JPS635217Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635217Y2 JPS635217Y2 JP4394782U JP4394782U JPS635217Y2 JP S635217 Y2 JPS635217 Y2 JP S635217Y2 JP 4394782 U JP4394782 U JP 4394782U JP 4394782 U JP4394782 U JP 4394782U JP S635217 Y2 JPS635217 Y2 JP S635217Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capacitor
- mounting
- fixture
- protrusion
- body portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 30
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 9
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 4
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 4
- 239000004615 ingredient Substances 0.000 claims 1
- 210000002105 tongue Anatomy 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 3
- 101100008047 Caenorhabditis elegans cut-3 gene Proteins 0.000 description 2
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は樹脂製のコンデンサ取付具に関しコン
デンサを取付ける作業の改善およびコンデンサ端
子と取付基板間の絶縁性向上を目的としたもので
ある。
デンサを取付ける作業の改善およびコンデンサ端
子と取付基板間の絶縁性向上を目的としたもので
ある。
従来用いられたコンデンサの取付具の構造は金
属板を所定形状に打抜いたのちコンデンサ外径に
合致するように丸めて胴体部とし、端部を折り曲
げおよび穿孔して締付用舌片を形成し、また前記
胴体部と直角に折り曲げおよび穿孔して取付用舌
片を設けていた。コンデンサは胴体部に挿入され
締付用舌片を締付けて固定し、また取付基板の取
付孔に取付用舌片をビスなどによつて取付けてい
た。しかしながらこのようなコンデンサの取付具
ではコンデンサ胴体を締付けて固定する場合の取
付用舌片のビス締めや取付基板へコンデンサを固
定する場合の取付基板への取付用舌片のビス締め
などの締付作業が必要であり、また金属板を使用
しているために絶縁スリーブや絶縁底シートなど
が絶縁特性上必要などの問題点があつた。
属板を所定形状に打抜いたのちコンデンサ外径に
合致するように丸めて胴体部とし、端部を折り曲
げおよび穿孔して締付用舌片を形成し、また前記
胴体部と直角に折り曲げおよび穿孔して取付用舌
片を設けていた。コンデンサは胴体部に挿入され
締付用舌片を締付けて固定し、また取付基板の取
付孔に取付用舌片をビスなどによつて取付けてい
た。しかしながらこのようなコンデンサの取付具
ではコンデンサ胴体を締付けて固定する場合の取
付用舌片のビス締めや取付基板へコンデンサを固
定する場合の取付基板への取付用舌片のビス締め
などの締付作業が必要であり、また金属板を使用
しているために絶縁スリーブや絶縁底シートなど
が絶縁特性上必要などの問題点があつた。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、コ
ンデンサを取付具に固定する作業が簡易であり絶
縁スリーブや絶縁底シートを省くことができるコ
ンデンサの取付具を提供するものである。以下図
面を参照しながら説明する。第1図は斜視図で示
したようにコンデンサの外径と略同寸法の内径を
有する胴体部1、該胴体部1の内面に突出する突
起2、該突起2の下部まで切り込んだ切れ目3、
該切れ目3と前記突起2の外側に胴体部1円周に
沿つた平行溝からなる固定具挿入溝4および取付
基板にコンデンサを取付けるための取付孔5を有
する取付足6を形成した樹脂製の取付具である。
そして前記固定具挿入溝4には第2図に示す金属
または樹脂からなる固定具7を挿入し前記取付足
6と該固定具7とでもつてコンデンサを取付基板
に固定するものである。なお8は固定具7に設け
た取付孔である。このようなコンデンサの取付具
にコンデンサを固定するときは第3図に示すよう
にコンデンサ9の端子板を保持するために円周に
設けた円周溝10が前記突起2に嵌合するように
固定し、固定具挿入溝4に固定具7を挿入したの
ち前記取付足6の取付孔5および固定具7の取付
孔8と取付基板とをビス締めなどにより締付け
る。このようにして固定されたコンデンサ9は円
周溝10が突起により固定されるので移動するこ
とはなく、かつ固定具7を固定具挿入溝4に挿入
することによつて突起2がコンデンサ9の円周溝
10をさらに圧するので完全にコンデンサ9を固
定することができる。この実施例はコンデンサ9
が円周溝10を有する場合でコンデンサ9を倒立
した状態で取付ける場合を示したが、これ以外の
たとえばコンデンサの下部を取付具に固定する場
合は前記突起2に合致する位置に円周溝を設けて
もよいし、または円周溝などの如き凹部をコンデ
ンサ外面に設けない場合には前記突起2の高さを
あらかじめ設定し固定具挿入溝4へ固定具7を挿
入することによつて突起2をコンデンサケース外
面に強く押しつけて固定することもできる。
ンデンサを取付具に固定する作業が簡易であり絶
縁スリーブや絶縁底シートを省くことができるコ
ンデンサの取付具を提供するものである。以下図
