JPS62179706A - 軟質磁性材料の製造方法 - Google Patents
軟質磁性材料の製造方法Info
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- JPS62179706A JPS62179706A JP2110886A JP2110886A JPS62179706A JP S62179706 A JPS62179706 A JP S62179706A JP 2110886 A JP2110886 A JP 2110886A JP 2110886 A JP2110886 A JP 2110886A JP S62179706 A JPS62179706 A JP S62179706A
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Landscapes
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の概要〕
Ｆｅを含む軟質磁性薄板材を圧延工程を前処理とした焼
結により製造する。
結により製造する。
（］）
〔産業上の利用分野〕
本発明は軟質磁性材料の製造方法に係り、特にＦｅを含
む二元系の焼結軟質磁性材料の製造方法に関する。
む二元系の焼結軟質磁性材料の製造方法に関する。
従来Ｆｅを含む二元系、例えばＦｅ−Ｃｏ系又はＦｅ−
５ｉ系軟質磁性材料はＰｅ−Ｃｏ合金又はＰｅ−６，５
％Ｓｉ合金が機械的性質において脆く、しかも加工性が
悪いために鋳造法またはホットプレスを用いた粉末冶金
法により製造されている。しかしながら該軟質磁性材料
（薄板）を鋳造法で製造すると鋳込み時に湯漬れが悪く
成分元素の偏析が発生する。また均質な良好な品質の薄
板を得るには板厚や大きさに制限を要する問題がある。
５ｉ系軟質磁性材料はＰｅ−Ｃｏ合金又はＰｅ−６，５
％Ｓｉ合金が機械的性質において脆く、しかも加工性が
悪いために鋳造法またはホットプレスを用いた粉末冶金
法により製造されている。しかしながら該軟質磁性材料
（薄板）を鋳造法で製造すると鋳込み時に湯漬れが悪く
成分元素の偏析が発生する。また均質な良好な品質の薄
板を得るには板厚や大きさに制限を要する問題がある。
一方、粉末冶金法により製造するには最終の薄板寸法が
押型の大きさに限定される等の問題がある。
押型の大きさに限定される等の問題がある。
本発明はＦｅを含む二元系の磁気特性の良好な軟質磁性
薄板材料を捷供することを目的とする。
薄板材料を捷供することを目的とする。
更に本発明は厚さが一定で所望形状を容易に得ることが
出来る軟質磁性薄板材料を提供することを目自勺とする
。
出来る軟質磁性薄板材料を提供することを目自勺とする
。
」二記問題点は本発明によれば、鉄を含有する磁性粉を
泥しよう化し、該泥しようをドクターブレード法により
所定厚さのグリーンシートを形成し、該グリーンシート
を所定形状に成形し、次に圧延を行ない該グリーンシー
トを再圧縮し、その後焼結を行なうことを特徴とする軟
質磁性材料の製造方法によって解決される。
泥しよう化し、該泥しようをドクターブレード法により
所定厚さのグリーンシートを形成し、該グリーンシート
を所定形状に成形し、次に圧延を行ない該グリーンシー
トを再圧縮し、その後焼結を行なうことを特徴とする軟
質磁性材料の製造方法によって解決される。
以下本発明の詳細な説明する。
実施例１
一２００メソシュの電解鉄粉と一４００メソシュの還元
コバルト粉をパーメンジュール■ｍ成（Ｆｅ−５０％Ｃ
ｏ）となるように混合秤量し、この混合粉１００部に対
してバインダ（ポリビニルフタレート）５部、可塑剤（
ブチルフタレート）８部、および分散剤（ソルビタント
トリオレート）１部を添加し、さらに有機溶剤（メチル
エチルツノ−トン３０部、メタノール１０部、ブタノー
ル１０部）を添加してボールミルを用いて２４時間混合
した。得られたＦｐ、−Ｃ。
コバルト粉をパーメンジュール■ｍ成（Ｆｅ−５０％Ｃ
ｏ）となるように混合秤量し、この混合粉１００部に対
してバインダ（ポリビニルフタレート）５部、可塑剤（
ブチルフタレート）８部、および分散剤（ソルビタント
トリオレート）１部を添加し、さらに有機溶剤（メチル
エチルツノ−トン３０部、メタノール１０部、ブタノー
ル１０部）を添加してボールミルを用いて２４時間混合
した。得られたＦｐ、−Ｃ。
混合物を真空ポンプを用いて含有している有機溶剤を一
