JPH04269095A - 多重伝送方式 - Google Patents

多重伝送方式

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JPH04269095A
JPH04269095A JP3030450A JP3045091A JPH04269095A JP H04269095 A JPH04269095 A JP H04269095A JP 3030450 A JP3030450 A JP 3030450A JP 3045091 A JP3045091 A JP 3045091A JP H04269095 A JPH04269095 A JP H04269095A
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Masanobu Ogawa
正信 小川
Motoharu Terada
寺田 元治
Osamu Iijima
治 飯島
Hiroshige Nakatani
浩茂 中谷
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビル管理システムにお
ける照明負荷等の制御に利用される多重伝送方式に関す
るものであり、特に、遅延オフスイッチや一時点灯スイ
ッチのようなタイマー機能付きのスイッチを1つの照明
負荷に対して複数個割り当てた照明制御システムへの応
用に適するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の一般的な時分割多重伝送シ
ステムの概略構成図である。このシステムでは、1台の
親機Aと複数の端末B1 ,B2 ,B3 ,…とが同
軸ケーブルやツイスト・ペア線のような2線の伝送線L
を介して接続されている。図7(a),(b)は、親機
Aから伝送線Lに送出される時分割多重伝送信号と、端
末B1 ,B2 ,B3 ,…から伝送線Lを介して親
機Aに返信される返信信号の波形をそれぞれ示している
。時分割多重伝送信号は、その1フレームFRに、信号
伝送の開始を示すスタートパルスSTと、交信すべき端
末Bi(i=1,2,3,…)を指定するためのアドレ
スパルスADと、端末Biの動作を制御するための制御
パルスDTと、端末Biから返信信号(監視パルス)を
受信するための返信待機時間帯RTとを少なくとも含ん
でいる。アドレスパルスADや制御パルスDTは、例え
ば、長電圧パルスが1、短電圧パルスが0を意味する複
数ビットのシリアル信号よりなる。返信待機時間帯RT
では、例えば、親機Aの側で伝送線Lの線間に電圧を印
加し、端末Biの側で伝送線Lの線間を抵抗を介して短
絡することにより、例えば、長電流パルスが1、短電流
パルスが0を意味する複数ビットのシリアル信号を親機
Aに返信する。
【0003】アドレスパルスADや制御パルスDTは、
低インピーダンスの電圧信号として親機Aから送出され
、各端末Biでは、伝送線Lの線間に整流器と平滑コン
デンサを接続し、動作電源を得ている。親機Aから送出
される時分割多重伝送信号に含まれるアドレスパルスA
Dは、各端末Biをサイクリックにポーリングするよう
に変化しており、アドレスが一致した1つの端末Biの
みが制御パルスに応じた制御動作と返信動作を行うもの
である。端末Biは伝送線LからスタートパルスSTが
受信されると、それに続くアドレスパルスADを受信し
、自己のアドレスと照合する。アドレスが一致しなけれ
ば、次のスタートパルスSTが受信されるのを待つ。 アドレスが一致すれば、アドレスパルスADに続く制御
パルスDTを受信し、この制御パルスDTに応じて、制
御動作を行う。また、制御パルスDTに続く返信待機時
間帯RTで図7(b)に示すような返信信号を送出する
【0004】ところで、端末Biには複数の種類があり
、外部入力スイッチS1 ,S2 を監視するための操
作端末B1 ,B2 と、負荷Rをオン/オフ制御する
ための制御端末B3 とがある。制御端末B3 は天井
面の照明負荷Rの近傍に設置され、操作端末B1 ,B
2 は照明負荷Rから離れた壁面等に設置されている。 操作端末B1 ,B2 は、それぞれ外部入力スイッチ
S1 ,S2 の操作時に所定のタイミングで割込パル
スを親機Aに伝送する。 この割込方式については、例えば、特公平1−4107
5号公報に詳述されている。
