JPH1126170A - 照明監視制御システムおよびこれに用いる設定器 - Google Patents

照明監視制御システムおよびこれに用いる設定器

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JPH1126170A
JPH1126170A JP9174547A JP17454797A JPH1126170A JP H1126170 A JPH1126170 A JP H1126170A JP 9174547 A JP9174547 A JP 9174547A JP 17454797 A JP17454797 A JP 17454797A JP H1126170 A JPH1126170 A JP H1126170A
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power supply
supply voltage
control
transmission line
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JP9174547A
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Inventor
Akihiro Shibata
昭弘 柴田
Masayuki Morita
正之 森田
Kenji Takahashi
健治 高橋
Toshihiko Sasai
敏彦 笹井
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の端末器が接続される2線伝送線上を伝
送される伝送信号に基づき電源電圧を生成する構成上、
電源電圧が変動しやすい状況下にあっても設定器の液晶
表示パネルのコントラストの変動を簡易に抑制して見や
すい表示状態を維持できるようにする。 【解決手段】 2線伝送線5に接続される設定器6は、
電源電圧の値を検出して液晶表示パネル48のコントラ
ストが一定となるように検出された電源電圧の値に応じ
て表示駆動部49のコントラスト値を可変制御する制御
部41を有しており、電源電圧の値に応じて表示駆動部
49のコントラスト値を可変制御することで、定電圧回
路を用いることなく、液晶表示パネル48のコントラス
トが一定に維持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、屋内外の多数の照
明負荷の点灯・消灯、調光制御等に適した照明監視制御
システムおよびこれに用いる設定器に関する。
【0002】
【従来の技術】多数の照明器具を用いる環境、例えば、
オフィス等にあっては、組織変更等に伴い部屋のレイア
ウトがしはしば変更されるが、その都度、照明器具の配
線換えを行うのは面倒かつ不経済である。かといって、
レイアウトと照明の点滅区分とが適応していないと、不
要な個所を照明したり、必要個所で暗いスペースができ
てしまうといった現象を生じ、快適さに欠ける照明状態
となってしまう。また、レイアウト上の問題に限らず、
例えば、オフィス等において要求される照明状況とし
て、始業前や昼食・休憩時には本来の就業中よりも暗い
照明でも支障なく、かつ、省エネルギーの面でも好まし
いものとなるが、その都度、全ての照明器具を調光操作
するのは面倒である。
【0003】このような各種状況を考慮し、多数の照明
器具を複数の制御端末器(具体的には、オン・オフ制御
端末器の場合にはリレーユニット、調光制御端末器の場
合には位相制御回路やPWM信号回路)に割り当てて照
明監視制御システムとしてシステム構成し、任意の回路
をグループ制御することによりレイアウト変更に対応で
き、また、予め種々の照明の場面を照明パターンとして
設定しておき、そのパターン選択操作のみで所望の点灯
パターンとし得るようにしたものが実用化されている。
この場合、タイマ制御の下、タイムスケジュールに併せ
て点灯パターンを切り換えることも行われている。
【0004】このような照明監視制御システムは、概略
的には、伝送ユニット等を含んで構成される中央制御装
置と、照明負荷が接続された複数の制御端末器(オンオ
フ制御端末器や調光制御端末器等)と、壁スイッチやタ
イマ等を備えた監視端末器とを時分割多重2線伝送方式
の2線伝送線で接続することにより構築されている。こ
の2線伝送方式は、1回線に多くの信号をのせてオン・
オフさせたい回路(目的のアドレス…例えば、制御端末
器)まで伝送させる多重伝送方式をいい、各々個別のア
ドレスが設定された各制御端末毎に異なるパルス信号を
伝送信号として2線伝送線上を伝送させることにより、
そのオン・オフ制御を可能としており、簡易なシステム
を構築する上で重要である。この場合、パルス信号は複
極信号なる電圧信号として伝送線上を伝送され、各端末
