JPS63118974A - ケイ線処理装置 - Google Patents

ケイ線処理装置

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JPS63118974A
JPS63118974A JP61263907A JP26390786A JPS63118974A JP S63118974 A JPS63118974 A JP S63118974A JP 61263907 A JP61263907 A JP 61263907A JP 26390786 A JP26390786 A JP 26390786A JP S63118974 A JPS63118974 A JP S63118974A
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JP
Japan
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line
key
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character
data
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JP61263907A
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English (en)
Inventor
Koji Igawa
幸治 井川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 皮4分見 この発明はケイ線を処理する機能を有するレイ線処理装
置に関する。
従来五監 一般に、ワードプロセッサ、電子タイプライタ。
パーソナルコンピュータ、ワークステーション等の各種
の文書作成装置において、ケイ線を処理するケイ線処理
機能を僅えたものがある。
ところで、従来の文書作成装置におけるケイ線処理機能
としては、例えばケイ線モードという特定のモードを選
択して、ケイ線の始点と終点とを指定することによって
その範囲でケイ線が引かれるようにしたものがある。し
かしながら、このようにしたのではケイ線を設定する毎
に文字編集モードからケイ線モードに切換えなければな
らないのでケイ線設定操作の操作性が悪いという不都合
がある。
そこで、例えば全角1文字の大きさの左右上下の4個の
ケイ線パターンと、各ケイ線パターンを選択する左右上
下のケイ線設定用キーを備え、所要のケイ線設定用キー
を押下げることによって対応するケイ線が引かれるよう
にしたものがある。
このようにすればケイ線を文字と同様に扱うことができ
るが、ケイ線パターンの大きさが全角文字の大きさ等に
固定されているためにそのパターンよりも小さなケイ線
を設定できないという不都合がある。
豆−孜 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ケイ
線処理機能を向上することを目的とする。
皇−双 この発明は上記の目的を達成するため、入力モードに応
じてケイ線設定単位を変更する機能を備えたものである
以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明する
第2図は、この発明を実施したケイ線処理装置を備えた
文書作成装置の一例を示す外観斜視図である。
この文書作成装置は、文字(平仮名2バ仮名。
アルファベット、記号等を含む)情報並びに文書の作成
編集及び印刷等に必要な制御情報を入力する入力装置と
してのキーボード1と、文書等を表示する複数行の表示
領域を有する表示装置としての液晶ディスプレイ装置(
LCD)2と、文書等を印刷する印刷装置としての熱転
写プリンタ3とを備えている。また、文書及び文字パタ
ーンを格納する外部記憶装置としてのフロッピディスク
ドライブ装置t (FDD)4を装着することができる
そのキーボード1には第3図にも示すように各種のキー
を付設している0文字キー群11は各種の文字を入力す
る文字キー(スペースキー及びシフトキーを含む)から
なり、変換キー12はキー人力した文字のかな漢字変換