【0005】従来、操作端末B1 ,B2 を例えば遅
延オフスイッチ端末として使用する場合には、親機Aに
より遅延時間を管理していた。例えば、負荷Rがオフ状
態であるときに操作端末B1 の外部入力スイッチS1
 が操作されると、操作端末B1 は割込パルスを親機
Aに伝送する。この割込パルスを受信すると、親機Aは
直ちに制御端末B3 をアドレス指定して制御パルスを
伝送し、負荷Rをオン制御する。また、負荷Rがオフ状
態であるときに操作端末B1 の外部入力スイッチS1
 が操作されると、操作端末B1 は割込パルスを親機
Aに伝送する。この割込パルスを受信すると、親機Aは
所定時間Tが経過した後に制御端末B3 をアドレス指
定して制御パルスを伝送し、負荷Rをオフ制御する。操
作端末B1 の外部入力スイッチS1 に代えて、操作
端末B2 の外部入力スイッチS2 が操作された場合
も同様であり、スイッチS1 とS2 は同格である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の多重伝送方式に
おいては、遅延オフスイッチのようなタイマー機能を有
する操作端末のタイマー時間を親機Aにより一括して管
理していた。この場合、親機Aは操作端末と制御端末と
の対応関係を記憶する以外に、各制御端末の動作状態(
負荷がONであるかOFFであるか)を記憶し、且つ、
各制御端末についてタイマー時間の管理を行う必要があ
った。したがって、タイマー機能を有する操作端末の数
が増加すると、親機Aの処理は複雑なものとなり、他の
処理を行うことができなくなるという問題があった。ま
た、親機Aの設計事項が膨大となって、設計ミスを起こ
しやすいという問題があり、メモリーが大きくなり、高
価になるという問題もあった。
【0007】本発明は、このような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、操作端末から多
重伝送方式の親機を介して制御端末により負荷を制御す
るシステムにおいて、親機の負担を軽減することにある
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、上記
の課題を解決するために、図1に示すように、固有のア
ドレスi=1,2,3,…を割り当てられた複数の端末
B1 ,B2 ,B3 ,…を共通の伝送線Lを介して
親機Aに接続し、親機Aからのアドレス指定により各端
末B1 ,B2 ,B3 ,…に制御パルスを伝送する
と共にアドレス指定された端末B1 ,B2 ,B3 
,…から親機Aに監視パルスを返信するようにした伝送
システムにおいて、親機Aからの制御パルスに従って負
荷Rを制御するための制御端末B3 と、負荷Rを遠隔
操作するための操作入力を受け付ける操作端末B1 ,
B2 とをそれぞれ複数個備え、親機Aは操作端末B1
 ,B2 と制御端末B3 の対応関係を記憶するテー
ブルQを有し、操作端末B1 ,B2 は端末の属性を
示す端末属性データを監視パルスを用いて親機Aに返信
する手段を有し、制御端末B3 は親機Aから制御パル
スを用いて伝送された端末属性データを参照して負荷R
を制御する手段を有することを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明では、操作端末B1 ,B2 から親機
Aを介して制御端末B3 に、端末の属性を示す端末属
性データを伝送し、制御端末B3 は、この端末属性デ
ータを参照して負荷Rを制御するようにしたので、親機
Aではタイマー処理を行う必要がなく、親機Aの処理が
軽減される。また、1つの制御端末B3 に複数の操作
端末B1 ,B2 を割り当てた場合、後から操作され
た端末から送られてきた端末属性データによる制御が行
えるので、後操作優先の制御を容易に実現できる。
【0010】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の概略構成図であ
る。本実施例において、多重伝送システムの全体構成は
基本的に図6と同様であり、多重伝送信号及び返信信号
の波形図も図7と同様である。ただし、親機Aはタイマ
ー時間の管理を行わない点、並びに、制御端末B3 の
動作状態を記憶していない点が従来例とは異なる。その
代わり、制御端末B3 の側にタイマー時間の管理を行
うためのプログラマブルタイマーPと負荷状態メモリー