器等ではその複極信号を整流することで自己用の電源電
圧を生成するようにも構成されている。
【0005】ここに、このようなシステムにおいては、
各端末器等に対してアドレスデータや機能データを設定
する必要があり、このような設定作業用の設定器も2線
伝送線に対して接続自在に用意されることになる。
【0006】図8は、従来の設定器100の内部構成例
を示すブロック図である。まず、この設定器100全体
の制御を行うマイクロコンピュータ(以下、単に「マイ
コン」という)等で構成された制御部101と、単独で
はバッテリ102に基づき、接続端子103がシステム
中の2線伝送線に接続された状態では伝送信号に基づき
制御部101等に対する電源電圧を生成する電源元切り
換え&制御部電源生成部104とが設けられている。こ
の設定器100が接続される端末器と制御部101との
間には設定通信等を行う通信インタフェース105が介
在されている。また、設定器100における実際の設定
操作を行うためのスイッチ操作部106やその操作内容
を表示する液晶表示パネル(LCDパネル)107が制
御部101に接続されて設けられている。ここで、制御
部101とLCDパネル107との間にはその表示制御
・駆動を行うLCDドライバ108が介在されている。
このLCDドライバ108に対しては電源元切り換え&
制御部電源生成部104により生成された電源電圧を昇
圧回路109で昇圧し、定電圧回路110で定電圧化さ
れた表示駆動電圧が与えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような設定器10
0はシステム中の監視端末器等に対して適宜接続されて
設定作業に用いられるが、システムは多数の端末器が2
線伝送線に接続されて構築されており、2線伝送線上を
伝送される伝送信号(電圧信号)に基づき設定器の電源
電圧を生成する簡易な構成の場合、接続されている端末
器の個数等に応じて電圧変動を生じやすい。電源電圧が
変動し、特に、電圧降下を生じた場合にはLCDパネル
107のコントラストも低下して見にくい状態となって
しまい、設定作業の操作性を損なう。
【0008】この点、図8に示すような従来の設定器1
00の構成によれば、LCDドライバ108を定電圧回
路110から得られる定電圧で駆動させるようにしてい
るため、電源元切り換え&制御部電源生成部104側で
生成される電源電圧自体に変動があってもLCDパネル
107のコントラストが一定に維持される。
【0009】ところが、LCDパネル107のコントラ
ストを一定に維持するために定電圧回路110を設ける
回路構成では、コスト高となり、元々、2線伝送線上を
伝送される伝送信号に基づき自己に必要な電源電圧を生
成する簡易な構成でシステムを構築する趣旨に反するも
のとなる。
【0010】そこで、本発明は、多数の端末器が接続さ
れる2線伝送線上を伝送される伝送信号に基づき電源電
圧を生成する構成上、電源電圧が変動しやすい状況下に
あっても設定用に用いられる液晶表示パネルのコントラ
ストの変動を簡易に抑制して見やすい表示状態を維持で
きる照明監視制御システムおよびこれに用いる設定器を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の照
明監視制御システムは、中央制御装置と;照明負荷が接
続されて、各々固有のアドレスが割り付けられる複数の
制御端末器と;中央制御装置により各照明負荷に対する
割付が設定される壁スイッチ等の監視端末器と;これら
の中央制御装置と制御端末器と監視端末器とが接続され
て、中央制御装置から出力されるアドレスデータ、制御
データ等を含む伝送信号や端末器から出力される監視デ
ータ信号を時分割で多重伝送させる2線伝送線と;端末
器に対してアドレスデータや機能データを設定するため
の操作部と、操作内容を表示する液晶表示パネルと、2
線伝送線を介して伝送される伝送信号に基づき電源電圧
を生成する電源生成部と、電源生成部により生成された
電源電圧を昇圧する昇圧回路と、昇圧された電源電圧に
基づき液晶表示パネルを表示駆動する表示駆動部と、電
源電圧の値を検出して液晶表示パネルのコントラストが
一定となるように検出された電源電圧の値に応じて表示
駆動部のコントラスト値を可変制御する制御部とを有し
て、2線伝送線に接続される設定器と;を備えている。
【0012】請求項2記載の発明の端末器は、中央制御
装置、複数の制御端末器および監視端末器が接続された
時分割多重伝送方式の2線伝送線に着脱自在に接続され
る接続部と;端末器に対してアドレスデータや機能デー
タを設定するための操作部と;操作内容を表示する液晶
表示パネルと;2線伝送線を介して伝送される伝送信号
に基づき電源電圧を生成する電源生成部と;電源生成部
により生成された電源電圧を昇圧する昇圧回路と;昇圧
された電源電圧に基づき液晶表示パネルを表示駆動する
