのギャッ
プ(G (L) ’)の0.5bit、データ部の8b
ttsパリテイ (P (I() )の0.5bit、
パリティのギャップ(G (L) )の0.5 bit
及びエンド信号(END(H))の1bitにより構成
されている(合計16.5bit )。又、データ部は
1bitごとに最初の0.5bitがデータD、残りの
0.5bitがギャップGとなっており、データDが高
レベル(以下Hという)のときギャップGはし、データ
Dが低レベル(以下りという)のときギヤツブGはHで
ある。このようにデータ信号1bitごとにギャップG
を設けたのは、後述するようにデータライン10の使用
状態の検出及びデータライン10上でのデータ信号同士
の衝突の検出を即座に行なえるようにするためである。
また、このデータ信号の後に第2、第3又はそれ以上の
データ信号が続くときには、これらのデータ信号のスタ
ート信号(STR(L) )を1bit (STR2)
とし、データ信号全体を12bitとする。従って、デ
ータライン10上に信号が送出されているとき(データ
ライン10が使用中のとき)には、該ライン10上の信
号レベルHは常に1bit以下になっている。このため
、データライン10上の信号レベルHが1.5bit以
上であるか否かを検出することにより、データライン1
0が未使用であるか否かを検出することができる。尚、
第1のデータf言号のデータ部には受信ユニットアドレ
ス及び送信ユニットアドレスが夫々格納されている。
又、前記データ信号の送信には下記のように2種類の送
信方式が使用されている。前記ユニット1〜6のうちデ
ータ処理量の多いラジオユニット1及びエアサスペンシ
ョンユニット2は他のユニット(スレーブユニット)3
〜6の送信を管理するマスクユニットとなっている。こ
れらのマスクユニット1,2からスレーブユニット(表
示ユニット)6へのデータ信号の送信は第4図(alに
示すデータフォーマットで行なわれ、前記第1.第2゜
第3.・・・の各データ信号1)+ 、  D2.  
DI:l、・・・は第1図に示すように一方的に行なわ
れる(以下この送信方式による送信を「非同期送信」と
いう)。
又、スレーブユニット (スイッチユニット)3〜5か
らマスクユニット1.2へのデータ信号の送信は第4図
(b)、 (C1に示すデータフォーマントで行なわれ
、第1図に示すようにまずマスクユニット1又は2から
スレーブユニット3,4.5のいずれか1つのユニ・ノ
ドへ第4図(blの第1のデータ信号が送られる。その
後、受信先のユニット3又は4又は5が第1のデータ信
号の送信ユニットアドレスに指定された送信もとユニッ
ト1又は2へ第4図(c)の第1.第2.第3.・・・
の各データ信号D+ 、D2.D3.・・・を送信する
(以下この送信方式による送信を「同期送信」という)
。こうして、スレーブユニット3〜5の信号の送信はマ
スクユニット1又は2によって管理される。より具体的
には、スレーブユニット3,5はマスクユニット1によ
って管理され、スレーブユニット4はマスクユニット4
によって管理されている。従って、マスクユニット1,
2へ一方的にデータ信号が送信されることがなく、マス
クユニット1゜2はデータ信号の受信のための割込みに
よって処理を中断されることがない。
第6図乃至第9図は各マイクロコンピュータ1b〜6b
内で実行される、データ信号の送受信の処理手順を示す
フローチャートである。非同期送信の手順としては、第
6図に示すように、まず衝突フラグ及びACKフラグを
リセットしくステップ601 ) 、データライン10
が未使用か否かを判別する(ステップ602 ) 、こ
の判別はデータライン10の信号レベルが1.5bit
相当の時間の間Lレベルであるか否かを検出することに
よって行う。そして、この判別結果が肯定(Yes)の
ときには、次のステップ603に進み、否定(No)の
ときには同じ判別を行い、データライン10が未使用と
なるまで待つ。
前記ステップ602によってユニット1〜6はデータラ
イン10が未使用のときのみ該データライン10を使用
するようにしているが、第5図に示すように2つの送信
ユニットA、  B (ユニット1〜6のうちのいずれ
か2つ)によって同時に送信が開始されて両者が衝突す
ることが起こり得る。そこで、例えば送信ユニットBの
信号レベルが時点toで高レベルとなり、データライン