面を参照しながら説明する。第1図は斜視図で示
したようにコンデンサの外径と略同寸法の内径を
有する胴体部1、該胴体部1の内面に突出する突
起2、該突起2の下部まで切り込んだ切れ目3、
該切れ目3と前記突起2の外側に胴体部1円周に
沿つた平行溝からなる固定具挿入溝4および取付
基板にコンデンサを取付けるための取付孔5を有
する取付足6を形成した樹脂製の取付具である。
そして前記固定具挿入溝4には第2図に示す金属
または樹脂からなる固定具7を挿入し前記取付足
6と該固定具7とでもつてコンデンサを取付基板
に固定するものである。なお8は固定具7に設け
た取付孔である。このようなコンデンサの取付具
にコンデンサを固定するときは第3図に示すよう
にコンデンサ9の端子板を保持するために円周に
設けた円周溝10が前記突起2に嵌合するように
固定し、固定具挿入溝4に固定具7を挿入したの
ち前記取付足6の取付孔5および固定具7の取付
孔8と取付基板とをビス締めなどにより締付け
る。このようにして固定されたコンデンサ9は円
周溝10が突起により固定されるので移動するこ
とはなく、かつ固定具7を固定具挿入溝4に挿入
することによつて突起2がコンデンサ9の円周溝
10をさらに圧するので完全にコンデンサ9を固
定することができる。この実施例はコンデンサ9
が円周溝10を有する場合でコンデンサ9を倒立
した状態で取付ける場合を示したが、これ以外の
たとえばコンデンサの下部を取付具に固定する場
合は前記突起2に合致する位置に円周溝を設けて
もよいし、または円周溝などの如き凹部をコンデ
ンサ外面に設けない場合には前記突起2の高さを
あらかじめ設定し固定具挿入溝4へ固定具7を挿
入することによつて突起2をコンデンサケース外
面に強く押しつけて固定することもできる。
本考案は以上のように構成したものであるから
取付具にコンデンサを嵌入するだけで固定するこ
とができビス締めなどの作業が不要となるので能
率的であり、また取付具が樹脂であるため絶縁ス
リーブが不要となる特徴を有する。そして前記実
施例では突起2固定具挿入溝4を2個所に設けた
構成について述べたがこれに限定するものでな
く、また取付具を有底として底面を設けたものは
絶縁用底シートが不要となる利点も有する。
取付具にコンデンサを嵌入するだけで固定するこ
とができビス締めなどの作業が不要となるので能
率的であり、また取付具が樹脂であるため絶縁ス
リーブが不要となる特徴を有する。そして前記実
施例では突起2固定具挿入溝4を2個所に設けた
構成について述べたがこれに限定するものでな
く、また取付具を有底として底面を設けたものは
絶縁用底シートが不要となる利点も有する。
図面はいずれも本考案の実施例を示し第1図は
取付具の一実施例を示す斜視図、第2図は固定具
を示す斜視図、第3図は取付具にコンデンサを固
定したときの一実施例を示す正断面図である。 1……胴体部、2……突起、3……切れ目、4
……固定具挿入溝、5……取付孔、6……取付
足、7……固定具、8……取付孔。
取付具の一実施例を示す斜視図、第2図は固定具
を示す斜視図、第3図は取付具にコンデンサを固
定したときの一実施例を示す正断面図である。 1……胴体部、2……突起、3……切れ目、4
……固定具挿入溝、5……取付孔、6……取付
足、7……固定具、8……取付孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) コンデンサ外径と略同寸法の内径を有する胴
体部、該胴体部の内面に突出する突起、該突起
の下部まで切り込んだ切れ目、該切れ目および
前記突起の外側に前記胴体部円筒に沿つて設け
た固定具挿入溝および前記胴体部下部に設けた
取付足からなる樹脂製の取付具と、前記固定具
挿入溝に挿入する固定具とからなるコンデンサ
の取付具。 (2) 胴体部が有底であることを特徴とする実用新
案登録請求の範囲第(1)項記載のコンデンサの取
付具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4394782U JPS58147232U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | コンデンサの取付具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4394782U JPS58147232U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | コンデンサの取付具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58147232U JPS58147232U (ja) | 1983-10-03 |
JPS635217Y2 true JPS635217Y2 (ja) | 1988-02-12 |
Family
ID=30055015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4394782U Granted JPS58147232U (ja) | 1982-03-26 | 1982-03-26 | コンデンサの取付具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58147232U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5540254B2 (ja) * | 2010-08-25 | 2014-07-02 | 北川工業株式会社 | コンデンサ保持具 |
-
1982
- 1982-03-26 JP JP4394782U patent/JPS58147232U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58147232U (ja) | 1983-10-03 |
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