表示駆動部と;電源電圧の値を検出して液晶表示パネル
のコントラストが一定となるように検出された電源電圧
の値に応じて表示駆動部のコントラスト値を可変制御す
る制御部と;を備えている。
【0013】以上の各発明において、中央制御装置はマ
イコン、操作部、表示部等を含んで構成されてシステム
全体を制御する機能を備えている。制御端末器は実際に
接続される照明負荷の点灯状態の制御を受け持つもの
で、オン・オフ制御端末器や調光制御端末器があり、そ
の一方のみ或いは両方の混在であってもよい。オン・オ
フ制御端末器の場合にはリレーユニット等を含んで構成
され、調光制御端末器の場合には位相制御回路またはP
WM信号回路等を含んで構成される。これらの制御端末
器は多数使用されるため、各々固有のアドレスが割り当
てられて自己が特定されるため、通常は、設定された自
己のアドレスを記憶する不揮発性の記憶部を含んで構成
されている。監視端末器は照明負荷の点灯・消灯等の指
示操作を行うために利用者により操作される壁スイッチ
やタイムスケジュールに従い作動するタイマ等を含んで
構成される。2線伝送線による時分割多重伝送方式と
は、1回線に多くの信号をのせてオン・オフさせたい目
的のアドレスまで伝送させる多重伝送方式をいい、各々
個別のアドレスが設定された各制御端末器毎に異なるパ
ルス信号を伝送信号として2線伝送線上を伝送させるも
のであり、伝送信号には電源情報も含まれる。即ち、各
端末器や設定器等において電圧信号で伝送される伝送信
号を整流することにより自己に必要な電源電圧が生成さ
れる構成が採られる。このため、設定器においても電源
生成部が含まれており、基本的に、制御部の駆動に必要
な電源電圧が生成される構成とされる。昇圧回路は、電
源生成部により生成される制御部用の電源電圧(通常、
5V程度)では液晶表示パネル用の表示駆動部を駆動さ
せるには電圧値が低すぎるため、これを表示駆動用の電
圧、例えば、10〜20V程度に昇圧させるものであ
り、昇圧機能を有していればよい。液晶表示パネルない
しは表示駆動部の駆動方式によっては負の電圧に昇圧し
てもよい。制御部は、本来的には、設定器全体の制御を
受け持つマイコン等により構成されたもので、昇圧回路
により昇圧された電源電圧を自己に入力可能な電圧レベ
ルにてその変動を検出して変動があった場合にはその電
圧値に応じて表示駆動部のコントラスト値を自動的に可
変させる機能を果たすものである。実際的には、電源電
圧が規定値よりも低下した場合にコントラスト値を上げ
るように制御が働く。
【0014】以上の各発明においては、2線伝送線上を
伝送される伝送信号に基づき電源生成部で生成された電
源電圧を用いて液晶表示パネル用の表示駆動部を駆動し
ているため、制御端末器の台数の増減等に起因して電源
生成部で生成される電源電圧も変動を生じ、電圧低下を
生ずることもある。このような電源電圧の変動は制御部
において検出されており、変動があった場合には、その
電源電圧の値に応じて表示駆動部のコントラスト値が可
変制御されることで、例えば、電圧低下が生じた場合に
はコントラスト値を上げる制御がかけられ、液晶表示パ
ネルのコントラストは一定に維持される。従って、定電
圧回路等を用いることなく、簡易な構成の下に、液晶表
示パネルのコントラストが一定に維持される。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の照明監視制御システムお
よびこれに用いる設定器の一実施の形態を図1ないし図
7に基づいて説明する。図2は照明監視制御システム全
体の概略構成を示すブロック図である。概略的には、伝
送ユニット等を含んで構成される中央制御装置1と、照
明負荷2が接続された複数の制御端末器3と、壁スイッ
チ等の監視端末器4とが2線伝送線5で接続されて構成
されている。また、任意の監視端末器4を介して2線伝
送線5に対してアドレス設定器(設定器)6が接続自在
に設けられている。このような概略構成の下、1回線に
多くの信号をのせてオン・オフ又は調光させたい目的ア
ドレスの回路まで伝送させる時分割多重の2線伝送方式
にて、各々個別のアドレスが設定された各制御端末器3
毎に異なるパルス信号を伝送信号として2線伝送線5上
を伝送させることにより、そのオン・オフ又は調光制御
が可能となるシステムとされている。
【0016】図3は中央制御装置1を示す外観正面図、
図4はその概略構成を示すブロック図である。この中央
制御装置1はLCD構成の表示部7や複数のスイッチ類
8、カードリーダ9等による操作部10を備えている。
カードリーダ9は例えばタイムスケジュールが記録され
たカード(図示せず)を読み取るためのものである。こ
れらの表示部7や操作部10は中央制御装置1全体の制
御を受け持つCPU11に接続されている。このCPU
11は通信インタフェース12を介して2線伝送線5に