及び候補単語の次候補要求を指示し、無変換キー13は
キー人力した文字のかな漢字変換をしないことを指示す
る。
平がなキー14.カタカナキー15.英数キー16及び
ローマ字キー17はそれぞれ入力モードとして平がなモ
ード、カタカナモード、英数モード及びローマ字モード
を指示する。全角/半角モードキー18は入力モードと
して全角文字を入力する全角モードと半角文字を“入力
する半角モードとを切換える指示をし、この全角/半角
モードキー18によって指定される入力モードに応じて
ケイ線設定単位が変更される。
べた書き/文節キー1日は入力文字をべた書き(ベタ式
)かな漢字変換するベタ式かな漢字変換モードと変換キ
ー12が押される毎に文節単位でかな漢字変換する文節
かな漢字変換モードとを切換える指示をする。
実行キー20は各種処理の実行を指示し、印刷キー21
はプリントアウト(印刷)を指示し、紙送りキー22は
プリンタ3の紙送りを指示し、カーソル移動キー群23
の各キー23t、23R。
2’5u、23;Dは液晶ディスプレイ装置2のカーソ
ルの左、右、上、上移動を指示し、編集キーとしての字
削除キー24.後退キー25.改行キー2日はそれぞれ
1文字削除、後退して字削除、改行を指示し、タブキー
27はタブを指示し、固有名詞キー28は入力文字が固
有名詞であることを指示する。
機能選択キー30は他のキーと同時に押されたときに当
該他のキーをキートップに付設された入力情報を示す文
字以外の文字(キートップのかっこ書の文字を含む)で
表わされる機能の入力を指示する。例えばカーソル移動
キー群23の各キー23L、23R,23u、23Dは
左ケイ線、右ケイ線、上ケイ線、下ケイ線をそれぞれ設
定するキーとして機能する。なおその他のキーについて
も同様に機能するので詳細な説明は省略する。
ファンクションキー群31の各キーはそれぞれ書式設定
、レイアウト表示の切替え2色属性の設定及び表示等の
色設定モード、倍角、網かけ、アンダーライン、両端揃
え、右寄せ、センタリング。
行末9行頭を指示する。
また、液晶ディスプレイ装置(LCD)2の表示画面は
第3図に示すように分割して使用する。
編集画面35には入力されたかな文字列及びかな漢字変
換後の文字、ケイ線等を表示し、左端・右端・タブ位置
表示エリア3日には左端位置、右端位置、タブ位置情報
を表示し、スケール表示エリア37には桁数又は文字数
等の情報を表示し、ガイダンス表示エリア38にはキー
人力文字2文節変換時の候補漢字、入力モード、カーソ
ルの現在位置(頁9行9桁)、用紙サイズ、最大文字数
最大行数、全/半角、カーソル位置の文字の色属性、印
刷条件(印刷モード、縦/横書、ケイ線色)等のガイダ
ンス情報を表示し、状態表示エリア39には状態情報を
表示する。
レイアウト表示画面40には現在編集中の文書の1頁内
の文字あるいは指定された属性の文字又はケイ線等のフ
ォーマットを縮小したレイアウト及び外字作成時の作成
パターン等を表示し、レイアウト種別表示エリア41に
は画面横に付記したた文字「赤、青、黄、緑、桃、紫、
黒」からなる色表示文字群42の内のレイアウト表示画
面40に表示されている文字の色に対応した文字を指示
するマークを表示する。
第4図はこの文書作成装置の制御部を示すブロック図で
ある。
この制御部50のマイクロコンピュータ(以下「マイコ
ン」ト称す)51は、CPU、ROM。
RAM及びIlo等からなり、かな漢字変換処理。
ケイ線処理を含む文書作成編集処理、テキスト及びレイ
アウト等の表示処理、印刷処理9文字拡大処理等この装
置全体の制御を司る。
ROM52には、この装置の各種処理の実行に必要な制
御プログラム、標準的な書式(用紙サイズ、用紙方向2
文字間隔9行間隔)情報等の各種の固定情報を格納して
いる。
RAM53は、キーボード1から入力されたコードデー
タを格納するコードデータ格納エリア(入力バッファエ
リア)、テキストデータを格納する文字情報格納エリア
、入力モード情報を格納する入力モード情報格納エリア
、カーソル位置を格納するカーソル位置格納エリア、各
行1行についてのケイ線データを格納するケイ線データ
格納エリア、設定された書式情報、左端、右端等の行情
報、設定モード情報等を格納するエリア等を含む各種の