部揮発させて粘度が１０〜２０ｐｏｉｓｅの泥しようを
形成した。この泥しようを移動している表面平滑なマイ
ラーフィルム上−１連続的に流し、ドクターブレード法
により一定厚′さく３００μｍ）のグリーンシートを形
成した。必要に応してこの段階で所望の形状（例ニドラ
ンス用のＥ字形コア等）に打ち抜いた。次にグリーンソ
ートを、大気中で２００〜３００℃の温度で１時間保持
し上記バインダを飛散させた。この後、圧延機を用いて
所望の厚さ、例えば１００μｍｌこなるようにして再圧
縮を行なった。次に、水素雰囲気中、１４００’Ｃの温
度で１時間焼結を行なった。
部揮発させて粘度が１０〜２０ｐｏｉｓｅの泥しようを
形成した。この泥しようを移動している表面平滑なマイ
ラーフィルム上−１連続的に流し、ドクターブレード法
により一定厚′さく３００μｍ）のグリーンシートを形
成した。必要に応してこの段階で所望の形状（例ニドラ
ンス用のＥ字形コア等）に打ち抜いた。次にグリーンソ
ートを、大気中で２００〜３００℃の温度で１時間保持
し上記バインダを飛散させた。この後、圧延機を用いて
所望の厚さ、例えば１００μｍｌこなるようにして再圧
縮を行なった。次に、水素雰囲気中、１４００’Ｃの温
度で１時間焼結を行なった。
このようにして得られた材料の磁気特性は従来の粉末冶
金法で製造したＦｅ−５０％Ｃｏ合金とほぼ同しく９１
１ ： Ｂ４に≧２．ＯＴ 、 Ｈ（≦１８０八／ｍへ
侮≧３ｍｌ／ｍ’）であった。
金法で製造したＦｅ−５０％Ｃｏ合金とほぼ同しく９１
１ ： Ｂ４に≧２．ＯＴ 、 Ｈ（≦１８０八／ｍへ
侮≧３ｍｌ／ｍ’）であった。
実施例２
一３５０メソシュのＦｅ−６，５％Ｓｉ組成のアトマイ
ズ粉１００部に対してバインダ（ポリビニルフタレート
）５部、可塑剤（ブチルフタレート）８部、および分散
剤（ソルビタントトリオレート）１部を添加し、さらに
有ｉ熔剤（メチルエチルケトン３０部、メタノール１０
部、ブタノール１０部）を添加してボールミルを用いて
２４時間混合した。得られたＦｅ−３部混合物を真空ポ
ンプを用いて含有している有機溶剤を一部揮発させて粘
度がｌＯ〜２０ｐｏｉｓｅの泥しようを形成した。この
泥しようを移動している表面平滑なマイラーフィルム上
へ連続的に流し、ドクターブレード法により一定厚さく
３００μｌ１１）のグリーンシートを形成した。必要に
応してこの段階で所望の形状（例ニドランス用のＥ字形
コア等）に打ち抜いた。次にグリーンシートを、大気中
で２００〜３００℃の温度で１時間保持しバインダを飛
散させた。この後、圧延機を用いて所望の厚さ、例えば
１００ ／Ｊ ｍになるようにして再圧縮を行なった。
ズ粉１００部に対してバインダ（ポリビニルフタレート
）５部、可塑剤（ブチルフタレート）８部、および分散
剤（ソルビタントトリオレート）１部を添加し、さらに
有ｉ熔剤（メチルエチルケトン３０部、メタノール１０
部、ブタノール１０部）を添加してボールミルを用いて
２４時間混合した。得られたＦｅ−３部混合物を真空ポ
ンプを用いて含有している有機溶剤を一部揮発させて粘
度がｌＯ〜２０ｐｏｉｓｅの泥しようを形成した。この
泥しようを移動している表面平滑なマイラーフィルム上
へ連続的に流し、ドクターブレード法により一定厚さく
３００μｌ１１）のグリーンシートを形成した。必要に
応してこの段階で所望の形状（例ニドランス用のＥ字形
コア等）に打ち抜いた。次にグリーンシートを、大気中
で２００〜３００℃の温度で１時間保持しバインダを飛
散させた。この後、圧延機を用いて所望の厚さ、例えば
１００ ／Ｊ ｍになるようにして再圧縮を行なった。
次に、水素雰囲気中、１３５０℃の温度で１時間焼結を
行なった。
行なった。
このようにして得られた材料の磁気特性は従来の粉末冶
金法で製造したＦｅ−６，５％Ｓｉ合金とほぼ同しく例
： Ｂ４に≧１．４．Ｈｃ≦０．３． ｐ≧２４ｍＨ／
ｍ）であった。
金法で製造したＦｅ−６，５％Ｓｉ合金とほぼ同しく例
： Ｂ４に≧１．４．Ｈｃ≦０．３． ｐ≧２４ｍＨ／
ｍ）であった。
以上説明したように本発明によれば厚さが一定で長い軟
質磁性薄板材料を得ることができる。またグリーンソー
トを形成した段階で打抜などにより所望形状のものを容
易に成形することが可能であり、しかも磁気特性は従来
の粉末冶金法で得られた同一組成の材料とほぼ同一であ
る。
質磁性薄板材料を得ることができる。またグリーンソー