接続されている。また、CPU11にはROMやRAM
よりなるメモリ13が接続されている。
【0017】図5は制御端末器3の一部の構成を示す概
略ブロック図である。制御端末器3としては、照明負荷
2のオン・オフのみを制御するオン・オフ制御端末器と
照明負荷2を調光制御する調光制御端末器とがあり、オ
ン・オフ制御端末器の場合であればリレーユニットを含
んで構成され、調光制御端末器の場合であれば位相制御
回路やPWM信号回路等を含んで構成される。いずれの
端末器にしても、各々固有のアドレスが設定されるもの
で、そのアドレスを記憶する不揮発性のアドレス記憶部
14を備えている。また、このアドレス記憶部14を始
めとして制御端末器3全体を制御するマイコン等により
構成された制御部15が設けられている。さらに、中央
制御装置1側から2線伝送線5上を伝送される複極信号
なるパルス電圧信号を全波整流回路16で全波整流して
制御部15等に対する電源電圧を生成する電源部17が
設けられている。
【0018】また、全波整流回路16の前段において
は、2線伝送線5の片側に接続されて複極信号の+側を
半波整流して受信する抵抗R1 と整流ダイオードD1
による第1の受信部18と、2線伝送線5の他方側に接
続されて複極信号の−側を半波整流して受信する抵抗R
2 と整流ダイオードD2 とによる第2の受信部19とが
並列的に設けられ、制御部15に接続されている。この
制御部15は受信極性処理を行い、第1,2の受信部1
8,19からの信号のいずれか一方を選択して信号処理
を行う機能を備えている。また、制御端末器3側から中
央制御装置1側への返送信号は電流モードで返すように
設定されており、制御部15の制御の下にオン・オフ動
作するスイッチング素子、例えばトランジスタQ1 を含
む送信部20が設けられている。さらに、制御端末器3
が自己のアドレス情報を受信した場合に制御部15によ
りリセットされて時間計測手段として機能するタイマ2
1が設けられている。
【0019】図7は制御部15における動作制御を示す
フローチャートである。ここで、本実施の形態の制御端
末器3が第1,2の受信部18,19およびタイマ21
を備えている理由を図7を参照して説明する。一般に
は、複極信号を用いて伝送を行った場合、複極信号の
+,−いずれかの極性を半波整流することで受信可能で
あり、現実に1つの受信部を備えることにより実現して
いる。ところが、電圧信号による複極信号に対して制御
端末器3側からの返送信号を電流モードで返すシステム
構成の場合、その電流信号により電圧降下が発生し受信
エラーを生ずることがある。特に、中央制御装置1から
当該制御端末器3までの伝送線長が長い場合に受信エラ
ーを発生しやすい。このような受信エラーを避けるため
には、電流モード信号を送出する側の極性を避け、反対
側の極性で受信するように受信部を配設すればよいとい
える。従って、2線伝送線について極性を設定し、受信
部を常に安全側に接続する対応策が考えられる。しか
し、このような対応策では、各制御端末器を2線伝送線
に接続する段階で全て同じ極性に揃えなくてはならず、
施工性の悪いものとなる。このような点を考慮して、2
系統の受信部と極性判別回路とを備え、極性を判別して
いずれか一方の受信部に切り換え方法も実用化されてい
るものの、この極性判別回路はイニシャル時に極性を判
別していずれかの受信部に切り換えものであり、その後
の動作時(実使用時)には極性の固定された構成とな
る。従って、イニシャル動作時に何らかの原因に基づく
ノイズ等によって伝送線上の波形が乱れた場合には極性
判別回路が極性判別を誤ってしまい、その判別に基づき
受信部が設定されてしまうため、その後の動作中も最適
極性ではないほうの極性で接続された状態で動作してし
まう。
【0020】この点、本実施の形態の制御端末器3では
自己アドレスを受信するとリセットされるタイマ21を
備えており、自己アドレスが一定時間以上に渡って2線
伝送線5に送出されていない場合には制御部15で受信
極性処理を再び行わせることで対処している。まず、中
央制御装置1からは予め設定された正負のパルス状電圧
による複極信号が常に2線伝送線5上に送出されてい
る。ここに、ある制御端末器3を制御する場合にはその
制御対象となる制御端末器3に対してアドレス情報付き
で複極信号を送出する。制御を要しない場合であって
も、中央制御装置1は端末器側の状態を監視するために
一定時間毎に各制御端末器3に対して監視要求を送出す
る。正常に受信している制御端末器3は一定時間毎に自
己に対する伝送信号を受信することになる。ここで、制
御部15では自己アドレスを受信した場合、タイマ21
をリセットする。ところが、このタイマ21がリセット
されずに予め設定された所定の時間が経過した場合に
は、制御部15は極性判別処理を再び行う。従って、そ
