JPS62180829A - 自動原稿送り装置の制御方法 - Google Patents

自動原稿送り装置の制御方法

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JPS62180829A
JPS62180829A JP61022515A JP2251586A JPS62180829A JP S62180829 A JPS62180829 A JP S62180829A JP 61022515 A JP61022515 A JP 61022515A JP 2251586 A JP2251586 A JP 2251586A JP S62180829 A JPS62180829 A JP S62180829A
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JP
Japan
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contact glass
conveyor belt
reversing
automatic
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JP61022515A
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English (en)
Inventor
Sunao Ikeda
須那夫 池田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) この発明は、複写機のコンタクトガラスに対して原稿を
自動的に給排する自動原稿送り装置の制御方法に関する
(従来の技術) 第1.0図(a)において、自動原稿送り装置を備えた
複写機の概要を説明する。同図において、符号50は原
稿を載置されるコンタクトガラスを示している。コンタ
ク1−ガラス50の下位には、示矢方向に回転させられ
る感光体ドラム51が配置されている。感光体トラム5
1の周囲には、電子写真プロセスを寒行するための周知
のユニットが配設されている。コンタクトガラス50に
は、その画像面を下向きにした原稿が一枚ずつ送り込ま
れる。図示されないプリント釦が押されて最下位のa稿
Diがコンタクトガラス50に送り込まれると、図示さ
れない光学系が作動して、該原稿の画像を感光体ドラム
51に照射し静電潜像を形成する。この静電潜像は、現
像装置52によって可視像化されたのち、感光体ドラム
51に密着させられた転写紙Pに転写される。転写紙P
は、定着装置53により可視像を定着されたのち、反転
装置54で反転されてゆ)ら排紙トレイ55に排出され
る。反転−置54jよ1.実着後の転写紙を一旦矢印a
方向に送?たのち1.4れをスイッチバック式に矢印す
方向に送り戻して排紙トレイ55に案内するものである
。排紙トレイ55に排出された転写紙Plは、その画像
面を下向きにして載置される。以下、原稿D2.D3の
複写動作が行なわれると、排紙1−レイ55上には、:
その画像面を下向きにした転写紙P2.P3が順次排出
へれる。第10図(a)に示す複写中の場合、反整装置
54を内蔵しているから、排出された転写紙(コピー)
は、そのページ類が揃っていることになる。
ところで、反転装置を備えていない複写機の場合、原稿
を図示のようにDI、D2.D3のページ類で送り出す
と、排紙トレイ55に積載されるコピーは、同図(b)
に示すように、その画像面が上向きとなり、ページ類が
逆転してしまう。従って1反転装置を備えていない複写
機においては、原稿の送り出し順がD3.D2.Diと
なるように、上位のものから送り出す必要がある。
すなわち、自動原稿送り装置は、これを装着する複写機
が反転装置を有しているときには、原稿を下位のものか
ら繰り出すようにしなければならず、反転装置を有して
いないときには、原稿を上位のものから繰り出すように
しなければならない。
従って、従来の自動原稿送り装置は、複写機が反転′3
A置を有するか否かに応じてその構成が異なっており、
汎用性に乏しいという問題点を持っていた。
(目 的) 本発明の目的は、複写機が反転装置を備えているか否か
に拘らず、これを装着し得るよう制御できる自動原稿送
り装置の制御方法の提供にある。
(構 成) 以下1本発明を実施するに適した自動原稿送り装置を例
に挙げて1本発明の詳細な説明する。
第1図において、自動原稿送り装置1は、原稿テーブル