トを形成した段階で打抜などにより所望形状のものを容
易に成形することが可能であり、しかも磁気特性は従来
の粉末冶金法で得られた同一組成の材料とほぼ同一であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、鉄を含有する磁性粉を泥しょう化し、該泥しょうを
ドクターブレード法により所定厚さのグリーンシートを
形成し、該グリーンシートを所定形状に成形し、次に圧
延を行ない該グリーンシートを再圧縮し、その後焼結を
行なうことを特徴とする軟質磁性材料の製造方法。 ２、前記鉄を含有する磁性粉がＦｅ−５０％Ｃｏ混合粉
であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の方
法。 ３、前記鉄を含有する磁性粉がＦｅ−６．５％Ｓｉ混合
粉であることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2110886A JPS62179706A (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 | 軟質磁性材料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2110886A JPS62179706A (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 | 軟質磁性材料の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62179706A true JPS62179706A (ja) | 1987-08-06 |
Family
ID=12045683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2110886A Pending JPS62179706A (ja) | 1986-02-04 | 1986-02-04 | 軟質磁性材料の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62179706A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996005603A1 (en) * | 1994-08-12 | 1996-02-22 | Peter Nygren | Manufacturing of ferromagnetic film for transformer and motor cores |
| CN108053008A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-05-18 | 横店集团东磁股份有限公司 | 一种高频rfid电子标签用隔磁片及其制备方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57149402A (en) * | 1981-03-12 | 1982-09-16 | Fujitsu Ltd | Production of thin metal sheet |
-
1986
- 1986-02-04 JP JP2110886A patent/JPS62179706A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57149402A (en) * | 1981-03-12 | 1982-09-16 | Fujitsu Ltd | Production of thin metal sheet |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996005603A1 (en) * | 1994-08-12 | 1996-02-22 | Peter Nygren | Manufacturing of ferromagnetic film for transformer and motor cores |
| CN108053008A (zh) * | 2017-11-29 | 2018-05-18 | 横店集团东磁股份有限公司 | 一种高频rfid电子标签用隔磁片及其制备方法 |
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