JPS6217689B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6217689B2 JPS6217689B2 JP54033879A JP3387979A JPS6217689B2 JP S6217689 B2 JPS6217689 B2 JP S6217689B2 JP 54033879 A JP54033879 A JP 54033879A JP 3387979 A JP3387979 A JP 3387979A JP S6217689 B2 JPS6217689 B2 JP S6217689B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- display
- microcomputer
- value
- starting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 claims description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims 1
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 description 18
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 7
- 238000002405 diagnostic procedure Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 3
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 3
- 238000000746 purification Methods 0.000 description 1
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/22—Safety or indicating devices for abnormal conditions
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/02—Circuit arrangements for generating control signals
- F02D41/04—Introducing corrections for particular operating conditions
- F02D41/06—Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up
- F02D41/062—Introducing corrections for particular operating conditions for engine starting or warming up for starting
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D41/00—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
- F02D41/24—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means
- F02D41/26—Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents characterised by the use of digital means using computer, e.g. microprocessor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はマイクロコンピユータを使用した自動
車用制御装置の故障の有無を判別する診断方法に
関する。
車用制御装置の故障の有無を判別する診断方法に
関する。
最近、マイクロコンピユータを用いて自動車の
各種制御を行なう装置、例えば燃料噴射量、点火
時期、排気還流量、触媒温度警告等を制御する装
置が開発されている。
各種制御を行なう装置、例えば燃料噴射量、点火
時期、排気還流量、触媒温度警告等を制御する装
置が開発されている。
従来の専用アナログ回路又は専用デイジタル回
路を用いた制御装置の場合には、特定の入力信号
を与えた場合に得られる出力値を検出し、それを
本来得られるべき値と比較することによつて比較
的容易に故障の診断を行なうことが出来た。しか
しマイクロコンピユータを用いた制御装置におい
ては、全ての演算が中央演算装置(CPU)によ
つて時分割で行なわれるので、任意の情報を簡単
に取り出して正常か異常かの判別を行なうことが
出来ないので、診断装置が複雑で高価になる。
路を用いた制御装置の場合には、特定の入力信号
を与えた場合に得られる出力値を検出し、それを
本来得られるべき値と比較することによつて比較
的容易に故障の診断を行なうことが出来た。しか
しマイクロコンピユータを用いた制御装置におい
ては、全ての演算が中央演算装置(CPU)によ
つて時分割で行なわれるので、任意の情報を簡単
に取り出して正常か異常かの判別を行なうことが
出来ないので、診断装置が複雑で高価になる。
また、制御の不調が上記したマイクロコンピユ
ータの故障によるものか、あるいは上記燃料噴射
量、点火時期、排気還流量等を調整する各種アク
チユエータ自体の故障、その他マイクロコンピユ
ータ以外の電気回路や、機械要素の故障によるも
のかの判断がむつかしく、修理工場等においてマ
イクロコンピユータ自体が正常な場合も該コンピ
ユータをいちいち取りはずして故障の診断を行な
わなければならなかつた。一般にマイクロコンピ
