JPS6217994A - 照明制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は複数の照明器具を集中的に点滅・調光制御す
る照明制御装置に関するものである。

〔従来の技術〕

第３図は例えば実願昭５８−１８９９１２号等に示され
る従来の照明制御装置の構成を示す図である。

図において、１は全体の照明制御システムの統轄制御、
照明の点滅・調光などの各種の設定および信号送出の実
行などを行なう主操作盤、２Ｆｉディジタル多重伝送を
行なうための信号線、３．４は固有のアドレスを有し複
数の照明器具を主操作盤ｌからの指令により点滅・調光
制御するための端末器、６，７は各々端末器３．４によ
り制御される照明装置である。また、端末器５は遠隔の
情報。

遠隔制御スイッチ８，９の状態を主操作盤１へ送信する
もので、主操作盤１で受信判定し該当の照明装置を制御
する。主操作盤ｌと端末器３，４゜５間の伝送信号は、
第４図の伝送信号図に示されるごとく、アドレス信号Ｔ
Ａに、１端末器に接続される複数の照明装置の点滅・調
光の制御信号Ｔｃを加えて端末器３，４．５に向けて送
信する信号と、その後端末器３，４．５からの情報を主
操作盤ｌへ送信する返送信号ＴＢとが信号線２に乗せら
れている。そしてこれら一連の伝送信号は、ポーリング
方式又はサイクリック時分割方式等の多重伝送により通
信される。また端末器３，４．５は出力端子の構成によ
り、調光用２点滅用と２種類の構成をもつものかアシ、
調光用２点滅用の端末器が各々とることのできるアドレ
スは、主操作盤１での端末器の状態管理のために予め定
められている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の照明制御装置は上記の様に構成され、各調光用端
末器２点滅用端末器のアドレス割り当ては主操作盤ｌ内
の記憶装置内に予めストアードプログラムとして格納さ
れているので固定的であり、装置内の調光用端末器１点
滅用端末器の増減に対するフレキシビリティが低く、ま
たこれを変更するためには、主操作盤内のストアードゾ
ログラム自体を変えねばならず大変な手間がかかる等の
問題点があった。

この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、装置内の調光用端末器２点滅用端末器の増減があ
っても主操作盤内のストアードプログラムを変更するこ
となく容易に対応できる照明制御装置を得ることを目的
とする。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る照明制御装置は、主操作盤内に複数個の
アドレス割ル当てスイッチを設け、調光用端末器１点滅
用端末器のシステム内アドレス割り当てをこれらアドレ
ス割り当てスイッチの組み合わせにより設定するよう構
成したものである。

〔作用〕

この発明においては、調光用端末器２点滅用端末器のア
ドレス割り当てを、操作盤内部に設けたアドレス割り当
てスイッチにより設定できるため、装置内の調光用端末
器９点滅用端末器の増減があった場合、主操作盤内のス
トアードグログラムを変えることなく、アドレス割りあ
てスイッチの設定変更により対応する。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例による照明制御装置の主操
作盤のハードウェアの構成図であり、第２図はその動作
を示すフローチャートである。第１図において、ｌＯは
マイクロプロセッサ、１１は記憶装置、１２は通信制御
装置、１３は周辺人出力制御装置、１４＃ｉ調光１点滅
用端末器のアドレス割りあてスイッチで、複数個が設け
られている。

このように構成された照明制御装置は、先ず電源が投入
されるとマイクロプロセッサ１０が記憶装置１１よシ第
２図に示された様なプログラムを引き出して動作を行な
う。そしてこのプログラムのフローチャートにより、マ
イクロプロセッサＩＯがパワーオンリセットされると、
周辺入出力制御装置１３を介してアドレス割りあてスイ
ッチ１４の内容を読み込む。記憶装置１１には次表に示
す様なアドレス割勺あてスイッチ１４の入力状態に対す
る調光用端末器１点滅用端末器のアドレス割りあての内
容が定められ蓄積されている。

表 この表において、アドレス割ヤ轟てスイッチ１４のスイ
ッチ人の状態を１とし、スイッチ切の状態をＯとする。

またこの実施例では、接続可能な端末数を２４台とし、
０〜２３までのアドレスが割り当てられている。例えば
表においてアドレス割り当てスイッチ１４の入力が（ｏ
、ｉ、ｏ）すなわち〔切１人、切〕のときは、アドレス
０〜７が調光用端末器のアドレス、アドレス８〜２３が
点滅用端末器のアドレスとして用いられる。そしてマイ
クロプロセッサｌＯは、読み込んだアドレス割り当てス
イッチ１４の組み合わせ内容によル表に示したアドレス
割り当てで調光・点滅用端末器のシステムデータを記憶
装置ｌｌ内に生成する。

マイクロプロセッサ１０はその後通常の処理ルーチンへ
入如、この調光点滅用端末器のシステムデータに応じた
処理を行なう。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、調光および点滅用端末
器のアドレス割ｇ当てを複数個のスイッチの開閉状態の
組み合わせで設定するよう構成したので、主操作盤内の
ストアードプロダラムの内容を変える必要もなく、アド
レス割り当てスイッチの設定を変えるだけで容易にシス
テム内の調光用端末器１点滅用端末器の増減に対応する
ことができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による照明制御装置の主操
作盤の構成を示すブロック図、第２図は同照明制御装置
の動作を示すフローチャート、第３図は照明制御装置の
システム構成図、第４図はその伝送信号を示す図である
。 １・・・主操作盤、３，４．５・・・端末器、６ａ〜６
ｄ。 ７ａ〜７ｄ・・・照明装置、１０・・・マイクロプロセ
ッサ、１１・・・記憶装置、１２・・・通信制御装置、
１３・・・周辺入出力制御装置、１４・・・アドレス割
り当てスイッチ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 主操作盤と複数の端末器を設け、アドレス信号、照明状
   態の制御信号および返送信号を多重伝送により送受し、
   前記端末器に接続した照明装置を点滅・調光制御する照
   明制御装置において、前記主操作盤に、前記複数の端末
   器における調光用端末器および点滅用端末器のアドレス
   割り当てをその組み合わせにより設定する複数個のアド
   レス割り当てスイッチを設けたことを特徴とする照明制
   御装置。