データを格納するデータエリア及びプログラム実行のた
めのワーキングエリアとして使用する。
辞書メモリ54は、かな漢字変換に必要な辞書(単語辞
書2品詞分類表等)を格納した辞書エリアと1文字コー
ドを予め定めた書体例えばゴシック体あるいは明朝体の
文字パターンに変換するための文字パターンデータを格
納した文字パターン格納エリアと、文字の色属性を示す
色種別文字のパターンを格納した色種別文字パターン格
納エリア等とを構成する。
キーボードコントローラ55はキーボード1からの入力
データの判別やキーに付設した図示しないLEDの点灯
制御データの転送等を司り、LCDコントローラ56は
内部にビデオメモリ(VRAM)等を備えて液晶ディス
プレイ装置2の表示制御を司る。
また、この制御部50には前述したように文書及び文字
パターン記憶用の外部記憶装置としてのフロッピディス
クドライブ装置(FDD)4を接続可能であるため、こ
のFDD4に、対する情報の書込み及び読出しを制御す
るフロッピディスクコントローラ(FDC)57を備え
ている。また、FDD4に装填されるフロッピディスク
にはJIS第2水準文字の文字パターンを格納している
なお、辞書メモリ54の文字パターン格納エリア。
フロッピディスク装置4のフロッピディスクの文字パタ
ーンを格納したエリアを総称してr文字パターン格納エ
リア又はキャラクタジェネレータ(略称は「CG」)」
と云う。
そして、マイコン51はプリンタ3の制御をも司り、l
1061に印字文字に応じたヘッドドライブデータを出
力してドライバ62を介してサーマルヘッド(印字ヘッ
ド)63の各発熱素子を駆動制御して所要の文字を印字
する。
また、マイコン51は工1061を介して、スペースド
ライブデータを出力してドライバ64を介してスペース
モータ65を駆動制御してキャリッジ66を移動し、ま
たラインフィードドライブデータを出力してドライバ6
7を介してラインフィードモータ68を駆動制御してプ
ラテン6日を回動して紙送りをし、更にリボンフィード
ドライブデータを出力してドライバ70を介してリボン
フィードモータ71を駆動制御してリボン72をフィー
ドし、更にまたヘッドアップ/ダウンドライブデータを
出力してドライバ73を介してヘッドアップ/ダウンモ
ータ74を駆動制御して印字ヘッド63をプラテン69
上に離接する。
なお、このプリンタ3はカラー印字が可能なプリンタで
あり、カラー印字は例えばリボン72としてシアン、イ
エロ、マゼンタの各色を循環順序で列設したリボンを使
用して、印字する文字の色に応じてリボン72の色を選
択することによって行なうことができる。
第1図はこの制御部の内のケイ線処理に係る部分を機能
的に示すブロック図である。
次工程決定部81は入力装置(キーボード)1からのキ
ーデータが文字コード、ケイ線設定データ及び入力モー
ド変更データ等のいずれであるかを判別してこの判別結
果に応じて入力されたキーデータを各部に送出する。
入力モード制御部82は入力装置1から入力された入力
モード変更データを次工程決定部81から受取って、こ
の入力モード変更データと入力モード情報格納エリア8
3に格納されている現入力モードとに基づいて入力モー
ドを更新し、この更新した入力モード情報を入力モード
情報格納エリア83に格納する。
カーソル移動制御部84は入力装置1から入力される入
力データとしてのカーソル移動データを次工程決定部8
1から受取って、このカーソル移動データとカーソル位
置格納エリア85に格納されでいる現カーソル位置情報
とに基づいてカーソルの移動を制御すると共に、後述す
る文字入力制御部87及びケイ線制御部92からのカー
ソル位置情報を受けてこれ等のカーソル位置情報とカー
ソル位置格納エリア85に格納されている現カーソル位
置情報とに基づいてカーソルの移動を制御する等、文字
入力、ケイ線設定及びカーソル移動等の処理に伴なうカ
ーソル位置の移動を制御する。
カーソル表示制御部8日はカーソル位置制御部84から
のカーソル位置情報で示されるカーソル位置にカーソル
を表示するためのカーソル表示パターンデータを作成し
て表示装置(液晶ディスプレイ装置)2上に表示する。
文字入力制御部87は入力装置1から入力された入力デ