ユータ等は車両等の振動を考慮して、取りはずし
にくい所に配置してあり、車載されたままで故障
診断を行なうのは非常に困難であつた。
ータの故障によるものか、あるいは上記燃料噴射
量、点火時期、排気還流量等を調整する各種アク
チユエータ自体の故障、その他マイクロコンピユ
ータ以外の電気回路や、機械要素の故障によるも
のかの判断がむつかしく、修理工場等においてマ
イクロコンピユータ自体が正常な場合も該コンピ
ユータをいちいち取りはずして故障の診断を行な
わなければならなかつた。一般にマイクロコンピ
ユータ等は車両等の振動を考慮して、取りはずし
にくい所に配置してあり、車載されたままで故障
診断を行なうのは非常に困難であつた。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであ
り、所定の信号をマイクロコンピユータのプログ
ラムに従つて流し、それによつて所定の動作が行
なわれればマイクロコンピユータは正常に動作し
ていると判断することが可能であることを利用し
た自動車用制御装置の診断方法を提供することを
目的とする。
り、所定の信号をマイクロコンピユータのプログ
ラムに従つて流し、それによつて所定の動作が行
なわれればマイクロコンピユータは正常に動作し
ていると判断することが可能であることを利用し
た自動車用制御装置の診断方法を提供することを
目的とする。
上記の目的を達成するため本発明においては、
機関始動中に出力される始動信号又は機関回転中
に出力される回転信号を用いて、機関が始動中の
間、又は車両の電源が投入されてから始動が開始
されるまでの間、又は車両の電源が投入されてか
ら始動が終了するまでの間に、複数の制御プログ
ラムのうち車載された機器の異常を判別して表示
装置を作動させるプログラムに、当該機器が異常
である時の値又は異常時の表示を行なわせる命令
を与えるようにし、その異常時の値又は命令を与
えている間当該表示装置の表示が予め定められて
いる異常時の表示と一致した場合に自動車用制御
装置のマイクロコンピユータが正常であると判定
するものである。
機関始動中に出力される始動信号又は機関回転中
に出力される回転信号を用いて、機関が始動中の
間、又は車両の電源が投入されてから始動が開始
されるまでの間、又は車両の電源が投入されてか
ら始動が終了するまでの間に、複数の制御プログ
ラムのうち車載された機器の異常を判別して表示
装置を作動させるプログラムに、当該機器が異常
である時の値又は異常時の表示を行なわせる命令
を与えるようにし、その異常時の値又は命令を与
えている間当該表示装置の表示が予め定められて
いる異常時の表示と一致した場合に自動車用制御
装置のマイクロコンピユータが正常であると判定
するものである。
すなわち、マイクロコンピユータを用いた制御
装置においては、CPUにおいて鎖のようにつな
がつた種々の制御ルーチンによつて順次演算が行
なわれので、そのうちの一つのルーチンが正常に
実行されていることが確認できれば、全体の制御
が正常であると判断することが出来る。
装置においては、CPUにおいて鎖のようにつな
がつた種々の制御ルーチンによつて順次演算が行
なわれので、そのうちの一つのルーチンが正常に
実行されていることが確認できれば、全体の制御
が正常であると判断することが出来る。
したがつて、上記のごとく異常を判別して表示
装置を作動させるプログラムに異常時の値又は異
常時の表示を行なわせる命令を与え、そのとき表
示装置が異常時の表示をすれば、上記のプログラ
ムの実行が正常であること、延いては複数の制御
を行なうマイクロコンピユータ全体が正常である
と判別することが出来る。そのため、表示装置の
表示が予め定められた異常時の表示と一致するか
否かを見ることによつて自動車用制御装置のマイ
クロコンピユータの正常、異常を容易に判別する
ことが可能となる。
装置を作動させるプログラムに異常時の値又は異
常時の表示を行なわせる命令を与え、そのとき表
示装置が異常時の表示をすれば、上記のプログラ
ムの実行が正常であること、延いては複数の制御
を行なうマイクロコンピユータ全体が正常である
と判別することが出来る。そのため、表示装置の
表示が予め定められた異常時の表示と一致するか
否かを見ることによつて自動車用制御装置のマイ
クロコンピユータの正常、異常を容易に判別する
ことが可能となる。
以下図面に基づいて本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明を適用する自動車用制御装置の
一例のブロツク図である。
一例のブロツク図である。
第1図において、入出力インタフエイス1は、
機関が回転中であることを示す回転信号S1、機関
が始動中(クランキング中)であることを示す始
動信号S2及び排気浄化用の触媒装置の温度に対応
した触媒温度信号S3をデイジタル信号に変換して
マイクロコンピユータ2(CPU及びメモリを含
む)に与える。
機関が回転中であることを示す回転信号S1、機関
が始動中(クランキング中)であることを示す始
動信号S2及び排気浄化用の触媒装置の温度に対応
した触媒温度信号S3をデイジタル信号に変換して
マイクロコンピユータ2(CPU及びメモリを含
む)に与える。
マイクロコンピユータ2は触媒温度Tcが予め
定められた危険温度te以上になると信号S4を出
力する。この信号S4によつて表示ランプ駆動回路
3が作動し、表示ランプ4が点灯して触媒温度が
異常に上昇したことを警告する。また5は電源投
入時に入出力インタフエイス1、マイクロコンピ
ユータ2及び表示ランプ駆動回路3をリセツトす
るリセツト回路、6はイグニシヨンスイツチ、7
は電源である。
定められた危険温度te以上になると信号S4を出
力する。この信号S4によつて表示ランプ駆動回路
3が作動し、表示ランプ4が点灯して触媒温度が