に積層載置された原稿をその下位のものから順次一枚ず
つに分離してコンタクトガラス2の一側2aに向けて送
り出す原稿給送部3と、コンタクトガラス2の上位に張
り渡されていて、選択的に正逆回転させられる搬送ベル
ト4と、コンタクトガラスの他側2bに配置されていて
、コンタクトガラス2から排出された原稿を、矢印Cで
示すように再びコンタクトガラス2に導くか又は排出方
向dに案内する反転ゲート5を有する原稿反転部6と、
上記排紙方向dに案内された原稿を、排紙トレイ7に導
く自動送りモード位置(破線位置)と又は上記原稿テー
ブルに向けて案内する循環自動送りモード位置(実線位
置)とに選択的に切り換えられる排出ゲート8を有する
排紙切換部9と、排出ゲート8が上記循環自動送りモー
ド位置に置かれていて、上記原稿テーブルに向けられた
原稿を搬送する原稿循環搬送系10とからなっている。
原稿給送部3は、前下がりに傾斜して設けられた原稿テ
ーブル11と、周面の一部を切り殺がれていて、原稿を
送り出すときにのみその周面部をテーブル面に突出させ
る呼び出しローラ12と、その周面の一部をテーブル面
から突出させていて、原稿を一枚ずつに分離して送り出
すための分離ローラ13と、この分離ローラに圧接して
送り出される原稿以外の原稿の進行を阻止する阻止ブレ
ード14と、分離された原稿をコンタクトガラス2の一
端2aに向けて送るためのプルアウトローラ15と、原
稿テーブルIt上に原稿が有るか否かを検知するセンサ
S1と、給送される原稿の先端を検知したとき、図示さ
れない複写機本体に対してレジスト信号を出すレジスト
センサS2とからなっている。
搬送ベルト4は、駆動ローラ16と従動ローラ17に巻
き掛・けられた広幅の無端状のベルトであって、コンタ
クトガラス2に対向する面は白色処理されている。駆動
ローラ16は、図示しない駆動モータによって正逆回転
させられる。駆動ローラすなわち搬送ベルト4の正逆回
転は、選択されたモードに応じて図示されない制御手段
により制御されるようになっているのであるが、その詳
細については後述する。
原稿反転部6は、示矢方向に回転駆動される反転ローラ
18と、このローラに圧接して従動回転するピンチロー
ラ19と、反転ローラ18の外周との間に反転通路20
を構成するガイド鰭21と、反転させられた原稿を矢印
Cで示すように再びコンタクトガラス2に導くか又は排
出方向dに案内する反転ゲート5と、コンタクトガラス
2の他端2bと反転ローラとの間に配置されたガイド2
2と1反転通路20に原稿が存在していることを検知す
る反転センサS4とからなっている。反転ゲート5は、
実線で示す位置と破線で示す位置との間で揺動自在であ
って、図示されない反転ゲートソレノイドがオンしたと
きに破線で示す位置を占めるようになっている。また1
反転ローラ18とピンチローラ19による原稿搬送力は
、搬送ベルト4による原稿搬送力よりも大きくなるよう
に設定されている。
排紙切換部9は、排紙ローラ23と、上記排紙方向dに
案内された原稿を、排紙トレイ7に導く自動送りモード
位置(破線位置)と上記原稿テーブルに向けて案内する
循環自動送りモード位置(実線位置)との間で揺動自在
であって、何れかの位置に選択的に切り換えられる排出
ゲート8と、原稿が当該切換部を通過していることを検
知する排紙センサS5とからなっている。排出ゲート8
は、図示されない排出ゲートソレノイドが、オンしてい
るときには破線位置に置かれ、オフしているときには実
線位置に置かれるようになっている。
、原稿循環搬送系10は、搬送ベルト4の上位に配設さ
れたガイド板24とガイド鰭25とからなる循環搬送、
路26と、この搬送路に配置された搬送ローラ27.2
gと、原稿給送部3の上位に配置された排出ベルト29
と、このベルトの排出端に当接されたピンチローラ30
と、循環搬送される原稿を検知する循環センサS6とか
らなっている。
以上のように構成された自動原稿送り装置1は。
次のようなモードを選択することができる。
■ 逆ページ順送りモード このモードは、第2図及び第3図に示すように、原稿り
がその画像を上向きにして原稿テーブル(第1図参照)
にセットされ、D3→D2→D1の順に逆ページ順に給
送されるモードであって、−反転装置(第10図の符号
54参照)を備えていない複写機の場合に選択される。
また、このモードにおいては、一枚の原稿から一枚のコ
ピーをとるための自動送りモード(第2図、第6図)と