Mを付加している。また、親機Aは、操作端末B1 ,
B2 と制御端末B3 の対応関係を記憶するテーブル
Qを有している。
【0011】操作端末B1 は通常のスイッチ端末であ
り、スイッチS1 がON操作される度に、制御端末B
3 の負荷RのON/OFF状態を反転させるために使
用される。スイッチS1 がON操作されると、操作端
末B1 から親機Aに割込パルスが伝送され、親機Aか
らのサーチにより操作端末B1 がアドレス指定される
と、監視パルスを用いて操作端末B1 から親機Aに端
末属性データが返信される。ここで、端末属性データは
、操作端末B1 の端末種別(=スイッチ端末)と、制
御データよりなる。ただし、制御データはタイマー機能
を有する操作端末の場合に、タイマー時間を指定するた
めに利用されるものであるので、端末種別がスイッチ端
末である場合には、制御データは無くても良い。親機A
はテーブルQを参照し、操作端末B1 に対応する制御
端末B3 をアドレス指定し、制御パルスを用いて端末
属性データを伝送する。制御端末B3 は、負荷Rの動
作状態と伝送されてきた端末属性データに基づいて、負
荷Rを制御する。負荷RはリレーRyを介して交流電源
Vsに接続されている。端末種別がスイッチ端末である
場合には、タイマー動作を行う必要は無いので、負荷R
のON/OFF状態を判定し、負荷RがOFFであれば
ONに、ONであればOFFに切り換える。
【0012】操作端末B2 は遅延オフスイッチ端末で
あり、スイッチS2 がON操作されたときに負荷Rが
ONであれば、一定時間Tの経過後に、負荷RをOFF
させる。また、スイッチS2 がON操作されたときに
負荷RがOFFであれば、負荷RをONとし、タイマー
動作は行わない。スイッチS2 がON操作されると、
操作端末B2 から親機Aに割込パルスが伝送され、親
機Aからのサーチにより操作端末B2 がアドレス指定
されると、監視パルスを用いて操作端末B2 から親機
Aに監視パルスを用いて端末属性データが返信される。 ここで、端末属性データは、操作端末B2 の端末種別
(=遅延オフスイッチ端末)と、制御データよりなる。 端末種別が遅延オフスイッチ端末である場合、制御デー
タとしては、タイマー時間Tが設定される。親機Aはテ
ーブルQを参照し、操作端末B2 に対応する制御端末
B3 をアドレス指定し、制御パルスを用いて端末属性
データを伝送する。 制御端末B3 は、負荷Rの動作状態と伝送されてきた
端末属性データに基づいて、負荷Rを制御する。端末種
別が遅延オフスイッチ端末である場合、制御端末B3 
は負荷RのON/OFF状態を判定し、負荷RがOFF
であれば、ONに切り換える。また、負荷RがONであ
れば、制御データとして設定されたタイマー時間Tの経
過を待って、負荷RをOFFに切り換える。
【0013】本実施例の1つの動作を図2に示す。ここ
では、負荷RがOFFのときに、まず、スイッチS1 
がON操作される。これにより、負荷RはONとなる。 次に、スイッチS2 がON操作されると、一定時間T
の経過後に、タイマー動作により負荷RがOFFとなる
。その後、負荷RがOFFの状態でスイッチS2 がO
N操作されると、負荷RはONとなる。
【0014】本実施例の他の動作を図3に示す。ここで
は、負荷RがOFFのときに、まず、スイッチS1 が
ON操作される。これにより、負荷RはONとなる。次
に、スイッチS2 がON操作されると、一定時間Tの
タイマー動作が開始する。しかし、この一定時間Tが経
過する前に、負荷RがONの状態でスイッチS1 がO
N操作されると、負荷RはOFFとなる。
【0015】この図2と図3の動作を比較すれば明らか
なように、後から操作された操作端末の動作が常に優先
されている。従来は、このような後操作優先の動作を実
現するには、親機Aで複雑な処理を行う必要があったが
、本発明では、親機Aは単にテーブルQを参照し、操作
端末B1 ,B2 からの端末属性データを制御端末B
3 に中継するだけで、後操作優先の動作を容易に実現
できる。
【0016】図4は本発明の第2実施例の概略構成図で
ある。本実施例において、多重伝送システムの全体構成
は図1と基本的には同様であり、多重伝送信号及び返信
信号の波形図も図7と同様である。ただし、制御端末B
6 はタイマー時間管理のためのプログラマブルタイマ
ーPを備えていれば足り、負荷状態メモリーMは無くて