異常に上昇したことを警告する。また5は電源投
入時に入出力インタフエイス1、マイクロコンピ
ユータ2及び表示ランプ駆動回路3をリセツトす
るリセツト回路、6はイグニシヨンスイツチ、7
は電源である。
なお、マイクロコンピユータ2は、図示しない
機関回転速度信号、吸入空気量信号、機関温度信
号等の機関の各種運転状態を表わす信号を入力
し、燃料噴射量、点火進角、排気還流量等を制御
するための演算も行なうが、本発明の要旨と無関
係なので説明を省略し、触媒温度の異常警告機能
のみを示す。
機関回転速度信号、吸入空気量信号、機関温度信
号等の機関の各種運転状態を表わす信号を入力
し、燃料噴射量、点火進角、排気還流量等を制御
するための演算も行なうが、本発明の要旨と無関
係なので説明を省略し、触媒温度の異常警告機能
のみを示す。
第1図の装置を第2図に示すプログラムに従つ
て動作させることにより、装置全体の機能を診断
することが出来る。
て動作させることにより、装置全体の機能を診断
することが出来る。
まず、イグニシヨンスイツチ6がオンにされる
ことにより電源が投入された場合には、リセツト
回路5から出力されるリセツト信号S5によつてマ
イクロコンピユータ2の内部状態を初期設定す
る。このリセツト信号S5によつて表示ランプ駆動
回路3をリセツトして表示ランプ4を消灯させる
と共に、第2図イに示すごとく、マイクロコンピ
ユータ2の内部においては、触媒温度Tcの実際
の値を読み込む前に予め定めた値t1に初期設定し
ておく。この値t1は危険温度teより高い値に設
定しておく。
ことにより電源が投入された場合には、リセツト
回路5から出力されるリセツト信号S5によつてマ
イクロコンピユータ2の内部状態を初期設定す
る。このリセツト信号S5によつて表示ランプ駆動
回路3をリセツトして表示ランプ4を消灯させる
と共に、第2図イに示すごとく、マイクロコンピ
ユータ2の内部においては、触媒温度Tcの実際
の値を読み込む前に予め定めた値t1に初期設定し
ておく。この値t1は危険温度teより高い値に設
定しておく。
次に、第2図ロのプログラムを一定周期で演算
する。このロのプログラムは、例えばアナログの
触媒温度信号S3をデイジタル信号に変換する演算
が一回終了するごとに出力される割り込み信号に
よつて実行する。
する。このロのプログラムは、例えばアナログの
触媒温度信号S3をデイジタル信号に変換する演算
が一回終了するごとに出力される割り込み信号に
よつて実行する。
第2図のロのプログラムに示すごとく、回転信
号S1及び始動信号S2に基づいて判定を行ない、機
関が停止している場合、及び機関が回転していて
も始動中である場合には触媒温度Tcを読み込ま
ずに初期設定された値t1のままにしておき、機関
が回転し、かつ始動中でない場合(機関が自立運
転をしている場合)には、実際の触媒温度Tcの
値を読み込んで書き換える。
号S1及び始動信号S2に基づいて判定を行ない、機
関が停止している場合、及び機関が回転していて
も始動中である場合には触媒温度Tcを読み込ま
ずに初期設定された値t1のままにしておき、機関
が回転し、かつ始動中でない場合(機関が自立運
転をしている場合)には、実際の触媒温度Tcの
値を読み込んで書き換える。
次に、第2図ハに示す演算を行なう。
ハにおいては、機関が回転しており、かつ触媒
温度Tcが危険温度te以上の場合にのみ表示ラン
プ4を点灯させ、機関が回転しており、かつ触媒
温度Tcが危険温度te以下の場合には表示ランプ
4を消灯させる。
温度Tcが危険温度te以上の場合にのみ表示ラン
プ4を点灯させ、機関が回転しており、かつ触媒
温度Tcが危険温度te以下の場合には表示ランプ
4を消灯させる。
したがつて第2図のフローチヤートによれば下
記のごとく動作する。
記のごとく動作する。
まず、機関始動中(クランキング中)において
は、触媒温度Tcとして危険温度teより高い値t1
が初期設定されているので、表示ランプ4が点灯
する。次に始動が終了して機関が自立回転を開始
すると、実際の触媒温度Tcが読み込まれるが、
この値は、通常時は危険温度teより低い値なの
で表示ランプ4は消灯する。また機関の自立回転
時に触媒温度Tcが危険温度te以上に上昇すれば
表示ランプ4が点灯して異常を警告する。
は、触媒温度Tcとして危険温度teより高い値t1
が初期設定されているので、表示ランプ4が点灯
する。次に始動が終了して機関が自立回転を開始
すると、実際の触媒温度Tcが読み込まれるが、
この値は、通常時は危険温度teより低い値なの
で表示ランプ4は消灯する。また機関の自立回転
時に触媒温度Tcが危険温度te以上に上昇すれば
表示ランプ4が点灯して異常を警告する。
また、リセツト信号S5によつて表示ランプ4を
点灯させると共に、第2図イのTc=t1の代りに
Tc=t2(t2<te)とすることにより、電源投入
後機関始動を開始するまでの間は、表示ランプ4
を点灯させ、機関始動中は表示ランプ4を消灯さ
せることが出来る。なお自立回転を開始すると実
際の触媒温度Tcが読み込まれるが、通常はteよ
り低い値なので、表示ランプ4は点灯したままと
なる。
点灯させると共に、第2図イのTc=t1の代りに
Tc=t2(t2<te)とすることにより、電源投入
後機関始動を開始するまでの間は、表示ランプ4
を点灯させ、機関始動中は表示ランプ4を消灯さ
せることが出来る。なお自立回転を開始すると実
際の触媒温度Tcが読み込まれるが、通常はteよ
り低い値なので、表示ランプ4は点灯したままと
なる。
なお第2図ハにおいて、破線で囲まれた部分を
省略すれば、イグニシヨンスイツチ6がオンにさ
れて電源が投入されてから始動が開始される前、
及び機関始動中に表示ランプ4を点灯させること
が出来る。
省略すれば、イグニシヨンスイツチ6がオンにさ