ータの内の文字データを次工程決定部81から受取って
、入力モード制御部82からの入力モード情報、カーソ
ル移動制御部84からのカーソル位置情報及び後述する
テキスト展開部8日からの展開データに基づいて入力デ
ータに対応する文字データを文字情報格納エリア88に
格納する。テキスト展開部8日は文字情報格納エリア8
8から文字データを読出して図示しない書式情報格納エ
リア及び行情報格納エリアに格納されている書式情報及
び行情報に基づいて一行を構成すべきテキストを切出す
テキスト展開を行なう。
テキスト表示制御部90はテキスト展開部8日からのテ
キスト情報を受取って、このテキスト情報に対応する文
字パターンデータをキャラクタジェネレータ91から読
出してテキストの表示用パターンデータを作成して表示
装置2に表示させる。
ケイ線制御部92は入力装置1からの入力された入力デ
ータとしてのケイ線制御に関するデータ゛を次工程決定
部81から受取って、入力モード制御部82からの入力
モード情報及びカーソル移動制御部84からのカーソル
位置情報に基づいてケイ線データの作成を要求するケイ
線設定情報を送出する。ケイ線データ作成部93はケイ
線制御部92からの設定情報に基づいて新たなケイ線デ
ータを作成する。ケイ線データ入出力部94はケイ線デ
ータ作成部93からのケイ線情報を受取って、このケイ
線情報とケイ線データ格納エリア95に格納されている
現在のケイ線情報との排他的論理和をとってケイ線デー
タ格納エリアに格納する。
ケイ線データ展開部96はケイ線データ格納エリア95
に格納されている1行分ケイ線データを読出して展開す
る。ケイ線表示データ作成部97はケイ線データ展開部
9日からの展開情報を受取ってケイ線表示データを作成
してケイ線のパターン情報を表示装置2に送出してケイ
線を表示させる。
次に、このように構成したこの実施例の作用について第
5図以降をも参照して説明する。
まず第5図を参照して、キーボード(入力装置)1から
のキー人力があると、このキー人力が入力モード変更キ
ー(全角/半角キー18)か否かを判別する。
そして、キー人力が入力モード変更キーであれば、入力
モード制御部82が入力モード情報格納エリア83から
現在の入力モード情報を取込み、入力データを解析して
新たな入力モード情報を判別し、入力モードの変更が必
要であれば新たな入力モード情報を入力モード情報格納
エリア83に格納する。
これに対して、キー人力が入力モード変更キーでなけれ
ば、キー人力がカーソル移動キー群23のいずれかのキ
ー(カーソル移動キー)か否かを判別して、カーソル移
動キーであれば第6図に示すカーソル移動処理に移行し
、カーソル移動キーでなければ文字入カキ−か否かを判
別して1文字入力キーであれば第7図に示す文字入力処
理に移行する。
また、文字入カキ−でなければ機能選択キー30とカー
ソル移動キー群23の各キーの組合わせ及び各キー51
.52のいずれかのキー、すなわちケイ線設定(設定/
解除)に関するキーか否かを判別して、ケイ線設定に関
するキーであれば第8図に示すケイ線処理に移行する。
次に、カーソル移動処理について第6図を参照して説明
する。
このカーソル移動処理では、カーソル移動制御部84が
入力データを取込んでその入力データを解析していずれ
の方向へのカーソル移動要求かを判別した後、入力モー
ド制御部82から現入力モード情報を取込み、カーソル
位置格納エリア85から現カーソル位置情報を取込んで
、これ等の入力モード情報及びカーソル位置情報に基づ
いて新たなカーソル位置を決定する。
そして、カーソル表示制御部86によって液晶ディスプ
レイ装置(表示装置!り 2に表示されている旧カーソ
ル位置に表示されているカーソルを消去して新たなカー
ソル位置にカーソルを表示する。
その後、カーソル移動制御部84は新たなカーソル位置
情報をカーソル位置格納エリア85に格納する。
ここで、カーソルの移動量は第9図に示すように、入力
モードが全角入力モードのときには同図(イ)に示すよ
うに左右方向に1文字分、上下方向には1行分とし、入
力モードが半角入力モードのときには同図(ロ)に示す
ように左右方向に半文字分、上下方向には半行分とする
。なお、同図中の破線四角の枠は全角文字1文字の大き