も良い。
【0017】操作端末B4 は一時オンスイッチ端末で
あり、スイッチS4 がON操作されると、制御端末B
6 の負荷RはONとなり、一定時間T1 の経過後に
負荷RはOFFとなる。スイッチS4 がON操作され
ると、操作端末B4 から親機Aに割込パルスが伝送さ
れ、親機Aからのサーチにより操作端末B4 がアドレ
ス指定されると、監視パルスを用いて操作端末B4 か
ら親機Aに端末属性データが返信される。ここで、端末
属性データは、操作端末B4 の端末種別(=一時オン
スイッチ端末)と、制御データよりなる。端末種別が一
時オンスイッチ端末である場合、制御データとしては、
タイマー時間T1 が設定される。親機AはテーブルQ
を参照し、操作端末B4 に対応する制御端末B6 を
アドレス指定し、制御パルスを用いて端末属性データを
伝送する。制御端末B6 は、負荷Rの動作状態と伝送
されてきた端末属性データに基づいて、負荷Rを制御す
る。端末種別が一時オンスイッチ端末である場合、制御
端末B6 は負荷RをONとし、制御データとして設定
されたタイマー時間T1 の経過を待って、負荷RをO
FFとする。
【0018】操作端末B5 も一時オンスイッチ端末で
あり、スイッチS5 がON操作されると、制御端末B
6 の負荷RはONとなり、一定時間T2 の経過後に
負荷RはOFFとなる。スイッチS5 がON操作され
ると、操作端末B5 から親機Aに割込パルスが伝送さ
れ、親機Aからのサーチにより操作端末B5 がアドレ
ス指定されると、監視パルスを用いて操作端末B5 か
ら親機Aに端末属性データが返信される。ここで、端末
属性データは、操作端末B5 の端末種別(=一時オン
スイッチ端末)と、制御データよりなる。端末種別が一
時オンスイッチ端末であるので、制御データとしては、
タイマー時間T2 が設定される。親機AはテーブルQ
を参照し、操作端末B5 に対応する制御端末B6 を
アドレス指定し、制御パルスを用いて端末属性データを
伝送する。制御端末B6 は、負荷Rの動作状態と伝送
されてきた端末属性データに基づいて、負荷Rを制御す
る。端末種別が一時オンスイッチ端末である場合、制御
端末B6 は負荷RをONとし、制御データとして設定
されたタイマー時間T2 の経過を待って、負荷RをO
FFとする。
【0019】本実施例の1つの動作を図5に示す。ここ
では、負荷RがOFFのときに、まず、スイッチS4 
がON操作される。これにより、負荷RはONとなり、
一定時間T1 の経過後に、タイマー動作によりOFF
となる。次に、スイッチS5 がON操作されると、再
び負荷RはONとなり、一定時間T2 の経過後に、タ
イマー動作によりOFFとなる。次に、スイッチS4 
がON操作されると、負荷RはONとなり、一定時間T
1 のカウントを開始する。しかし、この一定時間T1
 が経過する前に、スイッチS5 がON操作されると
、後から制御端末B6 に入力された端末属性データの
制御データが有効となり、タイマー時間はT2 に置き
換えられる。したがって、スイッチS4がON操作され
てから一定時間T1 の経過後に負荷RがOFFするの
ではなく、スイッチS5 がON操作されてから一定時
間T2 の経過後に負荷RがOFFする。
【0020】このように、最後に操作された操作端末か
らの端末属性データに従って、制御端末が動作するので
、親機は単に操作端末からの端末属性データを、対応す
る制御端末に中継するだけで良く、簡単な構成でありな
がら、後操作優先の機能を実現することができるもので
ある。
【0021】上述の図1の実施例でも図4の実施例でも
、制御端末が監視パルスを用いて自己の制御状態を親機
に伝送し、それを制御パルスを用いて操作端末に送るよ
うに構成すれば、操作端末側で負荷の状態を表示するこ
とも可能である。例えば、操作端末側でLED(発光ダ
イオード)の点滅等によりタイマー動作中であることを
表示したり、負荷がONであるかOFFであるかを表示
することができ、端末自身のインテリジェント化を図る
ことが容易となる。
【0022】また、第1の実施例で示した端末B1 ,
B2 ,B3 と、第2の実施例で示した端末B4 ,
B5 ,B6 が同時に伝送線Lに接続されていても良
い。この場合、親機AのテーブルQには、操作端末B1
 ,B2 が制御端末B3 に対応していること、並び