10の低レベルの信号と異なった場合には第2図に示す
ようにユニット1〜Cの各トランジスタTrがオーブン
コレクタとなっているので、低レベルの信号が優先され
、送信ユニットBは時点t□でデータ信号の送信を中断
する。この結果、2つのデータの衝突が回避され、送信
ユニソl−Aからの信号データは破壊されない。送信ユ
ニットBは送信ユニットAの送信が終了した後、最初か
ら送信を開始する。
上記両信号の一致/不一致はソフト的に実行される(後
述のステップ611)。これにより、信号の衝突時も必
ず1つのユニットは送信を継続することができるので、
送信の遅れが防止される。
ステップ603では、後述のステップ612でセットさ
れる衝突フラグがセットされているか否かを判別する。
この判別結果が否定(NO)のときには衝突後の再送信
ではなく、最初の送信であるので、タイマ時間T工NT
4の経過後(ステップ604)、次のステップ606へ
進む、ステップ603の判別結果が肯定(Yes)のと
きには衝突後の再送信であるので、前記タイマ時間T工
NT4より小さいタイマ時間T工NT3の経過後(ステ
ップ605)、次のステップ606へ進む。
ステップ606では前記ステップ602と同様にデータ
ライン10が未使用か否かを判別する。この判別結果が
否定(NO)であれば、前記ステップ602〜606を
繰り返し実行する。又、この判別結果が肯定(Yes)
であれば、次のステップ607へ進む。
ステップ607ではデータがDlか否かを判別し、その
答が肯定(Yes)であれば、第4図(a)に示すよう
にスート信号として5TRIを送信し、(ステップ60
8 ) 、その答が否定(No)であれば、データがD
2.D:l、・・・であるのでスタート信号として5T
R2を送信する(ステップ6o9)。
次にステップ610でデータ(スタートビット、データ
8ビツト、パリティビット及びエンド信号)を1bit
送信する。そして、その直後に自分の送信したデータが
データラインlo上のデータと異なっているか否かを判
別し、送信データの衝突をチェックする(ステップ61
1)。この判別結果が肯定(Yes)のときには衝突フ
ラグをセットしくステップ612)、前記ステップ60
2以降の処理を再実行する。
ステップ611の判別結果が否定(No)のときには、
次のステップ613で信号(16,5bit又は12b
it分)の終りか否かを判別し、その答が否定(No)
のときには、ステップ610以降の処理を繰り返す。こ
うして、ステップ613の判別結果が肯定(Yes)と
なるまでにSTRからENDまでの16.5bit又は
12bit分のデータを送信する。
ステップ613の判別結果が肯定(Yes)のときニハ
、次ノステソプ614テ第4図(a)(7)D+ 、 
 D2 。
D3.・・・のデータの送信が完了したか否かを判別し
、その答が否定(No)のときには、ステップ607以
降の処理を繰り返す。こうして、ステップ614の判別
結果が肯定(Yes)となるまでにI] 。
D2.D3.・・・のデータを送信する。
ステップ614の判別結果が肯定(Yes)のときには
、後述のステップ617によってセットされるACKフ
ラグがセットされているか否かを判別する(ステップ6
15)。この判別結果が否定(No)のときにはステッ
プ616でACK (アクルフジ信号)があったか否か
を判別する。このアクルッジ信号は受信先のユニットが
送信データを正しく受信した場合に該受信先のユニット
によって送信されるものである。
ステップ616の判別結果が否定(No)のときには次
のステップ617でACKフラグをセットし、ステップ
607以降の処理を再実行し、データの再送信を行う。
ステップ616の判別結果が肯定(Yes)のときには
本プログラムを終了する。尚、ACKフラグのセットに
よってデータの再送信は1度だけにされる。
非同期受信の手順としては第7図に示すように、まずス
タート信号が受信されたか否かを判別する(ステップ7
01)。この判別は1.5btt相当の時間以上データ
ライン10の信号レベルLが続いたか否かを検出するこ
とによって行う。ステップ701の判別結果が否定(N
o)のときには直ちに本プログラムを終了する。
ステップ701の判別結果が肯定(Yes)のときには
次のステップ702でスタートビットが検出されたか否
かを判別する。この答が否定(NO)のときには同じ判
別を行い、スタートビットが検出されるまで待つ。こう