れ以前の極性判別が仮に間違っていた場合でもその後の
実使用時において自動的に適正な極性側に修正される。
【0021】もっとも、タイマ21に代えて伝送フレー
ム数を計数するカウンタを備え、自己アドレスを受信し
た場合にリセットされるものとし、正常時であれば少な
くとも一定期間毎には自己アドレスを含む伝送信号を受
信するためリセットされるが、異常時には受信されない
ためカウンタの伝送フレームの計数値が所定フレーム数
を超えた場合には極性判別処理を再び行わせるようにし
てもよい。
【0022】図1は監視端末器4およびアドレス設定器
6の内部構成を示すブロック図である。まず、監視端末
器4側について説明すると、監視端末器4全体を制御す
るマイコン等による制御部31が設けられ、この制御部
31は伝送インタフェース32を介して2線伝送線5に
接続されている。また、中央制御装置1側から2線伝送
線5上を伝送される複極信号なるパルス電圧信号に基づ
き制御部31等に対する電源電圧を生成する電源回路3
3が設けられている。さらに、複数の壁スイッチ等によ
るスイッチ入力部34と壁スイッチ等の操作に応じてそ
の状況を点灯表示するLED出力部35と制御部31に
接続されて設けられている。
【0023】つぎに、アドレス設定器6側について説明
する。まず、アドレス設定器6全体を制御するマイコン
等による制御部41が設けられている。この制御部41
は通信インタフェース42および設定通信線43を介し
て監視端末器4側の制御部31と接続自在とされてい
る。また、監視端末器4を介して2線伝送線5にケーブ
ル接続自在な接続部44を有している。この接続部44
に対しては中央制御装置1側から2線伝送線5上を伝送
される複極信号なるパルス電圧信号に基づき制御部41
等に対する電源電圧を生成する電源元切り換え&制御部
電源生成部45が電源生成部として設けられている。こ
こに、この電源元切り換え&制御部電源生成部45には
バッテリ46も接続されており、アドレス設定器6単独
状態ではバッテリ46に基づき電源電圧を生成し、接続
部44が2線伝送線5に接続された状態では自動的に2
線伝送線5上を伝送されるパルス電圧信号に基づき電源
電圧を生成するように機能する周知の切換え回路を内蔵
している。また、アドレス設定器6として本来の機能を
発揮させるためのスイッチ操作部47やその操作内容を
表示するためのLCDパネル(液晶表示パネル)48が
設けられている。スイッチ操作部47は各種端末器3,
4に対してアドレスデータや機能データを設定するため
のものである。LCDパネル48はこのようなスイッチ
操作部47の操作に伴う設定内容等を表示するものであ
り、制御部41による制御の下にLCDパネル48を表
示駆動したりそのコントラストを調整するためのLCD
ドライバ(表示駆動部)49も設けられている。ここ
で、電源元切り換え&制御部電源生成部45により生成
された電源電圧(例えば、5V)に基づきLCDドライ
バ49に駆動電源電圧(例えば、10〜20V)を供給
するための昇圧回路50が設けられている。また、昇圧
回路50により昇圧された電圧を制御部41に入力可能
な低電圧値に変換して電圧値の検出に供する抵抗等によ
る分圧回路51が設けられている。制御部41では分圧
回路51を通して入力される電圧をA/D変換して電圧
値を検出する機能を備えている。
【0024】このような構成において、まず、中央制御
装置1側の機能について説明する。本実施の形態の中央
制御装置1では操作部10(スイッチ類8やカードリー
ダ9)を通じて壁スイッチやタイマ(監視端末器4)等
に対する制御対象となる回路(照明負荷2)を割付設定
する機能を持たせてあり、この操作部10を通じて設定
される内容は表示部7を通じて表示されるとともに割付
設定データとしてメモリ13に記憶される。この他、割
付設定内容としては、ゾーン設定、パターン設定、オン
入力設定、オフ入力設定、強制制御設定、光センサ制御
設定等の各制御項目に対する割付等もある。このような
割付設定、その変更または取消しはスイッチ類8の操作
やカードリーダ9へのマークシート式カードの入力等に
より行われ、設定に併せて、操作元である壁スイッチに
対する割付設定内容もチェック可能とされている。さら
には、例えばスイッチ類8の操作により検索モードに設
定して検索対象となる回路(照明負荷2)を入力する
と、CPU11はメモリ13中に記憶されている割付設
定内容を検索し当該回路が割付設定されている壁スイッ
チ等の監視端末器4が表示部7を通じて表示される機能
も持たされている。
【0025】一般に、ある照明監視制御システムを運用
する前に当然レイアウト等に併せて壁スイッチ等に対し
て各照明負荷の割付設定が行われる。ところが、実際に
運用してみると割付設定ミスが発覚することも多々あ
る、例えば、会議室の壁スイッチに廊下の照明負荷も誤