さを示し、符号Cはカーソルを示し、更に実線のカーソ
ルCは移動前、破線のカーソルCは移動後を示している
次に、文字入力処理について第7図を参照して説明する
この入力処理においては、文字入力制御部87が入力デ
ータを取込み、入力モード制御部82から入力モード情
報を取込んで文字データを決定する。すなわち、例えば
同じ文字「A」のキー人力でも全角入力モード時には「
A」、半角入力モード時には「A」となる。
そして、カーソル移動制御部84からカーソル位置情報
を取込み、次にテキスト展開部8日から展開データを取
込んで、これ等分カーソル位置情報及び展開データに基
づいて文字を挿入する文字情報格納エリア88のアドレ
スを決定し、この決定した文字情報格納エリア88のア
ドレスに文字を挿入する。
その後、テキスト展開部8日は文字情報格納エリア88
に格納された文字情報を取出してテキスト展開をし、こ
の新たな展開情報を基にテキスト表示制御部90が各文
字のパターンデータをキャラクタジェネレータ91から
取出して液晶ディスプレイ装置2に表示する。
そして1文字入力制御部87は文字入力に伴なう新たな
カーソル位置情報をカーソル移動制御部84に渡し、カ
ーソル移動制御部84はこれを受けて新たなカーソル位
置を決定し、その後前述したカーソル移動処理のカーソ
ル消去に移行する。
ここで、テキスト展開処理について第10図を参照して
具体的に説明する。
テキスト展開は、用紙サイズ、文字間隔2行間隔、左端
、右端位置情報等の書式情報及び行情報に基づいて一行
の展開幅を算出し、その幅内に収まるテキストすなわち
一行を構成する文字群を抽出して、桁対応アドレステー
ブルを作成する処理である。
この場合、この文書作成装置においては、半角文字を扱
うために半角すなわち1桁単位での管理が必要になる。
そして、ここでは各文字を漢字コードで扱うために、テ
キストデータは各文字が2バイトの文字コードで保持さ
れている。
そして、桁対応アドレステーブルには、各文字の文字情
報格納エリア88のアドレス(文字アドレス情報)をセ
ットする。このアドレスはテキストデータの先頭からの
相対アドレスを示し、先頭が「0」、次が「2」、その
次が「4」・・・・・・というようになる、この桁対応
アドレステーブルはすべての文字が半角文字でもよいよ
うに1桁に対して2バイト(byte)構成とする。
このとき、全角文字は半角文字の2倍であるので2桁必
要とするが、文字アドレス情報自体は2バイト(1桁)
に収まるので、2桁目の2バイトが空きになる。
また、倍角文字は半角文字の4倍であるので4桁必要と
し、文字アドレス情報は2バイト(1桁)で収まるので
、残り3桁(6バイト)が空きになる。
そこで、この空きエリアに第1表に示す予め定めた文字
の属性を示す展開情報(2バイト構成)を付加する。
第1表 次に、この桁対応アドレステーブルの作成について第1
0図を参照して説明する。
この例では、同図(イ)に示す書式情報としての用紙サ
イズ、文字間隔等の情報及び同図(ロ)に示す行情報と
してのインデント、タブ、左右マージン等の情報に基づ
いて一行の桁数を決定する。
また、このときのテキスト(文字情報)を同図(ハ)に
示すように「あいうえおABCDEFGかきくけこさし
」としてrABCDEFGJ を半角文字、「かきくけ
こさし」を倍角文字、その他を全角文字とする。
そこで、テキストの文字「あ」から展開を開始すると、
桁対応アドレステーブルには同図(ニ)に示すように(
文字で表わしたものを同図(ホ)示す)、まず全角文字
「あ」は2桁必要であるので、2桁の内の1桁目に2バ
イトでその文字アドレス情報rOJを格納し、2桁目に
文字属性が全角文字であることを示す2バイトの展開情
報「−2」 (全角スキップ情報)を格納する。その他
の全角文字「いうえお」についても同様にして格納する
また、半角文字rAJについては1桁で足りるので、そ
の1桁に2バイトでその文字アドレス情報「10」を格
納する。その他の半角文字rBCDEFGJについても
同様にして格納する。
さらに、倍角文字「か」については、4桁必要であるの
で、4桁の内の1桁目に2バイトでその文字アドレス情
報「24」を格納し、4桁の内の残りの2桁目から4桁
