JPH057931Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057931Y2 JPH057931Y2 JP2393887U JP2393887U JPH057931Y2 JP H057931 Y2 JPH057931 Y2 JP H057931Y2 JP 2393887 U JP2393887 U JP 2393887U JP 2393887 U JP2393887 U JP 2393887U JP H057931 Y2 JPH057931 Y2 JP H057931Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- watch case
- tip
- holding member
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 29
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 29
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 3
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、時計ケースとバンドの連結構造に関
する。
する。
従来の時計ケースとバンドの連結構造の組立前
の斜視図を第5図に、また、組立状態の断面図を
第6図に示す。
の斜視図を第5図に、また、組立状態の断面図を
第6図に示す。
第5図において、11は時計ケース、11aは
時計ケースに設けた切欠部、11bは前記切欠部
の奥に設けた挿入溝、11cは前記挿入溝と直交
する止メネジ穴、12はバンド、13は先〓、1
3aは先〓の中央部に設けたスリツト、14は止
メネジである。
時計ケースに設けた切欠部、11bは前記切欠部
の奥に設けた挿入溝、11cは前記挿入溝と直交
する止メネジ穴、12はバンド、13は先〓、1
3aは先〓の中央部に設けたスリツト、14は止
メネジである。
ここにあげた例では時計ケース11に設けた、
切欠部11aと挿入溝11bに、先〓13を、時
計ケースの横方向より挿入した後に、止メネジ1
4を、止メネジ穴11cへネジ込むことにより、
バンド12の横ズレを止メ、時計ケースとバンド
の連結を行なつている。
切欠部11aと挿入溝11bに、先〓13を、時
計ケースの横方向より挿入した後に、止メネジ1
4を、止メネジ穴11cへネジ込むことにより、
バンド12の横ズレを止メ、時計ケースとバンド
の連結を行なつている。
この従来の時計ケースとバンドの連結構造にお
いては、時計ケースの幅方向に貫通した切欠部と
挿入溝を設けなければならず、その加工が非常に
困難であり、コスト高となつていた。
いては、時計ケースの幅方向に貫通した切欠部と
挿入溝を設けなければならず、その加工が非常に
困難であり、コスト高となつていた。
本考案は、時計ケースの加工負荷を低減し、コ
ストダウンを可能とする、時計ケースとバンドの
連結構造を提供することを目的とする。
ストダウンを可能とする、時計ケースとバンドの
連結構造を提供することを目的とする。
本考案は、時計ケースのバンド取付部分の左右
に2つの取付足を設け、前記取付足に前方に開放
した切欠部とその奥に挿入穴を設け、前記2つの
取付足の間に挿入溝を有する、断面がコ字状で合
成樹脂製の保持部材を前記挿入穴と挿入溝が一致
する様に配設し、前記保持部材の挿入溝中央部
に、内側に突出した凸部を設け、バンドの先端に
設けた、バンドの幅方向に延び、厚み方向に中央
部分がふくらんだ先〓を、前記時計ケースの挿入
穴より挿入し、前記先〓の先端中央に設けたスリ
ツトに、前記保持部材の凸部を嵌合させ、時計ケ
ースとバンドの連結を行なうものである。
に2つの取付足を設け、前記取付足に前方に開放
した切欠部とその奥に挿入穴を設け、前記2つの
取付足の間に挿入溝を有する、断面がコ字状で合
成樹脂製の保持部材を前記挿入穴と挿入溝が一致
する様に配設し、前記保持部材の挿入溝中央部
に、内側に突出した凸部を設け、バンドの先端に
設けた、バンドの幅方向に延び、厚み方向に中央
部分がふくらんだ先〓を、前記時計ケースの挿入
穴より挿入し、前記先〓の先端中央に設けたスリ
ツトに、前記保持部材の凸部を嵌合させ、時計ケ
ースとバンドの連結を行なうものである。
以下、図面に基づいて、本考案を説明する。
第1図は、本考案の一実施例の組立断面図、第
2図は、その時計ケース単品状態の斜視図、第3
図は、保持部材単品状態の斜視図、第4図は、バ
ンド及び、その先端に付いた先〓の斜視図であ
る。
2図は、その時計ケース単品状態の斜視図、第3
図は、保持部材単品状態の斜視図、第4図は、バ
ンド及び、その先端に付いた先〓の斜視図であ
る。
第2図において、1は時計ケース、1aは、時
計ケース1のバンド取付部の左右に設けた取付
足、1bは、前記取付足の前方に開放した切欠
部、1cは前記切欠部の奥に設けた挿入穴であ
る。この挿入穴1cの内径は切欠部1bのスキ間
より大きくなつている。
計ケース1のバンド取付部の左右に設けた取付
足、1bは、前記取付足の前方に開放した切欠
部、1cは前記切欠部の奥に設けた挿入穴であ
る。この挿入穴1cの内径は切欠部1bのスキ間
より大きくなつている。
また、第3図において、2は合成樹脂製の保持
部材であり、2aはその挿入溝、2bは挿入溝中
央部の内側に突出した凸部である。この凸部2b
の外径は時計ケース1に設けた切欠部1bのスキ
間より大きい。
部材であり、2aはその挿入溝、2bは挿入溝中
央部の内側に突出した凸部である。この凸部2b
の外径は時計ケース1に設けた切欠部1bのスキ
間より大きい。
さらに、第4図において、3はバンドであり、
4は、前記バンド先端部に設けた、バンドの幅方
向に延び、厚み方向に中央部がふくらんだ先〓で
あり、4aはその先〓の中央部に設けたスリツト
である。
4は、前記バンド先端部に設けた、バンドの幅方
