JPS6217614Y2 - - Google Patents

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JPS6217614Y2
JPS6217614Y2 JP1981186547U JP18654781U JPS6217614Y2 JP S6217614 Y2 JPS6217614 Y2 JP S6217614Y2 JP 1981186547 U JP1981186547 U JP 1981186547U JP 18654781 U JP18654781 U JP 18654781U JP S6217614 Y2 JPS6217614 Y2 JP S6217614Y2
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JP
Japan
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pipe
joint body
hole
insertion piece
leg
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981186547U
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English (en)
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JPS5891013U (ja
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  • Furniture Connections (AREA)
  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、主として業務用調理台や流し台な
どの厨房台脚部に棚や棧などを取付けるさいに使
用するパイプ継手に関する。
〔従来の技術、及びその問題点〕
従来、この種パイプ継手としては、実開昭47−
27015号公報に記載されたものが知られており、
これを第6図に基いて説明する。
すなわち、同図中、101は円柱状の継手本
体、102は該継手本体101の一端面に切欠き
形成された湾曲状の当接部、103は同継手本体
101の他端部に一体形成された円筒状の差込み
片、104は該差込み片103の基端部に位置し
て継手本体101に形成された環状溝、106は
継手本体101の中心線に沿つてあけられた貫通
孔である。
上述の如く構成されたパイプ継手は、当接部1
02をネジ孔付き脚に当接せしめたのち、貫通孔
106を通して止ネジをねじ込み、パイプ継手を
脚に取付ける。しかるのち、差込み片103にパ
イプを嵌合せしめ、その先端部を環状溝104内
に強制的に押し込むことにより接続せしめるもの
である。
しかしながら、上記のパイプ継手は、当接部1
02の全面が連続した湾曲面状とされているた
め、当接部102の湾曲面に合致する外周面をも
つた脚等に取付けるさいには何等問題がないもの
であるが、取付けるべき脚等の外周面と一致しな
い場合、あるいは、歪みや凹凸がある場合には当
接部102と合致せしめることができず、ひいて
は、脚等への取付けが不充分となり易いものであ
る。また、パイプを接続するさいには、単に差込
み片103にパイプを嵌合せしめ、その先端部を
環状溝104内に強制的に押し込んで接続せしめ
るにすぎないものであるから、パイプの接続は不
充分であり、非常に抜け易い欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、従来の問題点を一挙に解決しよう
とするもので、中央に貫通孔6を備えた板状継手
本体1の一面にはその周縁を外方へ折曲すること
により湾曲状の当接部2が、同継手本体1の他面
には一対の差込み片3が各々形成せられ、しか
も、上記各差込み片3の外面には係止突起5が形
成せられたものである。
〔作用〕
当接部2は板状継手本体1の周縁を外方へ折曲
することにより湾曲状に形成されているため、当
接して取付けるべき脚8等の外周面に歪みや凹凸
がある場合においても、当接部2周縁の少なくと
も2点を当接せしめることにより取付けを確実に
行うことができる。また、各差込み片3の外面に
は係止突起5が形成されているため、差込み片3
をパイプ製棧12等に強制的に差込み、その係止
突起5を棧12内に係止せしめてパイプの接続を
確実になしうる。
〔実施例〕
以下に、この考案を図面に示す1実施例につい
て説明する。
第1図及び第2図において、1は方形状の金属
板製継手本体、2は該継手本体1の周縁を裏面方
向へ折曲することにより湾曲状に形成された当接
部、3は該継手本体1の表面部4に固着された断
面略コ字形の金属製差込み片、5は該各差込み片
3の外面に形成された係止突起、6は各差込み片
3の基部7及び上記継手本体1の中心に沿つて連
通状にあけられた貫通孔である。8は金属製の丸
パイプ形厨房台脚、9は該脚8の棧取付け個所に
あけられた貫通孔、10は該脚8内に挿着された
肉厚状の合成樹脂製雌ネジ部材、11は上記貫通
孔9に連通して該雌ネジ部材10にあけられたネ
ジ孔、12は金属製角パイプ状の棧、13は該棧
12の両端内周面に形成された前記係止突起5に
はまり合う係合凹部、14は止ネジを示す。
この考案に係るパイプ継手は、第3図及び第4
図に示すように、パイプ継手の当接部2をその貫
通孔6が脚8の貫通孔9に連通するように脚8の
外周面に当接せしめたのち、止ネジ14を外方よ
り貫通孔6・9を通して差込み、雌ネジ部材10
のネジ孔11に強くねじ込んでパイプ継手を脚8