目までの3桁に文字属性が倍角文字であることを示す展
開情報r−34(倍角スキップ情報)を格納する。他の
倍角文字「きくけこさし」についても同様にして格納す
る。
このようにしてテキスト展開を行なうことによって、同
図(へ)に示すような展開テキスト情報「あいうえおA
BCDEFG f)sき く しすこさし」が得られる
次に、ケイ線処理について第8図を参照して説明する。
このケイ線処理では、ケイ線制御部92が入力データを
取込んで解析していずれの方向に対する設定要求かを判
別し、次に入力モード制御部82から入力モード情報を
取込み、更にカーソル移動制御部84からカーソル位置
情報を取込んで、これ等の情報に基づいてケイ線設定情
報をケイ線データ作成部93に渡す。このケイ線データ
作成部93は設定情報に基づいて新しく設定すべきケイ
線データを作成してケイ線データ入出力部94に渡す。
このケイ線データ入出力部94はこのケイ線データとケ
イ線データ格納エリア95に格納されている現在のケイ
線データとの排他的論理和(イクスクルーシブオア:X
0R)をとってケイ線データ格納エリア95に書込む。
その後、ケイ線データ展開部96はケイ線データ格納エ
リア95に格納された更新後のケイ線デ−タを読込んで
展開し、この展開した情報をケイ線表示データ作成部9
7に渡す。このケイ線表示データ作成部97は受取った
展開情報に基づいてケイ線の表示用パターンを作成して
液晶ディスプレイ装置2に表示する。
そして、ケイ線制御部92はケイ線設定に伴なう新たな
カーソル位置情報をカーソル移動制御部84に渡し、カ
ーソル移動制御部84はこれを受けて新たなカーソル位
置を決定し、その後前述したカーソル移動処理のカーソ
ル消去に移行する。
このケイ線設定(i9定/解除)処理について第11図
以降を参照して具体的に説明する。
まず、ケイ線パターン及びケイ線データについて第11
図及び第12図を参照して説明する。
ここでは、ケイ線パターンとして、第11図(イ)に示
すように半角文字(破線四角形で示す)の大きさに対し
て、その中心位置を左右上下に四分割した各位置に対応
する上ケイ線L0.下ケイ線L1.右ケイ線L2及び左
ケイ線り、と、半角文字の下側を左右に二分割した各位
置に対応する左下ケイ線り、及び右下ケイ線L5との6
個の最小ケイ線パターン(ケイ線最小単位のパターン)
を備えている。
そして、これ等のケイ線を示すためのケイ線データは1
バイト(8ビツト)構成として、ビットb0〜b、にケ
イ線L0〜L5を対応付けてその有無を、有りのときに
[1」、無しのときに「0」を格納するようにしている
。つまり、ケイ線データのビットb0には上ケイ線り、
の有無、ビットb1には下ケイ線L□の有無、ビットb
2には右ケイ11ALtの有無、ビットb3には左ケイ
線L3の有無、ビットb4には下布ケイ線L4の有無。
ビットb、には下表ケイ線り、の有無を、それぞれ格納
してビットbst ビットb7はいずれも「0」を格納
する。
例えば第12図に示すように、同図(イ)に示すケイ線
データの各ビットb7〜b0が「00010110」の
ときにはビットb4の下ケイ線L1.ビットb2の右ケ
イ線L2及びビットb4の右下ケイ線b4が設定されて
いることになるので、このときの半角文字1文字分のケ
イ線パターンは同図(ロ)に示すようになる。
次に、ケイ線データ格納エリア95のケイ線データの格
納フォーマットについて第13図及び第14図を参照し
て説明する。
ケイ線データ格納エリア95のケイ線データの格納フォ
ーマットは、第13図に示すように、ケイ線が引かれる
頁及び行を示す管理データと、この管理データで示され
る頁の行の各桁の1行分のケイ線データとからなる。
例えばケイ線データが同図に示すように、「1頁、5行
」の管理データと、r06)(、QC)(。
ocH−(同シ< o c 、 (7)連続)・ 0A
HJ  (Hはへキサ表現)であるとしたとき、このケ
イ線データは第1頁第5行の1行には第14図に示すよ
うなケイ線が引かれることを意味することになる。
次に、ケイ線設定について第15図を参照して説明する
まず、入力モードが同図(イ)に示すように半角入力モ
ードで、設定方向が同図(ロ)に示すように右方向で、
現在のカーソル位置が同図(ハ)に示すように1頁1行