、一枚の原稿から複数枚のコピーをとるための循環自動
送りモード(第3図、第7図)を選ぶことができる。
■ページ順送りモード このモードは、第4図及び第5図に示すように、原稿り
がその画像を下向きにして原稿テーブル(第1図参照)
にセットされ、D14D2→D3の順にページ順に給送
されるモードであって、反転装置(第10図の符号54
参照)を備えている複写機の場合に選択される。また、
このモードにおいては、一枚の原稿から一枚のコピーを
とるための自動送りモード(第4図、第8図)と、一枚
の原稿から複数枚のコピーをとるための循環自動送りモ
ード(第5図、第9図)を選ぶことができる。
上記各モードは、制御手段の切換を行なうことによって
選択される。
、以下、各モードについて説明する。
■逆ページ順送りモード i自動送りモード 第1図、第2図及び第6図において、原稿テーブル11
にその画像面を上向きにした原稿りが逆ページ順に載置
されると、センサS1がこれを検知して、原稿有りの信
号を出す。原稿有りの条件下において1図示されないプ
リント釦が押されると。
呼ぜ出しローラ12が一回転して原稿りを分離ローラ:
13と阻止ブレード14との間へ進入させる。また。
こハ年略同時に、分離ローラ13.プルアウトローラ1
59反転ローラ18.排紙ローラ23が回転を開始する
。一方、排出ゲートソレノイドがオンして、排出ゲート
8を破線で示す自動送りモード位置に揺動させ位置させ
る。分離ローラ13と阻止ブレード14との間に進入さ
せられた原稿りは、原稿D3一枚のみに分離されて、プ
ルアウトローラ15に挟持されてコンタクトガラス2の
一側2aに向けて送られる。分離ローラ13は、一回転
させられた後は、その駆動力を断たれ、それ以後は駆動
軸13aとの間に配設された一方面クラッチ13bの作
用により、送られる原稿D3に従動して回転する。プル
アウトローラ15により送られる原稿D3の先端をレジ
ストセンサS2が検知すると、図示されない複写機本体
の機構が作動を開始すると共に搬送ベルト4が矢印eで
示す正転、方向に回転し始める。
レジストセンサS2が原稿の、後端を検知すると、プル
アウトローラ15への駆動力が断たれる。
正転している搬送ベルト4により搬送される原iD3が
、コンタクトガラス2上を空送りされて反転通路20に
進入し、その先端を反転センサS4に検知されると、こ
のセンサS4は反転ゲート5を破線位置に位置させるべ
く反転ゲートソレノイドをオンさせる信号と、搬送ベル
ト4を逆転させる信号を出す。このとき、原稿D3は、
反転ローラ18とピンチローラ19に挟持されて搬送さ
れているので、矢印f方向に逆転している搬送ベルト4
の摩擦力に逆らって進行し、破線位置に置かれた反転ゲ
ート5に案内されて、その他側2bからコンタクトガラ
ス2上に向けて進む。逆転している搬送ベルト4は、反
転センサS4が原稿の後端検知の信号を出したときから
所定時間が経過すると停止させられるようになっている
。搬送ベルト4が停止したとき、原稿D3は、第2図に
符号D3aで示すように、その画像面を下向きにしてコ
ンタクトガラス2の露光位置に位置させられている。
搬送ベルト4すなおちg稿D3aが停止している状態で
露光動作が行なわれる。
露光動作が終了した信号によって、搬送ベルト4が正転
して原稿を排出し始めると共に反転ゲート5を実線位置
へ揺動させるべく反転ゲートソレノイドがオフされる。
また、露光終了信号によって、分離ローラ13が回転し
て次の原稿D2を送り出すので、この原稿D2を送るべ
く該ベルトは回転を続ける。搬送ベルト4で排出される
原稿は、反転ローラ18とピンチローラ19によって反
転通路20を搬送されることにより反転させられる。こ
の原稿は、排紙ローラ23により搬送され、破線位置に
置かれている排紙ゲート8に案内されて排紙トレイ7上
にその画像面を上向きにして符号D3bで示すように排
出される。
以下同様にして原稿D2.Diの自動送りが実行されて
、排紙トレイ7上には、それぞれの画像面を上向きにし
た原稿が下からD3b、D2b、Dlbの順に積載排出
される。
ii循環自動送りモード このモードにおいては、プリント釦の押動に先立ってコ
ピ一枚数のセットが行なわれる。
第1図、第3図第7図において、原稿テーブル11にそ
の画像面を上向きにした原稿りが逆ページ順にセットさ
れると、センサs1がこれを検知して、原稿有りの信号
を出す。原稿有りの条件下において、図示されないプリ
ン1〜釦が押されると、呼び出しローラ12が一回転し