に取付ける。しかるのち、パイプ継手の差込み片
3を棧12に差込み、その係止突起5を棧12の
係止凹部13に係止せしめて棧12の接続する。
第5図は他の実施例を示すもので、脚8内に雌
ネジ部材10を挿入することなく、脚8にパイプ
継手の貫通孔6にはまり合う係合突部15を形成
し、かつ、該係合突部15にネジ孔16をあけた
もので、パイプ継手は、該係合突部15をパイプ
継手の貫通孔6にはめこみ、しかるのち、止ネジ
14を外方より係合突部15のネジ孔16にねじ
込んで取付けるものである。
なお、上記実施例において、パイプ継手の差込
み片3は断面略コ字形とされているが、これに限
定されるものでなく、一対の差込み片を継手本体
1の表面部4に平行状に形成してもよく、また、
該差込み片3は若干弾性を有する部材でもつて若
干外拡状に形成してもよい。さらに、パイプ継手
は継手本体1に差込み片3を固着することにより
構成されているが、一体に形成してもよいこと勿
論である。
〔考案の効果〕
この考案によれば以上で、当接部2が板状継手
本体1の周縁を外方へ折曲することにより形成さ
れているから、当接して取付けるべき脚8等の外
周面に歪みや凹凸がある場合、あるいは外形が若
干相違する場合においても、当接部2周縁の少な
くとも2点を当接せしめることによりパイプ継手
の取付けを確実に行うことができる。また、各差
込み片3の外面には各々係止突起5が形成されて
いるから、差込み片3をパイプ製棧12等に強制
的に差込み、その係止突起5を棧12内に係止せ
しめることによりパイプの接続を確実に行うこと
ができるものである。さらに、従来品に比して構
成が極めてコンパクトであり、軽量で、しかも、
製作を容易に行うことができるのみならず、材料
が少なくてすみ、ひいては安価に提供できる実用
的効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の1実施例を示すもので、第1
図は半截断面図、第2図は平面図、第3図は取付
け状態を示す斜視図、第4図は同要部拡大断面
図、第5図は他の取付け状態を示す要部拡大断面
図、第6図は従来例を示す半截断面図である。 1……継手本体、2……当接部、3……差込み
片、5……係止突起、6……貫通孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央に貫通孔6を備えた板状継手本体1の一面
    にはその周縁を外方へ折曲することにより湾曲状
    の当接部2が、同継手本体1の他面には一対の差
    込み片3が各々形成せられ、しかも、上記各差込
    み片3の外面には係止突起5が形成せられてなる
    パイプ継手。
JP18654781U 1981-12-15 1981-12-15 パイプ継手 Granted JPS5891013U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18654781U JPS5891013U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 パイプ継手

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18654781U JPS5891013U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 パイプ継手

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5891013U JPS5891013U (ja) 1983-06-20
JPS6217614Y2 true JPS6217614Y2 (ja) 1987-05-07

Family

ID=29988585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18654781U Granted JPS5891013U (ja) 1981-12-15 1981-12-15 パイプ継手

Country Status (1)

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JP (1) JPS5891013U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006132231A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Misawa Homes Co Ltd 手摺子の取付構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4327298Y1 (ja) * 1965-06-25 1968-11-12

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5119775Y2 (ja) * 1971-02-16 1976-05-25

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JP2006132231A (ja) * 2004-11-08 2006-05-25 Misawa Homes Co Ltd 手摺子の取付構造

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Publication number Publication date
JPS5891013U (ja) 1983-06-20

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