れて電源が投入されてから始動が開始される前、
及び機関始動中に表示ランプ4を点灯させること
が出来る。
上記のごとく第2図に示す方法においては、電
源投入時から機関始動が終了するまでの間(破線
部分を除いた場合)、電源投入時から機関始動を
開始するまでの間、又は機関始動中にのみ表示ラ
ンプ4が点灯すれば、マイクロコンピユータ2が
正常な動作を行なつていると判定することが出来
る。
源投入時から機関始動が終了するまでの間(破線
部分を除いた場合)、電源投入時から機関始動を
開始するまでの間、又は機関始動中にのみ表示ラ
ンプ4が点灯すれば、マイクロコンピユータ2が
正常な動作を行なつていると判定することが出来
る。
次に第3図は本発明の他の診断方法を示すフロ
ーチヤートである。
ーチヤートである。
第3図に示す方法は、始動信号S2を用いて診断
するものであり、始動中の場合は他の条件にかか
わりなく表示ランプ4を点灯させる。また始動中
でない場合は、触媒温度Tcが危険温度te以上の
場合にのみ表示ランプ4が点灯する。
するものであり、始動中の場合は他の条件にかか
わりなく表示ランプ4を点灯させる。また始動中
でない場合は、触媒温度Tcが危険温度te以上の
場合にのみ表示ランプ4が点灯する。
したがつて第3図に示す方法においては、機関
始動中(クランキング時、すなわちスタータモー
タが回転している間)にのみ表示ランプ4が点灯
し、機関が自立回転を開始すると同時に表示ラン
プ4が消灯すれば、制御装置が正常であることに
なる。
始動中(クランキング時、すなわちスタータモー
タが回転している間)にのみ表示ランプ4が点灯
し、機関が自立回転を開始すると同時に表示ラン
プ4が消灯すれば、制御装置が正常であることに
なる。
また、マイクロコンピユータ2が一度誤動作し
た場合には、再度リセツト信号S5を発生(イグニ
シヨンスイツチ6を一旦オフにしたのち、再びオ
ンにすれば良い)させ、判定をやり直すことも出
来る。
た場合には、再度リセツト信号S5を発生(イグニ
シヨンスイツチ6を一旦オフにしたのち、再びオ
ンにすれば良い)させ、判定をやり直すことも出
来る。
また、触媒温度Tcを検出するセンサが、例え
ばサーミスタのごとく、温度と出力値が反比例関
係にある場合は、第4図に示すごとく、危険温度
teに対応する読み込み値Bと、初期設定値t1及
びt2に対応する読み込み値A及びCが、B>A及
びC>Bの関係になる。
ばサーミスタのごとく、温度と出力値が反比例関
係にある場合は、第4図に示すごとく、危険温度
teに対応する読み込み値Bと、初期設定値t1及
びt2に対応する読み込み値A及びCが、B>A及
びC>Bの関係になる。
なお上記の実施例は、触媒温度の異常警告用の
表示ランプを判定機能の表示装置として兼用した
場合を例示したが、別個の表示装置を用いても良
い。また表示装置としては、ランプや発光ダイオ
ード等の発光装置の他に、ブザー等の音響装置を
用いてもよい。
表示ランプを判定機能の表示装置として兼用した
場合を例示したが、別個の表示装置を用いても良
い。また表示装置としては、ランプや発光ダイオ
ード等の発光装置の他に、ブザー等の音響装置を
用いてもよい。
以上説明したごとく本発明によれば、プログラ
ムを変更するだけで極めて容易にマイクロコンピ
ユータが故障しているかどうかを判定することが
出来るため、不必要にマイクロコンピユータを車
両から取りはずしたり、又はコンピユータ以外の
部分を時間をかけて診断する無駄をなくし、修理
を容易にすることができる。また本発明ではコン
ピユータの故障を生じた個所を検出することは出
来ないが、該コンピユータが正常か否かを、機関
を始動する毎に手軽に判定することが出来るの
で、実用的価値は極めて大きい。
ムを変更するだけで極めて容易にマイクロコンピ
ユータが故障しているかどうかを判定することが
出来るため、不必要にマイクロコンピユータを車
両から取りはずしたり、又はコンピユータ以外の
部分を時間をかけて診断する無駄をなくし、修理
を容易にすることができる。また本発明ではコン
ピユータの故障を生じた個所を検出することは出
来ないが、該コンピユータが正常か否かを、機関
を始動する毎に手軽に判定することが出来るの
で、実用的価値は極めて大きい。
第1図は本発明を適用する自動車用制御装置の
一例のブロツク図、第2図及び第3図はそれぞれ
本発明の診断方法を示すフローチヤート、第4図
は触媒温度と読み込み値との関係図である。 符号の説明、1……入出力インタフエイス、2
……マイクロコンピユータ、3……表示ランプ駆
動回路、4……表示ランプ、5……リセツト回
路、6……イグニシヨンスイツチ、7……電源。
一例のブロツク図、第2図及び第3図はそれぞれ
本発明の診断方法を示すフローチヤート、第4図
は触媒温度と読み込み値との関係図である。 符号の説明、1……入出力インタフエイス、2
……マイクロコンピユータ、3……表示ランプ駆
動回路、4……表示ランプ、5……リセツト回
路、6……イグニシヨンスイツチ、7……電源。
Claims (1)
- 1 マイクロコンピユータを用いて複数のプログ
ラムを実行し、内燃機関等の車載機器に対して複
数の制御を行なう自動車用制御装置において、機
関始動中に出力される始動信号又は機関回転中に
出力される回転信号を用いて、機関が始動中の
間、又は車両の電源が投入されてから始動が開始
されるまでの間、又は車両の電源が投入されてか
ら始動が終了するまでの間に、上記複数のプログ
ラムのうち車載された機器の異常を判別して表示
装置を作動させるプログラムに、当該機器が異常
であるときの値又は異常時の表示を行なわせる命
令を与え、その異常時の値又は命令を与えている
間当該表示装置の表示が予め定められている異常
時の表示と一致した場合に自動車用制御装置のマ
イクロコンピユータが正常であると判定すること