て原稿りを分離ローラ13と阻止ブレード14との間へ
進入させる。また。
これと略同時に、分離ローラ13.プルアウトローラ1
52反転ローラ18.排紙ローラ23.循環搬送系10
が回転を開始する。排出ゲートソレノイドはオフしてい
て、排出ゲート8を実線で示す循環自動送りモード位置
に位置させている。分離ローラ13と阻止ブレード14
との間に進入させられた原稿りは、原稿D3一枚のみに
分離されて、プルアウトローラ15に挟持されてコンタ
クトガラス2の一側2aに向けて送られる。分離ローラ
13は、一回転させられた後は、その駆動力を断たれ、
それ以後は一方面クラッチ13bの作用により、送られ
る原稿D3に従動して回転する。プルアウトローラ15
により送られる原稿D3の先端をレジストセンサS2が
検知すると、図示されない複写機本体の機構が作動を開
始すると共に搬送ベルト4が矢印eで示す正転方向に回
転し始める。
正転している搬送ベルト4により搬送される原稿D3が
、コンタクトガラス2上を空送りされて反転通路20に
進入し、その先端を反転センサS4に検知されると、こ
のセンサS4は反転ゲート5を破線位置に位置させるべ
く反転ゲートソレノイドをオンさせる信号と、搬送ベル
ト4を逆転させる信号を出す。このとき、原稿D3は1
反転ローラ18とピンチローラ19&□こ挟持されて搬
送されているので、矢印f方向に逆転している搬送ベル
ト4の摩擦力に逆らって進行し、破線位置に置かれた反
転ゲート5に案内されて、その他側2bからコンタクト
ガラス2上に向けて進む。逆転している搬送ベルト4は
、反転センサS4が原稿の後端検知の信号を出したとき
から所定時間が経過すると停止させられるようになって
いる。搬送ベルト4が停止したとき、原稿b3は、第3
図に符号D3aで示すように、その画像面を下向きにし
てコンタクトガラス2の露光位置に位置させられている
搬送ベルト4すなわち原稿D3aが停止している状態で
露光動作が行なわれる。
露光動作が終了した信号によって、搬送ベルト4が正転
して原稿をコンタクトガラスから排出し始めると共に反
転ゲート5を実線位置へ揺動させるべく反転ゲートソレ
ノイドがオフされる。また、露光終了信号によって、分
離ローラ13が回転して次の原稿D2を送り出すので、
この原稿D2を送るべく該ベルトは回転を続ける。搬送
ベルト4で排出される原稿は、反転ローラ18とピンチ
ローラ19によって反転通路20を搬送されて反転させ
られる。
この原稿は、排紙ローラ23により搬送され、実線位置
に置かれている排紙ゲート8に案内されて循環通路26
に送り込まれる。循環通路26に送り込まれた原稿D3
は、搬送ローラ27,28により搬送され、排出ベルト
29とピンチローラ30によって原稿テーブル11上の
原稿DIの上に、符号D3cで示すよう輪、その画像面
を上向きにして排出される。
以下同様にして原稿D2.DIの自動送りが実行されて
、原稿テーブル上には、それぞれの画像面を上向きにし
た原稿D3c、D2c、Dlcがこの順に排・出される
。原稿りの循環は、設定されたコピ一枚数の数だけ繰り
返される。
■ページ順送りモード i自動送りモード 第1図、第4図、第8図において、原稿テーブル11に
その画像面を下向きにした原稿りがページ順にセットさ
れると、センサSlがこれを検知して、原稿有りの信号
を出す。原稿有りの条件下において、図示されないプリ
ント釦が押されると、呼び出しローラ12が一回転して
原稿りを分離ローラ13と阻止ブレード14との間へ進
入させる。また、これと略同時に、分離ローラ13.プ
ルアウトローラ151反転ローラ18.排紙ローラ23
が回転を開始する。一方、排出ゲートソレノイドがオン
して、排出ゲート8を破線で示す自動送りモード位置に
揺動させる。分離ローラ13と阻止ブレード14との間
に進入させられた原稿りは、原稿DI一枚のみに分離さ
れて、プルアウトローラ15に挟持されてコンタクトガ
ラス2の一側2aに向けて送られる。
分離ローラ13は、一回転させられた後は、送られる原
稿DIに従動して回転する。プルアウトローラ15によ
り送られる原稿DIの先端をレジストセンサS2が検知
すると、搬送ベルト4が矢印eで示す正転方向に回転し
始める。
正転して原稿DIを搬送している搬送ベルト4は、レジ
ストセンサS1による原稿の後端検知から所定時間走行
したのち停止させられる。搬送ベルト4が停止したとき
、原稿SLは、第4図に符号D・1aで示すようにコン