に、操作端末B4 ,B5 が制御端末B6 に対応し
ていることが記憶されることになる。さらに、特に図示
しないが、別の端末B7 ,B8 ,B9,…が接続さ
れていても良く、例えばアドレスが8ビットであれば、
最大256個の端末B1 ,B2 ,B3 ,…,B2
55 ,B256 を同一の伝送線Lに接続することが
できる。そのほか、特公平1−37917号公報に開示
されているように、いくつかの端末のアドレスは一致さ
せても良く、その場合、更に多数の端末を伝送線Lに接
続することができる。例えば、制御端末B3 に対応す
る操作端末B1 と操作端末B2 、あるいは制御端末
B6 に対応する操作端末B4 と操作端末B5 には
同一のアドレスを割り当てても構わない。
【0023】なお、端末属性データは、監視パルスが8
ビットとすれば、例えば、上位2ビットを端末種別に割
り当てて、下位6ビットを制御データに割り当てれば、
少なくとも4通りの端末種別を設定できるので、■スイ
ッチ端末と■遅延オフスイッチ端末と■一時オンスイッ
チ端末との識別が可能であり、タイマー時間も最大で2
6 =64通りの設定が可能となる。これは一例であり
、端末種別が更に多い場合には、端末種別のビット数を
増やせば良いことは言うまでもない。また、制御データ
としては、照明のON/OFF、タイマー時間の他に、
照明の調光データ、調色データ、窓のブラインドの傾き
などを自動制御するための傾きデータ、エアコンの調整
温度、湿度、日付、時刻など、様々な種類のデータを用
いることができる。負荷の種類も照明負荷に限定される
ものではなく、空調負荷や窓のブラインド制御等に利用
しても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明の多重伝送方式では、操作端末か
ら親機を介して制御端末に、端末属性データを伝送する
ようにしたので、操作端末の数が増えても親機の処理が
増えることはなく、親機の構成が単純で設計が容易とな
り、コストダウンが可能になるという効果がある。また
、1つの制御端末に複数の操作端末を割り当てる場合で
も、後から操作された操作端末からの端末属性データが
制御端末に伝送されることにより、後操作優先が容易に
実現できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の概略構成図である。
【図2】本発明の第1の実施例の1つの動作を示す波形
図である。
【図3】本発明の第1の実施例の他の動作を示す波形図
である。
【図4】本発明の第2の実施例の概略構成図である。
【図5】本発明の第2の実施例の動作波形図である。
【図6】従来例のブロック図である。
【図7】従来例に用いる多重伝送信号と返信信号の波形
図である。
【符号の説明】
A    親機 B1   操作端末 B2   操作端末 B3   制御端末 L    伝送線 Q    テーブル R    負荷 S1   スイッチ S2   スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  固有のアドレスを割り当てられた複数
    の端末を共通の伝送線を介して親機に接続し、親機から
    のアドレス指定により各端末に制御パルスを伝送すると
    共にアドレス指定された端末から親機に監視パルスを返
    信するようにした伝送システムにおいて、親機からの制
    御パルスに従って負荷を制御するための制御端末と、負
    荷を遠隔操作するための操作入力を受け付ける操作端末
    とをそれぞれ複数個備え、親機は操作端末と制御端末の
    対応関係を記憶するテーブルを有し、操作端末は端末の
    属性を示す端末属性データを監視パルスを用いて親機に
    返信する手段を有し、制御端末は親機から制御パルスを
    用いて伝送された端末属性データを参照して負荷を制御
    する手段を有することを特徴とする多重伝送方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008258689A (ja) * 2007-03-30 2008-10-23 Matsushita Electric Works Ltd 設備機器のチャネル管理システム
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