を特徴とする自動車用制御装置の診断方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3387979A JPS55126841A (en) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | Diagnosing method of controller for motorcar |
US06/132,422 US4317364A (en) | 1979-03-23 | 1980-03-21 | Self-testing control system for an internal combustion engine |
FR8006436A FR2452001B1 (fr) | 1979-03-23 | 1980-03-21 | Systeme de commande pour un moteur a combustion interne et systeme de commande de la temperature d'un catalyseur dans ce moteur |
DE19803010975 DE3010975A1 (de) | 1979-03-23 | 1980-03-21 | Steuereinrichtung fuer eine brennkraftmaschine |
GB8009856A GB2045973B (en) | 1979-03-23 | 1980-03-24 | Self-testing system for a microcomputer in an internal combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3387979A JPS55126841A (en) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | Diagnosing method of controller for motorcar |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55126841A JPS55126841A (en) | 1980-10-01 |
JPS6217689B2 true JPS6217689B2 (ja) | 1987-04-18 |
Family
ID=12398798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3387979A Granted JPS55126841A (en) | 1979-03-23 | 1979-03-23 | Diagnosing method of controller for motorcar |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4317364A (ja) |
JP (1) | JPS55126841A (ja) |
DE (1) | DE3010975A1 (ja) |
FR (1) | FR2452001B1 (ja) |
GB (1) | GB2045973B (ja) |
Families Citing this family (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56141534A (en) * | 1980-04-07 | 1981-11-05 | Nissan Motor Co Ltd | Diagnosis device for concentrated electronic control system of engine |
FR2490842A1 (fr) * | 1980-09-23 | 1982-03-26 | Renix Electronique Sa | Dispositif adaptateur electronique d'une prise diagnostic aux informations fournies par un circuit de commande electronique |
JPS6024297B2 (ja) * | 1980-11-27 | 1985-06-12 | 三菱自動車工業株式会社 | 機関用燃料供給装置の制御方法 |
US4417231A (en) * | 1981-04-10 | 1983-11-22 | Watt Richard E | Engine over-temperature and oil pressure loss audible warning device |
JPS57187751A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-18 | Hitachi Ltd | Vehicle engine controller |
DE3139067C2 (de) * | 1981-10-01 | 1990-10-25 | Bayerische Motoren Werke AG, 8000 München | Elektrische Einrichtung zum Auslösen von Schaltfunktionen in Kraftfahrzeugen |
GB2125185B (en) * | 1982-07-27 | 1986-05-21 | Rolls Royce | Monitoring a control system for a gas turbine engine |
JPS5963365A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-11 | Fuji Heavy Ind Ltd | 内燃機関の電子制御装置 |
