JPS62180460A - 文字処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、文字処理装置に関し、詳しくは文書作成に際
して文字等キャラクタを表示する表示手段を有する電子
タイプライタ、ワードプロセッサ等の文字処理装置に関
するものである。

［従来の技術］ 従来、この種の装置は、キャラクタの表示を行うに際し
、表示画面の左から右に向けて、すなわち、プリンタ等
出力手段に対応させればそのレフトマージンを基準とし
てライトマージンに向けて表示を制御しているものが一
般的である。

［発明が解決しようとする問題点］ しかしながら、出力手段を用いて文書の右寄せ印字を行
う際に１行を形成するキャラクタの数が表示手段の１行
当りの最大表示カラム数に満たない場合には、実際の右
寄せ印字とはかけ離れた感覚を操作者に生ザしぬる表示
か行われるので、操作者は例えば既に印字されている行
との対応を把握しにくいのみならず、往々にして誤操作
も生じうるという問題点かあった。

［問題点を解決するための手段コ 本発明は、かかる従来の問題点を解決し、右寄せ印字を
行う際にも操作者の操作感覚に合った表示を行うことが
できるようになし、以て操作性に優れた文字処理装置を
提供することを目的とする。

そのため、本発明では、第１図に示すように、キャラク
タ入力を行う入力手段１００と、当該入力されたキャラ
クタを記憶する記憶手段１１０と、当該記憶内容を表示
可能な表示手段１２０と、キャラクタの印字を行う印字
手段１３０による右寄せ印字に対応して、表示手段の表
示面の右端を基準として記憶内容を表示させる表示制御
手段１４０を具える。

［作用］ すなわち、本発明によれば、印字手段１３０による右寄
せ印字を行うような場合、表示手段１２０上でもキャラ
クタ列が右端を基準として右寄せ表示がなされることに
なる。

［実す色例］ 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第２図は本発明の一実施例を示す。ここで、１は例えば
マイクロコンピュータ形態のＣＰｕてあり、第３図示の
処理手順等に従って各部を制御する。３は第３図示の処
理手順をはじめＣＰＵ　ｌが実行する各種制御手順や制
御情報を記憶したＲＯＭである。

５は文字等キャラクタや指令を入力する入力手段として
のキーボード、７は表示手段としてのＬＣＤであり、少
なくともキャラクタ列１行分の表示面積を有するものと
する。、９はキャラクタを印字するためのプリンタであ
る。

１１は文書情報等を展開するためのＲＡＭであり、キー
ボード５から入力された１行分のキャラクタ列を格納す
るためのラインバッファとしての領域１１Ａ１　プリン
タに設定する左右マージンを格納するための領域１１Ｂ
　、および表示ないしは印字に係るキャラクタのピッチ
（文字ピッチ）を格納するための領域１１Ｇを有する。

また、１３は上述の各部を接続するパスラインである。

第３図は本実施例に係る右寄せ印字時の表示制御処理手
順の一例を示す。まず、ステップＳｌにおいてキーボー
ド５より入力があったとき、ステップ３３にてそのキー
入力が印字指令か否かを判定する。ここで肯定判定がな
された場合にはステップＳ５に進み、ラインバッファＩ
ＩＡに展開されているキャラクタにつきプリンタ９によ
り右寄せ印字を行う。

一方、キー入力がキャラクタに係るものであった場合に
はステップＳ７に進み、領域１１Ｂおよび１１Ｇを参照
して、設定されている左右のマージンと文字ピッチとか
ら、当該入力に係るキャラクタが印字されるときの位置
すなわち、キャリッジを有するプリンタにあってはキャ
リッジ位置を算出する。次いでステップＳ９にて、当該
算出値が左マージンを越えているか否かの判定を行い、
肯定判定のときにはステップＳｌｌに進んでエラー処理
を施した後ステップＳ１に復帰する。

一方、ステップＳ９で否定判定された場合にはステップ
５１３に進み、入力キャラクタをラインバッファに格納
する。次いでステップＳ１５にて、ラインバッファに展
開された入力キャラクタの数がＬＣＤ　７の１行に許容
された最大表示数に達したか否かを判定し、否定判定で
あればステップＳ１７に進んで、入力キャラクタがＬ（
：Ｄ７の右端に位置づけられるようにラインバッファＬ
ＩＡから読出す内容を編集しつつ、Ｌ（：Ｄ７の最大表
示数分の表示を行う。

ステップＳ１５にて肯定判定がなされた場合にはステッ
プ５１９に進んで、例えばＬＣＤ７の表示内容をすべて
クリアし、ステップＳ２１にて入力キャラクタにつきＬ
’（：Ｄ７の右端を基準とした表示が行われるようにす
る。

このように、本例によれば、右寄せ印字の際にキャラク
タ列を表示装置の右側から表示するようにしたので、右
寄せ印字機能と同様の表示を行うことが可能となり、以
て前行との対応がとり易くなる。

なお、ステップ５１９にて表示内容をすへてクリアする
ことなく、最先に入力されたキャラクタ（行の左端のキ
ャラクタ）が１キヤラクタの入力に応じて順次消去され
て行くようにしてもよい。

また、本発明は第２図示の構成にのみ限られず、種々の
構成とすることができる。例えば、実施例では表示手段
にＬＣＤを用いたが、これを例えばＣＲＴとすることも
できる。

［発明の効果］ 以上説明したように、本発明によれば、入力キャラクタ
列を表示手段の右端を基準として表示できるようにした
ので、印字手段を用いてキャラクタ列の右寄せ印字を行
う際には操作者の感覚に合った表示がなされるようにな
り、以て文字処理装置の操作性を高めることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の全体構成図、 第２図は本発明の一実施例を示すブロック図、 第３図は第２図示の実施例に係る表示制御手順の一例を
示すフローチャートである。 １・・・ｃｐｕ　。 ３・・・ＲＯＭ　。 ５・・・キーボード、 ７・・・ＬＣＤ　。 ９・・・プリンタ、 １１・・・ＲＡＭ　。 １１Ａ・・・ラインバッファ領域、 １１１１・・・左右マージン格納領域、１１Ｃ・・・文
字ピッチ格納領域。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １）キャラクタ入力を行う入力手段と、 当該入力されたキャラクタを記憶する記憶手段と、 当該記憶内容を表示可能な表示手段と、 キャラクタの印字を行う印字手段による右寄せ印字に対
   応して、前記表示手段の表示面の右端を基準として前記
   記憶内容を表示させる表示制御手段を具えたことを特徴
   とする文字処理装置。 ２）特許請求の範囲第１項記載の文字処理装置において
   、前記表示制御手段は、キャラクタ列１行につき前記印
   字手段に設定されている左右マージンおよびキャラクタ
   ピッチによって定まるキャラクタ数の範囲内で前記入力
   手段によるキャラクタ入力を許容することを特徴とする
   文字処理装置。