m桁中(中は文字の中央の意)であるとしたとき、ケイ
線データ作成部93はこれ等の設定情報に基づいて同図
(ニ)に示すように新しいケイ線データとして右ケイ線
L2のケイ線データr04HJ及び左ケイ線り、のケイ
線データ「08H」を作成しく図中の破線四角枠は半角
1文字を示している)、同図(ホ)に示すケイ線データ
r04H,08HJ をケイ線データ入出力部94に渡
す。
このケイ線データ入出力部94はケイ線データ格納エリ
ア95に格納されているケイ線データのテーブルから現
カーソル位置に対応するn頁1行のケイ線データ(管理
データを含む)を取込む。
そして、このケイ線データ入出力部94はケイ線データ
作成部93から受領した同図(ニ)に示す新しいケイ線
データとケイ線データ格納エリア95から取込んだ同図
(ト)に示すケイ線データとの排他的論理和(XOR)
をとって合成し、同図(チ)に示すようにm桁に’ 0
4 HI 08 HJを格納した新たなケイ線データを
生成して、この生成したケイ線データをケイ線データ格
納エリア95の1頁1行の格納位置に格納する。
このようにしてケイ線を設定していくことができるが、
この場合ケイ線設定単位は入力モードが全角モードか半
角モードかに応じて異なる。
つまり、全角入力モード時には例えば第16図に示すよ
うに、同図(イ)に示す位置にカーソルCがある状態で
右ケイ線設定キー(機能選択キー30十カーソル右移動
キー23R)を押下げて右ケイ線設定を指示することに
よって、現カーソル位置は文字下であるので、同図(ロ
)に示すように文字下に全角1文字分のケイ線La(各
ケイ線り、、L、、L、、L、の組合わせ)が引かれる
と共に、カーソルCも全角1文字分右方向へ移動する。
この状態から下ケイ線設定キー(機能選択キー30+カ
ーソル下移動キー23D)を押下げて下ケイ線設定を指
示することによって、同図(ハ)に示すようにケイ線L
b(各ケイ線L0.L□の組合わせ)が引かれると共に
、カーソルCも1行分下方向へ移動する。
更に、この状態から左ケイ線設定キー(機能選択キー3
0十カーソル左移動キー23L)を押下げて左ケイ線設
定を指示することによって、同図(ニ)に示すようにケ
イ線Lc(各ケイ線り、。
L、、L、、L4の組合おせ)が引かれると共に。
カーソルCも全角1文字分左へ移動する。
これに対して、半角入力モード時には例えば第17図に
示すように、同図(イ)に示す位置にカーソルCがある
状態で右ケイ線設定キー(機能選択キー30十カーソル
右移動キー23R)を押下げて右ケイ線設定を指示する
ことによって、現カーソル位置は文字下であるので、同
図(ロ)に示すように文字下に半角1文字分のケイ線L
d (各ケイ線L4.L、の組合わせ)が引かれると共
に。
カーソルCも半角1文字分右方向へ移動する。
この状態から下ケイ線設定キー(機能選択キー30+カ
ーソル下移動キー23D)を押下げて下ケイ線設定を指
示することによって、同図(ハ)に示すようにケイ線L
e(各ケイ線LO)が引かれると共に、カーソルCも半
行分下方向へ移動する。
更に、この状態から左ケイ線設定キー(機能選択キー3
0+カーソル左移動キー23L)・を押下げて左ケイ線
設定を指示することによって、同図(ニ)に示すように
ケイ線Lf(各ケイ線り、。
L4の組合わせ)が引かれると共に、カーソルCも半角
1文字分左へ移動する。
このように、全角入力モード時のケイ線設定単位及びカ
ーソル移動単位は左右全角文字分、上下1行分であるの
に対して、半角入力モード時のケイ線設定単位は左右半
角文字分、上下半行分である。
次に、ケイ線解除処理について第18図を参照して説明
する。
ケイ線解除の操作はケイ線設定の操作と全く同じで現在
のカーソル位置に既にケイ線が存在している場合、同じ
ケイ線を設定しようとすると排他的論理和(XOR)で
合成する際に打消されてケイ線データがなくなり、結果
的にケイ線が解除されたことになる。
つまり、第18図に示すように、新しいケイ線データが
同図(イ)に示すようにr04)(,08H」のときケ
イ線パターンは同図(ロ)に示すパターンである。また
該当行のケイ線データが同図(ハ)に示すデータである
ときケイ線パターンは同図(ニ)に示すパターンであり