JPS5963343A (ja) * | 1982-10-01 | 1984-04-11 | Fuji Heavy Ind Ltd | 内燃機関の電子装置 |
US4546646A (en) * | 1982-10-01 | 1985-10-15 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | System for diagnosing an internal combustion engine |
JPH0613290B2 (ja) * | 1983-07-08 | 1994-02-23 | 日産自動車株式会社 | 車両用制御装置の自己診断回路 |
DE3332385A1 (de) * | 1983-09-08 | 1985-03-28 | Vdo Adolf Schindling Ag, 6000 Frankfurt | Elektrische anzeigeeinrichtung eines fahrzeuges |
US4602127A (en) * | 1984-03-09 | 1986-07-22 | Micro Processor Systems, Inc. | Diagnostic data recorder |
DE3435465A1 (de) * | 1984-08-03 | 1986-02-13 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Verfahren und vorrichtung zur eigendiagnose von stellgliedern |
JPS6390629A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 | Sanshin Ind Co Ltd | 内燃機関の異常警報装置 |
DE3726344A1 (de) * | 1987-08-07 | 1989-02-16 | Porsche Ag | Diagnosesystem fuer steuergeraete eines kraftfahrzeugs |
DE3808382A1 (de) * | 1988-03-12 | 1989-09-21 | Bosch Gmbh Robert | Verfahren und vorrichtung zur ueberwachung eines sicherheitsabstellers bei brennkraftmaschinen |
JP2000207019A (ja) * | 1999-01-18 | 2000-07-28 | Toshiba Corp | プラント監視装置 |
FR2804211B1 (fr) * | 2000-01-21 | 2002-04-19 | Renault | Procede de diagnostic d'un vehicule par un systeme de diagnostic embarque |
US7319926B2 (en) * | 2002-01-29 | 2008-01-15 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Self-diagnosis display unit |
JP3881901B2 (ja) * | 2002-02-04 | 2007-02-14 | ボッシュ株式会社 | 車両用故障診断システム |
US6910371B2 (en) * | 2002-02-21 | 2005-06-28 | General Motors Corporation | Extended durability sensing system |
CN103424265B (zh) * | 2012-05-15 | 2015-09-09 | 上海工程技术大学 | 一种拖拉机驾驶舱测试系统的自检方法 |
US8904250B2 (en) | 2013-02-14 | 2014-12-02 | Micron Technology, Inc. | Autorecovery after manufacturing/system integration |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1373391A (en) * | 1970-09-25 | 1974-11-13 | Nippon Denso Co | Checking systems for vehicle equipment |
FR2355437A6 (fr) * | 1972-05-10 | 1978-01-13 | Peugeot & Renault | Systeme de commande du type analogique-numerique-analogique a calculateur digital a fonctions multiples pour vehicule automobile |
GB1463057A (en) * | 1973-02-02 | 1977-02-02 | Lucas Electrical Ltd | Vehicle lubricant warning systems |
JPS5747393Y2 (ja) * | 1975-06-20 | 1982-10-18 | ||
DE2539113B2 (de) * | 1975-09-03 | 1978-04-20 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Elektronische Einrichtung zur Steuerung eines periodisch sich wiederholenden Vorganges bei Brennkraftmaschinen, insbesondere des Stauflusses durch die Zündspule |