して、スタート信号の受信の後にスタートビットを検出
してからデータの読取りを開始するようにされる。
スタートビットが検出され、ステップ702の判別結果
が肯定(Yes)となったときには調歩同期用のタイマ
をセットしくステップ703)、データの読込みを行い
(ステップ704 ) 、fJ1歩同期による一定時間
間隔の読取りを行う。
次のステップ705ではデータ(16,5bit又は1
2bit分)の終りか否かを判別し、その答が否定(N
o)のときには、ステップ703以降の処理を繰り返す
。こうして、ステップ705の判別結果が肯定(Yes
)となるまでにSTRからENDまでの16.5bit
又は12bit分のデータを受信する。
そして、ステップ705の判別結果が肯定(Yes)の
場合、次のステップ706では読取ったデータにまちが
いが無いか否かを判別するため、パリティチェックを行
う。この判別結果が否定(NO)のときには直ちに本プ
ログラムを終了する。
ステップ706の判別結果が肯定(Yes)のときには
送られた信号がデータかアドレスかを判別する(ステッ
プ707)。尚、最初の信号であればアドレスである(
第4図(a))。この判別の結果、信号がアドレス(A
DR3)のときには該アドレスが自分のユニットのアド
レスか否かを判別する(ステップ708)。その答が否
定(NO)であれば、以後の信号は読取らず、直ちに本
プログラムを終了する。
ステ・ノブ708の判別結果が肯定(Yes)のとき及
びステップ707の判別結果がデータ(DATA)のと
きには、次のステップ709でDi 、D2.I)l。
・・・のデータの受信が完了したか否かを判別し、その
答が否定(NO)のときには、ステップ702以降の処
理を繰り返す。こうして、ステップ709の判別結果が
肯定(Yes)となるまでにDi 、  D2 。
D3.・・・のデータを受信する。ステップ709の判
別結果が肯定(Yes)のときにはアクルッジ信号(A
CK)を送信しくステップ710)、本プログラムを終
了する。
一方、同期送信におけるデータ要求の手順としては第8
図に示すように、まず衝突フラグ及びACKフラグをリ
セットしくステップ801)、データライン10が未使
用か否かを判別する(ステップ802)。
そして、この判別結果が肯定(Yes)のときには次の
ステップ803に進み、否定(No)のときには同じ判
別を行い、データライン10が未使用となるまで待つ。
ステップ803では、後述のステップ810でセントさ
れる衝突フラグがセットされているか否かを判別する。
この判別結果が否定(No)のときにはタイマ時間T工
NT4の経過後(ステップ804)、次のステップ80
6へ進む。又、ステップ803の判別結果が肯定(Ye
S)のときには、前記タイマ時間T工NT4より小さい
タイマ時間TIN丁3の経過後(ステップ805 ) 
、次のステップ806へ進む。ステップ806では前記
ステップ802と同様にデータライン10が未使用か否
かを判別する。この判別結果が肯定 (Yes)であれば、次のステ・ノブ807へ進む。
上記ステップ801〜806は第6図の非同期送信サブ
ルーチンのステップ601〜606と同様にして実行さ
れる。
ステップ807ではスタート信号としてSTR1(5,
5bi t)を送信する。次のステップ808では第4
図(blのデータ要求信号の1bitを送信する。そし
て、その直後に送信データの衝突をチェックしくステッ
プ809 ) 、その答が肯定(Yes)のときには衝
突フラグをセットしくステップ810)、前記ステップ
802以降の処理を再実行する。ステップ809の判別
結果が否定(No)のときには、次のステップ811で
信号(16,5bit )の終りか否かを判別し、その
答が否定(No)のときには、ステップ808以降の処
理を繰り返す。上記ステップ809〜811は第6図の
非同期送信サブルーチンのステップ611〜613と同
様にして実行される。
ステップ811の判別結果が肯定(Yes)のときには
スタート信号の検定を行い、当該ユニットが受信モード
となってデータが返信されて来たが否かをチェックする
(ステップ812)。この判別結果が否定(No)のと
きには、AC’にフラグがセントされているか否かを判
別しくステップ813)、その答が否定(No)のとき
にはACKフラグをセットしくステップ814 ) 、