って割付設定され、結果として、会議室の壁スイッチで
消灯すると関係のない廊下の照明負荷も消灯してしまう
ようなことがある。このような場合、廊下の照明が消え
たときにその回路がどの壁スイッチ等に割付けられてい
るかをチェックしていく必要があるが、このチェックに
時間がかかる。この点、本実施の形態では、中央制御装
置1において検索対象となる回路(照明負荷2)を指定
するこによりその回路が割付けられている壁スイッチ等
が表示部7等を通じて明示されるので、設定ミスの確
認、設定ミスに対する対応等を迅速に採ることができ
る。
【0026】また、本実施の形態の中央制御装置1で
は、照明制御回路(照明負荷2)単位で照明の更新があ
った場合にその時刻、操作元(壁スイッチ、タイムスケ
ジュール等とその回路番号)および動作が制御状態履歴
としてメモリ13に記憶される。ここに、ある更新時に
現在の内容として記憶されていた事項は、過去の状態と
してメモリ13に更新記憶される。任意の時点でスイッ
チ類8等を通じてチェック表示を指示すると、このよう
な制御状態履歴の記憶を通じて、各照明回路単位で現在
の制御状態、過去の制御状態、或いはタイムスケジュー
ルに基づく将来の制御状態が表示部7によって表示され
るように構成されている。
【0027】即ち、一般には現在のオン・オフ状態等は
中央制御装置1の表示部7に表示されており、通常の監
視としてはこのような現在の制御状態の表示で十分であ
る。しかし、割付設定ミスや何らかのトラブルにより一
部の照明負荷2が誤動作したような場合(予定外に点灯
または消灯したような場合)には、何の制御項目により
制御された結果生じているのか判らない状態となり、ト
ラブルの原因を追及するのが難しい。この点、本実施の
形態によれば、必要に応じて、表示部7を通じて現在の
制御状態、過去の制御状態が照明負荷2単位で表示され
るので、予定外に照明負荷2が点灯したり消灯してしま
った場合には、このような表示を見ることにより何の操
作により制御された結果生じたかをチェックでき、迅速
に原因追及ができる。照明負荷2の場合には、トラブル
により点灯または消灯した場合、状況によっては直ちに
消灯または点灯させる必要があり、迅速に原因を追及で
きることは重要である。
【0028】ところで、本実施の形態の照明監視制御シ
ステムでは、制御端末器3としてオンオフ制御端末器と
調光制御端末器とが混在して設けられている。このよう
な状況下での各制御端末器3に対するアドレス割付け等
について説明する。一般には、オン・オフ制御端末器と
調光制御端末器とが混在するシステム構成の場合、これ
らの制御端末器に対するアドレスは8ビットで構成さ
れ、その内の上位2ビット分が制御の種類を表すサブア
ドレスに割り当てられている。例えば、“00****
**”がオン・オフ制御用、“11******”が調
光用に割り当てられている。実際にアドレスを設定する
場合には、“******”なる下6ビット分を制御端
末器に据付けのディップスイッチで設定するようにして
いる。この場合、“******”としては各制御端末
器間で同一のアドレスを設定することは可能ではある
が、中央制御装置側で壁スイッチなどの監視端末器とこ
れらの制御端末器との間の対応関係を割付ける際にオン
・オフ用か調光用かを区別して設定しなければならない
ことから、現状では、同一アドレスで、オン・オフ制御
端末器と調光制御端末器とを混在させることは行ってい
ない。即ち、アドレスが特定されればオン・オフ用か調
光用かも特定される関係となっている。ところが、この
ようなアドレス割付けによると、例えば、或る調光制御
端末器が1台当り4回路(4つの照明負荷の接続が可
能)を有しているが1回路しか使用していない状況であ
っても、空きの3回路分については他の制御端末器でも
同一アドレスを利用できない現状にある。これでは、シ
ステム全体で割当て得るアドレス数が決まっている状況
下では、使用し得るアドレス数が不当に少なくなってし
まう。
【0029】この点、本実施の形態では、各制御端末器
3は1若しくは2以上の出力回路(オン・オフ用であれ
ばリレー接点回路、調光の場合であれば位相制御回路や
PWM信号回路)を有しており、各々の回路毎にアドレ
スと回路番号とが割り当てられており、同一アドレスで
あってもオン・オフ用と調光用との混在が許容されてい
る。個々の制御端末器3においてアドレスと回路番号と
は外部設定器からメモリ14に書き込まれるが、出力回
路数分だけ用意されたディップスイッチを用いて設定す
る方式であってもよい。この場合のアドレス情報には、
従来と同じく、オン・オフ用と調光用とを区別するため
のサブアドレスが上位2ビット分固有値として設定され
る。
【0030】この場合、中央制御装置1側では、例え
ば、システムの電源投入時に、使用可能な全てのオン・
オフ制御端末器と調光制御端末器とのアドレスを監視ポ