JPS5822984Y2 (ja) * | 1975-12-29 | 1983-05-17 | スズキ株式会社 | ハイガスジヨウカソウチヨウケイホウソウチ ノ チエツクソウチ |
US4122720A (en) * | 1977-04-07 | 1978-10-31 | Alnor Instrument Company | Diesel engine exhaust temperature monitor |
JPS53137344A (en) * | 1977-04-14 | 1978-11-30 | Nippon Soken Inc | Internal combustion engine ignition time adjustor |
US4128885A (en) * | 1977-05-18 | 1978-12-05 | Motorola, Inc. | Digital circuitry for spark timing and exhaust gas recirculation control |
JPS5410813A (en) * | 1977-06-27 | 1979-01-26 | Toshiba Corp | Tester for electronic controller of automobile |
CA1125413A (en) * | 1977-08-22 | 1982-06-08 | Bruce R. Beeghly | Annunciator |
-
1979
- 1979-03-23 JP JP3387979A patent/JPS55126841A/ja active Granted
-
1980
- 1980-03-21 DE DE19803010975 patent/DE3010975A1/de active Granted
- 1980-03-21 FR FR8006436A patent/FR2452001B1/fr not_active Expired
- 1980-03-21 US US06/132,422 patent/US4317364A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-03-24 GB GB8009856A patent/GB2045973B/en not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4317364A (en) | 1982-03-02 |
GB2045973B (en) | 1983-08-24 |
FR2452001A1 (fr) | 1980-10-17 |
DE3010975A1 (de) | 1980-09-25 |
GB2045973A (en) | 1980-11-05 |
JPS55126841A (en) | 1980-10-01 |
FR2452001B1 (fr) | 1986-02-14 |
DE3010975C2 (ja) | 1987-09-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6217689B2 (ja) | ||
US5034894A (en) | Self-diagnosis system for a motor vehicle | |
US4532594A (en) | Multiple microcomputer system with comonitoring/back-up for an automotive vehicle | |
JP4491967B2 (ja) | 自己診断機能を備えた車両用制御装置及び記録媒体 | |
JP2002178854A (ja) | 情報提供機能を備えた車両用制御装置及び記録媒体 | |
JP2004218614A (ja) | 車載電子制御装置 | |
JPH0672566B2 (ja) | マイクロコンピュータ制御のスイッチング装置を備えた自動車の機能診断方法 | |
JP3818099B2 (ja) | 内燃機関の失火検出装置 | |
JP2001265617A (ja) | ダイアグノーシス機能を有する車両用制御装置及び記録媒体 | |
JP4034768B2 (ja) | エンジンの自動停止始動装置 | |
JP3442103B2 (ja) | 自己診断機能を備えた車両制御用コンピュータシステム | |
JP2006161604A (ja) | 車両故障診断装置 | |
JP2721340B2 (ja) | 異常診断装置 | |
US20050190656A1 (en) | Data recording apparatus and data recording method | |
JP3362488B2 (ja) | 自動車用診断装置及び自動車用診断方法 | |
JPS5928048A (ja) | 自動車用エンジン制御装置の自己診断装置における自己診断開始システム | |
JPH0791310A (ja) | 車載用制御装置の自己診断装置 | |
JPH1030492A (ja) | 車両用データ記録装置 | |
JPS5911407A (ja) | 学習制御システムを持つ自動車の診断装置 | |
JPH028135B2 (ja) | ||
JPH054635B2 (ja) | ||
JPS5815738A (ja) | エンジン制御方法及びその装置 | |
JPH0731542B2 (ja) | 車載用制御装置の自己診断装置 | |
JP2572307Y2 (ja) | 内燃機関の始動操作判定装置,始動回路診断装置及び始動制御装置 | |
JPH0762460B2 (ja) | 故障診断機能を有する車両制御装置 |