タクトガラス2上において、画像面を下に向けて、その
1先端を基準位置S3の上:位に位置させている。搬送
ベルト4すなわち原稿Dlaが停止している状態で露光
動作が行なわれる。露光動作が終了した信号によって。
搬送ベルト4が正転して原稿を排出し始めると共に反転
ゲート5を破線位置へ揺動させるべく反転ゲートソレノ
イドがオンされる。徘、出される原稿D1が反転通路2
0に進入してその先端を反転センサS4に検知されると
、このセンサS4は搬送ベルト4を逆転させる信号を出
す。このとき、原稿D1は、反転ローラ18とピンチロ
ーラ19に挟持されて搬送されているので、矢印f方向
に逆転している搬送ベルト4の摩擦力に逆らって進行し
て反転し1.破線位置に置かれた反転ゲート5に案内さ
れて、矢印C方向にコンタクトガラス2上に向けて進む
。逆転している搬送ベルト4は1反転センサS4が原稿
の後端検知の信号を出したときから所定時間が経過する
と正転ざ、せられるようになっている。搬送ベルト4が
逆転から正転に転じるとき、原稿D1は、第4図に樽号
Didで示すように。
その画像面を上向きにしてコンタクトガラス2の略露光
位置に位置させられている。搬送ベルト4が正転し始め
るとき、分離ローラ13が回転して次の原稿D2を送り
出し、プルアウトローラ15も回転を開始する。また、
これと同時に反転ゲートソレノイドがオフされて、反転
ゲート5を実線位置へ位置させる。原稿Didを排出し
ている搬送ベルト4は、原稿D2をも送るべく正転を続
ける。
搬送ベルト4で排出される原稿Didは、反転ローラ1
8とピンチローラ19によって反転通路20を搬送され
て反転される。この原稿は、排紙ローラ23により搬送
され、破線位置に置かれている排紙ゲー1−8に案内さ
れて排紙トレイ7、上にその画像面を下向きにして符号
Dlbで示すように排出される。
以下同様にして原稿D2.D3の自動送りが実行されて
、排紙トレイ7上には、それぞれの画像面を下向きにし
た原稿がDlb、D2b、D3bの順に積載排出される
iv循環自動送りモード このモードにおいては、プリント釦の押動に先立ってコ
ピ一枚数のセットが行なわれる。
第1図、第5図第9図において、原稿テーブル11にそ
の画像面を下向きにして原稿りがページ順にセットされ
ると、センサS1がこれを検知して、原稿有りの信号を
出す。原稿有りの条件下において、図示されないプリン
ト釦が押されると、呼び出しローラ12が一回転して原
稿りを分離ローラ13と阻止ブレード14との間へ進入
させる。また、これと略同時に、分離ローラ13.プル
アウトローラ15、反転ローラ18.排紙ローラ23.
循環搬送系10が回転を開始する。排出ゲートソレノイ
ドはオフしていて、排出ゲート8を実線位置に位置させ
ている。分離ローラ13と阻止ブレード14との間に進
入させられた原稿りは1g稿D1一枚のみに分離されて
、プルアウトローラ15に挟持されてコンタクトガラス
2の一側2aに向けて送られる。分離ローラ13は、一
回転させられた後は、その駆動力を断たれ、それ以後は
一方面クラッチ13bの作用により、送られる原稿DI
に従動して回転する。
プルアウトローラ15により送られる原稿D1の先端を
レジストセンサS2が検知すると、搬送ベル1〜4が矢
印eで示す正転方向に回転し始める。レジストセンサS
2が原稿の後端を検知すると、プルアウトローラ15へ
の駆動力が断たれる。
正転して原稿Diを搬送している搬送ベルト4は、レジ
ストセンサS1による原稿の後端検知から所定時間走行
したのち停止させられる。搬送ベルト4が停止したとき
、原稿S1は、第5図に符号Dlaで示すようにコンタ
クトガラス2上において、画像面を下に向けて、その先
端を基準位置S3の上位に位置させている。搬送ベルト
4すなわち原稿Dlaが停止している状態で露光動作が
行なわれる。露光動作が終了した信号によって、搬送ベ
ルト4が正転して原稿Dlaを排出し始めると共に反転
ゲート5を破線位置へ揺動させるべく反転ゲートソレノ
イドがオンされる。排出される原稿D1が反転通路20
に進入してその先端を反転センサS4に検知されると、
このセンサS4は搬送ベルト4を逆転させる信号を出す
。このとき。
原稿Diは1反転ローラ18とピンチローラ19に挟持
されて搬送されているので、矢印f方向に逆転している
搬送ベルト4の摩擦力に逆らって進行し、破線位置に置
かれた反転ゲート5に案内されて、矢印C方向にコンタ
クトガラス2上に向けて逆送される。逆転している搬送