ステップ807以降の処理を再実行し、もう一度だけデ
ータ要求信号を送信する。ステップ813の判別結果が
肯定(Yes)のときには直ちに本プログラムを終了す
る。
ステップ812の判別結果が肯定(Yes)のときには
次のステップ815でスタートビットが検出されたか否
かを判別する。この答が否定(No)のときには同じ判
別を行い、スタートビットが検出されるまで待つ。
ステップ815の判別結果が肯定(Yes)となったと
きには調歩同期用のタイマをセットしくステップ816
 ) 、データの読込みを行い(ステップ817 ) 
、i11歩同期による一定時間間隔の読取りを行う。
次のステップ818ではデータ(12bit分)の終り
か否かを判別し、その答が否定(No)のときには、ス
テップ816以降の処理を繰り返す。そして、ステップ
818の判別結果が肯定(Yes)の場合、次のステッ
プ819ではパリティチェックを行い、この結果が否定
(NO)のときには直ちに本プログラムを終了する。又
、ステップ819の判別結果が肯定(Yes)のときに
は次のステップ820で第4図(C)の]:h、D2.
I)+、・・・のデータの受信が完了したか否かを判別
し、その答が否定(No)のときには、ステップ815
以降の処理を繰り返す。ステップ820の判別結果が肯
定(Yes)のときにはアクルソジ信号(ACK)を送
信しくステップ821 ) 、本プログラムを終了する
。上記ステップ815〜821は第7図の非同期受信サ
ブルーチンのステップ702〜706及びステップ70
9゜710と同様にして実行される。
又、同期送信におけるデータ返信の手順としては第9図
に示すように、まずスタート信号が受信されたか否かを
判別しくステップ901)、その答が否定(No)のと
きには直ちに本プログラムを終了する。
ステップ901の判別結果が肯定(Yes)のときには
次のステップ902でスタートビットが検出されたか否
かを判別する。この答が否定(No)のときには同じ判
別を行い、スタートビットが検出さ゛れるまで待つ。
ステップ902の判別結果が肯定(Yes)となったと
きには調歩同期用のタイマをセットしくステップ903
 ) 、データの読込みを行い(ステップ904 ) 
、調歩同期による一定時間間隔の読取りを行う。次のス
テップ905ではデータ(16,5bit分)の終りか
否かを判別し、その答が否定(No)のときには、ステ
ップ903以降の処理を繰り返す。
そして、ステップ905の判別結果が肯定(Yes)の
場合、次のステップ906ではパリティチェックを行い
、この結果が否定(No)のときには直ちに本プログラ
ムを終了する。又、ステップ906の判別結果が肯定(
Yes)のときには次のステップ907へ進む。上記ス
テップ901〜906は第7図の非同期受信サブルーチ
ンのステップ701〜706と同様にして実行される。
ステップ907ではデータ要求信号のアドレスを検定し
、データ要求信号が当該ユニ・ノドに対するデータ要求
信号か否かを判別する。この判別結果が否定(No)の
ときには直ちに本プログラムを終了する。又、この判別
結果が肯定(Yes)のときにはへCKフラグをリセッ
トしくステフブ908)、次のステッンブ909へ進む
次に、当該ユニットは送信モードとなり、まずスタート
信号として5TR2を送信しくステップ909 ’) 
、データを1bit送信する。そして、ステップ911
でデータ(12bit分)の終りか否かを判別し、その
答が否定(No)のときには、ステップ910以降の処
理を繰り返す。こうして、ステップ911の判別結果が
肯定(Yes)となるまでにSTRからENDまでの1
2bit分のデータを送信する。
ステップ911の判別結果が肯定(Yes)のときには
、次のステップ912で第4図(C)のDI、D2゜D
3.・・・のデータの送信(返信)が完了したか否かを
判別し、その答が否定(No)のときには、ステップ9
09以降の処理を繰り返す。こうして、ステップ912
の判別結果が肯定(Yes)となるまでにI)+ 、D
2.Dl、・・・のデータを送信する。
ステップ912の判別結果が肯定(Yes)のときには
、後述のステップ915によってセントされるACKフ
ラグがセットされているか否かを判別する(ステップ9
13)。この判別結果が否定(No)のときにはステッ
プ914でACK (アクルソジ信号)があったか否か