、このときの対象行のケイ線データは同図(ホ)に示す
ようにrOcHe 0CHJ  (ケイ線り、、L、)
1’ある。
そこで、同図(へ)に示す新しいケイ線データ1’0O
OOO100J 、rooooloooJ(04H,0
8H)と、同図(ト)に示す該当桁のケイ線データro
ooo1100J 、00001100J  (OCH
,0CR) との排他的論理和をとると、同図(チ)に
示すようにケイ線データとしてrooooloooJ 
、roooooloo J  (08H? 04 H)
が得うレ、コノケイ線テータのパターンは同図(す)に
示すようにケイ線L□、L4となって、1文字分のケイ
線が消去されたパターンとなる。
それによって、該当行のケイ線データは同図(す)に示
すように該当行にこのケイ線データr08H,04)I
Jが書込まれたデータとなり、このときのケイ線パター
ンは同図(ヌ)に示すように一部が消去される。
このように、この文書作成装置のケイ線処理機能として
入力モードに応じてケイ線設定単位を変更する機能を備
えたので、行間9行中や文字行の中央等の多くの位置に
ケイ線を設定することができてケイ線処理機能が向上す
る。
なお、上記実施例においては、この発明をパーソナルワ
ードプロセッサのケイ線処理に実施した例について述べ
たが1通常のワードプロセッサ。
電子タイプライタ、ワークステーション、パーソナルコ
ンピュータ等の各種のケイ線処理機能を有する装置に実
施することができる。
羞−果 以上説明したように、この発明によれば、ケイ線処理機
能が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した文書作成装置のケイ線処理
に係わる部分を示すブロック図。 第2図及び第3図は同じくその文字作成装置の外観斜視
図及びキー配列及び表示画面の説明に供する説明図、 第4図は同じくその制御部のブロック図、第5図乃至第
7図はそれぞれ同じくその制御部が実行する各処理の一
例を示すフロー図、第8図乃至第18図はそれぞれ同じ
くその各処理の説明に供する説明図である。 1・・・キーボード   2・・・液晶ディスプレイ装
置82・・・入力モード制御部 84・・・カーソル移動制御部 87・・・文字入力制御部  92・・・ケイ線制御制
93・・・ケイ線データ作成部 94・・・ケイ線データ入出力制御部 第2図 第5図 他の処理へ 第9図 (、;   C 第11図 (イ)                     (
ロ)(()                    
       (ロ)第13図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ケイ線を処理する機能を有するケイ線処理装置にお
    いて、入力モードに応じて前記ケイ線の設定単位を変更
    する手段を備えたことを特徴とするケイ線処理装置。
JP61263907A 1986-11-07 1986-11-07 ケイ線処理装置 Pending JPS63118974A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61263907A JPS63118974A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 ケイ線処理装置

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JP61263907A JPS63118974A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 ケイ線処理装置

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ID=17395920

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JP61263907A Pending JPS63118974A (ja) 1986-11-07 1986-11-07 ケイ線処理装置

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