ーリングして、各アドレスに対する接続状況と制御端末
器3の種別とを検知してその内容をメモリ13に記憶す
るとともに、このメモリ13に記憶された種別情報に応
じてシステム全体を制御するように機能する。
【0031】例えば、説明を簡単にするため、各制御端
末器が出力回路を1つずつ有している場合を想定する
と、 の如き設定状況となり、同一アドレスであってもオン・
オフ制御端末器と調光端末器とが任意に混在する形態と
なる。これは、例えば、或る1つの調光制御端末器にお
いて4つの出力回路に照明負荷が各々接続されている状
況下で、これらについて、0‐2,0‐3,1‐2,1
‐4等のようにアドレス‐回路番号を設定することも任
意であることを意味する。
【0032】ここで、中央制御装置1からの伝送信号
は、アドレス8ビット、セレクト4ビット、データ8ビ
ットで構成されている。アドレス8ビットは前述したよ
うに上位2ビット分がオン・オフ用と調光用との区別用
のサブアドレスとされ、続く6ビット分が本来のアドレ
スとされている。セレクトは出力回路の番号を表してお
り、接続可能な4回路中、“0001”が第1の回路、
“0010”が第2の回路、“0100”が第3の回
路、“1000”が第4の回路とされている。データは
制御内容を表しており、オン・オフの場合には“000
00001”が点灯、“00000000”が消灯とさ
れ、調光の場合には“********”で調光レベル
を表すものとされている。従って、上例のようなケース
では、壁スイッチ等を通じてアドレス1‐1が指定され
る場合には、中央制御装置1はアドレス1‐1がオン・
オフ制御端末器であると判断し、アドレス“00000
001”、セレクト“0001”、データ“00000
001”なる伝送信号を2線伝送線5上に送出する。
【0033】また、監視ポーリング時に仮に全く同一の
アドレス‐回路番号が設定されていた場合には、重複し
ていることを操作者に知らせることも可能であり、或い
は、一方のみを優先させて登録させることも可能であ
る。
【0034】図8はアドレス設定器6におけるLCDパ
ネル48のコントラスト制御を示すフローチャートであ
る。本実施の形態のアドレス設定器6はアドレスデータ
の設定時等において必要な監視端末器3に接続されてそ
のデータ設定が行われる。アドレス設定器6を単独で使
う際にはバッテリ46を電源として電源元切り換え&制
御部電源生成回路45で生成された電源電圧が制御部4
1に供給されて動作制御がなされる。また、LCDドラ
イバ49に対してはこの電源電圧を昇圧回路50で昇圧
された電圧が供給されることによりLCDパネル48の
表示駆動がなされる。ここに、アドレス設定器6が監視
端末器3に接続された状況では、接続部44が2線伝送
線5に接続された状態となり、電源元切り換え&制御部
電源生成回路45は電源元を2線伝送線5側に切り換え
る。これに伴い、電源元切り換え&制御部電源生成部4
5は中央制御装置1側から2線伝送線5上を伝送される
複極信号なるパルス電圧信号に基づき制御部41等に対
する電源電圧を生成する。また、LCDドライバ49に
対してはこの電源電圧を昇圧回路50で昇圧された電圧
が供給されることによりLCDパネル48の表示駆動が
なされる。この場合、この場合の電源元は2線伝送線5
上を伝送される伝送信号であるので、2線伝送線5に接
続されている端末器3,4の台数等の影響を受けて変動
しやすい。そこで、昇圧回路50で昇圧されてLCDド
ライバ49に供給される電圧の値は分圧回路51によっ
て制御部41に入力可能な電圧に降下されて制御部41
に与えられることで、A/D変換処理を経てその電圧値
が検出される。この電圧値の検出によりLCDパネル4
8に対する電源電圧が変化したか否かが判断され、変化
していなければ何も制御しないが、電源電圧が変化した
場合にはその電源電圧の値に応じて制御部41はLCD
ドライバ49に対してコントラスト値の可変を指示し、
LCDパネル48のコントラストが一定に維持されるよ
うに制御する。このように電源電圧の変動を監視して変
動した電源電圧の値に応じてLCDドライバ49のコン
トラスト値を可変させることで、LCDパネル48の表
示コントラストを常に一定に維持させることができる。
よって、スイッチ操作部47の操作による設定作業時
に、常に見やすい一定なコントラストの表示状態を確保
することができる。このための構成として、従来例に比
して、例えば、分圧回路51が付加されているが、定電
圧回路を設ける構成より安価な構成となる。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明の照明監視制御シス
テムによれば、2線伝送線に接続される設定器が、電源
電圧の値を検出して液晶表示パネルのコントラストが一
定となるように検出された電源電圧の値に応じて表示駆