ベルト4は1反転センサS4が原稿の後端検知の信号を
出したときから所定時間が経過すると正転させられるよ
うになっている。搬送ベルト4が逆転から正転に転じる
とき、原稿D1は、第4図に符号Didで示すように、
その画像面を上向きにしてコンタクトガラス2の略露光
位置に位置させられている。搬送ベルト4が正転し始め
るとき、分離U−ラ13が回転して次の原稿D2を送り
出し、プルアウトローラ15も回転を開始する。また、
これと同時に反転ゲートソレノイドがオフされて、反転
ゲート5を実線位置へ位置させる。原稿Didを排出し
ている搬送ベルト4は、原稿D2をも送るべく正転を続
ける。
搬送ベルト4で排出される原稿Didは、反転ローラ1
8とピンチローラ19によって反転通路20を搬送され
て反転される。この原稿は:排紙ローラ23により搬送
され、実線位置に置かれている排紙ゲート8に案内され
て循環通路26に送り込まれる。
循環通路26に送り込まれた原稿DIは、搬送ローラ2
7,28により搬送され、排出ベルト29とピンチロー
ラ30によって原稿テーブル11上の原稿D3の上に、
符号Dieで示すようにその画像面を下向きにして排出
される。
以下同様にして原iD2.D3の自動送りが実行されて
、原稿テーブル11上には、それぞれの画像面を下向き
にした原稿がD2c、D3cの順に排出される。原稿テ
ーブル上に循環し排出された原稿は、設定されたコピ一
枚数の数だけ繰り返し給送される。
(発明の効果) 以上のように1本発明によれば、複写機本体が反転装置
を内蔵していないときには逆ページ順送りモードを選択
し、複写機本体が反転装置を内蔵しているときにはペー
ジ順送りモードを選択すればよいので、反転装置の有無
に拘らず、一つの自動原稿送り装置で済むことになる。
換言すると、複写機のタイプに合わせた複数種の自動原
稿送り装置を用意する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するに適した自動原稿送り装置の
一例を示す縦断面図、第2図は逆ページ順送りモードで
あって一原稿一コピーの自動送りモードにおける原稿の
搬送経路を示す線図、第3図は逆ページ順送りモードで
あって一原稿多コピーの循環自動送りモードにおける原
稿の搬送経路を示す線図、第4図はページ順送りモード
であって一原稿一コピーの自動送りモードにおける原稿
の搬送経路を示す線図、第5図はページ順送りモードで
あって一原稿多コピーの循環自動送りモードにおける原
稿の搬送経路を示す線図、第6図は逆ページ順送リモー
トであって一原稿一コピーの自動送りモードを説明する
フローチャート、第7図は逆ページ順送りモードであっ
て一原稿多コピーの循環自動送りモードを説明するフロ
ーチャート、第8図はページ順送りモードであって一原
稿一コピーの自動送りモードを説明するフローチャート
、第9図はページ順送りモードであって一原稿多コピー
の循環自動送りモードを説明するフローチャート、第1
0図は自動原稿送り装置を装着する複写機を示す概略構
成図である。 1・・・自動原稿送り装置、2・・・コンタクトガラス
、3・・・原稿給送部、4・・・搬送ベルト、5・・・
反転ゲート、6・・・原稿反転部、7・・・排紙トレイ
、8・・・排出ゲート、9・・・排紙切換部、10・・
・原稿循環搬送系、11・・・原稿テーブル、D・・・
原稿。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 原稿テーブルに積層載置された原稿をその下位のものか
    ら順次一枚ずつに分離してコンタクトガラスの一側に向
    けて送り出す原稿給送部と、コンタクトガラスの上位に
    張り渡されていて、原稿を上記コンタクトガラスの一側
    から他側がわへ搬送する正転方向と原稿を上記コンタク
    トガラスの他側がわから一側がわへ搬送する逆転方向と
    に選択的に回転駆動される搬送ベルトと、 コンタクトガラスの他側に配置されていて、コンタクト
    ガラスから排出された原稿を反転させて、再びコンタク
    トガラスに導くか又は排出方向に案内する反転ゲートを
    有する原稿反転部と、 上記排紙方向に案内された原稿を、排紙トレイに導く自
    動送りモード位置と上記原稿テーブルに向けて案内する
    循環自動送りモード位置とに選択的に切り換えられる排
    出ゲートを有する排紙切換部と、 上記排出ゲートが上記循環自動送りモード位置に置かれ