を判別する。このアクルッジ信号はデータ要求もとのユ
ニットが返信データを正しく受信した場合に該データ要
求もとのユニットによって送信されるものである。
ステップ914の判別結果が否定(NO)のときには次
のステップ915でACKフラグをセントし、ステップ
909以降の処理を再実行する。ステップ914の判別
結果が肯定(Yes)のときには本プログラムを終了す
る。上記ステップ911〜915は第6図の非同期送信
サブルーチンのステップ613〜617と同様にして実
行される。
(発明の効果) 以上詳述したように本発明の車両用送受信システムによ
れば、各入出力端が1本のデータラインと接続された複
数のノードと、該複数のノードの夫々に設けられた各マ
イクロコンピュータと、該各マイクロコンピュータ内に
設けられた送受信手段とを備え、前記1本のデータライ
ンを通る信号に調歩同期式の信号を使用し且つ優先順位
を付けると共に前記複数のノードを少なくとも1つのマ
スタノードと、該各マスタノードによって信号の送信が
管理されるスレーブノードとにより構成し、前記1本の
データラインを介して前記複数のノードのうちのいずれ
か2つのノード間の信号の送受信を行なうようにしたの
で、信号からデータとクロックとを分離するためのハー
ドウェアを必要とせず、構成が簡単となり、又、コスト
の低減を図ることができる。更に、2つの信号が衝突し
ても必ず1つのノードはデータが破壊されずに送信を継
続することができるため、伝送遅延が発生することがな
い。又、マスタノードには突然データが送られて来るこ
とがないため、マスタノードはデータの受信のための割
込み処理を行なわずに他の処理を行なうことができる。
更に又、1本のデータラインのみで送受信が行えるので
、配線を簡略化することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の車両用送受信システムの構成図、第2
図は第1図のシステムの電気回路図、第3図はデータ信
号の構成図、第4図は第3図の信号のデータフォーマッ
ト、第5図は2つのデータ信号の衝突回避の経過を示す
説明図、第6図は非同期送信の手順を示すフローチャー
ト、第7図は非同期受信の手順を示すフローチャート、
第8図はデータ要求の手順を示すフローチャート、第9
図はデータ返信の手順を示すフローチャートである。 1〜6・・・ユニット (ノード)、1a〜6a・・・
入出力m、lb〜6b・・・マイクロコンピュータ、1
0・・・データライン。 出願人  本田技研工業株式会社 代理人  弁理士 渡 部 敏 彦 手続補正書彷式) 昭和60年11月20日 、−。 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿       ?2;
+’l?3、補正をする者 4、代理人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、各入出力端が1本のデータラインと接続された複数
    のノードと、該複数のノードの夫々に設けられた各マイ
    クロコンピュータと、該各マイクロコンピュータ内に設
    けられた送受信手段とを備え、前記1本のデータライン
    を通る信号に調歩同期式の信号を使用し且つ優先順位を
    付けると共に前記複数のノードを少なくとも1つのマス
    タノードと、該各マスタノードによって信号の送信が管
    理されるスレーブノードとにより構成し、前記1本のデ
    ータラインを介して前記複数のノードのうちのいずれか
    2つのノード間の信号の送受信を行なうようにしたこと
    を特徴とする車両用送受信システム。
JP60157807A 1985-07-16 1985-07-16 多重通信システム Expired - Lifetime JPH0722431B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60157807A JPH0722431B2 (ja) 1985-07-16 1985-07-16 多重通信システム
US06/884,539 US4745596A (en) 1985-07-16 1986-07-11 Multiplex communication system

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