向に延び、厚み方向に中央部がふくらんだ先〓で
あり、4aはその先〓の中央部に設けたスリツト
である。
ここに示す実施例において、時計ケースとバン
ドを連結させる場合は、まず、第2図に示す、時
計ケース1の取付足1aの間に、第3図に示す保
持部材2を、前記時計ケース1の挿入穴1cと、
前記保持部材2の挿入溝2aが一致する様に配設
し、さらに、第4図に示す、中央部にスリツト4
aを有する先〓4が取付けられたバンド3を、前
記時計ケース1の挿入穴1cへ、時計ケースの横
方向より挿入し、前記保持部材2の凸部2bと前
記先〓4の中央に設けたスリツト4aを嵌合さ
せ、時計ケースとバンドの連結を行なうものであ
る。
ドを連結させる場合は、まず、第2図に示す、時
計ケース1の取付足1aの間に、第3図に示す保
持部材2を、前記時計ケース1の挿入穴1cと、
前記保持部材2の挿入溝2aが一致する様に配設
し、さらに、第4図に示す、中央部にスリツト4
aを有する先〓4が取付けられたバンド3を、前
記時計ケース1の挿入穴1cへ、時計ケースの横
方向より挿入し、前記保持部材2の凸部2bと前
記先〓4の中央に設けたスリツト4aを嵌合さ
せ、時計ケースとバンドの連結を行なうものであ
る。
ここで、時計ケース1に設ける切欠部1b及び
挿入穴1cは、取付足1aにのみ存在すれば良
く、前記切欠部1bと挿入穴1cの加工が容易と
なり、時計ケースの加工負荷低減とコストダウン
が可能となる。
挿入穴1cは、取付足1aにのみ存在すれば良
く、前記切欠部1bと挿入穴1cの加工が容易と
なり、時計ケースの加工負荷低減とコストダウン
が可能となる。
以上説明した様に、本考案は、時計ケースに取
付足を設け、その取付足にのみ、切欠部と挿入穴
を設けるため、時計ケースの加工負荷の大巾な低
減と、コストダウンを可能とすることが出来る。
付足を設け、その取付足にのみ、切欠部と挿入穴
を設けるため、時計ケースの加工負荷の大巾な低
減と、コストダウンを可能とすることが出来る。
さらに、ネジ等は使用しないので、組立性も非
常に簡単で、良好となるものである。
常に簡単で、良好となるものである。
第1図は、本考案の一実施例の組立断面図、第
2図は、その時計ケース単品状態の斜視図、第3
図は、保持部材単品状態の斜視図、第4図は、バ
ンド及び、その先〓端に付いた先〓の斜視図、第
5図は従来の時計ケースとバンドの連結構造の組
立前の斜視図、第6図は、その組立状態の断面図
である。 1……時計ケース、1a……取付足、1b……
切欠部、1c……挿入穴、2……保持部材、2a
……挿入溝、2b……凸部、3……バンド、4…
…先〓、4a……スリツト、11……時計ケー
ス、11a……切欠部、11b……挿入溝、11
c……止メネジ穴、12……バンド、13……先
〓、13a……スリツト、14……止メネジ。
2図は、その時計ケース単品状態の斜視図、第3
図は、保持部材単品状態の斜視図、第4図は、バ
ンド及び、その先〓端に付いた先〓の斜視図、第
5図は従来の時計ケースとバンドの連結構造の組
立前の斜視図、第6図は、その組立状態の断面図
である。 1……時計ケース、1a……取付足、1b……
切欠部、1c……挿入穴、2……保持部材、2a
……挿入溝、2b……凸部、3……バンド、4…
…先〓、4a……スリツト、11……時計ケー
ス、11a……切欠部、11b……挿入溝、11
c……止メネジ穴、12……バンド、13……先
〓、13a……スリツト、14……止メネジ。
Claims (1)
- 時計ケースのバンド取付部分の左右に2つの取
付足を設け、前記取付足に前方に開放した切欠部
とその奥に挿入穴を設け、前記2つの取付足の間
に挿入溝を有する断面がコ字状で、合成樹脂製の
保持部材を、前記挿入穴と挿入溝が一致するよう
に配設し、前記保持部材の挿入溝中央部に、内側
に突出した凸部を設け、バンドの先端に設けた、
バンドの幅方向に延び、厚み方向に中央部分がふ
くらんだ先〓を、前記時計ケースの挿入穴より挿
入し、前記先〓の先端中央に設けたスリツトに、
前記保持部材の凸部を嵌合させたことを特徴とす
る時計ケースとバンドの連結構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2393887U JPH057931Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2393887U JPH057931Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63131623U JPS63131623U (ja) | 1988-08-29 |
JPH057931Y2 true JPH057931Y2 (ja) | 1993-03-01 |
Family
ID=30822709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2393887U Expired - Lifetime JPH057931Y2 (ja) | 1987-02-20 | 1987-02-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH057931Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2604140B1 (fr) * | 2011-12-16 | 2014-08-13 | The Swatch Group Management Services AG | Maillon anti-rotation |
-
1987
- 1987-02-20 JP JP2393887U patent/JPH057931Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63131623U (ja) | 1988-08-29 |
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