    ていて、上記原稿テーブルに向けられた原稿を搬送する
    原稿循環搬送系と、 上記原稿テーブルから送り出された原稿を、画像読み取
    り後上記排紙トレイに導く自動送りモードと、画像読み
    取り後原稿テーブルに循環させて再び画像読み取りを行
    なったのち上記排紙トレイに導く循環自動送りモードに
    、上記搬送ベルト、原稿反転部、排紙切換部の作動を切
    り換える制御手段と からなる自動原稿送り装置において、 原稿を上記原稿テーブルに上向きに積層載置して、逆ペ
    ージ順(n、n−1、・・・3、2、1)に送り出す場
    合、上記自動送りモードが選択されたときには、上記原
    稿給送部より送り出された原稿を、正転する上記搬送ベ
    ルトによって上記コンタクトガラスを一旦通過させる空
    送りを行ない、上記原稿反転部で反転させた原稿を、逆
    転する搬送ベルトにより再び上記コンタクトガラス上に
    位置させ、原稿画像の読み取り動作後に正転する上記搬
    送ベルトによりコンタクトガラスから送り出して上記原
    稿反転部で反転させたのち上記排出ゲートに案内させて
    上記排紙トレイ上に逆ページ順に排出積載し、 循環自動送りモードが選択されたときには、上記原稿給
    送部より送り出された原稿を、正転する上記搬送ベルト
    によって上記コンタクトガラスを一旦通過させる空送り
    を行ない、上記原稿反転部で反転させた原稿を、逆転す
    る上記搬送ベルトにより再びコンタクトガラス上に位置
    させ、原稿画像の読み取り動作後に正転する搬送ベルト
    により原稿をコンタクトガラスから送り出して上記原稿
    反転部で反転させたのち上記排出ゲートに案内させて循
    環原稿搬送系で上記原稿テーブルに向けて搬送し、該テ
    ーブル上に再び逆ページ順に積載するよう制御し、 原稿を上記原稿テーブルに下向きに積層載置して、ペー
    ジ順(1、2、3、・・・n−1、n)に送り出す場合
    、上記自動送りモードが選択されたときには、上記原稿
    給送部より送り出された原稿を、正転する上記搬送ベル
    トにより上記コンタクトガラス上に位置決めして原稿画
    像の読み取りを行ない、読み取り動作後、正転する上記
    搬送ベルトによりコンタクトガラスから送り出して上記
    原稿反転部で反転させると共に上記搬送ベルトを逆転さ
    せ、逆転する上記搬送ベルトにより再び上記コンタクト
    ガラス上に搬送したのち、正転させられる上記搬送ベル
    トによりスイッチバック式に空送りを行ない、上記原稿
    反転部で反転させた後に上記排出ゲートに案内させて上
    記排紙トレイ上にページ順に排出積載し、 循環自動送りモードが選択されたときには、上記原稿給
    送部より送り出された原稿を、正転する上記搬送ベルト
    により上記コンタクトガラス上に位置決めして原稿画像
    の読み取りを行ない、読み取り動作後、正転する上記搬
    送ベルトにより上記コンタクトガラスから送り出して上
    記原稿反転部で反転させると共に上記搬送ベルトを逆転
    させ、逆転する上記搬送ベルトにより再び上記コンタク
    トガラス上に搬送したのち、正転させられる上記搬送ベ
    ルトによりスイッチバック式に空送りを行ない、上記原
    稿反転部で反転させた後に上記排出ゲートに案内させて
    上記循環原稿搬送系で上記原稿テーブルに向けて搬送し
    、該テーブル上に再びページ順に積載するよう制御する
    ことを特徴とする自動原稿送り装置の制御方法。
JP61022515A 1986-02-04 1986-02-04 自動原稿送り装置の制御方法 Pending JPS62180829A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0309175A2 (en) * 1987-09-19 1989-03-29 Mita Industrial Co. Ltd. Reversible auto document feeder
JPH043265A (ja) * 1990-04-20 1992-01-08 Toshiba Corp 画像形成記憶装置

Cited By (3)

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