動部のコントラスト値を可変制御する制御部を有してい
るので、2線伝送線上を伝送される伝送信号に基づき電
源生成部で生成された電源電圧を用いてLCD表示パネ
ル用の表示駆動部を駆動する構成上、制御端末器の台数
の増減等に起因して電源生成部で生成される電源電圧も
変動を生じ、電圧低下を生ずることがあっても、その電
源電圧の値に応じて表示駆動部のコントラスト値を可変
制御することで、液晶表示パネルのコントラストの変動
を抑制することができ、従って、定電圧回路等を用いる
ことなく、安価な構成の下に、液晶表示パネルのコント
ラストを一定に維持できる。
【0036】請求項2記載の発明の端末器によれば、電
源電圧の値を検出して液晶表示パネルのコントラストが
一定となるように検出された電源電圧の値に応じて表示
駆動部のコントラスト値を可変制御する制御部を備えて
いるので、2線伝送線上を伝送される伝送信号に基づき
電源生成部で生成された電源電圧を用いてLCD表示パ
ネル用の表示駆動部を駆動する構成上、制御端末器の台
数の増減等に起因して電源生成部で生成される電源電圧
も変動を生じ、電圧低下を生ずることがあっても、その
電源電圧の値に応じて表示駆動部のコントラスト値が可
変制御されることで、液晶表示パネルのコントラストの
変動を抑制することができ、従って、定電圧回路等を用
いることなく、安価な構成の下に、液晶表示パネルのコ
ントラストを一定に維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における監視端末器およ
びアドレス設定器の内部構成を示すブロック図
【図2】照明監視制御システム全体の概略構成を示すブ
ロック図
【図3】中央制御装置を示す外観正面図
【図4】その概略構成を示すブロック図
【図5】制御端末器の一部の構成を示す概略ブロック図
【図6】その制御部における動作制御を示すフローチャ
ート
【図7】アドレス設定器におけるLCDパネルのコント
ラスト制御を示すフローチャート
【図8】従来の設定器の内部構成例を示すブロック図
【符号の説明】
1:中央制御装置 2:照明負荷 3:制御端末器 4:監視端末器 5:2線伝送線 6:設定器 41:制御部 44:接続部 45:電源生成部 47:操作部 48:液晶表示パネル 49:表示駆動部 50:昇圧回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹井 敏彦 東京都品川区東品川四丁目3番1号 東芝 ライテック株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央制御装置と;照明負荷が接続され
    て、各々固有のアドレスが割り付けられる複数の制御端
    末器と;中央制御装置により各照明負荷に対する割付が
    設定される壁スイッチ等の監視端末器と;これらの中央
    制御装置と制御端末器と監視端末器とが接続されて、中
    央制御装置から出力されるアドレスデータ、制御データ
    等を含む伝送信号や端末器から出力される監視データ信
    号を時分割で多重伝送させる2線伝送線と;端末器に対
    してアドレスデータや機能データを設定するための操作
    部と、操作内容を表示する液晶表示パネルと、2線伝送
    線を介して伝送される伝送信号に基づき電源電圧を生成
    する電源生成部と、電源生成部により生成された電源電
    圧を昇圧する昇圧回路と、昇圧された電源電圧に基づき
    液晶表示パネルを表示駆動する表示駆動部と、電源電圧
    の値を検出して液晶表示パネルのコントラストが一定と
    なるように検出された電源電圧の値に応じて表示駆動部
    のコントラスト値を可変制御する制御部とを有して、2
    線伝送線に接続される設定器と;を備えることを特徴と
    する照明監視制御システム。
  2. 【請求項2】 中央制御装置、複数の制御端末器および
    監視端末器が接続された時分割多重伝送方式の2線伝送
    線に着脱自在に接続される接続部と;端末器に対してア
    ドレスデータや機能データを設定するための操作部と;
    操作内容を表示する液晶表示パネルと;2線伝送線を介
    して伝送される伝送信号に基づき電源電圧を生成する電
    源生成部と;電源生成部により生成された電源電圧を昇
    圧する昇圧回路と;昇圧された電源電圧に基づき液晶表
    示パネルを表示駆動する表示駆動部と;電源電圧の値を
    検出して液晶表示パネルのコントラストが一定となるよ
    うに検出された電源電圧の値に応じて表示駆動部のコン
    トラスト値を可変制御する制御部と;を備えることを特
    徴とする設定器。
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